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2008/05/13(19:49:21)

入荷済みのものからおもだったおすすめ盤をピックアップしています。
もちろん入荷はこれらだけではありませんからぜひご来店下さい。
在庫に関しては、電話にてお気軽におたずね下さい。
表示金額は全て税込みです
 春のセールとして、5月末までの期間、¥5000以上お買い上げの場合、代引き(着払い)手数料が無料です。*送料は通常通り必要です。
BS-7551 HYACINTUS / Sinkronos CD \2500
 マルチ・プレイヤーのJACINTO MIGUEL CORRALが率いるプロジェクト・バンドの08年新作。シンセによるオーケストレーションと合唱を加えたクラシカル・シンフォのHIPNO DELFICOでドラマチックに泣かせたかと思うと、マイク・オールドフィールドを連想させるギター、オルガン、スティック・ベース、タイトなドラムスをフィーチャーし、テクニカルかつダイナミックなプログレッシヴ・サウンドを奏で、そして、アルゼンチン・シンフォならではの叙情の波が押し寄せる。スペイン語。見開き・特殊紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-7550 LITO VITALE / El Otro CD \2500
 07年新作。本作は全て自作曲ながらも、クンビアやタンゴなどのラテン・ミュージックに真正面から取り組んだ、今までには無かった異色作となった。キーボード、ピアノ、ギター、バンドネオン、ファゴット、クラリネット、ドラムスまでをこなす、いつもながらのマルチぶりで、全てのヴォーカルも自身で歌っている。ゲストで3人の美声の女性ヴォーカリストや、パーカッション、ベース、フルート、チェロ、ヴィオラ等も参加。今までの作品の随所に散りばめられていた根底にある民族的なルーツを感じさせる。スペイン語。 ARGENTINA
BS-7549 TELEGRAPH AVENUE / Vol.2 CD \2700
 TARKUSのメンバー2人(ヴォーカル&ドラムス)がTARUKUS結成以前に在籍していたペルーのサイケ・バンド。デビュー作からの流れのポップ・メロディーとコーラス・ワークに、TARKUSに通じるようなヘヴィなギターや、リコーダー・ソロなどを加えた屈折したヘヴィ・サイケが混ざり合う、74年の2ndアルバム。ボーナス・トラック1曲は72年のレア音源。英語。ブックレットには当時のレア写真も多数掲載。見開き紙ジャケット仕様。ペルー盤。 PERU
BS-7548 THE FLOWER KINGS / Live In USA -Carpe Diem- Official Bootleg Series CD \2700
 オフィシャル・ブートレッグ・シリーズの08年最新作。06年カリフォルニアでのライヴに、ボーナスとしてケベックでの演奏を加えた8曲入り。この年にリリースされたアルバムPARADOX HOTELから2曲と、BACK IN THW WORLD ADVENTURE、STARDUST WE ARE、FLOWER POWERといった初期の名作からも演奏し、ダイナミックかつのびのびとした演奏を気持ちよく聴かせてくれる。ケベックでは後期のADAM AND EVEから、約10分の大曲A VAMPIRES VIEWをドラマチックに聴かせる。ファン・クラブ盤・限定入荷。シングル紙ジャケット仕様。 SWEDEN
BS-7547 CELTIC LEGEND / Lyonesse CD \2500
 クラナドやアイオナ・ファンにおすすめの美声女性ヴォーカル・ケルト・シンフォ・バンドの07年2ndアルバム。バンドのメンバーは2人の女性ヴォーカリストと、キーボード、ギター、ピアノ、パーカッション、バグパイプ、アイリッシュ・ホイッスルなど7人編成で、ケルティック・サウンドを美旋律で奏でる。今やケルティック・ウーマンの最大のライバルと言われヨーロッパでも話題で、ゲスト女性ヴォーカルを加えた透明感あふれるコーラス・ワークを聴くとそれも頷けるが、ケルト・ロック色があり、こちらの方がより幻想的でマニアック。シンフォ・ファンにもおすすめの注目作。 UK
BS-7546 CELTIC LEGEND / Tristan And Isolde CD \2500
 05年デビュー作も同時入荷。アイルランドとコーンウォールを舞台にした中世の悲恋物語「トリスタンとイゾルデ」をテーマにしたコンセプト作品。それぞれキャスティングされたヴォーカリストが多数参加し、美しいケルト・ロック・サウンドと美声女性ヴォーカルで聴かせる。2ndに比べると、キーボード等に加えて、ホイッスル、イリアン・パイプ、クルンホルン、ブズーキ、ボーランといった、生楽器も多数導入し、中世音楽風味を加え、物語を丁寧に紡ぎ出していくように演奏が繰り広げられていく。美しいケルト・シンフォで、こちらもクラナドや美声女性ヴォーカル・ファンにおすすめ。 UK
BS-7545 EDEN / Tide CD \2500
 CELTIC LEGENDの前身バンドも同時入荷。03年にリリースされた唯一作で、伸びやかで透明感のある美声女性ヴォーカルをフィーチャーした英国風ポップ・ロック。ギター、ブズーキ、クルンホルン、リコーダー、ヴァイオリン、キーボードなどをフィーチャーし、随所にケルト・メロディーをさらりと取り入れたサウンドは、ギターのスタイルは違うが、かつてマギー・ライリーを起用していた頃のマイク・オールドフィールドをイメージさせ、その手のファンにおすすめの1枚。CELTIC LEGENDへの布石も感じさせる部分もあり、本作も聴き逃せない。 UK
BS-7544 ARIANE MOFFATT / Tous Les Sens CD \2850
 3面開きデジパック仕様。ケベックの女性ヴォーカリスト。ピアノ、ストリングス・アンサンブルの優美な響きと彼女の甘く可憐なヴォーカルがしっとりと混ざり合いハーモニーを奏でる08年新作3rd。デカダンでダークなイメージから一転して囁くようなウィスパー・ヴォイスで歌う曲展開や、ダイナミックに導入されるストリングスが印象に残る。どこか憂いを含んだうつむき加減なサウンド・スタイルながらも、スタイリッシュ。前作同様、スザンヌ・ヴェガを思い出せる部分も。フランス語。 CANADA
BS-7543 AUDREY GAGNON / Ad Vitam CD \2850
 ケベック期待の新人女性ヴォーカリスト。08年デビュー作。情熱と叙情に彩られた、スター・アカデミー出身ならではの実力派。堂々とそして切々と歌い上げる、情熱を秘めたヴォーカル・スタイルはデビュー当時のNOLWENN LEROYを思い起こさせ、そこにHELENE SEGARAのようなドラマ性を加えたようなサウンド。どの曲も良く、哀愁を帯びたメロディーが胸を打つ。ブックレットを開くと香水の良い匂いがふ〜んわりと鼻をくすぐる。フランス語。 CANADA
BS-7542 LINDA / Skor-Piony CD+DVD(PAL) \3980
 今回もギリシャのステファノス・コルコリスのプロデュースでリリースされた08年作。スタイリッシュな前作、ALEADAから再び怪奇ロック&ポップ路線へ戻った感じで、トゲのあるダークさに満ちる。コルコリスはプログラムとアレンジも手掛けており、録音はアテネ、ジャケットへも露出しており、かなり親密な仲とみた。前作にあったブズーキなどのギリシャ色はなく、彼女が描くロシア幻想を受け止め、細部でアイデアを加筆している、といった作風だ。ストリングスやピアノの美的センスがその中で光っている。タイトル曲のプロモ・クリップとフォト・ギャラリー収録のDVD付き限定盤。4面開きデジパック&スリップ・ケース付き。 RUSSIA
BS-7541 MARI BOINE / It Ain't Necessarily Evil - Remixed Vol.2 CD \2500
 リミックス・ヴァージョン第2弾としてリリースされた08年作。スカンジナヴィア北部のSAMIの独立を描いた映画のテーマ曲を含み、他は最近のアルバムからのリミックス。がらりと作風が変えられており、よりシンセ・シークエンスやループを多用した、ダークで重みのある、かつ悲しげなヒューマニズムが映る内容で聴かせる。凛とした彼女の歌声が冷たい空間に響き、冷気を癒すかのような温かみが緩やかに浸透していく。前作で強く感じられた愛と平和のメッセージは映画のテーマでより具体化され、エレクトリックに仕上げたことで生声が孤独でありながらも、折れない強さを強調している。 NORWAY
BS-7540 THE CAROLYN HESTER COALITION / Same CD \2500
 女性ヴォーカリストのCAROLYN HESTERが率いるサイケ・フォーク・ロック・バンド。68年にリリースされた1stアルバムの初CD化。サイケデリックなギターをフィーチャーし、初期アース・アンド・ファイアーのようなワイルドなノリを持ったロック、アコースティック・タッチのフォーク・ロック、ドリーミィでカラフルなソフト・ポップ・サウンドなどなど、まさに黎明の時代を感じさせる曲が目白押し。バンドのメンバーはギター、キーボード、ドラムス、ベース。 USA
BS-7539 THE CAROLYN HESTER COALITION / Magazine CD \2500
 70年にリリースされた2ndアルバムでラスト作の初CD化。前作の流れを汲んだ作風のサイケ・フォーク・ロック作。オルガン、ワウギターをフィーチャーしたワイルドな1曲目から、一転してその後はCAROLYN HESTERのスウィーティーなヴォーカルをしっとりと聴かせるメロディアスなフォーク・ロックヘ。特にJUST FOLLOW MEなどでは、ドリーミィで内省的なフォーク・サウンドを聴かせてくれる。ラストの曲ではトラッド曲を彼ら流のアレンジで。 USA
BS-7538 EVERON / North CD \2600
 6年振りとなる08年7thアルバム。発売が遅れに遅れていた新作がようやくリリースされた。かつてのハードな部分は払拭し、ひたすら哀愁を帯びた泣きを含んだメロディアスさと、ここぞというところで一気に盛り上がりを見せるドラマチックな曲展開、リリカルなピアノやオーケストレーションをダイナミックに取り入れたリッチなキーボード・ワークと優美なギターで聴かせる、スケール感のあるシンフォニック・プログレ。ゲストによる生のチェロもサウンドに深みを与え、1曲ながら美声女性ヴォーカルがリードの曲も美しい。他は男性ヴォーカル。デジパック仕様。 GERMANY
BS-7537 PORT MAHADIA / Echoes In Time CD \2500
 ヴァイオリンでカンサスのDAVID RAGSDALE、チェロでE.L.O.のHUGH MCDOWELLらがゲスト参加しているアメリカン・シンフォ07年作。ギターはヘヴィ・エッジが混ざるものの、古色があり、クリアーなトーンやアコギも織り交ぜるなどトータルではそれほど気にならず、押さえた泣きも見せる。女性ヴォーカルも交えたコンセプト作で、構築的な厚いアンサンブルと、変拍子などアメリカらしいテクニカルさ、ややキャッチーなヴォーカル、そして本作の決め手となる、約半数の曲でのDAVID RAGSDALEのエキセントリックなソロが山場を作っていく。 USA
BS-7536 ニコス・ママンガキス&サヴィナ・ヤナトゥー (ΝΙΚΟΣ ΜΑΜΑΓΚΑΚΗΣ & ΣΑΒΙΝΑ ΓΙΑΝΝΑΤΟΥ) / ΕΡΩΤΟΚΡΙΤΟΣ CD \3600
 巨匠ママンガキスが85年にリリースした、サヴィナ・ヤナトゥーをフィーチャーする小編成のオペラ作品。彼は本プロットをいたく気に入っており、改変版や拡張版も違うヴォーカリストを起用しリリースしている。オーケストラ、ピアノ、ギターによる現代クラシック風の独特のアレンジは幽玄であり、ダークでかつアカデミック。男性のセリフがやや邪魔をするが、メイン・ヴォーカルはサヴィナが取っており、彼女のファンは逃せない1枚となっている。弦やピアノが不協和音を奏で続けるシーンなどチェンバー・ファンも対象。リマスター&見開き紙ジャケット・綴じ込みブックレット付き。 GREECE
BS-7535 ニコス・ママンガキス&サヴィナ・ヤナトゥー (ΝΙΚΟΣ ΜΑΜΑΓΚΑΚΗΣ & ΣΑΒΙΝΑ ΓΙΑΝΝΑΤΟΥ) / ΑΣΜΑ ΑΣΜΑΤΩΝ - ΕΡΩΤΟΡΙΟ III CD \3600
 全曲でサヴィナ・ヤナトゥーをフィーチャーする07年リリース作。閑寂なオーケストラ、クラシカルなギター、幽玄なパーカッションに浮遊するサヴィナの美声。この2人ならではの作風だ。ダークで、時折り不安な情景が立ち込め、室内楽のようでもあり、トラディショナルでもあり、まるで即興で歌われているかのようなラインを取るヴォーカル。アカペラだったかと思うとリズムが入り、かと思えば深いストリングスがもたれ掛かり、ただ、奇をてらったものではなく、巨匠の作曲のなせる技。精神統一が必要のギリシャ音楽の到達点。見開き紙ジャケット・綴じ込みブックレット付き。 GREECE
BS-7534 ファニ・ドラコプール (ΦΑΝΗ ΔΡΑΚΟΠΟΥΛΟΥ) / ΑΓΑΠΗ ΘΑ ΠΕΙ CD \3600
 ラグジュアリーというかセレブな感じの女性ヴォーカリストの08年作。ギリシャ然としたポップスをベースとしながら、イタリアあたりのメロディアスさも加味し、エーゲ海のロマンを歌う。哀愁のヴァイオリン、切れ込むオケ、ネイ、カヴァルのようなバルカン系の笛、メリハリを付けるロック・バンドのタイトな演奏、ゆったりと煽るパーカッションなど、アルバム構成にゆとりがあって、中盤でもまだシングル・カット出来そうな曲が続く。大人の女性の魅力たっぷりの哀調感。後半はよりコンテンポラリーにアレンジが冴えている。 GREECE
BS-7533 ナーマ (ΝΑΜΑ) / ΤΟ ΦΩΣ ΚΑΙ Η ΑΡΧΗ CD \3600
 女性ヴォーカルをメインに立てた人気デュオ。08年作。今までの美的センスと哀愁感を残しながら、より軽やかでアーバンなポップ路線へ向いている。それでもキュートな1曲目や、アネモスのような美旋律が舞う3曲目など基本は変らず、もう9作目となるベテランの円熟を感じさせる。英語のナンバーが混ざったり、ジャズっぽいインスト曲があったりと楽しませ、ラストはまさにギリシャならではの美声で優しく歌い込まれ、ここもアネモスあたりのキャラにかぶるも、いくらあってもいいと思う美。デジパック。 GREECE
BS-7532 エレーニ・ヴィターリ (ΕΛΕΝΗ ΒΙΤΑΛΗ) / 7 ΚΑΙ ΝΑ ΠΡΟΣΕΧΕΙΣ CD \3600
 久々の新作となる女性ヴォーカリスト、エレーニ・ヴィターリの08年作。スパノダキスが起用したりと、ちょっとはプログレ界隈でも知られた存在だ。ダークなトーンのギターやリリカルなピアノをフィーチャーし、ヴァイオリン、ヴィオラを室内楽風に漂わせるなど、最初の2曲でもう他のシンガーとは違う彼女の個性が見えるはず。やや暗めの歌声だが、気だるいやるせなさや、シャンソン・フォークのようなタッチ、アラビックな妖艶さなど、バックのセンスも光り、地中海トラッド系のファンも引き込む。すべて彼女のオリジナル曲。デジパック。 GREECE
BS-7531 V.A. (ΑΝΕΜΟΣ、ΚΡΙΣΤΥ ΣΤΑΣΙΝΟΠΟΥΛΟΥ etc. ) / BALKAN ROUTES CD \3600
 ギリシャ・ファン&バルカン・ファン&女性ヴォーカル・ファン必聴作! ユーゴスラヴィアのアーティストとバルカンへ捧げられた08年コンピ盤で、未発曲のアネモスを始め、ギリシャからはクリスティーなど、美の化身とも言える女性ヴォーカル・バンドがこれでもかと入っている。以前、当店でも大プッシュしていたブルガリアのNONA YOTOVAや、同じくブルガリアの期待の美声女性ヴォーカル・バンドのLOT LORIEN (近日アルバム3枚が入荷予定!)や、セルビア、トルコ、アルバニア、ルーマニアなど、どの曲もアネモスやシンテシス・クラスのトリプルA超美曲ばかりで、しかも、ほとんどが入手困難なローカル・リリースなので、禁断の扉を開けるには、もうこれしかない、と言った内容。アナトリアの大幻想、ギリシャ系のシンフォニック美もあり、プログレ・ファンが聴くにも絶好のサンプル。 GREECE
BS-7530 フリスティーナ・コレツァ (ΧΡΙΣΤΙΝΑ ΚΟΛΕΤΣΑ) / ΕΚΤΗ ΑΙΣΘΗΣΗ CD \3600
 いきなりジャケで来る女性ヴォーカリスト08年作。ずぶのライカ系と思いきやポップス系で、声もペギー・ジーナあたりの強さと愁いを混ぜた感じで、ブズーキを加えたメリハリのあるサウンドに映える。メロディックで、ジャケで見えるオーセンティックな印象よりコンテンポラリーだ。パーカッションも加えたアラビックな幻惑ムードや、シンセとギターでイタリアを思わせるバラードの中盤などアルバムの中で変化があり、それがうまくまとまった内容で聴かせる。軽いノリかと思えば、けっこうドラマチックに展開する終盤もいい。 GREECE
BS-7529 KULTIVATOR / Barndomens Stigar 2CD \2980
 長らく廃盤だった81年の北欧必聴傑作。ボーナス盤付き07年リマスター2枚組3面開きデジパック。ハットフィールドなどカンタベリー・ジャズ・ロックの影響を強く受けた正統派で、強力なリズム・セクションをバックに展開するサウンドは終始圧巻の一言。スチュワート風のオルガン、ピアノ、ギター、女性コーラス、リコーダーを絡め、テクニカルにスリリングに攻め立てる。爆発的なヘヴィさと繊細なスタイリッシュさが知的に同居。曲調、音色、クセなど非常に研究されており、もとの名作群に並んでしまっている。本編には92年スタジオ、79年と80年のライヴがボーナス入り。WAITING PATHSと題されたボーナス盤は06年録音の新曲4曲入りで、女性ヴォーカルとフリップ調のギターをフィーチャーし、リコーダー、キーボードも入った同傾向の音で驚かされる。冷っとしたスウェーデンらしさも十分。 SWEDEN
BS-7522 FLEUR / Eyforiya CD \2980
 かなりいい。08年作5th。ウクライナ・オンリーでリリースされた3面開きデジパック・ウクライナ・エディション。愁いをたたえる女性デュオとアコースティック&エレクトリック・アンサンブルの溶け合いは美と幽玄さを極め、かつリズム感の生命力を持って聴かせる。これぞ、東欧幻想を秘めたプログレッシヴ・フォーク・ロックだ。前作でのアンビエントはほとんど姿を消し、かわりにシンセやギターが織り成すシュールなトーンが重なるように舞い降りる。加わる物悲しいヴァイオリン、チェロ、フルートのクラシカルさなど絶品で、ラスト2曲はもう罪なほど深く感動的。必聴です! UKRAINE
BS-7528 BELIEVE / Yesterday Is A Friend CD \2500
 08年作2nd。初回限定盤。ヴァイオリンを加えた優美でダークなシンフォニック・ロックを、愛、平和、自由、真実、信念といったテーマで展開。ギターのヘヴィさが薄れドリーミィーさが甘美に差し、ひたすらメロディックな音群に溺れる。特にヴァイオリンが全編で効いており、クラシカルかつエモーショナルで、これはもうヴァイオリン入りのプログレ名盤に加えなきゃいけない。純粋に泣けるこのハートフルさ。じっくりと聴かせるガラスの心。極上の曲が続く。東欧シンフォの新たな地平と言えるポテンシャルを秘めた必聴作! フリップへ捧げられた曲など、3曲のボーナス入りデジパック限定ヴァージョン。 POLAND
BS-7527D PAR LINDH PROJECT / In Concert - Live In Poland DVD(NTSC)+CD \3800
 07年に収録されたバンド初となるライヴDVD。同音源CDが特殊紙ジャケット変形ケースでセットになった限定盤。約100分7曲の収録で、キーボード、ベース、ドラムスのトリオ編成。アルバムからの曲に各ソロを交えた構成で、1曲目は「禿山の一夜」。彼らならではのバロッキーな音楽性を打ち出したクラシカル・ロックを、キーボード・トリオのスタイルに徹した演奏で聴かせる。ハモンド、ムーグといったヴィンテージの音色など、すみからすみまでプログレにこだわったステージだ。プロフェッショナルなカメラワークで撮られ、ハイクオリティーなライヴ映像に定評がある、ポーランドのTHE WYSPIANSKI THEATREでの収録。これをPAR LINDH自身のリクエストで計画&実現させたもの。 SWEDEN
BS-7398D PALLAS / Moment To Moment DVD(NTSC)+CD \3800
 再入荷。DVDとCDが特殊紙ジャケット変形ケースでセットになった限定盤。プロフェッショナルなカメラワークで撮られ、ハイクオリティーなライヴ映像に定評がある、ポーランドのTHE WYSPIANSKI THEATREで07年10月に収録されたライヴ。このライヴCDは本セットでしか手に入らない。今のところPALLASの最新アルバムの05年作、THE DREAMS OF MENからの曲を中心に、99年のBEAT THE DRUM、01年のTHE CROSS&THE CRUCIBLEからも演奏。また、初期の名作SENTINELに収録された、カッコよくキメるCUT + RUN、哀愁のHEART ATTACKや、ALIVE ALIVEに収録されたQUEEN OF THE DEEPといった名曲も聴かせ、往年のファンにもうれしい選曲となっている。ボーナス映像は、ALAN REEDがナビゲートするツアー・ドキュメンタリーと、リハーサル映像、インタビューなど。DVDは約130分、CDは約80分の収録。 UK
BS-7526 PANCAKE / Out Of The Ashes CD \2800
 初CD化。デビュー作からメンバーを入れ替え、キーボーディストとヴァイオリンも弾けるベーシストを加え77年にリリースされた2nd。オルガンがたなびきストリングス・シンセが広がりギターが泣く典型的な叙情派ゲルマン・シンフォと、改めて聴き直すとジェントル・ジャイアントの影響が見られるテクニカルな曲調を持ち合わせ、特に2曲で構成された旧B面が良く、バンドのやろうとしていた方向性をプログレッシヴに表している。ヨーロッパ然とした哀愁と幻惑ムードが霧のように覆い、良き日のヴィンテージ感が伝わる。78年の熱いライヴ・ボーナス1曲入り。 GERMANY
BS-7525 AQUA / Same CD \2800
 72年頃からライヴ活動を中心にオルガン・ロックを演奏していた彼らの、その当時の未発曲4曲に、時遅れて78年に自主リリースされたデビュー・シングルの両面と、81年に1000枚限定でリリースされたアルバムから2曲を加えた、バンドのハイライト集と言える08年盤。72年のテイク4曲は、ずばりブラム・ストーカーを思わせるもので、クラシカルなオルガンが駆け回り、手数の多いドラマーがこれでもかと煽り立てメロウなヴォーカルで聴かせる。78年シングルはシンフォで両面とも親指を突き立ててグー。アルバムは音楽性がバラけるも、シンフォ系だけをピックアップ。 GERMANY
BS-7524 SUN / Same CD \2800
 初CD化。60年代末期に結成され74年の2枚組オムニバスで曲を提供。その後、80年にようやくアルバムをリリース。サックスやキーボード入りの暗い屈折したジャズ・ロック・ベースながら、フォーク風味やシアトリカルな要素があり、聴いた感じの質感は70年代中期あたりのスタイルだ。ただ、ドイツのバンドにしてはテクニカルさもあって、いわゆる雰囲気で持っていくカルトロック系ではなく、曲と演奏できちんと聴かせている。オムニバスの曲2曲と未発4曲のボーナス入り。内1曲はクォーターマス、レインボーで有名なBLACK SHEEP OF THE FAMILY。 GERMANY
BS-7523 GRAVESTONE / War CD \2800
 初CD化。メンバー・チェンジを経て80年にリリースされた2nd。デビュー作の暗いカオスを払拭し、メロディアスなハード・ロック・スタイルを確立。とは言え、ドイツらしいキーボードが鳴るインスト曲や、ドイツ語で歌われるバラード、そこへ弾き込まれる曇ったトーンのギター・ソロ、さらに黄昏たブルースハープなど、ゲルマンの泣きが隠し切れない。このバンドもFAITHFUL BREATHと同様、N.W.O.B.H.M.に押され本作を分岐点としメタル街道を進むが、ラストの長いマイナー・ソロなど名残惜しさいっぱいで、メタルへ向かうには内気で切ない。 GERMANY
BS-7521 US / Climbing Mount Improbable CD \2500
 中部ヨーロッパの良心、USの08年作。全5曲で、1曲目、2曲目と前半だけでも曲の良さに惹かれる。いつもながらのメロウで優しいヴォーカル、ナイーヴなギター、ロマンチックなキーボードなど彼らならではのワールドが全開だ。ベースはやや下がり目になったが、それでもバスドラ以上にボトムとリズムをキープ。ただ、前作にあった違和感は無いので、上の鳴り物がすっきり聴えて気持ちがいい。17分超えのラストはテクニカルな曲想だが、これがなんともUSらしいふんわりさが加味され、夢見のシンフォといった感じに包まれる。より彼らのメロディーが引き立ち、新たな境地に。 HOLLAND
BS-7520 SEDEN GUREL / Bir Nefes CD \2980
 アクスを彷彿させるセデン・ギュレルの08年作。打ち込みと民俗楽器とオケとバンドを組み合わせたサウンドながら凝っており、テクニカルなアコーディオンがブルガリア風に鮮烈さを加える2曲目や、ギリシャ風の幽玄なコーラスやストリングスが漂う3曲目、イタリアを思わせるアンビエントが散るポップな4曲目など、曲が進むにつれアルバムの充実感が伝わってくる。パーカッションが重厚な5曲目はトルコならではのエキゾチックさ。後半もアンティパス風だったりと、ジャケットのスタイリッシュさでエーゲの哀愁を聴かせる。綴じ込み付きデジブック盤。 TURKEY
BS-7519 GULBEN ERGEN / Ask Hic Bitmez CD \2980
 容姿と歌声合わせてセクシーなギュルベン・エルゲンの2年振りになる08年作。ポップ寄りのアレンジで打ち込みやパーカッションがオケを厚くするトルコらしいサウンド。ギターのように使用されるエレクトリック・サズのソロや、哀愁をドラマチックに立たせるトルコ・リラの風味、バグラマ、ブズーキといったエーゲ色などが入り混じり、切なさを秘めたこれぞターキッシュ・ポップスといった感じの仕上がり。終盤はまるでギリシャの女性ヴォーカル物のような哀調がコンテンポラリーに滲む曲調も見せる。フォト・ギャラリー風のブックレット付き3面開きデジパック。 TURKEY
BS-7518B NEW TROLLS / Dal Pesto Al Sushi BOOK \3800
 ジェノヴァから東京へ、とでも訳すのでしょうか? イタリア人によるニュー・トロルス本です。全モノクロでヒストリーなどイタリア語の文面がメインとなっているものの、67年のデビュー・シングルから07年のTHE SEVEN SEASONSまでのジャケット&クレジット付きレヴュー、コラボ&コンピ&ベスト盤のデータ、国内外の他のプログレ・バンドと比べた年表、あまり首を突っ込みたくない複雑なメンバーツリー、全200ページ中の約40ページで展開されるI TROLLS時代も含めた雑誌・新聞記事・フォトのコピーなど資料性は高い。IN ST.PETER DAYのオケ譜などスコアも少し掲載。 ITALY
BS-7517 THE GOURISHANKAR / Close Grip CD \2500
 2作目の2ND HANDSが爆発的セールを生んだ彼らの03年の1stアルバムがジャケットも新たに08年リマスター・リリース! 2ND HANDSのインパクトが強烈だったので、最初はどうしても後戻り的な聴き方になってしまうが、本作以前のEPの曲の再録4曲を軸にイメージを広げるこの時点での新曲3曲とジェントル・ジャイアントのカヴァー、FOR NOBODYをボーナスとして加えた十分に濃い内容を持っている。テクニカルでフレキシブルな曲調の予想だにしない展開、途中の多彩な音色、交差する激しさと安らぎ、賛美歌風のコーラス、優美なギター、駆けるシンセ、メロトロン系も入り、エモーショナルさ、ドラマチックさも強く、シンフォニック・ロックとしてオーセンティックな泣きも見せる。ぜひ聴いてください。 RUSSIA
TOCP-70353 トリアンヴィラート / 地中海物語 CD \2600
 紙ジャケット仕様。72年リリースの1stアルバム。EL&P、ナイスから影響されたキーボード・トリオ・バンド。かつてLPではA面の全てを費やしたクラシカル・ロックの組曲「アクロス・ザ・ウォーターズ」では、序曲と終曲のみモーツァルトをモチーフにしているが、それ以外は自作曲で、攻撃的なオルガン、テクニカルなピアノ・プレイなどがせめぎ合い、また、メロディ、和声の使用、曲の展開等に、ヨーロッパ大陸的なものを感じさせる、よく練られたサウンド。次作に比べるとまだナイスの影響が色濃く感じられるバンドの黎明期的なサウンドだが、ここには愛すべきドイツ的なものもまた色濃く匂わせている。ボーナス4曲追加収録。歌詞・対訳付。02年デジタル・リマスター採用。 国内盤
TOCP-70354 トリアンヴィラート / 二重えくぼの幻影 CD \2600
 紙ジャケット仕様。より洗練されたサウンドとなった74年リリースの2ndアルバム。次作の「スパルタカス」と並ぶ代表作。かつてLPでは両面各1曲ずつで組曲2曲という大作指向のアルバムで、オルガン、ピアノに、ムーグ・シンセや、ケルン・オペラ・ハウス・オーケストラ、ブラス・セクション、女性コーラス等を加えた、シンフォニック・プログレとなっている。オルガン・ソロなどのパートを聴くと、EL&P、ナイス影響下と言われるのも頷けるが、やはり英国のバンドとは違うヨーロッパ大陸のバンドならではのサウンドとオリジナリティー。ボーナス4曲追加収録。歌詞・対訳付。02年デジタル・リマスター採用。 国内盤
TOCP-70355 トリアンヴィラート / スパルタカス CD \2600
 紙ジャケット仕様。75年リリースの3rdアルバム。今に通用するような曲の構成力、疾走感を伴ったスペクタクルなサウンドが広がる彼らの最高傑作。EL&P影響下というのはいまさら言うことも無いが、そんな中にも、スタイルは違うもののカヤックあたりをイメージさせるようなリリカルなピアノをフィーチャーしたヨーロピアン然とした軽やかな展開や、今のジャーマン・シンフォ・バンドに通じるようなシンセを導入したダイナミックなシンフォニック性、メロディアスでたおやかなヴォーカル・パートもいかにもヨーロッパ大陸的な叙情を醸し出している。30年以上前のアルバムとは思えない醍醐味。ボーナス2曲追加収録。歌詞・対訳付。02年デジタル・リマスター採用。 国内盤
BS-7516 BRIGHTEYE BRISON / Believers And Deceivers CD \2500
 より自分達の音楽へ進んだ08年作3rd。ツイン・キーボードの華やかさと持ち味のヴォーカル&コーラスのメロディアスさがテクニカルな曲調により、新たなキャラを生んでいる。とても丹念というか、磨き上げられた曲作りで、ジェネシスが盛り込まれるもパイプ・オルガンを導入した20分超えの3曲目はトールキンの冒険話のようなファンタジーとサスペンスにあふれ、得た充実感は30分超えの4曲目へ流れ込んでいく。メロトロン、アコギの美しさ、カヤック調のクラシカルさも健在。ラスト20分あたりからの曲の良さは感動物で、プログレへの初恋を思い出させる。これ愛聴盤になりますよ。 SWEDEN
BS-7515 BARCLAY JAMES HARVEST / After The Day:The Radio Broadcasts 1974-1976 2CD \3200
 74年から76年のBBC未発表ライヴ音源を収録した2枚組。DISC1は”イン・コンサート”から9曲、そしてDISC2には”ジョン・ピール・セッション”他、TV等のスタジオ・ライヴなど当時の貴重音源を11曲収録。SUMMER SOLDIER、MEDICINE MAN、AFETR THE DAY、SHE SAID・・・など、ポリドール時代の名曲が並ぶが、聴きなれたはずの曲も、スタジオ録音や他のライヴ・アルバムとはかなりアレンジが変えられていて、さらに新たな息吹が吹き込まれているところにバンドの凄さを感じる。AFTER THE DAYのように、ドラマチックな曲はよりドラマチックに盛り上がりを見せ泣かせ、また、全編に響き渡るメロトロンも感動的。ファン必聴盤!24BITデジタル・リマスター、UK UNIVERSAL(POLYDOR)からのリリース。 UK
BS-7514 PENTACLE / La Clef Des Songes CD \2500
 長らく入手困難だった必聴名作。75年リリースの知られたフレンチ・シンフォ。マイナー調のメロディーとドラマチックな泣きがたまらなく、まったくの日本人好みの音で、翳りがあり、ロマンティックな夢想を理想的に描き出している。アンジュのクリスチャン・デカンによるプロデュースの作品としても有名だが、シアトリカルなクセのあるものではなく、締まったリズム・セクションにギターとキーボードが叙情を繊細にかつ力強く奏で、柔らかな哀愁のヴォーカルで歌われる正統派のヨーロピアン・スタイル。リマスター&74年のライヴ・ボーナス3曲入り。 FRANCE
BS-7513 DANNY BRILL / Better Late Than Never CD \2500
 E.L.&P.やイエスなど70年代の英国プログレに影響を受けたキーボーディストがプロ・ミュージシャンの協力を得てリリースしたシンフォニック・ロック08年作。ベースにはルネッサンスの来日時のメンバーやTONY LEVINを迎え、また、録音にも凝っておりジェネシスで知られるあのDAVID HENTSCHELによるミックス。たしかに、4曲目は当時のバンクスの音像だ。ただ本作はエマーソンに捧げられており、中盤はややそれ風。フルート、チェロ、メロトロン系、女性ヴォーカルも入り叙情的なスタイルも広がるが、聴き直すとイタリアのようなV.D.G.G.風が光り、8分超えのラストはハミル系のヴォーカルだったらより映えたはず。自主リリース。 USA
BS-7512D SOLUTION / Live DVD(PAL) \3980
 06年3月にオランダのクラブで行われたオリジナル・メンバーによる再結成ライヴ。リリカルでメロディアスな叙情美あふれるジャズ・ロック・サウンドを、ベテランの風格で演奏テクニックも衰えること無く聴かせる。ゲストでフルート、3人の女性コーラス等も参加し、71年のデビュー作から後期のアルバムに収録された曲までを幅広く演奏した、バンドの集大成的なセット・リスト。KOAN、DIVERGENCEといった代表曲を16曲披露。元々が友人のバースデー・パーティーの一環で行われたライヴということもあり、客席とのMCでのコミュニケーションや、リラックスしたこなれた雰囲気も良い。約100分。自主盤。 HOLLAND
BS-7504 LITTO NEBBIA&LA LUZ / Danza Del Corazon CD \2500
 フィト・パエズやチャーリー・ガルシアらと共にアルゼンチン・ロック界を代表するヴォーカリストの05年作。チェロを導入したメランコリックで感傷的なヴォーカルがじっくりと心に染み入り、サウンドのブリリアントな響きもアルゼンチンらしい。LOS GATOSのキーボード奏者兼ヴォーカリストを経て、ソロ活動を続けてきた彼も40周年を迎えたが、本作では、05年の曲の他に、デビュー当時の64年に作られた曲や、彼が最もプログレッシヴな作風を手掛けた頃の77年、02年作品などを取り上げ、全て新録した記念碑的な作品。デジパック仕様。 ARGENTINA
BS-7503 ROUSSEAU / One Step Up...Two Back CD \2700
 現在廃盤の1stや2ndなど初期作を含む過去のアルバムからそれぞれ2曲づつ8曲と、93年にリリースされたコンセプト物のコンピ盤、SEVEN DAYS OF A LIFEに収録されていた曲に、新曲2曲と初期の未発曲の新録を加えた08年盤。1stや2ndは叙情派シンフォ・ファン必聴作ながら今は入手困難で、もちろん、その後の作品の曲も良く、キャメルとハケットを合わせたような優美さの未発曲、初期へ回帰した泣き泣きの新曲など、インストながらフルートも加えギターとキーボードが美メロを綴る彼らならではのゲルマン・シンフォが全編で香る。 GERMANY
BS-7501 TENMIDNIGHT / Run CD \2700
 2作目となるボローニャのプログレ・バンドの08年作。キーボードによる壮大なオープニング曲に期待が高まる。続く近年のオザンナを思わせるイタリア語のコーラスと歌メロ。ところがバンドはカンサスなどアメリカン・ロックに影響されていると言う。けしからん。だが、3曲目は英語で歌われるものの、ちょっとニュー・トロルス。4曲目もキーボード・ソロやフルートが乱れイントロ以外はイタリア式。5曲目はPFMの叙情。中盤もタイトルは英語だが、歌詞はイタリア語。ラストでやっとアメリカかと思うもクラシカルな展開に。あなた達はイタリアン・プログレです。 ITALY
BS-7500 FRANCO BATTIATO / L'Era Del Cinghiale Bianco CD \2600
 イタリアン・ポップス史を変えたとまで言われる彼のEMIへ移籍後の名作群がファン待望の08年デジタル・リマスター盤にて。キーボードにロベルト・コロンボ、ギターにラディウスを迎え、メロディアスなポップス・シンガーへ変身した移籍後の1作目となる79年作。後にアリーチェのGIOIELLI RUBATIに収録されるベートーヴェン風のクラシカルな4曲目や、同じくGIOIELLI RUBATI収録の5曲目を例に挙げるまでもなく、哀愁のオーボエやストリングスがキーボードと淡く溶け合う美的感覚が素晴らしい。マスター・テープのフォトやオリジナル・レコード・ラベルも掲載。スーパー・ジュエル・ケース仕様。 ITALY
BS-7499 FRANCO BATTIATO / Patriots CD \2600
 イタリアン・ポップス史を変えたとまで言われる彼のEMIへ移籍後の名作群がファン待望の08年デジタル・リマスター盤にて。アルベルト・ラディウス全面参加の80年作。ジャケットのイメージから想像出来ない優雅でロマンチックな内容を持つ。GIUSTO PIOのオケやピアノ・アレンジがクラシカルで宝石のよう。3曲目もそうだが4曲目はアリーチェのGIOIELLI RUBATIのオープニングを飾った美旋律の名曲。絡むラディウスのギターがいい。ビートが打ち出される後半の仕掛けは今でも通用します。痛快! マスター・テープのフォトやオリジナル・レコードのラベル&内袋も掲載。スーパー・ジュエル・ケース仕様。 ITALY
BS-7498 FRANCO BATTIATO / La Voce Del Padrone CD \2600
 イタリアン・ポップス史を変えたとまで言われる彼のEMIへ移籍後の名作群がファン待望の08年デジタル・リマスター盤にて。1曲目を始め、アリーチェのGIOIELLI RUBATIで3曲が選出された81年作。2曲目はPFMが近年にカヴァー。3曲目はくだんのアリーチェで聴ける感動の名曲。GIUSTO PIOのオケも効き、今聴くとイタリアン・シンフォだ。当時先端のデジタル・キーボードの音色が目新しく、ビートとクラシカルな優雅さの融合は風化するどころか今でもゾクゾクする。ギターはラディウス。名作! マスター・テープのフォトやオリジナル・レコードのラベル&内袋も掲載。スーパー・ジュエル・ケース仕様。 ITALY
BS-7497 FRANCO BATTIATO / L'Arca Di Noe' CD \2600
 イタリアン・ポップス史を変えたとまで言われる彼のEMIへ移籍後の名作群がファン待望の08年デジタル・リマスター盤にて。当時、1千万はしたサンプリング・キーボードのフェアライトを導入した82年作。ピーター・ガブリエルやケイト・ブッシュもこの時期に凝ったフェアライトだが、バッティアートとGIUSTO PIOの手によってイタリア然と使用されているところに注目。さらに、ミラノ合唱団、ヴァイオリン、ラディウスのギターが加わる。その生っぽさがなんともエキゾチックで、プログレになっている。マスター・テープのフォトやオリジナル・レコードのラベル&内袋も掲載。スーパー・ジュエル・ケース仕様。 ITALY
BS-7496 FRANCO BATTIATO / Orizzonti Perduti CD \2600
 イタリアン・ポップス史を変えたとまで言われる彼のEMIへ移籍後の名作群がファン待望の08年デジタル・リマスター盤にて。フェアライトがよりシンフォニックに使用された83年作。1曲目、2曲目、3曲目と哀愁が入り交ざった曲調とメロウさは格別で、中世ルネッサンス期から世紀末あたりを行き来する。明確になったリズムもキャッチーさを生みよりヒット性を孕んでいる。とは言え、突然の効果音やサビで引くあたりの手法は流石。美しい4曲目、5曲目はアリーチェのGIOIELLI RUBATIに収録された原曲。マスター・テープのフォトやオリジナル・レコードのラベル&内袋も掲載。スーパー・ジュエル・ケース仕様。 ITALY
BS-7495 SILVIA MEZZANOTTE / Lunatica CD \3000
 元マティア・バザールの女性ヴォーカリスト。ソロ2作目となる08年作。彼女のヴォーカルの良さを生かした美しくドラマチックな正統派のイタリアン・ポップスで、3曲目あたりでもうメロメロ。サビの澄んだ高域と美メロはまさにマティア譲り。弦楽四重奏も加えバックのロックバンドもカッコよく映える。コッチャンテ、ロンといったシンガーの曲もあり、でも、全曲トータルに彼女のカラーに染められており、すべてシングル・カット出来そうな、ちょっと手放したくない内容で最後まで聴かせます。ラストはバッティアートの涙の名曲。イタリア女性ヴォーカル・ファンはぜひ! デジパック。 ITALY
BS-7383 SYRIA / Un Altra Me CD \3000
 淡い夢をたたえた、そんな感じになった彼女の08年作。アンビエントがお洒落な感覚で浮くファンタジックなソフトポップと言える作風で、ピアノやアコギなど色鉛筆で書いたようなタッチに彼女が優しく柔らかに歌い掛ける。エレクトリック・ギターが軽く唸り、ストリングスが重厚に入ると哀愁が立ち、ぐっとイタリアっぽくなる。ミドルテンポの曲が多く、暖かいけれど曇った翳りがあり、一粒の音像もきらきらとした中盤あたりでのコントラストが見事。5曲目はそれがドラマチックに広がる。そして、後半は孤独な物悲しさが滲む。良いです。 ITALY
BVCK-17044 スペース・サーカス / ファンキー・キャラバン CD \2500
 初回生産限定・紙ジャケット仕様。最新デジタル・リマスター盤。ボーナス・トラック2曲 (76年のレア・ライヴ音源)追加収録。プリズムを連想させる、フュージョン・バンドの78年リリース1stアルバム。彼らの代表曲、アリババから始まりスペイシーなインスト・サウンドを展開。3部構成の組曲となったタイトル曲はアルバム最大のナンバーで、スパニッシュ・ギターのソロを導入し、アル・ディ・メオラや、リターン・トゥ・フォーエバー張りの演奏を聴かせる。 国内盤
BVCK-17045 スペース・サーカス / ファンタスティック・アライバル CD \2500
 初回生産限定・紙ジャケット仕様。最新デジタル・リマスター盤。ボーナス・トラック2曲 (79年のレア・ライヴ音源)追加収録。キーボード奏者が代わったことにより、彼の弾くヴァイオリンも加え、シンフォニックな奥行きが加味された2nd。NOVAやICEBERGのようなプログレッシヴ・ジャズ・ロック・タッチと、当時の流行だったプリズムのようなフュージョン・サウンドがバランスよく展開される、宇宙探検をテーマにしたトータル作品。79年リリース作。 国内盤
BS-7493 ZOLDAR&CLARK / Same (The Ghost Of Way) CD \2500
 ARCANGELの前身とも言えるJASPER WRATHが録音していた音源をZOLDAR&CLARKのフェイク名義で77年に半ブート的にリリースされた、いわく付きのシンフォニック・ロック作品。本リリースが初オフィシャルとなり、さらにJASPER WRATHのレア曲やLP未収シングル、CANNATAで収録されたテイクも加えたコンプリート盤。正統派でありながらマニアックさも十分で、イエスから影響されたメロトロン入りのテクニカルなサウンドを軸に、リリカルなピアノやフルートも交え、ハートフルなヴォーカルで印象付けている。当時きちんと出ていれば、スターキャッスルぐらいの知名度になったと思う。アイテムはレア物だが、完全なプロレベルの必聴内容でトップ・クラス! CANNATAのレーベルからリマスター&デジパックにて。 USA
BS-7492 MAYLAFFAYZA / Same CD \2500
 ヴァイオリニストでヴォーカルも取る女性ミュージシャンの07年作。オリジナル曲で、前半はインスト曲中心に、後半は彼女のヴォーカル曲を中心に構成され、ヴァイオリンは複雑に多重されており、例えばソロ・ギタリストが3、4人居るようなエキセントリックな作りになっていて、クラシカル・ヴァイオリン・ロックに少しスラヴ色を混ぜたような独特の質感やリズムなどバックのアレンジも含めてくるものがある。ヴォーカルもインドネシアらしいメロディアスなポップでこれまた良し。5面開きブックレットになっており、内フォトもお美しい。 INDONESIA
BS-7491 JAIME SCALPELLO / El Rugido De Los Dioses CD \2500
 シンフォ・ファン必聴作。ENTRANCEのヴォーカリストによるNEWバンドの08年デビュー作。SUBTERRAのキーボード奏者、ENTRANCEのドラマー、JAIME ROSAS CUARTETOのギターら精鋭のミュージシャンを率いた、正統派シンフォニック・プログレ・バンド。ゆったりとしたメロディアスさ、迫り来る叙情、哀愁に満ちたヴォーカル・パート、クラシカルなフレーズを奏でるキーボード・ワークのドラマ性などが一体となり、凝ったアレンジで展開される。イタリアン・シンフォと、サグラド的な南米シンフォをミックスしたような超力作。スペイン語。 CHILE
BS-7490 ESTIGMA / Retrato De Un Sueno CD \2500
 全編にフルートをフィーチャーした5人編成のシンフォ・プログレ・バンドの08年デビュー作。テクニカルかつスピーディーな演奏と変拍子で畳み掛けたかと思うと、一転して哀愁を帯びた叙情的なメロディーへと展開を見せる、その静と動の変わり身にぐっと引き付けられていく。また、伸びやかに歌うヴォーカリストの声も良く、胸を貫くようなヴォーカルと、フルート、ギターで奏でられるアコースティカルな美しさがブリリアントに広がる曲も。まるで3つぐらいのバンドが合体したかのような多面的なサウンド。南米ファンにおすすめの1枚。 CHILE
BS-7489 MAHESH / Procesos CD \2500
 MATRAZのオリジナル・メンバーだったベーシストのINTI OYARZUNが中心となったNEWバンドの08年デビュー作。艶やかな美声女性ヴォーカリストを起用し、ややヘヴィ・エッジな早弾きギターをフィーチャーした、テクニカルな演奏で押し捲るが、タイトなドラムスと組み合わせた彼の強力なベースによりジャズ・ロック調の展開を見せたり、また、南米のバンドらしい哀愁を帯びた歌心のあるメロディー・ラインでヴォーカル・パートをじっくりと聴かせたりと、MATRAZをイメージさせる部分を持が、やはり、ベース・リーダー・プログレということで、ペッカ・バンドのチリ版という感じも。音楽性の懐は深い。スペイン語。 CHILE
BS-7488 I CADMO / Boomerang CD \2700
 初CD化。METAMORFOSIやPANNA FREDDAで知られるVEDETTEから77年にリリースされたサルディニアのジャズ・ロック・バンド。ピアノ、ベース、ドラムスのトリオで、ほとんどインストだが曲調は変化に富み、また、全体にアグレッシヴで、ギターレスだが部分的にはフェスタ・モビーレ、アレアあたりを思わせるテンションも見せる。オープニングのピアノ・ソロなどイタリアならではの感性があり、ジャズ、クラシック、現代音楽が入り混じるテクニカルなタッチが眩しい。ピアノ・トリオというイメージ以上にプログレッシヴに聴かせます。ラストには地中海色も。リマスター&見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-7487 LILY&MARIA / Same CD \2500
 68年にUSコロンビアからリリースされた唯一作の初CD化。2人の女性ヴォーカルをフロントに置いた、プログレ色のあるサイケ・ロック・バンド。メロウでドリーミィ、アンダーグラウンド・ムードたっぷりのサウンドで、全編にオルガンがフィーチャーされ、初期アース&ファイアーを思わせるようなサイケ・プログレ色を持ち、ストリングス・クァルテットとオルガンが絡む曲、フルートを導入したソフトなフォークまで、美しく妖しい。ボーナス・トラックはアルバム未収のレア・シングルからの2曲。 USA
BS-7486 ABEL GANZ / Shooting Albatross CD \2500
 自主でリリースされた08年作。旧メンバーでもあり、現パラスのALAN REEDとマジェンタのギタリストをゲストに迎え、スコットランドのバンドらしいケルト色も織り込みながら、ジェネシス、イエスといった路線で聴かせる。ベスト的な前作を除くと10年以上のブランクがあり、サウンドは良き日のネオプログレの風味を残しながら、今風のスタイリッシュさを身に着けている。12弦ギター、ヴァイオリン、フルート、リコーダー、ティン・ホイッスル、ブズーキ、メロトロン系など、あの英国然としたナチュラルな色彩感、湖面を泳ぐ雲と跳ねる光は健在で、叙情性の哀愁美は格別。良いです! 3面開きデジパック。 UK
BS-7485D MAGENTA / The Metamorphosis Collection DVD(NTSC) \2850
 現在バンドのオフィシャル・サイトで販売中のDVD。最新アルバム「METAMORPHOSIS」の全貌を収めたファン必見映像!ロブ・リードと、ヴォーカルのクリスティーナによる解説と、各メンバー&ゲストのレコーディング・シーンを交えたアルバムのメイキングから、ロブ・リードによるミキシング・シーンに至るまで、アルバムの制作過程を見られて非常に興味深い。また、インタビューや、「PREKESTOLEN」のPVなども収録。そういったアルバムの録音部分に関するディープな映像を中心に約130分と、アルバム「METAMORPHOSIS」の全曲を、ドルビー5.1サラウンド・ミックスでも収録。トータル・タイムは3時間以上! UK
BS-7465 MAGENTA / Metamorphosis CD \2500
 08年作。オープニングからぐっと来る。より構築的なソリッドさがメリハリを生み、エモーショナルさはスタイリッシュな美しさへ変った。ストリングス・セクションをフィーチャーするもベタつかず、主役は女性ヴォーカリストのクリスティーナ、次に本作を締めているギターのしなやかさが取り、キーボードはここぞとシンセでソロへ出るもシンフォニックな雰囲気を絶やさない舞台作りに徹している。このバランスがストイックに最後まで保たれ、流石、英国産と言わざるを得ない。IONAのTROYが参加している20分超えの1曲目がダントツにいい。必聴! スリップケース付き英国盤。 UK
BS-7484 T2 / It'll All Work Out In Boomland CD \2500
 08年リマスター&英国盤。必聴名作! このカッコ良さ。しびれます。ギタートリオで突っ走る1曲目はスピード感とハードさの中での絶妙なギアチェンジにメロディアスさが合わさり、緩急の変化や一直線では終わらないフレーズが織り込まれ、一気に聴かせてしまう。一転、メロトロンがさり気なく流れる緩い2曲目、ヘヴィなつかみから前曲を発展させ管楽器がいかにも英国的な3曲目、そして、旧B面すべてを使った4曲目は20分超えに値する展開で、A面の良さがすべて入った渾身のワイドレンジで飽きさせない。ボーナス3曲は70年のBBCセッション。 UK
BS-7483 T2 / Same CD \2500
 08年リマスター&英国盤でジャケットも新たに再発。97年に突如LPリリースされたBOOMLAND直後の70年の未発音源。ポテンシャルのあるバンドはデビュー時にはアルバム2枚半ぐらいの曲のストックを持っているものだが、本盤は2ndの為の最終デモと思われ、オーヴァーダブは郷愁を誘うメロトロンぐらいで、あとは一発で録られている。録音状態を合わせクオリティーは高く、楽曲も完成にほぼ迫っている。ピアノ、ダブル・メロトロンが入るラストはBOOMLANDよりシンフォ調で、リリース当時、大きな話題になった。ブレない音楽性も見事。 UK
BS-7482 LOVE SCULPTURE / Blues Helping CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。68年にEMI PARLOPHONEからリリースされた正統派ブルース・ハード。デビュー作でこの年代を考えると、洗練されており、ツェッペリンとクリームの間ぐらいのポジションを取っている。ギターのテクニックと弾き込みはジミー・ペイジにも近く、また、メロウなコーラスを取り入れた3曲目や5曲目などカヴァーであるものの、バンドの個性を押し出そうとした当時の英国の風潮が滲み出る。後半、曲調が重くなり、ギターもよりワイルドに。前身バンドのTHE HUMAN BEANSのシングルを含むボーナス4曲入り。 UK
BS-7481 LOVE SCULPTURE / Forms And Feelings CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。69年リリースの2nd。メロディアスなヴォーカルとギターで聴かせる1曲目から別バンドかと思わせる変貌ぶり。そのメロウさは2曲目へも続き、3曲目、4曲目はプログレ前夜と言えるサイケ色があり、3コードを捨てた曲作りとギター・スタイルへ変化している。5曲目はベガーズ・オペラのギター版とも言えるクラシカル・ロックで、持ち前だったギターの上手さで圧倒。ラストひとつ前はホルストの火星、そして最後のハチャトリアンの剣の舞へなだれ込み、弾き倒し。シングルからボーナス6曲収録。 UK
BS-7480 CAPABILITY BROWN / Voice CD \2500
 長らく入手困難だった必聴名作。08年デジパック盤。73年にカリスマからリリースされた2ndで、ジャケットとタイトルからは想像出来ない凝った流れとアンサンブルを見せる。メンバーそれぞれがマルチに楽器をこなし、バロックフルート、リュート、リコーダーを加え、厚く壮麗なコーラスから中世音楽へ移り変わり、メロトロンを伴ったシンフォニックな泣きが劇的に訪れる。特に旧B面すべてを使った大曲はプログレ・ファンに強くアピール。今はプレイヤーのタイムのみだが、アナログでは、この1面を今から聴くぞ! といった誰にも邪魔されたくない愉しみがあった。 UK
BS-7479 ESPERANTO / Danse Macabre + Last Tango CD \2500
 彼らの知られた2枚が08年盤2in1デジパックにて。多国籍バンド、ロック+オーケストラというキャッチは当時みんな興味をそそられたと思う。ピート・シンフィールド・プロデュースの74年2ndのヒステリックな1曲目はその後に台頭するチェンバー・ロックのシンフォニック・ロック・ヴァージョンとも言え、時代を先取りしている。ヴァイオリンとキーボードがベルギー、リズム・セクションがイタリア、という血がそうさせたのか。ヴォーカル・パートのクリムゾン譲りの英国叙情もぐっとくる。ロック・バンドとしてより強固になった75年3rdは今聴き直すと英国リージョンではなく、ギターレスだがPFMのチョコキンあたりのユーロ・ロックで、テクニカルな硬派に君臨。 UK
BS-7478 BECKETT / Same CD \2500
 08年デジパック仕様。74年にリリースされた英国プログレ唯一作。スリリングかつ格調高いストリングス・アンサンブルを随所に散りばめ、特にアルバムの中盤にあたる3曲目、4曲目は、オーケストラをドラマチックに導入し、哀愁に満ちた、シンフォ・プログレ・ファン必聴曲。まるで、チェンバロのフレーズを置き換えたようなアコースティック・ギターの音色が厳かな余韻を残しつつ、レコードA面は幕を閉じる。後半は、当時の英国らしいサウンドのハード・プログレ。プロデュースはROGER CHAPMAN。 UK
BS-7477 DUNCAN MACKAY / Chimera CD \2500
 南アフリカのヨハネスブルグで録音され74年に南アフリカ・ヴァーティゴからリリースされた、キーボード・ファンにはたまらない必聴作。彼がジョン・ウェットンらクリムゾンのメンバーと77年にリリースした名作スコアのプロトタイプと言える作品で、ここにスタープレイヤーは居ないものの女性ヴァイオリニストとテクニックのあるドラマーをバックに鍵盤を弾きまくり、ハモンド、アープ、ピアノらがクラシカルかつ攻撃的に飛び交う、ちょうどトレースとE.L.&P.の間に立つようなサウンドを聴かせる。哀愁はヨーロッパそのもの。後にスコアで再録される曲もあるが、本作のほうがプログレッシヴ。08年リマスター&デジパック盤。 SOUTH AFRICA
BS-7476 INVADERS / There's A Light There's A Way CD \2500
 曲調やコーラスにヒープの影響も感じさせるオルガン入りハード。南アのケープ・タウンのバンドで71年に本作をリリース。フルートもアクセントになり、曲によってはプログレ風、またはエクスペリエンスに凶暴なハモンドを入れた風で、英国のバンドと区別が付かないサウンドと歌メロで聴かせる。1曲目や2曲目などヴァーティゴのヘヴィ・プログレ・バンドを彷彿させる本腰を入れたパワーとテクニックを持っており、後ノリぎみのドカドカとしたリズム・セクションが存在感を拡大。レア物ですがあなどれません。08年デジパック盤。 SOUTH AFRICA
BS-7170 EDWARD ARTEMIEV / Prestuplenie I Nakazanie 2CD \3980
 構想&作曲10年以上という07年新作。ドストエフスキーの罪と罰からインスパイアーされた一大シンフォニック・ロック・オペラ。キーボード、ギター、リズム・セクション、オーケストラ、キャスティングされた男女ヴォーカル陣&合唱団が繰り広げる空前のスケール。リトトラ風の優雅でロマンチックな泣きと叙情性、ロスト・ワールド風のヘヴィ・プログレッシヴ性、でも、例えが逆で、ここが原点。無数にも思えてくる音数だが、すべて作曲された鬼のようなスコアに支配され、これはもう彼の帝国。スリリングでかつドラマチックな後半が特に圧巻。綴じ込みダブル・ブックレットの4面開きデジパック。 RUSSIA
BS-7474 XARHANGA / Bota Fora CD \2600
 メガトン級のレア・アイテム再発! PETRUS CASTRUSに在籍したフリオ・ペレイラがそれ以前に在籍していたオルガン入りハード・プログレ・バンド。彼らが73年に残したポルトガルで最も入手困難と言われる2枚のシングル、ACID NIGHTMARE、GREAT GOATから全4曲と、ペレイラがPETRUS CASTRUSを経てXARHANGAのヴォーカリストと75年にリリースした連名アルバム、BOTA FORAを全曲収録したコレクター必携盤。BOTA FORAは本来XARHANGA名義ではないものの、XARHANGAやPETRUS CASTRUSのメンバーに加え、ADRIANO CORREIA DE OLIVEIRA、VITORINO、FAUSTOらこの年代の重要ミュージシャンが参加しており、今回のCD化にあたってバンド名義が使われている。シングルとは違い、ヴォーカルを聴かせるメロディックな内容で、オルガン、ピアノ、シンセ、ソリーナを交えた翳りのあるプログレッシヴな作りが受けるはず。08年リマスター&紙ジャケット限定ポルトガル盤。 PORTUGAL
BS-7473 FIONNUALA GILL / Whispers Of Love CD \2800
 MEAV、EIMEAR QUINNに続く、ケルト美声女性ヴォーカル・ファン注目の必聴作。彼女もANUNAの一員として活動してきたが、本作がソロ・デビュー作となる07年作。透明感あふれる美声ヴォーカルとハープの他、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、ホイッスル等を導入した美しいアルバム。エンヤをイメージさせるようなシークレット・ガーデンのPRAYERや、EIMEARも歌った名曲WINTER、FIRE AND SNOWなどを取り上げ、JEAN RITCHIEのONE I LOVEは、MOYA BRENNANのような静謐な美しさが漂う。また、トラッド曲もコンテンポラリーにアレンジし、ゲール語で清らかに歌う。アイルランド自主盤。 IRELAND
BS-7397 PERERIN / Yng Ngolau Dydd CD \2700
 再入荷。コレクター必携! 英国ウェールズのプログレッシヴ・フォーク・バンドが88年にカセットのみでリリースした幻の4作目が500枚限定プレスで初CD化。自作曲と、ウェールズのトラッドや、かつてSTEELEYE SPANも取り上げた有名トラッド曲等を演奏。ストリングスをバックに深いリバーブを効かせて幻想的に歌う8曲目や、ギターとリコーダーが物悲しいメロディーを奏でる10曲目など、やはり中でも、哀愁を帯びたサウンドの自作曲が光っている。ラストでは、ストリングスとリコーダーのアンサンブルによる美旋律に心を奪われる。ウェールズ語の響きも独特。尚、現在バンドは再結成され、ライヴ活動中。 UK
BS-7395 CILIBRINAS DO EDEN / Same CD \2700
 再入荷。紙ジャケット仕様、ナンバーリング入り限定500枚プレス。OS MUTANTESの女性ヴォーカリストのRITA LEEが、73年にPHILIPSからリリースしたレア・サイケ・バンドの初CD化。RITAとLUCIAの2人の女性ヴォーカルによる、アンダーグラウンドな雰囲気たっぷりのまどろみ系フォーク、トリップしちゃいそうななウニウニ系、時代を感じさせるカラフルなサイケ・ポップ、南米らしいハード・サイケまで、様々なスタイルで聴かせる。また、72年のMUTANTESの貴重音源(アウト・テイク&ライヴ)を含み、MUTANTESのライヴでは、メロトロン・フルートとメロトロン・ストリングスをめいっぱいフィーチャーした、ファン必聴のプログレッシヴな好演。 BRASIL
BS-7472 NARSILION / Namarie CD \2800
 08年新作3rdアルバム。美声女性ヴォーカルと、ヴァイオリン、クラシック・ギター、ボーラン、メディヴァル・ドラム、フルート、バグパイプ等によるアコースティック・アンサンブルと、幻想感あふれるシンセで織り成す、迫り来る陰影が非常にイマジネイティヴな空間を紡ぎ出していく、ロマンチックで神秘的な美旋律シンフォニック・メディヴァル・サウンド。ドラマ性を帯びたクラシカル・パートもダイナミックに導入され、曲の展開においても格段に進化した彼らの最高作。スペイン語。デジパック仕様。 SPAIN
BS-7470 ANNWN / Orbis Alia CD \2800
 美声女性ヴォーカリスト兼ハープ奏者と、リュート奏者の2人を中心に、シンセ、フィドル、ニッケルアルパ、リコーダー等のアコースティック楽器を加え、13、14世紀の中世音楽をコンテンポラリーなアレンジで聴かせる傑作。スペイン中世の美しい歌曲集、カンティガス・デ・サンタ・マリア、中世音楽家のマショーの曲、セファルディー、トラッド曲などの正統派中世音楽を、物悲しいメロディーに乗せてしっとりと艶やかに聴かせ、そのあふれくる哀愁に胸を貫かれるようだ。ドイツのALBIONのメンバーらによるプロジェクト・バンドの07年デビュー作。ボーナス1曲入り。 GERMANY
BS-7469 QNTAL VI / Translucida 2CD \3500
 ボーナスCD付き2枚組・限定盤コレクターズ・ヴァージョン。3面開きエンボス・デジパック仕様。ロリーナ・マッケニット・ファンにもおすすめの、美声女性ヴォーカリストを含むトリオ・バンドの08年新作。12〜16世紀に残された無名詩や、エミリー・ブロンテの詩を引用し、それに自作の曲を付けたアルバムで、キーボード、フィドル、ギター、サズ等によるエキゾチックなメロディーや、中世音楽風の哀愁のメロディーに彩られた気品あふれるコンテンポラリー・サウンドが優美に広がる。ボーナスCDには未発表トラック4曲を収録。ドイツ語。 GERMANY
BS-7468D FAUN / Ornament DVD(PAL) \3800
 美形&美声女性ヴォーカル2人をフロントに置いたジャーマン・メディヴァル系バンドのDVD。深い霧の奥から立ち込めてくるような幽玄な夢想感と、70年代のドイツのバンドが持つ独特の翳りを継承し、それを現代のラジカルな感覚で昇華させたような彼ら。TOTEM TOUR 2007では、白いドレスに身を包み、歌いステップを踏む女性2人が見目麗しく、まさに魅せるライヴ映像となっている!PAGANFOLK FESTIVAL 2006、そして、同傾向のバンドOMNIAとの共演ライヴ、庭での演奏をアンプラグドで聴かせたり、メンバーのインタビューなど、まさに盛りだくさんで見ごたえたっぷり。3面開きデジパック仕様。 GERMANY
BS-7467 WOLFENMOND / Sagas CD+DVD(PAL) \3800
 限定盤DVD付き。3面開きデジパック仕様。ジャーマン・メディヴァル・バンドの07年5作目。5人編成の女性ヴォーカル古楽バンドで、バグパイプをダイナミックにフィーチャーし、アコースティック・ギター、ボーラン、イリアン・パイプ、ホイッスル、チター、ガイタなどの楽器でテクニカルなアコースティック・サウンドを奏でる。圧倒的なパワーに押され、また、全曲自作ながらも中世ゲルマン民族の時代にタイムスリップしたかのようなトラディショナルな香り高いアルバム。本格的な演奏を聴かせる実力派。ドイツ語。DVDには、05年のライヴ、ドキュメンタリー、そして雰囲気たっぷりの必見ヴィデオ・クリップなどを収録。 GERMANY
BS-7466 DANDELION WINE / An Inexact Science CD \2600
 先日来日し、ライヴを行ったばかりのオーストラリアの女性ヴォーカル・コンテンポラリー・アコースティック・バンド。本作は06年の2ndアルバムで現時点での最新作。可憐でナチュラルな声で歌う女性ヴォーカリスト(&フルート、リコーダー)と、ギター、ダルシマー、リュート、ベース、マンドリン、キーボード、パーカッション等を奏でるマルチ・プレイヤーの男女ユニットで、アカデミックでノスタルジックなサウンドながら、ゲストとしてヴァイオリン、チェロ等を加え、COMUSの1stのようなチェンバー・アンサンブルを聴かせる曲もあり、プログレッシヴな要素も持つ。デジパック仕様。 AUSTRALIA
BS-7464 PANIC ROOM / Visionary Position CD \2500
 女性ヴォーカル・シンフォニック・プログレ・ファン必聴作! 元KARNATAKAのメンバーらによる注目のNEWバンド、08年デビュー作。バンドのブレーンだったキーボード奏者のJONATHAN EDWARDS、ヴォーカルにはANNE-MARIE HELDERと、メンバー5人のうち3人が元KARNATAKAながらも全く違うアプローチを見せているのが凄い。キラキラと輝くようなエッセンスを散りばめたメロディアスで美しい英国サウンドに包まれ、そして、ラストのIONAを彷彿させるような15分近いシンフォニック・ナンバーでドラマチックにクライマックスを迎える。ゲスト参加のLIZ(BULUE HORSES)のエレクトリック・ヴァイオリンも非常に効果的で良い。自主盤。 UK
BS-7463 MAGGIE REILLY / Echoes CD \2500
 08年リマスター盤。80年代にマイク・オールドフィールドのアルバムで美声を聴かせ鮮烈な印象と存在感を残し、アニー・ハズラムらと共に、英国プログレッシヴ・フィールドの美声女性ヴォーカリストの代表格として語られる彼女の92年のソロ・デビュー作。メロディアスな英国調ポップ・サウンドと、幻想的なシンセを導入したシンフォニックなメロディーに彩られた美しいアルバムで、特に、2曲目や5曲目などでは、まるでどこか遠くからマイク・オールドフィールドのあのギターが聴こえてきそうな意識したメロディ・ラインで、かつてのイメージが広がる場面も。 UK
BS-7462 MAGGIE REILLY / Midnight Sun CD \2500
 08年リマスター盤。よりシンフォニック女性ヴォーカル・ファンにアピールする93年の2ndアルバム。深いリヴァーブを効かせた幻想色を帯びたサウンドに、彼女の美声が蕩けるように響く。特に、シンセによるオーケストレーションを優美に、そしてダイナミックに導入するなど、シンフォニック・プログレ・タッチの曲も多く、当時の英国ポップ・サウンドと混ざり合ってメロディアスで詩情豊かなサウンドに包まれていく。彼女の声はほんとうに心地よくて、その声のナチュラルな透明感は誰も彼女に敵わない。前作同様ドイツのバンドをバックに迎えたドイツ録音。 UK
BS-7461 OLLIE HALSALL / Abbots Langley CD \2500
 PATTO、TEMPEST等でテクニカルなギター・プレイを聴かせたオリー・ハルソールと、バンドメイトのドラマー、ジョン・ハルセイとのラフ・セッションを収録した、その一瞬を切り取ったスナップ・ショットのような未発表曲集。80年に録音されたレア・マテリアルを11曲と、ボーナスとしてさらに4曲を追加収録し初リリース。モーガン・フィシャーもゲスト参加。ラフな演奏スタイルながらも、時折りオリーらしいジャージィなギター・プレイが聴け、PATTOを思わせるような曲から、ピザ屋さんからオファーが来て(そのピザ屋も何故オリーに?)、スタジオで録音したけど、ボツにされたという約30秒の幻のCMソング3曲も収録。 UK
BS-7460 KHAN / Space Shanty CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。STEVE HILLAGEが、DAVE STEWART、NICHOLAS GREENWOODらと共に、72年にDERAMからリリースした唯一作。STEVE HILLAGEのあの独特のギターの音色と、DAVE STEWARTのオルガンが一体となった、初期キャラヴァンを思わせるような部分を持つ、英国の香り高いカンタベリー・サウンド。時に緻密に、そして大胆