update 2010/08/13

UK,IRELAND CD OTHERS CD

表示金額は全て税込みです

FK-0255 AGINCOURT / Fly Away CD \2800
 リマスター盤。ボーナス・トラック2曲(GOING HOME-DIFFERENT TAKE/THOUGH I MAY BE DREAMING-STEREO)追加収録。ブックレットには当時のレア写真多数掲載。ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS(69年)→TOMORROW COME SOMEDAY(70年)→AGINCOURT(70年)→ITHACA(72年)となる、レア・フォーク・ロック・バンドの唯一作。可愛らしい声質の女性ヴォーカリストLEE MENELAUSをフィーチャーした、男女ヴォーカルによるもので、ピアノ、アコースティック・ギター、リコーダーなど、シンプルな演奏をバックにした、どんよりと曇った独特の空気に包まれて行く。しかし暗くはならず、カレッジ・フォーク調のポップなメロディー・ラインが印象に残る。
FK-0510 AMAZING BLONDEL / Evensong + Fantasia Lindum CD \2800
 70年作の2ndアルバムEVENSONGと、71年作のFANTASIA LINDUMのカップリング。中世音楽、宮廷音楽指向を明確に打ち出した2作。リュートとハープシコードの使用が彼らの特徴でジャケットの雰囲気そのまま。EVENSONGは、小曲が多いけれど、どの曲も良い。ラストはパイプ・オルガンと合唱で厳かに幕を閉じる。3作目のFANTASIA LINDUMも同様にハープシコードやリュートを取り入れ、中世宮廷音楽やルネッサンス調のロマンあふれるクラシカルで優美な作風。そのスタイルは本作で完成された。紙スリップ・ケース付き。
FK-0452 ANNE BRIGGS / The Time Has Come CD \2500
 71年にCBSからリリースされた2ndアルバム。07年リマスター再発盤。アコースティック・ギターを爪弾き彼女が歌う素朴なフォーク・アルバムで、ソロ・アルバムとしては2作品しか残していないものの、彼女が残した曲はSANDY DENNY、PENTANGLE、JUNE TABOR、BERT JANSCHらにも歌われ、その素晴らしさを物語っており、英国フォーク史上でも外せない存在と言える。
FK-0518 BEGGAR'S HILL / Same CD \2200
 かつて廃盤レコード時代にはSTONE ANGELらと共に発掘され、コレクターに注目されたレア・フォークが初CD化。76年プライヴェート・プレス。ゲストにALBION BANDのJOHN RODD、FIDDLERS DRAMのNEIL STANFORDらが参加し、総勢11人という多人数で、各曲メンバーがそれぞれ入れ替わって演奏する。特に、美声女性ヴォーカリストのJO BARTLEYが歌うサンディ・デニーの名曲「WHO KNOWS WHERE THE TIME GOES ? 」と、ブリジット・セイント・ジョンの「IF YOU'D BEEN THERE」が聴きどころ。他、リチャード・トンプソンの曲や、トラッド曲をシンプルなアコースティック・スタイルで演奏。英国盤。
FK-0433 BLACKTHORN / Same CD \2500
 77年に自主盤でリリースされたレア・トラッド・フォーク作の初CD化。1stアルバム。女性ヴォーカリストを含む4人編成のバンド。6&12弦ギター、ベース、マンドリン、フィドル、フルート等を導入し、トラッド曲とカヴァー曲をフレッシュに演奏する。美声女性ヴォーカリストをフロントに、メンバーによるコーラス・ワークを生かし、マンドリンやフルートを効かせ、カレッジ・フォーク風の可憐な印象を残す。また波の音をバックに悲哀を込めてNINAが歌うMY DONALのほの暗さが涙を誘う。IAN CAMPBELLがボーランでゲスト参加。その後バンドは78年に2ndアルバム(未CD化)をリリースした。
FK-0440 BREAD、LOVE AND DREAMS / Amaryllis CD \2500
 英国盤では初のCD化となる、女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォークの名盤。06年リマスター盤。71年にDECCAからリリースされた3rdにしてラスト・アルバム。前半は、かつてレコードの片面全てを使った3つのパートから成る組曲で、アルバム全体を通したドリーミィで虚ろな感覚は、当時の英国アンダー・グラウンド・フォークならでは。DAVID McNIVENと女性ヴォーカルANGIE REWの2人に、ALAN TRAJANのオルガン&ピアノ、DANNY THOMPSON、TERRY COXらも参加。ブックレットには当時の貴重な写真や、DAVID McNIVEN本人のライナー・ノーツを掲載。
FK-0369 BRIDGET ST.JOHN / Ask Me No Question CD \2300
 まさに宝石の原石を思わせるような69年リリースの1stアルバム。アコースティック・ギター (RICK SANDERS/JOHN MARTYN) を2本と、ボンゴを少々リズムに加えただけの、シン プルな演奏をバックに彼女が歌う純粋なフォーク・アルバム。心穏やかで何にも惑わされないような静かな気持ちになれる音。アルバム・ラストで遠くに聞こえる教会の鐘の音、小鳥のさえずり・・・そこにギターの爪弾きが静かに入ってくる。なんとも英国らしいナチュラルな情景美。05年リマスター盤。ボーナス・トラックとしてアルバム未収のシングル曲SUZANNE (72年) /THE ROAD WAS LONERY ON MY OWN (76年) の2曲を追加収録。ジャケットはアメリカ盤のアートワークを使用。英国盤。
FK-0370 BRIDGET ST.JOHN / Songs For The Gentleman CD \2300
 英国女性ヴォーカル・フォーク数あれど、中でも10指に入る71年リリースの傑作2nd。室内管弦楽を随所に散りばめ、ドリーミーに全体をやさしく包み込んでいく。その儚げな夢想感と、あまりにも内省的で美しい詩情がたまらない。美声系ではないが、深く沈みこんでいくような、慈しみ深い彼女の声は、誰にも似てなくて彼女にしか出せない素晴らしい資質だ。ヴォーカリストとしての資質という面では、SANDY DENNYに匹敵すると言っても過言ではないだろう。かつて2in1でCD再発されたときには、残念ながら数曲カットされていたが、今回初のコンプリート収録でのCD化となった。05年リマスター盤。英国盤。
FK-0371 BRIDGET ST.JOHN / Thank You For CD \2300
 72年リリースの3rd。ANDY ROBERTS、DAVE MATTACKS、RICK KEMP、PIP PYLE、RICK SANDERSら多数のミュージシャンが参加し、前2作に比べると、彼女独特のあの内省的な詩情は影をひそめ、やや洗練されたような印象を受けるのは、本作では自作曲ではなく、他人の曲を中心に歌っているからかもしれない。05年リマスター盤。ボーナス・トラックとして、アルバム未収のシングル曲THE PASSING THRU (76年)、THERE'S A PLACE I KNOW (72年) を2曲、 そして72年4月の貴重な未発表ライヴ音源を8曲の合計10曲を追加収録。英国盤。
FK-0441 CAEDMON / Same CD \2800
 78年にプライベート・プレスでリリースされたレア・プログレッシヴ・フォークの名盤。オリジナル・レコードに付いていたシングル曲を2曲(BEYOND THE SECOND MILE/GIVE ME JESUS)追加したコンプリートCD。かつて原盤が発掘された時には、そのジャケットとそれに見合った素晴らしい内容ということもあり、30万円もの高値が付いていた。ANGELA NAYLORの美しくもはかな気な女性ヴォーカル、叙情をかもし出すチェロ、リコーダー、ファズ・ギター、キーボードを導入した、プログレ色を持つフォーク・ロック。SEA SONGはSPIROGYRAを連想させる感動の名曲。スコットランドのバンド。
FK-0187 CAEDMON / Live CD \2800
 77年、78年に収録されたスコットランド・エジンバラでの未発表ライヴ音源。収録曲14曲のうち、6曲はアルバム未収録曲を演奏している。アルバムに比べて、より一層ファズ・ギター等を駆使したロック寄りのサウンドとなっている。音質も良い。KISSING SPELL盤。
FK-0450 CATHERINE HOWE / What A Beautiful Place CD \2500
 ファン垂涎の英国激レア女性ヴォーカル・フォークが遂に初CD化! 71年リリース作、幻の1stアルバム。オーケストラをフィーチャーしたポップ感覚を持つ格調高い英国サウンドに、憂いを帯びた彼女のヴォーカルが瑞々しくも繊細かつ美しく冴え渡る。全編を通してトラッド色は全く無く、7曲目のドラマチックさは、MANDY MORTONのソロ・アルバム (Sea Of Storms) を連想させる。ボーナス・トラックは74年録音の未発表曲IN THE HOT SUMMERで、くすんだカラーと哀愁美に満ちた涙の名曲。*原盤の裏ジャケット写真を使用したスリップケース付き。
FK-0416 CATHERINE HOWE / Harry + Silent Mother Nature CD \2500
 デジタル・リマスター盤。RCAから74年にリリースされた2nd「HARRY」と、76年作の3rd「SILENT MOTHER NATURE」の2枚を2in1で初CD化。英国女性ヴォーカル・フォーク・コレクター垂涎の激レア1st「WHAT A BEAUTIFUL PLACE (未CD化)」があまりにも有名だが、その流れを感じさせるような、オーケストラを導入した優雅なサウンドと、70年代初期の英国調のポップ・サウンドがミックスされた良質な女性ヴォーカル物。中でも特に5曲目CASTLE GATEは絶品の必聴曲。紙スリップケース付き。
FK-0279 CHIMERA / Same CD \2800
 69〜70年に MORGAN BLUE TOWN で録音されたにもかかわらず、リリースされなかった、幻のサイケ・フォーク・アルバム。数年前にレコードで限定リリースされたが、待望のCD化。LISA BANKOFF、FRANCESCA GARNETTの女性ヴォーカリスト2人を中心に、ギター、ベース、オルガン、ドラムスの他、PINK FLOYDのNICK MASON (ドラムス&プロデュース)、RICK WRIGHTや、WIL MALONEもオーケストラ・アレンジで参加している。もしも当時レコードでリリースされていたなら、アンダーグラウンド・フォークの最高峰の1つに挙げられたに違いない傑作。久々に大興奮!
FK-0480 CLAIRE HAMILL / One House Left Standing CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。16歳でISLANDと契約し、71年にリリースしたデビュー作。シンプルな作風ながら、PAUL BACKMASTERによるチェロ、JOHN HAWKENのハープシコード、パイプ・オルガンによる小曲や、フレンチ・ホルン、オーボエといった木管楽器とアコーディオンのアンサンブル、格調高い英国調のストリングスとフルート、JOHN HAWKENのピアノを導入した、憂いを含んだ曲が印象に残る。まだ、なにものにも染まっていない、瑞々しく清楚で清らかな美しさを持つフォーク作品。ボーナス・トラックとして、アルバム未収シングルと、未発表3曲を追加収録。
FK-0481 CLAIRE HAMILL / October CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。ALAN WHITE、GERRY CONWAYらゲストを迎え、PAUL SAMWELL-SMITHのプロデュース&アレンジによるコンテンポラリーなフォーク・ロックを聴かせる、73年の2ndアルバム。ストリングスとピアノをバックに、しっとりと歌われるI DON'T GET ANY OLDERや、CRYING UNDER THE BED CLOTHESなど、サンディー・デニーの影響を感じさせる曲も含み、本作が当時ISLANDレーベルからリリースされたことを思い出させる。ボーナス・トラック1曲(BABY WHAT'S WRONG)追加収録。
FK-0140 C.O.B. / Spirit Of Love CD \2500
 71年の1st。INCREDIBLE STRING BANDのCLIVE PALMERがFAMOUS JUG BANDの後に結成した、ダルシタールの音色が印象的なサイケ・フォーク・レア。女性コーラスやチェロも導入し、まどろんだ空気が包み込んでゆく。リマスター盤。
FK-0448 C.O.B. / Moyshe Mcstiff And The Tartan Lancers Of The Sacred Heart...Expanded CD \2500
 06年リマスター英国盤。アルバム未収シングル等のレア音源を7曲追加収録。72年リリース作2nd。INCREDIBLE STRING BANDのクライヴ・パーマーが結成。ストーリ性のあるトータル・アルバム。ドリーミィーにまどろむようなサウンドを中心に、メロディアスな面も多く持つサイケ・フォークの傑作。ハンド・オルガン、ダルシタール、クラリネット、ホイッスル等を使用し、音数も意外と多く、また本作では浮遊する美声女性ヴォーカルが加わり、幽玄さをかもしだしている。
FK-0521 DAVE CORBETT&FRIENDS / Stoned、Broke&Fed-Up CD \2500
 COMPLEX、MOTIFFEや、MOTHSといったメガレア級が並ぶDEROY LABELから、73年にハンドメイド・ジャケットで数枚のみリリースされたという知られざるウルトラ・レア。初CD化。6&12弦ギター、ピアノ、ハーモニカなどによる4人編成でメロディアスな英国調フォークを聴かせる。生き生きとしたピアノのフレーズが印象的で、全編アコースティック・セットながらもどこかロック調なメロディを奏でている。当時のアンダーグラウンド・フォークならではのドリーミィなまどろみ感覚もあり。こちらもAUDIO ARCHIVES からの久しぶりのリリース作だが、さすがにマニアックだ。
FK-0311 DAVE WAITE AND MARIANNE SEGAL / Paper Flowers CD \2600
 70年にDJMから唯一作のFLY ON STRANGE WINGSをリリースした、JADEのメンバーの未発表レア音源集。アルバム・リリース以前は、女性ヴォーカリストのMARIANNEと、DAVEの2人で、67年から69年までデュオ活動を続けていた。ゲストでベース、ドラムス、ストリングス&ブラス・セクションを導入。60年代後期という時代を感じさせる、英国調のサイケ・ポップ&メロディアスなフォーク・サウンドとなっているが、少しSANDY DENNYを思わせる憂いを帯びた彼女の声がJADEへの流れを感じさせる。JADEの為に書かれたが、アルバムには収録されなかった未発表曲や、レア・シングル曲、デモ、ライヴなどのお宝貴重音源集。
FK-0429 DAWNWIND / Looking Back On The Future CD \2500
 76年にプライベート・プレスで500枚のみリリースされたレア・フォーク。75年のライヴ2曲を加えオリジナル・アートワークにて再発。TIR NA NOGやGOTHIC HORIZONの2ndを連想させるような、男性ヴォーカル・フォーク・デュオ。彼ら2人のアコギ・アンサンブルと、ピアノ、ヴォーカル・ハーモニーの他、フィドル、マンドリンなどもゲストに迎え、メロディアスでドリーミーなサウンドをゆったりと聴かせる。ブックレットには当時の貴重フォトや、現在の2人のインタビューなどが掲載され興味深い。
FK-0503 DR.STRANGELY STRANGE / Kip Of The Serenes CD \2200
 09年24bit デジタル・リマスター英国盤。69年にISLANDからリリースされた1stアルバム。ボーナス・トラック4曲入り。JOE BOYDのプロデュースによるもので、VERTIGOからの次作とは一線を画す不 思議な雰囲気を持つプログレ・フォーク。ジャケットのように河原に仲間が集まって気だるい午後にのんびりと演奏しているような、アコースティック・ギターと、どこか抜けたような、うまへたリコーダー・アンサンブルをフィーチャーした気負わないナチュラルな面と、オルガン、ヴァイオリン、ピアノ、グロッケンスピール等を取り入れ、アレンジで聴かせる場面がうまくミックスされた型にとらわれない個性派サウンド。ボーナス・トラックは、アルバム未収曲1曲と、ミックス違いやヴァージョン違いなど。
FK-0502 DR.STRANGELY STRANGE / Heavy Petting CD \2500
 当時レコードはROGER DEANによる超変型ジャケットでリリースされたレア盤。70年にVERTIGOからリリースされた2nd。前作同様に、リコーダー、ホイッスル等の笛をフィーチャーしたフォーク・ロック。曲は前作の延長線上にあるが、前作に比べて演奏やリズムがしっかりしている。ゲストにGARY MOOREが参加し、3曲でバンドに合った好演を見せている。他にも多数ゲスト参加。プロデュースはJOE BOYD。デジパック仕様。
FK-0182 DULCIMER / And I Turned As I Had Turned As A Boy CD \2500
 71年に、ERTH&FIREの英国盤1stなどのリリースで知られる、VERTIGO傘下のレア・レーベルのNEPENTHAからリリースされた、当時の唯一作。12弦ギター、マンドリン、ダルシマーといった弦アンサンブルが美しく響き、彼らのヴォーカル・ハーモニー、語りを入れた、当時の英国らしい内省的なフォーク・サウンド。
FK-0014 DUNCAN BROWNE / Give Me Take You CD \2500
 68年リリース、英国フォーク名作の1st。ルネッサンス音楽からの影響を感じる、彼のリュートのようなナイロン・ギターと、厳かな混声合唱で劇的に幕を開け、英国の良き時代のロマンチックな夢をナイーヴに映し出していく様は、まさに吟遊詩人のようで感動的。5曲ボーナス・トラックを追加収録。
FK-0219 FAIRPORT CONVENTION / Unhalfbricking CD \2000
 デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲入り。69年にリリースされた3rd。やはり聴き所は、今も歌い継がれているSANDYの名曲中の名曲 WHO KNOWS WHERE THE TIME GOES? でしょう。この曲を含んでいることから名盤と言われていました。本作からDEVE SWARBRICKのフィドルを導入し、サイケ色は影を潜めている。BOB DYLANのカヴァーを3曲、SANDYの曲が2曲、RICHARD THOMPSONの曲が2曲と、トラッド曲を1曲取り上げているが、見事にSANDYのカラーに染まっている。ボーナス・トラックはDEAR LANDLORD (アルバム未収のアウト・テイク)、THE BALLAD OF EASY RIDER (アルバム未収) の2曲。
FK-0175 FAIRPORT CONVENTION / Liege&Lief CD \2500
 デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲 (サンディー・デニーが歌うSIR PATRICK SPENS未発表ヴァージョン/QUIET JOYS OF BROTHERHOOTもサンディーがヴォーカル、未発表)入り。69年リリースの4作目。サンディーのヴォーカルを前面に出したフォーク・ロック名作。FAREWELL FAREWELLや、CRAZYMAN MICHAELなど今でも歌い継がれる名曲が並ぶ。
FK-0018 FLIBBERTIGIBBET / Whistling Jigs To The Moon CD \2800
 メロウ・キャンドルの女性ヴォーカルALISON WILLIAMSと、ギタリストのDAVID WILLIAMSが中心となって、78年に南アフリカで200枚のみリリースされた幻のアルバムのCD化。メロウ・キャンドルをよりシンプルに、アコースティックにしたような、トラッド色を持つフォーク・ロックだが、英国調のポップでキュートなサウンドはやはりそのまま継承されていて、まさにメロウ・キャンドルの変名2ndと言えるような音。
FK-0443 FLIBBERTIGIBBET / My Lagan Love CD \2800
 メロウ・キャンドルの女性ヴォーカルALISON WILLIAMS(ALISON O'DONNELL)と、ギタリストのDAVID WILLIAMSが中心となり、78年に南アフリカで活動していたフォーク・バンド。当時の貴重な未発表スタジオとライヴ音源を19曲収録。全曲トラッド曲を取り上げているが、原曲とは違った彼ら流のアレンジで、そこにALISONのとろけるような美声が加わると、まさにメロウ・キャンドルを思わせるような美しくもメロウな世界が広がる。楽器は、ギター、フィドル、マンドリン、ブズーキ、リコーダー、ホイッスル、ボーラン等。音質も良い。
FK-0019 FOREST / Same + Full Circle 2CD \2800
 HARVESTからリリースされた69年作の1stアルバムFORESTと、70年作の2nd FULL CIRCLEの、彼らが残した2作品を収録した2枚組。男性3人のフォーク・バンド。3人のコーラス・ワークを生かした、INCREDIBLE STRING BANDスタイルのヒッピー色を持つサウンド。荒削りな印象の1stより、英国特有の翳りを帯びた2ndは曲も良く、まとまりがある。
FK-0509J FOTHERINGAY / Same CD \2800
 SHM-CD、09年版。初回限定盤。見開き紙ジャケット仕様+シリアルナンバー入りレーベルカード封入。フェアポート脱退後、サンディ・デニーが中心となって活動したが、本作をリリース後、翌年にはバンドを解散した短命バンド。フェアポートとは対照的にトラッド色は無く、サンディのヴォーカルに重点を置いた、その英国調の物悲しいフォーク・サウンドは、翌年リリースされるサンディのソロで歴史的名盤の、THE NORTH STAR GRASSMAN AND THE RAVENSへの布石といえる。ボーナス・トラックはUK盤に比べて3曲多い、7曲追加収録。解説・歌詞・対訳付。国内盤
FK-0497 FOTHERINGAY / 2 CD \2200
 ファン必携! 当時録音されていたテープを、現在残っているメンバーらでミックスし、38年の時を経て遂に完成された幻の2ndアルバム。フェアポート脱退後のサンディー・デニーが在籍し70年に唯一作を残し、翌年には解散した短命バンド。フェアポートとは違った傾向のフォーク・ロックで、サンディーのソロ・アルバムへの布石を感じさせるこのバンドは、その移り変わる流れの中でもひときわ凝縮された輝きを放っていた。あの名曲LATE NOVEMBERや、JOHN THE GUNなど、サンディーの1stソロ・アルバムTHE NORTH STAR GRASSMAN AND THE RAVENSに収録された曲も、この時期にすでにフォザリンゲイで録音されていたという事も興味深い。全11曲。貴重写真も掲載。デジパック仕様。
FK-0407 FRESH MAGGOTS / Same CD \2500
 ボーナス・トラック7曲を追加収録した、06年再発盤。70年にRCAからリリースされた唯一作。しっとりとしたアコースティック・ギターのアルペジオをバックに、ハーモニーを多用しながらメロディアスに歌われ、マイナー調のストリングス・アレンジで控え目に盛り上げるといった英国調以外何物でもないブリティッシュ・フォークの秀作。ジャケットはキーフ。ボーナス・トラックとしてLP未収録シングル2曲と、当時の貴重なライヴ音源を5曲追加収録。
FK-0347 FRIENDS (ITHACA) / Fragile CD \2800
 久々の正統派(?)激レア・アイテムのCD化に胸が躍る。テスト・プレスのみでリリースされることが無かった幻のアルバム。ほとんどの激レアと言われる英国フォークは耳にしてきたレコード・コレクターの私も、本作は今まで聴いたことが無かった。ITHACAのメンバーが72年にFRIENDS名義でリリースした、実質上ITHACAの2ndアルバムと言われてきたもの。全体にはメロディアスな英国調のフォーク・ポップ・ロック作品ながら、謎の女性ヴォーカリストRUTH CUBBINが参加し、慈しみ深い彼女のヴォーカルが入ってくると一気に英国フォークの色合いを増す。特に11曲目の彼女がリード・ヴォーカルの曲では、まるでSHELAGH McDONALDを思わせるような、絶品の好曲に仕上がっている。英コレクター必聴。
FK-0245 FUCHSIA / Same CD \2500
 24 BIT DIGITAL REMASTER、デジパック仕様。メロウ・キャンドルやキャラバン、キャメルのプロデューサーとして知られるDAVID HITCHCOCKのプロデュースにより、リリースされたプログレッシヴ・フォークの名作。ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラを配し、室内弦楽アレンジをロック・アンサンブルに導入させ、男女ヴォーカルで聴かせる。女性ヴォーカルの曲も多く、声質も当時の英国フォークらしくて良い。当時の英国特有のサイケ&アシッド色も少々ありそれらがミックスされ濃い幻想色となっている。70年の唯一作。
FK-0188 GALLERY / The Wind That Shakes The Barley CD \2800
 73年にMIDASレーベルからリリースされた激レア・フォーク1stアルバム。物悲しいヴァイオリン、男女ヴォーカルの美しいヴォーカル・ハーモニーが哀愁に満ちたサウンド。コンチェルト・グロッソを思わせるようなヴァイオリンが高鳴る9曲目など聴き所多し。ボーナス・トラックとして69年に録音された20分のホーム・レコーディングが収録されている。
FK-0522 GREGORY BRIGHT / Room By Greg CD \2500
 69年にプライヴェート・プレスでリリースされたメガレア・サイケ・フォークの初CD化。アコースティック・ギターがメランコリックに響く弾き語りというシンプルな作風ながら、彼のヴォーカルは時に語りかけるように淡々と、時に熱くエキセントリックにと聴く者を捕らえアンダーグラウンドな世界へと引き込んでいく。決して牧歌的に流れることが無く、終始ドリーミィで内省的なサウンドで、NICK DRAKEを連想させる部分も。AUDIO ARCHIVES からの久しぶりのリリース作。ポコラ本でもお皿5枚にフェイバリット・マーク付きという高評価。
FK-0444 HERON / Upon Reflection - The Dawn Anthology 2CD \2500
 70年の1stアルバム「HERON」と、72年の2ndアルバム「TWICE AS NICE&HALF THE PRICE」からの全曲と、71年のアルバム未収のEPシングルから4曲、さらに5曲の未発表レア音源を収録したコンプリート版。野外にて録音され、鳥の鳴き声をSEとして音に取り入れているところなど、彼らのナチュラル指向がうかがえる。全てが自然に、ゆったりと時が流れていくような、暖かい春の陽だまりに包まれているような、牧歌的で優しいフォーク・サウンド。アコースティック・ギター、エレ・ピ、オルガン、男性ヴォーカルのコーラス・ワーク等による、心地よくやわらかなメロディー・ラインはHERONならでは。
FK-0467 HUNTER MUSKETT / Every Time You Move CD \2500
 70年にDECCA NOVAからリリースされた英国レア・フォーク作品。室内弦楽風の優美なストリングス・アンサンブルを大幅に導入し、彼ら3人が弾く3本のアコースティック・ギター、ウォームハートなヴォーカル・ハーモニーとで織り成す、英国らしい叙情美と哀愁にあふれたフォーク・サウンド。マイナー調の曲が多い中、陽だまりの中へと優しく心を解き放たれるメロディアスな場面にもほっとさせられる。KEITH RELFのプロデュースによる次作に注目が集まりがちだが、本作こそ彼らのサウンドの真髄と言えるのでは。デジパック仕様。
FK-0306 ISOLATION / Same CD \2500
 73年に自主制作でリリースされたメガ・レア・プログレ・フォーク。おそらく日本には1枚も無いと思われるRIVERSIDE RECORDSからリリースされた原盤は、白ジャケにスタンプが押してあるだけのもの。かつてベルギー盤で500枚限定でレコード再発された時のジャケットを使用したCD化。全編にフルートをフィーチャーし、ヴァイオリン、ピアノ、12弦&エレクトリック・ギター、ベース、ヴォーカルなどによる6人編成のバンド。どこかくぐもったような哀愁を帯びたサウンドが、一連のSEPTEMBER PRODUCTIONのバンドを連想させる、70年代の英国フォーク・ロックらしい音作り。
FK-0258 ITHACA / A Game For All Who Know CD \2800
 リマスター盤。ボーナス・トラック3曲(ALL MY LIFE/THE POEM/PEACE OF MIND)追加収録。ブックレットには当時のレア写真多数掲載。かつてUKフォーク・プライベート・プレス・ブームの火付け役となった激レア・アルバムの1枚。72年リリース作。どんよりとしたまどろみ系のサイケ・フォーク・ロック。女性ヴォーカリストLEE MENELAUSのヴォーカルが美しくキュートで、どっぷりとその世界に引きずり込んでいく。意外と音数も多く、オルガン、リコーダーを効かせたコンセプト・アルバムとなっている。その後テスト・プレスのみでFRIENDSをリリース。
FK-0478 JADE / Fly On Strange Wings CD \2600
 英国盤・限定見開き紙ジャケット仕様。ボーナス・トラック4曲入り。70年にDJMからリリースされた英国女性ヴォーカル・フォーク・ロックの名盤。サンディー・デニーのWHO KNOWS WHERE THE TIME GOES? を思わせるメロディー・ラインから、英国調の格調高いストリングス・アンサンブルが導入され、ドラマチックな盛り上がりをみせるタイトル曲は特に絶品。ハープシコードが随所に使用され、オルガンやアコギとの絶妙のアンサンブルを聴かせる。ロック色が強いので、フォーク・ファンだけでなく、プログレ・ファンにもおすすめ。ボーナスは、September Song (Live Demo)、2曲は71年録音の未発表シングル曲でJOHN WETTONが参加。1曲はラジオでオン・エアされたもの。ジャケットの微妙な色の風合いが原盤にかなり近いのも英国プレスならでは。
FK-0430 JAKI WHITREN / Raw But Tender CD \2500
 当時まだ18歳だった彼女がCBSから73年にリリースしたデビュー・アルバムの初CD化。リズムセクションにはFOTHERINGAYのGERRY CONWAY、PAT DONALDSONを、そしてLINDSAY COOPER、ALBERT LEE、ら多数の一流ミュージシャンをバックに、その年齢を感じさせない、落ち着いた貫禄のある歌声を披露している。フルートやハープ、オーケストレーションを配した叙情的なフォーク・ロック、スワンプ調のブルージーな気だるいフォーク・ロックなど、ふとSANDY DENNYからの影響を感じさせる。ブックレットには現在の彼女自身による解説(英語)付き。
FK-0515 JAN DUKES DE GREY / Sorcerers + Mice And Rats In The Loft 2CD \2600
 09年英国リマスター盤。70年にDERAM NOVAからリリースされた1stと、その翌年にTRANSATLANTICからリリースされた2ndアルバムの2枚組。1stは、12弦ギター、フルート、クラリネットをフィーチャーし、メロディアスで牧歌的なイメージが英国調の気品を伴って広がっていく、フォーク調のサウンド。アシッド的な部分も持つのは当時のバンドならでは。2ndは、ファンタジックなジャケットで廃盤時代から有名だったが、全3曲から成る大作指向のプログレッシヴ・ロック。フルート、クラリネット、サックス等の管楽器と、アコースティック&エレクトリック・ギター、ドラムスという変則的なバンド構成で、3曲のそれぞれが異なった指向を持つ。アコースティックな部分はCOMUSを連想させ、また、CATAPILLAを思わせる部分もあり、エフェクトを効かせたギターをフィーチャーしたサイケデリックな面も。ボーナスとして、NOY'S BANDのシングル2曲(LOVE POTION NO.9 / ELDORADO)を追加収録。
FK-0270 JANCIS HARVEY / Words You Left Behind CD \2600
 見開き紙ジャケット仕様。WESTWOODレーベルからリリースされた、美声の女性フォーク・シンガーの3作品が待望の初CD化。本作は、74年にリリースされた2nd。オートハープや、アコースティック・ギターのみのシンプルな演奏をバックに、美声で歌うフォーク作品。美声で繊細なイメージながら、鉢植えの花というよりも野に咲く野草のような強さを感じさせる。可愛らしいフォーク・アルバムに仕上がっている。韓国M2U盤。
FK-0299 THE JOHN RENBOURN GROUP / A Maid In Bedlam CD \2300
 リマスター盤。JOHN RENBOURNがPENTANGLEとは違った観点で取り組み、古楽とトラッド曲を融合させた2作品を残したJOHN RENBOURN GROUP。77年リリース作の1st。JACQUI MCSHEEの透明感のある美声ヴォーカルをフィーチャーし、フルート、リコーダー、オーボエ、ピッコロ、フィドル、ターブラなどによる古楽トラッドの傑作。バラッド曲を中心にしている為、聴きやすいものになっている。有名トラッド曲を見事にアレンジ。いにしえの中世の世界へとタイム・スリップ。
FK-0331 JOHN RENBOURN GROUP / The Enchanted Garden CD \2300
 80年リリースの2ndアルバム。16世紀の宮廷舞曲PAVANEのその優雅で気品あふれる古楽アンサンブルと、JACQUI MCSHEEの美声ヴォーカルの、そのえもいえぬ美しさといったら、とても言葉では言い表せない。よりJOHN RENBOURNが持っていた古楽指向を色濃く打ち出したアルバムとなった傑作。05年版リマスター盤。
FK-0494 JUSTINE / Same CD \2500
 08年リマスター・英国盤。70年にリリースされたレア・フォーク唯一作。可愛らしい声質の女性ヴォーカリスト2人と男性4人のバンド。ギター、フルート、ピアノ、ストリングス、ドラムス等をバックに男女のメイン・ヴォーカルと、コーラスによるもので、例えるならWESTWINDに似たドリーミィ・ポップ・フォークで、また、時折りビートルズをイメージさせるような美しいメロディー・ラインも当時らしい。中心メンバーのJOHN McBURNIEはこの後JACKSON HEIGHTSに加入し、6&12弦ギターを聴かせた。ボーナス・トラックの2曲は、アルバム・デビュー以前の69年ウルトラ・レア・シングル。
FK-0251 KEITH CHRISTMAS / Timeless And Strange CD \2500
 かつてB&Cからリリースされたフォーク・ロックの名盤、FABLE OF THE WINGS (70)と、PIGMY (71) がカップリングで、遂に待望の初CD化。それぞれ1曲ずつカットされてはいるが、その2枚に加えて69年のアルバムSTIMULUSから1曲と、69年の未発表ライヴが収録されている。FABLE OF THE WINGS は特にCD化が待たれていた名作。KEITH TIPPETTのピアノが冴え、SHELAGH MCDONALDの美声まで聴ける。オルガン、メロトロンも導入。PIGMYは、ロンドン・シンフォニー・オーケストラを導入し、ROBERT KIRBYのストリング・アレンジが哀愁たっぷりに美しく響く。ROD ARGENTのオルガンもフィーチャー。どちらもSANDY ROBERTONのプロデュースで、まぎれも無くセプテンバー・プロダクションの音。
FK-0380 LAZY FARMER / Same CD \2500
 75年にドイツのみでリリースされたレア・トラッド・フォーク作品。WIZZ JONES、COBのJOHN BIDWELLらによる6人編成のバンド、LAZY FARMERの唯一作。ギター、バンジョーなどを使用し、トラッド曲を中心に演奏するが、ハーディ・ガーディやダルシマー、JOHN BIDWELLの笛が入ってくると、サイケデリックでドリーミィな感覚が加わり、どこかCOBを連想させ、純粋なトラッド作に仕上がっていないところがいい。他のWIZZ JONES作品とは違った印象を受ける、ファンは外せない1枚。
FK-0038 LOREN AUERBACH AND BERT JANSCH / After The Long Night + Playing The Game CD \2500
 85年に自主制作でリリースされた2枚のアルバムを全曲収録。女性ヴォーカル・フォークの隠れた名作。彼女の美しい哀愁を含んだヴォーカルに、BERT JANSCHのアコースティック・ギターの他、ヴァイオリン、フルートがしっとりと絡む傑作。PRESENCEのメンバーもゲスト参加。トラッド曲やBERT JANSCHが彼女の為に書き下ろした曲もあり。今となってはBERT JANSCHの奥さん。2人の素晴しすぎる愛の結晶。
FK-0449 LOUDEST WHISPER / The Children Of Lir CD \2500
 06年リマスター盤。レア・シングル曲と貴重デモ音源を6曲追加収録。英国盤では初のオリジナル・アートワークを使用しての再発となる。73年にアイルランドPOLYDORからリリースされた、激レア・フォーク・コンセプト作。ストリングス、フルート等を導入したクラシカル・アンサンブルが美しい曲や、哀愁を帯びたサウンドに美声女性が歌う曲などで構成され、全体にトラッド色は無く、混声コーラスを導入したレリジャス系フォーク・タイプ。シンフォニックなパートも含む。未収シングルではサイケ・プログレを聴かせる新たな一面も。アルバム未収デモ音源(曲が良い!)もファン必聴。
FK-0191 LOUDEST WHISPER / 2 CD \2800
 前作のCHILDREN OF LIR同様、アイルランドPOLYDORからリリースされたレア・アルバムのCD化。1st同様この2ndもかなりのレア物。男性ヴォーカルをメインに女性ヴォーカルがバッキングを取る。ポップ感覚を持ったフォーク・ロック。女性ヴォーカル・メインの曲もあり。有名トラッド曲SHE MOVED THROUGH THE FAIRのアレンジが、オリジナリティーがあり興味深い。81年作。
FK-0500 LOUDEST WHISPER / Magic Carpet 6CD BOX \5980
 アイリッシュ・激レア・プログレッシヴ・フォーク・ロック・バンドの結成40周年記念・必携限定ボックス! 各CDそれぞれがラミネート・コーティングのシングル・ジャケットに入っていて、レコードを思い起こさせ、マニア心をくすぐる。当時のアルバム3枚と、アルバム未収シングル集が2種、デモ&アンリリースド集の6枚組。3rdアルバムの「HARD TIMES」はボックス収録にあたっての初CD化で、より美声女性ヴォーカル・パートも増えたフォーク・ロック作。2ndアルバムはオリジナル・アートアークでの初CD化となる。オーケストラを導入した名盤1STもリマスターで甦る。初期2作品はすでにCD化されているが、それ以外はこのボックスでしか手に入らない。28ページのブックレットにはバンド・ヒストリーや当時の貴重写真が多数掲載。08年英国盤。1. THE CHILDREN OF LIR (1975) +1BONUS 2. LOUDEST WHISPER (1981) 3. HARD TIMES (1982) 4. NON-ALBUM SINGLES 1974-1983 5. NON-ALBUM SINGLES 1983-1990 6. DEMOS AND UNRELEASED RECORDINGS 1973-1996
FK-0505J LOU HAYLES / Don't Hide Away CD \2910
 英国レリジャス系女性ヴォーカル・フォーク・アルバムの代表格のひとつと言える77年のデビュー・アルバムが待望の初CD化!彼女の清楚なヴォーカルが甘くしっとりと響く。詩情豊かなピアノをバックに歌う曲や、ストリングス・オーケストラを導入した優美な曲が多く、特に、チェンバロとストリングスをバックに歌う5曲目などは、まるでモーツァルトの歌曲のように軽やかで美しい。オーボエが物悲しく響きドラマ性を帯びたラストで幕を閉じる。幸福感に満ちた10曲を心に浴びて身も心も洗われていくようだ。バックにはスカイのギタリストKEVIN PEEKや、エルトン・ジョンのバックでも知られるドラマーBARRY MORGANら、一流スタジオ・ミュージシャンが参加。英国輸入盤CD+帯付き・日本流通盤。
FK-0482 SHADES OF MAC MURROUGH / Carrig River CD \2800
 MAC MURROUGHの前身バンド、SHADES OF MAC MURROUGHの73年リリース作。次作と同様に、アイルランド・ポリドールからリリースされた、こちらもコレクター必携のかなりのレア盤。メンバーは、MARYとJOSEPHINEの美声女性ヴォーカル姉妹と、アコースティック・ギター、スピネット(小型のチェンバロ)、ボーラン、ティン・ホイッスル&ヴォーカルのポールのトリオに、ゲストを加えたシンプルな構成で、FARAWAY FOLKを連想させるような、英国的なナチュラルで可憐なトラッド&フォーク・サウンドを聴かせる。KISSING SPELL盤。
FK-0483 MAC MURROUGH / Same CD \2800
 コレクター垂涎の超ド級・激レア・アイテムが遂に初CD化! 74年にアイルランド・ポリドールからリリースされたアルバムで、スピネット、リュート、グロッケンスピール、コンサーティナ、ダルシマー、ティン・ホイッスル、ボーラン、6&12弦ギター等による、中世音楽調の翳りを帯びた高貴なサウンドと、2人の清らかな美声女性ヴォーカルが幾重にもタペストリーのように折り重なるヴォーカル・ハーモニーが絶品の名盤。アイルランドに伝わる中世トラッドなどを取り上げ、哀愁を帯びたメロウなアレンジで聴かせる。アンダーグラウンド・フォーク・ファン必聴作! プロデュースはドーナル・ラニー。KISSING SPELL盤。
FK-0484 MAC MURROUGH / Merry&Fine CD \2800
 77年にリリースされた3作目で最終作。その昔、レコードで聴いた時には、前作のインパクトに押されて、あまり良い印象は持ってなかったが、今、3枚を同じ目線で聴いてみると、アルバムのそれぞれに違った趣があって良い。本作は、3作の中で最もトラッド色があり、しみじみとした味わい深い作品に仕上っている。アコースティック・ギター、リュート、ダルシマー、ブズーキなどによる弦アンサンブルをバックにした、女性ヴォーカル・メインの曲も良いが、切々と歌うポールの優しい声がまた心に染みるのだ。ホイッスル、ボーランをフィーチャーしたダンサンブルな曲にも心が踊る。KISSING SPELL盤。
FK-0042 MADDY PRIOR / Woman In The Wings CD \2500
 78年リリース。CHANGING WINDSと同年にリリースされたソロ・アルバムで、どちらも甲乙つけ難い、ひけをとらない傑作アルバム。こちらはJETHRO TULLのイアン・アンダーソンのプロデュースによるもので、彼のあのフルートもフィーチャーした3曲目や、タイトル曲は名曲中の名曲。彼女の美しいヴォーカルによるシンフォニック・トラッド・ロックの傑作。
FK-0043 MADDY PRIOR / Changing Winds CD \2500
 78年にマンダラバンドのDAVY ROHLのプロデュースの元に制作されたソロ・アルバム。ストリングス・アレンジもマンダラバンドのRICHIE CLOSE。特に6曲目の10分近いナンバーは、静寂の中に木霊する彼女のヴォーカルの導入部から始まり、ハープシコードをフィーチャーしたクラシカルなインスト部をはさみ、そして静寂で幕を閉じる、英国然としたシンフォニック・ロック・アレンジの名曲。WOMAN IN THE WINGSと共に彼女が70年代に残した傑作アルバム。
FK-0266 MAGENTA / Recollections 2CD \3200
 78年にCOTTAGE RECORDSからファースト・アルバムCANTERBURY MOONをリリースした、英国トラッド・フォーク・バンドの、81年に自主制作で2枚組みでリリースされた2ndアルバム。美声の女性ヴォーカリストJANET BROWNのヴォーカルが、時に軽やかに、時に哀愁を帯びたメロディーに乗って物悲しい。男性ヴォーカルもウォーム・ハート。アコースティック・ギターとブズーキ、マンドリン、ダルシマー、マンドリンといった弦アレンジが美しく響く。エレクトリック・ピアノやホイッスルも取り入れた、ゆったりとしたフォーク・サウンド。
FK-0516 MANDY MORE / But That Is Me 2CD \2500
 72年にPHILIPSからリリースされた、激レア女性ヴォーカル・アルバム唯一作が初CD化。レア・シングルや、デモ、リリースされることが無かった幻の2ndアルバムなど、ボーナス・トラックを多数収録した2枚組。当時のこういった女性ヴォーカル物では、キャサリン・ハウらに代表されるように、英国調の優美なオーケストレーションをバックに歌う、というものが多いが、本作では、チェロやフルート・ソロなどを織り込んだ、バロック調のオーケストラが印象的で、バックも英国のトップ・ミュージシャンが固めている。特に、オルガンが厳かに、そして、ストリングスがドラマ性を帯びて高鳴る中に、彼女のヴォーカルの多重コーラスが美しく響く6曲目(レコードのA面ラスト)は感動的。絶品の作品。ジャケットはキーフ。原盤は同じPHILIPSからリリースされたVASHTI BUNYANに並ぶレア度。
FK-0455 MANDY MORTON / Sea Of Storms + Valley Of Light CD \2500
 SPRIGUNSの女性ヴォーカリストが80年にノルウェー・ポリドールからリリースしたソロ唯一作「SEA OF STORM」の初CD化。弦楽四重奏風の美しいメロディーが宝石のように散りばめられた珠玉の名作。随所にSPRIGUNSを連想させる部分を持つ、良質の英国調フォーク・ロック・サウンド。女性ヴォーカル・ファン必聴作。また、83年にBANSHEEからMANDY MORTON BAND名義でリリースした唯一作の「VALLEY OF LIGHT」では、ソロからの流れを汲みつつも、よりロック色を増したサウンドとなっている。特にアルバム・ラストではシンフォニックな展開をみせる。2作品のカップリング。07年デジタル・リマスター盤。
FK-0461 MARIE LITTLE / Factory Girl CD \2500
 女性ヴォーカル・フォークのレア盤。71年にARGOレーベルからリリースされた1st。旧A面とB面で全く違ったスタイルで聴かせ、旧A面では、ROBIN&BARRY DRANSFIELD のヴァイオリンとギターをバックにトラッド曲を歌う素朴なサウンド。5曲目の、アコースティック・ギターとリコーダーが哀愁のメロディーを奏でるスコティッシュ・バラッドが印象に残る。旧B面では一転して、オーケストラをフィーチャーした、70年代初期らしい英国調ポップ・サウンドの女性ヴォーカル物となり、CATHERINE HOWEを思い起こさせる。ここではJONI MITCHELL、RALPH McTELL、BOB DYLANらの曲をカヴァー。
FK-0438 MARK FRY / Dreaming With Alice CD \2500
 72年にイタリアのITレーベルからリリースされた激レア・アシッド・フォーク作。ボーナスとして、75年の未発表曲2曲(YOU MAKE IT EASY / DOESN'T MATTER TO ME IF IT RAINS)を追加収録。オリジナル・アートワークを使用しては初のCD化。うつろでメロディアスなヴォーカル、効果バツグンの雰囲気をかもし出すフルート、曲調にあったアコースティック・ギター、曲構成はシンプルながら英国ならではの白昼夢美いっぱいに、ソフト・タッチに綴ってゆく。ドリーミィーな名作。今まで、謎に包まれていたMARK FRY本人による、当時を語ったライナー・ノーツも非常に興味深い。
FK-0486 MELLOW CANDLE / Swaddling Songs CD \2500
 24BITデジタル・リマスター、08年英国盤。英国フォーク・ロック史上に残る傑作中の傑作。女性ヴォーカル2人の美しいヴォーカル・ハーモニーに、身も心も蕩けていく。美しい絹のような肌触りと、メロトロンまで導入したフォーク・ロック・サウンドは、他のアルバムとは確実に一線を画し、プログレ・ファンにも廃盤時代から注目された。それはまさに美の結晶といえるサウンドで、スパイロジャイラ、チューダー・ロッジと共に、英国レア女性ヴォーカル・フォークの3美神と言われるマスト・アイテム。プロデュースはDAVID HITCHCOCK。72年にDERAMからリリースされた唯一作。ボーナス・トラック2曲は、アルバム収録曲(DAN THE WING / SILVERSONG)のシングル・ヴァージョン。
FK-0048 MELLOW CANDLE / The Virgin Prophet CD \2800
 69年〜70年のアンリリースド・セッション。音質は良い。全15曲中10曲はアルバムSWADDLING SONGに収録されている曲の別テイクだが、雰囲気が全然違うので良い。2、7、13、14、15曲目の5曲は何と未発表曲!というもの。しかもどの曲も良いので、びっくり。ファン必聴の未発表発掘音源。
FK-0288 MIDWINTER / The Waters Of Sweet Sorrow CD \2800
 STONE ANGELの前身バンド。73年に録音されていた、幻の未発表音源のCD化。PENTANGLEを連想させる、中世音楽風味を帯びた、しっとりとした英国トラッド・フォーク・ロックの名作。未発表物の中でも一級の出来の傑作アルバム。女性ヴォーカルは、STONE ANGELとは違いJILL CHILDで、JACQUI MCSHEEタイプの、あまりにも清らかで透明感のある美声を聴かせる。リコーダーの音色が物悲しく響き、時折ハープも導入。STONE ANGELに比べても、こちらの方が出来が良いかも?マスターからなので音質も良い。
FK-0436 MIRIAM BACKHOUSE / Gypsy Without A Road CD \2800
 06年デジタル・リマスター盤。ボーナス・トラック2曲(77年当時の未発表ライヴ音源) を加えたCD再発。77年にリリースされた唯一作。全体を通して聴くと、アコースティック・ギターと彼女のヴォーカルによる素朴なフォーク・アルバムなのだが、曲によりストリングス・クァルテットを室内楽風に加え、また3曲目ではメロトロンも導入され、かつてはレコード・コレクターにも注目された。美しく味わい深い彼女の美声ヴォーカルと、哀愁に満ちたアレンジがクラシカルな幻想色をかもし出している。
FK-0333 MOIRA KERR / Folk Warm And Gentle CD \2500
 昨年LOCH LAMOND HILLSをリリースし、現在も活動中のスコットランドの美声フォーク・シンガー。69年にBELTONAからリリースされた1stアルバムの初CD化。元々、スコットランドのDECCA傘下の小レーベルからのリリースということもあり、レコードはレア盤。彼女が弾くアコースティック・ギターをバックに、まだ若々しい可愛らしさの残る声で歌うピュア・フォーク。ディランのBLOWIN' IN THE WINDなど、彼女が歌うとほんとうに、スコットランドの爽やかな風と空気が香ってくるよう。
FK-0384 MOONKYTE / Same CD \2500
 05年リマスター盤。71年に、JOHN PEELのサポートを受けてリリースされた唯一作。オフィシャル初CD化。オリジナル・レコードは穴あき変型ジャケットで知られるレア盤。ハルモニウム、シタール、ホイッスル等を導入したアシッド感覚あふれるフォークで、オリエンタル・テイストを少々織り込み、COBやINCREDIBLE STRING BANDといったバンドを連想させる同傾向の英国サイケ・フォ−ク・サウンド。
FK-0308 MR.FOX / Join Us In Our Game CD \2500
 04年リマスター盤、出直し。70年、71年にTRANSATLANTICからリリースされた1stのMR.FOXと、2ndのTHE GIPSYのカップリングCD。BOB&CAROLINE PEGGの男女ヴォーカル2人を中心に、フルート、チェロ、フィドル、オルガン、ドラムス等によるバンド編成。中世音楽風味、サイケ色を持つフォーク・ロック・バンド。特に2ndのGIPSYはトータル作品として完成されている。曲はトラッド曲ではなく、自作曲やASHLEY HUTCHINGSによるものだが、トラディショナルな色合いが濃い。ブックレットには、当時の貴重なメンバー写真が数点掲載。
FK-0492 MUSHROOM / Early One Morning.... CD \2500
 限定見開き紙ジャケット仕様。ナンバーリング入り。アイルランドのプログレッシヴ・フォーク・ロック・バンド。73年にリリースされた唯一作。ヴァイオリン、オルガン、ワウ・ギター等をフィーチャーした5人編成のバンド。フォークというよりも、かなりプログレ調の曲想で聴かせ、ロック色が強い。中世音楽風のクラシカルなナンバーもあり、ハープシコードやリコーダーの導入も良い。虚ろなヴォーカルとあいまって、この手の代表作の1枚となっている。プログレ・ファンにもおすすめ。
FK-0385 NATURAL ACOUSTIC BAND / Learning To Live + Branching In CD \2500
 英国盤初CD化。72年リリースの1stアルバムLEARNING TO LIVEと、74年リリースの2ndアルバムBRANCHING IN の2作を収録。女性ヴォーカルをフィーチャーした、スコットランドのフォーク・ロック・バンド。1stは、アシッドな歌い回しの女性ヴォーカルに、アコースティック・ギター、パーカッションというシンプルな構成。曲によってリコーダーも入る、ヒッピー色のあるサウンド。INCREDIBLE STRING BANDを連想させる。2ndは、ストリングスを配した、しっとりとした曲や、ポップ調の曲まで、よりロック色が強まった。紙スリップケース付き。
FK-0186 NORTHWIND / Sister、Brother、Lover... CD \2800
 71年リリースの英国然としたフォーク・ロック・バンド。アコースティック色よりも、ギター、ピアノ、ハモンド、ドラムス、ベース、メロディアスな男性ヴォーカルで、ロック寄りに聴かせ、当時のポップ色もあり、STACKRIDGEあたりを連想させる部分もあるけど、STACKRIDGEのように垢抜けてなくて、全体にもったりとしたイメージで、爽やかそうで、そうでもないような、メロディアスなロック・サウンド。ボーナストラック2曲入り。
FK-0057 OBERON / A Midsummer's Night Dream CD \2800
 71年にプライベート・レーベルのACORNからリリースされた激レア・フォークの唯一作。ヴァイオリン奏者兼美声の女性ヴォーカリストJULIAN SMEDLEYを擁する7人編成のバンド。フルートが効いた、当時のアンダーグラウンドな雰囲気を漂わせたドリーミィなサウンドながら、アコースティック・ギターの演奏を聴いているとBERT JANSCHからの影響を感じられ、また1曲目のトラッド曲NOTTANUM TOWN などに代表されるように、随所にPENTANGLEからの影響を強く感じさせる。英国調の格調高い室内管弦楽風のクラシカルな趣もあって良い。リマスター盤。
FK-0364 PANAMA LIMITED / Indian Summer CD \2500
 24Bit デジタル・リマスター盤。70年にHARVESTからリリースされた異色のアシッド・フォーク・バンド唯一作。前半ではジャケットのイメージ通りの荒涼としたサウンドに、DENIS PARKERの枯れたヴォーカルがマッチ。後半の、ジャニス・ジャップリン影響下の女性ヴォーカリストANNE MATTHEWSがメイン・ヴォーカルをとるタイトル曲以降では、ハープシコードやピアノ等も導入。当時の英国特有のアンダーグラウンドで、サイケデリック感覚のプログレッシヴ・フォーク味を帯びる。通好みの強烈な個性を放つ1枚。ジャケはヒプノシス。
FK-0145 THE PENTANGLE / Cruel Sister CD \2500
 デジタル・リマスターでの出直し。残念ながらボーナス・トラックは無し。70年リリース4th。デジタル・リマスターにより清らかなJACQUI McSHEEの美声ヴォーカルが際立っている。BERT JANSCHとJOHN RENBOURNという英国2大ギタリストが同時に在籍したというだけでも、歴史に残る名グループと言える彼らの名作。全曲トラッド曲を取り上げ中世音楽色も加えたアルバム。あの名作が今、鮮やかに甦る。
FK-0401 THE PENTANGLE / Solomon's Seal CD \2600
 72年にワーナー傘下のREPRISEからリリースされた6thアルバム。デジタル・リマスター盤。BERT JANSCH、JOHN RENBOURN、JACQUI McSHEE、DANNY THOMPSON、TERRY COXというオリジナル・メンバーによる初期ペンタングル最後のアルバムで、85年に再結成されるまでバンドとしては沈黙が続いた。JACQUIの美声を生かしたトラッド曲はどれも必聴!JOHN RENBOURNによるシタールやリコーダーも導入。ブルージーで気だるい曲はまるでビートルズのLET IT BEのようにバンドの終焉を予期しているようだ。何度聴いても感動が心に残る。やはり本作も名盤中の名盤だ。
FK-0391 PERERIN / Teithgan CD \2600
 英国ウェールズ地方を代表するプログレッシヴ・フォーク・ロック・バンドの81年にリリースされたレア2nd。待望の初CD化。特に旧B面では、前作に比べてよりプログレ色が強くなった。フルートと12弦ギターのブリリアントなアンサンブルに、ハモンド・オルガンとエレクトリック・ギターがぶわっと加わり、そしてそこから続くタイトル曲の組曲では、まさにキャラヴァンを思わせるようなカンタベリー・タッチの演奏を展開する場面も。ウェールズ地方に古くから伝わるトラッド曲やラヴ・ソングなどを中心に取り上げているものの、一般的に聞き覚えのあるような曲では無いのが、イギリスの中でも閉ざされた地方、独自の文化を歩んできた歴史を物語っている。ウェールズ語。男女ヴォーカル。紙スリップケース付き。
FK-0468 PERERIN / Tirion Dir CD \2700
 英国ウェールズ地方を代表するプログレッシヴ・フォーク・ロック・バンドの83年にリリースされたラスト作3nd。初CD化。前2作には見られなかった中世色を持ち、シンセによるチェンバロ風の音色と6&12弦ギターを美しく絡めた、ヘンリー8世をテーマにしたチューダー調のバラードや、ティンホイッスル、ボーランを導入したケルト民族の血、そしてほの暗い悲哀の中に、バッキングの美声女性ヴォーカルが聖歌風に響く幽玄な曲などが特に印象深い。トラッド曲と自作曲。男女ヴォーカル。紙スリップケース付き。余談だが、LPレコードのリリース当時、倉庫の火災により在庫のほとんどが燃えてしまった為に、メンバーの手持ち分の枚数しか市場に出回らなかったという悲しい運命を背負った希少盤だった。
FK-0487 PERERIN / Yng Ngolau Dydd CD \2700
 コレクター必携! 英国ウェールズのプログレッシヴ・フォーク・バンドが88年にカセットのみでリリースした幻の4作目が500枚限定プレスで初CD化。自作曲と、ウェールズのトラッドや、かつてSTEELEYE SPANも取り上げた有名トラッド曲等を演奏。ストリングスをバックに深いリバーブを効かせて幻想的に歌う8曲目や、ギターとリコーダーが物悲しいメロディーを奏でる10曲目など、やはり中でも、哀愁を帯びたサウンドの自作曲が光っている。ラストでは、ストリングスとリコーダーのアンサンブルによる美旋律に心を奪われる。ウェールズ語の響きも独特。尚、現在バンドは再結成され、ライヴ活動中。
FK-0524 PETER HOWELL&JOHN FERDINANDO / Alice Through The Looking Glass CD \2500
 69年にプライヴェート・プレスでリリースされた激レア・フォークが初CD化。ITHACAの中心メンバー2人による、アマチュア劇団の依頼で「鏡の国のアリス」の為に作られたサントラ作品。ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS(69年)→TOMORROW COME SOMEDAY(70年)→AGINCOURT(70年)→ITHACA(72年)→FRIENDS(72年)となる、彼らが残した5枚のアルバムの最初の1枚。オルガン、ピアノ、フラジオレット(縦笛)、グロッケンスピール、アコースティック&エレクトリック・ギター、ベース、マンドリン、オート・ハープ、SEなどを加え、オーバーダビングにより音を重ねた多彩なもので、時折り演劇のシーンを織り交ぜながら、インストや、ヴォーカルを加えたドリーミィなフォーク・スタイルなどで綴られトータルに聴かせる。ボーナス・トラック13曲は、アルバム収録曲のデモ&アウト・トラック音源。輸入盤+帯+解説付。国内盤仕様。
FK-0418 PRINCIPAL EDWARDS MAGIC THEATRE / Soundtrack CD \2300
 06年リマスターUK盤。69年1st。まどろんだドリーミィ・サウンドと、ソーニャ・クリスティーナに似たタイプの女性ヴォーカル。コーラス、効果音、ヴァイオリン他、14人から成る大所帯のバンド。サイケデリックな衣装に身を包み、シアトリカルなステージ活動をしていた。ISBに似た部分も少しあるが、よりプログレ寄りの音。アシッド・フォークとプログレッシヴ・ロックの融合作。ボーナス・トラックとして、アルバム未収シングル2曲(BALLAD/LAMENT FOR THE EARTH)を追加収録。
FK-0419 PRINCIPAL EDWARDS MAGIC THEATRE / The Asmoto Running Band CD \2300
 06年リマスターUK盤。NICK MASONのプロデュースにより、71年にDANDELIONからリリースされた2nd。妖しくアンダーグラウンドな雰囲気が漂うサウンドと、ソーニャ・クリスティーナ・タイプの美声女性ヴォーカルによるプログレ・フォークの好作品。前作よりもまとまった印象を受ける。以前リリースされた2in1CDでは、カットされたAUTUMN LADY DANCING SONGも収録した完全版。
FK-0462 RICHMOND / Frightened CD \2500
 73年にRCA傘下のマイナー・レーベルDARTからリリースされたレア・フォーク・ロック・バンドの唯一作。メロディアスなサウンドに、ウォーム・ハートなヴォーカルの男性デュオだが、彼らの弾くアコースティック・ギター2本だけでなく、ベース、ドラムス、キーボード、チェロ、フィドル、フルート、フレンチホルンなどを加えた、アーシーな雰囲気も持ったブリティッシュ・ロック色が強いアルバム。それらの楽器が全体に効いているのだが、中でも特にラストのBREAKFASTでは、チェロ、フレンチホルン、ピアノによる英国調の室内楽風アレンジで美しい叙情を奏でる。
FK-0069 SAFFRON SUMMERFIELD / Sailsbury Plain + Fancy Meeting You Here ! CD \2800
 MIRIAM BACKHOUSEのプロデュースを手掛けMOTHER EARTH RECORDSの運営者でもある彼女の74、76年の2作品を2in1にて初CD化。1stは物憂げな彼女のヴォーカル、アコ・ギ、曲によりヴァイオリンなどをメインにしたシンプルな演奏のピュア・フォークで英国的なかげりを持つ。2ndではコンテンポラリー色を加えアダルトな雰囲気。
FK-0523 SANDY DENNY&THE STRAWBS / All Our Own Work CD \2200
 ファン必携! 初の英国オフィシャル・リリース完全版。67年にコペンハーゲンで録音され、オリジナル・レコードは遅れること73年にリリースされたアルバム。サンディ・デニーがフェアポート以前に、そして、ストローブスがデビュー直前に録音した重要作。91年にHANNIVALからCD化されたものの、曲順、収録曲、一部の曲のテイクが違っていて、今回初のオリジナル・アルバム通りの、マスター・テープからのオリジナル・テイク&2010年リマスター盤でのリリースとなった。アルバム収録曲12曲に加え、さらに、ボーナスとして、OUT TAKES&DEMOを9曲と、UNRELEASED DEMOを3曲加えた、計24曲。後のサンディの代表曲「WHO KNOWS WHERE THE TIME GOES?」のオリジナル・アコギ・ヴァージョンと、ストリングス・ヴァージョンもこの1枚で聴き比べられる。ジャケットは当時の貴重なアンリリースド・フォトを使用したニュー・アートワーク。デジパック仕様。英国盤。
FK-0334 SANDY DENNY / The North Star Grassman And The Ravens CD \2200
 05年デジタル・リマスター盤。ボーナス・トラック4曲追加収録。紙スリップ・ケース付き。FAIRPORT CONVENTION脱退後の、71年にリリースされたソロ1st。キーフによる素晴らしいアートワークに先ず心が奪われ、音を聴いてその世界に引きずり込まれていく。バックにはRICHARD THOMPSON、TREVOR LUCAS、GERRY CONWAY、BARRY DRANSFIELDといった一流のミュージシャンらがあくまでも彼女のサポートに徹し、そして深く沈みこむような彼女のヴォーカルが哀愁をおびて心にしみる。特に1曲目のLATE NOVEMBERの何と感動的なことか! 彼女の最高傑作かつ英国フォーク史上に残る名作。ボーナスはLATE NOVEMBER (El Pea Version)、WALKING THE FLOOR OVER YOU、LOSING GAME、NEXT TIME AROUND (No Strings) の4曲。
FK-0324 SHELAGH McDONALD / Let No Man Steal Your Thyme 2CD \2500
 ながらく廃盤状態だった彼女の名作2作と、ボーナス・トラックを加えたコンプリート・ヴァージョン。MOONCRESTから初CD化されたとき、1stの「ALBUM」には8曲、2ndの「STARGAZER」には5曲のアンリリースド・レア・トラックが追加されていたが、それら全曲と、さらに未発表ライヴなどを6曲加えた2枚組。70年の1stは、アコースティックながらも非常に引き締ったリズム・セクションを軸に、ANDY ROBERTSの渋いギターや、KEITH TIPPETTの職人的なピアノが冴えるアップ・テンポの曲も良いし、ROBERT KIRBYの品のある室内楽調の管楽器が涙を誘うバラード系など、素晴しい。また71年の2ndは、スパイロジャイラと同じセプティンバー・プロダクションならではの深い色彩の英国調をたたえ、ピアノ弾き語り曲ですら格式美高くまとまっている。バックのフェアポート組の好演も見逃せない。タイトル曲はストリングス、混声合唱団入りの圧巻のシンフォニック。誰しも涙、涙の名曲。女性ヴォーカル・フォーク・ファン必聴の珠玉の名作。
FK-0408 SHIDE&ACORN / Under The Tree CD \2800
 長らく廃盤だった本作がKISSING SPELLから待望の再プレス! 71年に自主盤でリリースされた英国プログレッシヴ・サイケ・フォーク唯一作。原盤 (モノクロで森のイラスト) は激レアで、手に入れるのをかなり苦労したうちの1枚。女性ヴォーカリストJOYの美声が心地よく響き、身も心もとろかせる。SPIROGYRAやBRED、LOVE&DREAMSタイプの、アンダーグラウンドで夢見るようなメロウ・サウンドが広がる、まさにこの手のアルバムの中では5指に入る傑作。
FK-0075 SHIDE&ACORN / Princess Of The Island CD \2800
 71年に唯一作「UNDER THE TREE」を残した英国アンダー・グラウンド・フォーク・バンド。69年〜70年に収録されたレア・アンリリースド・マテリアルのCD化。儚げな美声女性ヴォーカルをメインに、フルート、リコーダー、ヴァイオリン、アコースティック・ギター等を加えた、INCREDIBLE STRING BANDや、PENTANGLEからの影響も感じさせる好作。男性ヴォーカルがメインに歌うと非常に牧歌的。アルバムはワイト島で録音されたが、本作は1〜8曲目がフランス・パリ録音、9〜14曲目はワイト島で録音されたもの。スタジオ録音なので音質も良い。アルバム未収録曲14曲。
FK-0409 SPRIGUNS / Revel Weird And Wild CD \2500
 英国盤としては初CD化となる76年にDECCAからリリースされた1作目。24ビット・デジタル・リマスター盤。女性ヴォーカリストMANDY MORTONを中心に、キーボード、ヴァイオリン等も導入した、プログレ風味のあるエレクトリック・トラッド・フォーク。TIM HARTのプロデュース。SPRIGUNS OF TOLGUS の持つトラッド風味を継承しつつも、よりエレクトリック色を加えたアルバム。
FK-0410 SPRIGUNS / Time Will Pass CD \2500
 英国盤としては初CD化。24ビット・デジタル・リマスター盤。77年に、前作同様DECCAからリリースされた2nd。オカルティックな題材を取り上げ、独特のムードを持つ。キーボード類もフィーチャーされるが、ラストではROBERT KIRBYによるオーケストラの導入により、シンフォニックに盛り上がる。年代を感じさせないサウンドが新鮮。プロデュースはSANDY ROBERTON。メロウキャンドルやスパイロジャイラと並ぶ英国フォークの名作。
FK-0405 SPRIGUNS&MANDY MORTON / Magic Lady CD \2800
 見開き紙ジャケット仕様。英国女性ヴォーカル・フォーク・ロック屈指の名作。他のバンドの作品と比べて、哀愁のジプシー・ヴァイオリンや、クラシカルなハープシコードに彩られて、そのサウンドは美しくも力強い。ジャケットに象徴されるオカルティズムが絶妙なかげりを与えている。78年3rdアルバム。
FK-0475 SPIROGYRA / St.Radigunds CD \2800
 リマスター&デジパック仕様。07年版。その昔、まだCD化が進んでいない廃盤レコード時代には、MELLOW CANDLE、TUDOR LODGE、そしてSPIROGYRAの3rd アルバムのBELLS、BOOTS AND SHAMBLESの3枚が、英国美声女性ヴォーカル・フォークの3種の神器と呼ばれていました。そんな彼らの、71年リリースの1st。バーバラ・ガスキンの美声女性ヴォーカルがもう何と言っても極上。そのオリジナリティーあふれるサウンドは、他に類を見ない。深い翳りと叙情に包まれた、英国的な香りに満ちた傑作。ボーナス・トラックとして72年のシングル曲DANGEROUS DAVEを追加収録。
FK-0084 SPIROGYRA / Old Boot Wine CD \2500
 72年リリース2ndアルバム。バーバラ・ガスキンの浮遊感を帯びた美声ヴォーカルには、身も心もとろけそう。RONERT KIRBYのアレンジによる、ヴァイオリン、チェロといったストリングスも導入し、次作の傑作BELLS、BOOTS AND SHAMBLESへと受け継がれていく。先ず聴いてみるならやはり、名作と名高い3rd だが、本作もまた傑作。ぜひ3作とも聴いて欲しい。
FK-0397 STEELEYE SPAN / Hark! The Village Wait CD \2300
 UK盤06年リマスター再発。70年にRCAからリリースされた1stアルバム。ASHLEY HUTCHINGS、TIM HART、TERRY WOODSと、2人の美声女性ヴォーカリスト、MADDY PRIOR、GAY WOODS (この2人が同時に在籍したのはこの1枚のみ) といったメンバーで結成された、輝けるデビュー・アルバム。本作もまた、スパイロジャイラなどでお馴染みのSANDY ROBERTONプロデュース、英フォークの名門セプテンバー・プロダクションなのだ。エレクトリック・トラッドの幕開けのひとつとなった歴史的な1枚。
FK-0446 STONE ANGEL / Same CD \2800
 ブックレットは当時の未発表写真が数点新たに掲載された12ページのリニューアル盤。75年にプライヴェート・プレスでリリースされ、CAEDMONと共に90年代になってからその存在が知られた、レア・フォーク発掘盤。それまでの英国正統派レア・フォークから、英国プライヴェート・レア・フォークの底なし沼へとコレクターを引きずり込んだきっかけと言える1枚。リコーダー、ヴァイオリンの音色が哀愁をさそう、中世音楽風味を持つ、男女ヴォーカルによる浮遊感あふれるフォーク・サウンド。ボーナス・トラック1曲入り。ジャケットはオリジナル・アートワーク使用。
FK-0291 STONE ANGEL / The Holy Rood Of Bromholm CD \2800
 75年の当時の唯一のアルバムSTONE ANGELをリリースした直後に収録された、教会でのライヴ・セッション。アルバム収録曲は2曲のみで、10曲はこれでしか聴けないという貴重な音源。リコーダー・アンサンブルや、ヴァイオリン、男女ヴォーカルのハーモニーを駆使した物哀しいサウンドに包まれる。ジャケットのイメージ通りの、中世色の濃いトラッド・サウンドを紡ぎ出していく。音質は良好。
FK-0292 STRING DRIVEN THING / The Early Years 1968-1972 CD \2800
 プライベート・レーベルのCONCORDからリリースされた、1stアルバム。68年作。そのポップな感覚が60年代後期の英国らしいフォーク・ロックで、ビートルズを連想させる曲も。男女ヴォーカルと、ファズ・ギター、オーケストレーションも導入した、サイケ色を持つ。WONDERFUL PEACESではメロトロンも前面に流れ出し、夢想感が広がる。オリジナルからは2曲がカット(I DON'T WANNA WAKE UP/CATCH AS CATCH CAN)されているが、ボーナス・トラックとして16曲(67年〜72年に録音された未発表ホーム・デモを14曲と、01年のライヴを2曲)をたっぷりと追加収録。
FK-0094 THE SUN ALSO RISES / Same CD \2600
 70年にVILLAGETHING からリリースされた男女デュオ・フォーク。作品全体がどっぷりとドリーミィでうつろだが、特に女性ヴォーカルのそれは格別。自由な精神で曲は進行し流れていくようだが、かつアレンジされた独特の起伏を見せる。アコーティック・ギターをバックにした極めてシンプルなスタイルに、効果的にコンバス、グロッケン、ホイッスル、パーカッションが入る。ボーナス曲(72年)1曲入り。
FK-0495 SUNFOREST / Sound Of Sunforest CD \2500
 限定紙ジャケット仕様。ナンバーリング入り。69年にDERAMからリリースされたレア・フォーク・バンドの唯一作。ヴォーカル、ギター、パーカッションの女性2人と、ハモンド、ピアノ、ハプシコードの男性1人のトリオ・バンド。英国調の格調高い室内管弦楽をフィーチャーしたフォーク・ロックで、グリフォンを思わせる幕開けに期待が高まる。美声女性ヴォーカルに深いリヴァーヴを効かせたメロウなサウンド。まるで小劇場で舞台を見ているかのようなイマジネイティヴな光景が目に浮かぶ。ラストではハルモニウムとコーラスによる厳かな曲で幕を閉じる。
FK-0387 SYNANTHESIA / Same CD \2500
 05年リマスター盤。69年あのSPIROGYRA等で知られる英フォークの超名門、セプテンバー・プロダクションの元にリリースされた唯一のアルバム。そのドリーミィーさは奥深く、オーボエ、フルート、ヴァイオリン等をフィーチャーし、まどろむ英国フォークの最も良質な部分を聴かせる。初期アメイジング・ブロンデルにも似たチューダー調のアンサンブルも極めて英国的。名作。ボーナス・トラック1曲(SHIFTING SANDS)追加収録。
FK-0133 TICKAWINDA / Rosemary Lane CD \2800
 79年にプライベート・プレスでリリースされた英国トラッド・フォークの至宝。STEELEYE SPANも演奏したJOHN BARLEYCORNの男女混声によるアカペラに始まり、英国トラッドの名曲を中心に、美声女性ヴォーカリスト2人の絶品のハーモニーに包まれてゆく。女性2人男性3人のアカペラの絶妙さにゾクゾクし、アコースティック&エレクトリック・ギター、ベース、マンドリン、ピアノが英国的な翳りを紡ぐ。
FK-0096 TIR NA NOG / Same CD \2500
 71年リリース1stアルバム。彼ら2人のハーモニーと哀愁あふれるサウンドが美しいメロディアス・フォーク・サウンドの好作。ジャケットのようなセピア・カラーがピッタリのくすんだ英国ならではのサウンド。アイリッシュ。
FK-0304 TIR NA NOG / A Tear And A Smile + Strong In The Sun CD \2800
 72年作の2ndアルバム、A TEAR AND A SMILE と、73年の3rdアルバム、STRONG IN THE SUNの2枚のアルバムをカップリングしたもの。愛すべきアイリッシュ・フォーク・デュオ。2ndは、名作1stからの延長上の、くすんだような、まどろんだ雰囲気に包まれたメロディアスなフォーク・サウンドで、ストリングスを導入するなど70年代の英国の香りが豊かに立ち上る。3rdはポップ色が増した。
FK-0506 TRADER HORNE / Morning Way CD \2200
 08年24bit デジタル・リマスター英国盤。70年にDAWNレーベルからリリースされたプログレ・フォークの名盤。アイルランド生まれのJACKIE McAULEYと、フェアポート・コンベンションの1stに参加し脱退後 のJUDY DYBLEを中心にした5人編成のバンドの唯一作。アコースティック・ギターを中心に、ウォーム・ハートなJACKIEのヴォーカルと、JUDYの美声によるハーモニーが心地良く響くピュアなフォークながらも、ハープシコード、オルガン、ピアノ、チェレステ、フルート、クラリネットなどによるアコースティック・アンサンブルがドリーミィで、ファンタジックな世界に包まれる。ボーナス・トラックとして、レア・シングル曲2曲を追加収録。
FK-0498 TREES / The Garden Of Jane Delawney CD \2200
 英国プログレッシヴ・フォーク・ロックの名盤。08年リマスター&驚きの未発ボーナス・トラック4曲を追加収録し、なんと2曲は08年の新録! 当時の未発表曲BLACK WIDOWはファン必聴で、08年の新録ながらもヴォーカルはCELIA HUMPHRISだから驚き。2曲は当時のデモ・ヴァージョン。70年にリリースされた1stアルバム。ヒプノシスのジャケットで知られる2ndアルバムの方が有名だが、本作も甲乙つけ難い出来。次作同様、有名トラッド曲を取り上げているのだが、特にインスト・パートではサイケデリックなツイン・ギターや、ドラムス、ベースにより、原曲を大幅にアレンジし、フェアポートからの影響を感じさせるエレクトリック・トラッド・ロックながらも、よりプログレッシヴ・ロック・テイストを漂わせたサウンドとなっている。CELIA HUMPHRISの儚くも美しいヴォーカルも絶品。本作もまたセプテンバー・プロダクションによる珠玉の1枚。UK SONY-BMGからのリリース。
FK-0459 TREES / On The Shore 2CD \3500
 3面開き特殊デジパック仕様。プログレッシヴ・フォーク・ファン必携の2枚組がUK SONY-BMGからリリースされた。DISC-1は70年の傑作2nd ON THE SHOREの07年リマスター盤。いまさらもう何も語ることは無いが、トラッド曲を彼ら流にアレンジしたPENTANGLE影響下のフォーク・ロック珠玉の名盤。それにしてもCELIA HUMPHRISの声はいつ聴いても素晴らしい。英国美声女性フォーク・シンガーのベスト3には入るだろう。DISC-2は、当時のメンバーが2ndのマスター・テープにキーボードやギターを加えた07年リミックス・ヴァージョンを7曲収録。例えば、当時録音されていたCELIAのミッシング・ヴォーカル・パートを甦らせたSTREETS OF DERRYや、大幅にギターとキーボードを加えたMURDOCHのTHE CHARCH MIXなど、ファンには一聴して違いがわかるだろう。オリジナルを崩さずに音を加えているのだが、リミックスとはいえ、これは07年リアレンジ盤といえる。71年のBBC録音のFOREST FIREと、ピアノだけをバックにCELIAが歌う70年のデモ音源LITTLE BLACK CLOUDの、2曲の未発表レア音源を収録。
FK-0388 TUDOR LODGE / Same CD \2500
 2500枚プレス限定盤。変型紙ジャケット仕様。71年にVERTIGOからリリースされた当時の唯一作。廃盤時代から、SPIROGYRAの3rd、MELLOW CANDLEと並ぶ英国プログレッシヴ・フォークの最高峰としてあまりにも有名なアルバム。春の木もれ陽のようなアン・スチュワートのヴォーカルと美しいフルートの調べ。フォーク的な中に室内管弦楽を思わせる高貴な気品に満ちた傑作。
FK-0103 VASHTI BUNYAN / Just Another Diamond Day CD \2800
 70年にPHILIPSからリリースされた、JOE BOYDのプロデュースによる究極の女性ヴォーカル・フォークの名盤。内省的で優しく慈愛に満ちた彼女のヴォーカルに心ときめく。バックも、ROBERT KIRBY、SIMON NICOL、DAVE SWARBRICK、ROBIN WILLIAMSON ら一流のメンバーだがサポートに徹している。ボーナス・トラックとして、LOVE SONG (レア・シングルのB面)、アンリリースド・アセテートのI'D LIKE TO WALK AROUND IN YOUR MIND 、WINTER IS BLUE (アンリリースド・アセテート)、IRIS'S SONG (ヴァージョン違い) の4曲が追加収録されている。
FK-0474J VASHTI BUNYAN / Some Things Just Stick In Your Mind 2CD \2610
 ファン垂涎のお宝必携盤! 24ページの綴じ込みブックレット付きデジブック仕様。あの珠玉の名作「JUST ANOTHER DIAMOND DAYS」以前に録音されていた初期音源を25曲収録したレア音源集!さらに、この日本流通盤のみボーナス・トラックが4曲追加された合計29曲入り。レア・シングル曲、未発シングル曲と、最近発掘されたというデモ音源集で、どの曲もアルバム未収録の正真正銘の未発表曲だ。ミック・ジャガーとキース・リチャードによって作曲されたファースト・シングル、そして驚きなのは、JUST ANOTHER DIAMOND DAYSのCDボーナスに収録されていたWINTER IS BLUEの未発表シングル・ヴァージョンで、デモ・ヴァージョンに比べ、ストリングスを加えた完成形が聴ける。とにかくこんなにも数多くの良質な音源が残されていたとは、驚きの連続。そしてその繊細極まりないヴォーカルに感涙・・・。ジャケットとプレスは英国製というのも嬉しい。日本流通盤
FK-0400 VULCAN'S HAMMER / True Hearts And Sound Bottoms CD \2200
 オリジナル・アートワークを使用してのCD化は今回が初となる。73年に、自主制作で250枚のみリリースされた激レア・トラッド。12弦ギター、フィドル、ダルシマーなどを導入し、男女ヴォーカルのコーラスを活かした、初期STEELEYE SPANを連想させるような部分を持つ、コアなサウンド。女性ヴォーカリストのKAYがリード・ヴォーカルを取る曲もあり。原盤が発掘された当時でも、30万円位はしてましたが、今となっては英国内でも、価格はもう天井知らずとか・・・。
FK-0517 WATER INTO WINE BAND / Hill Climbing For Beginners 2CD \3800
 73年にリリースされた英国レア・フォークの名盤。1stアルバムのUKオリジナル・ヴァージョンと、その翌年の74年にジャケを変えて(白地にメンバー写真)、別アレンジで再録しアメリカ盤でリリースされたUSヴァージョンの、2種類を収録した2枚組。ウォームハートなヴォーカルに、泣きのヴァイオリンがセンチメンタルに重なり、あまりにも美しい。後半では2ndに通じるクラシカルなシリアスさも見せる。ピュアな英国フォークを染み入るように聴かせる名作。ストリングスやクラリネット、オーボエ、リコーダー、フルートなどを加えた室内管弦楽風のクラシカルな叙情が香るタイトル曲は、最も違いがわかる曲だ。ぜひこの2枚組CDで両方のアルバムを聴き比べてみてください。KISSING SPELL盤。
FK-0127 WESTWIND / Love Is... CD \2800
 70年PENNY FARTHINGからリリースされたレア・フォーク。男2人女1人の、全曲自作曲によるフォーク作品。全体にポップなイメージがあるが、よく聴くと、やはりイギリスのバンドらしく物悲しい雰囲気と美しいメロディーにあふれている。チェロ、アコ・ギ、フルート等と女性ヴォーカルによるSLEEP CITYや、室内管弦楽風にストリングスが美しく響くROBIN HILLなどが絶品。

以下、アメリカ、カナダ、ユーロ物の70sレア・フォークも当店のカタログから一部ピック・アップ。
FK-1112 FOLK STUDIO A / Same CD \2600
 限定500枚プレス。紙ジャケット仕様。85年に自主制作でレコードでリリースされた激レア・アウンダーグラウンド・フォークの傑作1stが初CD化された。イタリアらしいクラシカル色を、英国トラッドやアイリッシュ・トラッドに溶け込ませ、他にはない独特の美旋律を奏でる。女性ヴォーカルは、ジャッキー・マクシーをイメージさせるような美しい声の持ち主で、70年代英国フォーク調で歌い心に響く。サリー・ガーデンズや、ジョルディなど有名曲も、彼らにかかるとヨーロッパ調の室内管弦楽風のクラシカル・シンフォ・アレンジで優美に生まれ変わり、また、かつてペンタングルも取り上げたTHE CUCKOOや、ジェスロ・タルのCHRISTMAS SONGなどを経て、ラストのブルターニュ・トラッドでは、バグパイプを大胆に導入し、アルバム・ラストを飾るにふさわしく潮騒の香りとともにドラマチックに幕を閉じる。KISSING SPELL系ファン必聴作! 英語。ボーナス・トラック1曲追加収録。 ITALY
FK-1049 AIGUES VIVES / Water Of Seasons CD \2800
 81年リリースの男女ヴォーカル・レア・フォーク。ゲルマンの森深くからフルートやヴァイオリンを伴ない津々と彼らのサウンドは流れ出る。パンフルートやエレクトリック・ギターなども交え、美声の女性ヴォーカリストが上澄みを優しく撫でるように歌う。その神秘的な翳りや、奥深さはかのヘルダーリンの1stを思わせるほど。特に1曲目は最高! 身も心もとろけるといったまどろみが心地よい幻想感を生む。アナログが欲しくなる音。名作だ。未発に終わった2ndアルバムから4曲ボーナス入り。英語。 GERMANY
FK-1001 BROSELMASCHINE / Same CD \2800
 71年リリースの1st。HOLDERLINの1stやEMTIDIと並ぶPILZレーベルにおけるプログレ・フォークの名作。サイケ&ヒッピー色も適度に漂い、男女ヴォーカル(女性Voのポイント高し)、フルート、アコ・ギ、シタール、メロトロンetc.による夢想的な色彩が浮遊するゲルマンの最良の部分と言える。英語(一部ドイツ語)。2曲目はSTEELEYE SPANもやっているスコティッシュ・トラッド。デジパック。 GERMANY
FK-1066 EMMA MYLDENBERGER / Same CD \2800
 女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク・コレクター必携の、ジャーマン・レア・フォークが待望の初CD化。本作は78年にリリースされた1stアルバム。フルート、オーボエ、ホルン、オートハープ、グロッケンスピール等を含むアコースティック・アンサンンブルを重視した、OUGENWEIDEのような中世古楽色と、当時のドイツ特有の夢想感も持つ。男女ヴォーカルで歌うが、美声の女性ヴォーカルがリード・ヴォーカルをとる曲も。ボーナス・トラックとして77年の貴重なライヴ音源を4曲と、78年のオムニバス(FOLK&ROCK) に収録された、アルバム未収曲(絶品の女性ヴォーカル必聴曲!) を1曲追加収録。 GERMANY
FK-1108 EMTIDI / Same CD \2800
 ドイツ人とカナダ人の男女デュオが70年にリリースした1st。オリジナルLPは激レアでトップランクの価格を持つ。英語で歌われ、前半はくせのないフォークを聴かせるが、後半になるとサイケ色とドリーミィーさが加わり、女性ヴォーカルに虚ろさが混じる。6弦や12弦のアコギの響きに金属的なブズーキが入り、アンサンブルの繊細さも見せ、その演奏力などポテンシャルは高く、フルートを攻撃的に用いるラストは闇が広がりプログレッシヴだ。当時この1曲を聴かされたらコレクターは大枚を注ぎ込むしかなかっただろう。オフィシャル初CD化。 GERMANY
FK-1002 EMTIDI / Saat CD \2500
 名門PILZレーベルから72年にリリースされた知られた名作。この時代と環境でしか生まれ得なかった屈指の産物。天国のフォーク・ミュージックと言えそうな浮遊感が全編に流れる。オルガン、ピアノ、ハープシコード、メロトロン、フルート、女性ヴォーカル、かげろうのように、はかなくも美しい美意識とファンタジー。あなたも夢の中へ。英語(1曲のみ独語)。デジパック。 GERMANY
FK-1033 GILA / Bury My Heart At Wounded Knee CD \2800
 メンバー・チェンジ後にFLORIAN FRICKEらをゲストに迎え、73年にリリースされた名作2nd。ゲルマンの香りと、憂いのあるプログレ・フォーク・タッチへサウンドが変化した。女性ヴォーカル(英語)をフィーチャーし、ジャーマン・フォーク・ロックの必聴名作の名をほしいままにする。メロトロンやフルートもドリーミィーで、HOLDERLINの1stあたりに近いところも。ボーナス1曲入り。 GERMANY
FK-1105 GURNEMANZ / Fair Margaret And Sweet William CD \2800
 72年の1stカセットの初CD化。女性ヴォーカル入りで、ジョン・レンボーンを思わせるギターをバックに中世フォークを聴かせるグループ。アコギの他にリュートやリコーダー、シタールも曲に合わせてフィーチャーし、英国バラッドや北欧トラッドから影響された楽曲にシェイクスピアの詩まで取り込んだ、夢想的な甘みと例えばヴァシュティ・バニヤンのような虚ろさが魅力。ゲルマン色も漂い当時のPILZレーベルあたり音にも通じるが、ドラッグ色が無くスコアをきちんと演奏している姿が若々しい。73年のライヴから3曲ボーナス入り。 GERMANY
FK-1032 GURNEMANZ / No Rays Of Noise CD \2800
 77年、プライベート・プレスによるリリースのレア・プログレ・フォーク。彼らの2nd。廃盤コレクターの間ではCD化以前から知られて来た。曲によっては、TUDER LODGEを少々感じさせる叙情が漂う。男女ヴォーカルだが基本的に女性がメインで、雰囲気も上々。11曲のボーナス入りで、当時のLIVE音源より。英語。英フォーク・プログレ・ファンも注目! GERMANY
FK-1005 NIGHTWATCH / Same CD \2600
 98年の作品。まるで、バーバラ・ガスキンのような女性ヴォーカルと、すぐさまスパイロジャイラの3rdを連想させる、ギター、リコーダー、ホイッスル、ヴァイオリン、グロッケン、キーボード、ドラム、ベースetc.による憂いにあふれた幻想的なプログレッシヴ・フォーク・ロック・サウンド。英語、独語、オランダ語、スウェーデン語で歌われる。実は廃盤ディーラーが意図して作ったグループで、まずは、ナンバーリング入りペインティング・ジャケで超限定アナログ・リリースされ、いきなりプレミア価格での販売だった。 GERMANY
FK-1069 OUGENWEIDE / Ougenweide + All Die Weil Ich Mag CD \2800
 長らく廃盤状態だった73年作の1stと、初CD化となる74年作の2ndの2作品を完全収録。ジャーマン・トラッド・フォ−クを語る上では外せない重要バンドの06年リマスター、ドイツ盤CD化。自作曲と中世トラッドを奏でる古楽調のエレクトリック・トラッド・バンド。1stはRENEE KOLLMORGENとBRIGITTE BLUNCKの2人の女性ヴォーカリストの美声ハーモニーと、ウォーム・ハートな男性ヴォーカル、ギター、リュート、シタール、ブズーキ、グロッケンスピール、フルート、リコーダー、ハルモニウム等を導入した、深い霧に浮かぶゲルマン民族の幻想をかき立てる、70年代のジャーマン・フォークの代表作。メンバー・チェンジを経てリリースされた2ndは、女性ヴォーカリストがMINNE GRAWに代わり、エレクトリック色が増した中にも、宮廷音楽調のクラシカルな調べが優美に響く曲や、哀愁に満ちたアコースティック・メロディーが泣かせる曲など、さらに楽器のアンサンブルに磨きがかかった作品。ドイツ語。ブックレット (40P) には当時の貴重な写真や、原盤のジャケット写真などを掲載。 GERMANY
FK-1070 OUGENWEIDE / Ohrenschmaus + Eulenspiegel CD \2800
 初CDとなる76年リリース作の3rdと、長らく廃盤だった76年作の4thの2作品を完全収録。ジャーマン・トラッド・フォ−クを語る上では外せない重要バンドの06年リマスター、ドイツ盤CD化。フランスにMALICORNE、ドイツにはOUGENWEIDE在り。3rdアルバムは、ハンマー・ダルシマー、ピアノ、リコーダー等によるアンサンブルが物悲しく響く中、美声女性ヴォーカリストのMINNE GRAWが歌い、全体を包むマイナー調のサウンドが70年代の一連のアンダーグラウンド・プログレッシヴ・フォークの香りを漂わせる名作。IAN ANDERSONを彷彿させるフルートも印象的。4thでは、前作の流れを汲んだサウンドながら、クルンホルンを加え、グリフォンを連想させる洗練された中世アンサンブルも奏でる。MINNE GRAWの厳かに響く美声も心に残る。どちらも男女ヴォーカルによるドイツ語。ブックレット (40P) には当時の貴重な写真や、原盤のジャケット写真などを掲載。 GERMANY
FK-1089 OUGENWEIDE / Ungezwungen CD \3200
 ジャーマン・トラッド・フォークを語る上で外せない重要バンド。彼らの1st〜4thまでの4作品が昨年CD化され話題となったが、残りの5作品(3タイトル)も同シリーズから初CD化となった。本作は77年に2枚組でリリースされたライヴ・アルバムを1枚に全曲収録した初CD化。07年リマスター、ドイツ盤。前4作からの代表曲を取り上げ、MINNE GRAWの美声女性ヴォーカルに、独創的なメロディーを奏でるリコーダー、フルート類や、パーカッション・ソロなどを大幅に加え、よりロック色のあるダイナミックなアレンジで聴かせる、彼らの集大成的なライヴ盤。RONDEは本作でしか聴けない中世アコースティック・セット。ブックレット(24P)には、当時の貴重写真やインタビュー(ドイツ語)、原盤のジャケット写真などを掲載。 GERMANY
FK-1090 OUGENWEIDE / Fryheit + Ousflug CD \3200
 初CD化となる78年作の6作目「FRYHEIT」と、79年作の「OUSFLUG」の2作品を完全収録。07年リマスター、ドイツ盤。「FRYHEIT」は、当時ドイツのドキュメンタリーTVシリーズとして制作された曲を収録したもので、一連の作品の流れを汲みつつも少々毛色の違うものになっていて非常に興味深い。彼らならではのアコースティックな中世色をメインに、イマジネイティヴな情景が広がる、近年のジャーマン・メディヴァル系バンドのルーツを感じさせるようなサウンド。IAN ANDERSONを彷彿させるフルートや、MINNEの美声女性ヴォーカルももちろん聴ける。「OUSFLUG」は、ジャーマン・トラディショナルと、エレクトリック・カラー、フォーク色がほどよく一体となり、洗練されたモダンなフォ−ク・ロック作品となった。また、宮廷音楽調のメロディーに乗ったMINNEのヴォーカルも特筆。ブックレット(32P)には当時の貴重な写真や、原盤のジャケット写真などを掲載。 GERMANY
FK-1091 OUGENWEIDE / Ja-Markt + Noch Aber 1st April CD \3200
 初CD化となる80年にリリースされた8作目の「JA-MRKET」と、81年の最終作「NOCH ABER 1ST APRIL」の2作品を完全収録。07年リマスター、ドイツ盤。MINNEの女性ヴォーカルを前面に置き、また男性ヴォーカルもメインを取る、穏やかな空気に満ちた、ハートフルなフォーク・ロック作品となった黄昏のサウンド。木管楽器も導入。惜しくも当時のラスト・アルバムとなった「NOCH ABER 1ST APRIL」では、ギターとパイプが絡むロック色がKORMORANを思わせるスラブ色を始め、新たな試みを感じさせる異色作となった。ブックレット(44P)には当時の貴重な写真や、インタビュー(ドイツ語)、原盤のジャケット写真などを掲載。 GERMANY
FK-1119 SOURDELINE / La Reine Blanche CD \2300
 アンダーグラウンド・フォーク・ファン必聴! 76年にリリースされたレア・フレンチ・フォークの1stアルバム。2010年リマスター&初CD化。このジャケットを見ただけでもグッとくるが、サウンドの方もそれに引けをとらない出来。ヴァイオリン、ダルシマーやクルムホルン、ギターなどによる、中世音楽風味を帯びたマイナー調の翳りある物悲しいサウンドと、美声女性ヴォーカルで品良く綴られる。全曲フランス語で歌われ、やはり同国のマリコルヌを連想させる部分も少しあるものの、MIDWINTER、STONE ANGELといった英国マイナー・フォークのバンドも思い起こさせる。マニアックなサウンド。 FRANCE
FK-1120 SOURDELINE / Jeanne D'Ayme CD \2300
 アンダーグラウンド・フォーク・ファン必聴作。77年にリリースされたレア・フレンチ・フォークの2ndアルバムにしてラスト作品。2010年リマスター&初CD化。中世音楽風のサウンドに、アシッド感覚を取り入れ、厳かな男女コーラスや、曲によりエレクトリック・ギターも導入したプログレッシヴ・フォークを聴かせる。メインはもちろんのこと、ウォームハートな男性ヴォーカルのバッキングで浮遊するように歌う、美声女性ヴォーカルも絶品。バンドはペンタングルや英国フォークから影響を受けたと語るが、やはり同国のマリコルヌ辺りをイメージさせる。尚、CD化にあたり、メンバーの意向でレコードのB面からのスタートとなっている。隠しトラック1曲追加。フランス語。 FRANCE
FK-1076 SUBWAY / Same CD \2600
 コレクター垂涎の激レア・プログレッシヴ・フォーク。超ド級アルバムの初CD化。72年唯一作。メンバーはイギリス人とアメリカ人で構成されているが、原盤はフランスのみで200枚だけリリースされた超レア盤で、廃盤時代から注目されてきた1枚。ヴァイオリン、チェロによるストリングス・アンサンブルがドラマチックに鳴り響き、幽幻なメロトロンも導入される。ギターやハモンドなど、初期フォルムラ・トレを思わせるようなプログレ色があり、また、ジョン・レンボーンのようなアコースティックな中世色や、まどろむようなアシッド・フォーク感覚も持つ傑作。紙スリップ・ケース付き。 FRANCE
FK-1073 EMMANUELLE PARRENIN / Maison Rose CD \2800
 06年リマスター再発。77年にBALLON NOIRからリリースされた、ファンタジックな女性ヴォーカル・レア・フォークの名作。アシッド感覚を持ったサウンドに美声ヴォーカルが夢想的に響く。彼女の弾くハーディ・ガーディー、スピネッタ、ダルシマーと、ゲストによるフルート、ギター等のアコースティックなアンサンブルは中世的な香りを漂わせ、彼女のヴォーカルをサポートする。自作曲以外にケベックのトラッドを1曲取り上げている。ボーナス・トラックは同年のサントラからで同指向の佳曲。フランス語。 FRANCE
FK-1077 ILOUS&DECYPER / Same CD \2800
 06年リマスター再発盤。71年リリース作。ファンタジックでメロディアスなプログレッシヴ・フォーク・ロック作。JEAN PIERRE ALARCENが参加していることでも昔から知られるアルバムだが、彼らの歌心にあふれる叙情的で美しいメロディーは、一連のケベック産のバンドを連想させる部分も。2人の連名作になっているが、音数は多く、ギター、オルガン、ピアノ、ベース、ドラムス、そして曲によりフレンチ・ホルンも導入。ボーナス・トラック2曲はレア・シングルから。こちらもJ.P.ALARCEN参加。 FRANCE
FK-1054 MALICORNE / L'extraordinaire Tour De France... CD \2600
 78年作、通算6作目。REPAILLEや、EMMANUELLE PARRENINで知られる、当時新鋭のBALLON NOIRへ移籍後初のアルバム。4作目以降エレクトリック色が強くなり、また本作ではアレンジもさらに凝ったものとなり、リリース当時からプログレ・ファンにも注目されてきた。LAURENT VERCAMBREによるストリングス・アレンジが、彼ら特有の中世ロマネスク風味をより際立たせている。ADELARD ROUSSEAUという架空の人物の旅行記をテーマにした、見事な構成力によるコンセプト作。レコードには旅日誌風の綴じ込みブックレットが付いていたが、本CDのPDFで、それを見ることが出来る。 FRANCE
FK-1055 MALICORNE / En Public CD \2600
 79年のモントリオールでのライヴを収録。中世フレイバーあふれる中にも、ダンサンブルな演奏を取り入れ、彼らのルーツがトラディショナルなものに根差していることが再確認でき、また、すでに今で言うラジカル・トラッド色を感じさせるような斬新さも兼ね備えた演奏に驚かされる。GRYPHONのBRIAN GULLANDがゲスト参加したSUITE DE BRANLESでは、空気が一気に英国ルネッサンス調に。ライヴ盤ながらも完成度の高いアルバム。PDFで、歌詞、曲のコメント、当時の写真や、レコード・ラベルなどの、アルバム資料を見ることができる。 FRANCE
FK-1056 MALICORNE / Le Bestiaire CD \2600
 79年作、通算8作目。本作からGRYPHONのBRIAN GULLANDが正式にメンバー加入し、新たな風が吹き込んだ後期の傑作。BRIAN GULLANDのフルート、クルンホルン、バスーンなどを導入し、彼の持ち込んだ英国ルネッサンス・スタイルと、マリコルヌの持つ中世ロマネスクが混ざり合い、独特のファンタジックな印象を残している。また、本作ではシンフォニック・ロック的な要素も含み、プログレ・ファンには、本作までのBALLON NOIRのレーベル・カラーに染まった3作品がおすすめ。この後バンドはELEKTRAへ移籍する。PDFで、歌詞、曲のコメント、当時の写真や、レコード・ラベルなどの、アルバム資料を見ることができる。 FRANCE
FK-1057 MALICORNE / Balancoire En Feu CD \2600
 前作まではトラッドをベースにしていたが、本作では初の自作曲に挑戦。当時の音楽的な時代背景を反映したようなニュー・ウエイヴ&ポップ色を加えたフォーク・ロック作品へと大胆にイメージ・チェンジした。彼らが持つ中世ロマネスクはデカダンへとスタイルを変え、MARIEのヴォーカルはフレンチ・ポップス歌手のようにキュート。マリコルヌらしい中世色は影を潜めているが、コンセプト作としてよく練られた快作。81年9作目。PDFで、歌詞、曲のコメント、当時の写真や、レコード・ラベルなどの、アルバム資料を見ることができる。 FRANCE
FK-1008 MORMOS / The Great Wall Of China CD \2500
 71年リリースの1st。アメリカ人によるフランスの女性ヴォーカルを含むフォーク・プログレ・バンド。英語で歌われるが、チェロ、フルート、クラリネット等のアンサンブルと、世紀末的な雰囲気は、例えば、スロヴェニアのSEDMINAを思わせる翳りがある。ボーナス2曲入り。デジパック。 FRANCE
FK-1080 WALTI HUBER / A Sense Of Touch CD \2700
 84年に自主リリースされたスイスの男女ヴォーカルによるプログレッシヴ・フォーク・ロック作。レア度の高いコレクターズ・アイテムとしても隠れた名作だった。ウイリアム・ブレイクの詩に曲を付けたもので、神秘主義を伴いファンタジックでかつメロディーが瑞々しいサウンド。さすがスイスならでは、といった感じでクオリティーが高く、音に弛みがなく澄んでいる。微妙な翳りがあり、女性ヴォーカルが重なると初期フェアポートに見える。けっこう良いです。後身バンドのJETSAMから3曲ボーナス入り。スリップ・ケース付き。 SWITZERLAND
FK-1121 LINDA PERHACS / Parallelograms CD \2200
 ナンバーリング入り、限定見開き紙ジャケット仕様。2010年英国盤。70年にリリースされた唯一作。アシッド・フォークの名盤。美しくも虚ろな彼女のヴォーカルの多重コーラス、流麗なアコギの他、フルート、サックス、ベース、パーカッション等を導入。エフェクト効果を生かし、霧がかかったような深みと、独特の夢見がちで内省的な雰囲気を湛えている。暗く湿り気を帯びたそのドリーミィなサウンドは、一連の英国70sアンダーグラウンド・フォークを思い起こさせる。VASHTI BUNYANファンにもおすすめ。ボーナス・トラックとして、デモや別ヴァージョン、78年の未発表曲、インタビューなど、8曲を追加収録。 USA
FK-1118 SUSAN PILLSBURY / Same CD \2200
 フォーク・コレクター垂涎の73年にリリースされた唯一作が初CD化。儚げな美声ヴォーカルを聴かせるアメリカの女性フォーク・シンガー。彼女が爪弾くアコースティック・ギターの他、ギター、ベース、パーカッション、ストリングスなどを導入し、ギターのアルペジオが多用された繊細なメロディ・ラインが印象的で、アメリカ的な中にも、どこか英国の70年代フォークも連想させる翳りを帯びたサウンドに仕上がっている。ボーナス・トラック5曲は、76年に録音された未発表曲。ブックレットには当時の貴重写真と共に、09年のインタビューが掲載され、知られざる彼女のことが説き明かされている。 USA
FK-1050 TRANQUILITY / Same CD \2600
 72年リリース1stアルバム。JOHN PERRYが参加しているということもあり、当時は英国のバンドだと思われていたが、実際はアメリカのプログレッシヴ・フォーク・バンド。メンバーのコーラスを生かした曲の構成や、オルガンのドラマチックな導入など、当時のアメリカン・プログレッシヴ・ロックの影響も感じさせる。優しくメロディアスなサウンドながら、エレクトリック・ギター、リズムがしっかりと前に出ていて、ロック色が濃い。 USA
FK-1122 DEMI-HEURE / Same CD \2600
 78年に自主盤でリリースされたケベックのフォーク・ロック・バンド唯一作。初CD化。美声女性ヴォーカルに、ウォームハートな男性ヴォーカルが溶け合い、フルート&オーボエ、ベース、ドラムス、クラリネット、6&12弦ギター、ピアノ、キーボードらによる7人編成で紡ぎ出される、夢見がちでメロウなサウンド。さらに、ゲストで加わる、ストリングス・クァルテットと木管楽器による室内管弦楽風のアレンジも随所に導入され、味わい深く優美に響く。6曲目ではヴァイオリン・ソロの音色も物悲しい。HARMONIUMやLE TEMPS、BEAU DOMMAGE、SEGUIN辺りを連想させるケベックならではの滑らかさと、叙情美あふれるアルバム。フランス語。韓国MEDIA ARTE盤、紙ジャケット仕様。300枚限定プレス。 CANADA
FK-1012 FABIENNE THIBEAULT / Same CD \2500
 かつて「カナダの究極の女性ヴォーカル物」と言われた76年リリースの1st。クラシカルになりすぎないエレガントなストリングス・アレンジが絶品で、ピアノ、アコースティック・ギターを中心としたバックでしっとりと美しく聴かせる。まるで彼女の肌のあたたかさが伝わってくるかのよう。フランス語。 CANADA
FK-1064 MOONSTONE / Same CD \2200
 70sアンダーグラウンド・フォーク・ファン待望のレア盤が遂にCD化。73年にリリースされたケベックのバンドの唯一作。ジャケットも印象的で、廃盤時代から注目されてきた1枚。浮遊するように歌う美声女性ヴォーカルと、柔らかな男性ヴォーカルによる、まどろみ系アシッド・フォーク。バックは12弦&6弦ギターを中心に、曲によりフルート、ピアノ等も導入される。マイナー調の翳りに心奪われる、まさに70s英国プログレッシヴ・フォーク・ファン必聴作。 CANADA
FK-1015 SEGUIN / Recolte De Reves CD \2500
 プログレ風味のあるフォーク・ロック・デュオ。75年の3rd。室内楽風の弦やフルートをフィーチャーし、時に優雅でクラシカル。男女ヴォーカルだが女性ヴォーカリストの声の美しさは最高! 女性ヴォーカル・ファンやフォーク・ファンへはもちろんのこと、シンフォニック・ファンにもおすすめしたいカナダの珠玉の名作。フランス語。 CANADA
FK-1017 HAIZEA / Same CD \2600
 2枚の作品を残したバスクのグループ。77年に超マイナー・レーベル、IOIOTSからリリースされた1st。GUDRUN張りのプログレッシヴ性を見せる2ndとは違い、優しいノスタルジックな、あたたかみのあるバスク・フォークを聴かせる。魅力いっぱいの女性ヴォーカリスト、AMAIA ZUBIRIAと、詩情あふれる歌声のTXOMIN ARTOLAを中心にせつない哀愁を歌う。女性ヴォーカル・フォーク・ファン必聴作。 SPAIN
FK-1018 HAIZEA / Hontz Gaua CD \2600
 バスクが産み落とした最大の傑作、そして問題作となった2nd。ピュアーなフォーク指向のTXOMINから、XABIER LASAへ主導者が変り、女性ヴォーカリスト、AMAIA ZUBIRIAの存在を最大限に引き出した、オパス・アヴァントラにも通じるプログレッシヴな作品となった。闇に光るAMAIAのヴォーカルに身震いしてしまう。プログレ・ファンも女性ヴォーカル・ファンも必聴。79年リリース。 SPAIN
FK-1019 IZUKAITZ / Same CD \2600
 XOXOAレーベルの第4弾として、78年にリリースされたバスクきっての女性ヴォーカル・フォーク・プログレの1枚。ドラムレスに、ヴァイオリン、フルート、ホイッスル、ベース、E・ギターらが奏でる、バスク特有の暗さを持つフォーク・ロック調にケルティックな要素も入り、さらにアシッドな雰囲気を加えたまさに幻の逸品! 当時、オリジナルLPを手に入れるのに苦労しました。 SPAIN
FK-1020 IZUKAITZ / Otsoa Dantzan CD \2600
 80年に同じくXOXOAレーベルからリリースされた2nd。アシッド・フォーク色の強かった1stに比べ、よりケルティックな要素が加わり、清涼感のあるバスク・トラッド&フォークを聴かせてくれる。ピアノ、フルート、ホイッスル、パイプ、ギターetc.、そして数曲の女性ヴォーカルがこの作品を印象付ける。 SPAIN
FK-1021 ITZIAR / Same CD \2600
 イトイスの2nd、EZEKIELにもゲスト参加していた魅力的な女性ヴォーカリスト、ITZIAR EGILEORをフィーチャーするバスクきっての秘蔵的な名作。79年リリース。フルート(イトイスのメンバー)、アコ・ギなど繊細なバックもファンタジックで、全体にジャケットのような月夜の妖しい美しさが漂う。人里離れた森の中の広場で演奏されたような隠避性。屈指のバスク・フォーク・プログレッシヴ・ロック・アルバム。ノリはイトイスに近いが、暗い。それが、またいい。 SPAIN
FK-1027 FOLQUE / Same CD \2800
 マンディー・モートンに似た女性ヴォーカリストをフィーチャーするフォーク&トラッド・グループ。75年リリースの1st。北欧の70年代のレア・アイテムとしてコレクターには古くから知られていた。全体の雰囲気もSPRIGUNSに近い。名曲、CRUEL SISTERもやっていて、この手のファンの人には絶対の自信を持っておすすめ。まずは、この1st。 NORWAY
FK-1051 ASIN / Himig Ng Pag-Ibig CD \2500
 女性ヴォーカル・サイケ・フォークの激レア盤として、レコード・コレクターの間でも注目されてきた79年作2nd。本作はフィリピンのメロウキャンドルとも称され、かなりの高値で取引されてきたファン垂涎の1枚。ポコラ本でもお皿4つ。アコースティック&ファズ・ギター、ドラムス、リコーダー、ストリングスを導入したフォーク・ロックで、哀愁を帯びたヴィンテージ感あふれるサウンドをバックに、タガログ語による美声女性ヴォーカルと男性ヴォーカルで歌う。特にラストではブレッド・ラブ&ドリームスを連想させるようなドリーミィなサイケ感覚も。フィリピン・フォークの傑作。デジタル・リマスター盤、フィリピン盤正規再発。 PHILIPPINE
FK-1117 JOHN AND PHILIPA COOPER / The Cooperville Times CD \2500
 アンダーグラウンド・フォーク・ファン&コレクター必聴! 69年に南アフリカでリリースされた激レア・フォーク・ロック作が初CD化。アルバムの名義は男女デュオながら、サイケデリックなエレクトリック・ギター(FREEDOMS CHILDRENのJULIAN LAXTON)、アコギ、ベース、ドラムス、キーボード、フィドル、フルートなどを導入した8人編成のバンド・スタイルで聴かせ、その60年代風のメロディアスなポップさは、ITHACAや、メロウキャンドルのアルバム以前の68年のシングル曲のようなイメージ(マニアックですみません)。女性ヴォーカルがソロで歌う曲もすごくキュート。かつてメロウキャンドルの後進バンドFLIBBERTIGIBBETのアルバムが南アフリカのみでリリースされたが、本作もまた非常に英国的なサウンドを奏でている。ポコラ本でお皿5枚&フェイバリット・マーク入り。09年デジタル・リマスター&南アフリカ盤! SOUTH AFRICA


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