update 2008/04/16

UK,IRELAND CD OTHERS CD

表示金額は全て税込みです

FK-0255 AGINCOURT / Fly Away CD \2800
 リマスター盤。ボーナス・トラック2曲(GOING HOME-DIFFERENT TAKE/THOUGH I MAY BE DREAMING-STEREO)追加収録。ブックレットには当時のレア写真多数掲載。ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS(69年)→TOMORROW COME SOMEDAY(70年)→AGINCOURT(70年)→ITHACA(72年)となる、レア・フォーク・ロック・バンドの唯一作。可愛らしい声質の女性ヴォーカリストLEE MENELAUSをフィーチャーした、男女ヴォーカルによるもので、ピアノ、アコースティック・ギター、リコーダーなど、シンプルな演奏をバックにした、どんよりと曇った独特の空気に包まれて行く。しかし暗くはならず、カレッジ・フォーク調のポップなメロディー・ラインが印象に残る。
FK-0465 AL JONES / All My Friends Are Back Again - The Anthology 2CD \2980
 66年〜74年に録音された曲を収録した2枚組アンソロジー。69年のレア・フォーク作品の「ALUN ASHWORTH-JONES」は、現在CDも廃盤で、セプテンバー・プロダクションらしい英国の香り高いアルバム。クリアーなアコギとあたたかいヴォーカルを中心に、ヴァイオリン、詩情あふれるフルートが心に響く、当時の英国的な夢想感にあふれた名盤。73年の「JONESVILLE」は、VILLAGE THINGからリリースされた2ndで、アコースティックなフォーク作品。2枚のアルバム全曲と、ライヴ9曲、アンリリースド9曲を加えた全50曲。
FK-0352 ANDY ROBERTS / Just For A Record:The Solo Anthology 1969-1976 2CD \2600
 69年から76年までの曲を収録したアンソロジー2枚組。70年にRCAからリリースされた1stアルバムHOME GROWN(B&CヴァージョンとRCAヴァージョンから)と、71年にPEGASUSからリリースされた名作2ndのNINA AND THE DREAM TREEからの曲を全曲収録。そしてさらに、73年の4thアルバムURBAN COWBOYから6曲、当時の未発表デモ等の貴重音源も収録。英国フォーク叙情美の結晶のような彼のサウンドを堪能できる全33曲入り。
FK-0452 ANNE BRIGGS / The Time Has Come CD \2500
 71年にCBSからリリースされた2ndアルバム。07年リマスター再発盤。アコースティック・ギターを爪弾き彼女が歌う素朴なフォーク・アルバムで、ソロ・アルバムとしては2作品しか残していないものの、彼女が残した曲はSANDY DENNY、PENTANGLE、JUNE TABOR、BERT JANSCHらにも歌われ、その素晴らしさを物語っており、英国フォーク史上でも外せない存在と言える。
FK-0414 BARBARA DICKSON / Do Right Woman + From The Beggar's Mantle CD \2500
 70年のDO RIGHT WOMAN(初CD化)と、71年のFROM THE BEGGAR'S MANTLE、DECCAに残された名作の2in1。FROM THE BEGGAR'S MANTLEは、名盤として昔から知られ、バックにNIC JONES(フィドル、ギター)、ARCHIE FISHER (ギター、コンサーティナ) を始め、DARRYL RUNSWICK (ピアノ、ベース)、BILL DE MONT (チェロ) らが参加。全体にコンテンポラリーな味付け。DO RIGHT WOMANは、軽やかなオーケストレーションを配したメロディアスなサウンドに彼女の美声が伸びやかに歌う。曲はどちらもトラッド曲と、ARCHIE FISHER、ALAN TAYLOR、ALAN HULLらの曲を取り上げている。
FK-0471 BEAU / Same CD \2500
 69年に、BRIDGET ST.JOHNや、PRINCIPAL EDWARD MAGIC THEATREを擁することで知られるDANDELIONからリリースされた1stアルバム。同レーベルのWAY WE LIVEのメンバーを加えてアシッド・フォーク色が強くなった次作に比べると、かなり純粋なフォーク・サウンドで、全編12弦ギター弾き語りのシンプルで牧歌的な音。未発表やシングル曲など9曲のボーナス・トラックを追加し、全23曲を収録した07年リマスター盤。
FK-0433 BLACKTHORN / Same CD \2500
 77年に自主盤でリリースされたレア・トラッド・フォーク作の初CD化。1stアルバム。女性ヴォーカリストを含む4人編成のバンド。6&12弦ギター、ベース、マンドリン、フィドル、フルート等を導入し、トラッド曲とカヴァー曲をフレッシュに演奏する。美声女性ヴォーカリストをフロントに、メンバーによるコーラス・ワークを生かし、マンドリンやフルートを効かせ、カレッジ・フォーク風の可憐な印象を残す。また波の音をバックに悲哀を込めてNINAが歌うMY DONALのほの暗さが涙を誘う。IAN CAMPBELLがボーランでゲスト参加。その後バンドは78年に2ndアルバム(未CD化)をリリースした。
FK-0479 BREAD、LOVE AND DREAMS / The Strange Tale Of Captain Shannon And The Hunchback From Gigha CD \2500
 70年にリリースされた2ndアルバム。08年英国盤。本作はDANNY THOMPSON、TERRY COXといったペンタングルのメンバーらも参加し、アルバムの前編では都会のパラノイア的なストーリーを、後編では幼い頃の空想をテーマにしたストーリーと2つのコンセプトに基づいたトータル性を持つ。幻想色、サイケ感覚や、英国的な牧歌的なサウンドが一体となっている。次作「アマリリス」への流れを感じさせる、女性ヴォーカル・フォーク・ロック・ファン必聴作。
FK-0440 BREAD、LOVE AND DREAMS / Amaryllis CD \2500
 英国盤では初のCD化となる、女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォークの名盤。06年リマスター盤。71年にDECCAからリリースされた3rdにしてラスト・アルバム。前半は、かつてレコードの片面全てを使った3つのパートから成る組曲で、アルバム全体を通したドリーミィで虚ろな感覚は、当時の英国アンダー・グラウンド・フォークならでは。DAVID McNIVENと女性ヴォーカルANGIE REWの2人に、ALAN TRAJANのオルガン&ピアノ、DANNY THOMPSON、TERRY COXらも参加。ブックレットには当時の貴重な写真や、DAVID McNIVEN本人のライナー・ノーツを掲載。
FK-0369 BRIDGET ST.JOHN / Ask Me No Question CD \2300
 まさに宝石の原石を思わせるような69年リリースの1stアルバム。アコースティック・ギター (RICK SANDERS/JOHN MARTYN) を2本と、ボンゴを少々リズムに加えただけの、シン プルな演奏をバックに彼女が歌う純粋なフォーク・アルバム。心穏やかで何にも惑わされないような静かな気持ちになれる音。アルバム・ラストで遠くに聞こえる教会の鐘の音、小鳥のさえずり・・・そこにギターの爪弾きが静かに入ってくる。なんとも英国らしいナチュラルな情景美。05年リマスター盤。ボーナス・トラックとしてアルバム未収のシングル曲SUZANNE (72年) /THE ROAD WAS LONERY ON MY OWN (76年) の2曲を追加収録。ジャケットはアメリカ盤のアートワークを使用。英国盤。
FK-0370 BRIDGET ST.JOHN / Songs For The Gentleman CD \2300
 英国女性ヴォーカル・フォーク数あれど、中でも10指に入る71年リリースの傑作2nd。室内管弦楽を随所に散りばめ、ドリーミーに全体をやさしく包み込んでいく。その儚げな夢想感と、あまりにも内省的で美しい詩情がたまらない。美声系ではないが、深く沈みこんでいくような、慈しみ深い彼女の声は、誰にも似てなくて彼女にしか出せない素晴らしい資質だ。ヴォーカリストとしての資質という面では、SANDY DENNYに匹敵すると言っても過言ではないだろう。かつて2in1でCD再発されたときには、残念ながら数曲カットされていたが、今回初のコンプリート収録でのCD化となった。05年リマスター盤。英国盤。
FK-0371 BRIDGET ST.JOHN / Thank You For CD \2300
 72年リリースの3rd。ANDY ROBERTS、DAVE MATTACKS、RICK KEMP、PIP PYLE、RICK SANDERSら多数のミュージシャンが参加し、前2作に比べると、彼女独特のあの内省的な詩情は影をひそめ、やや洗練されたような印象を受けるのは、本作では自作曲ではなく、他人の曲を中心に歌っているからかもしれない。05年リマスター盤。ボーナス・トラックとして、アルバム未収のシングル曲THE PASSING THRU (76年)、THERE'S A PLACE I KNOW (72年) を2曲、 そして72年4月の貴重な未発表ライヴ音源を8曲の合計10曲を追加収録。英国盤。
FK-0234 THE BUNCH / Rock On CD \2600
 フェアポート・ファン待望CD化。71年に、SANDY DENNY、RICHARD THOMPSON、LINDA THOMPSON、ASHLEY HUTCHINGS、DAVE MATTACKSらが当時、オックスフォードに新しく出来たマナー・スタジオを訪れた際に、彼らのフェバリット・ソングである、CHUCK BERRY、ELVIS PRESLEYらの曲を録音した異色作。TREVOR LUCASのプロデュース。かつてオリジナル・レコードには、ジャケの外に付録のソノシートが付いていた。そのソノシートに収録されていたLET THERE BE DRUMSと、未発表3曲のボーナス・トラック4曲入り。
FK-0441 CAEDMON / Same CD \2800
 78年にプライベート・プレスでリリースされたレア・プログレッシヴ・フォークの名盤。オリジナル・レコードに付いていたシングル曲を2曲(BEYOND THE SECOND MILE/GIVE ME JESUS)追加したコンプリートCD。かつて原盤が発掘された時には、そのジャケットとそれに見合った素晴らしい内容ということもあり、30万円もの高値が付いていた。ANGELA NAYLORの美しくもはかな気な女性ヴォーカル、叙情をかもし出すチェロ、リコーダー、ファズ・ギター、キーボードを導入した、プログレ色を持つフォーク・ロック。SEA SONGはSPIROGYRAを連想させる感動の名曲。スコットランドのバンド。
FK-0187 CAEDMON / Live CD \2800
 77年、78年に収録されたスコットランド・エジンバラでの未発表ライヴ音源。収録曲14曲のうち、6曲はアルバム未収録曲を演奏している。アルバムに比べて、より一層ファズ・ギター等を駆使したロック寄りのサウンドとなっている。音質も良い。KISSING SPELL盤。
FK-0450 CATHERINE HOWE / What A Beautiful Place CD \2500
 ファン垂涎の英国激レア女性ヴォーカル・フォークが遂に初CD化! 71年リリース作、幻の1stアルバム。オーケストラをフィーチャーしたポップ感覚を持つ格調高い英国サウンドに、憂いを帯びた彼女のヴォーカルが瑞々しくも繊細かつ美しく冴え渡る。全編を通してトラッド色は全く無く、7曲目のドラマチックさは、MANDY MORTONのソロ・アルバム (Sea Of Storms) を連想させる。ボーナス・トラックは74年録音の未発表曲IN THE HOT SUMMERで、くすんだカラーと哀愁美に満ちた涙の名曲。*原盤の裏ジャケット写真を使用したスリップケース付き。
FK-0416 CATHERINE HOWE / Harry + Silent Mother Nature CD \2500
 デジタル・リマスター盤。RCAから74年にリリースされた2nd「HARRY」と、76年作の3rd「SILENT MOTHER NATURE」の2枚を2in1で初CD化。英国女性ヴォーカル・フォーク・コレクター垂涎の激レア1st「WHAT A BEAUTIFUL PLACE (未CD化)」があまりにも有名だが、その流れを感じさせるような、オーケストラを導入した優雅なサウンドと、70年代初期の英国調のポップ・サウンドがミックスされた良質な女性ヴォーカル物。中でも特に5曲目CASTLE GATEは絶品の必聴曲。紙スリップケース付き。
FK-0279 CHIMERA / Same CD \2800
 69〜70年に MORGAN BLUE TOWN で録音されたにもかかわらず、リリースされなかった、幻のサイケ・フォーク・アルバム。数年前にレコードで限定リリースされたが、待望のCD化。LISA BANKOFF、FRANCESCA GARNETTの女性ヴォーカリスト2人を中心に、ギター、ベース、オルガン、ドラムスの他、PINK FLOYDのNICK MASON (ドラムス&プロデュース)、RICK WRIGHTや、WIL MALONEもオーケストラ・アレンジで参加している。もしも当時レコードでリリースされていたなら、アンダーグラウンド・フォークの最高峰の1つに挙げられたに違いない傑作。久々に大興奮!
FK-0480 CLAIRE HAMILL / One House Left Standing CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。16歳でISLANDと契約し、71年にリリースしたデビュー作。シンプルな作風ながら、PAUL BACKMASTERによるチェロ、JOHN HAWKENのハープシコード、パイプ・オルガンによる小曲や、フレンチ・ホルン、オーボエといった木管楽器とアコーディオンのアンサンブル、格調高い英国調のストリングスとフルート、JOHN HAWKENのピアノを導入した、憂いを含んだ曲が印象に残る。まだ、なにものにも染まっていない、瑞々しく清楚で清らかな美しさを持つフォーク作品。ボーナス・トラックとして、アルバム未収シングルと、未発表3曲を追加収録。
FK-0481 CLAIRE HAMILL / October CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。ALAN WHITE、GERRY CONWAYらゲストを迎え、PAUL SAMWELL-SMITHのプロデュース&アレンジによるコンテンポラリーなフォーク・ロックを聴かせる、73年の2ndアルバム。ストリングスとピアノをバックに、しっとりと歌われるI DON’T GET ANY OLDERや、CRYING UNDER THE BED CLOTHESなど、サンディー・デニーの影響を感じさせる曲も含み、本作が当時ISLANDレーベルからリリースされたことを思い出させる。ボーナス・トラック1曲(BABY WHAT'S WRONG)追加収録。
FK-0140 C.O.B. / Spirit Of Love CD \2500
 71年の1st。INCREDIBLE STRING BANDのCLIVE PALMERがFAMOUS JUG BANDの後に結成した、ダルシタールの音色が印象的なサイケ・フォーク・レア。女性コーラスやチェロも導入し、まどろんだ空気が包み込んでゆく。リマスター盤。
FK-0448 C.O.B. / Moyshe Mcstiff And The Tartan Lancers Of The Sacred Heart...Expanded CD \2500
 06年リマスター英国盤。アルバム未収シングル等のレア音源を7曲追加収録。72年リリース作2nd。INCREDIBLE STRING BANDのクライヴ・パーマーが結成。ストーリ性のあるトータル・アルバム。ドリーミィーにまどろむようなサウンドを中心に、メロディアスな面も多く持つサイケ・フォークの傑作。ハンド・オルガン、ダルシタール、クラリネット、ホイッスル等を使用し、音数も意外と多く、また本作では浮遊する美声女性ヴォーカルが加わり、幽玄さをかもしだしている。
FK-0442 CONTRABAND / Same CD \2940
 国内盤・紙ジャケット仕様。06年オリジナル・リマスター音源。74年にTRANSATLANTICからリリースされた唯一作。ソロでも活動している、美声女性ヴォーカリストのメイ・マッケンナが在籍したことで知られるフォーク・ロックの名盤。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロといったストリングス・アンサンブルが美しいコンテンポラリー・フォーク・サウンドからトラッド曲まで、メイの美しく張りのあるヴォーカルと絶妙な演奏が素晴らしい名盤。歌詞・対訳付。
FK-0192 DANDO SHAFT / Anthology 2CD \2500
 1stから3rdまでの3作品を2枚組に収録。レア・レーベル、YOUNGBLOODから70年にリリースされた1st、AN EVENING WITH はツイン・ギター、ベース、パーカッションと、MARTIN JENKINSのきらびやかなヴァイオリン、郷愁をさそうフルートなどによる英国的な叙情とサイケ色を加えた男性ヴォーカル・フォーク。71年にNEONレーベルからリリースされたDANDO SHFTは、女性ヴォーカリストPOLLY BOLTONを迎えたフォーク・ロック・アルバムで、彼らの最高作。また、72年にRCAからリリースされたLANTALOONは、前作同様にPOLLY BOLTONが参加したフォーク・ロック。ボーナス・トラックとしてRADIO SESSIONを4曲と、アルバム未収録LULLABY、シングル曲SUN CLOG DANCEの6曲を収録。
FK-0311 DAVE WAITE AND MARIANNE SEGAL / Paper Flowers CD \2600
 70年にDJMから唯一作のFLY ON STRANGE WINGSをリリースした、JADEのメンバーの未発表レア音源集。アルバム・リリース以前は、女性ヴォーカリストのMARIANNEと、DAVEの2人で、67年から69年までデュオ活動を続けていた。ゲストでベース、ドラムス、ストリングス&ブラス・セクションを導入。60年代後期という時代を感じさせる、英国調のサイケ・ポップ&メロディアスなフォーク・サウンドとなっているが、少しSANDY DENNYを思わせる憂いを帯びた彼女の声がJADEへの流れを感じさせる。JADEの為に書かれたが、アルバムには収録されなかった未発表曲や、レア・シングル曲、デモ、ライヴなどのお宝貴重音源集。
FK-0429 DAWNWIND / Looking Back On The Future CD \2500
 76年にプライベート・プレスで500枚のみリリースされたレア・フォーク。75年のライヴ2曲を加えオリジナル・アートワークにて再発。TIR NA NOGやGOTHIC HORIZONの2ndを連想させるような、男性ヴォーカル・フォーク・デュオ。彼ら2人のアコギ・アンサンブルと、ピアノ、ヴォーカル・ハーモニーの他、フィドル、マンドリンなどもゲストに迎え、メロディアスでドリーミーなサウンドをゆったりと聴かせる。ブックレットには当時の貴重フォトや、現在の2人のインタビューなどが掲載され興味深い。
FK-0435 DAYLIGHT / Same CD \2500
 71年にRCAからリリースされた、女性ヴォーカルを含む5人編成のフォーク・ロック・バンドの唯一作。1曲目ではゲストで参加しているLYNN DOBSONのフルートが、彼らのサウンドにカンタベリーな新風を運んでいる。アコースティック・ギターとダブル・ベースのストリング・アンサンブルをバックにCHRISSIEが美声でしっとりと歌う曲や、暖かい光の中でまどろむように牧歌的な曲など。優美さを伴ったメロディアスさが印象に残る。当時の英国らしいロック色も豊富なアルバム。
FK-0195 DR.STRANGELY STRANGE / Kip Of The Serenes CD \2500
 69年にISLANDからリリースされた1stアルバム。ジャケット写真のように河原でのんびりと演奏している風景が目に浮かぶような、型にとらわれない、うまへたのヒッピー・フォーク・サウンド。フィドル、ヴァイオリン、オルガン、リコーダーやホイッスルをフィーチャーし、男女ヴォーカルで歌う。笛が目立ちすぎるので、素朴なイメージだが意外と多くの楽器を使っている。INCREDIBLE STRING BANDに似た雰囲気を持つ個性派。プロデュースはJOE BOYD。DIGITAL REMASTER
FK-0381 DR.STRANGELY STRANGE / Heavy Petting CD \2500
 2500枚プレス限定盤。当時レコードはROGER DEANによる超変型ジャケットでリリースされたが、それを復刻。70年にVERTIGOからリリースされた2nd。前作同様に、リコーダー、ホイッスル等の笛をフィーチャーしたフォーク・ロック。曲は前作の延長線上にあるが、前作に比べて演奏やリズムがしっかりしている。ゲストにGARY MOOREが参加し、3曲でバンドに合った好演を見せている。他にも多数ゲスト参加。プロデュースはJOE BOYD。
FK-0182 DULCIMER / And I Turned As I Had Turned As A Boy CD \2500
 71年に、ERTH&FIREの英国盤1stなどのリリースで知られる、VERTIGO傘下のレア・レーベルのNEPENTHAからリリースされた、当時の唯一作。12弦ギター、マンドリン、ダルシマーといった弦アンサンブルが美しく響き、彼らのヴォーカル・ハーモニー、語りを入れた、当時の英国らしい内省的なフォーク・サウンド。
FK-0014 DUNCAN BROWNE / Give Me Take You CD \2500
 68年リリース、英国フォーク名作の1st。ルネッサンス音楽からの影響を感じる、彼のリュートのようなナイロン・ギターと、厳かな混声合唱で劇的に幕を開け、英国の良き時代のロマンチックな夢をナイーヴに映し出していく様は、まさに吟遊詩人のようで感動的。5曲ボーナス・トラックを追加収録。
FK-0180 ERNIE GRAHAM / Same CD \2500
 71年にLIBERTYからリリースされた男性シンガーのソロ唯一作。初代英国ファンの間ではリリース当時スプリングやクレシダを押さえて堂々のベスト1レコードと言わしめた名盤。しかしプログレ色は全く無く、渋く味わい深いフォーク・ロックとなっている。ピアノ、オルガン、ギターなどをバックにした、翳りをともなった淋し気な表現とメロディー・ラインが英国的だ。ボーナス2曲入り。
FK-0217 FAIRPORT CONVENTION / Same CD \2000
 デジタル・リマスター、ボーナス・トラック4曲入り。68年にリリースされた1stアルバム。フル・カラー・ブックレットには当時の貴重な写真が掲載されている。後にTRADER HORNEを結成する美声の女性ヴォーカリストJUDY DYBLEは本作のみに参加。彼女のヴォーカルと、オートハープやリコーダーが流れてくると、少しTRADER HORNEを思わせる。2nd以降のフォーク、トラッド色はほとんど無く、プログレッシヴ色を持った当時の英国ロック作となっている。ボーナス・トラックは、SUZANNE (レア・スタジオ・テイク)、IF I HAD A RIBBON BOW (JUDYが歌うフェアポートのファースト・シングル曲)、MORNING GLORY (68年のTVスタジオ・ライヴ)、RENO、NEVADA (迫力満点のインプロヴィゼーション・もちろんヴォーカル入り)の4曲。
FK-0219 FAIRPORT CONVENTION / Unhalfbricking CD \2000
 デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲入り。69年にリリースされた3rd。やはり聴き所は、今も歌い継がれているSANDYの名曲中の名曲 WHO KNOWS WHERE THE TIME GOES? でしょう。この曲を含んでいることから名盤と言われていました。本作からDEVE SWARBRICKのフィドルを導入し、サイケ色は影を潜めている。BOB DYLANのカヴァーを3曲、SANDYの曲が2曲、RICHARD THOMPSONの曲が2曲と、トラッド曲を1曲取り上げているが、見事にSANDYのカラーに染まっている。ボーナス・トラックはDEAR LANDLORD (アルバム未収のアウト・テイク)、THE BALLAD OF EASY RIDER (アルバム未収) の2曲。
FK-0175 FAIRPORT CONVENTION / Liege&Lief CD \2500
 デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲 (サンディー・デニーが歌うSIR PATRICK SPENS未発表ヴァージョン/QUIET JOYS OF BROTHERHOOTもサンディーがヴォーカル、未発表)入り。69年リリースの4作目。サンディーのヴォーカルを前面に出したフォーク・ロック名作。FAREWELL FAREWELLや、CRAZYMAN MICHAELなど今でも歌い継がれる名曲が並ぶ。
FK-0466 FAIRPORT CONVENTION / Liege&Lief - Deluxe Edition 2CD \3800
 2枚組デラックス・エディションUK UNIVERSAL盤。07年版。4面開きデジパック仕様。ケース付き。69年リリースの4作目。サンディー・デニーのヴォーカルを前面に出したフォーク・ロック名作。FAREWELL FAREWELLや、CRAZYMAN MICHAELなど今でも歌い継がれる名曲が並ぶ。 ディスク2には、9曲のボーナス・トラックを収録。02年版のボーナスとして収録されていたスタジオ・アウト・テイクの2曲、SIR PATRICK SPENSのサンディー・ヴォーカル・ヴァージョンと、こちらもサンディーが歌うQUIET JOYS OF BROTHER HOOT他、当時のBBCライヴ音源。
FK-0457 FAIRPORT CONVENTION / Live At The BBC 4CD BOX \6980
 68〜73年にBBCに残された貴重音源69曲を収録した、歴史的な4枚組が英国UNIVERSAL-ISLANDからリリースされた。ファン必携の愛すべき1枚だ。思わず手に取ってみたくなるような、書籍をイメージさせる特殊サイズのデジブックに先ずにんまり。50ページの綴じ込みブックレットも古ぼけた本を模した印刷で、そこには当時の貴重写真と共に、年代を追ってフェアポート・ストーリーが書かれている。ディスク1は68年、69年の音源で、ここには全てSANDY DENNY時代の音源が収録されている。バンド初期ということもあり、ほとんどの曲がJONI MITCHELLやLEONARD COHENらのカヴァーを演奏しているが、それがまさにバンドの黎明期を感じさせ非常に興味深い。ディスク2は、69年、70年の音源で約半分がSANDY在籍時のもの。ここではバンドの代表曲を中心に聴ける。ディスク3は70年、73年、74年の音源で、ソロを経て再びバンドに戻ったSANDY参加の74年の音源も収録。ディスク4は67、68、70、71年で、最初期のJUDY DYBLE時代の音源も収録。
FK-0017 THE FAMOUS JUG BAND / Sunshine Possibilities CD \2500
 69年の1stアルバムに、2曲ボーナスト・ラック(2ndのCHAMELEONから)を加えたCD化。INCLEDIBLE STRING BANDを抜けたCLIVE PALMERが率いるフォーク・バンド。中近東やアフリカ音楽の影響を英国サウンドにうまく取り入れ、C.O.B.的な部分も持つ。女性ヴォーカルのJILL JOHNSON.のまどろむような声が心地良く響く2曲目が特に良い。
FK-0018 FLIBBERTIGIBBET / Whistling Jigs To The Moon CD \2800
 メロウ・キャンドルの女性ヴォーカルALISON WILLIAMSと、ギタリストのDAVID WILLIAMSが中心となって、78年に南アフリカで200枚のみリリースされた幻のアルバムのCD化。メロウ・キャンドルをよりシンプルに、アコースティックにしたような、トラッド色を持つフォーク・ロックだが、英国調のポップでキュートなサウンドはやはりそのまま継承されていて、まさにメロウ・キャンドルの変名2ndと言えるような音。
FK-0443 FLIBBERTIGIBBET / My Lagan Love CD \2800
 メロウ・キャンドルの女性ヴォーカルALISON WILLIAMS(ALISON O'DONNELL)と、ギタリストのDAVID WILLIAMSが中心となり、78年に南アフリカで活動していたフォーク・バンド。当時の貴重な未発表スタジオとライヴ音源を19曲収録。全曲トラッド曲を取り上げているが、原曲とは違った彼ら流のアレンジで、そこにALISONのとろけるような美声が加わると、まさにメロウ・キャンドルを思わせるような美しくもメロウな世界が広がる。楽器は、ギター、フィドル、マンドリン、ブズーキ、リコーダー、ホイッスル、ボーラン等。音質も良い。
FK-0019 FOREST / Same + Full Circle 2CD \2800
 HARVESTからリリースされた69年作の1stアルバムFORESTと、70年作の2nd FULL CIRCLEの、彼らが残した2作品を収録した2枚組。男性3人のフォーク・バンド。3人のコーラス・ワークを生かした、INCREDIBLE STRING BANDスタイルのヒッピー色を持つサウンド。荒削りな印象の1stより、英国特有の翳りを帯びた2ndは曲も良く、まとまりがある。
FK-0294 FOTHERINGAY / Same CD \2500
 リマスター盤、ボーナス・トラック4曲入りでの待望の再発。FOTHERINGAY名義唯一のアルバムにして、フォーク・ロックの名作。FAIRPORT CONVENTION脱退後、ソロを出すまでの間にサンディー・デニーが中心となって活動した短命バンド。70年作。フェアポートとは対照的にトラッド色は全く無く、彼女のヴォーカルに重点を置いた、その英国調の物悲しいフォーク・サウンドは、翌年リリースされる歴史的名盤、THE NORTH STAR GRASSMAN AND THE RAVENSへの布石といえる。ボーナス・トラック4曲は70年6月28日オランダでのTHE HOLLAND POP FESTIVALでのライヴ音源を収録。TWO WEEKS LAST SUMMER (アルバム未収曲)、MEMPHIS TENNESSEE (アルバム未収曲)、NOTHING MORE、BANKS OF THE NILEの4曲。
FK-0407 FRESH MAGGOTS / Same CD \2500
 ボーナス・トラック7曲を追加収録した、06年再発盤。70年にRCAからリリースされた唯一作。しっとりとしたアコースティック・ギターのアルペジオをバックに、ハーモニーを多用しながらメロディアスに歌われ、マイナー調のストリングス・アレンジで控え目に盛り上げるといった英国調以外何物でもないブリティッシュ・フォークの秀作。ジャケットはキーフ。ボーナス・トラックとしてLP未収録シングル2曲と、当時の貴重なライヴ音源を5曲追加収録。
FK-0347 FRIENDS (ITHACA) / Fragile CD \2800
 久々の正統派(?)激レア・アイテムのCD化に胸が躍る。テスト・プレスのみでリリースされることが無かった幻のアルバム。ほとんどの激レアと言われる英国フォークは耳にしてきたレコード・コレクターの私も、本作は今まで聴いたことが無かった。ITHACAのメンバーが72年にFRIENDS名義でリリースした、実質上ITHACAの2ndアルバムと言われてきたもの。全体にはメロディアスな英国調のフォーク・ポップ・ロック作品ながら、謎の女性ヴォーカリストRUTH CUBBINが参加し、慈しみ深い彼女のヴォーカルが入ってくると一気に英国フォークの色合いを増す。特に11曲目の彼女がリード・ヴォーカルの曲では、まるでSHELAGH McDONALDを思わせるような、絶品の好曲に仕上がっている。英コレクター必聴。
FK-0245 FUCHSIA / Same CD \2500
 24 BIT DIGITAL REMASTER、デジパック仕様。メロウ・キャンドルやキャラバン、キャメルのプロデューサーとして知られるDAVID HITCHCOCKのプロデュースにより、リリースされたプログレッシヴ・フォークの名作。ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラを配し、室内弦楽アレンジをロック・アンサンブルに導入させ、男女ヴォーカルで聴かせる。女性ヴォーカルの曲も多く、声質も当時の英国フォークらしくて良い。当時の英国特有のサイケ&アシッド色も少々ありそれらがミックスされ濃い幻想色となっている。70年の唯一作。
FK-0188 GALLERY / The Wind That Shakes The Barley CD \2800
 73年にMIDASレーベルからリリースされた激レア・フォーク1stアルバム。物悲しいヴァイオリン、男女ヴォーカルの美しいヴォーカル・ハーモニーが哀愁に満ちたサウンド。コンチェルト・グロッソを思わせるようなヴァイオリンが高鳴る9曲目など聴き所多し。ボーナス・トラックとして69年に録音された20分のホーム・レコーディングが収録されている。
FK-0477 GARY FARR / Strange Fruit CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。70年にCBSからリリースされたフォーク・ロック2ndアルバム。リチャード・トンプソンがリード・ギターで全面参加し、また、マイティー・ベイビーのメンバーがバックを務めていることでも昔から知られるアルバム。デビュー作では物悲しくアンダーグラウンドな雰囲気が醸し出されていたが、本作では、一転して米国の乾いた空気を感じさせるようなフォーク・ロック調の仕上がり。やはり、その風合いはリチャード・トンプソンからの影響が強く感じられる。ボーナスとして、REVOLUTION OF THE SEASONのシングル・ヴァージョンを1曲追加収録。ブックレットには、ストーリーや、当時の貴重写真を掲載。
FK-0355 GILLIAN McPHERSON / Poets And Painters And Performers Of Blues CD \2500
 71年にRCAからリリースされたレア・フォーク唯一作。待望の初CD化。アコースティック・ギターを持って湖の岸辺に佇む彼女のジャケット写真からは、オーソドックスなギター弾き語りの英国フォークをイメージさせるが、意外と音数の多い、英国調のポップ・カラーに彩られた女性ヴォーカル・フォーク・ロック作。CHRIS HARWOODのアルバム等でもバックを勤めたキーボード奏者TOMMY EYERの軽やかなピアノ、オルガンや、チェロ、ROBERT KIRBYのアレンジによる、格調高く優雅なストリングス・アンサンブルをバックに、MR.FOXのCAROLE PEGGを連想させるような声で歌う。
FK-0473J GOTHIC HORIZON / The Jason Lodge Poetry Book CD \2700
 DECCA傘下のARGOレーベルから71年にリリースされた、1stアルバム。カラフルなジャケットが印象に残る英国フォーク・レア・アイテム。ANDY DESMONDとRICHARD GARRETTの男性2人のヴォーカル・ハーモニーが英国的で優しい。フルートや、A2、B1ではメロトロンも導入されていることで、コレクターにも人気のアイテム。哀愁をたたえた牧歌的でメロディアスなフォーク。ドリーミーな雰囲気が全体を包み込む。国内盤
FK-0273 GOTHIC HORIZON / Tomorrow's Another Day... CD \2500
 メロトロンを導入した71年の1stが有名だが、その1stをはるかに凌ぐレア・アイテムがこの2ndアルバム。本作では英国調のストリングス&ブラス・セクションが取り入れられ、格調高さをかもし出している。メロディアスで牧歌的な男性ヴォーカル・フォーク。深いリヴァーブを効かせ、バッキングに風のように舞う美声女性ヴォーカルをフィーチャーした幻想色あふれる曲や、まどろむようなドリーミーさをまとったような曲も英国的。72年作。
FK-2003L GREENMAN / What Ails Thee? LP \3200
 2000年にレコード再発もされた。限定500枚プレス。ラスト・ストック!
FK-0444 HERON / Upon Reflection - The Dawn Anthology 2CD \2500
 70年の1stアルバム「HERON」と、72年の2ndアルバム「TWICE AS NICE&HALF THE PRICE」からの全曲と、71年のアルバム未収のEPシングルから4曲、さらに5曲の未発表レア音源を収録したコンプリート版。野外にて録音され、鳥の鳴き声をSEとして音に取り入れているところなど、彼らのナチュラル指向がうかがえる。全てが自然に、ゆったりと時が流れていくような、暖かい春の陽だまりに包まれているような、牧歌的で優しいフォーク・サウンド。アコースティック・ギター、エレ・ピ、オルガン、男性ヴォーカルのコーラス・ワーク等による、心地よくやわらかなメロディー・ラインはHERONならでは。
FK-0286J HERON / Twice As Nice&Half The Price 2CD \3670
 オリジナル・レコードを可能な限り詳細に再現した紙ジャケット仕様(コーティング、シングル・ジャケット、ポストカード付!)。24ビット・デジタルリマスター。71年DAWNから2枚組でリリースされた2ndアルバム。少々ポップで、爽やかな空気がただようフォーク・サウンド。1stと同様に、ジャケットにみられるように牧場での野外録音によるもの。メンバー4人の他ベース、ドラムス、ギターなどがゲスト参加している。やわらかなメロディーラインはHERONならでは。国内盤
FK-0467 HUNTER MUSKETT / Every Time You Move CD \2500
 70年にDECCA NOVAからリリースされた英国レア・フォーク作品。室内弦楽風の優美なストリングス・アンサンブルを大幅に導入し、彼ら3人が弾く3本のアコースティック・ギター、ウォームハートなヴォーカル・ハーモニーとで織り成す、英国らしい叙情美と哀愁にあふれたフォーク・サウンド。マイナー調の曲が多い中、陽だまりの中へと優しく心を解き放たれるメロディアスな場面にもほっとさせられる。KEITH RELFのプロデュースによる次作に注目が集まりがちだが、本作こそ彼らのサウンドの真髄と言えるのでは。デジパック仕様。
FK-0250 HUNTER MUSKETT / Same CD \2500
 KEITH RELFのプロデュースによる、73年リリース作の2nd。英国特有のメロディアスな叙情に包まれていくフォーク・ロック作品。ピアノやストリングスを加えたクラシカルな気品が漂う曲調は、女性ヴォーカルでは無いものの、ILLUSIONを連想させる。MIKE GILES、JIM McCARTYらがゲストで参加。英国産以外の何物でもない音の世界が胸いっぱいに広がっていく。
FK-0280 THE INCREDIBLE STRING BAND / Be Glad For The Song Has No Ending + Liquid Acrobat As Regards The Air 2CD \3000
 2枚組。70年作で、初期のELEKTRAからISLANDレーベルに移籍しての1stで通算9作目となるBE GLAD〜は、ROBIN WILLIAMSON、MIKE HERONを中心に、男女ヴォーカル、シタール、ヴァイオリン等を導入し、スパイロジャイラやブレッド・ラヴにも通じる浮遊感とサイケ感覚あふれるフォーク・サウンド。イマジネイティヴな作品に仕上っている。71年の10作目LIQUID ACROBATは、女性ヴォーカリスト (リード・ヴォーカルを取る曲もあり) らを配した、サイケ&ヒッピー・フォークの代表格。とはいえ、曲はしっかりとしたメロディー・ラインがあり、楽器もオルガン、ピアノ、ハルモニウム、ギター、ベース、ドラムス、チェロ、ヴァイオリン、オーボエ、シタールなどを導入し、音数も多く、ロック色がある。英国特有の叙情に胸を熱くして、じっくりと腰をすえて聴ける1枚。紙スリップ・ケース付き。
FK-0306 ISOLATION / Same CD \2500
 73年に自主制作でリリースされたメガ・レア・プログレ・フォーク。おそらく日本には1枚も無いと思われるRIVERSIDE RECORDSからリリースされた原盤は、白ジャケにスタンプが押してあるだけのもの。かつてベルギー盤で500枚限定でレコード再発された時のジャケットを使用したCD化。全編にフルートをフィーチャーし、ヴァイオリン、ピアノ、12弦&エレクトリック・ギター、ベース、ヴォーカルなどによる6人編成のバンド。どこかくぐもったような哀愁を帯びたサウンドが、一連のSEPTEMBER PRODUCTIONのバンドを連想させる、70年代の英国フォーク・ロックらしい音作り。
FK-0027 ITHACA / A Game For All Who Know CD \2800
 かつてUKフォーク・プライベート・プレス・ブームの火付け役となった激レア・アルバムの1枚。72年リリース作。どんよりとしたまどろみ系のサイケ・フォーク・ロック。女性ヴォーカリストLEE MENELAUSのヴォーカルが美しくキュートで、どっぷりとその世界に引きずり込んでいく。意外と音数も多く、オルガン、リコーダーを効かせたコンセプト・アルバムとなっている。その後テスト・プレスのみでFRIENDS(CD化済み)をリリース。
FK-0478 JADE / Fly On Strange Wings CD \2600
 英国盤・限定見開き紙ジャケット仕様。ボーナス・トラック4曲入り。70年にDJMからリリースされた英国女性ヴォーカル・フォーク・ロックの名盤。サンディー・デニーのWHO KNOWS WHERE THE TIME GOES? を思わせるメロディー・ラインから、英国調の格調高いストリングス・アンサンブルが導入され、ドラマチックな盛り上がりをみせるタイトル曲は特に絶品。ハープシコードが随所に使用され、オルガンやアコギとの絶妙のアンサンブルを聴かせる。ロック色が強いので、フォーク・ファンだけでなく、プログレ・ファンにもおすすめ。ボーナスは、September Song (Live Demo)、2曲は71年録音の未発表シングル曲でJOHN WETTONが参加。1曲はラジオでオン・エアされたもの。ジャケットの微妙な色の風合いが原盤にかなり近いのも英国プレスならでは。
FK-0430 JAKI WHITREN / Raw But Tender CD \2500
 当時まだ18歳だった彼女がCBSから73年にリリースしたデビュー・アルバムの初CD化。リズムセクションにはFOTHERINGAYのGERRY CONWAY、PAT DONALDSONを、そしてLINDSAY COOPER、ALBERT LEE、ら多数の一流ミュージシャンをバックに、その年齢を感じさせない、落ち着いた貫禄のある歌声を披露している。フルートやハープ、オーケストレーションを配した叙情的なフォーク・ロック、スワンプ調のブルージーな気だるいフォーク・ロックなど、ふとSANDY DENNYからの影響を感じさせる。ブックレットには現在の彼女自身による解説(英語)付き。
FK-0431 JAN&LORRAINE / Gypsy People CD \2500
 69年にリリースされた、英国アンダーグラウンド・フォーク・ファン必聴のレア・アシッド・フォーク作が初CD化。JAN HENDINとLORRAINE LE FEVREの2人による女性ヴォーカル・デュオの唯一作。彼女らの弾くギター、12弦ギター、ピアノ、オルガン、ヴォーカル・ハーモニーのバックには、TERRY COX (PENTANGLE etc.)、KESHAV SATHE (MAGIC CARPET)、BRIAN ODGERS (AL STEWART、VAN MORRISON etc.) らが参加。オーケストレーションも優雅に響く。ロンドンで録音されたが、当時レコードはアメリカとカナダのみで発売され、英国でリリースされることは無かった。まどろみ、幻想、ポップ感覚が絶妙に混ざったツウ好みのサウンド。原盤欲しくなりました。
FK-0270 JANCIS HARVEY / Words You Left Behind CD \2600
 見開き紙ジャケット仕様。WESTWOODレーベルからリリースされた、美声の女性フォーク・シンガーの3作品が待望の初CD化。本作は、74年にリリースされた2nd。オートハープや、アコースティック・ギターのみのシンプルな演奏をバックに、美声で歌うフォーク作品。美声で繊細なイメージながら、鉢植えの花というよりも野に咲く野草のような強さを感じさせる。可愛らしいフォーク・アルバムに仕上がっている。韓国M2U盤。
FK-0272 JANCIS HARVEY / A Portrait Of Jancis Harvey CD \2600
 見開き紙ジャケット仕様。WESTWOODレーベルからリリースされた、美声の女性フォーク・シンガーの3作品が待望の初CD化。完成された76年4thアルバム。初期が少女の可憐さを残すアルバムなら、本作は少し成長を感じさせ、それは大人でもなく少女でもない、微妙な年頃の乙女の持つピュアな感覚にあふれている。ジャケットの雰囲気がとてもよく似合う、しっとりと落ち着いた曲調が並ぶ。どれか1枚聴いてみるなら、これから。韓国M2U盤。
FK-0393 JOHN AND BEVERLEY MARTYN / Stormbringer CD \2300
 05年リマスター盤。ボーナス・トラック4曲 (69年未発表デモ・セッション) を追加収録。70年にISLANDからリリースされた1st。スコットランド出身のフォーク・シンガー夫妻がアメリカのミュージシャンをバックにアメリカで録音したアルバム。男女ヴォーカル、ギター、ピアノ、オルガン、ベース、ドラムスetc.をバックにした、しっとりとした英国が香り立つフォーク・アルバム。
FK-0348 JOHN RENBOURN / The Guitar Of John Renbourn CD \2300
 JOHN RENBOURNの関連作品中でも、最もレア・アイテムとして知られる、77年にKPMからリリースされたアルバムの初CD化。かつて廃盤時代には、クレジットにはFEMALE VOCALとしか表記されていないものの、実はJACQUI MCSHEEが歌っていると判明した2曲の美しい曲、PORTRAIT OF A VILLAGEと、SUMMER SONGは、本作でしか聴けなかったということもあり、一時はオークション・クラスになったこともあった。KPMレーベルは、当時サントラやTVで使用された曲を主にリリースしていたレーベルで、本作もその一環としてリリースされた、JOHNのソロと関連作品からのコンピレーション。ファン待望の初CD化!
FK-0299 THE JOHN RENBOURN GROUP / A Maid In Bedlam CD \2300
 リマスター盤。JOHN RENBOURNがPENTANGLEとは違った観点で取り組み、古楽とトラッド曲を融合させた2作品を残したJOHN RENBOURN GROUP。77年リリース作の1st。JACQUI MCSHEEの透明感のある美声ヴォーカルをフィーチャーし、フルート、リコーダー、オーボエ、ピッコロ、フィドル、ターブラなどによる古楽トラッドの傑作。バラッド曲を中心にしている為、聴きやすいものになっている。有名トラッド曲を見事にアレンジ。いにしえの中世の世界へとタイム・スリップ。
FK-0331 JOHN RENBOURN GROUP / The Enchanted Garden CD \2300
 80年リリースの2ndアルバム。16世紀の宮廷舞曲PAVANEのその優雅で気品あふれる古楽アンサンブルと、JACQUI MCSHEEの美声ヴォーカルの、そのえもいえぬ美しさといったら、とても言葉では言い表せない。よりJOHN RENBOURNが持っていた古楽指向を色濃く打ち出したアルバムとなった傑作。05年版リマスター盤。
FK-0166 JUSTINE / Same CD \2800
 70年にリリースされたレア・フォーク唯一作。可愛らしい声質の女性ヴォーカリスト3人と男性3人のバンドで全曲自作曲。ギター、フルート、ピアノ、ストリングス、ドラムス等をバックに男女のメイン・ヴォーカルと、コーラスによるもので、例えるならWESTWINDに似たポップ・フォーク。BEATLESに似た曲調も当時らしい。中心メンバーのJOHN McBURNIEはこの後JACKSON HEIGHTSに加入。ボーナス(69年)2曲追加収録。
FK-0251 KEITH CHRISTMAS / Timeless And Strange CD \2500
 かつてB&Cからリリースされたフォーク・ロックの名盤、FABLE OF THE WINGS (70)と、PIGMY (71) がカップリングで、遂に待望の初CD化。それぞれ1曲ずつカットされてはいるが、その2枚に加えて69年のアルバムSTIMULUSから1曲と、69年の未発表ライヴが収録されている。FABLE OF THE WINGS は特にCD化が待たれていた名作。KEITH TIPPETTのピアノが冴え、SHELAGH MCDONALDの美声まで聴ける。オルガン、メロトロンも導入。PIGMYは、ロンドン・シンフォニー・オーケストラを導入し、ROBERT KIRBYのストリング・アレンジが哀愁たっぷりに美しく響く。ROD ARGENTのオルガンもフィーチャー。どちらもSANDY ROBERTONのプロデュースで、まぎれも無くセプテンバー・プロダクションの音。
FK-0380 LAZY FARMER / Same CD \2500
 75年にドイツのみでリリースされたレア・トラッド・フォーク作品。WIZZ JONES、COBのJOHN BIDWELLらによる6人編成のバンド、LAZY FARMERの唯一作。ギター、バンジョーなどを使用し、トラッド曲を中心に演奏するが、ハーディ・ガーディやダルシマー、JOHN BIDWELLの笛が入ってくると、サイケデリックでドリーミィな感覚が加わり、どこかCOBを連想させ、純粋なトラッド作に仕上がっていないところがいい。他のWIZZ JONES作品とは違った印象を受ける、ファンは外せない1枚。
FK-0038 LOREN AUERBACH AND BERT JANSCH / After The Long Night + Playing The Game CD \2500
 85年に自主制作でリリースされた2枚のアルバムを全曲収録。女性ヴォーカル・フォークの隠れた名作。彼女の美しい哀愁を含んだヴォーカルに、BERT JANSCHのアコースティック・ギターの他、ヴァイオリン、フルートがしっとりと絡む傑作。PRESENCEのメンバーもゲスト参加。トラッド曲やBERT JANSCHが彼女の為に書き下ろした曲もあり。今となってはBERT JANSCHの奥さん。2人の素晴しすぎる愛の結晶。
FK-0449 LOUDEST WHISPER / The Children Of Lir CD \2500
 06年リマスター盤。レア・シングル曲と貴重デモ音源を6曲追加収録。英国盤では初のオリジナル・アートワークを使用しての再発となる。73年にアイルランドPOLYDORからリリースされた、激レア・フォーク・コンセプト作。ストリングス、フルート等を導入したクラシカル・アンサンブルが美しい曲や、哀愁を帯びたサウンドに美声女性が歌う曲などで構成され、全体にトラッド色は無く、混声コーラスを導入したレリジャス系フォーク・タイプ。シンフォニックなパートも含む。未収シングルではサイケ・プログレを聴かせる新たな一面も。アルバム未収デモ音源(曲が良い!)もファン必聴。
FK-0191 LOUDEST WHISPER / 2 CD \2800
 前作のCHILDREN OF LIR同様、アイルランドPOLYDORからリリースされたレア・アルバムのCD化。1st同様この2ndもかなりのレア物。男性ヴォーカルをメインに女性ヴォーカルがバッキングを取る。ポップ感覚を持ったフォーク・ロック。女性ヴォーカル・メインの曲もあり。有名トラッド曲SHE MOVED THROUGH THE FAIRのアレンジが、オリジナリティーがあり興味深い。81年作。
FK-0482 SHADES OF MAC MURROUGH / Carrig River CD \2800
 MAC MURROUGHの前身バンド、SHADES OF MAC MURROUGHの73年リリース作。次作と同様に、アイルランド・ポリドールからリリースされた、こちらもコレクター必携のかなりのレア盤。メンバーは、MARYとJOSEPHINEの美声女性ヴォーカル姉妹と、アコースティック・ギター、スピネット(小型のチェンバロ)、ボーラン、ティン・ホイッスル&ヴォーカルのポールのトリオに、ゲストを加えたシンプルな構成で、FARAWAY FOLKを連想させるような、英国的なナチュラルで可憐なトラッド&フォーク・サウンドを聴かせる。KISSING SPELL盤。
FK-0483 MAC MURROUGH / Same CD \2800
 コレクター垂涎の超ド級・激レア・アイテムが遂に初CD化! 74年にアイルランド・ポリドールからリリースされたアルバムで、スピネット、リュート、グロッケンスピール、コンサーティナ、ダルシマー、ティン・ホイッスル、ボーラン、6&12弦ギター等による、中世音楽調の翳りを帯びた高貴なサウンドと、2人の清らかな美声女性ヴォーカルが幾重にもタペストリーのように折り重なるヴォーカル・ハーモニーが絶品の名盤。アイルランドに伝わる中世トラッドなどを取り上げ、哀愁を帯びたメロウなアレンジで聴かせる。アンダーグラウンド・フォーク・ファン必聴作! プロデュースはドーナル・ラニー。KISSING SPELL盤。
FK-0484 MAC MURROUGH / Merry&Fine CD \2800
 77年にリリースされた3作目で最終作。その昔、レコードで聴いた時には、前作のインパクトに押されて、あまり良い印象は持ってなかったが、今、3枚を同じ目線で聴いてみると、アルバムのそれぞれに違った趣があって良い。本作は、3作の中で最もトラッド色があり、しみじみとした味わい深い作品に仕上っている。アコースティック・ギター、リュート、ダルシマー、ブズーキなどによる弦アンサンブルをバックにした、女性ヴォーカル・メインの曲も良いが、切々と歌うポールの優しい声がまた心に染みるのだ。ホイッスル、ボーランをフィーチャーしたダンサンブルな曲にも心が踊る。KISSING SPELL盤。
FK-0445 MAE McKENNA / Same CD \2940
 国内盤・エンボス紙ジャケット仕様。06年オリジナル・リマスター音源。コントラバンドの翌年にリリースされたソロ・デビュー作が待望の初CD化。なんといっても聴き所は10曲で、ハプシコードをフィーチャーし、クラシカルでバロッキーなアレンジに彼女の美声が映えるトラッド曲のBLACK EYED SUSAN。他は全曲ジョン・レノンのイマジンや、エルトン・ジョンなど、今となってはポピュラー・ソングといえるような有名曲を歌ったもの。初々しいヴォーカルがいい。75年作。歌詞・対訳付。
FK-0042 MADDY PRIOR / Woman In The Wings CD \2500
 78年リリース。CHANGING WINDSと同年にリリースされたソロ・アルバムで、どちらも甲乙つけ難い、ひけをとらない傑作アルバム。こちらはJETHRO TULLのイアン・アンダーソンのプロデュースによるもので、彼のあのフルートもフィーチャーした3曲目や、タイトル曲は名曲中の名曲。彼女の美しいヴォーカルによるシンフォニック・トラッド・ロックの傑作。
FK-0043 MADDY PRIOR / Changing Winds CD \2500
 78年にマンダラバンドのDAVY ROHLのプロデュースの元に制作されたソロ・アルバム。ストリングス・アレンジもマンダラバンドのRICHIE CLOSE。特に6曲目の10分近いナンバーは、静寂の中に木霊する彼女のヴォーカルの導入部から始まり、ハープシコードをフィーチャーしたクラシカルなインスト部をはさみ、そして静寂で幕を閉じる、英国然としたシンフォニック・ロック・アレンジの名曲。WOMAN IN THE WINGSと共に彼女が70年代に残した傑作アルバム。
FK-0207 MAGENTA / Canterbury Moon CD \2800
 78年リリース作。英国レア・フォーク然としたジャケットに魅了され、当時このCOTTAGE RECORDSに廃盤コレクターの目を向けた最初の1枚と言ってもいいアルバム。女性ヴォーカリストも含む4人編成で、美声の女性ヴォーカリストJANET BROWNがソロを取り、フルートの音色も美しい、哀愁を帯びた自作曲や、英国トラッド然とした曲など、クリアーな音質になったCDで聴いていると、また新たな発見があり、やはり英国70sフォークの名盤のひとつだと再認識。
FK-0266 MAGENTA / Recollections 2CD \3200
 78年にCOTTAGE RECORDSからファースト・アルバムCANTERBURY MOONをリリースした、英国トラッド・フォーク・バンドの、81年に自主制作で2枚組みでリリースされた2ndアルバム。美声の女性ヴォーカリストJANET BROWNのヴォーカルが、時に軽やかに、時に哀愁を帯びたメロディーに乗って物悲しい。男性ヴォーカルもウォーム・ハート。アコースティック・ギターとブズーキ、マンドリン、ダルシマー、マンドリンといった弦アレンジが美しく響く。エレクトリック・ピアノやホイッスルも取り入れた、ゆったりとしたフォーク・サウンド。
FK-0455 MANDY MORTON / Sea Of Storms + Valley Of Light CD \2500
 SPRIGUNSの女性ヴォーカリストが80年にノルウェー・ポリドールからリリースしたソロ唯一作「SEA OF STORM」の初CD化。弦楽四重奏風の美しいメロディーが宝石のように散りばめられた珠玉の名作。随所にSPRIGUNSを連想させる部分を持つ、良質の英国調フォーク・ロック・サウンド。女性ヴォーカル・ファン必聴作。また、83年にBANSHEEからMANDY MORTON BAND名義でリリースした唯一作の「VALLEY OF LIGHT」では、ソロからの流れを汲みつつも、よりロック色を増したサウンドとなっている。特にアルバム・ラストではシンフォニックな展開をみせる。2作品のカップリング。07年デジタル・リマスター盤。
FK-0332 MARC BRIERLEY / Autograph Of Time - The Complete Recordings 1966-1970 2CD \2600
 夢想感ただよう英国孤高のサイケ・フォ−ク・シンガー。68年の1stアルバムWELCOME TO THE CITADELと、69年のHELLOの2枚のアルバムと、ボーナスCDには66年のEPから5曲、69年と70年のシングル2枚を収録した2枚組。68年の名作WELCOME TO THE CITADELは、シリアスで内省的なコンセプト・アルバムで、彼の爪弾くアコースティック・ギターのバックには、チェロ、ヴァイオリンの音色が物悲しく響き、当時の英国ならではのまどろむような幻想色と湿った空気にじんわりと包まれていく。彼のヴォーカルも温かみがあって良い。レア盤としても昔から有名だが、やはり作品としても完成された英国フォーク・ファン必聴の名作。HELLOは、1stに比べるとやや明るめの印象があるが、アルバム3曲目(17曲目)など、ロンドン・シンフォニー・オーケストラ、フルート、ピアノ等を加えた、クラシカルで優美なサウンドの名曲。リマスター盤。
FK-0461 MARIE LITTLE / Factory Girl CD \2500
 女性ヴォーカル・フォークのレア盤。71年にARGOレーベルからリリースされた1st。旧A面とB面で全く違ったスタイルで聴かせ、旧A面では、ROBIN&BARRY DRANSFIELD のヴァイオリンとギターをバックにトラッド曲を歌う素朴なサウンド。5曲目の、アコースティック・ギターとリコーダーが哀愁のメロディーを奏でるスコティッシュ・バラッドが印象に残る。旧B面では一転して、オーケストラをフィーチャーした、70年代初期らしい英国調ポップ・サウンドの女性ヴォーカル物となり、CATHERINE HOWEを思い起こさせる。ここではJONI MITCHELL、RALPH McTELL、BOB DYLANらの曲をカヴァー。
FK-0438 MARK FRY / Dreaming With Alice CD \2500
 72年にイタリアのITレーベルからリリースされた激レア・アシッド・フォーク作。ボーナスとして、75年の未発表曲2曲(YOU MAKE IT EASY / DOESN'T MATTER TO ME IF IT RAINS)を追加収録。オリジナル・アートワークを使用しては初のCD化。うつろでメロディアスなヴォーカル、効果バツグンの雰囲気をかもし出すフルート、曲調にあったアコースティック・ギター、曲構成はシンプルながら英国ならではの白昼夢美いっぱいに、ソフト・タッチに綴ってゆく。ドリーミィーな名作。今まで、謎に包まれていたMARK FRY本人による、当時を語ったライナー・ノーツも非常に興味深い。
FK-0394 MARY-ANNE PATERSON / Me CD \2500
 70年にPRESIDENTからリリースされた、アシッド系まどろみ女性ヴォーカル・フォークのレア盤が初CD化。エジンバラ出身の若手マルチ・タレントだった彼女が、MIKE COOPERのサポートにより、リリースした唯一作。彼女のアコースティック・ギターと、そこに時折りフルートが入るといったシンプルな演奏をバックに、美声で柔らかく歌う。トラッド曲を中心に取り上げているが、特に1曲目の彼女の自作曲LOVE HAS GONE は、そのメランコリックな響きに身を浸し思わず涙があふれそうになる絶品の名曲。
FK-0485 MEIC STEVENS / Gwymon CD \2500
 昔からレア盤で知られるOUTLANDERに続く、72年リリース作。こちらも超激レアの2ndアルバムが初CD化。彼のギター&ヴォーカルと、ベース、ドラムスの3人での演奏で、フォーク、ブルース、ポップなサイケ・ウンドを聴かせているが、特に6曲目のドリーミィで閉鎖的なフォーク・サウンドは、いかにもウェールズらしいほの暗いサイケデリックさを持っている。ウェールズ語の響きは、英国産というよりも、スペイン・バスク地方あたりをイメージさせる独特のものだ。ボーナス・トラック2曲は、74年の貴重ライヴ音源。
FK-0486 MELLOW CANDLE / Swaddling Songs CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。英国フォーク・ロック史上に残る傑作中の傑作。女性ヴォーカル2人の美しいヴォーカル・ハーモニーに、身も心も蕩けていく。美しい絹のような肌触りと、メロトロンまで導入したフォーク・ロック・サウンドは、他のアルバムとは確実に一線を画し、プログレ・ファンにも廃盤時代から注目された。それはまさに美の結晶といえるサウンドで、スパイロジャイラ、チューダー・ロッジと共に、英国レア女性ヴォーカル・フォークの3美神と言われるマスト・アイテム。プロデュースはDAVID HITCHCOCK。72年にDERAMからリリースされた唯一作。ボーナス・トラック2曲は、アルバム収録曲(DAN THE WING / SILVERSONG)のシングル・ヴァージョン。
FK-0259 MELLOW CANDLE / Swaddling Songs CD \2800
 遂に、あの68年の激レア・アルバム未収録シングル(ウン万円)がボーナス・トラックとして初収録され、UK盤でリリースされた。アルバムのリリースより4年も前にメロウ・キャンドル名義でシングル発売されたもので、FEELING HIGHとTHE WITH THE SUNの2曲。どちらもCLODAGH SIMMONDSが書いた曲で、オーケストラをフィーチャーした、キュートな女性ヴォーカルの魅力いっぱいの、キャッチーでポップな曲。思わず「トゥルッ、トゥルッ、トゥルッ、フィーリング・ハ〜イ」と一緒に口ずさんでしまいますぅ。可愛い曲なんです、これが。アルバムは、キャラバン、キャメルのプロデューサーとして知られるDAVID HITCHCOCKのプロデュースにより、リリースされた、言わずと知れた女性ヴォーカル・フォーク・ロックの名盤中の名盤。
FK-0048 MELLOW CANDLE / The Virgin Prophet CD \2800
 69年〜70年のアンリリースド・セッション。音質は良い。全15曲中10曲はアルバムSWADDLING SONGに収録されている曲の別テイクだが、雰囲気が全然違うので良い。2、7、13、14、15曲目の5曲は何と未発表曲!というもの。しかもどの曲も良いので、びっくり。ファン必聴の未発表発掘音源。
FK-0288 MIDWINTER / The Waters Of Sweet Sorrow CD \2800
 STONE ANGELの前身バンド。73年に録音されていた、幻の未発表音源のCD化。PENTANGLEを連想させる、中世音楽風味を帯びた、しっとりとした英国トラッド・フォーク・ロックの名作。未発表物の中でも一級の出来の傑作アルバム。女性ヴォーカルは、STONE ANGELとは違いJILL CHILDで、JACQUI MCSHEEタイプの、あまりにも清らかで透明感のある美声を聴かせる。リコーダーの音色が物悲しく響き、時折ハープも導入。STONE ANGELに比べても、こちらの方が出来が良いかも?マスターからなので音質も良い。
FK-0164 THE MILES MARTIN FOLK GROUP / Same CD \2800
 71年リリース激レアUKフォーク。はかない女性ヴォーカル(&ホイッスル)のLYNN MILESと、ギター、ブズーキ、12弦ギターのトリオで、英国らしい哀愁をたたえたフォーク・サウンド。名曲GEORDIEや、GONE THE RAINBOWはもう最高で、12弦ギターとコントラバスをバックにしっとりと歌われ涙をさそう。素人っぽいがあたたかみのある女性ヴォーカルは、凍てつく冬の庭にほのかに灯るろうそくの炎のように心を照らす。CDジャケットはオリジナル・レコードと異なります。
FK-0436 MIRIAM BACKHOUSE / Gypsy Without A Road CD \2800
 06年デジタル・リマスター盤。ボーナス・トラック2曲(77年当時の未発表ライヴ音源) を加えたCD再発。77年にリリースされた唯一作。全体を通して聴くと、アコースティック・ギターと彼女のヴォーカルによる素朴なフォーク・アルバムなのだが、曲によりストリングス・クァルテットを室内楽風に加え、また3曲目ではメロトロンも導入され、かつてはレコード・コレクターにも注目された。美しく味わい深い彼女の美声ヴォーカルと、哀愁に満ちたアレンジがクラシカルな幻想色をかもし出している。
FK-0267 MITHRAS / For We Trade In Fun… CD \2800
 KISSING SPELL から、COTTAGE RECORDSに残されたレア・トラッド&フォークが5タイトル一挙リリース。自主制作盤のレア1stアルバムがコレクターズ・アイテムとして知られる彼らですが、本作は76年の2nd。女性ヴォーカルを含むトリオ・トラッド・バンド。3人の英国らしい気品あるヴォーカル・ハーモニーを生かしたサウンド。アコースティック・ギター、フルート、コンサルティナなどをバックにした曲や、アカペラなども。
FK-0333 MOIRA KERR / Folk Warm And Gentle CD \2500
 昨年LOCH LAMOND HILLSをリリースし、現在も活動中のスコットランドの美声フォーク・シンガー。69年にBELTONAからリリースされた1stアルバムの初CD化。元々、スコットランドのDECCA傘下の小レーベルからのリリースということもあり、レコードはレア盤。彼女が弾くアコースティック・ギターをバックに、まだ若々しい可愛らしさの残る声で歌うピュア・フォーク。ディランのBLOWIN' IN THE WINDなど、彼女が歌うとほんとうに、スコットランドの爽やかな風と空気が香ってくるよう。
FK-0384 MOONKYTE / Same CD \2500
 05年リマスター盤。71年に、JOHN PEELのサポートを受けてリリースされた唯一作。オフィシャル初CD化。オリジナル・レコードは穴あき変型ジャケットで知られるレア盤。ハルモニウム、シタール、ホイッスル等を導入したアシッド感覚あふれるフォークで、オリエンタル・テイストを少々織り込み、COBやINCREDIBLE STRING BANDといったバンドを連想させる同傾向