update 2009/06/18


SWEDEN FINLAND NORWAY DENMARK FAROE ICELAND

表示金額は全て税込みです

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SC-0342 AGENTS OF MERCY / The Fading Ghosts Of Twilight CD \2500
 限定盤。ロイネ・ストルトのニュー・プロジェクト09年作。彼が温めていたソロ作にクラシック・プログレを愛するヴォーカリストが加わったことによって、他のフラワー・キングスのメンバーらも巻き込み、70年代初期のシーンに捧げられたような本格的シンフォニック・ロック・プロジェクトへ発展した注目作。メロトロンなどヴィンテージ楽器の他に、アコギやピアノもリリカルに使用されフラワー・キングスに近い感触ながらより初期ジェネシスにあったロマンチックさを取り込んでおり、幻想感や中世の憧憬がミステリアスに立ち込めてくる。ジェネシス系シンフォ・ファン必聴! 初回デジパック&フルタイム・ヴァージョン。
SC-0002 ALGARNAS TRADGARD / Framtiden Ar Ett Svavande Skepp、Forankrat I Forntiden CD \2500
 古くから知られてきた、アヴァンギャルド・プログレ・トラッド作品。72年リリース。中世ロマネスク的な重厚感に立ち込める闇黒の様相。ヴァイオリン、チェロ、ギター、オルガン、ピアノ、ハープ、フルート、民族楽器、曲によって女性ヴォーカルも入る。UNIVERS ZEROファンへもおすすめ。
SC-0118 ALGARNAS TRADGARD / Delayed CD \2500
 未発2ndアルバム。録音は73年から74年で、2001年にミックスされたもの。あの視覚的で暗黒の世界はそのままだが、よりロック色が強くなっている。ファズ・ギターがソロを取り、ヴァイオリン、チェロ、フルート、シタール、オルガンらが取り巻く。深淵なダブル・メロトロンも効果的でメロトロン・マニアも要チェック。プログレッシヴ・ロックという観点では断然こちら。ヴォーカルの入るラストは1st寄りか。
SC-0003 ANEKDOTEN / Vemod CD \2300
 ANGLAGARDに続いて、93年にリリースされた衝撃のデビュー作。メロトロンを大胆にフィーチャーし、70年代のKING CRIMSONに迫る圧倒的なそのサウンドは、眠っていた世界中のプログレ・ファンを呼び起し、また多くのクローンを生み出した。そして、現在に至る新たなプログレ・シーン、ブームの火付け役となった。
SC-0004 ANEKDOTEN / Nucleus CD \2300
 95年リリースの2nd。より屈指し、全体通してかなりヘヴィな印象を受ける。この時点で多くのクローン、フォロー・バンドが出現したため、彼ら自身も脱クリムゾンの、オリジナリティーを探し求めた結果だと思える。頂点を目指した超力作! 余談ですが、来日時に和食を食べに連れていってやりましたが、うまいうまいと食っていました。音に似合わず?とってもおとなしくいい人達です。リマスター&ボーナス入り。
SC-0006 ANEKDOTEN / From Within CD \2300
 99年作。ヘヴィさが目立った前作に比べると、メロトロンの特性を生かしたダークで沈み込むようなミディアム・テンポの曲が多い。クリムゾンのDEVILS TRIANGLEを思い出させる。追従バンドが多くなった今、改めてオリジナリティーを追求した彼らの姿がここに。アコ・ギ、チェロ、メロトロン。ヴォーカルのみのアコースティックなラストにも注目。
SC-0179 ANEKDOTEN / Gravity CD \2300
 03年4th。ややもするとスタイルが限定される、メロトロンをフィーチャーしたクリムゾン風の泣きのヘヴィ・シンフォを、どう進化、発展させるかが鍵となる彼ら。それをファンの期待を裏切らず、ものの見事に、2ndで進化、前作3rdで発展を誇示した。本作ではPAATOSという最大のライバルの出現が影響してかどうかわからないが、旋律を美しく磨く作曲面で懐が深くなった。ダークな間が美しくて、メロディーに痺れる。
SC-0292 ANEKDOTEN / A Time Of Day CD \2300
 07年5th。全体にダークさが多彩なベクトルを持ち、メロトロンも今まで通り強力なものの、クリムゾンの古色からコンテンポラリーなメランコリックさへ哀愁感が変化しており、バンドとしての色付けをより魅力的なものとしている。シーンに反応した、このあたりの調整は流石。そして、彼ら流に磨かれた愁いとメロウさが淡く散る。前作同様に曲も良く、カンタベリー風のオルガンやゲストのフルートの好プレイが過去と違った印象を与え、よく知っているバンドのはずなのに新鮮さも十分。ずばり傑作! 初回限定デジパック盤。
SC-0347 ANEKDOTEN / Chapters 2CD \2500
 初回「A2サイズのポスター付き」&デジパック。初出となる未発表1曲やデモ・ヴァージョン5曲、さらにミックス違い1曲などレア・トラックも十分に収録し、アルバムからピックアップされた曲もすべて新規にリマスターされた09年2枚組ベスト。未発曲は97年に書かれ09年に仕上げられたシンフォニックなナンバーでピアノとメロトロンが幽玄に響く。国内盤のボーナスのみに収録されていた名曲のSAD RAINも本盤の別ミックスでは哀愁の深みが熟しておりクリムゾンに匹敵する幻想交響曲のように描かれている。NUCLEUS時のデモ録音のワイルドさもファンはたまらないはず。リマスターに関してもアナログの風味を感じさせる厚みのある仕上がりになっており、このあたりにも楽器や曲調だけでないバンドのプログレへの強い愛着とこだわりが感じられる。3面開きデジパック・ブックレット付き。
SC-0345 ANGLAGARD / Hybris CD \2500
 廃盤になっていた92年リリースの北欧シンフォの傑作がバンド名義の自主レーベルによりボーナス入り&09年3面開きデジパックで出直した。アネクドテンとスタイルこそ違え、メロトロンをフィーチャーするなどヴィンテージ・スタイルと徹底したプログレッシヴ・サウンドはリリース当時大きな話題となった。ボーナスは旧盤と同じで94年に雑誌の付属シングルのみに収録された幻のレア・トラック。2ndに収録された曲のヴォーカル入りオリジナル・ヴァージョンで93年に録音されたもの。グループ名、正しく発音はエングラゴー。
SC-0330 ANJA / Leaving The Alley Of The Dead Trees CD \2600
 プログレッシヴ・キーボーダー、PAR LINDHが全面参加し、プロデュースした女性フォーク・シンガーの07年作。録音もCRIMSONIC STUDIOで行われており、PAR LINDHがメロトロンやハモンドを弾いている。リズム・セクションも加わるものの、全体にはドリーミィーな感じで、メロトロンによるストリングス、フルート、コーラスが包み込んでいく。70年代のレア・フォークだと言われれば信用してしまいそうな色合いがあり、5曲目ではハモンド・ソロもロックで入る。女性ヴォーカル・ファンだけでなく、プログレ・ファンにもアピールするように作られているのがミソ。PAR LINDH PROJECTのメンバーも参加。
SC-0299 ASOKA / Same CD \2500
 当時、たったこの1枚でシーンに語り継がれてきたバンドの71年作。サイケからハード・ロックへ移行しながらプログレを吸収し、ファズ・ギターがギンギンと鳴り、ハモンドが攻撃的に攻め込み、リズム・セクションが激しく煽る。ピアノなどキーボード奏者のテクニカルで滑らかなプレイが作品を引き締めており、さらに、彼はヴァイオリンも達者で鋭く披露。後にジャズ・ロックのLOTUSへ参加する。せめぎ合うソロの応酬の中、パープル・フレーズが出てきたりして、このヴィンテージならではの醍醐味。リマスター、3面開きデジパック&8曲のボーナス入り。
SC-0348 BJORN J:SON LINDH / Samlat:Det Basta Med 1978-89 3CD \4200
 初CD化を含む絶頂期6作が08年リマスターでコンプリート! 盟友JAN SCHAFFERが全面協力した78年のジャズ・ロック指向のBIKE VOYAGE II、インテリジェンスなコンテンポラリー美を極めた80年のVATA VINGAR (WET WINGS)、女性ヴォーカルもフィーチャーしカミソリのようなテクニカルな演奏をバンドで聴かせる81年のMUSIK、フォーカスのJAN AKKERMANが参加しているクラシカルな叙情美の83年必聴名作ATLANTIS、北欧然としたドラマチックな情景を広大に映し出す85年のVARLDEN VANDER、そしてあのLENA WILLEMARKらを迎えロマンチックでシンフォニックな大傑作となった89年のSVENSK RAPSODIの6枚が6in3で全曲収録。各ジャケットやクレジットもカラーでブックレットに掲載されており、ぜひこれらの名作・傑作群をデジタル・リマスターで磨かれた高音質で体験してください。音の深み、広がりが旧盤とは全然違います。
SC-0297 BLACK BONZO / Sound Of The Apocalypse CD \2500
 ハモンド、メロトロンをフィーチャーし、ヴィンテージで迫るスウェーデンのプログレッシヴ・ハード・ロック・バンド。07年2nd。ヒープやタルから強く影響を受けたサウンドはモロ出しだった前作に比べ、ちょっとだけスポックス風にアップデイトされたアイデアや、アコースティック・パートのゆとりを持ち、アルバム全体に広がりが出た。組曲になっているタイトル曲は70年代英国型のプログレッシヴ・スタイルを取り、シンフォニック。ブルース色の無さ、それにいわゆるメタルではないので十分おすすめ出来る。3面開きデジパック。
SC-0015 BLAKULLA / Same CD \2500
 75年に自主制作でリリースされたKAIPAタイプの好作で唯一作。ギターが泣き、オルガンがフィーチャーされるとプログレ度が増し(当然か)、そのイメージは、KAIPA、TRETTIOARIGA KRIGETといったスウェーデンの名グループが浮んでくる。ボーナス・トラックに加えられた74年の3曲も良く、アルバムよりもややヘヴィな感じ。ヴォーカルはスウェーデン語。
SC-0133 BO HANSSON / Sagan Om Ringen (The Lord Of The Rings) CD \2500
 THE LORD OF THE RINGSのブームを受けてか、未発ボーナスを加えての出直し。HANSSON&KARLSSONを経て、70年にリリースされたソロ1作目。北欧の初期プログレッシヴ・ロック・シーンの重要作のひとつ。トールキンの指輪物語をベースに、オルガン、シンセ、フルート、ギター、パーカッションetcでドリーミィー&サイケデリックに演奏される。暗く沈み込んだ空間は独特。ジャケ違い&LORD OF THE RINGSのタイトルで当時、英カリスマからもリリースされた。デジタル・リマスター盤。
SC-0323 BRIGHTEYE BRISON / Believers And Deceivers CD \2500
 より自分達の音楽へ進んだ08年作3rd。ツイン・キーボードの華やかさと持ち味のヴォーカル&コーラスのメロディアスさがテクニカルな曲調により、新たなキャラを生んでいる。とても丹念というか、磨き上げられた曲作りで、ジェネシスが盛り込まれるもパイプ・オルガンを導入した20分超えの3曲目はトールキンの冒険話のようなファンタジーとサスペンスにあふれ、得た充実感は30分超えの4曲目へ流れ込んでいく。メロトロン、アコギの美しさ、カヤック調のクラシカルさも健在。ラスト20分あたりからの曲の良さは感動物で、プログレへの初恋を思い出させる。これ愛聴盤になりますよ。
SC-0240 CARPTREE / Man Made Machine CD \2500
 攻撃的なサウンドを得意とするスウェーデンのプログレ・シーンの中で、フロイドのようなスケールとスタジオ・ワーク、トニー・バンクスのようなキーボードの壁とそこへ封じ込めたミステリアスでロマンチックな雰囲気で聴かせる彼らの05年作3rd。ヨーロッパの没落貴族的なデカダンと甘美な夢がシンフォニック・ロックとなってあふれる。クラシカルな合唱団、リリカルなピアノ、切々としたヴォーカル、メロトロンを上手く取り込んだ本格的なオーケストレーションなど、この国の傑作群へエントリーされるであろう、美しいモンスターの誕生。
SC-0289 CARPTREE / Insekt CD \2500
 07年作4th。迫力がアップし、核心へ迫るリアルさが見事に描き出された。深い闇から解き放たれるファンタジーが容赦なく襲い掛かり、ドラマチックという言葉がちっぽけに感じるほど。荘厳な混声合唱団、うなりを上げるピアノ、しなるシンセ、優美なメロトロン、エニド張りのオーケストレーション、重厚なリズム・セクション、デカダンなヴォーカルなど基本は前作と同じだが、素材が多くなり、少しヘヴィになり、アレンジと曲構成が複雑になった。さらにゴシック風味も妖しさを増し、モンスターは自我に目覚めた。寒気がするほど美しい。自主リリース。
SC-0253 DE GLADAS KAPELL / Spelar Nilsson CD \2500
 78年リリース。サムラのギタリスト、COSTE APETREAとメイド・イン・スウェーデンのギタリスト(本作ではベースで参加しているがこれがまた半端じゃなく圧倒的に上手い!)、GEORG WADENIUSに凄腕のドラマーと、キーボーディストのSTEFAN NILSSONによって制作されたバカテク・ジャズ・ロック作。火花を散らす1曲目、ペッカ風の4曲目、サムラ風の7曲目など超高層テンションのナンバーから、アコ・ギやピアノが美しいインテリジェンスなナンバーまで、バンドとして非常に息の合った、そして曲とアルバム構想に時間が掛けられた弛み無しの名作!
SC-0290J DICE / Same CD \3000
 78年リリースの北欧シンフォの必聴傑作。多種のキーボード群とギターがリズム・セクションと一体となり織り成すカラフルなサウンドは非常にイマジネイティヴ。叙情性とスリリングさが見事に計算されアルバムの中に構築されている。鮮烈さではカイパの上を行く。07年リマスター&紙ジャケット。国内盤。
SC-0020 THE FLOWER KINGS / Back In The World Of Adventures CD \2500
 ex.KAIPAのロイネ・ストルトが94年にリリースしたプログレ回帰作ソロ、THE FLOWER KINGSを母体として生れた彼らの95年リリースの1st。そして90年代のシーンで最もアクティヴに活動したバンドのひとつとなる。現在進行形で生み出されるそのサウンドは、UKネオ・プログレ系とは違う独自のオリジナリティーを完成させた。
SC-0021 THE FLOWER KINGS / Retropolis CD \2500
 96年リリースの2nd。どの曲も良く、インパクトがあり印象に残る。大作も多い彼らだが、すべての良さがコンパクトに収った本作を初めの1枚として特におすすめ。初期のハケットを思わせる奥行きとリリシズムが素晴らしい。メロトロンも大幅にフィーチャーしたドラマチックな北欧プログレの決定打! 個人的にはこれがいちばん好き。
SC-0022 THE FLOWER KINGS / Stardust We Are 2CD \3200
 97年に2枚組でリリースされた大作。3作目。彼らならではのドラマチックな曲想が制約のない自由を得て、より複雑かつのびのびと描かれている名作。パイプ・オルガンの導入や、クリムゾンのような泣きのメロトロン・フレーズが最大級のスケールを演出。ただ、プログレ呪縛という袋小路に迷う込んでしまったのも事実。しかし、それは次作で打ち破られる。
SC-0024 THE FLOWER KINGS / Flowerpower 2CD \3200
 前作に続きまたも2枚組でリリースされた98年リリースの4作目。緩急、粗密、静動、等の対比とバランスはいつもながら見事だが、今までに見られなかったシンセ・シークエンス・パターンの使用や、様々なサンプリング、ブルージィーなロック・フィーリング、おごそかな合唱、女性スキャットなど、これでもかと凝縮された作品。自ら型をやぶったDISC IIで、プログレ呪縛から開放され、新境地を生み出していく。
SC-0279 FRIENDSHIP TIME / Same CD \2500
 TRETTIOARIGA KRIGETを思わせる未発物! 75年/76年のスタジオ録音。ハウを思わせる硬質なギターとエッジの効いた唸りを上げるベースに手数の多いドラムスが繰り広げるテクニカルでメロウなサウンド。ややこしいリズム・チェンジが目まぐるしく繰り返され、変拍子が飛び交う。なのに塔のような整合性があり、バンドのグルーヴ感が緩まない。若干メロトロンも入り、完全にTRETTIOARIGA KRIGETのデータかとも思うが、イエスを起点に接近しているのは間違いない。英語で歌われる親しみやすいヴォーカルもスウェーデンならでは。デビューまであと少しだったと思う。3面開きデジパック。
SC-0033 GARMARNA / Guds Speleman CD \2500
 予想をはるかに越えた出来となった96年リリース3作目。北欧トラッドをベースにしている事以外はジャンル特定不能。女性ヴォーカリストEMMAの素晴らしさも身ぶるいする程で、一曲一曲の出来が見事に完成されており、プログレ・ファンにもぜひ聴いてほしい内容。もちろん女性ヴォーカル・ファンは必聴です。傑作!
SC-0317J GREGORY ALLAN FITZ PATRICK&SAMLA MAMMAS MANNA / Snorungarnas Symfoni CD \2940
 紙ジャケット仕様。個人的な北欧美シンフォ・ベスト5の1枚。さらさらに乾いた空気と異国情緒あふれる光景が展開され、1曲目の7分17秒から始まる叙情に息を呑む。サムラとのコラボとなった76年作で、アラン・フィッツパトリックが作曲した楽曲の素晴らしさとサムラの卓越した演奏が見事にマッチし、想定以上のポテンシャルを引き出している。4つのパートに分かれた組曲で、2曲目の中間部や3曲目のテクニカルさも屈指。サムラと言えばひねくれた印象を持ってしまうが、バンド史上、最も正面を向いてロックしており、こんなに上手かったのかと改めて思う。デジタル・リマスター(K2スーパー・コーディング・システム使用)。「洟垂れ小僧の物語」を完全翻訳。国内盤
SC-0318J GREGORY ALLAN FITZ PATRICK / Bildcirkus CD \3150
 飛び出す絵本式変形紙ジャケット仕様。サムラ関連だとか、総合芸術を目指した一大プロジェクトのサーカス小屋の為の音楽だとか、そういったデータは後付けにして聴いたほうがいい、シンフォ寄りの78年作。北欧なので風味は違うが、アンソニー・フィリップスやマイク・オールドフィールドらに通じるナイーヴな感性で描かれた情景が絵本をめくるように現れる。以前の邦題の「孤独なサーカス」というイメージとは違う、暖か味のあるファンタジーがあり、プライヴェートな箱庭のサーカスといった感じか。サムラに話を戻せば、リリカルなギター・ソロなど、屈折ジャズ・ロックから離れた好プレイで貢献。デジタル・リマスター(K2スーパー・コーディング・システム使用)。国内盤
SC-0040 ISILDURS BANE / Sagan Om Den Irlandska Algen + Sagan Om Ringen CD \2500
 キャメルに似た優美な叙情派シンフォで、リリース当時に絶賛された84年リリースのSAGAN OM DEN IRLANDSKA ALGENと、その以前のカセット作品(81年)に手を加え87年にリリースされた、トルーキンの指輪物語を題材にしたファンタジックなSAGAN OM RINGENとの2in1。非常に美しく洗練された傑作のカップリング。迷わずの必聴作!
SC-0041 ISILDURS BANE / Sea Reflections + Eight Moments Of Eternity CD \2500
 86年リリースの3rdと87年リリースの4thの2in1。前2作とは違い、フュージョン化してしまったが、曲によってはメル・コリンズやキット・ワトキンスのいた頃のCAMEL風でもある。インストだが、良質かつクリアーなメロディーで飽きさせない。4thでは管弦を導入したシリアスな曲があり、その後の彼らを予感させる。
SC-0139 ISILDURS BANE / Cheval - Volonte De Rocher CD \2500
 デジタル・リマスター&ニュー・アート・ワークにより、JAN SEHAFFERとの共同プロデュースで89年にリリースされた5作目が出直した。BJORN J:SON LINDHも参加。この2人の関与が大きく作用し、クリエィティヴな傑作シンフォとなっている。室内管弦楽を導入し、クラシカルなシリアス色を漂わせ、ヒステリックなまでのハイ・テンション・パートや、北欧ならではの美しい詩情あふれる静寂な描写まで、スケールの大きい、かつ透明感のあるサウンドを展開。
SC-0043 ISILDURS BANE / Lost Eggs CD \2500
 76年〜93年の間のスタジオ未発表テイクやライヴ・テイクを集めたもの。流石にクオリティーは高い。まさに北欧のキャメルと呼べるメロディアスなシンフォニック・ナンバーが詰っている。彼らの名作1stや2nd、そして初期キャメルを思わせるサウンド。叙情と泣きです。
SC-0175 ISILDURS BANE / Mind Volume 1 CD \2500
 97年作。通算8作目。本作もBJORN J:SON LINDHやJAN SCHAFFER参加。CHEVALからの流れをくむクラシカルな音楽性で、今回もコンセプト作品。生の管や弦も加え、シリアスさもたたえた美しい透明感のあるシンフォニック・ロックを60分以上に渡って展開。極上の叙情と詩情がここに。SCHAFFERのギターも素晴らしい。
SC-0092 ISILDURS BANE / Mind Volume 2 - Live 2CD \2980
 2001年リリース。各国でのライヴ・パフォーマンスに、スタジオで生の管弦セクションを加えるなど手を十分に施し、新たなパートの追加録音や、BJORN J:SON LINDH、JAN SCHAFFERの参加、いくつかの新曲やメンバーのソロ・ワークのバンドでのライヴ再現など、もう完全に全体が新たなコンセプトで再編された単独の作品と言える内容。ドラマチックなスケールに舌を巻く!
SC-0162 ISILDURS BANE&METAMORFOSI TRIO / Mind Vol.3 CD \2500
 イタリアのチェンバー・トリオを迎えての2003年作。シリアスな面が強調され、お互いを触発させるような即興演奏をジャージィーに繰り広げる。アレア級のテンションが張り巡らされており、かつ、管弦が奏でるアカデミックな深みがダークに加わっている。視覚的な刺激を得る美空間の創出も彼ららしい。MINDシリーズ第3弾。完結作かと思えば、それは新たな音楽創造への挑戦が示されたコンセプト作となった。ジャズ・ロック・ファンも必聴の問題作!
SC-0186 ISILDURS BANE / Mind Vol.4 Pass CD \2500
 彼らの初のヴォーカル入りアルバムとなった03年作。ヴォーカルがあろうが、なかろうが、ISILDURS BANEはISILDURS BANEであるという素晴らしい出来。個人的には、ヴォーカルが入っていないとダメなほうなので、アヴァンギャルド過ぎたVOL.3や、2枚組でちょっとしんどかったVOL.2よりもずっといい。傑作、VOL.1のようなメリハリのあるシンフォ展開もドラマチックに張り巡らされ、BJORN J:SON LINDHの参加により、澄み切ったシリアス&クラシカル美も復活。パートによっては、今までにない近クリムゾンのような攻撃性を見せ、生の管弦アンサンブルも銀の羽のような光を放つ。非常にレヴェルの高い傑作。
SC-0226D ISILDURS BANE / MIND Vol.5:The Observatory DVD(PAL) \3800
 これはぜひ見たい彼らのパフォーマンス! 12台のカメラで撮影したという04年のスウェーデンでのライヴ。女性ヴォーカル&チェロ奏者や男性ヴォーカリスト他も加えた多人数編成でMIND Vol.4からの曲を演奏。弦と女性ヴォーカルが紡ぐ幽玄さや、ツイン・ドラムス張りのダイナミックな効果を生むパーカッション、キーボーディストが操るテルミンなど見ていても多彩な変化に富みメリハリが効いている。別ライヴでの名作VOYAGEの曲も途中で盛り込まれ、ポルトガル、カナダ、NEARfest、南米、東欧での数々のコンサートの模様に80年代の映像も交えながら、新曲も収録。彼らならではとういか耽美感の漂うアカデミックな編集にも引き込まれる。
SC-0048 KAIPA / Solo CD \2500
 ナチュラルな叙情性が美しいロマンチックな3作目。20年ぐらい前に日本でKAIPAが初めて紹介されたのが、本作だったと記憶している。78年リリース。CDはほとんどの曲がCD化の際、92年と94年にリミックスされていて、オリジナルLPのテイクとは感じが違う。3曲のライヴ・ボーナス入り。余談として、LPの裏ジャケのロゴが白いのと、黒いのがある。なお、ロイネ・ストルトは本作でグループを去って、ソロへ。
SC-0128 KAIPA / Notes From The Past CD \2500
 2002年再結成作。ROINE STOLTとHANS LUNDINにゲストを加え制作された。82年作、NATTDJURSTIDから20年振りのKAIPA通算6作目のアルバム。キーボードのHANSが1曲の詞を除いて全曲作詞曲、さらにプロデュースも手掛けており、FLOWER KINGSよりもキーボードによるまどろみというか、幻想感がたっぷりとあり、メロディーも明快で力強い。ハモンドやメロトロンの使用などもツボを押さえたものだ。また、カイパの1stで見られたような、この国のトラディショナルなフレーズも聴ける。初期カイパが持っていたあのイメージを失うことなく今日へアップデイトされた力作。シンフォ・ファン必聴!
SC-0181 KAIPA / Keyholder CD \2600
 KAIPAとしては通算7作目となる03年作。今回はROINE STOLTも3曲で曲作りに参加した。北欧トラディショナルのメロディーを取り入れた、童話の世界から抜け出した様なファンタジックで、シアトリカルな世界にあふれ、HANS LUNDINならではの幻想色のあるキーボード・ワークもKAIPAらしい。HUNS LUNDINに至っては、過去のアルバム全ての中でもベスト・プレイか? メロトロンの使用もドラマチック。最近のFLOWER KINGSのファンの方にはFLOWER KINGSに接近したサウンドに聴こえるかもしれないが、ROINE STOLTが在籍した初期のKAIPAを愛聴して来られた方なら、いかにそのサウンドがKAIPA然としているかがわかると思う、力作。紙スリップケース付き。
SC-0234 KAIPA / Mindrevolution CD \2500
 05年作。録音の感じ、特にドラムの録り方と各楽器の本来の鳴りの存在感を出したミックスになっていて、スタジオ作でありながら実にライヴ感のあるサウンドに仕上がっている。テンションの高いところはフラワー・キングスと違わず、カイパである由縁が見えなくなってしまっているが、マイナー・コードを単純に組み合わせたところや、まずはメロディーで聴かせようとするあたりにカイパらしさが出ている。1曲目のどこかで体験したような感傷を誘うノスタルジックさがそうだ。無条件に引き込まれる。渾身の力作。
SC-0294 KAIPA / Angling Feelings CD \2500
 通算9作目となる07年作。ロイネ・ストルトは居ない。2度目の脱退だ。すべての曲をHANS LUNDINが書き、HAGENでいっしょになったギタリストを迎えている。RITUAL、MATS&MORGAN、THE FLOWER KINGSらの現在のスウェーデンを代表するメンバーがスキルを惜しみなく出し、結果、フレッシュな感覚にあふれた、多彩でまったくスキの無いシンフォニック・ロックの傑作となった。女性ヴォーカリスト、ALEENAを一瞬アニセッテの娘かと思い、リコーダーの好演、アコースティックなパートにも手を抜かない美学、例えば2曲目の終盤でぐっとタメて優美に泣くギターや8曲目での郷愁を誘う北欧トラディショナル・メロなど、完全無欠の出来!
SC-0120 KEBNEKAISE / Resa Mot Okant Mal CD \2500
 北欧ハードの名作のひとつ。2nd以降はトラッド・メロディーに根ざした作風へ変ってしまうが、この71年の1stはギンギン(死語?)のハード・ロック。鋼のようなリズムとリフ、タメ、ノリ、オリジナリティー、すべてで抜き出ている。あのTRETTIOARIGA KRIGETの登場まで、まだあと3年あるとは思えない。ものすごいパワーが凝縮されたエネルギッシュな1枚。リマスター盤。
SC-0121 KEBNEKAISE / II CD \2500
 ここからが、一般的によく知られているケブネカイゼ。73年2rd。よーく聴くと現在のラジカル・トラッドの古典だったりもする。本作では女性ヴォーカリスト、TURIDが参加しており絶対に見逃せない(彼女の作品のCD化望む!)。北欧ファンタジック派はまず本作から。なんとも北欧チックな空気が漂う。リマスター&ボーナス1曲入り。以前に、このジャケットで出ていたCDは本作と次作からのコンピ物。
SC-0122 KEBNEKAISE / III CD \2500
 現在でもソロをリリースし、メジャーで活動中のKENNY HAKANSSONが率いたグループで、6枚のアルバムをリリース。BO HANNSONとのコラボレートでも知られる。北欧トラッドとアシッド、またはヒッピー的なロック色が融合し、インプロビゼーションも豊かに聴かせる。スウェーデンで一番高い山、そして、妖精トロルが住むと言い伝えられるケブネカイゼの秘境で木霊する音楽。75年3rd。リマスターにて。
SC-0343 KEBNEKAJSE / Same CD \2500
 オリジナル・メンバーで再結成された彼らの31年振りとなる09年新作。フィドルを北欧然とトラディショナルにクラシカルにフィーチャーしたサウンドは不変とも言え、サイケデリックでハードなギターやパーカッション、独特のうねりを生むツイン・ベース、ドラムスらと再び妖精トロルが住むと言い伝えられるケブネカイゼ山の秘境を映し出す名作を作り上げた。当時の雰囲気を守るためサイレンス・レコードのスタジオで録音した、というこだわりだ。ポリリズムのようなコンテンポラリーさを加えたリズム感覚と美メロにさわやかに酔う。
SC-0326 KULTIVATOR / Barndomens Stigar 2CD \2980
 長らく廃盤だった81年の北欧必聴傑作。ボーナス盤付き07年リマスター2枚組3面開きデジパック。ハットフィールドなどカンタベリー・ジャズ・ロックの影響を強く受けた正統派で、強力なリズム・セクションをバックに展開するサウンドは終始圧巻の一言。スチュワート風のオルガン、ピアノ、ギター、女性コーラス、リコーダーを絡め、テクニカルにスリリングに攻め立てる。爆発的なヘヴィさと繊細なスタイリッシュさが知的に同居。曲調、音色、クセなど非常に研究されており、もとの名作群に並んでしまっている。本編には92年スタジオ、79年と80年のライヴがボーナス入り。WAITING PATHSと題されたボーナス盤は06年録音の新曲4曲入りで、女性ヴォーカルとフリップ調のギターをフィーチャーし、リコーダー、キーボードも入った同傾向の音で驚かされる。冷っとしたスウェーデンらしさも十分。
SC-0300 LIFE / Same CD \2500
 71年リリースのプログレッシヴ・レア・アイテム。生のストリングス・オケを時折りカーテンのようにフィーチャーし(アレンジはBJORN J:SON LINDH!)、予期せぬクラシカルなピアノやハープシコードが印象に残る、ブリティッシュ・スタイルのハードでメロディアスなグループ。プロコル・ハルムあたりにも影響されたらしく、気品のある落ち着いた歌心がヨーロッパの哀愁に染まる。聴き込める内容だ。LPはスウェーデン語ヴァージョンと英語ヴァージョンの2種類がリリースされたが、本CDは英語ヴァージョン。ボーナスはシングル2枚から。これらの曲も良い。
SC-0227 MADE IN SWEDEN / Snakes In A Hole CD \2500
 リマスター&デジパック。69年作2nd。欧米のロック・シーンに触発されて、創造意欲に燃えていた彼らの精神がそのまま伝わってくる佳作。海を越え、英国のカンタベリーからサウンドを持ち帰ったようなメロディアスさと、当時の北欧に多く芽生えていたジャズ・ロックが融合。演奏はホットながらソフトな感触で包み独自のスタイルを確立。ストリングスが入ったり、オルガンが鳴ったり、いきなりサイケになったり、ヴォーカルがとろけそうだったり、ヴィンテージ感ぷんぷん! 70年のライヴ・ボーナス3曲入り。
SC-0334 MADE IN SWEDEN / Where Do We Begin CD \2500
 しばらく品切れだった北欧プログレの重要作が再プレス。スウェーデンとフィンランドの76年合作で、ベースはWIGWAMのPEKKA POHJOLA、ドラマーはTASAVALLAN PRESIDENTTIから迎えられ、結果、PEKKAのKEESOJEN LEHTOのプロトタイプと言える作品になった。本作はバンドの再結成的なものだが、過去の音楽性を一新。PEKKAが曲を提供している10分超えのラストは、そのままKEESOJEN LEHTOのイメージで、同年末に、このメンバーにマイク・オールドフィールドらを加え、あの名作が制作された。本作からのパーツ流入・転用は明らかだ。
SC-0280 MECKI MARK MEN / Marathon CD \2500
 彼らがサイケから最もプログレ色を強めた71年リリースの3rd。本作でハモンドを弾きまくったリーダーのMECKI BODEMARKはこの後脱退し、ギタリストのKENNY HAKANSSONがバンドのイニシアティヴを握り、残りのメンバーとKEBNEKAJSEへ改名。各プレイヤーの唸りを上げる演奏は初期コロシアムをハードロックにしたようなテクニカルさと痛快さがあり、アップテンポの曲での突っ走り方に唖然となる。展開部分でメロトロンも登場。また、シタール、フルートが妖しく響く曲にも持ち味が出て、たいへんよろしい。3面開きデジパック。ボーナス入り。
SC-0249 MERIT HEMMINGSON / En Plats I Skogen CD \2800
 ハモンド・オルガンをこよなく愛する、知られた女性キーボーディスト。ソロとしては久々となる02年作。北欧トラッドとポップスとプログレをミックスしたような音楽性は才能豊かなスカンジナヴィア・エリアにおいても独特で比類無きもの。BJORN J:SON LINDHの幻想性、BO HANSSONの夢想性に共通点を感じさせるが、本作ではKORMORANのような中世色もあり、また、お馴染みのトラッド・ナンバーの8曲目や10曲目ではオルガンがHANS LUNDIN風になり、ギターが加わると自然と昔のカイパを思い出させるところも。女性ヴォーカルも入る。
SC-0255 MOON SAFARI / A Doorway To Summer CD \2500
 05年デビュー作。TOMAS BODINがプロデュース(1曲キーボードでもゲスト参加)に力を貸し、まさにそれを反映してか、ずばりフラワー・キングスを思わせるメロディアスで歯切れ良いサウンドに、清涼感のある北欧然とした空気を織り交ぜファンタジックに聴かせる。ヴォーカルのメロウさとコーラスの美しさが抜き出ており、ハモンド、メロトロン、ムーグといったヴィンテージ・キーボードの使用もポイント。アコースティックなパートでのきらきらとしたナチュラルな響きと、柔らかでウエットな質感がこのバンドの特徴だ。自主リリース。
SC-0319 MOON SAFARI / Blomljud 2CD \3200
 2枚組の大作となった08年作2nd。言われなければ70年代の英国のバンドのようにも聴えるが、この美しいファンタジーは北欧ならではのものだ。ポップさを後退させながらヴォーカルとコーラスのメロディアスさを最大に生かした曲作りで、インスト・パートをふんだんに拡張し、アコギやピアノのリリカルさからメロトロンやハモンドに乗せてギターが歌う壮大さまで、レンジが広く、彼らのあふれ出る音の中でかなり遊べる。ディスク1のラストのドラマチックな余韻を持ったまま、ディスク2へ移る。この間の音無しの時間に次への焦りと期待が膨らむのはアナログの名盤のようで、それぐらい出来が良い証拠。ディスク2の4曲目で曲のタイムが31分44秒と表示されると、朝にあと1時間寝れるのと同じぐらいうれしくなる。ジェネシス系シンフォ・ファン必聴です。
SC-0214 MORTE MACABRE / Symphonic Holocaust CD \2300
 ホラー・トリビュートをテーマにし、98年にリリースされたANEKDOTENとLANDBERKの合体によるスーパー・プロジェクト・バンド。GOBLINのカヴァーもあり、カヴァー、オリジナルとも彼らならではの超強力なプログレッシヴ・サウンドが暗黒の深淵へと誘う。1曲目からメロトロンの嵐が吹き荒れ、狂おしい美学が夢のように繰り返される。今聴くと、PAATOSの持つカタストロフィーも映し出される。これら3バンドのファンは欠かせない必聴作。
SC-0262 MR BROWN / Mellan Tre Ogon Med Mr Brown CD \2500
 昔はよくレコードを見かけたものの、今ではすっかりレアらしい。77年にリリースされた単発のシンフォニック・ロック作品。スウェーデンらしいファンタジックなイメージが広がっていく作風で、カイパを思わせるリリカルな北欧メロディーが美しい。クラシカルなピアノやフルート、アープ・シンセ、ギターらが澄み切った世界を描き、パートは少ないもののヴォーカルもウォームハートに聴かせる。同国のバンド、トリビュートにも通じる正統派の叙情派。ジェネシス、キャメル・ファンの方は聴き逃せません。
SC-0062 NOVEMBER / En Ny Tid Ar Har... CD \2500
 北欧屈指のCREAMタイプのハード・ロック・トリオ。70年リリースの1st。RICHARD ROLFの素晴らしいギター・ワークを中心に巧みな演奏で聴かせる。曲によってフルートやピアノが入る。スウェーデン語。ROLFがヴィスコンティの、ヴェニスに死すの主演依頼を断ったエピソードは有名。
SC-0063 NOVEMBER / 2:A CD \2500
 71年リリースの2nd。古くから知られたグループで、当時、日本盤シングルも出ていた(今はオークション物)。誰もが認める北欧屈指の本格派ハード・トリオ。さらにパワー・アップした豪快なハード・ロック・サウンドは北欧にNOVEMBERあり、といったところ。若き天才ギタリストと言われたRICHARD ROLFを中心にズッシリと手応え十分。スウェーデン語。
SC-0298 NOVEMBER / 6:E CD \2500
 72年リリースの3作目にして最高作。北欧特有のジャズ感覚まで、ピアノ等のゲスト・ミュージシャンを加えて見せた意欲作。プログレッシヴな変拍子リフや、オリジナリティーもより完成されている。北欧の中で最も重いハード・ロック・トリオ。ボーナスとして、シングル、別テイク、未発表曲等が6曲加えてある。3面開きデジパック。
SC-0222 PAATOS / Timeloss CD \2600
 02年デビュー作。ボーナスとして、ヴィデオ・クリップ(HYPNOTIQUE)を追加収録し、通常のプラスチック・ケースでの出直し盤。虚ろな雰囲気でチェロを弾きながら聴かせる女性ヴォーカルをフィーチャー。初期クリムゾン・ナイズされたメロトロンが全編に渡って物悲しく嘆き、圧倒的な幻想色を作り出していく。カタルシスが激しくせめぎ合うヘヴィな1曲目、浜辺で月を見るような情景が耽美に描き出された2曲目、リザード、アイランド期のクリムゾンの詩情と叙情をいっぱいに吸い込んだ3曲目、ともうここまででも完全に彼らの宮殿に幽閉されてしまう。管を絡めて各自のテクニックがジャージィーに爆発するラストも圧巻。
SC-0205 PAATOS / Kallocain CD+DVD(PAL) \3200
 待望の新作2nd。ケルンでのライヴを収録したDVD付きの限定3面開きデジパック・ヴァージョン。スタジオ作の出来は言うに及ばず、鳥肌が立ちまくりの素晴らしさ。このセンシティヴな美的感覚は現在のどのプログレ・バンドよりも抜き出ている。より女性ヴォーカリストをフロントに押し出した曲作り。感動的なサビメロを押し流すようなメロトロンの洪水。本物だから月夜に幻視を体験するような響き。その幻想感に溶けていく女性ヴォーカル美。森に木霊し空へ浮かんでいく詩情の明かり。魔法に満ちたシンフォに包まれて、至高のファンタジーを! DVDを見るとわかるのですが、女性ヴォーカリストは美形でもあります。
SC-0271 PAATOS / Silence Of Another Kind CD \2500
 06年作3rd。とても美しい。1曲1曲が素晴らしいのはもちろん、アルバム全体で整合が取れた美意識は過去の2枚の上を行く。ギター、メロトロン、エレピ、オルガン、ベースなど楽器の音色がそれぞれ物悲しく最も美しいポイントで響き合うように計算されているので、憂いを歌う女性ヴォーカリストが艶かしいほどに映える。初期クリムゾンの叙情と嘆きが優美な形で深く溶け込み、ノスタルジックな共感を呼ぶ。ゲストでヴァイオリンが入った8曲目など、まるでレクイエム。メロトロンが劇的に流れ出すところで全身の血が沸き立つ。*初回限定3面開きくり抜き変形ジャケット。
SC-0320J PAATOS / Sensors CD \2940
 07年に500枚限定のアナログ盤のみでリリースされた06年ライヴの、メンバーが望んだという紙ジャケにて、日本盤オンリーでのCD化となった。本編は3枚のアルバムから7曲を披露。もともとライヴ向きのバンドなので、彼らの表現しようとする音楽がストレートに伝わってくる。生ならではの妖しさ、温かさ、エロティックさが襲い掛かる。1stの1曲目、2曲目、3曲目をやっており、あの衝撃的だったクリムゾンの詩情と叙情を伝承する美メロがあふれ、サウンドが嘆く。女性ヴォーカルとメロトロンの優美な溶け合いもよりダークだ。同ライヴから即興のインスト曲「PROLOGUE」とハードなナンバーの「SHAME」の2曲をボーナス追加収録。国内盤。
SC-0068 PAR LINDH PROJECT / Mundus Incomprertus CD \2500
 彼がクラシカル・シンフォニック・ロックを徹底的に追求した97年作。強力なリズム隊をバックに、生のオーボエやヴァイオリンも加え、女性ヴォーカル、合唱、ハモンド、メロトロン、多種ヴィンテージ・シンセ、荘厳なパイプ・オルガンetc.で、プログレ然と絢爛豪華に繰り広げられる。曲をよく把握しているギタリストの存在も大きい。PAR LINDHから送られてきた荷物には、いつもSTEINWAYのメモ用紙(凝っているねぇ)にコメントが添えられていた。
SC-0105 PAR LINDH PROJECT / Veni Vidi Vici CD \2500
 生のストリングス・セクションと混声合唱を加えて制作された通算5作目。2001年作。おなじみとなった、メロトロン、パイプ・オルガン、ハモンド、ハープシコードらに加え、今まで以上にクラシカルなピアノをフィーチャーし、中世音楽、バロック音楽をシンフォニック・ロック化している。反面、E.L.&P.張りのパワフルな演奏も。女性ヴォーカルも曲調によく合っている。
SC-0223 PAR LINDH PROJECT / Gothic Impressions (10th Anniversary Re-Edition) CD \2500
 94年に衝撃的にリリースされたあのデビュー作をリマスター&リミックスにて出し直した、10TH ANNIVERSARY RE-EDITION。一部のリズム・セクションやコーラスを追加録音。もともと傑作だっただけに、リエディションの必要があるのかという疑問も残るが、ディテールは彼がより望むものになっている。パイプ・オルガン、メロトロン、ハモンド、ハープシコードをふんだんに使用し、混声合唱団や女性ヴォーカルも加え、バックはANGLAGARDが固め、さらに、ロイネ・ストルトの協力・参加も得て完成された究極のシンフォ作。曲調は中世ゴシックからバロック音楽に多大な影響を受けたもので、荘厳なスケールで繰り広げられていく。なお、オリジナル・ヴァージョンは廃盤。
SC-0067 PAR LINDH&BJORN JOHANSSON / Bilbo CD \2500
 96年リリースのデュオ作第一弾。04年にリリースされた第2弾と同じくトールキン(北欧の人、ほんと好きですね)からインスパイアされた、中世音楽/クラシック/トラッド色のアコースティックなコンセプト作。女性ヴォーカリストをフィーチャーし、フルートやオーボエ等の生楽器と、PAR LINDHによるハモンド、ハープシコード、メロトロン、パイプ・オルガンらにアンソニー・フィリップスを思わせるギターが織り成す北欧ファンタジー。リズム・セクションも入り、シンフォニック・プログレとして聴ける完成度がいい。
SC-0197 PAR LINDH&BJORN JOHANSSON / Dreamsongs From Middle Earth CD \2500
 映画、ロード・オブ・ザ・リングにハマってしまった人も多いはず。映画とは関係ないけれど、本作もまた指輪物語を音楽化、この場合、シンフォニック・プログレ化したもの。ホルン、トランペット、バスーンなどの管楽器や、ハープ、ハープシコードなどのアコースティック楽器もふんだんに用い描かれたファンタジー・ワールド。白の魔法使い、ガンダルフらと旅を続けるフロドになったような気分。こういった音楽性の場合、メロトロンは強力に威力を発揮する。深いドリーミィーさは元祖BO HANSSON譲りの北欧幻想風味。女性ヴォイスもエルフ、ガラドリエルのよう。ロイネ・ストルトも1曲参加。04年作。
SC-0324D PAR LINDH PROJECT / In Concert - Live In Poland DVD(NTSC)+CD \3800
 07年に収録されたバンド初となるライヴDVD。同音源CDが特殊紙ジャケット変形ケースでセットになった限定盤。約100分7曲の収録で、キーボード、ベース、ドラムスのトリオ編成。アルバムからの曲に各ソロを交えた構成で、1曲目は「禿山の一夜」。彼らならではのバロッキーな音楽性を打ち出したクラシカル・ロックを、キーボード・トリオのスタイルに徹した演奏で聴かせる。ハモンド、ムーグといったヴィンテージの音色など、すみからすみまでプログレにこだわったステージだ。プロフェッショナルなカメラワークで撮られ、ハイクオリティーなライヴ映像に定評がある、ポーランドのTHE WYSPIANSKI THEATREでの収録。これをPAR LINDH自身のリクエストで計画&実現させたもの。
SC-0259 RAG I RYGGEN / Same CD \2500
 75年リリースの正統派ハード・プログレッシヴ・ロック作。ずばりヒープの影響下で、ハモンドやソリーナを始めクラシカルな風味をふんだんに持ち込んだ音作りが特徴。英語とスウェーデン語で歌われており、3曲目はこの年代の同国のバンドに多く見られる北欧トラッド・メロディーをクラシカルなコード進行に乗せた、カイパを思わせるインスト曲。唐突にシンフォニックに場面展開する6曲目はイタリアのジェットみたい。ハモンドの暴れ方といい、シンセ・ポルタメントの音のずれ方といい、これはいいですよ。当時のライヴから3曲のボーナス入り。
SC-0070 RAGNAROK / Same CD \2500
 76年リリースの彼らの1st。4枚のアルバムをリリースしたが、本作が最も美しく魅力的。北欧の叙情を奏でる名作だ。特に前半の3曲はキャメルを思わせる美しい詩情を持ち、冷たい新鮮な空気をいっぱい含んだファンタジックな趣きが強い。クールに泣くギターと、フルートがこのバンドの要。アコースティック色も強い。インスト。
SC-0335 RAGNAROK / Path CD \2500
 08年新作! 北欧好きの方ならこのスウェーデン独特の哀愁感がたまらないはず。ほぼオリジナル・メンバーにてSILENCEスタジオで録音されており熟したメロウな仕上がりを見せている。アンプに直結のようなエレクトリック・ギターの生音を自在に操り、アコギやキーボードをうまく混ぜ、森林浴の癒しや、澄んだ空の夕焼けなどナチュラルな叙情美を描き出している。少々サイケデリックな風味やフォーク・タッチも含有し、彼らにしか出せない音を聴かせてくれる。アップデイトなデジタル加工とは無縁のエコ・サウンド。
SC-0072 ROINE STOLT / The Flower King CD \2500
 90年代を代表するグループとなったTHE FLOWER KINGSの母体となったのが、94年に突如ソロとしてリリースされた本作。彼の素晴らしいギター・ワークを中心にドラマチックなシンフォニック・プログレを展開。THE FLOWER KINGSの原点がここに。
SC-0307 SALVA / Left To Burn CD \2500
 北欧シンフォ注目の自主リリース07年作2nd。哀愁を帯びたキャッチーなノリにクラシカルなキーボードが絡みギターがソロを取るといった前半あたりは中部ヨーロッパのバンドにも近く、どこかカヤックを思わせる匂いも感じる。古典的な展開だがフレーズの泣きもエモーショナルで、アコギが主旋を奏でメロトロンに受け継がれる5曲目の美しいインスト・ナンバーはキャメル、ケルス・ピンクといった線で、かなりシンフォ・ファンですね、とバンドに言ってあげたい。ラストの10分の曲はよりケルス・ピンクといった叙情が映し出され、物悲しくもドラマチック。
SC-0123 SAMLA MAMMAS MANNA / Same CD \2500
 70年のデビュー作。部分的にはまだ散漫なところがあるものの、充分に突出したオリジナリティーがすでにあって、あらためて驚く。クールな、というイメージの彼らだが、本作ではレスリー・トーンのハモンドなど熱いし、曲がわかりやすい分、とっつきやすい。彼らの作品の中で、いちばんロックだったりする。リマスター&ボーナス2曲入り。
SC-0075 SAMLA MAMMAS MANNA / Maltid CD \2500
 73年リリースの2nd。初期は初期で独特の味を出し、ストイックな演奏に重点を置いた後期よりも、メロトロンをフィーチャーするなどプログレ然とし、メロディアスな曲調も持つ。もうこの時点で、オリジナリティーと特異さは十分に抜き出ている。ボーナスのうち2曲は2nd録音時の未発表曲で、もう1曲は1stから。
SC-0076 SAMLA MAMMAS MANNA / Klossa Knapitatet CD \2500
 74年リリースの3rd。初期サムラの最も完成された1枚で、ほんと、びっくりするぐらい様々なアイデアと音楽要素が詰め込まれている。シンフォニック・ロックでもジャズ・ロックでもない、彼ら独自のオリジナリティーあふれるプログレッシヴ・ロックを確立。ファン必聴作。
SC-0321 SIMON SAYS / Tardigrade CD \2500
 ジェネシス系シンフォ・ファン必聴となった08年作。メロトロンや12弦ギターなど音色面はもちろん、テクニカル&スリリングに迫るパートからのドラマチックな展開、アコースティックに引いた時の幽玄美、凝っていながらも距離を置かないメロディアスさなど、繊細でかつインパクトのあるアルバム作り。全くスキや緩みが無く、極上に練られた曲のファンタジーに包まれ、強力なリズム・セクションと共に押し出される素晴らしい演奏力に圧倒される。ジェネシスのどれかのアルバムに入れ忘れたようなナイロン・ギターまで登場し、マニアックさと創造性が最高のバランスを見せる。
SC-0285 SOLID GROUND / Made In Rock CD \2500
 07年リマスター&3面開きデジパックで再リリース。76年に200枚のみでリリースされたスウェーデンのウルトラ・レア・アイテム。サバス、ツェッペリンが見えるヘヴィなサウンドと粘着的なヴォーカルで聴かせるツイン・ギターのハード・ロック・バンドで、1曲ながらオーケストロンというメロトロンに似たストリングス・サウンドを出すキーボード(初期レインボーが使っていたので有名)も使用。哀愁のギター・ソロを引き立てる。ずっしりとした手応え十分。新たに74年、75年、そして06年の計8曲のボーナスを追加収録。
SC-0308 SONIQ CIRCUS / Same CD \2500
 ジェネシスやクリムゾンのカヴァー・バンドをやっていたメンバーが結成した若手シンフォ・バンドの07年デビュー作。英語で歌われ、コンパクトさにマニアックさを少しダークに混ぜたようなサウンドで、スウェーデンらしい翳りのあるメロディーで聴かせる。ハモンドなどビアードフィッシュのヴィンテージ感にも似、さらに、3曲目は良き日のキャメル、7曲目にはクリムゾンが見えるが、現在の同国のどのバンドにも重ならないキャラを持つ。ヘヴィな押し込みから泣きへドラマチックに流れ、アコギが白夜に響き、シンセがプログレ然としなる。手応えのある力作。
SC-0288 THE TANGENT / The Music That Died Alone CD \2500
 英国のプログレバンドPARALLEL OR 90 DEGREESのキーボード奏者兼ヴォーカリストANDY TILLISONが、V.D.G.G.のサックス&フルート奏者のDAVD JACKSON、フラワー・キングスのROINE STOLT、JONAS REINGOLDら豪華メンバーを迎えてバンド・スタイルでリリースした03年1st。アレンジされたフラワー・キングスやカイパに比べて、自由に弾きまくるハード・ドライヴィングなロイネのギターが堪能できる。注目のDAVID JACKSONはサックスよりもフルートが光っている。
SC-0079 TOMAS BODIN / An Ordinary Night In My Ordinary Life CD \2500
 THE FLOWER KINGSのキーボーディストのソロ。96年作。ロイネ・ストルトを含めバンド全員が参加しており、ブレスレスの頃のキャメルを思わせる親しみやすいシンフォニック・ロックを完成させている。インストだがパイプ・オルガン、メロトロン、そしてロイネのギターをフィーチャーし、北欧シンフォの美を描く。
SC-0210 TRETTIOARIGA KRIGET / Same CD \2500
 リマスター&ボーナス3曲入りで出直し。74年にリリースされた北欧屈指のハード・プログレの傑作。まったく先の読めない展開と、超強力な変拍子、妖しいまでのメロトロン、プログレッシヴ美学を貫いた知的感性などこの完成度とテンションはイル・バレのYSに唯一並ぶもの。スクワイアのようなギターのようなベースも圧巻。4曲目は屈指の名曲! もちろんシンフォ・ファンにも推選。必聴。スウェーデン語。デジパック。ブックレットも充実。当時の未発3曲のボーナスもすごく良い。
SC-0220 TRETTIOARIGA KRIGET / Krigssang CD \2500
 75年リリースの2nd。デジタル・リマスター&デジパックで出直し。1stも良いがこの2ndも良い。本作ではアコ・ギを織り交ぜるなどアンサンブルに陰影が現れ、よりメロトロンも各所で深淵にフィーチャーされるなど、作曲面でもバンドが進化したことがうかがえる。攻撃的なサウンドに独特の哀愁を帯びるヴォーカル・メロ、旧B面すべてを使った大曲でのせめぎ合う演奏の密度は相当なもの。気合が凄い。そのサウンドと姿勢はANGLAGARDやANEKDOTENへ確実に受け継がれた。旧盤とは違う新たなレア3曲(76年、77年)ボーナス入り。
SC-0228 TRETTIOARIGA KRIGET / Hej Pa Er! CD \2500
 78年リリースの3rd。オープニングから北欧の澄み切った空気を含んだ歯切れの良いサウンドが流れ出す。1stや2ndほど、もろプログレッシヴ面ではないが、アコ・ギが放つパストラルな清涼感や、同年代のカイパを思わせる泣きのギター、エネルギッシュな展開など、どうしようもないぐらい北欧情緒でいっぱいだ。ラストの叙情派シンフォ・チューンなど紛れもなく後のISILDURS BANEへ受け継がれている。とても北欧らしいいいアルバム。79年の4thから3曲等、4曲のボーナス入り。リマスター&3面開きデジパック。
SC-0337 TRETTIOARIGA KRIGET / War Years 2CD \2980
 2枚組によるライヴ・アーカイヴ08年盤で、ディスク1には70年代のライヴを中心に14曲、ディスク2には復活後の2000年代の音源を13曲収録。攻撃的なギターやベースとあの独特のイントネーションのスウェーデン語のヴォーカルをメインに展開される突出したサウンドは通してスタイルを崩さず、音の質感が少し変っているだけで、今もテクニカルさを保ちエネルギッシュに畳み掛けている。また、ファンが聴きたい1stのB1など、選曲も集大成として整っており、結成翌年の71年の音源などヒストリー的な貴重さも十分。3面開きデジパック。
SC-0112 TRIBUTE / Terra Incognita CD \2800
 傑作。90年リリースの4作目。北欧の超高水準のシンフォニック・ロックの1枚。BJORN J:SON LINDHも参加。チェロ、ヴァイオリン、フルート、オーボエetc.を加え、完成されたシンフォニック・ワールドを展開。美声女性ヴォーカルもフィーチャーし、その美しい叙情は極めて北欧然とした空気と透明感にあふれている。同年代のISILDURS BANEのCHEVALに非常に近い音。
SC-0194 TURID / I Retur CD \2500
 コンピながら遂に、遂に、遂に彼女の作品がCD化! 北欧アシッド女性ヴォーカル・フォークの最高峰。71年の1stから5曲、73年の2ndから9曲、75年の3rdから6曲、82年の共作から1曲の全21曲収録。バックには、KEBNEKAISEのKENNY HAKANSSONや、GREGORY ALLAN FITZPATRICK、BJORN J:SON LINDHらが参加。うつろで、あぶなげな彼女のヴォーカルを、優しい陽だまりのようなアンサンブルが包んでいく。ロック色が強まれば、バックの連中が流し込むサイケ・トーンもぐるぐるまわり、アコ・ギでの弾き語りになれば、英国フォークのような物悲しさで心がいっぱいになる。女性ヴォーカル・ファン、アシッド・フォーク・ファン必聴!
SC-0131 VON ZAMLA / Zamlaranamma CD \2500
 メンバー分裂のため、ZAMLA MAMMAZ MANNAから改名して、82年にリリースされた作品。後のLARS HOLLERのソロに近いアコーディオンを多用した、トラディショナルな民族性が強く現れた。打ち込み、または、エレクトリック・ドラムを使用し、芯のあるビートに、様々なアイデアでアンサンブルが繰り出される。コンパクトだが拍子の変な折れ曲がり方と、はじけ飛び出すようなメロディーの連なりに神経を刺激される。変拍子のオニ。
SC-0178 ZAMLA MAMMAZ MANNA / Schlagerns Mystik + For Aldre Nybegynnare 2CD \3200
 長らく廃盤だった本作がケースも新たに出直しました! G.A.FITZPATRICKとの共作を挟んでバンドとしては4作目にあたる78年リリースの大作。2枚組で各レコードに違ったタイトルが付けられたもの。初期3作を踏まえてかつ脱皮エネルギーと新たな挑戦が満ちる過渡期の力作。実験色が散漫な印象を与えるのは拭えないが、モンスターが自覚し分裂増殖していくような不気味さがある。
SC-0129 ZAMLA MAMMAZ MANNA / Family Cracks CD \2500
 80年リリース。メンバーの脱退など、バンドの不安定な時期に制作されたにもかかわらず、ハイ・テンションで終始ヒステリックにまくし立てる。膨張し、破裂しそうなパワーを、ぎりぎりの線で押さえ込んで、フレーズをストイックに詰め込んでいく様には、ある種の奇妙な感覚さえ生まれる。もっとも風変わりな傑作。その後、VON ZAMLAと改名。原題FAMILJESPRICKOR。
SC-0341 V.A. / DANTE'S DIVINE COMEDY Part One - Inferno 4CD \4800
 現在のシンフォニック・プログレ・シーンを代表するバンドが世界から集結した凄いオムニバス。フィンランドの雑誌企画によるシリーズ最新作。ダンテの神曲をテーマに、各バンド本作でしか聴けない書き下ろしによるヴィンテージ・サウンドを繰り広げる! 4枚組、全34バンドが参加。その参加アーティスト名を見るだけでも興奮するが、中でも特に注目はロシアのLITTLE TRAGEDIESやハンガリーのYESTERDAYSらの東欧勢に加えて、RUSTICHELLI E BORDINI、CHERRY FIVEで知られる、あのCARLO BORDINIとTAPROBANTのキーボーディストによるデュオのDE ROSSI E BORDINI、そしてなんとあのNUOVA ERAが復活しオープニングを飾っているなど、ぶっちぎりの話題性を持ちリリースされた。どのバンドも気合が入った、まさに入魂の1曲をここに提供した必聴作! <収録バンド> Nuova Era(Italy)、Yesterdays(Hungary)、Little Tragedies(Russia)、Lady Lake(Holland)、Greenwall(Italy)、Nemo(France)、Nexus(Argentina)、Atlantis1001(Italy)、Flamborough Head(Holland)、Colossus Project(Italy)、Il Court(Italy)、Willowglass(UK)、Wicked Minds(Italy)、Brighteye Brison(Sweden)、Matthijs Herder(Holland)、Garmond(Italy)、Ars Nova(Japan)、Il Castello Di Atlante(Italy)、Groovector(Finland)、CAP(Italy)、Ozone Player(Finland)、Sinkadus(Sweden)、Viima(Finland)、Nota Bene(Italy)、Entrance(Chile)、Advent(USA)、Contrappunto Project(Italy)、Armalite(Italy)、Corte Aulica(Italy)、Raimundo Rodulfo(Venezuela)、De Rossi e Bordini(Italy)、Tempano(Venezuela)、Nathan Mahl(Canada)、Simon Says(Sweden)
SC-0346 V.A. / Tuonen Tytar II (A Tribute To Finnish Progressive Rock Of The 70's) 3CD \3980
 フィンランドの雑誌企画によるシリーズ09年リリース作。WIGWAM、NOVA、TABULA RASA、FINNFOREST、HAIKARA、KALEVALA etc.といった70年代のフィンランドを代表するバンドの曲を取り上げ、現在の世界各国のプログレ・バンドがカヴァー。CD化が待たれる叙情派シンフォの名作、FANTASIAやSCAPA FLOWの曲も選曲され、SCARLET THREADと、VIIMAがそれぞれ演奏し、そういった未CD化のマニアックなバンドを取り上げてるのもさすが同国のバンドという感じがする。全編を通して単なるカヴァー・アルバムではなく、メロトロンやオルガンをフィーチャーしたこのシリーズならではのヴィンテージ感に加え、今のシンフォに通じるアレンジと、各バンドの特徴を活かしたサウンドに変化しているので聴いていて面白く聴き応えあり。歌詞もバンドによって新たにスペイン語やイタリア語、英語に訳され歌われている。因みにYESTERDAYSは女性ヴォーカル入り。また、知られていない謎のバンドも多く含まれ、中でもイタリアのFAUNO DI MARMOはヴィンテージ感あふれるテクニカルな王道ヘヴィ・プログレを聴かせ、デビュー作が待ち遠しい。<収録バンド>Jinetes Negros(Argentina)、The Samurai Of Prog(Finland)、 B612(Venezuela)、TOMMY ERIKSSON(Finland)、Overhead(Finland)、Pax Romana(Finland)、Kate(Finland)、Trion(Holland)、Willowglass(UK)、Contrarian(USA)、Simon Says(Sweden)、Cristiano Roversi(Italy)、Ageness(Finland)、The Phase(Finland)、Jeavestone(Finland)、Tkingdkeys(Finland)、Kumina.org(Finland)、Piece Of Cake(Finland)、Pinnacle(USA)、Onsegen Ensemble(Finland)、Karmic Jaggernaut(USA)、Fauno Di Marmo(ITALY)、Ozone Player(Italy)、Yesterdays(Hungary)、Scarlet Thread(Finland)、Mist Season(Finland)、Viima(Finland)、Equilibrio Vital(Venezuela)、Stringpuree Band(Finland)、Kosmos(Finland)、Haikara(Finland)

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SC-1139 AGENESS / Songs From The Liar's Lair CD \2600
 コレクターによって発掘されたSCARABを前身とする彼らの11年振りとなる09年新作4th。1作目が92年なので北欧でロイネ・ストルトがシンフォニック・ロックで復活する以前に彼らはジェネシスやイエスから影響を受けた明快な現代風のシンフォを作り上げていた。本作はそれを型にとらわれず発展させており、また新しいギタリストのスキルも高くメロトロンとの相性などアンサンブル&ソロとキーボーディストのリーダー・バンドでありながらプログレでのギターの重要性をドラマチックに感じさせている。特に中盤以降、透明感と翳りが混ざり合いヨーロッパならではの哀愁を生んでいる。手応え十分。シンフォ・ファン必聴!
SC-1074 APOLLO / Same CD \2500
 90年代に入りその価格が一気に高騰した、フィンランド激レア・プログレ! 71年作。妖しげな雰囲気いっぱいのヘヴィ・プログレで、豪快なリズムとギターの重いノリ、叙情的なストリングやフルート、闇に響くリコーダー、たなびくハモンドが落とす哀愁の影、味のあるヴォーカル、濁っていくようなサイケ感覚もは