update 2008/04/20

NEW 70's RARE

表示金額は全て税込みです

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BR-1134 ALL ABOUT EVE / Return To Eden - The Early Recordings CD \2300
 メジャー・デビューは88年にPHONOGRAMからだったが、それ以前に自主レーベルEDENから4枚の12インチと3枚の7インチ・シングルをリリースし、すでに注目を集めていた。これは今まで、オリジナルのレア12インチや7インチでしか聴けなかった、初期 EDEN 時代の音源をコンプリートに集めたCD。85年にリリースされた激レア12インチのD FOR DESIREの2曲、当時の英国ニューウェイヴのバンドを集めたコンピレーションLP(レア!)に1曲収録されていたSUPPERTIMEまでも収録されているのが嬉しい。IN THE CLOUSE、OUR SUMMER、FLOWERS IN OUR HAIRの3枚の12インチ、シングル曲もコンプリートで収録。かつて廃盤としてプレミアで売られていた頃は、これ1枚に収録された分を買うと10万円はしたでしょう。そして未発表デモ・ヴァージョンなど全17曲を収録。
BR-1003 ALL ABOUT EVE / Same CD \2500
 当時、限定盤7インチ、12インチなどなど次々と凝った丁装でリリースされ、プログレ・ファンのコレクター魂をわし掴みにした、今や伝説的なバンド。70年代の流れをそのまま受けついだような、アコースティックな部分を持つサウンドと、ジュリアンヌ・リーガンによるナチュラルな女性ヴォーカル、彼女の容姿もまたプログレ・ファン好みだった。88年にメジャー・デビュー第1弾としてPHONOGRAMからリリースされた1stアルバム。プロデュースは、元ヤードバーズで、その後ルネッサンスのプロデュースも手掛けたポール・サミュエル・スミスによる。レコードより3曲多いボーナス入り。
BR-1004 ALL ABOUT EVE / Scarlet And Other Stories CD \2500
 89年にリリースされた2nd。前作同様ポール・サミュエル・スミスのプロデュースによる。何と言ってもこれが最高傑作! 彼らの持つサウンドの繊細さ、ジュリアンの微妙な表現力も一層引き出され、空間に流れるブリティッシュ・ロック特有の湿った音作りは、まさに英国そのものだ。録音もかなり凝ったサウンド・エフェクトで、時間と力を注いだことが伝わって来る。RIC SANDERSもヴァイオリンで1曲参加。このアルバムを最後にバンドのメロディー・メーカーであったギタリストが脱退し、次作からサウンドのカラーが変わってくる。3rd時の12インチではメロウ・キャンドルのカヴァー(CD未収)をやっていたりして、マニアック振りを発揮していた。
BR-1420 ALL ABOUT EVE / Sixty Minutes With... CD \2300
 07年版13曲入りベスト盤。既発ライヴからの選曲を中心に、LET ME GO HOME(single)、IN THE CLOUDS(first version)、EVERY ANGELE(demo)、FLOWERS IN OUR HAIR(extended Mix)などの音源を加えた編集となっている。TOUCHED BY JESUS、OUTSHINE THE SUN、WHAT KIND OF FOOL 、WILD HEARTED WOMAN、SHELTER FROM THE RAIN、MARTHA'S HARBOUR、SCARLET、D FOR DESIREなどなど懐かしの名曲が並ぶが、ライヴ演奏のため曲の印象が違っていて別の角度から楽しめる。ブックレットの写真点数は表紙を含め4点。
BR-1297 ANNIE HASLAM / Blessing In Disguise CD \2500
 05年リマスター盤、ボーナス・トラック2曲追加収録。94年にリリースしたソロ・アルバム4作目が再発。今回、本作の再発に伴い、本作以降の全5タイトルがリマスター・UK盤で再発されることとなった。彼女の美声は今更いうこともないが、清々しくもファンタジックな、彼女らしい女性ヴォーカル物に仕上がっている。アルバム中盤のバロック調アレンジをほどこし、ドラマ性を持って広がるJORDAN RUDESS作曲(キーボードも弾いてます)のRAINDROPS AND LEAVESから、ルネッサンスを連想させるようなクラシカルな泣きのあるA WHISPER FROM MARSEILLES、そしてI LIGHT THIS CANDLEへの流れが本アルバムのハイライト。ボーナスの2曲は、92年にTONY VISCONTIとANNIEによって書かれた曲で、02年に録音された未発表曲。ANNIEの父に捧げたというHIGH ABOVE(FOR GEORGE)と、美しいラヴ・ソングのPAINTINGS LAST FOREVER。
BR-1299 ANNIE HASLAM / The Dawn Of Ananda CD \2500
 05年リマスター盤。94年以来、約6年振りの2000年にリリースされたソロ・アルバム。MICHAEL DUNFORD、TONY VISCONTI、LARRY FAST、といった超強力なバック陣の協力によりクラシカル美と、彼女の美声ヴォーカルが見事にマッチした、往年のルネッサンスを思わせるような美しいサウンドとなった。タイトルのANANDAとはヒンズー教の言葉で至福、天国…といった意味を持つ。
BR-1422 ANNIE HASLAM / Woman Transcending CD \2500
 まさに今タイムカプセルを開けたかのようなフレッシュな空気が流れ出す、74年〜98年までの未発表音源を中心にしたレア音源集。気になる74年に録音されたSO SADは、当時ルネッサンスのエンジニア(&プロデューサー)だったDICK PLANTがギターを弾き、アニーが歌ったシンプルなスタジオ・セッション。92年のアニー・ハスラム・バンドでの曲、95年に慈善コンサートで歌ったSTEVE HOWEとの共作(&共演)曲のLILY'S IN THE FIELD、また、彼女自身が最も思い出深い曲とコメントしている、亡き兄弟MICHAELとの心あたたまるデュエット曲など、一歩踏み込んだ選曲となっている。全16曲。
BR-1437D BARCLAY JAMES HARVEST fea. LES HOLROYD / Classic Meets Rock DVD(PAL) \3980
 完全限定盤! ファン必見! 現在バンドのオフィシャル・サイトで販売中のDVD。06年4月に行われたフランスでのライヴ映像。オリジナル・メンバーのLES HOLROYDを中心にした6人編成のバンドBJHFLHと、フィルハーモニック・オーケストラとの共演ライヴを約2時間収録。THE SONG (THEY LOVE TO SONG)、CRAZY CITYのオーケストラ・ヴァージョンからクラシカルに幕を開け、02年のアルバムREVOLUTION DAYSの中でも最もシンフォニックだったPRELUDE〜JANUARY MORNINGへと美しく流れ、そして、かつてのライヴでもお馴染みの、MOCKINGBIRD、BERLIN、HYMN などがよりシンフォニックに、よりドラマチックに甦る。70年代の名曲群を中心に、80年代〜02年まで幅広く選曲した全17曲。
BR-1449 BIG BIG TRAIN / The Difference Machine CD \2500
 自主盤でリリースされた07年新作。英国ファン&メロトロン・ファン必聴作! ジェネシスのシンフォニックな光景に、イエスのテクニカルさと、クリムゾンの泣きが加わり、それらを彼ら流の溢れる叙情で包み込んだ傑作。オリジナリティーがあり、曲が良く、なんといっても幻惑的に流れ出すメロトロンの音色や使用法がジェネシスチックで、また、随所に導入される生のヴィオラがクラシカルな哀愁と涙を誘う。本作では、ゲストにSPOCK'S BEARDのNICK D'VIRGILIO(Dr.)と、DAVE MEROS(Bass)、MARILLIONのPETE TREWAVAS(Bass)を迎え、演奏面に於いてもより充実。前作を上回る力作。ヴィンテージ感もあり、70年代の名作群に匹敵!
BR-1463 BREATHING SPACE / Coming Us For Air CD \2800
 自主盤。07年期待の新作! MOSTLY AUTUMのキーボード奏者のIAIN JENNINGSがバンド脱退後、05年のソロを経て、バンド名義でリリースしたデビュー・アルバム。同じくMOSTLY AUTUMNでバッキング・ヴォーカルを務めた、透明感のある美声女性ヴォーカリストOLIVIA SPARNENNをフィーチャー。本作では、ほとんどが彼女の曲で、MAGENTAに代表されるような女性ヴォーカルをフロントに置いたバンド・スタイルで、爽快感のある優美なシンフォニック・プログレを聴かせる。哀愁たっぷりでメロウなギターは、やはりMOSTLY AUTUMN譲りの味付けだが、ケルト色は無いものの、IONA、EDEN'S BRIDGEや、後期ルネッサンスを連想させる部分もあり、その手の女性ヴォーカル・シンフォ・プログレ・ファンは必聴!
BR-1423D CAMEL / Total Pressure - Live In Concert 1984 DVD(NTSC) \3600
 84年のハマースミス・オデオンでのライヴを収録したPRESSURE POINTS。LA PRINCESSE PERDUE、UNEVENSONG、NEVER LET GO、HYMN TO HERのライヴ映像4曲と、当時のラティマーのインタビューを追加収録し、トータル約2時間収録の「TOTAL PRESSURE」として新たにリリースされた。KAYAKのTON SCHERPENZEEL在籍時のSTATIONARY TRAVELLER発表後のライヴで、アルバムからの曲をほぼ全曲演奏。後半ではPETER BARDENS、MEL COLLINSもゲスト参加し、RHAYADER〜RHAYADER GOES TO TOWN、LADY FANTASYをドラマチックに熱演。RICHIE CLOSEも含むトリプル・キーボードによる、キャメル歴代の中で最も音の厚いアンサンブルで圧倒。
BR-1464 CLAIRE HAMILL / The Minor Fall、The Majour Lift 2CD \2500
 71年のデビュー・アルバムONE HOUSE LEFT STANDINGからの曲を筆頭に、03年のTHE LOST AND THE LOVERSまで、彼女が残したアルバム9枚と、1枚のシングルから、レーベルを越えて35曲を収録した2枚組コンピレーション。07年リリース盤。かつては美形の英国女性ヴォーカリストとして、JUDY TZUKEらと共に注目を集めた彼女。それぞれのアルバムから各3〜4曲を幅広く収録。PAUL BUCKMASTERのストリングス・アレンジが効いたサウンドにピュアなヴォーカル・センスが光る1stから、時を経て自由に変化していく様子が見て取れる。彼女の歴史を感じられるベスト盤。
BR-1219 COLIN BASS / An Outcast Of The Islands CD \2600
 デジタル・リマスター、ボーナス・トラックを3曲追加収録した出直し盤。ポーランド録音によるキャメルのベーシストのソロ1st。98年作。アンディー・ラティマーらが参加しているが、あとはポーランドのミュージシャンがバックで、QUIDAMとABRAXASからギターとキーボードがそれぞれ2人ずつ参加し、QUIDAMの女性ヴォーカルも参加。さらにフルートやオーケストラまで現地で加えた英国と東欧の合作シンフォ。まるでキャメルといった曲調から、室内楽風インストまであって、ドラマチックでかつ美しい。ボーナス・トラックはPOZNAN PIE / BURNING BRIDGES (LIVE) / AS FAR AS I CAN SEE (LIVE) の3曲。
BR-1471 COMBINATION HEAD / Progress ? CD \2600
 驚くほどグレード・アップした、シンフォニック・プログレ・バンドの08年新作2nd。キャメル、UK、ジェネシス、イエスらをイメージさせるものの、新たなデザインを取り入れ、それらを彼らのオリジナリティーで色鮮やかにまとめ上げた会心作。ハモンド、ムーグ、プロフェットなどのヴィンテージ・キーボードをフィーチャーしながらも、ギターも含め過去の配列パターンに捕らわれないフレッシュさがあり、タイトに締まったサウンドの中に、叙情をかもし出すヴォーカル・メロの流麗さも際立つ。「故きを温ねて、新しきを知る」とは、まさに本作のことだ。なお、ドラムスのPAUL BURGESSは、ジェスロ・タル、10CCや後期キャメルにも参加した。3面開きデジパック仕様。自主盤。
BR-1389 DAMON SHULMAN / A Brief Moment Of Panic CD \2500
 驚きの出来! ジェントル・ジャイアントのPHIL SHULMANの息子、DAMON SHALMANのソロとしては2作目になる06年新作。各楽器とヴォーカルは全て彼ひとりによるものだが、どのパートもうまく、それぞれ本職並みの演奏力があり、父親(&叔父)譲りのマルチな才能ぶりを発揮している。知らされなければ完全にバンドの音だ。テクニカルで凝ったアレンジ、変則的な曲展開など、随所にジェントルをイメージさせるサウンドながらも、それを感じさせないガブリエル・タイプのヴォーカルが加わることで、オリジナリティーをうまく引き出している。ジェントル・ジャイアントのレーベルALUCARDからのリリース。
BR-1479 DAMON SHULMAN / Vultures And Sheep CD \2500
 唸らせる出来! ジェントル・ジャイアントのPHIL SHULMANの息子、DAMON SHALMANのソロ3作目。08年新作。前作同様、ヴォーカルと各楽器を自身で演奏し、父親(&叔父)譲りのマルチな才能を思う存分発揮している。どの楽器も演奏力が半端ではなく、バンドと比べても遜色の無い出来。特に、5曲目のリコーダー・アンサンブルとキーボードの変則的なアレンジを取り入れ、中世音楽風味を帯びたサウンドを技巧的に聴かせる曲から、アルバム後半に進むにつれ、コーラスと緻密なアレンジを施したまさにジェントル風サウンドに。マスタリングにRAY SHULMANの名も見られる。ジェントル・ジャイアントのレーベルALUCARDからのリリース。
BR-1480 DAVE COUSINS / Secret Paths CD \2600
 今年3月のツアーで物販する為に制作されたという08年新作。ソロ名義としては3作目になる。新曲を中心に、THE SHEPHERD'S SONG や、I'LL SHOW YOU WHERE TO SLEEPといったストローブスの初期の曲なども新録。DAVE COUSINSのアコースティック・ギター、バンジョー、ダルシマー&ヴォーカルと、スチール・ギター奏者のMELVIN DUFFYのデュオでの演奏。デイヴ自身がサンディー・デニーと出会った頃の印象から、彼女の悲劇の死を知った時の心情までを歌にした、RINGING DOWN THE YEARSが、中でも興味深い。
BR-1415J ENGLAND / Live In Japan - Kikimimi CD \2620
 06年来日公演からガーデン・シェッドほぼ全曲と、シングル曲のナノグラム、新曲のオープン・アップ、ガーデン・シェッド以前に作られた組曲のジ・インペリアル・ホテルを収録したライヴ盤。彼らの場合、曲が覚えやすい分、スタジオでオーヴァー・ダブされたぶ厚いキーボード群や、特徴のあるドラムス&ギターの音色まで耳に鮮明に残っており、どうしても違いを感じてしまうが、バンドにとってもファンにとっても、イヴェントとしては良かったと思う。新たな聴き所はロバートがスタジオで差し替えたという生メロトロンの威力と、記憶にないから比べようのない未発曲のグレード感である。ジャケットも名品! *日本公演ポスターのレプリカ封入。余談:コンサート終了後、終始笑顔のロバートと楽屋で話しました。ガーデン・シェッドというレコード店が日本にあってイングランドのファンだと10年位前に知った時は驚いたよ、という彼の話から、僕はあなたのレコードを79年頃に買って以来のファンで、触発された曲も作ったし、メロトロンがデリケートな楽器だという事もよく知っているよ、みたいな短い会話でしたが。国内盤
BR-1270D THE ENID / Something Wicked This Way Comes - Live At Claret Hall Farm And Stonehenge 84 DVD(NTSC) \3200
 84年に行われた2つのコンサートを収録したDVD。CLARET HALL FARMは、エニドのファン・クラブ・メンバーの為のキャンプでの模様をドキュメンタリー・タッチで収録したもので、わずかな観客を前にしての野外での演奏と、当時のロバート・ジョン・ゴドフリーのインタビュー映像や、ファンの様子などを収録。専属のオペレーターを配し、テープを使用したオーケストレーションを重ね、シンフォニックな演奏を再現。後半では、コンサートの演奏ながら映像処理が施され、ちょっとPV風に作られている。STONEHENGE 1984は、よりツイン・ギターが目立ち、ややハードな趣で、音像としては彼らの1stに近い感じで、ある意味本来のエニドらしい。NTSC方式。[収録曲] CLARET HALL FARM:FAND / RAINDOWN / JESSICA / THEN THERE WERE NOW / LETTER FROM AMERICA / SOMETHING WICKED THIS WAY COMES / ENCORE //STONEHENGE 1984:JESSICA / THEN THERE WERE NONE / JUDGEMENT / FLOOD / UNDER THE SUMMER STARS / ADIEU / SUMMER / LETTER FROM AMERICA / WILD THING
BR-1418 FINAL CONFLICT / Simple CD \2500
 06年新作5th。英国の香り高い正統派シンフォニック・プログレ。色彩感覚豊かなメロディーに、胸を突く哀愁の波が柔らかに立ち、重なりながらドラマチックに押し寄せる。ジェネシス風の印象的なアイデアを取り入れ、影響を感じさせながらも、それをうまく彼ら流にアレンジし、オリジナリティーあふれる円熟したサウンドに心が満たされていく。時折り流れるツイン・ギターによるアコースティック・アンサンブルがブリリアントな叙情をかもし出し、また、歌心のあるヴォーカルも良い。新曲を中心に1st、3rdの初期のアルバム収録曲も新録しここに甦った。自主盤。
BR-1474 FISH / 13th Star CD \2500
 4年振りとなる07年新作。翳りの中にメロディアスなサウンドをディープに溶け込ませ、泣かせるフィッシュのヴォーカルが、あふれる英国叙情と哀愁の中に深く包み込んでいく。黎明の空気を運んでくるような透明感のあるピアノや、アコギ等によるアコースティック・メロディーの美しさが特に印象的。イラストはマリリオンのアートワークでお馴染みのMARK WILKINSONによる書き下ろし。スリップケース付き。
BR-1015 IQ / Tales From The Lush Attic CD \2500
 83年リリースの1st。メロトロンをフィーチャーするジェネシス・タイプの音作りは70年代の英国プログレッシヴ・ロックを意識したものであった。英国の伝統を受け継いだデビュー作。初期だとこれが一番良い。ボーナス・トラック1曲 (JUST CHANGING HANDS) 追加収録。REMASTER
BR-1016 IQ / The Wake CD \2500
 84年リリースの2ndに、かつて12インチ・シングルでリリースされた哀愁の名曲 DANS LE PARC DU CHATEAU NOIR やデモ曲を追加収録。メロトロンをフィーチャーした、ジェネシスの強い影響下にあったサウンド。ブリティッシュ然とした色も濃い。3曲ボーナス・トラック収録。REMASTER
BR-1411D IQ / Stage 2DVD(NTSC) \3980
 05年のアメリカとドイツの2ケ所でのコンサートを収録した2枚組DVD。DISC-1「NEARFEST BETHLEHEM、PA、USA JULY 9TH 2005」&DISC-2「BURG HERZBERG FESTIVAL GERMANY JULY 16TH、2005」で、新メンバーのドラムスANDY EDWARDSが加入後初のライヴ映像となる。今のところ最新作の04年リリース作DARK MATTER、98年作SUBTERRANEAからの曲の他、懐かしいところでは、初期の名曲AWAKE AND NERVOUS、THE LAST HUMAN GATEWAY、THE WAKEなども。マルチアングル、時折りイメージ映像も挿入される。本編以外にボーナスとして、NEARFESTでのリハーサル・シーンや、05年カナダでのプライヴェート・ショット・ライヴ映像なども追加収録。約260分。4面開きデジパック仕様。紙ケース付き。
BR-1459 JEBO / Sinking Without You CD \2800
 エイジアやフィッシュのオープニング・アクトを務めるなど、すでにライヴの定評がある彼らの06年デビュー作。独自の英国然としたサウンドを形成しており、グルーヴ感で聴かせるところなどストレンジフィッシュあたりにも近く、ハモンドに叙情的なアコギなどパストラルな光景もあり、この地味なジャケットから想像できないウォームハートさがある。若手のバンドとは思えないくすんだ色合いは、ネオ・プログレをジャンプして70年代からここへ辿り着いたような純英国体質で、聴き込めば聴き込むほど味が出るタイプだ。特に英国ファンにおすすめしたい1枚。3面開きデジパック自主盤。
BR-1082 JUDIE TZUKE / Welcome To The Cruise&Sportscar CD \2800
 PAUL BUCKMASTER、RAY RUSSELLによるストリングス・アレンジが美しく叙情的で、彼女のヴォーカルの多重も美しい、英国的なイメージにあふれる女性ヴォーカル物傑作の1stアルバムWELCOME TO THE CRUISE、ポップセンスと叙情、若々しいエネルギーとパッションあふれるサウンドの2ndアルバムSPORTSCAR、79年+80年リリース作の2in1。
BR-1466 MAESTOSO / Caterwauling CD \2500
 BARCLAY JAMES HARVESTのキーボード奏者、WOOLLY WOLSTENHOLMEが率いるシンフォ・バンドの07年新作4th。2曲目の12分近い大曲がアルバムのハイライトで、クリムゾン風のダークなサウンドから、メロトロンをフィーチャーした泣きのバークレイ調になり、クラシカル・ロック調の気品あふれるサウンドへと1曲の中で展開していく。そして、歌心のあるメロディアスなサウンドから、オーケストレーションや風格ただようメロトロンを導入した、ドラマチックで劇的な展開、それはまさにB.J.H.をイメージさせ、全編に英国調の詩情あふれる美しいメロディーに溢れている。キャラヴァンのGEOFFREY RICHARDSONがヴィオラ、フルートでゲスト参加。
BR-1445 MAGENTA / Seven CD \2800
 04年2nd。シンフォニー・オーケストラもフィーチャーし、よりハイ・クオリティーなシンフォニック・プログレを英国調に大展開。麗しき女性ヴォーカル美とクラシカルで透明感のある曲調は、ずばりルネッサンスとイエスをミックスしたような、英国シンフォの伝統を守り抜いたもの。七つの大罪をテーマにした、どの曲も10分前後という大作指向。本来はジェネシス趣味のマルチ・プレイヤーでブレインのロブ・リードのスクワイアを気取ったベース・プレイや、シェラザードを思わせるオーケストラ・アレンジなど、全76分、これぞシンフォニック・ロックという聴き所だらけのドラマチックな音。
BR-1381 MAGENTA / Home 2CD \3980
 女性ヴォーカル英国シンフォのトップを担うマジェンタのスタジオ06年作。70年代初期にイギリスからアメリカへ移住したある女性の生き方をテーマにしたコンセプト作。イエスやジェネシスを踏み台に彼らの音楽性のひとつの到達点となった。主人公の自分探しのメンタリティーな部分が曲に映り、微妙な感情変化に引き込まれる。孤独で、冷たい空気に泣きそうになる。ラストではゲストのIONAのTROYによるバクパイプが響き、荘厳なストリングスで感動的に幕が下りる。主人公がマンハッタンで繰り広げるニューヨーク組曲が入った、初回限定2枚組セット・スリップケース入りスペシャル・エディション! つまり、彼女の物語はこの2枚で全容が語られ、アルバムのヴォリュームが拡大される、といった趣向。必聴!
BR-1426 MAGENTA / Speechless CDS \1300
 レーベルを自主に変えての限定シングル。ROB REEDと女性ヴォーカリストのCHRISTINAのプロジェクト用の曲をMAGENTAの新曲として録音しリリースした07年シングル。同曲のロング・ヴァージョン、同曲のヴィデオ・クリップ、04年作SEVEN収録曲のアコースティックなナンバーの07年リミックスの4曲入り。彼ららしいキーボード・オーケストレーションが効いた英国陰影あふれるドラマチックな仕上がり。シンセ・ソロ、ギター・ソロが入ったロング・ヴァージョンも聴き逃せません。MTVを狙ったクリップもなんだか新鮮。*レーベルの意向により限定出荷の為、再入荷しません。
BR-1434 MAGENTA / The Singles CD \2800
 8曲(シングル7曲とアルバムのパートから1曲)の07年ニュー・アレンジ&ニュー・レコーディングを含む11曲+3曲のアルバム未収ボーナスから成るトータル80分近い07年作。アニー・ハスラムとの共作だったNIGHT AND DAYもすべてクリスティーナがヴォーカルを取り直したマジェンタ・ヴァージョンで収録。ルネッサンス譲りの英国シンフォに、チャートインでもしそうなキャッチーさをヴォーカル・メロに持たせた新たな息吹きのドラマチックさ。バンドがどれも重要な曲と語るように、これだけ並ぶと壮観。ファン必聴です。IONAのTROY DONOCKLEYも参加。自主レーベルからの第2弾。
BR-1416 MAGGIE REILLY / Rowan CD \2700
 約4年振りとなる待望の06年新作。自作曲の他、本作では英国トラッドを多く取り上げ、アコースティック・タッチのアンサンブルで聴かせる。ギター、ブズーキ、ボーランにANDY ROBERTSが参加し、キーボード、ピアノ、ベース、ドラムスの他、アコーディオンやヴァイオリンも加え、曲によりケルト風味や、オーケストラ、合唱団風のコーラスも導入。かつてマイク・オールドフィールドのアルバムで聴かせたあの透明感あふれる美声は全く衰えることなく、より輝きを増して響き渡る。PENTANGLEも取り上げたONCE I HAD A SWEETHEARTや、SANDY DENNYのWHO KNOWS WHERE THE TIME GOESなど聴きなれた曲も興味深いところ。それでもトラッド・フォーク作品になっていないところが彼女らしい。丁寧に作り上げられた女性ヴォーカル・アルバムの好作。自主盤。3面開きデジパック仕様。
BR-1382 MERMAID KISS / Salt On Skin CDEP \2000
 自主盤。IONA、MOSTLY AUTUMN、KARNATAKAファン必聴の注目バンド。06年にリリースされた7曲入り2nd。JOANNA HOGGに似た声のKATE EMERSON、甘めの可憐な声で歌うKATE BELCHER、闇に静かに溶け込んでいくかのような繊細さに震えるEVELYN DOWNINGの3人それぞれが違った趣を持った美声女性ヴォーカリストがリード・ヴォーカルを取る。曲にあわせて歌うのではなく、それぞれの声にあわせ曲作りを行なったような、イメージが違う曲が並ぶ。1曲目ではex.KARNATAKAのギタリストがゲストで参加し、IONA風の曲を聴かせる。
BR-1442 MERMAID KISS / Etarlis CD \2600
 自主盤。よりドラマチックに、よりシンフォニックになった待望の07年新作3rd。IONA、MAGENTAファンにもおすすめの女性ヴォーカル・シンフォ・バンド。満を持してリリースされた彼らの最高傑作。EVELYN DOWNING、KATE BELCHERの2人の美声女性ヴォーカリストを配し、シンセによるオーケストレーションにフルート、オーボエ、リコーダー等を重ね、ルネッサンスを連想させる英国美あふれるクラシカル・ロック性と、TROY DONOCKLEYのイリアン・パイプがたなびき哀愁を誘うケルト色を纏った必聴作。彼らの方向性を示したバンドとしての完成形。
BR-1481 MIKE OLDFIELD / Music Of Spheres CD \2500
 英国流通盤。レーベルをマーキュリーに移籍しリリースされた第1弾。2年振りの新作となる本作は、総勢80人のフル・オーケストラに、マイク・オールドフィールドの奏でるクラシック・ギターを加え、2部構成の壮大なシンフォニーを聴かせるコンセプト・アルバム。オーケストラ・アレンジとプロデュースは、カール・ジェンキンスということもあり、ナチュラルなイメージが広がるオーケストレーションに清らかな女性コーラスの導入など、やはりアディエマスを連想させるパートも目立つ。ケルティック・ウーマンのツアー・メンバーとして活動したこともある、透明感あふれる声の持ち主HAYLEY WESTERNAのソロ・パートも印象的。
BR-1143 THE MORRIGAN / Hidden Agenda CD \2800
 最高傑作となった2002年新作、5作目。ジェネシス・タイプのサウンドにマイク・オールドフィールド調のギターをフィーチャーしたり、女性ヴォーカルが入って来るとまるでルネッサンスのような展開を見せる。プログレッシヴな面をより強調したプログレッシヴ・ロック・サウンドと、彼らの持つ従来のケルト・トラッド色を曲により使い分けている。10分近いA NIGHT TO REMEMBERはダイナミックなロック・オペラ調の大曲で、女性ヴォーカル系プログレ・ファン必聴曲。彼らの持つオリジナリティーが結集された、どちらのファンも満足出来る力作。
BR-1419 MOSTLY AUTUMN / Heart Full Of Sky CD \2500
 彼らの最高傑作となった07年7th。メロトロン系にオルガンを重ねダイナミックに響き渡る導入部に胸が高鳴る。ドラマチックな哀愁の中に、ソリッドな感覚も織り交ぜ、随所に新たな試みを感じさせる、英国シンフォ・プログレの超力作。前キーボードのIAINは抜け、メンバー・チェンジを経た初のアルバムとなるが、8人のバンド編成に加えてゲストも多数参加し、音の厚みも一層増した。ゲストのSTEELEYE SPANのPETER KNIGHTがヴァイオリン・ソロを取る曲では、トラッド・メロディーも導入し、また、クラシカルな叙情美も聴かせる。バッキングにex-KARNATAKAのANNE-MARIE HELDERもゲスト参加し、HEATHER FINDLAY&ANGELA GORDONとの3人での美声ハーモニーにうっとり。ハモンド・オルガンや、TROY DONOCKLYのイリアン・パイプ&ホイッスルも欠かせない存在感。自主盤。
BR-1475 THE NEIL CAMPBELL COLLECTIVE / Particle Theory CD \2800
 美的サウンドを聴かせるマルチ・プレイヤーのプロジェクト・バンド。07年作2nd。彼が弾くキーボード、ピアノ、ギター等に加え、透明感のある美声女性ヴォーカルや、ケルティック・ハープ、ホルン、ドラムス、ベース等、多数のミュージシャンが参加。憂愁をたなびかせて響くチェロの音色が叙情を誘い、また、ガラス細工のように繊細なアコギが印象的で、このあたりの箱庭的なファンタジックさがとても英国らしい。湖水地方の柔らかな緑の風景が浮き立つような詩情。流れる雲の影。KARDA ESTRAあたりにも通じるダークなチェンバー色もある。自主盤。
BR-1447 ODIN DRAGONFLY / Offerings CD \2800
 ケルト系女性ヴォーカル・ファン注目作! MOSTLY AUTUMNの美声女性ヴォーカル、HEATHER FINDLAYと、ANGELA GORDONによるプロジェクト。自主盤でリリースされた07年デビュー作。2人のハーモニー、ピアノ、フルート、ペニー・ホイッスル、ギター、パーカッションで綴られていく珠玉のメロディー。バンドとは違った彼女らの一面を見せつける。特にWAITING FOR THE SNOWでの、えも言えない静謐な美しさといったら絶品。まるで少女の大切な宝物入れの中を覗いたような、ピュアでリリカルな美しい旋律が詰まったアルバム。JETHRO TULLのWITCHES PROMISEをカヴァーしているが、かつてのALL ABOUT EVEを思い出させる。
BR-1057 PALLAS / Arrive Alive CD \2500
 83年に自主制作でリリースされた1stアルバムに未CD化だった12インチ・シングルやカセット作品の曲をボーナスとして加えたもの。1stは81年にスコットランドで行われたギグのライヴを中心としたものだったが、メロトロンを多用したその翳りのあるドラマチックなサウンドは多くのファンをつかんだ。超名曲PARIS IS BURNNINGも収録。
BR-1026 PALLAS / The Sentinel CD \2500
 84年に、イエスを手掛けていたことで知られるEDDIE OFFORDのプロデュースによりEMIからリリースされた2nd。重厚なキーボード群によるシンフォニックで壮大なスケールのサウンド。CD化にあたり後に出たアメリカ盤のREMIXのほうのマスターを使用。EPから3曲のボーナス入り。CD-ROMによるヴィデオ・クリップ入りで、PCで当時のハマースミスでの貴重なライヴが見られる。
BR-1027 PALLAS / The Wedge CD \2500
 86年リリースの3rdアルバムに、85年リリースのEP、KNIGHTMOVESを加えたもの。ヴォーカリストが新しくなり、よりストレートで力強いサウンドとなった力作。オーヴァー・プロデュースぎみであったSENTINELよりも、よりPALLASらしいドラマチックな出来となっている。CD-ROMによるヴィデオ・クリップ入りで、PCで当時のTVプロモ(これでしか聴けない曲!)が見られる。
BR-1482D PALLAS / Moment To Moment DVD(NTSC)+CD \3800
 DVDとCDが特殊紙ジャケット変形ケースでセットになった限定盤。プロフェッショナルなカメラワークで撮られ、ハイクオリティーなライヴ映像に定評がある、ポーランドのTHE WYSPIANSKI THEATREで07年10月に収録されたライヴ。このライヴCDは本セットでしか手に入らない。今のところPALLASの最新アルバムの05年作、THE DREAMS OF MENからの曲を中心に、99年のBEAT THE DRUM、01年のTHE CROSS&THE CRUCIBLEからも演奏。また、初期の名作SENTINELに収録された、カッコよくキメるCUT + RUN、哀愁のHEART ATTACKや、ALIVE ALIVEに収録されたQUEEN OF THE DEEPといった名曲も聴かせ、往年のファンにもうれしい選曲となっている。ボーナス映像は、ALAN REEDがナビゲートするツアー・ドキュメンタリーと、リハーサル映像、インタビューなど。DVDは約130分、CDは約80分の収録。
BR-1427 THE REASONING / Awakening CD \2700
 MAGENTAのベーシストMATTHEW COHENを中心に、KARNATAKAの美声女性ヴォーカリストRACHEL JONESらが新たに結成した注目のシンフォニック・プログレ・バンドの07年デビュー作。メジャー指向でドライヴ感のあるサウンドがIT BITESを連想させ、そこにまるでビロードのような耳触りのRACHELの美声が加わり、光と影のコントラストを美しく映し出していく。ラストの曲では、LIZ PRENDERGAST(BLUE HORSES) のヴァイオリン、マンドリンも導入し、また、STEVE ROTHERYのギター・ソロも聴ける。MOSTLY AUTUMNが黄昏の美なら、このTHE REASONINGは朝靄の美といったところか。英国ファン必聴作。自主リリース。
BR-1483 SIOBHAN DONAGHY / Ghosts CD \2800
 今まで、いそうでいなかった、KATE BUSHを連想させる美形女性ヴォーカリストが現れた。本作がデビュー作となる07年作。ヴォーカル・スタイルや高域での歌詞の乗せ方などに、それを感じさせるが、中でも特に9曲目のMEDIVACは、ずばり、RUNNING UP TO THAT HILLをイメージさせるような曲。また、シンセ・オーケストレーションを導入し、ほのかに異国情緒が香るメロディーは、どこかSALLY OLDFIELDを思い出させる部分も。英国産女性ヴォーカル物にしかありえない優美で高貴な気品を纏っている。
BR-1454 SOLSTICE / Silent Dance - The Difinitive Edition 2CD \3800
 長らく廃盤状態だった4作品が、ボーナス・ディスク、ボーナス・トラック、DVDなどを加えて、07年リマスター英国盤にて待望のリリース! 84年のデビュー作に、当時カセットでリリースされた貴重音源、BBC音源や、スタジオ・セッションなどを15曲収録したボーナス・ディスク付きの2枚組。女性ヴォーカル、ヴァイオリンをフィーチャーし、テクニカルでスリリングな演奏を聴かせる、イエス、ルネッサンス影響下のシンフォニック・プログレ・バンド。当時ポンプ・ロックが席巻していた時代の中で、70年代からの流れを汲みつつ80年代にアップデイトさせた英国シンフォの正統派バンドとして注目を集めたアルバム。今、23年の時を経て今聴いても決して色褪せることがない名作。
BR-1455 SOLSTICE / New Life - The Difinitive Edition 2CD \3800
 長らく廃盤状態だった4作品が、ボーナス・ディスク、ボーナス・トラック、DVDなどを加えて、07年リマスター英国盤にて待望のリリース! 93年にメンバー・チェンジを経て再結成してリリースされた2ndアルバムに、84年&85年のデモ音源やライヴを13曲収録したボーナス・ディスク付きの2枚組。デビュー作でのSANDY LEIGHとはスタイルが違う、美声の女性ヴォーカリストHEIDI KEMPに変わり、さらにベース、ドラムスといったリズム陣も変わったことで、より力強い演奏を繰り広げている。前作に比べ、エレクトリック・ヴァイオリンをよりダイナミックに、哀愁を込めてフィーチャー。インスト・パートでのギターもよく泣いている。
BR-1456 SOLSTICE / Circles - The Difinitive Edition CD \2800
 長らく廃盤状態だった4作品が、ボーナス・ディスク、ボーナス・トラック、DVDなどを加えて、07年リマスター英国盤にて待望のリリース! 96年の3rdアルバムに、ボーナス・トラックとして、当時のデモ音源を4曲追加収録した1枚ものでのリリース。再びドラムスと、女性ヴォーカリストのメンバー・チェンジを経て制作された最終作。伸びやかでよく泣くギターと、タイトなリズムで構築的かつドラマチックに聴かせるシンフォニック・プログレ。新たな女性ヴォーカリストEMMA BROWNの声質が初代のSANDYに似ているせいもあってか、彼らの1stを思い出させるイエス的な部分も。エレクトリック・ヴァイオリンを本格的に導入したロック・バンドの良さが出ている。
BR-1457 SOLSTICE / The Cropredy Set - The Difinitive Edition CD+DVD(NTSC) \3800
 長らく廃盤状態だった4作品が、ボーナス・ディスク、ボーナス・トラック、DVDなどを加えて、07年リマスター英国盤にて待望のリリース! 98年のライヴ・アルバムと、CDとは別の日のライヴ映像を収録したDVDがセットになった2枚組。初のリリースとなるDVDはファン必見! ヴァイオリンのMARC ELTONが抜け、女性ヴァイオリニストが新たに加わり、繊細かつ華やかな女性らしいタッチで聴かせる。この時、アルバム未収録曲も2曲演奏された。最初にCD化された時にマスター・テープにメンバーがオーヴァー・レコーディングを加えただけあって、音が厚くダイナミックな仕上がりとなっている。DVDは、野外での演奏でCD収録曲全てと、ボーナスとしてメンバーのインタビューを追加収録。
BR-1476 STACKRIDGE / The Forbidden City 2CD \2500
 07年4月のライヴ音源を収録した2枚組。さあさあ楽しい時間の始まりです。さてさて1曲目はどの曲からスタートするんでしょうか? ワクワクしてスタートさせてみると、山高帽の1曲目、FUNDAMENTALLY YOURSでした!THE VOLUNTEER、SYRACUSE THE ELEPHANT、ANYONE FOR TENNIS?、FRIENDLINESSなどなど、往年の名曲が次々と飛び出します。オリジナル・メンバー4人で、一体どんなステージになるんだろう?そう思っていると、2人の若手女性ヴァイオリニストらを加えた9人で音数も多く、ステージいっぱいに広がるスタックリッジ・ワールド。観客と笑いで繋がるMCも彼ららしい、ファン必聴の好ライヴ!
BR-1473 STEVE HACKETT / Tribute CD \2980
 08年新作は、クラシックギターを爪弾き聴かせる、優美なクラシック・トリビュート作品。ハケットの新曲3曲も含み、ホアキン・ロドリゴ、アンドレ・セゴビアといったクラシックギターのマエストロたちに捧げたオリジナル曲で、スペインのグラナダへ想いを馳せたような哀愁を帯びた異国情緒あふれる曲や、チューダー・トリビュートなど、どの曲もハケットらしいロマンチックなギターの旋律で甘美な時を紡ぎ出していく。自作曲以外は、バッハを中心に、グラナドス、バリオスらのギター曲を取り上げている。全13曲。
BR-1477 THE TANGENT / The Music That Died Alone CD \2500
 英国のプログレバンドPARALLEL OR 90 DEGREESのキーボード奏者兼ヴォーカリストANDY TILLISONが、V.D.G.G.のサックス&フルート奏者のDAVD JACKSON、フラワー・キングスのROINE STOLT、JONAS REINGOLDら豪華メンバーを迎えてバンド・スタイルでリリースした03年1st。アレンジされたフラワー・キングスやカイパに比べて、自由に弾きまくるハード・ドライヴィングなロイネのギターが堪能できる。注目のDAVID JACKSONはサックスよりもフルートが光っている。
BR-1478 THE TANGENT / Not As Good As The Book 2CD \3800
 08年新作。約100ページの別冊ブックレット付きの2枚組限定盤。再びメンバー・チェンジを経て、21ST CENTURY SCHIZOID BANDのギタリストJAKKO M JAKSZYKが加入してリリースされた4作目。ディスク1(A Crisis In Mid Life)での翳りを纏ったヴィンテージ感のあるサウンドは前作からの流れだが、サックスをダークに効かせたクリムゾンを連想させる部分や、フルートとオルガンを導入したカンタベリー・タッチの曲など、THEO TRAVISの技も光っている。前作に比べ、よりサウンドの幅と奥行きを感じさせるシンフォ・プログレの力作。ディスク2(Throwing Metal At The Sky)では美声の女性ヴォーカリストを加え、各22分の大作2曲を収録。コンセプト作。スリップ・ケース付き。
BR-1484 THIEVES' KITCHEN / The Water Road CD \2500
 スウェーデンのANGLAGARDのキーボーディスト、THOMAS JOHNSONを正式メンバーに迎えリリースされた08年作4th。女性ヴォーカリストをメインに立てた、もう今までとは別バンドと言ってもいいような変貌と垢抜け方で、彼女が演奏するリコーダー、クラリネット、ゲストで加わるオーボエ、チェロ、さらに、ANGLAGARDの女性フルート奏者の参加など、もう美味しい過ぎるネタがそろっていて、ならばと評価のハードルを上げても、それでも予想を軽く超えてしまっている。20分の曲から始まり、JOHNSONが書いた2曲目はまるでANGLAGARD。全体でも彼の占めるウエイトは大きく、テクニカルな構築の中、英国のクラシカルさと幽玄な北欧シンフォ美が格式高く組み合わさり、メロトロンや変拍子など唸るマニアックさと汚れなき叙情をたたえている。自主リリース。
BR-1468 TOUCHSTONE / Discordant Dreams CD \2800
 ARENAのJOHN MITCHELLが、ミックス&1曲ギターでも参加している、シンフォニック・プログレ・バンドの07年デビュー・フル・アルバム。美声女性ヴォーカリストKIM SEVIOURと、ROB COTTINGHAMのツイン・ヴォーカルをフロントに置いたスタイル。ドライヴ感のあるスピーディーな曲調から、シンセによるオーケストレーションや、クラシカルなフレーズを織り込んだメロディーの移り変わり、ブリリアントなアコギなどが加わり、その情景美をコントラスト豊かに映し出す。マギー・ライリーを思い出させるような彼女の声も良い。英国ならではのドラマ性を持ち、また、曲のアレンジも練られた力作。REASONINGファンにもおすすめ。
BR-1462 TRIPPA / Sorry CD \2800
 マジェンタのロブと女性ヴォーカリストのクリスティーナが95年から2000年の間に結成していたプリ・マジェンタとも言えるプロジェクトのマテリアルによる07年フル・アルバム。マジェンタとしてもリリースされた曲、SPEECHLESSはもともとTRIPPAの曲だった。本作はそのSPEECHLESSのオリジナル・ヴァージョンや2曲の新録も含み、クリスティーナをメインにしたポップ指向ながらも、マジェンタのイメージが重なるキーボード・アレンジや、キャッチーなメロディアスさを際立たせ聴かせる。メランコリックでハートせつないクリスティーナのヴォーカルをシンフォニックに盛り上げるドラマチックな後半は、もうマジェンタと違わず、ファン必聴の出来となっている。
BR-1485 VAN DER GRAAF GENERATOR / Trisector CD \2500
 バントン、エヴァンス、ハミルの3人によってリリースされた08年作。ジャクソン抜きのサウンドは如何に。1曲目はそんな疑問に挑戦的とも言えるインスト。ハミルはエレクトリック・ギターをヘヴィに弾いている。クラシカルなハモンドとエレピが変拍子で流れ出しハミルのスリリングなヴォーカルが入る2曲目はまさにV.D.G.G.で途中の凶暴さなど変わりない。メランコリックな曲がその後に2曲続きヘヴィなナンバーへ戻るが、ハイライトと言える8曲目も含めてハミルのヘヴィなギターとハモンドに重なるツイン・キーボード的なピアノが効いており、結局サックスを意識したのは1曲目だけだった。初期から多用されるヴォーカルのオーヴァーダブも効いている。英国流通盤。
BR-1469 V.A. / Musicians Benefiting - Serenity House - Hospice Support Doylestown、PA CD \2000
 自主制作CD-R盤でリリースされたベネフィット盤。賛同し、曲を提供したアーティストは全部で17バンド。アニー・ハスラムがアルバム・ジャケットを書き下ろし、2000年のアルバムTHE DAWN OF ANANDAに収録されている美しい曲、Michael Prince Of Angelsを提供している。また、エイジアのアンプラグド・ラジオ・ライヴ (SIRIUS SATELLITE RADIO) から、Don't Cry を収録。オリジナル・メンバーのGEOFF DAWNS、STEVE HOWE、CARL PALMER、JOHN WETTONでの演奏。収録日は明記されていないが06年か?イアン・アンダーソンは、ジェスロ・タルのOne Brown Mouseを、アコギとフルートをバックに歌った07年の新録。他は、アメリカの女性ヴォーカル・フォークや、男性シンガー・ソングライター系、ジャズなどを幅広く収録。限定入荷。

〓[70's RARE]〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
BR-0001J AARDVARK / Same CD \3060
 英国オルガン・ハードの代表作。伝統といえる徹底したハモンド攻め。ギター・レスながら、マーシャル系で歪ましたハモンドや、レスリー・トーンなど、とにかくハモンドだらけ。痛快極まる1曲目の暴力的なリフとズタズタとしたリズムで即刻ノックアウト。小曲での引きも叙情のツボにはまる。69年にDERAM NOVAからリリースされた、唯一作。プロデュースはDAVID HITCHCOCK! オルガン・ファンはともあれ必聴。国内盤
BR-0598J ACADEMY / Pop-Lore According To The Academy CD \2730
 <MORGAN STUDUIOS COLLECTION>限定紙ジャケット仕様。06年24ビット・デジタル・リマスター盤。69年にMORGAN BLUE TOWNからリリースされた唯一作。リーダーのDICK WALTERがジャズのアレンジャーとして活動していたこともあり、ややジャージィーなポップ・サウンドに仕上がっている。シンプルな構成ながらも、女性ヴォーカリストPOLLYの存在感と、フルートの調べが印象的。哀愁を帯びたPOOR JEANなど、叙情的な曲も多く、ジャンルのカテゴライズが出来ない当時の英国らしい音。初CD化。国内盤
BR-0305 AFFINITY / Same CD \2500
 オリジナル・アルバムに8曲のボーナスを追加収録。VERTIGOから70年にリリースされた名作。LINDA HOYLEのパワフルなヴォーカルと、これ以上のものは無いと言える英国然としたハモンドのプレイ。ボーナス・トラックの聴き所は、当時2ndが出るのでは?という噂の発端となった、70年録音の、デモ曲の YES MAN で、ハモンドが唸り、よりプログレッシヴになった名曲。他、レア・シングルの2曲 ELI'S COMING、UNITED STATES OF MIND や、アルバム以前のラジオ&デモ・セッション、 ビートルズのI AM THE WALRUSなど。
BR-0507 AFTER THE FIRE / Signs Of Change CD \2800
 78年に自主制作でリリースされた英国単発プログレ物。キーボーディストのピーター・バンクスはイエスのメンバーとは別人で、メロトロンをフィーチャーした女性ヴォーカル・プログレ・バンド、NARNIAに居た人。初期イエス、ナイス、タルなどの影響を感じさせながらもそれをコンパクトに消化し、キーボードもこの年代にしてハモンドをメインに置き、トラッド・フレーズも加えた、他には似せないこだわりの英国人気質による玄人好みの端正な作品。クラシカルになだれ込む曲調など実はレア・バードあたりにも近い。4曲未発ボーナス入りで3曲は本作以前にレコーディングされたもの。よりクラシカルなオルガン・ロックになっている。
BR-0458 AMAZING BLONDEL / Evensong + Fantasia Lindum CD \2800
 70年作の2ndアルバムEVENSONGと、71年作のFANTASIA LINDUMのカップリング。中世音楽、宮廷音楽指向を明確に打ち出した2作。リュートとハープシコードの使用が彼らの特徴でジャケットの雰囲気そのまま。EVENSONGは、小曲が多いけれど、どの曲も良い。ラストはパイプ・オルガンと合唱で厳かに幕を閉じる。3作目のFANTASIA LINDUMも同様にハープシコードやリュートを取り入れ、中世宮廷音楽やルネッサンス調のロマンあふれるクラシカルで優美な作風。そのスタイルは本作で完成された。紙スリップ・ケース付き。
BR-0369 ANDWELLA / World's End + People's People CD \2500
 69年にANDWELLAS DREAMとして結成され、ANDWELLAに改名して、REFLECTIONレーベルから71年にWORLD'S END、72年にPEOPLE'S PEOPLEの2枚をリリースした、DAVE LEWIS率いるブリティッシュ・ロック・バンド。2in1にてCD化。WORLD'S ENDのタイトル曲は、PART-1とPART-2から成る、オーケストラを導入した英国らしい叙情美にあふれる名曲。憂愁にとざされた空気が全体を包み、ブラス系を圧倒的にフィーチャーする曲の展開、歌心のあるDAVE LEWISのヴォーカルなどが一体となった、いぶし系ブリテッュ・ロックの極みだ。PEOPLE'S PEOPLEの方は、牧歌的な柔らか味とポップ色が加わり、アメリカ臭のするSSW色が濃いものとなっている。
BR-0012 ARCADIUM / Breathe Awhile CD \2500
 ハモンド・オルガンとギターを攻撃的にフィーチャーし、かつメロディアスな曲調で聴かせる忘れ難き1枚。MIDDLE EARTHから69年にリリースされた彼らの唯一作。マイナー物とは思えないそのサウンドは当時の英国の象徴とも言える内容で、ヴォーカルのセンスはポップス・バンドでも通用したと思う。本格的なシーンの到来が見える。CRESSIDAより濃い音。ボーナス2曲入り。リマスター・デジパック盤。
BR-0716 BACHDENKEL / Lemmings CD \2500
 73年にフランスのPHILLIPSからリリースされた1stアルバムのCD化。07年リマスター英国盤。かつてはフランスのバンドだと思われていたこともあり謎多きバンドのひとつだった。69年にバーミンガムで結成され、70年にフランスに渡り本作を録音。オルガンや、ヘヴィなギターをフィーチャーした屈折したハード・プログレ色と、柔らかなヴォーカルをフィーチャーしたメロディアスで牧歌的な叙情、ポップ・ロックが混在した、初期英国らしいサイケ・プログレ。また、曲によりハープシコードやフレンチホルン等も導入。70s英国プログレ・ファンに、改めてじっくり聴いて欲しい1枚だ。ボーナスとして、シングル曲など2曲を追加収録。
BR-0415 BARCLAY JAMES HARVEST / Octoberon CD \2500
 デジタル・リマスター盤。ジャケット&タイトル通り、妖精王伝説を取り上げた英国のバンドらしい76年リリースの9th。英国ファンタジーの世界とメロディアスなポップ・センスが見事に調和したアルバム。合唱団をフィーチャーするなど全体にドラマチックな仕掛けが見られ、次作のGONE TO EARTHと甲乙付け難いシンフォニック指向作となっている。フェズシフターを多用するギターも独特のカラーをサウンドに与え、キーボード群と好マッチ。ボーナス・トラック5曲は未発表ミックス違いヴァージョン。
BR-0416 BARCLAY JAMES HARVEST / Gone To Earth CD \2500
 デジタル・リマスター盤。英国ならではの深淵なファンタジーと荘厳さを放ち、エニド張りのスケールでドラマチックに展開する必聴作。10作目となる、77年リリースの彼らの最高作。まさに、名曲ぞろい。キーボードやオーケストレーションに深みと厚味がさらに加わり、どの曲も感動的に演奏されていく。キーボーディストのWOOLY WOLSTENHOLMEの、シンフォニック・キーボーダーとしての最も充実作。傑作。ボーナス・トラック5曲はシングル・ヴァージョンやミックス違い、同年に録音された未発表曲LIEDなどを収録。
BR-0625 BARCLAY JAMES HARVEST / A Concert For The People (BERLIN) CD \2300
 06年英国デジタル・リマスター盤。本CDは当時ドイツで先行発売された2曲多い11曲入り限定盤LPのオリジナル・マスターを使用。英国盤LPは9曲入りで、曲順も違っているのでこのヴァージョンでの本タイトルは初CD化と言える。80年にベルリン壁を臨み、東西ドイツ統一を願い行われたライヴ。17万人以上とも言われるオーディエンスと野外の為か、雑音とギターのトラブルにより、一部スタジオで手直しされ、リリースは遅れること2年後の82年となった。WOOLLYの穴はゲストのツイン・キーボードによってカヴァーされ、78年のライヴで衝撃的だったCHILD OF THE UNIVERSEも収録。名曲HYMNでは、みんな涙したに違いない。そして歴史は動いた。紙スリップ・ケース付き。
BR-0459 BEGGAR'S OPERA / Act One CD \2800
 見開き紙ジャケット仕様。リマスター盤。70年にVERTIGOからリリースされた1st。初期4作品は全てVERTIGOからのリリース。キーフのシュールなジャケットと、クラシカルなハモンドはVERTIGOの象徴となった。プログレ然としたクラシカル・ロックをメロディアスに、ワイルドに展開。ヴォーカルも味があって非常に良い。クラシックのフレーズが次から次へと飛び出す旧B面1曲目が当時を物語る。ボーナス・トラック2曲追加収録。
BR-0581 BEGGARS OPERA / Waters Of Change CD \2800
 3000枚プレス限定盤。見開き紙ジャケット仕様。71年2nd。ジャケットが地味な分、今となっては損をしているか。内容は格別に良い。ハモンドとメロトロンを英国調に重ね、メロディアスなヴォーカルで歌われていく1曲目からとても味わい深い。たしかに、このくすんだクラシカルな佇まいはアナログのほうが数倍伝わるのだろうけれど。レコードのカビた匂いまで感じさせてくれる名曲だ。7曲目のSILVER PEACOCKは、次作PATHFINDERのMACARTHURPARKへの序章。
BR-0574 BEGGARS OPERA / Pathfinder CD \2500
 2500枚プレス限定盤。紙ジャケット仕様。リマスター盤。ポスター・ジャケット仕様にはなっていないが、四つ折りポスターを封入。ハモンド、ピアノ、ハープシコード、メロトロンを、クラシカルかつシンフォニック構成で積み重ね、メロディアスなヴォーカルで英国然と、優雅な気品さえ漂せ聴かせる。深い感銘を与える文句なしの傑作。メロトロン・ファンも必聴。72年3rd。
BR-0722 BEGGARS OPERA / Sagittary CD \2800
 リマスター&デジパック仕様。07年版。かつてJUPITERレーベルからドイツ盤のみでリリースされた2作品のCD化。本作は、74年にリリースされた5作目で、ジャケットを変えてのCD化となった。オリジナル・メンバーでギタリストのRICKY GARDINERが中心となりメンバーを一部入れ替えて再編成され制作された。ややハードな色合いを強め、当時のジャーマン・ロックを意識したようなサウンドとなっていて、前作までとは違ったアプローチを見せるが、オルガンがたなびき、ギターがほどよく泣き、そこに歌心のあるヴォーカルが乗る、そんな叙情を帯びた8曲目などを聴くと、やはりベガーズ・オペラらしさも感じさせる。
BR-0723 BEGGARS OPERA / Beggars Can't Be Choosers CD \2800
 リマスター&デジパック仕様。07年版。かつてJUPITERレーベルからドイツ盤のみでリリースされた2作品のCD化。本作は、75年リリースの6作目。ギター、キーボード、ドラムスのトリオ編成で制作された。ポップでキャッチーなサウンドが並び、どことなくGET YOUR DOG OFF ME!の流れを汲んだような印象を受ける。ラストでは、吹き荒れる風の音とアコースティック・ギターをバックに淡々と歌われる約10分近いカントリー・タッチの曲も披露している。前作から女性キーボード奏者(RICKYの奥さん)に代わったのだが、本作では、彼女のヴォーカルも効いている。
BR-0707 BIG SLEEP / Bluebell Wood CD \2500
 07年24BIT DIGITAL REMASTER英国盤。英国然とした響きを保つオルガンとピアノ、ストリングス・アレンジ。それらは優雅な1曲目やクラシカルな5曲目に代表されるが、終始メロディアスな曲調とヴォーカルで聴かせる。クレシダのようなハモンドとギターを聴かせ所に持ってくる展開をみせる後半の大曲も何とも英国的だ。後にジェントル・ジャイアントに入るJOHN WEATHERSが忠実なプレイをし、本作を引き締めている。71年リリースの名作。
BR-0724 BOB JOHNSON&PETER KNIGHT / The King Of Elfland's Daughter CD \2500
 妖精物語の古典文学「エルフランドの王女」をテーマにした、ファンタジックなシンフォニック・ロック。スティーライ・スパンのBOB JOHNSONと、PETE KNIGHTが、多数のミュージシャンを迎えて、77年にCHRYSALISからリリースした異色作。B.J.H.を連想させるような、ドラマチックなオーケストラと哀愁を帯びたヴォーカルによる幕開けで、英国ロック・ファンの心を鷲掴み。主人公の王女リラゼル役にはピュアな美声で妖精になりきるMARY HOPKIN、その恋人の王子にはFRANKIE MILLER、他にもALEXIS KORNER、P.P.ARNOLD、CHRIS FARLOWEら英国ヴォーカリストを起用。夢と現実の儚さを美しく描き出したコンセプト・アルバム。デジパック仕様。
BR-0027 BODKIN / Same CD \2800
 激レアで知られる英国72年リリースのオルガン・ハード。終始ハモンド攻めで、その徹底ぶりはAARDVARKを越えるが、INDIAN SUMMERのようなメロディアスさを持ち、また、ヘヴィなギターがオルガンよりも前に出る曲は初期ブラック・サバスに迫る。プライベート・プレスだったとは思えない英国屈指のヘヴィ・プログレ。ハモンド・ファン必聴作。紙ジャケ変型ジャケット。
BR-0738 BRAM STOKER / Heavy Rock Spectacular CD \2500
 デジパック仕様、08年版。72年リリース唯一作。バッハのトッカータなど、クラシカルなフレーズを織り込みエネルギッシュに聴かせる、英国お得意のスタイルのハモンド・オルガンを主体としたプログレ作。NICE、CRESSIDA、RARE BIRDといったグループの作品に通じるサウンド。廃盤時代はメンバーも不明の謎のバンドだった。マイナー・レーベルのWINDMILLからのリリースだったこともあり、マニアックなコレクターズ・アイテム的に見られがちだが、テクニックとレべルは先に挙げたバンドらに匹敵する。曲作りに置いてもタダモノではない。
BR-0450 BULLDOG BREED / Made In England CD \2800
 リマスター盤。ボーナス・トラック2曲(HALO IN MY HAIR/PORTICULLIS GATE)追加収録。T2、GUNのPETER DUNTONによって結成されたバンド。彼はその後GUNへ加入するためバンドを離れるが、T2のベーシストBERNIE JINKSが残り、本作がリリースされた。ややハードなサウンドで統一されているものの、チェレスタの導入や、ポップ・センスも見え隠れするコーラス・ワークなど、ブリティッシュ・ロックの奥深さを感じさせる。DERAMから69年にリリースされた唯一作。
BR-0303 BYZANTIUM / Live And Studio CD \2800
 72年プライベート・プレスでリリースされた激レア1stに未CD化の3rdアルバムSEASONS CHANGINGのB面の組曲を全曲とA面の1曲目をボーナス・トラックとして追加収録。本作はタイトルからもわかるようにレコードではA面がライヴ録音、B面がスタジオ録音となっていて、まだ初々しいポップ感覚を持ったメロディアスなサウンド。やはり聴きものは73年にA&Mからリリースされ未だCD化されないSEASONS CHANGINGの組曲で、FANTASYにも似た繊細でメロディアスな叙情。
BR-0717D CAMEL / Moondances DVD(NTSC) \3200
 ムーンマッドネス、レインダンスの曲を中心に演奏した76年&77年の貴重ライヴ映像。特に76年のAT THE HAMMERSMITH ODEON(約50分)は、オリジナル・メンバーによるライヴ映像を収録した初出のファン必見ライヴ! また、77年のAT THE HIPPODROME(約60分)は、BBC制作による映像で、この時期にメンバーとして加入したRICHARD SINCLAIRと、MEL COLLINSらが加わったライヴ映像。こちらは、かつてのDVDに分かれて収録されていたが、ライヴでのそれぞれの曲の表情の違いを楽しみたい。ボーナスとして、当時の未発表曲2曲のオーディオ・トラックを追加収録。初期のメンバー写真や記事のスライド・ショーを見ながら聴くという趣向。AUTUMN(74年)は、年代としてはミラージュ期になるが、曲調としてはクリアーさがあり、ムーンマッドネス期あたりの月夜のファンタジーが広がっている。RIVERMAN(75年)は、スノーグース期で、ギターやハモンドの音色など、まさにスノーグース期のサウンドそのもので、アルバムから切り取ってヴォーカルを加えたような曲。ファン必聴でしょう。
BR-0718 CANTERBURY GLASS / Sacred Scenes And Characters CD \2500
 英国プログレ・ファン興奮の1枚! 68年に録音され、お蔵入りとなっていた幻の未発音源の初CD化。先日発掘された話題盤のSTALLIONと同様に、いまだにこんな内容を伴った知られざるプログレ・バンドが埋もれているのかと思うと、大英帝国の底知れない奥深さをまざまざと感じさせられる。厳かなグレゴリアン・チャント風のコーラス、フルート、オルガンなどをフィーチャーした、迫力満点の「KYRIE」に、いきなり度肝を抜かれる。ウエストミンスター大聖堂の音楽にインスパイアーされたという、全曲10分近い曲で構成されたコンセプト・アルバムで、重々しい空気にフルートが妖しく舞うダイナミックなサウンド。ステーヴ・ハケットがクワイエット・ワールド以前に参加していた、という付加価値を除いても充分の、ド級のアルバムだ! フランスのVISITORSを連想させる部分も。
BR-0224 CARAVAN / In The Land Of Grey And Pink CD \2300
 DIGITAL REMASTER盤。言わずと知れた傑作。リマスターにより、シンクレアのオルガンのワウのON-OFFのノイズまで!リアル。ついでに、このアルバムで、いったい幾つのオルガン・トーンが出てくるのか数えよう。ワウのハーフ・トーンが最大の武器。5曲のボーナス入り (当時の未発音源で、このボーナスの1曲目と2曲目は非常に良い。他、収録曲のインストや歌詞違い。また組曲の後半部分のNEW MIXなど)。71年リリースの3rd。
BR-0617 CARMEN / Fandangos In Space + Dancing On A Cold Wind 2CD \2500
 73年の1stと74年の2ndに、ボーナス・トラック2曲を加えた2枚組。当時、フラメンコ・ロック・バンドと言われフラメンコのリズムを取り入れた変り種としてセンセーショナルな印象を残したが、06年現在、今や当時レア盤でレコードでの入手が難しかった世界各国でのCD再発も進み、手軽にそういった国の文化・音楽と並べて聴ける時代になった。そうして聴き比べてみると、やはりCARMENは、男女ヴォーカル(女性ヴォーカル・リードの曲もあり)、メロトロンも導入し、フラメンコをファッションのひとつとして取り入れた、70年代のブリティッシュ・ロックの泣きと味わいのあるサウンド。メンバーのJOHN GLASCOCKはこの後、彼が亡くなる79年までJETHRO TULLでプレイした。
BR-0680 CARMEN / The Gypsies + Widescreen 2CD \2500
 76年に当時アメリカのみでリリースした3作目にしてラスト・アルバムとなった「THE GYPSY」と、リーダーのDAVID ALLENが90年代の終わりに録音していた未発表ソロ音源「WIDESCREEN」の2枚組。THE GYPSYは、当時JETHRO TULLのアメリカ・ツアー同行後、すぐに録音したもので、随所にその影響を感じさせ、フラメンコ・ロックを強調した前2作よりも英国的なサウンドに仕上がっていて、それぞれの曲も良い。前作と同様に男女ヴォーカルで、また、メロトロンも導入。ボーナス・トラックとして当時のアルバム未収シングルなどを2曲追加収録。WIDESCREENは、曲によりキーボード、ヴァイオリンなども導入したインスト・ギター作品。
BR-0034 CAROL GRIMES&DELIVERY / Fools Meeting CD \2500
 70年リリース唯一作。STEVE MILLER、PIP PYLE、PHIL MILLER、LOL COXHILLらと、そうそうたるメンバーで編成され、女性ヴォーカリストCAROL GRIMSのパワフルなヴォーカルをフィーチャーした名作。AFFINITYをよりジャージーにしたような、とも言えなくもないが、ぶんちゃかとした中にも、色っぽさで泣かせる2曲目など、女性ヴォーカル物のツボあり。LP未収シングルとライヴがボーナスとして追加収録。1曲はリチャード・シンクレア入りで、ほとんどもうキャラバン。
BR-0039 CENTIPEDE / Septober Energy 2CD \2800
 71年にNEONレーベルからリリースされた2枚組の大作。ロバート・フリップのプロデュースによる前衛的なジャズ・サウンド。KEITH TIPPETT、IAN MAcDONALD、BOZ BURRELLらクリムゾン組をはじめ、IAN CARR、ELTON DEAN、ROBERT WYATTら、55名の英国ジャズ・ロック界の雄が集結。音楽的にどうこう、と言うより、歴史の1ページをめくる思いで接するほうがよい。24BITデジタル・リマスター盤。
BR-0665J CHOPYN / Grand Slam CD \2940
 紙ジャケット仕様。07年オリジナル・リマスター音源。ボーナス・トラック1曲追加収録。初CD化!アン・オデル、レイ・ラッセル、サイモン・フィリップス、デニー・マッカフリー、クライド・マクムリンらによって結成されたスーパー・グループ。75年にリリースされた唯一作。ソウルフル、ファンキー、ハード・ロック調といろんなスタイルのサウンドがミックスされたサウンド。サイモン・フィリップスのテクニカルなドラミングが光る。アンのピアノとソロ・ヴォーカルで歌う2曲は彼女のソロ・アルバムを彷彿させる好バラード。国内盤。歌詞・対訳付き。
BR-0491 CHRIS HARWOOD / Nice To Meet Miss Christine CD \2600
 SALAMANDER、JULIAN'S TREATMENT等をリリースしたYOUNG BLOOD 傘下のレーベルで、たった5枚のアルバムのみを残したBIRTHレーベルの1番。そのバック・ミュージシャンの豪華さでも廃盤時代から注目されCD化が熱望されていた1枚。YES、STRAWBSをフォーク・クラブで観て感銘を受けたという彼女が、そこで出会ったRICK WAKEMANを仲人役として、PETER BANKS、IAN McDONALD、DAVE LAMBERTら豪華メンバーが奇跡的に集結して作られた。レコードのA面では、RIFF RAFF、NUCLEUSのメンバーのTOMMY EYER(Keyb)、ROGER SUTTON (B) のカラーが出た英国調のジャージーな香りがスモーキーに立ち込めるサウンド。B面は、ハモンド・オルガン、ダークに響くヴァイオリン、女性コーラス等を導入し、プログレ色を前面に出した、初期RENAISSANCEや、CURVED AIRを思わせるような、女性ヴォーカル・プログレ・サウンドとなっている。71年、彼女の唯一作。見開き紙ジャケット仕様。
BR-0354 CIRKUS / One CD \2800
 英国シンフォ驚愕の傑作! 71年に自主盤でリリースされた、彼らの当時の唯一作。デジタル・リマスターにて出直し。オルガン、メロトロンをフィーチャーした王道のブリティッシュ・プログレに、さらに、スリリングなストリングスを絡めた豪傑さ。特に、旧A面トップのYOU AREと、旧B面トップのBROTHERLY LOVEは圧巻。ハード・ロック的なカッコ良さも手伝ってド迫力。ボーナス・トラック5曲入りで、2曲はアルバム以前のアンリリースド2曲と、メロトロン入りのレア・シングル3曲(5曲ともAUDIO ARCHIVES旧盤と同じ)。
BR-0047 COMPLEX / Same CD \2800
 70年に自主制作で99枚のみリリースされた幻の1st。STEVE COEのオルガンをフィーチャーしたメロディアスな英国ロック4人組。もし、これが6ケタ価格の激レアものでなかったら、見る目も違ったと思うが、この類のヤツはアナログ原盤価格を頭に入れて聴くと聴かないとで大きな違いが出る。メロディアスさは買える。ボーナス・トラックとしてDEEP PURPLEでおなじみのHushを含む4曲入り。
BR-0049 <