HOME ブリティッシュ レア・フォーク&トラッド ケルト&その他 イタリア 中部ヨーロッパ スペイン・ポルトガル ギリシャ 北欧 北米・オセアニア 南米 LEVEL4&5 日本


新着分
(携帯ブラウザ閲覧用)

update
2010/09/02(17:05:09)

入荷済みのものからおもだったおすすめ盤をピックアップしています。
もちろん入荷はこれらだけではありませんからぜひご来店下さい。
在庫に関しては、電話(03-5389-6721)にてお気軽におたずね下さい。

表示金額は全て税込みです
BS-9535D BARCLAY JAMES HARVEST / Berlin - A Concert For The People DVD(NTSC) \2500
 まず、リマスターにより画像が鮮明なので驚く。80年にベルリンの壁を臨み、東西ドイツ統一を願い行われたイヴェントで、17万人以上とも言われるオーディエンスを集めた伝説のフリー野外コンサート。30周年記念として待望の初DVD化。抜けたウーリーの穴はゲストのツイン・キーボードによってカヴァーされ、シンフォニック度も十分。名曲ハイムでは、みんな涙したに違いない。そして歴史は動いた。ボーナスとして、TIME HONOURED TALES期のレア・クリップを5曲収録。ステージを再現した、いわゆる「当て振り」だが、積まれたマルチ・キーボードや、ダブル・ネックなど実際の楽器をフルに持ち込んだもので、演奏も真剣。イメージ映像も重なり、TITLESではビートルズの映像が流れる。カラー・ブックレット&当時のプレス用マーチャンダイズのレプリカ&スリップ・ケース付き。曲目;BERLIN / LOVING IS EASY / MOCKINGBIRD / SIP OF WINE / NOVA LEPIDOPTERA / IN MEMORY OF THE MARTYRS / LIFE IS FOR LIVING / CHILD OF THE UNIVERSE / HYMN ボーナス;JONATHAN / TITLES / MOONGIRL / ONE NIGHT / BEYOND THE GRAVE UK
BS-9534 BARCLAY JAMES HARVEST / A Concert For The People (Berlin) CD \1980
 30周年記念盤としてリリースされた2000枚限定のデジパック・エディション(2010年盤)。当時ドイツで先行発売された2曲多い11曲入り限定盤LPのオリジナル・マスターを使用。英国盤LPは9曲入りで、曲順も違っている。80年にベルリン壁を臨み、東西ドイツ統一を願い行われたライヴ。17万人以上とも言われるオーディエンスと野外の為か、雑音とギターのトラブルにより、一部スタジオで手直しされ、リリースは遅れること2年後の82年となった。WOOLLYの穴はゲストのツイン・キーボードによってカヴァーされ、シンフォニック度も十分。名曲HYMNでは、みんな涙したに違いない。そして歴史は動いた。 UK
BS-9533 KALABAN / Turn To Flame CD \1600
 90年代前半に鮮烈な2枚のアルバムを残したシンフォ・バンド。97年と98年に書かれた2曲(約25分)を録音した2010年EP盤。ホテルから眺めたセントラル・パークの光景を曲で描いたジェネシス・タッチの力強いインストの1曲目、ヴォーカルをフィーチャーしクラシカルなテイストを交えながら少しイエス・タッチで聴かせる2曲目。どちらも彼ららしいクリアーさとメロディアスさを持っており、EPながらも存在感を示す内容となっている。過去の2枚をお気に入りの方はぜひ。復活アルバムを出してほしい。紙ジャケット自主盤。 USA
BS-9532 COSMIC SINGULARITY / First Steps CD \2200
 2枚のマニアックなシンフォ作をリリースしたAZURETHのキーボーディストら幾つかのローカルなプログレ・バンドのメンバーによって結成されたグループの2010年デビュー作(CDR )。名前にコズミックとあるがサウンドはスペーシィーなものではなく、バイオによるとエマーソンから影響を受けたというテクニカルなシンセと、ジミー・ペイジから影響を受けたというソリッドなギター、そして彼が歌うキャッチーなヴォーカルでリードしていく。技巧を集中させるアメリカ然とした中にオーセンティックな泣きがあるのが特徴。熱い魂がある力作。 USA
BS-9531 BANCO / Same CD \1980
 2010年リマスター&英国盤。75年にインターナショナルへ向けて、マンティコアからリリースされた英語によるアルバム。ロドルフォ・マルテーゼを正式なギタリストとしてメンバーに迎え、ある意味、バンドの区切り的な要素も含む。伊語で歌われる2曲目はコンパクトな良さを持った他のアルバム未収曲で、それ以外の6曲は1stと3rdの曲をリアレンジ&リレコーディングしたもの。英語のニュアンスだけでなく、オケのように数が増えたシンセとギタリストの違いが曲を別物に仕立てている。プロモ・リーフレット、コンサート・チケット、ポスター、メンバー・フォト、記事、バイオらが掲載された20ページのブックレットもファンなら興味津々。 ITALY
BS-9530 BANCO / As In A Last Supper CD \1980
 2010年リマスター&英国盤。76年リリースの傑作、COME IN UN'ULTIMA CENAの英語ヴァージョン。英詞はゲスト参加しているANGELO BURANDUARDIが担当。聖書を元にイタリアならではのキリスト教土が生んだ宗教色と中世音楽、そしてクラシックから強く影響を受け、まるで1枚の教会画のように遠くから威厳を放ち、近くに寄るとそのディテイルの細かさに驚嘆するような芸術的な作品を完成させた。ミックスは伊語版とほぼ同じだが、英語によるニュアンスの差は十分に愉しめる。レコーディング&ライヴ・フォト(カラー)、アナログ盤に付いていた歌詞ブックレット、バイオらが掲載された20ページのブックレットもファンなら興味津々。 ITALY
BS-9430 CAN ATILLA / Altin Cag 2CD \3200
 再入荷。イスタンブール2500年の歴史をテーマにトルコ孤高の音楽家が制作した2枚組による壮大な2010年作。混声合唱団、オーケストラ、27台のシンセ、ピアノ、エレクトリック・ギター、美声の女性ヴォーカル、民俗楽器、パーカッション、リズム・セクションらが一体となり、ドラマチックで幽幻なサウンドを展開していく。ヴァンゲリス、スパノダキスといったギリシャの巨匠の作品群にも匹敵の超特大スケールだ。ディスク1のスリリングさ、絵画のような情景、ディスク2のアトラクティヴさ、クラシカルな悠久の美、終盤での感涙。間違いなく彼の最高傑作。エンボス仕様の3面開きデジパック。 TURKEY
BS-9529 ASOKA / Spelar Allan CD \2500
 71年に伝説の名盤をリリースし、数年前に仰天の復活。再編後2枚目となる2010年作。母国語のヴォーカルはもちろん、通してスウェーデン色全開だ。冷気と温かみを同時に感じさせるハモンドの音色が最高で、円熟のプレイで泣き落とすギターも押しのけアルバムを支配していく。音の粒がきれいなのでレスリーはシュミレーターだろうけれど、今やデイヴ・グリーンスレイドやヒュー・バントンもこれなのでたとえクレシダが復活してもありだ。そんなオルガン天国が聴ける中、エレピに持ち替えての3曲目は、まさにスウェーデン。全編哀愁が効いている。デジパック自主盤。 SWEDEN
BS-9528 HAWK / Live And Well CD \2500
 彼らの最終作にあたる74年リリースの4枚目。ライヴとタイトルにあるが、れっきとしたスタジオ作で、ハードさやフォーキーさのあるメロウ・サイケとでも呼べる英国ナイズされたサウンドをバックに男女ヴォーカルで歌われる。特にアフリカの大地が緩やかに目覚めていくような光景が映るラストは逸品だ。ソロで聴かせる女性ヴォーカルもいい。ボーナスとして英盤で知られる前作のAFRICA SHE TOO CAN CRYのオリジナル南ア・ヴァージョン(未CD化)から4曲と71年のライヴ1曲を収録。よりプリミティヴなアレンジで妖しさ満点だが、ブックレット中のフォトはさらに強烈。デジタル・リマスター&南アフリカ盤。 SOUTH AFRICA
BS-9527 KOI / In Tomorrow Hid Yesterday CD \2300
 メランコリックなシンフォを聴かせる若いバンドの2010年デビュー作。細部までアレンジが張り巡らされた実にイマジナリーな作りで、展開はメタルでは無いヘヴィさも持ちエネルギッシュだ。早いパッセージのシンセ、ピアノやアコギの叙情性、安易にメロトロンを持ち込まない冷たいストリングス音、ゲストのチェロが醸し出すクラシカルさなどポイントだが、ほとんど切れ目無く曲がつながっていく後半はダークさを背に優しい光りに包まれていくような北欧の幻想が広がる。メンバーの内3人はフィンランド出身でKOIとは「蝶」のことらしいが、「恋」もありだとか。 SWEDEN
BS-9526 ALL OVER EVERYWHERE / Inner Firmaments Decay CD \2200
 テクニカルなシンフォ作をリリースする、DELUGE GRANDER、BIRDS AND BUILDINGSのメンバー絡みでリリースされた、女性ヴォーカルをフロントにするアメリカとは思えない夢幻境が広がるシンフォニック・フォークの2010年作。メロトロン等のヴィンテージ・キーボード、ダルシマー、オーボエ、フルート、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、アコギ、ピアノ、リズム・セクションをフィーチャーし、ゆったりとした少々サイケデリックな音像でドリーミィに聴かせる。ノルウェーのTHE SMELL OF INCENSEを思わせるサウンドだ。どこを切ってもプログレなのがミソで、ラストは盛り上がりながらギターも泣き、シンフォで終着。 USA
BS-9525 NUADA / Court The Sun CD \2500
 女性2人と男性1人による北アイルランドのトリオ・バンド。有名トラッド曲と自作曲で織り成す、中世音楽フレイヴァーが色濃く漂うケルティック・サウンド。バグパイプ、リコーダー、ホイッスル、ブズーキ、ギター、リュート、ハーディ・ガーディなどによるアコースティック・アンサンブルと、美声女性ヴォーカルと男性ヴォーカルで歌い聴かせる。初期アメイジング・ブロンデルや、STONE ANGEL、MIDWINTER辺りの、70年代のプライヴェート・バンドをイメージさせるような、アンダーグラウンド感もあるマニアックなサウンド。今のところ最新作となる07年リリース作。3面開きデジパック仕様。自主盤。 UK
BELLE101734 トゥルー・ミス / Same CD \3300
 初CD化。テクニカルなピアノが華麗に鳴り響く79年の1st。当時はワーナーからのメジャー・リリースで、プロデュースが行き届いており、イエスあたりを思わせる清々しい透明感のあるシンフォニック・ロックに、ラジオ・ヒットも狙えるキャッチーさを持たせた強度の高い作品だ。カナダのフェスタ・モビーレと言われる由縁の1曲目や、メロトロンが美しい4曲目など非ケベック・エリア物ではトップクラスだろう。ただ、SHM-CDの効果で、アコピがデジピのように聴えてしまうのは如何なものか。2010年リマスター・SHM-CD。見開き紙ジャケット仕様。解説・対訳付き。 国内盤
BELLE101735 アクアレル / 木陰にて CD \3300
 初CD化。ケベックらしいリリカルなジャズ・ロックを聴かせる彼らの77年リリースの1st。1曲目のヴァイオリン・プレイが印象に残るが、2曲目以降のフルートもポイントで、ピアノらと紡ぎ出す淡いクラシカルさに、いかにもケベック、といった奥床しさを感じる。基本はインストだが女性スキャットも効果的に入り、サックスも加わった後半の組曲ではプログレッシヴな攻撃性を見せ、叙情的で柔らかなパートと鮮やかな対比を生んでいる。音楽に詩情が宿るハイライトだ。2010年リマスター・SHM-CD。紙ジャケット仕様。解説付き。 国内盤
BELLE101736 アクアレル / ライヴ・ア・モントルー CD \3300
 初CD化。78年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ。1曲を除き1st未収という選曲で、やはりヴァイオリンやフルートが醸し出すリリカルな雰囲気とサックスやギターによるジャージィな演奏が上手く絡み合い、パートによって女性スキャットも入るといった路線をキープ。より強力になった1stの1曲目は改めて良く出来ていると思う。この曲でのクラシカルなピアノ・ソロからヴァイオリン・ソロへの流れにはどこかヨーロッパの憧憬が。2010年リマスター・SHM-CD。紙ジャケット仕様。解説付き。 国内盤
BS-9524 DAVID MINASIAN / Random Acts Of Beauty CD \2200
 キャメル・ファン必聴! キャメルのDVD制作に係わっていた映像関係のディレクターが、アンディー・ラティマーからの勧めもあり、ミュージシャンとしてリリースした注目のシンフォニック・ロック2010年作。1曲ながらラティマーもギターとヴォーカルで参加しており、これは話題作間違いなし。DAVID MINASIANの多彩なマルチプレイに、ドラマーや息子のギターも加え、リリカルなアコギやピアノ、管弦を再現したクラシカルなアレンジ、深淵なメロトロン、まるでバーデンスが弾いているようなシンセなど、全編で物悲しくも美しい叙情が滴る本物のキャメル・タイプに仕上がっている。WOOLLY WOLSTENHOLMEファンにもおすすめ。 USA
BS-9523 ANGELFIRE / Same CD \2200
 女性ヴォーカル・ファン注目の新作! スーパー・ギタリストSTEVE MORSEが、22歳の美形&美声女性ヴォーカリストSARAH SPENCERを起用してリリースしたニュー・プロジェクト。2010年デビュー作。アコースティック・ギターを中心にした耳触りの良いフォーク・タッチのサウンドと、エレクトリック・ギター&キーボード、STEVE MORSE BANDのリズム・セクションがサポートに加わった、良質なポップ・ロック・サウンドを聴かせる。全編を通して、あくまでも彼女のヴォーカルにスポットを当てたアルバムで、なんといっても彼女の声質が良く絶品。こちらはメディヴァル色は無いものの、ブラックモアズ・ナイトを連想させる部分も。自主盤。 USA
BS-9522 SESSION / Unikuva CD \2500
 オフィシャル・リマスターで初CD化。74年にEMI ODEONからリリースされた激レア物。73年にLOVE RECORDSからシングルをリリースするもアルバムはこれが唯一。コレクターならイチコロの内容で、翳りを持ちながらシャープに走り回るプログレッシヴなハモンド、切り込みメロウに歌うギター、攻撃的なエッジのベース、タイトに捲し立てるドラムス、フィンランド語のヴォーカルと彼が吹くジャージィなサックスらがバツグンのコンビネーションでアルバムを一気に聴かせる。ナイスのようなクラシカル・ロックのインスト・ナンバーもあり、ゲストの女性ヴォーカルも好ポイント。英国のデラムあたりの一級バンドに並ぶ出来だ。 FINLAND
BS-9480 RICK MILLER / Angel Of My Soul CD \2500
 再入荷。限定紙ジャケット・ロシア盤。ピンク・フロイド、ムーディー・ブルース、B.J.H. を連想させるサウンドで、叙情的に聴かせるマルチ・ミュージシャン。09年の新作がカナダのUNICORN DIGITALからリリースされ注目された彼の1作前のアルバムとなる08年作。キーボード、ギター、ベース、ヴォーカルをこなすRICK MILLERを中心に、ギタリストとドラマー、フルート奏者らが参加。泣きを含んだエモーショナルなギター、センスの良いキーボード、ウォーム・ハートなヴォーカルでシンフォニックに聴かせる。厳かに天上から響くような美声女性コーラスも導入し、時折り、エキゾチックなメロディも取り入れたコンセプト・アルバム。ボーナス・トラック1曲追加収録。 CANADA
BS-9479 THE PSYCHEDELIC ENSEMBLE / The Art Of Madness CD \2500
 再入荷。最近はめったと無い実名を隠したシークレット・ミュージシャンによる2009年作。70年代には誰しも知るアーティスト達と共演してきたマルチ奏者だと言う。出だしはフロイド物かと油断させるが全編聴き通すとこれが驚愕の内容で、テクニカルなキーボードが駆け回るシンフォニック・ロックから、重厚な哀愁が襲い掛かる初期クリムゾン風ヘヴィネス、アコギやフルートが幻想美を描くシリアスなインスト、管楽器とシンセとギターが高速にねじれ飛ぶロスト・ワールド級サウンドなどなど、超絶的なコンセプト・アルバムになっている。ヴォーカルやドラムも入っており、本当にこれを一人で作ったなら相当の才能! USA
BS-9478 HECENIA / Legendes CD \2500
 再入荷。限定見開き紙ジャケット・ロシア盤。ヨーロッパのシンフォニック・ロックが絶滅危惧種に認定されようとしていた80年代末期に、荘厳な雰囲気を芳わせ登場し光を射したのが本1stだった。83年にモナリザ・タイプのアルバムを出したELOHIMのメンバーが結成したバンドだがスタイルを一新しており、フランス語で歌われながらもハケットの影響を思わせる幻想感をクラシカルに漂わせ、ポリシックスの淡いストリングスやアコギがファンタジックに溶け合い、ムーグがきらめく。アナログ・リリースは89年。91年のCD化の際にギター・ソロがドラマチックに足され、リミックスになっている。改めて必聴作だと思う。 FRANCE
BS-9484 RENAISSANCE / Scheherazade And Other Stories + Filmed At Mill House&Bray Studios 1979 CD+DVD(NTSC) \2300
 再入荷。DVD付き結成40周年記念盤! 75年の最高傑作「SCHEHERAZADE AND OTHER STORIES」に、「FILMED AT MILL HOUSE&BRAY STUDIOS 1979」のDVDが付いた2枚組。2010年リマスター盤。オーケストラ、合唱団を加え、クラシカルな和声とメロディーで展開する名盤。1曲目のTRIP THE FAIRから、その幻想的な異空間に引き込まれ、後半の組曲も決して間延びすることなく、最後までファンタジーに没頭できる。本のページをめくるように、はじめから集中して聴かないと、最後の感動が来ないという計算された作曲と構成が凄い。DVD映像は、79年に収録された5曲(JEKYLL AND HYDE / FOREVER CHANGING / THE WINTER TREE / CARPET OF THE SUN / SECRET MISSION)で、ステージでの演奏をマルチ・カメラで収録し、音源はスタジオ盤を使用したAZURE D'OR 用のプロモ・クリップや、CARPET OF THE SUNのレアなアコースティック・ヴァージョンなど約23分の収録。ファン必携盤。 UK
BS-9519 POSITIVE WAVE / +〜 CD \2500
 フィンランドらしい女性ヴォーカル・プログレ・バンドの2010年作。何枚かのEPを経て初のアルバムとなる。フィンランド語のヴォーカルからTAINATARあたりも思わせるが、7人編成の充実したアンサンブルにより、エレピやサックスをフィーチャーし、カンタベリー、ジャズ・ロック的な要素も持つ。一方で、メロディアスで軽やかなノリはポップでもあり、また、エレクトリックながらもこの国ならではのフォーキーさ、品のあるクラシカルさも見せる、といったハイブリッド型だ。ヴァイオリンが入るラストの神秘的なバラードも印象的。自主盤。 FINLAND
BS-9518 ESA KOTILAINEN / Turquoise Planet CD \2500
 WIGWAMやTASAVALLAN PRESIDENTTIにも参加し、フィンランドの多くのレコードにその名を見ることが出来るキーボーディストが6年振りにリリースした09年作。メロトロンを含む10数台のキーボードに囲まれた彼の内ジャケのフォトにまず目が行く。北欧の大自然を感じさせるキーボード・ミュージックだが、プログレ出身なだけに単なるムーディな音楽では終わらせず、音は厚く、ミニマルではない抑揚のあるシンフォニックな迫力を持つ。フィンランドの民族的なスピリチュアルもメロディーに秘め、すべてが叙情的で美しい。ラスト2曲などこの手の超一級品。 FINLAND
BS-9449 FRAGIL / Serranio CD \2500
 再入荷。88年作にリリースされた2ndアルバム。1stからの流れを継承しつつも、ネオ・プログレ風へと変化した。といっても英米のその手のバンドとは一線を画していて、メンバーの甘いコーラスワークを活かした歌メロと、メロデイアスでポップなメロディ・ラインには、後期イ・プーの面影が見える。ノスタルジックな叙情風味もあり。また、7分を越える9曲目は、優美なフルートを導入し、アンデスのメロディを取り入れたエキゾチックなサウンドからシンフォニック・ロックへと1曲の中でパターンが変化していく、まさに、バンドの真骨頂といえるインスト曲。やはり本作でもOCTAVIO CASTILLO (TAVO CASTILLO) のキーボード・アレンジが効いている。ペルー・自主盤。 PERU
BS-9448 FRAGIL / Cuent Real CD \2500
 再入荷。07年リマスター&新装版。アートワークも新たにデジパック仕様にて再リリース。バンドの方向性がバッチリ決まった92年3rdアルバム。よりシンフォニック・プログレへと変化し、アンデスのアイデンティティと、オリジナリティを感じさせるアルバムに仕上がっている。特に、7曲目のMIRANDO A TRAVEZ DE UN CRISTALがアルバムのハイライトで、ドラマチックな盛り上がりを見せ印象的。前作までは甘めだったヴォーカルも、ここでは南米らしい歌心のあるスタイルへ、そして、構築性のあるテクニカルな演奏で聴かせる。ボーナス・トラックとして、アンリリースド2曲を追加収録。デジパック仕様。ペルー盤。 PERU
BS-9472 FRAGIL / Alunado CD \2500
 再入荷。2010年リマスター&自主CD-R新装盤。97年に自主リリースされた4thアルバムから2曲を抜いて曲順を入れ替えた10曲入り2010年再編盤として、アートワークも新たに再リリース。バンドは現在もライヴ活動を行っているものの、アルバムとしては今のところ本作がバンドの最終作となっている。前作までとヴォーカルが代わり、それまでの甘めのヴォーカルとは雰囲気も違い、伸びのある声で聴かせ、よりロック・テイストのあるサウンドに変化した。特に、イタリアン・ロック風のメロディとメンバーのコーラスワークがバンドの初期を思い出させるDEL MANANAや、また、叙情たっぷりに哀愁を奏でるタイトル曲のALUNADOはドラマ性を帯びたシンフォニック・プログレで、歌心のあるヴォーカルと、後半の泣きを帯びたギターが印象に残る。代表曲のAVENIDA LARCOや、INQUIETUDESも、97年再録ヴァージョンで収録。スペイン語。*FRAGILバンド特製ステッカー2種付き PERU
BS-9446 FRAGIL / Same CD \2500
 再入荷。07年リマスター&新装ベスト盤。彼らの代表曲を網羅した必聴盤。1st〜4thと、99年のライヴの全作品から選曲された15曲を収録。ジェネシスとイエスをミックスしたようなインスト・ナンバーの1曲目からスタート。この曲は、キーボーディストのTAVO CASTIELLOの曲で、また、テクニカルな演奏でプログレッシヴに聴かせるLA HISTORIA DE ADELAIDA、月夜のフルートが優美なHUARMIなど、こうして聴くと、バンドにプログレッシヴ性を持ち込んだのが彼だというのがよくわかる。そして、代表曲と言えるAVENIDA LARCO(99年ライヴ・ヴァージョン)や、後期イ・プーを連想させるSERRANIOや、ESTO ES ELIMINACION(99年ライヴ・ヴァージョン)などを、これ1枚にぎゅっと凝縮。ボーナスとしてヴィデオ・クリップ「EL CAIMAN」を追加収録。デジパック仕様。ペルー盤。 PERU
BS-9445 TAVO CASTILLO / Ensuenos CD \2500
 再入荷。05年に人知れずリリースされていたFRAGILのキーボーディストのソロ・デビュー・アルバム。シンセ以外にも、ギター、フルート、サックスなどをこなし、マルチな才能を感じさせるが、他に、ドラムス、ベース、ヴァイオリン、チェロ、民族楽器のチャランゴやケーナなども加え、バンド・スタイルで聴かせる曲が多い。特に、2、10、14曲目などは、もしもここにエレクトリック・ヴァイオリンが鳴り響けばサグラドか?というような、スケール感のある南米シンフォニック・ロックを聴かせる。また、ケーナを導入したアンデス調のフォルクローレかと思うと、一転してヴァイオリン、チェロを導入したクラシカルなフレーズが飛び出し、各曲共にアイデアが豊富で非常に多彩。全16曲。ファンタジック香るインスト作品。ペルー・自主盤。*ポストカード付き PERU
BS-9517 EDENSONG / Echoes Of Edensong - From The Studio And Stage CD \2300
 まるでヨーロッパか英国のバンドかと思わせるシンフォニック・プログレ・ファンタジーをマジカルに描き出す彼らの2作目となる2010年作。新曲3曲(1曲はハイチ地震被害の救済プロジェクトにも提供)とライヴ2曲とボーナス曲から成るアルバム構成で、メリハリのあるテクニカルな曲調に管弦楽やアコギを交えたクラシカルさが魅力。気品を醸し出すチェロ、幽幻な深みを漂わせるフルートらがシンセやギターらと同等にフィーチャーされ、ピアノも美しく混ざり、新曲の良さはもちろん、ライヴでも驚くほど繊細な演奏を行っている。紙ジャケット。 USA
BS-9516 THE ENID / Journey's End CD \2200
 バンドの自主レーベルからリリースされた英国盤。前作の「TEARS OF THE SUN」以来、11年振りとなる2010年新作。全編を通して切れ目なしの1曲という大作で、生命の誕生から死までをテーマにした壮大なコンセプト・アルバム。4作目までの初期名作群を思い起こさせるロマンチックなインスト指向の格調高いシンフォニックさと、それ以降のヴォーカルを取り入れたメッセージ色が混ざり合う、極上のエニド・サウンドを聴かせる。緻密なオーケストレーションは2ndや3rd以来の精度とも言える。 UK
BS-9515 US / Feeding The Crocodile CD \2300
 42分越えの大作から始まる2010年作。バンドを想定しながら今回もほぼ一人で作り上げたシンフォニック・ロック作で、スキップするアコギやハートフルなヴォーカルなど、いつもながらのサウンドで、シンセやオルガンなどキーボードの使い方も決まっている。イエスあたりを感じさせる攻撃的な部分がある反面、一人多重ということもあり、アンソニー・フィリップスがシンフォを作っていた頃の雰囲気も持っており、大作の21分過ぎはトレスパスに通じていく。オランダらしい歌メロの2曲目やジェネシス愛の3曲目など、ぜひバンドでやってほしい気持ちがあるものの、一人ならではの音楽性も見出している。 HOLLAND
BS-9514 BECK SIAN / Luminous Wings&Unseen Things CD \2500
 <初回入荷限定・プロモ・フォト・カード4枚&歌詞カード付き> なんとケイト・ブッシュの従姪に当たる女性ヴォーカリストの09年新作2nd。彼女の弾くピアノに乗って響くヴォーカルは、時折りケイト・ブッシュに声が似ていて、はっとさせられる場面もあり、やはり血は争えないという感じ。アコースティック・ギターやシンセも導入し、幻想的な雰囲気に包まれる。ヴォーカルが木霊する妖し気な自作曲も印象的。また、アイリッシュ&ウェールズ人の父母を持ち、トラッド曲にも造詣が深い彼女。SIUIL A RUINや、DOWN BY SALLEY GARDENSなど有名曲も自身の解釈でコンテンポラリーにアレンジし聴かせる。ボーナス・トラック2曲(ライヴ&アコースティック・ヴァージョン)追加収録。自主CDR盤。 UK
BS-9512 DELIA FISCHER / Presente CD \2500
 ピアニスト兼女性ヴォーカリストの2010年新作。99年にエグベルト・ジスモンテのレーベルからデビュー・アルバムをリリースし、今回、エルメート・パスコアルらの参加を得て約11年振りにリリースされた2nd。リリカルなピアノの調べをバックに清楚に歌われる、オーガニックな香り高いアルバム。曲により導入されるストリングスも清らかで美しい。スウェーデンの美声女性ヴォーカリストのリサ・ニルソンがゲストで加わりデュエットを聴かせ、また、12曲目ではジスモンテの爪弾く12弦ギターと、彼女のピアノ&ヴォーカルでしっとりと聴かせる。夏の暑い陽差しの中、木陰で感じるような居心地のよさが漂うナチュラルなサウンド。ポルトガル語。 BRASIL
BS-9511 ILGI / Isakas Nakts Dziesmas CD \2700
 バルトの精霊宿るコンテンポラリー・トラッドを聴かせる彼らの09年作。「SONGS OF THE SHORTEST NIGHT」と題された本作は夏至に行われるセレブレーションをコンセプトにした作品で、コクレ、バグパイプ、ヴァイオリン、ギター、マンドリン、ティン・ホイッスル、リズム・セクションらが色彩感あふれるアンサンブルを奏で、男女ヴォーカルにて自然や神を称える内容が歌われていく。たしかにマイノリティーな魔法とでも呼べるサウンドは健在だが、驚きは洗練されたケルト色がドラマチックに持ち込まれており、彼らの音楽に革新が起っている。綴じ込み付き厚紙見開きジャケット自主盤。 LATVIA
BS-9510 THE REASONING / Acoustically Speaking CD \2200
 限定1000枚リリース! バンドのオフィシャル・サイト&ライヴ会場で販売している自主限定盤。全曲アコースティック・ヴァージョンによる2010年最新スタジオ録音。アルバムには収録されている曲だが、これまでに何度かライヴのみでアコースティック・アレンジで演奏されていて人気が高く、ぜひスタジオ盤でも聴きたい!というファンからの要望が多かった9曲を新録したもの。MAGENTA、MOSTLY AUTUMNと並ぶ英国女性ヴォーカル・シンフォ3美神と言われるバンドの、いつもとは違った一面を見られるファン必携盤。レイチェルのビロードのような天性の美声が、アコースティック・ギター、マンドリン、ピアノ、ハモンド、ローズ、ベース、ドラムス等によるリリカルな叙情美あふれるサウンドにしっとりと映える。ここに流れるのはまさに朝露のような清楚な美。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-9466 LO-FI RESISTANCE / A Deep Breath CD \2300
 再入荷。マルチ・ミュージシャン、RANDY MCSTINEがスポックス・ビアードのNICK D'VIRGILIOら数人のゲストの協力により制作したメロディアスでシンフォニックな良さも持った2010年作。アメリカ産ながらヴォーカルはどこか英国タッチで、イット・バイツを思わせるタイトで少々ポップなサウンドが売り。フルートをフィーチャーした叙情性とテクニカルに疾走するスリリングさを並べ、そこからダークでヘヴィな展開を見せる7曲目など繊細さとアグレッシヴさが織り成すIZZクラスの名品で、ストリングス・オケを配したラストまで時間を掛けて作り込まれている。このスキルは注目。3面開きデジパック自主盤。 USA
BS-9463 MOONGARDEN / The Gates Of Omega CD \2500
 再入荷。2枚組で100分以上あった01年作3rdをリマスターし、一部追加録音を行い、全体でCD1枚分に入る内容にリメイクした2010年ヴァージョン。アートワークもスーパー・ジュエル・ボックスにてリニューアル。データとしては2枚組のラスト1曲をカットし、27分あった曲も17分にリダクションするなどトータル76分にコンパクト化。ただ、元の2枚組のコンセプトは崩れておらず、余裕のある、ゆったりとした展開、静動、緩急の変化、翳りのあるトーン、曲調のスケールの大きさはこのサイズでも十分。バンドの成長期を感じさせる力作には変わりない。ジェネシス、マリリオン系ファンは要チェックの1枚。 ITALY
BS-9509 ARK / Wild Untamed Imaginings CD \2200
 2010年復活新作! 88年にデビュー・アルバムをリリースし、その後、90年代の初め頃までEPやファンクラブ盤を数枚残したバンドがオリジナル・メンバーを中心に再結成された。かつて、デビュー作のみに在籍していたJOHN JOWITT (FROST*、IQ) も再び加わり、また、DARWIN’S RADIOのドラマーTIM CHURCHMANも新たに参加した5人編成。かつてのポンプ・ロック調と、現在のスタイリッシュなプログレ感覚がミックスされ、それが今のバンドにはないオリジナリティーとなっており、非常に面白味のある作品に仕上がっている。ヴォーカリストが吹くフルートも淡く美しい。かつてのEPの曲も新録。英国プログレの歴史と重みを感じさせるコクがあるヴィンテージ感を放ちながらも、長いブランクを感じさせない勢いのある演奏を聴かせている。ジャケットのアートワークはGAZPACHOも手掛けたイラストレーターによるもの。 UK
BS-9508 TOUCHSTONE / Live In The USA 2CD \2500
 マギー・ライリーを連想させるような透明感のある伸びやかな美声で歌う、美形女性ヴォーカリストをフロントに配した彼らの2枚組ライヴ。通算3作目。ややヘヴィなギターをフィーチャーしているが、クラシカルなピアノのフレーズや、シンセも効いた曲のアレンジもなかなか凝っていて、ドライヴ感のあるダイナミックな曲から、バラード調の哀愁を帯びた美しいメロディで聴かせる、ヘヴィな面とヴォーカル・メロディを活かしたフォーク・ロック風にしっとりと聴かせる2面性がほど良くミックスされた、英国ならではの叙情を持ち合わせてたサウンド。ラストの曲はTEARS FOR FEARSのMAD WORLDで、ゲストのJOHN MITCHELL(IT BITES、FROST*)のギター・ソロで沸かせる。09年のカリフォルニアとフィラデルフィアでの2箇所のライヴを収録し、アルバム2作からの曲を中心にシングル曲も演奏。自主盤。 UK
BS-9507 T / Anti-Matter Poetry CD \2200
 今、Tと言えばT-岡田なんですが、こちらはジェネシス・タイプのシンフォ・バンド、SCYTHEを経たマルチ・ミュージシャンのTHOMAS THIELEN。4年振りの3作目となる2010年作。過去の作品同様、メロウなヴォーカルをフィーチャーしたバンド・スタイルのサウンドで、モダンな感覚を取り込みながらもメタルエッジの無い幻惑的なシンフォニック・ロックとなっており、アンビエントを交えた叙情的な引きの部分の描写がとても細かくリリカルで、力強い展開がドラマチックに迫ってくる。起伏のあるメランコリックさ、ロマンチックさは特筆。 GERMANY
BS-9504 DAVE KULJU / Notes In The Margin CD \2200
 テクニカルなシンフォニック・ロック・アルバム2枚を残したELECTRUMの中心的存在で、作曲やギター&キーボードを担当していた彼の2作目となる2010年作。タイトに締まりながらもエレクトリック・ヴァイオリンやメロトロン系をカラフルに取り入れるなど、アメリカらしい美空間が力強い最初の2曲でぐいぐい引っ張られていくが、ケルティック・フレーヴァーのある女性ヴォーカルをフィーチャーした30分近い組曲は傑出しており、ピアノやアコギを織り交ぜ、クラシカルな優麗さと幻影のある曲調が交差し、この素っ気無いジャケットからは想像も出来ない、ファンタジックな扉を幾つも開けて待っている上出来の1枚! 見開き紙ジャケット自主盤。 USA
BS-9503 PJ SHADOWHAWK / Land Of Dreams CD \2200
 古くはレア盤で知られるGABRIEL BONDAGEに関係し、英国のポンプ・ロックのQUASARに最近まで参加していたアメリカのマルチ・ミュージシャンの2010年ソロ作。専門はドラマーだがキーボードやギターなどすべての楽器をこなし、ヴォーカルも自身で取るバンド・スタイルの作品だ。活動歴が長いだけにクラシック・アーティストからスポックス・ビアードまで幅広く影響を受け、コンセプト・アルバムとなった本作も70年代から現在までのプログレが展開されており、彼のマニアック度の高さが表れている。たぶん、レコード・コレクターです。過去のアーカイヴから3曲ボーナス入り。デジパック自主盤。 USA
BS-9502 EDWARD ARTEMIEV / Mood - Pictures CD \2500
 84年に旧ソ連メロディアからリリースされたサウンド・トラックを中心とするアルバムに数曲加えリマスターした2010年盤。エキゾチックなオーケストラ、宙を切り裂くギター、自然界も凌駕するシンセ群、曲によってはプログレッシヴ・ロック・バンド、BOOMERANGが演奏という彼らしいスタイルを取っている必聴盤。例によって構成が組み替えられており、明確なクレジットが無いが近年のテイクも入っているようだ。オペラチックな女性ヴォーカルがフィーチャーされるクラシカルな曲や、バロック調のナンバーも格別。 RUSSIA
BS-9500 LE ORME / Progfiles:Live In Roma - Official Bootleg CD \1600
 ファン・クラブ限定盤。アルドが抜けた新生オルメの2010年5月21日のライヴを収録。メンバーは、MICHI DEI ROSSI(ドラムス)、MICHELE BON(キーボード)、FABIO TRENTINI(ベース、アコギ)に、WILLIAM DOTTO(ギター)、FEDERICO GAVA(ピアノ、キーボード)、そしてあのメタモルフォシのヴォーカリスト、DAVIDE "JIMMY" SPITALERIが加わった6人編成。前半は近年作から、後半はCONTRAPPUNTI、COLLAGEあたりの初期のアルバムから選曲され、RONDOも演奏。DAVIDEのオペラチックなヴォーカルがバンドにエネルギッシュなパワーを注ぎ込み、一方で彼は熱唱するだけでなく、たおやかな曲調ではアルドをリスペクトするような歌い方をしており、新たなオルメ節を生んでいる。地中海の朝焼けを浴びるような光景のMAGGIOなど新鮮! 録音状態も最良。曲目;INTRO、CHIESA D'ASFALTO、DANZA DEL FUOCO、L'INFINITO、MAGGIO、VEDI AMSTERDAM、SGUARDO VERSO IL CIELO、RONDO、SGUARDO VERSO IL CIELO (RIPRESA)、COLLAGE + FINALE ITALY
BS-9499 ORA NOMBRO / Between Man And Machine CD \2500
 一時期TIME MACHINEに在籍したヴォーカリスト、PINO TOZZIが加わり、DREAM THEATERからの影響にイタリアン・ロックのDNAを練り込んだ彼らの08年デビュー発掘作。自主盤でありながら、大手レーベルに負けないクオリティーで激テクが疾走する注目の1枚。PFMからの影響もバンドは挙げており、ハードにせめぎ合う中でチョコキンになったり、IT BITESのようなスタイリッシュなクリアーさも魅力で、最近のバンドだとFROST*を思わせるようなタイトな演奏が緻密に繰り広げられる。これでもかという畳み掛け、クラシカルに切り込んでくるキーボード、邪悪さを振りまくクリムゾン的なギターリフなど、隠し切れない「血統」があって相当の聴き応え! ITALY
BS-9498 COLLAGE / Non Ti Dimentichero' Live Concert 2010 2CD \2800
 「私はラヴ・ロックが好き」と、今の若い人に言えないあなたへ必聴のライヴ盤。イ・プー、ボッテガ路線のイタリアの純愛を歌うバンドで、アナログ盤がマイナー配給だった為、アルンニ・デル・ソーレ、カマレオンティ、ジャルディーノ・デイ・センプリチらに比べると認知度は低いが、甘さと切ないメロディーは宝石の如く美しい。2010年の収録で、ハイトーンのヴォーカルと華麗なコーラス、泣きのギター、ストリングス系のキーボードなど、心いっぱいの歌と演奏が聴ける甘酸っぱい全30曲2枚組。はっきり言って当時より上手くドラマチックで、ブズーキなど地中海風味も。1曲新曲がボーナス入り。3面開きデジパック。 ITALY
BS-9497 ROBERTA BONANNO / Same CD \2700
 新人オーディション番組AMICIで認められた女性ヴォーカリストのEPを経ての2010年デビュー・アルバム。甘い美メロで埋め尽くされたアモーレ系で、サビでぐっとくるオーケストレーションや合唱団に感動的に受け継がれる展開などオーセンティックな良さと、近年のマティアを思わせるスタイリッシュさが同居。さらに繊細なナイーヴさが10cmぐらいの近距離に漂ってきて、今年のイタリア前半最後にリリースされた新人女性のトリとでも言える必聴の出来。久々にマリオ・ラヴェッツィが1曲提供しアレンジも手掛けている。デジパック。 ITALY
BS-9496 SOURDELINE / La Reine Blanche CD \2300
 アンダーグラウンド・フォーク・ファン必聴! 76年にリリースされたレア・フレンチ・フォークの1stアルバム。2010年リマスター&初CD化。このジャケットを見ただけでもグッとくるが、サウンドの方もそれに引けをとらない出来。ヴァイオリン、ダルシマーやクルムホルン、ギターなどによる、中世音楽風味を帯びたマイナー調の翳りある物悲しいサウンドと、美声女性ヴォーカルで品良く綴られる。全曲フランス語で歌われ、やはり同国のマリコルヌを連想させる部分も少しあるものの、MIDWINTER、STONE ANGELといった英国マイナー・フォークのバンドも思い起こさせる。マニアックなサウンド。 FRANCE
BS-9495 SOURDELINE / Jeanne D'Ayme CD \2300
 アンダーグラウンド・フォーク・ファン必聴作。77年にリリースされたレア・フレンチ・フォークの2ndアルバムにしてラスト作品。2010年リマスター&初CD化。中世音楽風のサウンドに、アシッド感覚を取り入れ、厳かな男女コーラスや、曲によりエレクトリック・ギターも導入したプログレッシヴ・フォークを聴かせる。メインはもちろんのこと、ウォームハートな男性ヴォーカルのバッキングで浮遊するように歌う、美声女性ヴォーカルも絶品。バンドはペンタングルや英国フォークから影響を受けたと語るが、やはり同国のマリコルヌ辺りをイメージさせる。尚、CD化にあたり、メンバーの意向でレコードのB面からのスタートとなっている。隠しトラック1曲追加。フランス語。 FRANCE
BS-9494D V.A. / PROGFEST '95 - Day One DVD(NTSC) \2500
 2010年初DVD化。2日間に渡って行われた95年のプログフェストでのライヴ。実際に見に行きました。この1日目の収録バンドは、ARS NOVA (4曲)、WHITE WILLOW (4曲)、SOLARIS (4曲)の3バンド。前年のセバスチャン・ハーディーの再結成に続き、当時はまだ今のようにネットに情報が溢れている時代でもなく、旧共産圏エリアのヴェールに包まれていた伝説のバンド、ソラリスがライヴを行うというのが注目された。この時は、オリジナル・ギタリストもまだ健在で、テクニカルなギターとハードなシンセが入り組み、凄まじいフルートが絡み付くスリリングな火星年代記等の曲をパワフルに再現。演奏が始まっても止まらない歓声が如何に期待されていたかを物語っている。同年にデビューしたノルウェーのホワイト・ウイローは、オリジナルの女性ヴォーカリストをフィーチャーし、フルート、ヴァイオリン、メロトロンも加え、北欧の幽幻美と初期クリムゾンの叙情をミックスさせたようなサウンドを展開。近年作とは趣きが違い、ハモンドやムーグなどヴィンテージ感のある純なシンフォ・プログレ色で聴かせる。インディ・プログレのバンドでは海外初進出とも言える日本のアルス・ノヴァは、女性トリオが繰り出すイタリアン・プログレを思わせるマニアックなサウンドが世界中から集まったプログレ・ファンを大いに沸かせた。金沢さんのリッケンがカッコいい。*DAY TWOのDVD (SPOCK'S BEARD / LANDBERK / DEUS EX MACHINA)は、9月リリース予定。 USA
BS-9493 ABASH / Madri Senza Terra CD \2500
 イタリア然としたエモーショナルな女性ヴォーカルをフィーチャーした地中海系プログレッシヴ・ロック・バンド。98年にデビューし、06年にエスノ・レーベルからリリースされた本3rdをPFMのチョッチョが見初め、自身の関連レーベルから新たなアートワークでリ・リリースした09年盤。ギターがハードエッジなので少しゴシックも捉えるがメタルへは行かず、アラビックな雰囲気を幻想的に妖しく漂わせ、エキゾチックなサウンドの中で女性が感情を込めて歌い上げていく。アコギをバックにしたバラードも叙情的で特筆だが、ドラマチックな7曲目はイタリアン・シンフォど真ん中。女性ヴォーカル物としてもおすすめです。 ITALY
BS-9492 PASSOVER / Sacrifice CD \2500
 女性ヴォーカルをフィーチャーし、ユダヤ系のメンバーで結成された個性派のシンフォ・バンドの2作目となる2010年作。旧約聖書に基づいた歌詞で歌われるコンセプト・アルバムとなっており、柔らかなシンセや管楽器を配し、少しフロイドを思わせる奥行きと広がりを持った重くも穏やかなサウンドが特徴。後半はヘブライ語、または、イディッシュ語で歌われるクレズマーをプログレでアレンジした曲もあり、イスラエルの女性ヴォーカル物のようにも聞える。イタリアらしい翳りに、ユダヤの哀愁が混ざった独特の色合いが印象的。 ITALY
BS-9491 FONDERIA / My Grandmother's Space Suit CD \2500
 女性ヴォーカリスト、BARBARA ERAMOも1曲ながらゲスト参加している2010年作3rd。ピーター・ガブリエルのリアル・ワールド・スタジオで録音。エキセントリックなキーボードにギターが鋭く絡み、エレピや管楽器がふんわりと調和させるカンタベリー・タッチのジャズ・ロック色と、80年以降のクリムゾンを思わせるサウンドがミックス。時折フロントに来るメロトロンの音色も使い方が決まっている。BARBARA ERAMOが美声で歌うコンテンポラリーなナンバーは、彼女ならではの甘美さが溶け出し極上。DIANA TEJERAの作品でも光っていたが、やはり注目の才女である。アンビエント色も加わった、この手のハイセンスな必聴作。イタリアにしか無い音だ。自主盤デジパック。 ITALY
BS-9490 GODSTICKS / Spiral Vendetta CD \2200
 ウェールズで結成されたテクニカルなプログレッシヴ・トリオ。EPを経ての2010年デビュー・アルバム。メロディックなヴォーカルと、ホールズワースを思わせるギター、センスの良さが光るキーボード、トリッキーなアクセントのリズムで曲を組み立て、攻撃的な4曲目などUKやジェントル・ジャイアントの影響も感じさせ、ピアノをバックに切々と歌い上げる7曲目や凝ったパターンが繰り広げられる8曲目、ジャズ・ロックへ傾倒するインストの9曲目等の他のバンドとは一味違うモダンなアレンジに注目したい。ヴォーカルの雰囲気がクレシダ(ヴァーティゴの)に似ている! UK
BS-9489 ROCOCO / Run From The Wildlife CD \1980
 デラム・レーベルから73年にシングル・デビューするもアルバムを残せなかったハード・ロック寄りのプログレ・テイストを持ったバンドの70年代録音の未発&レア音源を12曲収録した2010年盤。あのメロディ・メーカーのジャーナリスト志望者がロンドンで72年に結成。大物バンドのサポートもこなし、ライヴで人気を得ていた。曲によってはピーター・バンクスのフラッシュを思わせ、また、美しいメロが散りばめられた英国特有のポップ&バラードもあり、アルバムが出ていたなら今頃紙ジャケ国内盤が出ていたはずだ。シングルの別ヴァージョン2曲がボーナス入り。 UK
BS-9488 COLD RIVER LADY / Better Late Than Never CD \1980
 09年リリースのデビュー作。女性ヴォーカル・ロック・バンド。71年から76年まで活動し、デモなどを残したがアルバムはリリースされなかった英国の知られざるバンド。かつてPETE BROWNに見出され、91年に再結成を果たし録音されたアルバム。本作のプロデュースも手掛け、また、彼のドラムスも曲により聴ける。エレクトリック・ギターとハモンドをフィーチャーしたロック・サウンドと、6&12弦ギター、リコーダーを取り入れたアコースティカルでコンテンポラリーなフォーク・タッチの部分がうまく溶け合う。男性ヴォーカルもウォームハート。曲により、ポップ・ロック調になったり、ファンキーなアレンジも飛び出すなどサウンドも多彩。 UK
BS-9487 LINDA PERHACS / Parallelograms CD \2200
 ナンバーリング入り、限定見開き紙ジャケット仕様。2010年英国盤。70年にリリースされた唯一作。アシッド・フォークの名盤。美しくも虚ろな彼女のヴォーカルの多重コーラス、流麗なアコギの他、フルート、サックス、ベース、パーカッション等を導入。エフェクト効果を生かし、霧がかかったような深みと、独特の夢見がちで内省的な雰囲気を湛えている。暗く湿り気を帯びたそのドリーミィなサウンドは、一連の英国70sアンダーグラウンド・フォークを思い起こさせる。VASHTI BUNYANファンにもおすすめ。ボーナス・トラックとして、デモや別ヴァージョン、78年の未発表曲、インタビューなど、8曲を追加収録。 USA
BS-9486 SECOND HAND / Reality CD \2200
 ナンバーリング入り、限定見開き紙ジャケット仕様。2010年英国盤。68年リリースの1stアルバム。エクスペリエンスを連想させる凶暴なハード・ロック、ハモンド・オルガンをフィーチャーした英国ポップ調のサウンド、エフェクト効果によるサウンド・コラージュなど、様々なスタイルを取り入れた英国ロックの黎明期的なサイケデリック・ロック・アルバム。生のストリングス・アンサンブルや、メロトロンもしっかりフィーチャー。2nd同様こちらもメロトロン・ファン必聴作。ボーナス・トラック4曲は、当時の未発音源2曲と、デモ・ヴァージョン2曲。 UK
BS-9485 THE OPEN MIND / Same CD \2200
 ナンバーリング入り、限定見開き紙ジャケット仕様。2010年英国盤。ウルトラ・レア・シングル2枚から4曲をボーナス・トラックとして追加収録。69年にPHILIPSからリリースされた激レア・サイケ・バンドの唯一作。4人編成のオブスキュア・バンド。ツイン・ギター、ベース、ドラムス、ピアノ、ヴォーカルをフィーチャーした、60年代〜70年代初期にかけての英国ロックらしさを持った、ストレートなサイケ・ポップ・サウンド。 UK
BS-9483 YEZDA URFA / Live CD \2200
 04年のNEARfestでの再結成ライヴ。ファンの呼びかけでオリジナル・メンバーを中心に復活し、キーボードやヴォーカルのサポート・メンバーを得て、2枚のアルバムから中心に見事な演奏をパワフルに繰り広げている。ジェントル・ジャイアントやイエスから影響を受け、速さと屈折度を独自に高めたサウンドはライヴ向きと言え、フルートもフィーチャーし、アメリカらしいガチなステージを熱演。ただ、繊細になるところは非常に緻密で、75年の伝説のアルバム、BORISの評価が今も上り続けているというのがよく分かる。自主盤。 USA
BS-9482 ALSO EDEN / Differences As Light CD \1500
 英国正統派シンフォニック・プログレ・バンドの注目株である彼らの2年振りとなる2010年3作目。3つのパートから成る組曲を含む新曲3曲入りミニ・アルバム。本作では、ドラムスとヴォーカルが新メンバーに代わってのリリースとなった。新ヴォーカリストは少しマリリオンのSTEVE HOGARTHに似たイメージで、前作までの愁いを帯びたヴォーカル・スタイルとは大きく変化した。前作からの流れを汲んだ、ジェネシスやマリリオンからの影響を感じさせる優美さを持った英国調の品格のあるサウンドで、また、ゲストのヴァイオリンも味わい深く泣かせる。ラストの10分を越える組曲は、進化したバンドの新たな試みを取り入れた、ダイナミックなサウンドを聴かせる。全25分。自主盤。 UK
BS-9481 MULTIFUSE /Journey To The Nesting Place CD \2200
 英国女性ヴォーカル・ファン注目の08年自主デビュー作。ジェーン・レルフ・タイプの美声女性ヴォーカルをフィーチャーした作品で、リリカルなピアノや、クラシカルなアレンジ、そして、フォーク・タッチのメロディアスさも持ち合わせた、初期ルネッサンスやイリュージョン辺りを連想させる往年のファンも納得のブリティッシュ・サウンドを聴かせる。高いソングライティングの才能を持つマルチ・ミュージシャンを中心としたプロジェクトで、彼のギター、キーボード、ドラムスらの他に、ベーシストが加わっている。曲によってはスチュワート&ガスキン風の英国調ポップも聴かせ、また、荘厳さを秘めたシンフォニックなラストは、6つのパートから成るトータル25分の組曲で、最近のバンドとは一線を画す美しいコーラスを織り交ぜ、70年代への憧憬を感じさせる必聴の出来となっている。 UK
BS-9477 PSICOTROPIA / 3 CD \2500
 KOTEBELのキーボーディスト、CARLOS PLAZAが3曲ゲストで参加している2010年新作3rdアルバム。ギター(&ヴォーカル)、ベース、ドラムスのトリオ・バンド。マドリットのバンドだが、スペインというよりもどこか南米的なサウンドで、ダークで重厚なヘヴィ・プログレを聴かせる。キーボードを効かせた2曲目、8曲目辺りでは一転テクニカルに引き付け、また、クラシカルに高鳴るヴァイオリンやチェロを導入した3、5曲目では、サウンドに広がりを感じさせる。そして、歌心のある前半から、アコギ、ストリングス等が加わりドラマ性を帯び変化を見せる7曲目では、ヴィンテージ感のあるサウンドを聴かせる。スペイン語。デジパック仕様。メキシコ盤。 SPAIN
BS-9476 FIELDS / Same CD \1980
 2010年リマスター&英国盤。初の英国CD化! レア・バードを抜けたGRAHAM FIELDが、クリムゾンのリザードでその実力を見せ付けたANDREW McCULLOCH、やはり、クリムゾンに系図を持つALAN BARRYと結成した、スーパー・トリオの71年にリリースされた唯一のアルバム。なんと言っても旧アナログ両面のトップ・ナンバー。スリリングかつ、キャッチーなセンスにもあふれ、英国の重厚さとヨーロピアンなヴィジョンに覆われる。ギターやメロトロンも効果的に配し、E.L.&Pの登場を横目に、レア・バードを越えた攻撃的な曲調も目立つ。必聴作。ボーナス2曲は、アルバム収録曲の未発ヴァージョン。 UK
BS-9473 STRAWBS / Live At The BBC Vol.2 - In Concert 2CD \2000
 71〜74年までのレアBBCライヴ音源を31曲収録した2枚組み。2010年リマスター盤。英国UNIVERSALからのリリース。本VOL.2の「IN CONCERT」と、VOL.1の「IN SESSION」の2種類が同時発売された。こちらは、プログレッシヴ期の3ケ所でのライヴを収録したもので、71年8月5日のロンドンでのライヴではRICK WAKEMANがキーボードで華麗なキーボード・プレイを見せ付け、73年3月25日のロンドンでのライヴでは、BLUE WEAVER、そして、74年4月11日では、JOHN WAWKENのクリムゾンを思わせる硬質なメロトロンを大幅に導入したバンドのポテンシャルも最高潮の名ライヴが聴ける。 UK
COCQ-84832 吉松 隆 / タルカス〜クラシック meets ロック CD \2520
 E.L.&P.のタルカスをフルオケで挑んだ話題の2010年3月のコンサートを収録したライヴ盤。「新・音楽の未来遺産」と題され、その第1回で吉松 隆・監修により東京フィルが演奏したものだ。インタビューによると「編曲という次元を逸脱した再構成という視点」でスコア化されており、録音を聴いたエマーソンも感激したという。パーカッシヴな原曲のダイナミックさを失わず、根底にロックを感じさせる迫真の演奏が聴ける。ホールで生で体験したなら相当の迫力だったに違いない。他に、ドヴォルザークのアメリカをピアノ協奏曲にアレンジした(再構成した)ものと、タルカスのアンサーソング版とでも取れるオリジナルのアトム・ハーツ・クラブ組曲等を収録。 国内盤
BS-9471 JESSICA BRANDO / Dimmi Cosa Sogni CD \2500
 2010年のサンレモ若手部門のファイナリスト。昨年のEPを経てのデビュー・アルバム。まだ16才。純粋にかわいいルックスが最高だが、もう何枚もアルバムを出しているような存在感があり、切なさと情熱が織り成すイタリアらしい正統派のポップスを歌い上げる。アンドレア・ボチェッリが1曲ゲスト参加しており、それだけでもお墨付きだ。オーケストラもわざわざアビー・ロード・スタジオからエンジニアを招いて録音している、と言ったEMIイタリアーナの本腰が入った充実作。女性ヴォーカル・ファン注目です。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-9470 MIA MARTINI / Oltre La Collina... CD \1380
 伊SONYからの2010年廉価盤。彼女の作品の中でプログレ・ファンが選ぶならこれ。キーフのようなジャケで知られる71年デビュー作。英国生まれの名アレンジャー、アンソニー・ラザフォード(伊名TONY MIMMS)によるストリングス・オケが突然カットインするバリオーニが書いた3曲目など妖しげな雰囲気に満ち、ロックフェスには自分のバンドを引き連れて出演していた当時の彼女らしさが残っている。クレジットには無いがレア・シングルで知られるFREE LOVEのメンバーも絡んでいる。 ITALY
BS-9467 RICCARDO COCCIANTE / Mu CD \1380
 伊SONYからの2010年廉価盤。ルスティケッリ&ボルディーニのキーボーディストやブレインチケットのリーダーらがバックを固める72年作。当時のRCAイタリアーナのプログレッシヴな雰囲気に満ちメロトロンも登場。熱くかつテクニカルな演奏と組曲風の展開は、シンガーのデビュー作とは思えない内容だ。本作はロック・オペラとしてのコンセプト作だと言うが、近年の彼のヨーロッパでのオペラ作曲活動、そして、その成功を見ると実はここが原点だった。 ITALY
MIZF-30001 エニド / ライヴ・アット・ハマースミス・オデオン 1979 DVD(NTSC)+2CD \7500
 全盛期のライヴDVDに、同内容のライヴCD(SHM仕様)が付いた限定盤。英国ファン・クラブ盤でリリースされた原題「HAMMERSMITH ODEON (FRIDAY 2ND MARCH 1979)」のDVD-Rと同内容。当時PYEレーベルがヴィデオ作のリリースを考え、5台のカメラとモービル・レコーディング・システムにより録画・録音したものの、ヴィデオ作としてはリリースされることなく、当日の夜にヴィデオ・クルーがPYEに見せる為、ラフに画像編集(カメラ割り編集のことで、タイムはコンサートを基本的にフル収録)を行い、そのテープが奇跡的に発見されたもの。30年前のテープなので若干ノイズも入ってしまうが、なんと言ってもあの名ライヴと重なる時期。全シンフォ・ファン必見と断言。約1時間半の収録。日本語字幕付。デジパック仕様・スリップケース付。 国内盤
MIBP-50022 エニド / ライヴ・アット・ハマースミス・オデオン 1979 DVD(NTSC) \4800
 全盛期のライヴDVD。英国ファン・クラブ盤でリリースされた原題「HAMMERSMITH ODEON (FRIDAY 2ND MARCH 1979)」のDVD-Rと同内容。当時PYEレーベルがヴィデオ作のリリースを考え、5台のカメラとモービル・レコーディング・システムにより録画・録音したものの、ヴィデオ作としてはリリースされることなく、当日の夜にヴィデオ・クルーがPYEに見せる為、ラフに画像編集(カメラ割り編集のことで、タイムはコンサートを基本的にフル収録)を行い、そのテープが奇跡的に発見されたもの。30年前のテープなので若干ノイズも入ってしまうが、なんと言ってもあの名ライヴと重なる時期。全シンフォ・ファン必見と断言。約1時間半の収録。日本語字幕付。 国内盤
MICP-30030 エニド / ジャーニーズ・エンド CD \2900
 前作の「TEARS OF THE SUN」以来、11年振りとなる2010年新作。全編を通して切れ目なしの1曲という大作で、生命の誕生から死までをテーマにした壮大なコンセプト・アルバム。4作目までの初期名作群を思い起こさせるロマンチックなインスト指向の格調高いシンフォニックさと、それ以降のヴォーカルを取り入れたメッセージ色が混ざり合う、極上のエニド・サウンドを聴かせる。緻密なオーケストレーションは2ndや3rd以来の精度とも言え、また、かつてないシャープさ(SHM仕様特有の硬い音質のせい?)が感じ取れる。日本盤ボーナス・トラックとして、AERIE FAERIE NONSENSEに収録されたCHILDE ROLANDの新録を追加収録。SHM仕様。歌詞・対訳付。 国内盤
BS-9465D TRANSATLANTIC / The Official Bootleg DVD DVD(NTSC) \2800
 01年の「BRIDGE ACROSS FOREVER」のヨーロッパ・ツアーからのライヴ映像。ニール・モーズの依頼でDVD用のボーナス映像を探していたとき、古いビデオの中から偶然に見つかった約3時間のホーム・ムービーを編集し直したもの。最初メンバーはDVD化にあまり乗り気ではなかったようだが、一緒に見てみると意外と面白かったので、オフィシャル・ブートレッグとして、2010年の今、リリースする事になったらしい。カメラがステージのまん前でかぶりつきで撮っている為、メンバーにかなり近く、時折りカメラに向かってニッコリするなど、表情豊かな演奏が見られる。そして、リハーサル演奏やバックステージでのメンバーのやり取りの様子など、ライヴの裏側も大幅に盛り込んだファン必見アイテム。後のNEAL MORSEのソロ・アルバムに収録されるNO SEPARATIONや、ピンク・フロイドのSHINE ON YOU CRAZY DIAMONDのカヴァーなど全8曲。2010年リマスターで映像も音も良い。さらに、ボーナスとして収録されたWHOLE LOTTA LOVE / LA WOMANは、各メンバーが楽器を持ち替えたTRANSPACIFICでの01年にスタジオで撮られた貴重映像。トータル2時間収録。収録曲:Duel With The Devil (Complete from Berlin) / No Separation (Breussels Belgium) / Shine On Excerpts (Tilburg Holland) / Mr.Wonderful (Berlin) / My New World (Hamburg) / Stranger Excerpts (Karlsruhe) / Shine On You Crazy Diamond (Complete from Berlin) / The End (Karlsruhe) / Whole Lotta Love-LA Woman (Dark Horse Studio、Nashville Jan. 2001) SWEDEN/USA/UK
BS-9461 LAGARTIJA / Ricordi ? CD \2500
 女性ヴォーカルをフィーチャーしたカンタベリー影響下のバンドの2009年デビュー作。少々アンニュイな女性の歌声と、柔らかな管楽器の音色、優雅なピアノとひねった音色のシンセ、あまり主張しないギターらが醸し出すノスタルジックな淡さが彼らの独自のカラーだ。3曲目、4曲目あたりはスチュワート&ガスキンをイタリアっぽくした、といった感じも受ける。アルトゥーロ・スタルテリがキーボードを弾いているような7曲目は世紀末的な美しさを漂わせ、エネルギッシュなラストなどこのジャケットからはまったく想像出来ない。自主盤。 ITALY
BS-9460 EFECTO MARIPOSA / 40:04 (Special Edition) CD+DVD(PAL) \3200
 LA OREJA DE VAN GOGHを思わせる女性ヴォーカルをフロントにした人気ロック・ポップ・バンドの2010年スタジオ新作のDVD付きスペシャル・エディション。キュンと来るメロディアスさを保ちながらも飾らないサウンドと女性ヴォーカリスト、SUSANA ALVAが2000年のメジャー・デビュー以来着実にファンを集め、スペイン国内だけでなくメキシコでも早くからブレイク。バンドはトリオだが、キーボードや管楽器などサポート・メンバー入り。DVDには本作に合わせマドリッドの闘牛場スタジアムで行われた2010年4月のライヴから6曲(本格的な映像で良い)とヴィデオ・クリップ2曲入り。 SPAIN
BS-9459 MEDINA AZAHARA / Sus Mejores Singles Vol.1 10CDS-BOX \3500
 アヴィスパに移籍してからのシングルを各紙ジャケットで10枚収納した2010年限定シングル・ボックス。93年〜04年の録音で、中にはアラビックな民俗楽団をフィーチャーした98年の名作TANGERからのプロモ・カットや、2000年のメモリアル盤からのアコースティック・ヴァージョンもあって興味をそそられる。スペイン、特にアンダルシアが誇る英雄的な超人気バンド。こぶしが効いた哀愁のヴォーカルと派手なキーボードも配したドラマチックなサウンドは一度聴くと忘れられないインパクトがある。ファンのコレクション対象になるのは間違いなし。限定入荷! SPAIN
BS-9458 HELMET OF GNATS / High Street CD \2200
 ヴィンテージ色を感じさせながらテクニカルに展開する4人編成のシンフォニック・ジャズ・ロック・バンド。6年振りとなる2010年作3rd。なんと言っても後半の30分越えの大作が素晴らしく、全編インストながら巧みにイメージ分けされた16のパートをメロディアスさとスリリングさを交差させ一気に聴かせる。曲が良く出来ているので、耳がまったくヴォーカルを求めず、緻密に作曲されたアンサンブルの中でギターやキーボードのソロを的確にまとめ、非常にチームワークの取れた集中力で演奏されていく。カンタベリー風味の叙情があり、初期アイン・ソフあたりをも思い出させる。デジパック自主盤。 USA
BS-9457 HOWEVER / Sudden Dusk CD \2200
 2010年リマスター盤。アメリカからしか出てこないプログレッシヴ・センスを持ったバンドの81年リリースの1st。ハッピー・ザ・マン、ジェントル・ジャイアント、カンタベリーらをミックスしたテクニカルで美しいシンフォニック・ロックは今聴いても新鮮。管楽器がもたらす厚み、唸りを上げるギター、隙間を縫うように駆け巡るキーボード、引きの部分のアコギ、クラリネット、リコーダーらによるチェンバー色など多彩で、さらに評価が高まるはず。92年にCD化された際にチェロの追加録音と収録曲の半数がリミックスされており、そのテイクが本盤でも採用されている。 USA
BS-9456 HOWEVER / Calling CD \2200
 2010年リマスター盤。アメリカからしか出てこないプログレッシヴ・センスを持ったバンドの85年リリースの2nd。ほとんどの曲に追加録音やリミックスが施された95年のCDヴァージョンから1曲カットし、2曲の未CD化(1曲は未発)を加え、女性ヴォーカルをフィーチャーした曲を1曲目に持ってくるなど新たなアルバム構成となっている。カンタベリー風味を漂わせるメロウなヴォーカルと華麗な演奏で圧倒するインスト・パートを流れるように配置し、非常にモダンなサウンドを展開。現在のシンフォ・バンドにも対抗出来るエモーショナルさは1stには無かったもの。 USA
BS-9454 MARCO CIARGO / Poema Sinfonico Electrico CD \2500
 ベネズエラで80年代にハードロック・バンドを結成していたギタリストがスペインへ渡り制作した、本格的なオーケストレーションとコーラスとエレクトリック・ギターによるロック・シンフォニー。2010年作。大河的な雄大さを持ち、この手にありがちなメタリックなギターのワンマンプレイではなく、また、ドラムを使わずティンパニーとシンバルがリズムを打つなど、あくまでもオーケストラを想定した作りとなっている。クラシカルなストリングスにブラスが重なり、甘いハーモニーのギターが入ってくると、思い切って言えばエニドっぽい部分もあり。デジタル音源だが、オーボエやハープといった繊細なアレンジに引き込まれる。 VENEZUELA
BS-9453 RICCARDO CHERUBINI / Same CD \2500
 バンコのRODOLFO MALTESEが1曲ゲスト参加しているセッション・ギタリストの2010年作。イタリアのメジャー・シンガーなどのアルバム制作やツアー・メンバーを経て、初のソロとなる。交流のあるギタリスト達をゲストに迎え、キーボードは自身で弾き、リズム・セクションを加えたロック・サウンドで、ギター・ヒーロー的なカッコいいナンバーから、MALTESEのアコースティック&地中海色が出たナンバーなど、どの曲もメロディアス。テクニックで弾き倒すのではなく、作曲された旋律を聴かせる作風だ。ラストのみヴォーカル入り。 ITALY
BS-9451 AVIVA / Peer Gynt In Favour CD \2500
 LITTLE TRAGEDIES、LOST WORLDらと並ぶロシアの驚愕キーボーディストのシンフォニック・プロジェクト。3作目となる2010年作。前作はAVIVA OMNIBUS名義でバンドだったが、本作はデビュー作と同じ一人マルチ録音に戻っている。ペール・ギュントをモチーフにした、脱スラヴ・クラシック的な狙いだが、展開されるエキゾチックなクラシカル・ロックはロシアそのもので、大胆なアレンジの発想レベルの根本的な違いや、シンセの高低レンジを限界まで使ったスピーカーが揺れる程のワイドさ、豹柄の如く派手な音色と美しい澄んだ音色の混ざり方、などマルチならではの良さが目立つ。トレースも1stでやっている「オーセの死」はメロトロン系も重なって、過激ながらぐっと来ます。 RUSSIA
BS-9444 GROBSCHNITT / Kapelle Elias Grobschnitt - Story 0 2CD \2800
 彼らが前身のCHARING CROSSを経て、KAPELLE ELIAS GROBSCHNITTと名乗っていた、アルバム・デビュー以前の71年の録音から12曲収録した2枚組。ディスク1は72年の1stのアーリー・ヴァージョンをメインとし、また予定されながらもアルバムには収録されなかった未発2曲も加えられている。プロ・スタジオで録音されている為、アーカイヴとしては音質が良く、またEROCは効果音などミキシングにもシアトリカルさを持ち込み、パワフルでプログレッシヴなサウンドをすでに構築させている。ディスク2はボーナス盤となっており、内1曲は旧盤CDに収録されているが、他4曲は未発。71年のライヴを含む。EROCによるリマスタリング。3面開きデジパック。 GERMANY
BS-9443 EDWARD ARTEMIEV / Solaris、The Mirror、Stalker CD \2500
 長らく入手困難だった本作が再プレス! タルコフスキーの惑星ソラリス(72年)、鏡(75年)、ストーカー(79年)のオリジナル・サウンド・トラックとして制作されたテープから再編集され、90年にオランダのレーベルからCDと2枚組のアナログ盤でリリースされた同内容をリマスターした99年リリースのロシア盤。イマジネイティヴで美しい音像は、編集盤とは思えない統一されたイメージで、幻想的なシンフォニーを響かせる。タルコフスキーに捧げられた89年録音のラストもあまりにも深淵で美しい。 RUSSIA
BS-9440 BARBARA MONTE / Mare Senza Memoria CD \2200
 力強いストリングス・オーケストラでドラマチックな幕開けをする女性ヴォーカリストの2010年作。6曲約22分のショート・アルバムだが、かなり内容がいい。彼女はヴァイオリンも弾け、メロディックでポップなサウンドにクラシカルに絡んでくる。ロックのキャッチーさで甘く迫る2曲目、アコースティックな泣きを見せる3曲目、切なさが哀愁と交わる4曲目、これぞイタリアの真骨頂と言えるクラシカルな優雅さを伴った5曲目など、どの曲もチャートインしそうな出来。女性ヴォーカル・ファンだけでなく、シンフォ・ファンにもおすすめ。麗しのヴィデオ・クリップ入り。 ITALY
BS-9420D V.A. / Amiche Per L'Abruzzo 2DVD(PAL) \2500
 再入荷。昨年イタリア・アブルッツォ州で起きた地震の救済コンサートを収録した2枚組DVD。LAURA PAUSINIの案により女性ヴォーカリストをメインに、ある意味女性のパワーを示した、歴史的イヴェントとなったもの。LAURA PAUSINI、ELISA、FIORELLA MANNOIA、GIANNA NANNINI、GIORGIAらが中心となり、約40人のトップクラスの女性ヴォーカリスト達がサッカー場として有名なミラノのサン・シーロに集結。LAURA PAUSINIのツアー・スタッフにより大掛かりなセットが持ち込まれ、ロックバンドと後半ではオケも配し、中には弾き語りもあり、4時間約50曲の収録。チャリティーの為に書き下ろされたPAUSINI、NANNINI、MANNOIA、ELISAらが一同に歌う新曲も披露。もちろん、コンサートに参加した他の女性ヴォーカリスト、ANTONELLA RUGGIERO、ALICE、IRENE GRANDI、ALEXIA、L'AURA、ROSSANA CASALE、CHIARA CANZIAN、DOLCENERA、CARMEN CONSOLI、PAOLA TURCI、MARINA REI、NADAらのソロ(&デュオ、トリオ・バンド)も収録されておりファン必見となっているが、ディスク2で何度も登場するPAUSINIと、エネルギッシュなNANNINIの存在感がダントツで、ソロ、デュオ、コーラスと多くの見せ場を作っている。ラストはバッティスティのIL MIO CANTO LIBEROを全員で歌って締め。バックステージ等のボーナス入り。 ITALY
BS-9439 MY BROTHER THE WIND / Twilight In The Crystal CD \2500
 ANEKDOTENのギタリスト、NICKLAS BARKERや元GOSTA BERLINGS SAGAのメンバーらによるヘヴィ・ジャム・セッションを収録した2010年作。ツイン・ギター、ベース、ドラムスの4人が曲調とコードだけをその場で決め、2時間で録音したテイクから6曲を選択。もちろん多重など行わず、メンバー間のインスピレーションだけで見事な北欧プログレが演奏されていく。ハードでサイケな曲、薄暗くどよーんと沈み込んでいく曲、5曲目のような伝統的なメロを取り込んだ泣きの曲、そしてラストなど本当にこれがアンリハーサルドなのかと疑ってしまう程、曲が出来上がっており、そのすべてがスウェーデンらしい。デジパック。 SWEDEN
BS-9406D STEVE HACKETT / Spectral Mornings - Limited Edition CD+DVD(NTSC) \2500
 再入荷。DVDとライヴ音源CDがセットになった1000枚限定の2010年スペシャル・エディション。05年にPALのみでDVD化された78年ドイツ収録のTV放送用スタジオ・ライヴがNTSCでリリース。当時まだリリース前だった3rdソロ、SPECTRAL MORNINGSからの曲も含まれていたのでアルバム発表に合わせる形で実際には79年に初オンエアーされている。メロトロン(ノヴァトロン)を含むマルチ・キーボードをマニアックに演奏するニック・マグナスや好プレイを聴かせるジョン・ハケットらをフィーチャーし、6人編成で繰り広げられる迫真のシンフォニック・ロック・ステージ。PAL版ではボーナス扱いだった曲もオリジナル・オーダーで完全収録。全72分。本限定盤のみ同音源CD付き! 曲目:INTRO (EXCERPTS FROM LAND OF A THOUSAND AUTUMNS&TIGERMOTH) / PLEASE DON'T TOUCH、RACING IN A / ACE OF WANDS (CLOSING SECTION)、CARRY ON UP THE VICARAGE、ACE OF WANDS、NARNIA、ACOUSTIC SECTION:BLOOD ON THE ROOFTOPS / HORIZONS / KIM、OPTIGAN / A TOWER STRUCK DOWN / SPECTRAL MORNINGS、STAR OF SIRIUS、SHADOW OF THE HIEROPHANT / CLOCKS / THE ANGEL OF MONS UK
BS-9437 LEGEND / Playing With Fire CD \1800
 美声女性ヴォーカルをフィーチャーした、ネオ・プログレ・バンドの92年のライヴ。当時VHSのみでリリースされたマテリアルを2010年に初CD化。91年のデビュー・アルバム「LIGHT IN EXTENSION」発売時のツアーで、1stからの曲と、93年2ndアルバム「SECOND SIGHT」収録曲のアーリー・ヴァージョン、さらに、他のアルバムでは聴けないクラシカル・ロックのTOCCATA&BLUESも収録した全11曲。女性ヴォーカル、シンフォニックなキーボードと、ややヘヴィなギターで織り成す、英国調のシンフォニック・プログレ・サウンドは、SOLSTICEを連想させる部分もあり。リマスターにより、ライヴでのダイナミックな演奏が見事に甦っている。現在でも充分通用する音だ。バンドの自主CDR盤。 UK
BS-9436 BRAINTICKET / Psychonaut CD \1980
 英国リマスター2010年盤。72年リリースの2nd。スイスで結成されたものの、本作ではベルギー出身の中心人物、JOEL VANDROOGENBROECK(キーボード&フルート&シタール)がメンバーを一新。活動の拠点をイタリアに移し(彼は同年リリースのRICCARDO COCCIANTEのMUに参加)ミラノで録音。ジャケットから難解なイメージを受けるが、女性ヴォーカルをフィーチャーしたサイケ・フォークとしても聴け、パーカッションもピアノもエコーで浮遊するかと思えば、ギターが唸りヘヴィ・ロックへも突入。ハモンドがいい味を出し、イタリアのCIRCUS 2000あたりにも近い。スタジオ・プロジェクト的な次作とは違って、こちらはバンド作。 SWITZERLAND
BS-9435 BRAINTICKET / Celestial Ocean CD \1980
 英国リマスター2010年盤。前作からギタリストやベーシストが抜け、変則トリオ編成にてローマで73年に録音された3rd。RCAイタリアーナからリリースされた(独盤と英盤もあり)為、イタリアン・プログレのカテゴリーにも加わっている作品で、「エジプトの死者の書」にインスピレーションを受けて制作された。オルガンに、シンセなどエレクトロニクスと、パーカッション、ヴォイス、フルート、アコギ、シタール等サイケデリックな音像がエコーを交え乱れ飛ぶが、よくあるジャーマン式ではなく、計算されたコラージュや美意識などバッティアートの最初の2枚を思い出させ、数年イタリアで活動していたその匂いが染み込んでいる。 SWITZERLAND
BS-9368 GROBSCHNITT / 2010 Live CD \2500
 再入荷。シンフォ・ファン必聴! 77年の名作、ROCKPOMMEL'S LANDを45分から61分に拡張させた09年ライヴ。40周年記念盤としてリリースされたもので、オリジナルのファンタジックな雰囲気をそのまま閉じ込め、ジェネシスにも通じる繊細でリリカルなサウンドを展開。新たに4つのパート(ラストはスタジオ録音)が加筆されており、正に夢の世界へ迷い込んだかのような一大叙情シンフォニック・ロックがドラマチックに再現されていく。感動的なギターメロでエンディングを迎えるタイトル曲もかつてないダイナミックさ。プログレのライヴ名盤がまたひとつここに生まれた。自主リリース。 GERMANY
BS-9434 ROMAN STOLYAR / Missa Apocryth CD \2500
 前衛ピアニストがシンフォニック・プロジェクトとして06年に録音した作品で、09年にCDマスタリングされ2010年にようやくリリースとなった。ロシア然としたシンセとプログラミングを用いたオーケストレーションに、オペラチックな3人の女性ヴォーカリストと男性ヴォーカルをフィーチャーし、キリエ、グロリアといったタイトルが並ぶロック・ミサ組曲となっている。畳み掛ける変則波状コーラスはずばりマグマを思わせ、中盤から後半にかけての、ありとあらゆるものを呑み込んでいくようなシンセ星雲は、アルテミエフにも通じる凄みがある。 RUSSIA
BS-9356 EDWARD ARTEMIEV / Three Odes CD \2500
 再入荷。長らく入手困難だった本作が再プレス! アルテミエフが最もプログレッシヴ・ロックに接近していた絶頂期、84年にリリースされた作品、ODE TO THE BEARER OF GOOD NEWSのCD版。もともとは80年に行われたモスクワ・オリンピックの為に制作されたもので、壮大なシンセ・ワークと、複数の混声合唱団、プログレッシヴ・ロック・バンドBOOMERANGらが一体となって繰り広げる、世紀の一大シンフォニック・ロックと言えるもの。当時のロシアが威信をかけた、その圧倒的なスケールにシンフォ・ファンなら失神。ボーナスとして、NIKITA MIKHALKOVの映画のOST(90年)、ロシアのTVのOST(97年)の2曲が足されている。こちらもそれぞれ10分近く聴き応えがある。 RUSSIA
BS-9433 EDWARD ARTEMIEV / Invitation To Reminiscences CD \2500
 2010年作。ロシアとリトアニアの詩に曲を付けた前半3曲(約30分)と、近年のサウンド・トラックから選曲された後半12曲で構成された約80分の作品。なんと言っても美声の女性ヴォーカリストが歌う最初の3曲が圧巻で、展開される音群は「シンフォニックなサウンド」と言う言葉では表し切れない壮大さと未知のエキゾチックさを持ち、まるで銀河が降り注ぐかのようなスケール。曲によってヴァイオリニストとピアニストが加わっているが、ドラムは打ち込みではなく出来ればドラマーを起用してほしかったと思う。 RUSSIA
BS-9432 DEMI-HEURE / Same CD \2600
 78年に自主盤でリリースされたケベックのフォーク・ロック・バンド唯一作。初CD化。美声女性ヴォーカルに、ウォームハートな男性ヴォーカルが溶け合い、フルート&オーボエ、ベース、ドラムス、クラリネット、6&12弦ギター、ピアノ、キーボードらによる7人編成で紡ぎ出される、夢見がちでメロウなサウンド。さらに、ゲストで加わる、ストリングス・クァルテットと木管楽器による室内管弦楽風のアレンジも随所に導入され、味わい深く優美に響く。6曲目ではヴァイオリン・ソロの音色も物悲しい。HARMONIUMやLE TEMPS、BEAU DOMMAGE、SEGUIN辺りを連想させるケベックならではの滑らかさと、叙情美あふれるアルバム。フランス語。韓国MEDIA ARTE盤、紙ジャケット仕様。300枚限定プレス。 CANADA
BS-9428 LIGRO / Dictionary 1 CD \2500
 マハヴィシュヌ系のテクニカルなジャズ・ロックを聴かせるギター・トリオの08年作。クリムゾンを思わせる妖しいリフをキープさせ、キリコ張りのドラムが炸裂する1曲目からプログレッシヴな凄みに圧倒させられる。メンバーそれぞれがインドネシアのシーンで実力を知られた兵揃いで、ややハードな質感で強靭なプレイを展開。変拍子を多用しているものの、同国のSIMAK DIALOGのようなシャープに構築されたタイプではなく、トリオというバンドのグルーヴ感を活かし、自在に変化する飽きさせない曲調、高速ソロと堅いバックの駆け引きが生むスリリングさなど、実にアグレッシヴ! INDONESIA
BS-9426 JUDIE TZUKE / Moon On A Mirrorball - The Definitive Collection 2CD \2500
 <初回入荷限定・ジュディ・ツークの直筆サイン入り!> デビュー30周年を記念して、全曲2010年リマスターでリリースされた2枚組ベスト盤。憂いを帯びたヴォーカルと、哀愁感ただよう英国ロックの粋を極めた極上のサウンドで、昔からプログレ・ファンに人気の高い女性ヴォーカリスト。本作のみでしか聴けない新曲4曲と、旧曲2曲の09年新録ヴァージョンを含む、全33曲。79年に、PAUL BUCKMASTER、SIMON PHILLIPS、MO FOSTER、RAY RUSSELLらといった一流ミュージシャンのバックアップを得て作り上げたデビュー作にして傑作「WELCOME TO THE CRUISE」をリリースして以来、ライヴを含む20枚のアルバムを残している彼女の、代表曲、自身のフェイバリット・ソングを網羅したファン必聴盤。ディスク1には、98年〜08年までの後期5作品から選曲された12曲を、そして、ディスク2には、79年〜96年までの初期6作品から選曲された15曲を収録。新曲4曲も素晴らしく、ハート切なく心に響く。 UK
BS-9425 BATTESINI / Scored Fractals CD \2500
 かつて、QUATERNA REQUIEMやKAIZENのサポート・メンバーとしてツアーにも参加したギタリストSAULO BATTESINIのソロ・プロジェクト。2010年デビュー作。ドラマーのMARIO LEME (BACAMARTE、AERHER、KAIZEN)、ベーシストWILLIAM MURRAY (BACAMARTE、KAIZEN)、キーボーディストWAGNER ANDRE (KAIZEN) らをゲストに迎えリリースされたインスト作品。14分を越える1曲目を筆頭に、テクニカル・ジャズ・ロック、女性フルート奏者の奏でるフレーズが優美な導入部から、溢れ出すようなスケール感のあるシンフォニック・ロックへ、そしてアコースティック・アンサンブルなどで聴かせる、全編大曲指向のアルバム。一貫して技巧的なサウンドを聴かせ、各メンバーのテクニックを感じさせる。ジェントル・ジャイアントからの影響や、ハッピー・ザ・マンを思い起こさせる部分も。 BRASIL
BS-9424 ABACUS / Destiny CD \2500
 2010年新作。71年にPOLYDORからデビュー・アルバムをリリースし、当時4枚のアルバムを残したバンド。01年に一度再結成して5作目のアルバムをリリースしたが、それ以来、9年振りとなる6作目。親しみやすいキャッチーなメロディの中に、EL&Pを思わせるハモンドのフレーズや、リック・ウェイクマンを連想させるキーボード、ジャーマン・ロックならではの哀愁を帯びた重厚なドラマ性、メロトロン系やオーケストレーションを取り入れたクラシカル美アレンジなどを散りばめたシンフォニック・プログレ。キーボード奏者のJURGEN WIMPELBERGを中心に、SOLAR PROJECTのメンバーらも参加した7人編成のバンド。よく練られたコンセプト作。マスタリングはEROC。英語。 GERMANY
BS-9370 DISCUS / 1st CD \2500
 再入荷。ロシア盤。多くの音楽ファンに衝撃を与えた99年リリースの1st。インドネシアのバンドと言うのがさらに話題性を高めたが、その後の探求により実は70年代からプログレがお盛んな国であった。女性ヴォーカルも含み、個性的で、民俗的なエキゾチックさを持った曲想とテクニカルな演奏が生み出すサウンドはそれまで聴いたことがない世界観のプログレッシヴ・ロックで、免疫の無い我々を襲った。的確かつ弾きまくられるギター、所狭しと駆け回るツイン・キーボード、デヴィット・クロスのようなヴァイオリン、舞い荒れるフルート等、特に最初と最後の曲が凄い。 INDONESIA
BS-9422 THE WINDMILL / To Be Continued... CD \2500
 キャメルを思わせるシンフォ・バンドの2010年デビュー作。フルート奏者を加えた5人編成で、全員で疾走するインストの1曲目から駱駝道まっしぐらといった感じだが、ヴォーカルが入りヴィンテージ色で大きく聴かせる2曲目あたりもキーボーディストのプログレ・センスが効き、20分越えの3曲目ではバロック調のクラシカルさと甘美なギターが見せ場を作り、イタリアン・ロックとセバスチャン・ハーディーが合わさった風な、とも言える。ラストはまさに月夜のファンタジア。01年に結成され音源は早くからネットで公開していたようだが、CD化にあたり、わざわざニューヨークでデジタル・リマスターを行ってプレスされた。自主盤。 NORWAY
BS-9421 SOLSTICE / Mirage + Espresso CD \2500
 ケベックのジャズ・ロック・バンド。78年の1stと81年の2ndの2in1。L'ORCHETSRE SYMPATHIQUEの前身のQUARTZから派生した、ギター、キーボード、クラリネット、ベース、ドラムスの5人編成でインストながらがっちりとしたスキの無いテクニカルなサウンドを繰り広げる。カナダらしいモヤのかかった幻想色を秘める1st、スピーディーなリズムに乗りベースがパーシー・ジョーンズ張りにフレーズをこれでもかと繰り出し、シンセやローズなど多彩音色でソロが展開される圧巻の2nd。特に後者は一級品で、ジャズ・ロック・ファン必聴となっている。デジパック。 CANADA
BS-9419 V.A. / Progressive Italia Gli Anni 70 Vol.5 6CD BOX \4200
 ユニヴァーサル・イタリアーナから限定プログレッシヴ・アルバム・ボックス第3弾2種! 各2010年リマスター&紙ジャケットにて収納。PFMを始めそこら中でクレジットを見かける管楽器奏者、CLAUDIO PASCOLIのBOB CALLERO (イル・ヴォーロ)やLUCIO FABBRIも参加しているメロウなジャズ・ロック作、NAIFUNK (78年)、後にKRISMAを結成するシンガーのアラン・ソレンティを思わせるプログレッシヴ・カンタウトーレとしての秘蔵名盤的な、MAURIZIO ARCIERI / TRASPARENZE (73年)、このシリーズに粘着している彼らの完成度の高い最終作、SENSATIONS'FIX / FLYING TAPES (78年)、ペペ・マイナとハウを掛けたようなギタリストの地中海風味のテクニカルなバンド作、CLAUDIO DENTES / PANTAREI (78年)、哀愁を切々と歌う彼のラスト作でクオリティーが高い4枚目、MAURO PELOSI / IL SIGNORE DEI GATTI (79年)、本ボックスだとこれが唯一CD化されている、MADRUGADA / INCASTRO (76年)の6枚。 ITALY
BS-9418 V.A. / Progressive Italia Gli Anni 70 Vol.6 6CD BOX \4200
 争奪! こちらはなんといってもマウリツィオ・ファブリツィオの初CD化となる大傑作、MAURIZIO FABRIZIO / MOVIMENTI NEL CIELO (78年)入り。シリーズの最大の目玉。スカラ座のオケをフィーチャーしたバロック・シンフォニック・ロックの必聴感動作。さらに、CANZONIERE DEL LAZIOやCARNASCIALIAで知られるヴァイオリニストの地中海プログレ名作ソロ、CARLO SILIOTTO / ONDINA (79年)も初CD化。シリーズ粘着バンド、SENSATIONS'FIX / Same (74年)は彼らの1stで当時プロモ盤のみだった激レアの1枚。そして、SENSATIONS'FIXのリーダーのミニマムでフリップ&イーノを思わせるソロ、FRANCO FALSINI / COLD NOSE (75年)も初CD化。他に、英語で歌われるヴォーカル・トリオのPUEBLO / Same (75年)、近年CD化されたPANGEA / INVASORI (76年)の計6枚。PANGEAはAMS再発のジャケではなく当時のテストプレス盤を思わせるアートワーク。なので、6枚すべて初登場と言える内容! とにかくMAURIZIO FABRIZIO / MOVIMENTI NEL CIELOはイタリア最後の超大物。各2010年リマスター&紙ジャケットにて。限定なのでお早めに! ITALY
BS-9417 MAURO PAGANI / Creuza De Ma CD \2800
 アンコール再入荷。故アンドレが84年にパガーニの全面協力のもと作り上げた超名作を今度はパガーニ自身が全曲リメイク&再録し、04年に新作としてリリースした必聴傑作。男女ヴォーカルやTAZENDAのメンバーら多くのゲストを迎え制作。同年夏、シエナで行われたライヴ・テイクから編集されたものを中心に、オリジナル作同様北イタリアのリグリア地方の方言で歌われいく。パガーニのソロ曲やギリシャの曲も加えられ、これらもリグリア方言でアレンジ。アンドレのオリジナル作に比べメリハリも強く地中海ロックへも接近。紫外線がたっぷりと含まれた、まぶしすぎるイタリアの夏の光景。強烈な残光。彼が蓄積した音楽の集大成となっている。 ITALY
BS-9415 AKENATHON / Peregrino CD \2200
 09年デビュー作。キーボード、ギター(&ヴォーカル)、ドラムスのトリオ編成によるプログレ・バンド。ゲストでベースとサックス奏者も加わり、60年代後期〜70年代のアルゼンチーナ・ロックを思い出せるような、ヴィンテージ感の漂うサウンドを聴かせる。クラシカルなフレーズや、フォルクローレを用いたメロディを取り入れたシンフォニック・ロックや、熱唱型のブルージィなヴォーカルが、いかにも70年代から受け継いだアルゼンチン魂を感じさせるが、最近ではあまり無いタイプ。曲により導入されるフルートや、ピアノもジャージィなタッチで印象に残る。また、最近ほとんど聴かれなくなってしまったソリーナ風のストリングス・シンセがなんともいい味を出している。3面開きデジパック仕様。自主盤。 ARGENTINA
BS-9414 NARANJA MORS / Oceano De Las Preguntas Sin Respuesta CD \2200
 70sスタイルのハード・プログレをダイナミックに聴かせるアルゼンチンの雄。06年に結成され2枚のシングルをリリースした後に完成された09年デビュー・アルバム。オルガンを主体にしたキーボードと、決してメタリックにはならないヘヴィなギター、ドラム、そして、スペイン語のヴォーカルで織り成す、重く屈折したサウンド。特に、3曲目ではブラック・サバスを思わせ、5曲目はモロ、ツェッペリンで、影響を感じさせるが、英米のバンドとは違い、やはり南米らしい匂いもぷんぷん。最近のこの手のバンドにありがちなサイケ色が無く、真正面から聴かせるズッシリとした手ごたえの本格派。ハード・ファン必聴!スペイン語。デジパック仕様。自主盤。 ARGENTINA
BS-9413 MAR AUN / Aunque El Dia Sea De Otro CD \2200
 ギタリスト兼ヴォーカリストのNICOLAS BUROTTOによる7人編成のプロジェクト。2010年デビュー作。アコースティック・ギター、ベース、ドラムス、チェロ、サックス、そして、優美なフルートを効かせた、美しいアンサンブルと、歌心のある滑らかなヴォーカルで聴かせる。アルゼンチンならではの淡くリリカルな叙情にあふれたサウンドが広がり、ファンタジックで、アコースティカルな作風ながらも時折りシンフォニックな曲調も。10曲目ではANDRES RUIZがキーボードで参加し、ノスタルジックな情景美に染まる。こちらはロック色は無いが、AUCANにも似た雰囲気あり。3面開きデジパック仕様。 ARGENTINA
BS-9411 LILUS / Same CD \2500
 ペルー屈指の激レア・バンドTARKUSのドラマーが、TLONとは別に結成したトリオ・バンドの08年デビュー作。TARKUS直系のサイケデリック感覚を持つヘヴィ・プログレと、南米ならではのメロディアスな叙情が交差する。伸びやかに歌うギター、テクニカルなリズム、ジャズ・エッセンスを加え、スピネッタをイメージさせるような浮遊感のある繊細なヴォーカルで織り成すサウンド。FRAGILのキーボーディストTAVO CASTILLOが、ゲストながらも存在感のあるプレイを見せ、ここでは、キーボードはもちろん、スティール・ギターや、マンドリン、そして、イアン・アンダーソン・タイプの攻撃的なフルートを聴かせる。また、このバンドのベーシストはTAVOのソロ・アルバムにも参加した。スリップケース付き。ペルー盤。 PERU
BS-9410D エレフセーリア・アルヴァニタキ (ΕΛΕΥΘΕΡΙΑ ΑΡΒΑΝΙΤΑΚΗ) / ΠΡΟΣΩΠΟ ΜΕ ΠΡΟΣΩΠΟ 3CD+DVD(PAL) BOX \4200
 最新ライヴを約2時間半収録したCD3枚組+DVD。まず選曲が申し分なく、アンティパスと組みポップだった頃のΜΕΝΩ ΕΚΤΟΣや、地中海音楽のエッセンスが結集した傑作、ΤΑ ΚΟΡΜΙΑ ΚΑΙ ΤΑ ΜΑΧΑΙΡΙΑあたりからも取り上げており、まさに彼女の集大成ベスト的な内容となっている。ギター、ブズーキ、キーボード、ヴァイオリン、ベース、パーカッション、ドラムスらの7人編成のバンドがこれまた上手く、各種弦楽器を持ち替えダイナミックで繊細なルーツ色から、シンセが響くコンテンポラリー美、時にはギターがフィードバックで唸るロック色などワイドな音楽性を完ペキにこなしている。ライヴハウスでの収録で、酒の酔いも手伝って最後はステージに上がり踊ってしまう観客との一体感も特筆。ギリシャの真髄がここに。4面開きデジパック・スリップケース入り・ブックレット付き。 GREECE
BS-9409 サヴェリア・マルイオラ (ΣΑΒΒΕΡΙΑ ΜΑΡΓΙΟΛΑ) / ΠΡΑΞΗ ΠΡΩΤΗ CD \2980
 アルヴァニタキかと思わせる出だし。この香りと哀愁こそギリシャだと感じさせる女性ヴォーカリストの2010年作。薄く流れるストリングス、きらめくアコギ、適度なポップ色をキープするリズム・セクションらのセンスに後押しされウェットな色香が宿るヴォーカルで切々と歌われていく。ライカ色はほとんど無く、全体にコンテンポラリーな作風だが、時折フィーチャーされるアコーディオンがなんともいいアクセントになっておりエーゲ海の情景を映し出す。彼女が持っている歌声を十分に生かした美メロの正統派。デジパック。 GREECE
BS-9407 デスピナ・グレズ (ΔΕΣΠΟΙΝΑ ΓΛΕΖΟΥ) / Η ΔΕΣΠΟΙΝΑ ΓΛΕΖΟΥ ΣΤΗ ΛΥΡΑ 2CD \3200
 ポール、ノストラダムスといったギリシャの70年代初期の重要バンドに参加し、75年にはノストラダムスのメンバーが出したメロトロン入りソロ、ΚΑΙΝΟΥΡΓΙΑ ΜΕΡΑ(ユーロ・ロック・プレス誌1号のコレクター千夜一夜のコーナーで高橋 理氏が紹介されている)でも歌っている女性ヴォーカリスト。そんな彼女の60年代後半から70年代前半のレア・シングルを中心に、前述のメロトロン入りアルバムからも4曲(すべてメロトロンがバックで鳴っているメロディアスな佳曲)収録した2010年2枚組26曲入りリマスター・コンピ盤。オルガン、ピアノ、ストリングス、ギター、フルートらを交え、ポップ、ロック、サイケ、プログレといったメロディアスな曲調が並ぶ、いかにも年代的な雰囲気が最高だ。ほぼ全曲初CD化と言える、70年代の女性ヴォーカル激レア物の奇跡的なオフィシャル再発。コレクター垂涎! スリップケース付き。 GREECE
BS-9404 WOODLAND / Seasons In Elfland:Shadows CD \2300
 美声女性ヴォーカル・ケルト・バンド。日本ではまだあまり知られていないが、アメリカで開催されているフェアリー・フェスティバルに何度も出演している人気バンド。アルバムのリリースとしては03年のデビュー作以来、7年振りとなる2010年新作2nd。6人編成のバンドで、エレクトリック&アコースティック・ギター、ベース、ピアノ、シンセ、ハープ、ホイッスル、フルート、ベース、ドラムス、パーカッションにゲストを多数加え、幻想色に染まるシンフォニック性を伴ったケルティック・ロック・サウンドを紡ぎ出す。8曲目では、ウドや湾岸のパーカッションを加えたロリーナ・マッケニット風のエキゾチックなサウンドを、また、9曲目ではヴァイオリンを優美に効かせた美しいメロディを奏でる。ドイツのFAUN、スペインの女性ヴォーカリストPRISCILLA FERNANDEZ、オーストラリアの女性ヴォーカリストLOUISA JOHN-KROLらもゲスト参加。4面開きデジパック仕様。自主盤。 USA
BS-9402 CICCADA / A Child In The Mirror CD \2200
 魅惑の女性ヴォーカリスト、エヴァンゲリアをフィーチャーしたギリシャのシンフォニック・プログレ・バンド。2010年作。英国のグリフォンやスパイロジャイラを敬愛するというメンバー。メロトロンやオルガンを担当するキーボーディストはリコーダーやフルートも吹き、曲によってチェロ、ホルン、トランペット、サックス、クラリネットも入り、また、本来ドラマーが居ないバンドなので、リリース元のイタリアからDFAのドラマーがほぼ全曲を好サポート。彼のタイトなプレイにより、中世色や、淡い幽幻さをファンタジックに香らせたサウンドがテクニカルで高度なプログレッシヴ・ロックへ昇華されており、アングラガルドのような展開も見せる。英語で歌われているが、2曲はギリシャ語でコンテンポラリー系へ。なので、ギリシャ女性ヴォーカル・ファンも見逃せない。YUGENの管楽器奏者、キーボーディストもゲストで参加。 GREECE/ITALY
BS-9401 AREKNAMES / In Case Of Loss CD \2700
 ライヴを挟み3作目のスタジオ盤となる2010年作。ヘヴィなヴィンテージ感を保ちつつ、この手のヴァーティゴ・ライクなバンドが到達出来そうで出来ないオリジナリティーという壁を越えている。メロトロン、ハモンドといった必須アイテムに、チェロ、ヴァイオリン、管楽器を加えることによってイタリアらしいクラシカルさを醸し出し、ギターのトーンを抑え、エレピやシンセを幻想的に配し、本来のハードロック的な骨格を完全にプログレッシヴ・ロックへ入れ替えている。ラストは20分越えの組曲で、クリムゾンの哀愁も入り混じり、アネクドテン・クラスの完成度で迫ってくる。3面開きデジパック。 ITALY
BS-9400 ZAAL / Onda Quadra CD \2500
 LA MASCHERA DI CERAやFINISTERREでそのプログレ・センスを発揮しているキーボーディスト、AGOSTINO MACORが率いるジャズ・ロック・バンドの2010年作。本作は2作目で前作のベースはFABIO ZUFFANTIだった。なので、多才なZUFFANTIのジャズ・ロック・プロジェクトかと思われたが抜けており、サックスとトランペットを加え新たな6人編成となっている。変拍子リフをバックに上物がソロを取り合っていくといったスタイルだが、いぶし銀の管楽器とリリカルなピアノのコントラスト、切ないシンセのソロなど後半は見事に地中海色に染まり、夕焼けから闇の支配に変わっていく孤独感と悲しみに満ちたラストは傑出。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-9399 MYTHO / In The Abstract CD \2500
 エイジアで知られるJOHN PAYNEが1曲ヴォーカルでゲスト参加しているネオ・プログレ・バンドの2010年デビュー作。08年にEPを出しているがフルレンジはこれが初。マケーラ3兄弟を中心に結成され、マリリオン・トリビュート作にも参加。ギターシンセもツインで効果的に用いた4人編成で、清涼感と叙情性をミックスさせたメロディアスなサウンドを聴かせる。やはり、マリリオン、そして、JOHN PAYNEが歌う曲ではコーラスも厚くエイジアといった感じだ。最近のイタリア、特に南のローマ出身のシンフォ・バンドでは逆にめずらしいタイプ。英語。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-9398 TEMPANO / Selective Memory CD \2500
 ヴェネズエラを代表するシンフォ・バンド。フリップを思わせるロングトーンのギターや、ヴィンテージ感のあるキーボードをフィーチャーし、新曲2曲を含む、70年代後半に書かれた曲を中心に新録した08年新作。ジャージィなサウンドをテクニカルに聴かせる新曲VICTORIA PIRRICAからスタートし、フルート、アコギ等によるブリリアントなメロディが美しい2、3曲目、アグレッシヴな演奏で聴かせる4曲目を経て、メロトロン系の音色も取り入れたシンフォ・プログレを叙情的に聴かせる5、6、7曲目辺りや、歌心のあるヴォーカルと、アコギ、メロトロン系による幻惑的なサウンドが響くリリカルな11曲目も印象的。様々なスタイルを持って展開されるが、どの曲も複雑なアレンジで凝っていて彼ららしい。また、フィンランドの雑誌COLOSSUSの企画シリーズ THE SEVEN SAMURAI等にも提供されている曲もあるが、本CDでは再編されている。英語。 VENEZUELA
BS-9395 OG MUSIQUE / La Transformation CD \2500
 2010年新作。OGことLUDO MEYERSによるニュー・プロジェクト。本作では、カンタベリー・テイストを前面に押し出した、サイケがかったインスト・フォーク・ロックを聴かせる。彼のオルガン、アコースティック&エレクトリック・ギター、ベースの他、ドラムス、ヴァイオリン、チェロ、フルート、トランペット、トロンボーン、サックス奏者を加えた、総勢9人によるもの。アコギ、ストリングス、ピアノを導入したアンサンブル重視のブリリアントな旋律と、前作でも時折り見せたカンタベリー・タッチのオルガンやフルートなどを導入したロック性が溶け合う。デジパック仕様。 BELGIUM
BS-9393 PHAEDRA / Ptah:A Rock Opera CD \2500
 PFM「幻の映像」かと思わせる出だし。アコギに始まり、ハープシコードが重なり、フルートがバロックを奏でる。ヴァイオリンも2本フィーチャーしたクラシカル・シンフォ・バンドの2010年デビュー作。結成は古く15年以上活動しており、本作では3曲目で聴けるような12弦も取り入れたジェネシス・トリビュート・バンドとしてライヴを行っていた。14のパートに分かれたトータル・アルバムとなっているが、整合感を持たせようとした前半よりも、イタリア然とした迷宮へ突っ込んでいく後半で本領発揮。メタル色皆無。伊語。自主盤。 ITALY
BS-9392 MAGNETIC SOUND MACHINE / Chances&Accidents CD \2500
 清涼感の中を疾走するジャズ・ロック・バンドの2nd。2010年作。彼らはヴェネチア近くのバンドだが、トリノ周辺のアルティ一派を思わせるロック・スピリッツを持ったテクニカルさが売りで、浮遊感を醸し出す美しいエレピ、海の香りを運ぶサックス、攻撃的なギター、タイトなドラムスらのバランスの取れたチームワークで聴かせる。イタリアのバンドだと最初はアゴーラあたりに近いのかと思うが、ベースのエッジが立ち締まったパワーで押す中盤はエトナのようなプログレッシヴな感覚を秘めている。 ITALY
BS-9387 KRISTIAN / Same + Indian Girl CD \2500
 オフィシャル・リマスターで初CD化。シンガーのBENGT HUHTAがKRISTIAN名義でRCAから72年にリリースした作品と、本人名義で77年にリリースしたINDIAN GIRLの2in1。両作とも彼のヴォーカル(英語)をメインにメロディアスに聴かせる作風で、WIGWAMのドラマーや、TASAVALLAN PRESIDENTTIでも好演を見せるフルート奏者ら、著名ミュージシャンがバックにクレジットされている。特に72年作はキーボーディスト、ESA KOTILAINENのハモンドが70年代初期ならではの味を出しており、なかなかの力作だ。8曲目は叙情的な泣きの名曲。 FINLAND
BS-9386 GREENROSE FAIRE / Beggars&Thieves CD \1800
 ライヴ会場のみで販売している自主CDR盤が限定入荷! 2人の美形女性ヴォーカリスト&ヴァイオリニストをフロントに置いたフィンランドのフォーク・ロック・バンド。5曲入りデビュー・ミニ・アルバム。キーボード、ヴァイオリン、オクターヴ・マンドラ、ベース、ドラムスの6人編成に、曲によりゲストのティン・ホイッスルが入る。中世音楽風味の美しいメロディと、透明感のある美声女性ヴォーカルで聴かせる、ブラックモアズ・ナイトからの影響を感じさせるサウンド。メディヴァル系のトラディショナルなメロディが流れるが、全曲自作で、ドラマーの手によるものというから驚き。キーボードを効かせたシンフォニックな味付けもあり、北欧というよりも英国調のイメージ。英語。 FINLAND
BS-9384 THE OWL SERVICE / The View From A Hill CD \2500
 2010年新作2nd。70年代の英国アンダーグラウンド・フォークをリスペクトしたプロジェクト・バンドで、デビュー・ソロでフォーク・ファンの心を捕らえた美声女性ヴォーカルNANCY WALLACEが在籍。本作は、トラッド曲を取り上げた全15曲。といっても、かつて70年代のバンドが取り上げたドラッド曲にスポットを当てたもので、例えば、TREESでもお馴染みのPOLLY ON THE SHOREをチェロとコンサーティナで聴かせる1曲目から始まり、FOTHERINGAYのTHE BANKS OF THE NILE(歌詞もフォザリンゲイ・ヴァージョンを使用)や、ANNE BRIGGS、PENTANGLE、STEELEYE SPAN、TIM HART&MADDY PRIOR、YOUNG TRADITION、SHIRLEY&DOLLY COLLINSといった王道から、少しマニアックなMICHAEL RAVEN&JOAN MILLSまで、元はトラッドなのでカヴァーとは言えないが一味違ったラインナップで聴かせ、非常に興味深い。女性ヴォーカル4人、男性3人の7人編成。メロウ・キャンドルのALISON O'DONNELLがケスト参加。デジパック仕様。 UK
DUFL-005 ピーター・ハウエル&ジョン・フェルディナンド / 鏡の国のアリス CD \2500
 69年にプライヴェート・プレスでリリースされた激レア・フォークが初CD化。ITHACAの中心メンバー2人による、アマチュア劇団の依頼で「鏡の国のアリス」の為に作られたサントラ作品。ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS(69年)→TOMORROW COME SOMEDAY(70年)→AGINCOURT(70年)→ITHACA(72年)→FRIENDS(72年)となる、彼らが残した5枚のアルバムの最初の1枚。オルガン、ピアノ、フラジオレット(縦笛)、グロッケンスピール、アコースティック&エレクトリック・ギター、ベース、マンドリン、オート・ハープ、SEなどを加え、オーバーダビングにより音を重ねた多彩なもので、時折り演劇のシーンを織り交ぜながら、インストや、ヴォーカルを加えたドリーミィなフォーク・スタイルなどで綴られトータルに聴かせる。ボーナス・トラック13曲は、アルバム収録曲のデモ&アウト・トラック音源。輸入盤+帯+解説付。 国内盤仕様
BS-9379 CHRISTINA / Broken Lives&Bleeding Hearts CD \2200
 MAGENTAの人気女性ヴォーカリスト、CHRISTINA BOOTHの2010年ファースト・ソロ・アルバム。プロデュースはMAGENTAのROB REEDで、キーボード、アコースティック&エレクトリック・ギター、ベースと演奏面でも全面バックアップ。MAGENTAとどう違うの?という気もするが、本作は、より彼女の美声ヴォーカルにスポットを当てた良質な女性ヴォーカル・アルバムに仕上がっている。バックには、JOHN MITCHELL (IT BITES) のギター、TROY DONOCKLEY (ex. IONA) のイリアン・パイプ、CHRIS FRY (MAGENTA) のクラシック&アコースティック・ギターらが加わり、MAGENTAをベースにそこから一歩飛び出した、ジャンルに捕らわれない、コンテンポラリーあり、ポップあり、シンフォニックありと、自由度を感じさせるサウンドとなっている。ジャケットも良いですね。3面開きデジパック仕様。自主盤。 UK
BS-9378 DEC BURKE / Destroy All Monsters CD \2200
 現FROST*のギター&ヴォーカルで、DARWIN'S RADIO脱退後、初となる彼のソロ・プロジェクト。2010年1stアルバム。アコースティック&エレクトリック・ギター、キーボード、ドラム・プログラミングを自身がこなし、FROST*のベーシストNATHAN KING、朋友DARWIN'S RADIOのドラマーTIM CHURCHMANらがゲスト参加し各曲で好サポートを見せる。ややヘヴィなギター・プレイを展開する場面ではFROST*を連想させる部分もあるが、ハートフルな彼のヴォーカルが醸しだす英国叙情美、そして、親しみやすいキャッチーさも持つ。また、アルバムの後半では叙情的なシンフォニック性を深め、1曲ながらCARPTREEのキーボーディストがソロで加わり、哀愁を帯びたドラマチックな展開を見せる。各メンバーの演奏力で聴かせるFROST*に対して、ソングライターとしての才能で引き込む力作。ミックスはエニドのMAX READ。自主リリース、英国盤。 UK
BS-9376 SANDY DENNY&THE STRAWBS / All Our Own Work CD \2200
 ファン必携! 初の英国オフィシャル・リリース完全版。67年にコペンハーゲンで録音され、オリジナル・レコードは遅れること73年にリリースされたアルバム。サンディ・デニーがフェアポート以前に、そして、ストローブスがデビュー直前に録音した重要作。91年にHANNIVALからCD化されたものの、曲順、収録曲、一部の曲のテイクが違っていて、今回初のオリジナル・アルバム通りの、マスター・テープからのオリジナル・テイク&2010年リマスター盤でのリリースとなった。アルバム収録曲12曲に加え、さらに、ボーナスとして、OUT TAKES&DEMOを9曲と、UNRELEASED DEMOを3曲加えた、計24曲。後のサンディの代表曲「WHO KNOWS WHERE THE TIME GOES?」のオリジナル・アコギ・ヴァージョンと、ストリングス・ヴァージョンもこの1枚で聴き比べられる。ジャケットは当時の貴重なアンリリースド・フォトを使用したニュー・アートワーク。デジパック仕様。英国盤。 UK
BS-9374 MENU DEL DIA / Almas Del Osorno CD \2500
 カンタベリー・タッチで聴かせる女性ヴォーカル・ジャズ・ロック・バンドの08年作。ギタリストでコンポーザーでもあるVLADIMIR GROPPASによるプロジェクトで、彼の弾くギターと、よく歌いスキを埋めるベース、精巧なドラムス、そして、浮遊感を伴った好印象の美声女性ヴォーカリストによる4人編成。全員が折り紙つきのテクニシャンで、インプロヴィゼーションのみに走ることも無く、作曲された端正なメロディアスさと、インテリジェンスを感じさせるスタイリッシュな感性を持ち、流れるようなしなやかなタッチは近年のFULANOを連想させる部分も。最近流行のハイブリッド型ではなく、正統派。チリ盤。 CHILE
BS-9373 EZOO / Same CD \2500
 CASTのメンバー3人(ギター、ドラムス、ベース)に、アメリカ人女性スティック・プレイヤー(&ヴォーカル)を加えた4人編成で結成された07年デビュー作。インスト・パートではスティックを効かせた、ギター弾き捲くりのテクニカルなジャズ・ロックをダークに聴かせ、曲によりアコースティック・ギターが導入される場面では、南米らしいメロディアスな叙情風味を帯びてくる。ヘヴィ・ロックあり、ジャズ・セッションあり、ファンキーなサウンドありと、枠に捕らわれない自在なスタイルで聴かせ、また、LINDAのヴォーカルがバンドのサウンドに反してなかなか可憐で、彼女が歌うと一転してポップなカラーにも染まる。チリ盤。 MEXICO
BS-9372 V.A. / Cani Arrabbiati - Opening Themes... A Tribute 2CD \2800
 フィンランドの雑誌COLOSSUSの企画による2010年最新版。オムニバスながら、ひとつのテーマに沿ったヴィンテージ感のある統一されたサウンドで人気のシリーズ。本作はイタリアの70年代のホラー&サスペンス映画のサントラを中心にした2枚組で、各国で活躍中の計11バンドが、ゴブリン、オザンナ(ミラノ・カリブロ9)、ニュートロルス(コンチェルト・グロッソ)、そして、ENNIO MORRICONE、LUIS BACALOV、STELVIO CIPRIANIら映画音楽の巨匠から、ルチオ・フルチなどのB級(?)ホラーでお馴染みのFABIO FRIZZIや、クラウディオ・シモネッティの父ENRICO SIMONETTIらが残したサントラの曲を取り上げたもの。リック・ウェイクマンを彷彿させるキーボード・ワークで聴かせるプロジェクト・バンドTHE SAMURAI OF PROG(Italia-Venezuela)からスタートし、ANIMA MORTE(Sweden) 4曲、KATE(Finland) 4曲、SENOGUL(Spain) 1曲、AURORA LUNARE(Italia) 2曲、教会のパイプ・オルガンでコンチェルト・グロッソや、プロフォンド・ロッソを聴かせるMARCO LO MUCIO(Italia) 4曲、EL&P張りのサウンドが印象的なOZONE PLAYER(Finland) 1曲、THE CONSPIRATORS OF THE OCCULT(USA) 4曲、JOHN LA FORGES(Italia) 4曲、いつもながらキーボード・センスが光るENTRANCEのキーボーディストJAIME ROSAS(Chile) は、敢えてのウェスタン物を含む4曲を選曲。ラストは、MIST SEASON(Finland) 4曲の、全33曲を収録。また、ブックレットには各映画の古いポスター写真と解説が掲載され非常に興味深い。 FINLAND
BS-9371 SEBASTIAN HARDIE / Windchase CD \2500
 限定紙ジャケット・ロシア盤。ミュージシャンでなくともクリエイターなら1秒のひらめきで後世に残る名作を作った経験が少なくないと言うが、前作のFOUR MOMENTSは間違いなくそいうった瞬間のインパクトを持っている。対し、76年リリースの本2ndはその余韻の中で時間を掛けて作曲されたのが伝わってくる。ロゴを同じにし、風景のみから人を配したジャケット・デザインも内容を表しており、ハートフルな感情美学を甘美なシンフォニック・ロックで紡ぎ上げた。南十字星のキャメルといった感じだ。4つ折りミニ・ポスター入り。 AUSTRALIA
BS-9228 SOUL ENEMA / Thin Ice Crawling CD \2500
 再入荷。これまた凄いとしか言いようがない激テク・ヘヴィ・シンフォのコンセプト・アルバム。女性ヴォーカルをフィーチャーし、ウェイクマン級のシンセが乱舞する圧巻のサウンド。世の中のプログレを集結させ、クラシカルかと思えば、エキゾチックな音色が飛び交い、変拍子が雪崩の如く襲い掛かり、かと思えば幽玄なアコースティック叙情美へ趣きを変え、かと思えばリトトラ張りの華麗なワルツがドラマチックに繰り広げられる。プログメタル的な部分もあるものの、根本的に発想が違い、我が道を進むイスラエルらしいデベロップ精神に満ちた孤高の内容。デモ盤を経て満を持しての2010年デビュー・アルバム。紙ジャケット限定ロシア盤。 ISRAEL
BS-9369 DISCUS / ...Tot Iicht! CD \2500
 待望の再プレス! 03年2nd。プログレへの強い愛着心とインドネシアというアイデンティティーを踏まえた上で完成された驚愕のテクニカル・パワー・ジャズ・ロック。その恐るべし内容に一聴で仰天! 緻密なのに、こんな破天荒な音は聴いたことがない。マグマ・ファンも狂喜する男女コーラス、鋭く切れ込むヴァイオリン、まるで、ケチャのように叫ぶ管楽器群、ポリリズムを超越させたガムランの可能性、そして、インドネシア語で歌われる傑出バラードの3曲目に見られるような美しい叙情性。シャルマン兄弟もきっと仰天の6曲目などなど、もう、ゆるして下さい、といった感じの傑作。 INDONESIA
BS-9342 CONQUEROR / Madame Zelle CD \2500
 再入荷。4枚目のアルバムとなる2010年作。その美貌で誘惑し伝説の女スパイとなったマタ・ハリの生涯をコンセプトにした作品。叙情派シンフォの路線を守りながら、曲がそれぞれテーマを持つことにより、アルバムとしての統一感が生まれ、オープニングからラストまで約66分1曲のような感覚で入り込める。愛しい女性ヴォーカルを聴かせ、イタリア然としたキーボードを華麗にプレイする姉と、今まで以上にフィーチャーされ本作の鍵となっているリリカルなフルートやサックスを担当する妹の美人姉妹を新任のギタリストとベーシスト、そしてオリジナル・ドラマーが堅実にサポート。チームワークの良さから生まれた聴き応えのある1枚。 ITALY
BS-9364 CATHERINE HOWE&VO FLETCHER / English Tale CD \2300
 5年振りとなる2010年新作6thアルバム。71年にリリースされた激レア盤「WHAT A BEAUTIFUL PLACE」(CD既発)で知られる女性ヴォーカリスト。05年に突如復活しファンを驚かせた。オーケストレーションを取り入れたアルバムが多い中、本作は、ギタリストVO FLETCHER(アコースティック・ギター、マンドリン、ヴォーカル)との連名作で、リック・サンダースのヴァイオリンも加えた3人によるシンプルなアコースティック・アルバム。非常に滋味深く、しっとりとした美しい珠玉の英国フォーク作品に仕上がっている。そのくすんだカラーと親しみやすいメロディーは70年代からの彼女のスタイルを見事に継承している。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-9363 GORDON GILTRAP / Shining Morn CD \2300
 2010年新作。シャープなリズム感の持ち主であるギタリストのギター・アルバム。2〜3分の小曲24曲を収録したボリュームのあるもので、思わず聴き惚れてしまう彼の滑らかで技巧的なギター・ソロを中心に、曲により、ヴァイオリンやテクニックを感じさせるフルートも導入し、ギターとの美しいコラボ・サウンドを聴かせる。まるで、英国の田園風景、川のせせらぎ、水面が光る様子などが目前に広がるような、ピュアでオーガニックなサウンドに心が洗われていくようだ。タイトル曲SHINING MORNのEXTENDED VERSIONでは朋友のリック・ウェイクマンとの共演で、らしいピアノの音色を響かせている。 UK
BS-9361 CRESSIDA / Same CD \2200
 2010年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。70年にヴァーティゴからリリースされた1st。このレーベルらしいハモンドと素朴なヴォーカルをメインにしたオルガン・ロックだが、ジャージィなピアノやファズ・ギターをクラシカルなフレーズに絡めるなど、よく聴くと多彩なスタイルを持っており、英国的なメロディアスさを保ちながら味わい深く聴かせる。メロトロンも導入した愛すべき1枚。2ndと合わせて必須アイテム。 UK
BS-9360 CRESSIDA / Asylum CD \2200
 2010年リマスター&見開き紙ジャケット仕様。手にするたびに心躍るヴァーティゴ名盤の1枚。説明不要のキーフの傑作ジャケットで71年にリリースされた2nd。クラシカルな風味にジャズのセンスが加わり、英国然とした絵になる光景が広がっていく。それらが集約された2曲目「MUNICH」は永遠の名曲&名演として語り継がれるだろう。シンフォニック・オーケストラとハモンドの響きは何年経っても色あせない。ゲストで加わるフルートも効果的。ジャケットの発色も原盤に近く堪りません。 UK
BS-9359 SCHIKE FUHRS&FROHLING / Ticket To Everywhere CD \1980
 2010年リマスター&英国盤ボーナス入り。79年の3rd。妥協のない美学と独創性を追求したスーパー・シンフォニック・トリオ。テクニカルな構築性とドラマチックに広がっていくシンセ群の美しさは本作でも格別。ブリリアントさでは1stや2ndにも引けを取らないが、本作では1曲ながらヴォーカルもフィーチャーしており、確実に次世代のサウンドを取り入れた意欲作となっている。スタイルは違うがアルバム・ラストなどエニワンズ・ドーターも見えるスタイリッシュさだ。78年のライヴからボーナス3曲(2曲はブレイン・フェスティヴァルから)入り。 GERMANY
BS-9358 ANIMA MORTE / Face The Sea Of Darkness CD \2500
 70年代のイタリアン・プログレとイタリアン・ホラーの美学に影響されたというバンドの07年作自主盤。EP盤やシングルなどアナログ盤も出しており、メロトロンなど楽器も含めたヴィンテージ派のシンフォニック・ロックだ。趣向から同国のMORTE MACABREや、本家GOBLINを思わせるサウンドで、ブラインド・テイスティングだとやはりイタリアのバンドかと思ってしまう。全編インストながらドラマチックに構成されたアレンジで、メロディーを印象付ける手法を取っている。フィンランド・COLOSSUSのスウェデッシュ・プログレッシヴ・ロック・トリビュートにも参加。 SWEDEN
BS-9357 SKY ARCHITECT / Excavations Of The Mind CD \2200
 カヤックを思わせるアルバムをリリースしたCHRISのメンバーが居るシンフォ・バンドの2010年デビュー作。オランダらしいメロディアスさと、同国ならスーパー・シスターのようなテクニカルさ、そして、ジェントル・ジャイアントを思わせる変拍子のひねりを持ち、ヴィンテージ・スタイルのプログレとアップデイトされた音色をミックスさせ、ワイルドなオルガンや哀愁のメロトロン系に泣きのギターソロも聴かせるなど、一口でハイブリッド型と言ってしまえない高度な音楽性と演奏力で展開。部分的にはフラワー・キングスにもっと翳りを加えたようなサウンドにも。 HOLLAND
BS-9171 NOVALIS / Letztes Konzert 1984 2CD \2800
 再入荷。リリースが遅れていた未発の84年のライヴ2枚組。現在CDが入手困難な後期の曲で占められ、主にAUGENBLICKE(80年作)、STERNTAUCHER(83年作)、BUMERANG(84年作)から選曲されている。フルートが印象的なディスク1の4曲目、雨の冷たさを感じる9曲目など初期から変わらぬ叙情美。ディスク2ではFLOSSENENGEL(79年作)のシンフォニックな曲や、ファンにはうれしい終盤のメドレー(2ndのプログレッシヴな名曲、WER SCHMETTERLINGE LACHEN HORTからBRANDUNGの曲へ)も含む。ポップとも言い切れず、ハードなノリに哀愁が漂う曲や、重厚な力強さを伴った説得力のある曲など、この時期ならではの内容だ。EROCによる09年リマスターで音質は悪くないが、野外ライヴのライン録りの為、ハモンドやギターなどスタジオ盤では聴けない激しさがある反面、欲を言えば、彼ら特有のミスティさを残響処理で足してほしかった。3面開きデジパック。 GERMANY
BS-9354 CAI / Metaforas De Luz CD \2600
 鮮烈で力強い光を放つオープニング。なんと約30年振りの2010年新作。07年にギタリストとドラマーが中心となり再結成され活動をしている彼ら。鋭く甘美なギターやテクニカルなキーボードが織り成すエキゾチックなシンフォニック・ジャズ・ロックは健在で、駆け抜けるスパニッシュ・ギターやアンダルシアのハートを歌うヴォーカルも良く、ちょいとそこらのフュージョン・バンドとはわけが違う翳りが効いたプログレッシヴな存在感がある。地中海へ突き出た街、カディスからの旋風といった感じだ。3面開きデジパック。 SPAIN
BS-9351 AYNUR / Rewend CD \2700
 クルド〜アナトリアの誇り高き伝統をコンテンポラリーなトラッド・サウンドに投影して聴かせる女性ヴォーカリスト、アイヌールの2010年作。民俗色を持った管弦楽器とパーカッションを中心に、ハープ、ギター、チェロ、コーラスを交え、エレクトリック色が無いものの、まったく古さを感じさせないアレンジで、ウッドベースのジャージィな質感や、時に攻撃的に使用される重い打楽器らがまるで呼吸しているかのようなうねりを生み、異国情緒が繊細に広がっていくオープニングからラストまで彼女のヴォーカルを際立たせている。デジパック。 TURKEY
BS-9349 AMOS KEY / Keynotes CD \2500
 73年に唯一のアルバムをリリースしたトリオの、同年の未発スタジオ・ライヴ音源。全10曲の内6曲はアルバム未収。演奏、録音共に良く、ハモンドをメインにした典型的なクラシカル・ロックを聴かせる。NICEやE.L.&P.に影響を受けているのは明らかだが、ヴォーカル部分は中部ヨーロッパらしいメロディーを持ち、キーボーディストのテクニックも十分。ただTRIUMVIRATのようなポップな器用さが無かった為、マイナーな存在で終わってしまった。本セッションではシンセ系は用いられていないが、今聴くとTRACEあたりに近い。もう1枚アルバムを出してほしかったと思う。 GERMANY
BS-9348 NICHOLAS GREENWOOD / Cold Cuts CD \2500
 72年にKINDGOMからリリースされたレア・オルガン・プログレの名盤。弾き捲くるハモンドを軸に、品の良いタッチで聴かせるクラシカルなピアノ、攻撃的なフルートや高鳴るストリングス・アンサンブルをセンス良く取り入れた、70年代正統派ロック・サウンドを聴かせる。ジャージィ、ブルージィ、サイケデリックなサウンドを織り交ぜ、そこにスタックリッジあたりを連想させるようなポップ・サウンドも見え隠れするメロディ・ラインに、英国ならではの伝統が脈々と流れている。ヴォーカルも渋い。CRAZY WORLD OF ARTHUR BROWNの1st、後にKHANに参加するベーシストのソロ唯一作。AFFINITYやARZACHELにも通じるヴィンテージ感たっぷり。2010年版。 UK
BS-9347 COLLEGIUM MUSICUM / Speak、Memory CD+DVD(PAL) \3500
 中心人物だったMARIAN VARGA(KEY)に、FEDOR FRESO(B/VO)、FRANTISEK GRIGLAK(G)ら初期メンバー(FERMATAのメンバーでもある)と若手ドラマーが加わった4人編成にて、09年にプラティスラヴァで行われた再編ライヴ。70年の1stから4曲(1曲はハイドン)、71年の2ndから20分の組曲、73年のライヴ盤のみに収録されていた曲(ラフマニノフ)、75年のMARIAN VARGA&COLLEGIUM MUSICUMから1曲の計7曲トータル約80分入り(CDは1曲カット)。バンドは08年から復活しているようだが、なんと言ってもその見た目と音。未だ旧共産圏クラシカル・ロックそのものといった風貌で、キーボードはハモンドのみ。派手にパフォーマンスをするわけでもなくオルガンの鍵盤をまるでクラシック・ピアノのように弾く。ハモンドとレスリーにより生まれる多彩でマジカルな音色と、テクニカルなギター、重いベース、ドラムスが一体となり、プログレッシヴな共産圏サウンドを繰り出す。画像&音質は最上。当時のフォトを交えたインタビュー&メイキング入り。カラー綴じ込みデジブック仕様。 SLOVAKIA
BS-9345 WALLY / That Was Then CD \2300
 バンド・サイトで販売中の自主CDR盤。ヴァイオリンをフィーチャーした優美で牧歌的な英国調シンフォ・サウンドを聴かせるバンド。70年代の2作品からの9曲入りベスト盤で、74年にリック・ウェイクマンのプロデュース&アレンジでアトランティック・レーベルからリリースされた1stアルバムの曲(1曲以外は全て収録)と、75年に若干のメンバー・チェンジを経てリリースされた2ndからの曲で構成されているが、数曲のエディット・ヴァージョンを含み、ラストの1曲は現在のメンバーによる新録となっていて単なるコンピ物ではない英国ファン必携盤。8曲目の後半ではエレクトリック・ヴァイオリン、メロトロン、ペダル・スティール・ギターでたっぷりとした幻惑ムードに包まれ、BJHをイメージさせる20分近いドラマチックなシンフォニック組曲THE REASON WHYも収録。限定入荷! UK
BS-9343B IL BALLETTO DI BRONZO E L'IDEA DEL DELIRIO ORGANIZZATO written by GIANMARIA CONSIGLIO BOOK+CD \3500
 イル・バレット・ディ・ブロンゾのヒストリーと共に不朽の名作YSに焦点を当てたエッセイ(伊語・200ページ)。スコアを用いての解説や、細かいディスコグラフィー、バンドの未公開フォトも掲載。初回のみ12曲入り約70分のボーナスCDが封入されており、ライヴ・イン・ローマのDVDから2曲の他はすべて未発で、02年の来日公演を含むYS(一部抜粋) や、メキシコでの03年ライヴ、85年と87年に録音されていたジャンニ・レオーネのスタジオ未発3曲(ヴォーカル入りの彼らしいスタイルで良い)等を収録。ファン必携。限定入荷。 ITALY
BS-9338 ODYSSICE / Silence CD \2200
 キャメルが映る甘美な叙情派シンフォ2010年作。もともとラティマー愛のギタリストが結成したバンドだが、FLAMBOROUGH HEADのメンバーと共にTRIONに参加しているドラマーが在籍。10年振りとなる新作だ。きちんと作曲された全編インストの作品で、キーボーディスト、ベーシストらメンバー間のシンパシーが曲想を高めており、前半の曲は途中で必ず展開し、それまでと違うパースペクティヴを組み込み美築。4曲目、5曲目は誰が聴いてもキャメル・タイプでギターが歌詞があるかのように歌う。ピアノ、アコギ、フレットレスベースが奏でる哀愁もピュアーでいい。6曲目もやはり展開部分を持ちユーロ幻想を深めている。 HOLLAND
BS-9337 OSIRIS / Tales Of The Divers CD \2500
 中東バーレーンで80年代から活動しているジェネシス、キャメル影響下の正統派シンフォ・プログレ。本作は、バンド全盛期に残された85年の未発表ライヴ音源。当時レコードでリリースする目的で録音された為、全曲これでしか聴けない曲で構成され、コンセプト・アルバムとして完成された幻の作品。初期の2作は廃盤レコード時代から名盤として知られ、2ndアルバムと同時期に録音された本作も同様にポテンシャルが高く、従来のツイン・キーボードに月夜のフルートをフィーチャーした叙情的で哀愁を帯びたシンフォニック・ロック・スタイルに、曲により湾岸打楽器や、アラビックなメロディを取り入れた、少しエキゾチックな風合いも加わった作風となっている。英語。音質も良好。2010年リマスター盤。 BAHRAIN
BS-9336 IN SEARCH FOR / Faith CD \2500
 ミンスクで結成されたドラマチックなヘヴィ・シンフォ・バンド。09年デビュー作。フルートやヴァイオリン等の管弦も入るクラシカルな要素や女性ソプラノなど隣国のKARFAGENとも比較出来る本格派だが、こちらはキャッチーなヴォーカルやハードでエモーショナルなギターも堂々とし、甘美なコーラスも加わった欧米のプログメタルへも接近。それでもツンツンとしたシンセのエキゾチックさ、透明度の高いピアノ、オルガンのクラシカルさは異質で東欧色を発散。ロックオペラ的なラストの組曲までクオリティーが保たれる。歌詞は英語とベラルーシ語。キーボード&ヴァイオリンのリーダーは近年にスニャーリにも参加経験あり。限定ロシア盤紙ジャケット。 BELARUS
BS-9293 MARIO MILLO / Epic III CD \2500
 再入荷。限定紙ジャケット・ロシア盤。セバスチャン・ハーディーのギタリストが79年にリリースした1stソロ。アルバム・タイトルにもなっている組曲から幕を開け、テクニカルな楽曲を甘美に聴かせる彼らしいシンフォニックなスタイルで展開。ウキウキとした感じと、すーっと夕暮れに溶け込んでいくアコースティックな叙情性がなんともオセアニアらしい。約10人のミュージシャンを起用し、ストリングス・オーケストラも配し、作曲力と細部までこだわったアレンジは円熟味を帯び、インストが続く後半のギターソロなどキャメル・ファンも必聴です。ボーナス1曲(REBECCA)追加収録。 AUSTRALIA
BS-9335 FANTASIA / Same CD \2500
 オフィシャル・リマスターで初CD化。オープニングからムーンマッドネスの頃のキャメルを思わせる叙情派シンフォの75年レア作。バンドはイエスやジェネシスの影響を語るが、サックスを織り交ぜたジャズ・ロック的な展開もあり、ウィグワムとも共通するスキルの高い1枚。きらびやかなストリングス・シンセや幻想感を高めるローズ・ピアノ、フェイズで揺れるギター・アルペジオの多用、ノスタルジックな哀愁をもたらす管楽器などがフィンランド語のヴォーカルにマッチし、北欧が映るマニアックなサウンドを聴かせる。FANTASIA名義ではこれが唯一作だがバンドは60年代末期には形成されていたようで、現在もST MARCUS BLUES BAND名で復活している。 FINLAND
BS-9334 HARVEST (ELONKORJUU) / Flyin'High、Runnin'Fast CD \2500
 オフィシャル・リマスターで初CD化。72年にハード・プログレッシヴ・アルバムをリリースしたELONKORJUUがバンド名英意のHARVESTに改名し78年にリリースした通算2作目。ペッカ・バンドのキーボーディストや、タサバランのドラマーもゲストで加わりプロデュースを担当するなど、メンバーを大幅に入れ替えテクニカルなジャズ・ロックへ大変身。全編透明感のあるインストで、サックス、トランペット、ホルン、クラリネットも導入しインターナショナル・マーケットを目指した作品だったらしいが、巧みなアコギやシンセがファンタジックな叙情を描く3曲目など北欧らしさは十分。とてもプロフェッショナルな演奏とアンサンブルで聴かせる。 FINLAND
BS-9333 UNISONO / Same CD \2500
 オフィシャル・リマスターで初CD化。ペッカ・ポーヨラを含む5人編成のジャズ・ロック・バンドの75年作。キーボーディストは後のTHE GROUPにも参加し、ドラマーはペッカの1stソロでもプレイ。当時のフィンランドの有能なスタジオ・マンが集まったプロジェクト的なアルバムで、フルートやサックスを担当する管楽器奏者が主に曲を書いている。彼のスモーキーな音色はブリティッシュ・ジャズを思わせ、派手さは無いが、1曲1曲が他とかぶらないよう計算されており、リフの上をギターやエレピが巧みなソロを取る部分と、キメの部分が絶妙に配置。何度かドラムとベースのみになり、ペッカのプレイに耳を奪われ、変拍子が催眠作用を引き起すラストまで玄人好みの必聴作。 FINLAND
BS-9277 SCAPA FLOW / Uuteen Aikaan CD \2500
 再入荷。オフィシャル・リマスターで初CD化。キャメルの影響を感じさせる良質な叙情派シンフォの80年作。男女ヴォーカルをフィーチャーしたツイン・キーボードの6人編成で彼らが残した唯一のアルバム。フルートもリリカルに配し、アコースティックな良さを兼ね備え、今のVIIMAと重ねることが出来る作風だ。ギターソロやオルガンのメロディアスさ、フィンランド語が放つ独特の雰囲気、漂うナチュラルな光景など、北欧らしい清々しさが浮かび上る。当時、マイナー・プロダクションであったが、ドラマーは後にペッカに誘われるなど、録音とテクニックは上級。個人的な愛聴盤であった為、念願のCD化。 FINLAND
BS-9332D V.A. / Live At La Nuit Des Fees DVD(PAL) \2800
 09年フランスで行われたイヴェント、フェアリー・フェスティバルから、ギリシャのDAEMONIA NYMPHE(約70分)を中心に、イタリアのCORDE OBLIQUE(約22分)、フランスのDJAIMA(約10分)を収録したライヴDVD。先ず、DAEMONIA NYMPHEからスタートし、ハープを弓で弾くような手作り楽器を弾きながら美声で歌う、3人の白装束に身を包んだ仮面美女をフロントに、シアトリカルで幻想的な演奏が展開される。ダルシマー、ボーラン、パーカッションなどを加えた6人で聴かせ、バグパイプを導入したケルティック・フレイヴァーのある曲もあり。11曲とさらにPVも1曲追加。また、CORDE OBLIQUEは、アルバムでは多数の美声女性ヴォーカルが歌うが、本ライヴでは美形の女性ヴォーカリストCLAUDIA SORVILLOを迎え、ギター、ヴァイオリン、ウッドベース、ドラムスで、美しくも、物悲しいアコースティック・サウンドを聴かせる。6曲演奏。そして、ヴァイオリンを弾きながら歌う女性ヴォーカリストDJAIMAと、チェロ、トランペット、ギター、ドラムスなど5人編成でクラシカルに聴かせるDJAIMAは2曲の収録。ボーナスとして、フェスティバルの会場の楽しい様子も見られる。4面開き紙ジャケット仕様。 GREECE/ITALY
BS-9331 V.A. / Fairy World VI CD \2000
 フランスのPRIKOSNOVENIEレーベルの16曲入りサンプラーCD。A5サイズの美麗フルカラー・ブック(16ページ)付き。「EARTH」「WATER」「FIRE」「AIR」「APACE」の5つのコーナーに分けられ、これでしか聴けない5曲のアンリリースドを含む16バンドを収録。もちろんレーベル・カラーであるフェアリー系の美声女性ヴォーカル・バンドはもちろん含まれるが、本作ではこのレーベルが別シリーズで展開している美しい癒しのヒーリング系ミュージックなども多く収録している。収録バンドは、CAPRICE、STELLAMARA、ANTRABATA、LYS、DANDELION WINE、LILY STORMなど。*特典ステッカー付き。 FRANCE
BS-9328 DANDELION WINE / All Becompassed By Stars CD \2300
 見開き紙ジャケット仕様。ベルリン、パリで録音された2010年新作4thアルバム。オーストラリアのコンテンポラリー・アコースティック・バンド。ギター、ベース、ダルシマー、マンドリン、リュート、キーボード、パーカッション等を弾くマルチ・プレイヤーとの男女ユニット。そのアコースティックなチェンバー&ロック・サウンドと、独特のカラーを放つ美声女性ヴォーカリストNAOMI HENDERSONとで織り成す、アカデミックかつ異端的な雰囲気は、かつてのCOMUSを思い起こさせる。そして、これだけのことを、たった2人でやってのける才能にも思わず脱帽。 AUSTRALIA
BS-9325 EIVOR PALSDOTTIR / Larva CD \2850
 フェロー諸島の人気女性ヴォーカリスト。2010年作。多才な彼女らしい今回はロック&アンビエント指向の内容で、1曲のみフェロー語、他は英語で歌われ、ケイト・ブッシュやビョークを思わせながらも美的感覚が研ぎ澄まされた斬新さとプログレ・ファンも虜にする幻想的なドラマチックさを秘めて聴かせる。ギター、シンセ、リズム・セクションにストリングス・オケとコーラスを交え、ダークでかつ底無しのドリーミィーさの中で妖しく天使を装う魔性を帯びた美声、そしてこの美貌。11曲中9曲はオリジナルの新曲で、他2曲は彼女が居たニューウェイヴ・バンド、CLICKHAZEのセルフ・カヴァーと、ケイト・ブッシュのHOUNDS OF LOVE。デジパック。女性ヴォーカル・ファン必聴! FAROE
BS-9260 P.F.M. / La Buona Novella A.D.2010 - Opera Apocrifa CD \2800
 ヘヴィなヴィンテージ感とイタリア然とした歌心がたまらない2010年作。彼らがまだKRELと名乗っていた時期にバックを務めたアンドレの70年作をプログレッシヴにリメイク。PFMが本作の為に書き下ろしたオープニングから始まり、オリジナルの歌詞と曲をリスペクトしながら、曲毎にプログレッシヴ・ロック・バンドとしてのソロをフィーチャーした新たなインスト・パートを各2分〜3分加筆し、曲もPFM流にアレンジ。アンドレのオリジナルには無い力強いロック色を持ち込み、なんと言っても随所にPFMらしさを見せる。ムシーダのハードなソロが炸裂し荘厳なエンディングを迎えるラストまで渾身の内容だ。3面開きデジパック。 ITALY
BS-9259D CLAUDIO BAGLIONI / Q.P.G.A. Film Opera 2DVD(PAL) \3980
 ファン必見2010年2枚組DVD作。昨年リリースされたQ.P.G.A.の関連作品。ディスク1はQ.P.G.A.全曲をフィルム化したもので、彼自身も出演し、オーケストラとの演奏風景を交え、ローマを舞台に70年代の若者のドラマと現在を組み合わせ、アルバム・コンセプトを見せている。Q.P.G.A.がノンストップで流れ、ストーリーが展開される1時間52分の本格的な映像作品だ。Q.P.G.A.の映画と言える。ディスク2は本DVDやQ.P.G.A.のメイキング、新たなプロモ・クリップ、それらに最新ライヴを21分加えた、約1時間半の内容。綴じ込み付きデジパック。 ITALY

解説は個人の主観で書いています。それぞれの好みもあり、また聴いて来られた音楽歴、プログレ歴で受け止め方も違ってくると思いますので、
解説は目安としてください。オープンな気持ちで接してもらえ、音楽を楽しんでもらえるのが一番かと思います。店主。


FOR SALE IN JAPAN ONLY.
(c)ガーデン・シェッド 2000 / 無断転載お断りします。