ジェネシス、マリリオン影響下のシンフォニック・プログレ・バンドの2011年新作。フル・アルバムとしては3年振りとなる3作目、昨年のミニ・アルバムを入れると通算4作目となる期待作。コンセプトに基づいた曲の展開や、各楽器のプレイそれぞれに高いスキルを感じさせる5人編成のバンドで、多用されるアコースティック・ギターのアルペジオとアープを思わせる音色のシンセが最近のバンドにはなかなか無い幽玄さを香らせ、幻想的な英国叙情を見せる。この辺りは、BIG BIG TRAINにも通じるジェネシス直系だろう。また、前作から加入した新ヴォーカリストは少しSTEVE HOGARTHに似ていて、ヴォーカルが入るとマリリオンを彷彿させる。正統派の力作。
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