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2022/09/30(14:43:43)

入荷済みのものからおもだったおすすめ盤をピックアップしています。
もちろん入荷はこれらだけではありませんからぜひご来店下さい。
在庫に関しては、電話(03-5389-6721)にてお気軽におたずね下さい。

表示金額は全て税込みです
BS-18359 ENGLAND / The Concerts In Japan 2CD \3500
 <リミックス&リマスター2022年盤> 2枚組にて2006年の来日コンサートを収録。国内盤が同年にリリースされたが、1枚物で8曲入りだったのに対し、本盤は12曲入りの拡張版。リミックスに加え、収録日の違いなのか追加録音なのかエレピがムーグになっているなど1曲目のMIDNIGHT MADNESSから違いがはっきりと分かる。ベースやコーラスも補完されており、別物として接することの出来る、新たなライヴ作と言えるだろう。カットされていたALL ALONEも収録されている。また、当時は未発表だった新曲のIT COULDN'T BE YOU、MASTERS OF WAR、LAMENT FOR ALEXらも収録されており、ガーデン・シェッドにはないコンテンポラリーでジャージィで時にヘヴィな側面に驚かされたことを思い出す。旧盤1枚物をお持ちの方もこれは買い足し必至です。3面開きデジパック。 UK
BS-18358 WIGWAM / Fairyport - Deluxe Edition 2CD \3200
 71年リリース傑作3rdに約90分のボーナスを収録した2022年リマスター盤。プログレッシヴなハモンドとピアノが繰り広げるジャズ・ロック&カンタベリー色にヴォーカルのメロディアスさが溶け合う。JUKKA GUSTAVSONとPEKKA POHJOLAによるコンテンポラリーなコード進行が独創性を生み、JUKKA TOLONENをゲストに迎え、オーボエ、バスーン、クラリネットも加え展開。ペッカはヴァイオリン、ピアノ、アコギ、ハープシコードとマルチ才能ぶりを発揮。ボーナスは約90分あり、1トラックを除き、すべて初出。D面に収録されていた71年ライヴ録音の「Rave-Up For The Roadies」は17分に短縮されたエディット・ヴァージョンだったが、今回、初となる36分の完全版で収録。トローネンのギターが圧巻だ。加えて、70年のラジオ音源からトルコ風ブルー・ロンドやザッパなどカヴァーも交えたメドレー含む5トラック計41分(グスタフソンのハモンド弾き倒しが凄まじい)、デモ2曲、また完成版ではカットされたペッカが弾くヴァイオリン入りのヴァージョンやオーケストラ入りヴァージョンも収録。3面開きデジパック限定盤。 FINLAND
BS-18248 INDIGO / Same CD \2850
 再入荷。初CD化。KYRIE ELEISONのキーボーディストが80年代に入り結成したバンド、INDIGOの未CD化だった84年作1stがリマスター&ボーナス1曲入りで人知れず2011年にオフィシャルでCD化されていた。シンフォな曲とポップな曲が同居している作品だが、超ドラマチックな幕開けの1曲目は圧巻で、メロトロンやアープやオルガンがバンクス然とフィーチャーされ、ヴォーカルにもジェネシスの叙情が満ち、未聴の方すべてに衝撃を与えるに違いない。CD化にあたり本作の為に録音されるも収録時間の関係でカットされていた12分近い未発表曲を1曲ボーナス収録。この曲はKYRIE ELEISONに近く、メロトロン入りでジェネシス愛そのものの必聴ナンバーとなっている。ギタリストは元ORANGE POWER。この後80'sポップ色を強めるのでINDIGOは本作に尽きる。デジパック自主盤CDR。 AUSTRIA
BS-18249 KYRIE ELEISON / The Fountain Beyond The Sunrise (45th Anniversary Edition) CD \2850
 再入荷。<2021年リマスター&3面開きデジパック・ボーナス入り新装盤> 初期ジェネシスに強い影響を受けたメロトロン入りの名作シンフォとして名高い76年作。ジェネシスに影響を受けたバンドは多くあっても、同年代で、これほどジェネシスをトータルに意識したグループは他にはない。シアトリカルな曲構成、各メンバーのプレイ・スタイル、アレンジ、ギターを始めアープやオルガンなどの音色、アートワーク、そしてステージング(おじいさん、やってます)など。ただ、物悲しいクラシカルさを秘めた古色のロマンは独自のもので、実はパラレルワールドなのか、不思議なイマジネーションの世界が名作とされる所以だ。オリジナル・マスターからキーボーディストの手でリマスターされておりダイナミックレンジなど良くなっている。ジェネシス・ラヴァー必聴作。ボーナスは以前のCDにも収録されていた「Mounting The Eternal Spiral」。3面開きデジパック自主盤CDR。 AUSTRIA
BS-18357 DAVE KERZNER / The Traveller CD \2800
 多方面で活躍するキーボーディストでヴォーカリストが、その人脈を活かし多数のゲストを迎えてリリースした、5年振りとなる2022年新作3rd。彼のハートフルなヴォーカルが心に響くジェネシス系シンフォで、FRANCIS DUNNERY、NICK D'VIRGILIO、MARCO MINNEMANN、BILLY SHERWOOD、JON DAVISON、FERNANDO PERDOMOらを筆頭に、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ等も各曲に加えたバンドスタイルにて聴かせる。キャッチーで親しみやすいメロディが特徴的だが、トニー・バンクスが70年代から80年代初期に使用していた、アープ等のほとんどのキーボードをこのアルバムの為に買い集め使用したとの事で、やはり、サウンドにそれが顕著に表れている。前2作のストーリーを引き継ぐコンセプト・アルバム。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 USA
BS-18356 JOHN HOLDEN / Kintsugi CD \2800
 シンフォ・プロジェクトの2022年新作4th。CAMEL/TIGER MOTH TALESのPETE JONES(ヴォーカル/サックス)、ex. エニドのJOE PAYNE(ヴォーカル)、STRAWBS/ex.IONAのDAVE BAINBRIDGE(12弦&エレクトリック・ギター)、ex.IONAのFRANK VAN ESSEN(ヴァイオリン/ヴィオラ/ドラムス)、MYSTERYのJEAN PEGEAU(フルート)、美声女性ヴォーカリストSALLY MINNEARらを迎え、彼のマルチプレイとプロデューサーとしての手腕を存分に発揮する。オーケストレーションや中世音楽風のクラシカルなアレンジも交え、ノスタルジックな叙情とファンタジックな光を放つシンフォニック・ロック・コンセプト作となっている。日本伝統の技「金継ぎ」に感銘を受けたという作品。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18355 GALAHAD / The Last Great Adventurer CD \2700
 TWELFTH NIGHTのベーシストMARK SPENCERが新たにメンバーに加わり、リリースされた2022年新作。オーケストレーションも交えた多彩なキーボードワーク、エモーショナルかつハードなギター、ソリッドなリズム、ハートフルなヴォーカルで織り成す、ドラマチックな叙情性とモダンなダイナミズムが融合したシンフォニック・ロック作で、他のバンドとは異なるオリジナリティを感じさせる力作となっている。アルバム・ラストを飾るのは、STUの父へ捧げたというプライヴェートな長尺曲。プロデュース、ミックス、マスターリングはKARL GROOM。ボーナス・トラックとして、「NORMALITY OF DISTANCE」と、STU NICHOLSONと故NEIL PEPPERによって09年に書かれたデモ「ANOTHER LIFE NOT LIVED」の新録ヴァージョンの2曲を追加収録。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18354 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Orlando - Le Forme Dell'Amore - Limited Digipack Edition CD \2600
 ダーウィンを超えた驚愕の作り込みに圧倒される2022年作。見事な感情移入で歌い込まれるヴォーカルにティンパニーが打ち鳴らされ神の手によるピアノが切り込んでくるオープニングから金縛りにあってしまう。バンコ然としたハモンドとムーグ、引っ掻くようなギター、不協和音と攻撃的なユニゾン、狂気じみた半音階、複雑に合体する変拍子、ピアノは時に物悲しく、アコギの叙情性と交わる。ルネッサンス期の叙事詩「狂えるオルランド」をコンセプトに数年掛けてスタジオで録音された。まるで厳格なもうひとつのダーウィンとも言えそうだが、ムーグの今風のチューニングやシロフォンとマリンバの導入、そしてバンド初となる女性ヴォーカリストのゲスト参加(ヴィットリオの娘ヴィオラ・ノチェンツィ)など、新味もあり、彼らの挑戦が止まらない。どんなにハードルを上げて聴き出しても、はるか上から越えて来る信じられない内容となっている。3面開きデジパック限定盤。 ITALY
BS-18353 DIM GRAY / Firmament CD \2700
 メランコリックで美しいサウンドと鮮やかなメロディで聴かせるポスト・シンフォ・バンドの2022年作。透明感のあるヴォーカルをシンセやギターにプログラミングとドラムス、さらにヴァイオリン、チェロ、フルートを溶け込ませ、広大にアレンジ。淡々としながらも生命と色彩にあふれ、ドラマチックな高揚を見せる。シネマティックでもあり、クラシカルでもあり、アーティ・ポップとも呼べる作風だ。キーボーディストはBIG BIG TRAINの22年ツアーメンバーに起用されており、また、本作はBIG BIG TRAINが彼らの音楽性に惚れ込んで、BIG BIG TRAINのレーベルENGLISH ELECTRIC RECORDINGSからのリリースとなっている。デジパック。 NORWAY
BS-18266 ANTONY KALUGIN / Rebirth + KARFAGEN / Land Of Green (Bonus Disk) 2CD \2980
 再入荷。<ボーナス・ディスク付き限定盤> ANTONY KALUGINの2022年最新作をディスク1に、KARFAGENのDLのみだった22年作をディスク2に収録した限定盤2枚組。前者はデビュー作以前の初期マテリアルをギタリストのMAX VELYCHKOの協力を得て、拡張アレンジ&録音し直したもので、限りなく美しくファンタジックなシンフォとなっており、「Rebirth」というタイトルに自身の曲の再生と重ねたウクライナの思いを込めリリースされた。壮大で、すべてを優しく包み込むサウンドが広がっており、初期のKARFAGENにあったガンダルフを思わせるクリアーな叙情性が感動的に描かれている。彼の原点と言える内容だ。一方、後者は22年の初頭にリリースされた「Land Of Green And Gold」の追加チャプターとして配信されていたもので、バンドによる録音のアルバム未収曲が8曲+Land Of Green(3 parts)計約61分収録されいる。彼らならではの純シンフォニック・ロックなオリジナル・アルバムとしても高い評価が出来る、ボーナス盤を超越した出来となっている。3面開きデジパック。 UKRAINE
BS-18308 SAGE MALONE / Words CD \2800
 再入荷。初CD化。メロトロンをフィーチャーし、ジョン・ウェットンとグレッグ・レイクを合わせたような哀愁ヴォーカルを聴かせるシンフォ・バンドの85年作。EP&シングルと2枚のアルバムを自主リリースしたバンドの1stアルバムで、エレドラのシモンズの導入など80年代トレンドに、7曲目の「Masquerade」のようなこの年代では希少になったメロトロン(ストリングス&フルート&クワイア)の劇的な配置やハモンドB3など70年代ヴィンテージが混在し、クリムゾンやフロイドらの英国プログレッシヴな憧憬と共に北欧ならではの冷たく澄んだ美しい空気が生フルートも入り発散されていく。嘆きのラストはまるでクリムゾンで鳥肌物。メロトロン・ファン必聴作。1曲目はご愛嬌ということで。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18307 GUNNAR ANDREAS BERG / Snowdawn CD \2800
 再入荷。初CD化。ノルウェージャン・ギター・ジャズ・ロックの傑作とされる80年リリースのデビュー・アルバム。TERJE RYPDALと並ぶと評価されており、音色も含めプレイのタイプが良く似ている。前半は正にTERJE RYPDALを思わせる抽象的でかつ自由でクールなサウンドを北欧色でシリアスに聴かせており、ECM系ファンにはたまらない作風だ。後半はハードに始まりテンション高くマハヴィシュヌ系ジャズ・ロックを展開。エレピに加え、幽玄なオルガン、一部でシンセや女性ヴォイスも配される。また、アコースティック・ナンバーではマクラフリンと言うよりもハケットを連想させる幻想性があり、キーボードようにフィーチャーされるプリレコ・コーラスが印象的。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18306 FOLQUE / Vardoger CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター盤> 最も完成度が高い77年リリースの3作目。マンディー・モートン似の女性ヴォーカル、LISA HELLJESENが在籍した最後のアルバムで、魔女と英雄のおとぎ話などトラッドにオリジナル曲を交え、ノルウェー語にて男女ヴォーカルで歌われていく。ギター、マンドリン、ダルシマー、フィドルがアンサンブルのメインでインスト曲もあり、また6曲目のようなピアノをバックにしたコンテンポラリーなバラードや8曲目のような繊細かつプログレッシヴ・フォークと言える力強さなど、このあたりが北欧のスプリガンズと言われる所以か。ディストーションやフェイザーなどエフェクターが効いたエレクトリック・ギターもポイントだ。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BELLE223728 ATLAS / Bla Vardag CD \3500
 「アトラス / 神話の復活」 カイパやダイスと並び評価される北欧シンフォの79年必聴名作。バンドの唯一作で、メロディアスなギターとツイン・キーボードによるオルガン、シンセ、ピアノ、メロトロンらがジェネシスやキャメルを思わせるアンサンブルを全編インストで紡いでいく。作り込まれたプログレッシヴな緻密さと変拍子で次から次へとテーマを変えながら展開する前半、ファンタジックな温かみを見せる中盤、ジャズ・ロックで押しまくる後半、そしてクラシカルなフレーズが織り込まれる終盤、全部が聴き所だろう。95年の既発CDボーナス3曲(これらも良い)に加え、さらに新録による2曲の新規ボーナスを収録。解説付きSHM-CD。リマスター&紙ジャケット。 国内盤
BS-18352 WIRED WAYS / Same CD \2980
 今夏、プログ・フェスにて、スティーヴ・ハケット、ルネッサンス、コロシアムと共演し一躍注目を集めたドイツのバンドの2022年デビュー・アルバム。スタジオ・プロジェクトとしてスタートした4人組のバンドに加え、近年のSTERN COMBO MEISSENのキーボーディスト/ベーシストらを筆頭に、40名もの多国籍ミュージシャンを迎えて制作した意欲作。オルガンやメロトロンも導入したヴィンテージ感のある親しみやすいキャッチーなメロディに、ストリングスや木管をダイナミックに導入したシンフォ性を交え、70年代初期の英国ロックへの憧憬を映し出す。柔らかく温かみのあるヴォーカルも心に残る。また、8曲目でのメランコリックな陰影を帯びたドラマチックな曲想と相まったメロトロンは特筆。シンフォ・ファン必聴曲だ。見開き紙ジャケット仕様。 GERMANY
BS-18351 COMEDY OF ERRORS / Time Machine CD \2800
 <初回入荷限定/メンバー全員の直筆サイン入り> バンド最高作となった2022年新作。スコットランドの6人組のバンドで、キーボーディストが作詞、作曲、アレンジの全てを手掛けており、オルガン、ピアノ、シンフォニックなシンセ、ツイン・ギターによるエモーショナルかつ技巧的なギターをフィーチャーし、クラシカルなパートも取り入れた、英国ならではのメロディが美しい叙情的なシンフォニック・ロックを感動的に聴かせるコンセプト・アルバム。その計算されたアレンジの妙に目を見張る。ミックス&マスタリングはIQ、BIG BIG TRAINで知られるROB AUBREY。ボーナス・トラック1曲(2016年RosFestでのライヴ音源で、再結成後第1弾となるアルバム「DISOBEY」よりタイトル・トラックを披露)を追加収録。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18350 THE ROUND WINDOW / Same CD \2800
 イギリスのバンドの2022年デビュー・アルバム。2018年に結成されデュオにて活動をスタートし、そこに新たなメンバーが加わって5人編成のバンドとして本作をリリース。ハートフルなヴォーカル・パートを活かしたメロディック・ロックを軸に、プログレッシヴ、シンフォニック、ポップ、アコースティックからの影響を包含する「ワイドスクリーン・ロック」と自らを表現するバンド。甘美なギターやメロトロン系も用い、また、4曲目ではMOSTLY AUTUMNの女性フルート奏者ANGELA GORDONがゲスト参加しサウンドに華を添えている。プロデュースはCOSMOGRAFのROBIN ARMSTRONG、そして、印象的なジャケットのアートワークはFROST*も手掛けているPAUL TIPPETTによるもの。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18349 NAUTILUS / A Floating City CD \2980
 フロイドとタンジェリンをミックスしたようなドイツならではサウンドを聴かせる2022年作。元々はシンセ・デュオだったが12年振りにリリースされた前作にてシンフォニックな多様性を見せるようになった。本作では美しいストリングスやアコギを配しながら泣きのギターがリードを取っていくパートが多く、また曲によってヴォーカルを加え、バンドの永遠のテーマ「海底二万哩」から触発された架空ストーリーをゆったりと大きなスケールで展開。ひたひたと流れる叙情の波がなんともドイツらしい。サンプリング提供とミックス&マスタリングはEROC。3面開き紙ジャケット。 GERMANY
BS-18348 STERN COMBO MEISSEN / Finlandia CD \3200
 1976年から2022年までのライヴからクラシックの曲をカヴァーしているテイクのみを11曲収録した2022年盤。半分は70年代の録音で、タイトルにもなっているシベリウスのFINLANDIAを筆頭に、ガーシュウィンのRHAPSODY IN BLUE、バッハのTOCCATA UND FUGE、ヘンデルのCONCERTO GROSSO D-MOLL OP.6 NR10、ムソルグスキーの展覧会の絵から古城、そして禿山の一夜。ここまではすべて70年代の録音(ラジオ局DRAのアーカイヴで録音状態良好)で、ハモンドやムーグなどヴィンテージ・キーボードが彩りオリジナル・パートもプログレッシヴに交えたクラシカル・シンフォニック・ロックとなっており、やはりELPの影響を感じさせるが東欧らしさも十分。ファン必聴だ。続くヴィヴァルディの四季・春は82年の録音でメロトロンを使っている。後半は2014年以降の録音で、ラヴェルのボレロ、シューマンの子供の情景、覧会の絵からヴォーカル(ドイツ語)入りでのプロムナード、キエフの大門を感動的に聴かせる。2曲ほど既発だが、他は収録日が違うなど大半が初出となっている。デジパック。 GERMANY
BS-18347 MISTY / Here Again CD \2500
 英国プログレ・バンドのお蔵入りとなった幻のアルバム「HERE AGAIN」が初のリリース。70年にEMI PARLOPHONEからレア・シングル「HOT CINNAMON/CASCADES」(本CDにも収録)をリリースしたが、同時期に録音されたアセテート盤を残すも、当時アルバム・リリースには至らなかった。プロコル・ハルムやナイスのようなハモンドをフィーチャーしたクラシカル・ロックや、後期サイケデリック・ポップと初期プログレッシヴ・ロックが混ざり合ったブリティッシュ・ロック黎明期的なサウンドとなっているが、非常に出来が良く、今回発掘リリースされた奇跡に感謝したい。ボーナス・トラック4曲(当時ローカルTVに出演した際のライヴ音源15分)を追加収録。2022年リマスター&英国盤。デジパック仕様。 UK
BS-18346 PENTANGLE / Through The Ages 1984-1995 6CD BOX \5980
 長らく廃盤で入手困難だった中期のアルバム5枚とライヴ・アルバムを収録した6枚組ボックス。ボーナス・トラックとして合計27曲の未発表音源(BBCセッションやライヴ音源等)も収録。ジョン・レンボーンが脱退し、新たにマイク・ピゴット(ヴァイオリン/アコ&エレクトリック・ギター)が加入し、活動再開後初となる84年の「OPEN THE DOOR」、ベースがアコースティックからエレクトリックに変わりよりフォーク・ロック色を増した「IN THE ROUND」、コンテンポラリーでポップな印象の「SO EARLY IN THE SPRING」、続く「THINK OF TOMORROW」、「ONE MORE ROAD」、名曲CRUEL SISTERも含む94年のライヴ盤「LIVE 1994」の6枚。どのアルバムもジャッキー・マクシーの艶やかな美声が聴けることは言うまでもない。2022年リマスター。各紙ジャケット収納。
CD1:OPEN THE DOOR (1984) + 8 BONUS
CD2:IN THE ROUND (1986) + 6 BONUS
CD3:SO EARLY IN THE SPRING (1989) + 5 BONUS
CD4:THINK OF TOMORROW (1991) + 6 BONUS
CD5:ONE MORE ROAD (1993) + 4 BONUS
CD6:LIVE 1994 (1995)
UK
BS-18280 BACHDENKEL / Rise And Fall - The Anthology 3CD BOX \4200
 再入荷。<3枚組・コンプリートボックス> 70年代に2枚のアルバムを残した英国プログレ・バンドの3枚組。当時「英国最大の無名グループ」と音楽雑誌の編集者に言われた彼ら。ジャケは知っていてもちゃんと聴いた事がある人は少ないのでは?68年に結成され地元のバーミンガムのアンダーグラウンド・シーンで活動していたが、その後フランスに渡り73年にデビュー・アルバム「LEMMINGS」をリリース。英米でのメジャー・リリースは叶わず、フランスのPHILIPSのみでのリリースとなった。トリオ編成ながら、ハートフルなヴォーカル、ギター、オルガン、ピアノ、ハープシコード、ベース、ドラムス等多彩で、ハード、サイケを交えた、メランコリックで幻惑的なサウンドが特徴。77年に自主盤で2ndアルバム「Сталинград(STALINGRAD)」をリリース。12弦ギターを導入した叙情的で美しい曲からスタートし、よりアレンジされたシンフォ・プログレに傾倒したアルバムで、ピーター・ガブリエルを意識したようなヴォーカルも印象的。当時、キャメル、イエス、クリムゾン、ジェネシスのオープニングアクトも務めた。ディスク3には、同時期のアウトテイク、別バージョン、デモ、ライブ音源、そして、前身バンドU-NO-WHOのデモ音源も含む22曲を収録。各紙ジャケット収納。スリップケース付き。
CD1:LEMMINGS (1973) + 6 BONUS
CD2:Сталинград (STALINGRAD) (1977) + 6 BONUS
CD3:RARE RECORDINGS
UK
BS-18279 V.A. / Before The Day Is Done - The Story Of Folk Heritage Records 1968-1975 3CD BOX \4200
 再入荷。<3枚組限定ボックス> 英国のレア・フォーク・レーベル「FOLK HERITAGE」とその関連レーベル「MIDAS RECORDINGS」「WESTWOOD RECORDINGS」「SWEET FOLK AND COUNTRY」「REAL RECORDS」の5つのレーベルに残されたアルバムから、68曲(約4時間)を収録した3枚組ボックス。原盤は、ほとんどが200枚以下の限定プレスで、当時、アーティストが活動していたイングランド北西部のフォーク・クラブでのみで販売された為、どのアルバムも極めてレアでコレクターズ・アイテムとなっている。PEREGRINE、BLUE HORIZON、THE BLUE WATER FOLK、THE MINOR BIRDS、THE HARVESTERS といった、注目バンドの未CD化作品も多く含み、また、MICHAEL RAVEN & JOAN MILLS、STAINED GLASS、SARABAND、FOLKAL POINT、GALLERYといった女性ヴォーカル入りのアルバムからも多く選曲されている。48ページのブックレットには、謎に満ちたバンドの、レア・フォト、バイオグラフィーなどが掲載され資料性も高い。各紙ジャケットに収納。ファン垂涎の必携ボックス。 UK
BS-18189 V.A. / A Game For All Who Know - The H & F Recordings 5CD BOX \5800
 再入荷。原盤ならこの1箱で300万円は越えるであろうお宝アルバム5枚を収納したボックス。ピーター・ハウエル&ジョン・フェルディナンドが残した関連作、ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS (69年) → TOMORROW COME SOMEDAY (70年) → AGINCOURT (70年) → ITHACA (72年) → FRIENDS (72年)の、激レア・フォーク・プライヴェート・プレス5枚を一挙紙ジャケット仕様&リマスター盤にて収納。ポップ・フォーク&ドリーミィなサントラ2作、サイケ・フォークのAGINCOURT、プログレッシヴ・フォークのITHACA、テスト・プレスのみのITHACAの2NDと言われるFRIENDS。レア・フォト満載の24Pブックレット封入。マニア必携の限定盤。*2016年版・再入荷
CD1:ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS / Same
CD2:TOMORROW COME SOMEDAY / Same
CD3:AGINCOURT / Fly Away
CD4:ITHACA / A Game For All Who Know
CD5:FRIENDS / Fragile
UK
BS-18345 MILLENIUM / Tales Of Imaginary Movies CD \2800
 シンフォニックなスケール感がブラッシュアップされ、ドラマチックさが満ちる2022年作。なんと言ってもギターが素晴らしく、ポーランドならではの泣きを見せる1枚となった。作曲とプロデュースはキーボーディストのRYSZARD KRAMARSKIが行っており、彼のTRKPROJECTからヴォーカリストが新メンバーとして加入。結果、全体が見違えるほどエモーショナルになり、かつ曲の出来が良く、ヴィジュアル化されたアレンジの気配りが絶妙だ。シンセ、ピアノ、オルガンなどキーボードはヴォーカルとギターを際立たせるための脇役に撤し、フルートやヴァイオリン音源も配しながら雄大なサウンドに仕上げている。映画俳優をテーマに繰り広げられているが、幻想に佇む姿はどこかジェネシスのレエルとダブって見える気がした。ずばり、良いです。3面開きデジパック。 POLAND
BS-18344 ORANGE POWER VOL.6 BOOK \2970
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BS-18341 MACCHINA PNEUMATICA / Appartenenza CD \2850
 ムゼオを思わせる熱いヴォーカルをフィーチャーし、凶暴なオルガン、しなるシンセ、ピアノらのキーボードを主体にギターと重厚なリズム・セクションでイタリアらしいヘヴィ・シンフォを聴かせる2022年。豪快な突進にメカニカルな構築が織り込まれているのがポイントで、ヴィンテージ派ながらモダンにも感じさせる、ある意味、イタリアン・プログレの二刀流だ。発火しそうなレスリーの歪やギターリフなど70年代風で、加えてソロはエモーショナルな煌めきを見せ、 パワフルでダイナミック、そして、終始、翳りを帯びる。元々キーボード・トリオとして結成されており、そのプログレッシヴさと後に加わったヴォーカリストのギターセンスの融合が個性を生み出した力作となっている。デジパック。 ITALY
BS-18340 CORAL CAVES / Journey To The End Of The Light CD \2850
 パレルモのシンフォ・バンドの2022年作。フランスの作家ルイ=フェルディナン・セリーヌの夜の果てへの旅をテーマとした組曲を始め3つのパートで構成されており、冒頭でのサックスやフルートにアコギを絡めた郷愁がなんともイタリアらしく、メロウなギターにシンセやオルガンやピアノに加えメロトロン系も配され、徐々にシアトリカルなクライマックスへ沼っていく。パートIIではアコースティックでファンタジックな叙情を湛え、英語のヴォーカルからジェネシスを感じさせるが、イタリアのひっそりとした古い街並みが透けて見え、その混ざり具合が魅力となっている。また、ピーター・ガブリエルのHERE COMES THE FLOODとマリリオンのLAVENDERのカヴァー入りで、前者は教会の鐘が鳴るなど哀愁はイタリアの佇まいが浮かぶ。 ITALY
BS-18339 ILAND / A Sziget 2CD \3500
 EASTのオリジナル・キーボーディストと80年代中期以降のメンバー5人が結成したシンフォ・バンドの2022年作2枚組。オリジナル・デビュー作をディスク1に、EASTの90年前後の3枚のアルバムから選曲された21年のライヴをディスク2に収録。デビュー作はハンガリー語で歌われ、エモーショナルなギターやジャージィなキーボードを配した、フロイドも思わせるスケールの大きいドラマチックなサウンドで、幻想感の中に東欧ならでは哀愁が広がっていく。畳み掛けるタイプではないが、演奏とアレンジは磨き抜かれており、巧みに仕掛けられている堂々とした内容だ。ライヴは後期EASTの曲の良さを改めて実感させるもので、今は廃盤になっている名作A SZERELEM SIVATAGA(88)を始め、TAKING THE WHEEL(92)、RADIO BABEL(94)から7曲を演奏。重厚でエキゾチックな哀愁が迫ってくる。アートワークは初期EASTを手掛けた視覚芸術家が担当。3面開きデジパック。 HUNGARY
BS-18338 P.MOBIL / Az Elso Nagylemez 1978 CD \2800
 ハンガリー特有の哀愁が効いたハード・プログレを聴かせる78年のライヴ。パープルの影響を強く持ち、80年にアルバム・デビューする頃にはシンプルなハード・ロック・バンドとなってしまったが、70年代はカッコいいハモンドをフィーチャーしたヒープ風のプログレ色とリッチー張りのギターにはジャズ色もあり、時にフロイド風の夢想も見せていた。73年にP.MOBIL(Perpetuum Mobile)としてスタートし、シングルはリリース出来たものの、レコード会社による歌詞修正等を拒否し続けた為、アンダーグラウンドな道を辿った。本ライヴはそんな当時の日の目を見なかったナンバーが中心で、加えてシングルのみの曲や、すでに人気のあった組曲HONFOGLALASも演奏されている。幻の1stアルバムとも言える内容だ。2022年リマスター・デジパック。 HUNGARY
BS-18177 SOLARIS / Marsbeli Kronikak III CD \2300
 再入荷。悲哀に満ちたフルートが流れ、オルガンと共にヘヴィにクラシカルに炸裂する傑作シンフォとなった火星年代記の続編III-2022年EP作。42周年アニヴァーサリー・コンサートでリリースされる予定だったアルバム録音中に、長年ソラリスと共にサウンドを作ってきたミックス・エンジニアがコロナで亡くなった為、アルバムをフルで仕上げられなくなり、急遽、4曲入りEPとしてコンサート当日に間に合わせるべく本作をリリース。激しく動くエモーショナルなシンセ、主役を張るフルート&リリカルなリコーダー、哀愁のギターらに、男女ヴォーカルやブダペスト・オペレッタ・コーラスも荘厳に加わるなど、まさにソラリス然とした内容となっているが予想外の展開が素晴らしく、アコギの意外な導入も新鮮だ。また、ERDESZ ROBERTやKOLLAR ATTILAらのオリジナル・メンバーに近年は抜けていたPOCS TAMAS TOMPOXも参加。さらに本盤のみのボーナスとしてKOLLAR ATTILAによるフルートとチェロのデュオを収録。自主デジパック限定盤。 HUNGARY
BS-18337 ARS PRO VITA / Truth CD \2950
 バンドの最高傑作となった、ブラジルのジェネシス影響下のシンフォ・バンドの2022年新作4th。メロトロンも導入した幻想的な雰囲気を持った英国調のシンフォニック・ロックを基本に、アンソニー・フィリップスを連想させるような、フルートやアコギ、ピアノを加えたクラシカルな旋律を用い、夢想的な繊細さを湛え、ファンタジックな叙情美で聴かせる、驚くほどブラッシュアップされた作品となった。前作ではマルチプレイを見せたオリジナルのキーボーディストに、新たにギタリストが加わり、よりパワーアップされ洗練された。さらに、本作ではゲストも多彩で、ex.ルネッサンスのベーシストJON CAMPを筆頭に、アニー・ハズラムやMAGENTAのクリスティーナにも似た6人の美声女性ヴォーカリストを迎え、各曲に配し鮮やかな印象を与えている。哲学的なテーマを持ったコンセプト・アルバム。デジパック仕様。自主盤。 BRASIL
BS-18336 ELOY FRITSCH / Cosmic Light CD \2800
 シンフォ・バンドAPOCALYPSEのキーボーディストによる2020年作。叙情的なメロディ・ラインとシンフォニックなアレンジで聴かせるインスト作。スリリングなスケール感のあるサウンドとなっているが、その中にもファンタジックな幻想が目前に広がるイマジネイティヴな作風で、各種キーボードを駆使したマルチプレイによるシンセ・ミュージック作品となっているが、ヴァイオリンは入っていないものの、どこかマルカス・ヴィアナのソロ辺りを連想させるようなドラマ性を含んでいる。 BRASIL
BS-18335 ROCKING HORSE MUSIC CLUB / Circus Of Wire Dolls 2CD \3300
 ジェネシスやハケットの影響を感じさせつつ、豪華ゲストを迎え、壮大な作風を見せるシンフォ・バンドの2022年新作。前作のアンソニー・フィリップス・トリビュートで注目を集めた7人編成のバンドの2枚組オリジナル作品。DAVID CROSS (KING CRIMSON)、KENWOOD DENNARD (BRAND X)、 JOHN HACKETT、ROB TOWNSEND (STEVE HACKETT)、NOEL MCCALLA (MIKE RUTHERFORD)らに加え、ヴァイオリン、チェロ、木管、ハープ、美声女性ヴォーカリスト等、英米のアーティスト総勢29人が参加したシンフォニック・ロック・コンセプト作。クラシカルなアレンジも交えた、たおやかな叙情性や、テクニカルなプレイも織り込み、歌心のあるハートフルなヴォーカルで綴る。針金、糸、布を使ってミニチュアサーカスを作る男の物語で、彼の想像の中で、サーカスのパフォーマーたちは人間の思考や感情を持ち命を吹き込まれていく、ストーリー性のある作品となっている。 USA/UK
BS-18333 RED BAZAR / Inverted Reality CD \2600
 キャメル、TIGER MOTH TALESのPETER JONESがキーボード&ヴォーカルで加入し、4人組となって方向性を定めた新生RED BAZARの2022年新作。テクニカルなギターをフィーチャーし、緩急のダイナミックさとクリアーなサウンドを織り交ぜたシンフォニック・ロック作。本作ではPETER JONESも他のメンバーと全曲の曲作りに参加しており、センス抜群のキーボードはもとより、印象に残る歌心と歌いまわしも伴って、時にTIGER MOTH TALESを思わせる場面があり、英国叙情の本流を感じさせる。ハードな展開では、歪の効いたレスリー系オルガンを多用するなど、作風に合わせた音使いを見せており、スリリングな終盤も聴き所だ。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18332 NEMO / Les Nouveaux Mondes - 2022 Re-Recording CD \2800
 完全な新録による02年デビュー作の2022年ヴァージョン。もう新作アルバムと言える出来で、アンジュのヘヴィなシアトリカルさと90年代以降のシンフォのテクニカルさがミックスされた作品だったが、そのポテンシャルが楽器、録音、そして演奏力の圧倒的な向上により見違えるほど引き出されており、華麗なクラシカルさのスピーディな畳み掛けのタイトさを押し出しつつ、フランス語によるヴォーカルの時を経た熟成感が混ざり合い、新たな息吹を聴かせるドラマチックな力作となった。アレンジの充実にて、オーケストラを伴ったかのような神秘的な6曲目やスリリングに走り出す7曲目、フレンチ・シンフォの真骨頂と言える終盤の組曲など超スケール・アップ! ボーナス2曲入りデジパック自主盤。 FRANCE
BS-18331 ADVENTURE / Tales Of Belle Part 2 - Unveiled By Fire CD \2800
 ヴィンテージ感に愛着を感じさせるシンフォを北欧然と聴かせる2022年作。ハモンド、シンセ、ピアノ、メロトロン系などキーボードの充実に加え、ギターがよりシンフォニックでプログレッシヴになっており、切ないメロディを紡ぐ紡ぐ。特に前半から中盤、女性ヴォーカルやフルートも交えながらテーマの持つシアトリカル性を上手く展開に落とし込み、ヨーロッパの伝統的な佇まいを浮かび上がらせ、初期とは別バンドの様相を見せる。ラストではオルガンを効かせヒープ調で迫るも、叙情を失うことなく大作の幕を意味ありげに閉じる。作品をリリースするごとに良くなっていく彼ら。今年4月にリリースされた前編「Tales Of Belle Part 1 - Across The Ocean」と並ぶ出来。 NORWAY
BS-18329 HAVEN OF ECHOES / The Indifferent Stars CD \2800
 ドイツの人気シンフォ・バンドFREQUENCY DRIFTの中心人物でマルチプレイヤーのANDREAS HACKと、多彩な声の持ち主であるイギリス人ヴォーカリスト、パーカッシヴなドラマー、バンドメイトのエレクトリック・ハープ奏者NERISSA SCHWARらによる2022年デビュー・アルバム。スケール感のあるシンフォ、ポスト、アンビエント、そして、細やかなアレンジとシネマティックかつメランコリックな趣はANDREASの真骨頂と言えるが、SPIRESのヴォーカリストとのコラボレーションにより、今までと違った路線を新たに開拓している。また、ダークなゴシック感覚に満ちた5曲目はNERISSAがキーボード&作曲も手掛けている。ラストはメロトロン・フルートも使用した叙情的な長尺曲で幕を閉じる。デジパック仕様。自主盤。 GERMANY
BS-18328 EL NIRVANA / Same CD \2500
 アルゼンチンの幻のシンフォ・バンドが77年に残した貴重音源が初リリース。フルート&ヴァイオリン奏者を含むバンドで、当時のアルゼンチンならではのリリカルな詩情が香るメロディアスなシンフォ性と、ジャズ・テイストを持ったテクニカルなプレイでダイナミックに聴かせる。デモカセットから2曲とライヴ音源6曲で構成され、デモカセットでは牧歌的なサウンドに乗せてハートフルなヴォーカルで叙情たっぷりに聴かせ、また、ライヴ音源はオーディエンス録音となっていて、熱気が伝わってくるエキサイティングなプレイを見せる。フルートが妖しく響き、ドラマ性を帯びた哀愁を呼び起こす。当時はライヴを中心に活動し、ALASと一緒のステージに立った事もあった。特殊見開き紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-18327 MERLIN / Same CD \2500
 CRUCISのGUSTAVO MONTESANOと、PATORALのALEJANDRO DE MICHELEの2人のギタリスト(&ヴォーカル)により結成された5人組のバンドが80年にリリースした唯一作。彼らのギターワークとスペイン語によるハートフルなヴォーカル、敏腕キーボーディストと、リズム・セクションにはセッションマンを迎え繰り広げられる、テクニカルかつメロディアスな叙情性は両グループの良さを物語っている。ネオ・プログレの要素も交えたプログレッシヴ性、クラシカルなシンフォ性、グルーヴ感のあるプレイで聴かせる、活動期間はたった1年だったという短命バンドが残した奇跡の1枚。ボーナス・トラック2曲(デモ・ヴァージョン)を追加収録。2022年リマスターにて旧盤より音質向上&アルゼンチン盤。 ARGENTINA
BS-18326 PHOENIX AGAIN / Vision CD \2800
 驚くほどエレガントになったシンフォを聴かせる2022年作。郷愁を誘う光景が広がっており、ドラマチックなサウンドを映し出していく。ギターの泣きが素晴らしく、メロトロンが沸き立つ導入部の2曲目のスタイリッシュさと繊細さに早くも聴き惚れてしまう。以前は英国プログレの影響を感じさせていたが、本作ではロマンチックなイタリア色が強い。テクニカルな変拍子で展開する3曲目などイタリア特有のラビリンスがあり、アコギが美しい4曲目の叙情もイタリアそのものだ。再びテクニカルな密を繰り出す5曲目も絶妙にエモーショナルで、ポリリズムを駆使する6曲目ではクリムゾンやイエスを思わせる部分もあるが、飛び回るシンセがエキセントリック。7曲目は荘厳な管楽器と宮殿風コーラスが印象的。その後、地中海色もあり、ラストの幻影まで、なんとも魅力的な作品となっている。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-18325 GREEN ASPHALT / Same CD \2850
 ジェントル・ジャイアントに触発された最高のアルバムの1つとなったマルチ・ミュージシャン中心の2022年デビュー作。ドラマーやギタリストに管楽器奏者や女性を含む3人のヴォーカリストも参加しており、完全なバンド・スタイルで録音。ポリリズムやコーラスによる、もろジェントル・ジャイアント風な奇妙なテクニカルさに、フラワー・キングスを思わせる21世紀シンフォがドラマチックにミックスされた注目の内容だ。アコギやリコーダーなど繊細な美しさはスウェーデンならではで、フォーキーなメロディアスさに包まれるナチュラルさに加え反するダークな幻想を見せるエレクトリック色などオリジナリティがあり、中世色と上手く交じり合っている。なお中心人物であるDAN BORNEMARKはジェントル・ジャイアント・ボックスのプロデューサーで、解説も手掛けている。見開き紙ジャケット自主盤CDR。 SWEDEN
BS-18324 LONELY ROBOT / A Model Life - Limited Digipack Edition CD \2600
 <3面開きデジパック仕様 / 限定盤> アリーナ、フロスト*のギタリストJOHN MITCHELLによるプロジェクトの2022年新作5th。ex.フロスト*のバンドメイトのドラマーCRAIG BLUNDELLを迎え、叙情あふれるシンフォニック・ロックをドラマチックに聴かせる。ジェネシスやビッグ・ビッグ・トレイン系の英国的なサウンドとなっているが、やはりエモーショナルなギターや、愁いを帯びたヴォーカルが素晴らしく深く心に染み渡り、遥かな感動を呼び起こす。彼の豊かな才能を発揮した、マルチプレイ+ドラマーとは思えないスケール感のある構成力には脱帽。 UK
BS-18321 JOSE LUIS FERNANDEZ LEDESMA & MARGARITA BOTELLO / Un Dia Vi Cuarenta Y Tres Atardeceres CD \2700
 南米シンフォの名盤として知られるNIRGAL VALLISのキーボーディストJ.L.FERNANDEZ LEDESMAと、美声女性ヴォーカリストの連名作。シンセ、ピアノ、甘美なエレクトリック・ギター、アコーディオン、笛、パーカッション等、2人のマルチプレイにより、メキシコ産らしいエキゾチックな民俗色やミニマル風のアレンジ、コンテンポラリーでシンフォニックなテイストも随所に取り入れた、オーガニックな風合いを持ったサウンドで綴る。長年に渡り共に音楽活動を続けてきた2人の息の合ったプレイで聴かせる、14年振りとなる2022年新作。見開き紙ジャケット仕様。 MEXICO
BS-18320 CRUCIFERIUS / A Nice Way Of Life CD \2800
 <変形・見開き紙ジャケット限定盤> パガノッティ、フランソワ・ブレアンら4人組が70年にリリースしたブリティッシュ・ロック影響下の作品。妖しい女性コーラスで幕を開け、英語で歌われるホットなヴォーカル、後にERGO SUMを結成するギタリストのハードなプレイ、ソロ作がシンフォ・ファンに知られるブレアンのカッコいいハモンドとジャージィなピアノが核となり、アップテンポで畳み掛けていく。年代的なサイケ色少々に、ハード・ロックやプログレが交じり合った、ガチな演奏で聴かせるテンションの高い1枚。前年にシングルをリリースし、アルバムは本作のみ。フランス盤としてはこれが初CD化。2022年リマスター盤。 FRANCE
BS-18318 WIGWAM / Live At Toolonranta 1975 CD \2980
 ウィグワムの未発ライヴ新シリーズがスタートした。良質なラジオ音源で知られるYLEのアーカイヴから75年6月のライヴを収録。バンド後期の編成により同年のNUCLEAR NIGHTCLUBから4曲、発売前の76年作LUCKY GOLDENから1曲、JIM PEMBROKEのソロ作から2曲の構成(内3曲は2000年のコンピ盤FRESH GARBAGEに収録)。元TASAVALLAN PRESIDENTTIのベーシストや以降の中心メンバーとなるギタリストらの巧みなプレイはジャズ・ロック色の強かった初期とはまた違うプロフェッショナルさを見せ、特にギタリストが作曲しているナンバーはプログレッシヴな展開も多く、かつ秀逸なファンタジックさがあり、独特の印象を放っている。リマスター。 FINLAND
BS-18252 SOFT FFOG / Same CD \2800
 再入荷。ロジャー・ディーンを思わせるジャケットが目を引く2022年デビュー作。知的でかつエキサイティングなジャズ・ロックを演奏する4人組で、猛烈な弾き込みのギターと、エレピ主体にシンセが絡むキーボードが張り合い、イエスやクリムゾンを連想させるフレーズも散見。オール・インストだがTERJE RYPDALを思わせる変化自在にクールなサウンドを聴かせるギタープレイのヴァリエーションの多彩さと幽玄なストリングスなどロジャー・ディーン風アートワークに合うファンタジックな奥行を持っており、また、ヘヴィでハードなせめぎ合いとシリアスに構築されたパートとのドラマ性が見事で、音色に独自性があり、モダンなエキゾチックさを秘め迫ってくる力作となっている。 NORWAY
BS-18317 ENERGIT / Same - Expanded 2CD Edition 2CD \3200
 単体初CD化。JAZZ QとFLAMENGOのメンバーが結成したジャズ・ロック・バンドの75年作1stをディスク1に、74年のライヴや77年のシングル&EP、さらに未発音源2曲をディスク2に収録した2022年リマスター&エクスパンデッド・エディション。初期はハードなサウンドだったと言われるが、レコードを出す頃にはスタイルが変り、噛みつくようなギター、華麗なエレピ、フレンチ・ロックも思わせる管楽器が強靭なリズム・セクションの上でソロを取り合う。睨みが効いた前半の大曲や後半のムーグ・ソロのうねりなど、ねっとりとした重さと暗さと陰湿さは東欧ならではのエキゾチックさだ。ディスク2ではSBBのような激しさも見せている。旧チェコの必聴ジャズ・ロックの1枚。 CZECH REPUBLIC
BS-18316 MAHAGON / Same + 5 bonus CD \2800
 単体初CD化。プラハ音楽院の学生らによって結成されたジャズ・ロック・バンドの78年の1st。ヴァイオリンやフルートなど多彩なメンバーでテクニカルなサウンドを聴かせる彼ら。曲によって甘美でロマンチックな女性スキャットやストリングス・オーケストラもフィーチャーし、ブラス・セクションも加わる。ダークなアルペジオからの昇華などマハヴィシュヌ系と言え、エレクトリックのみならずアコギの切り込みも鋭い。一方でゴリゴリとしたベースや畳み掛けながらのノリなど、どこかPFMを思わせる開放感もあり、ラストはシンフォのようでもあり、他のチェコの同系バンドとの違いを感じさせる。デビュー以前の75年〜76年録音の未発ボーナス5曲入り2021年リマスター盤。 CZECH REPUBLIC
BS-18277D OMEGA / Koncert Nepstadion 1994 DVD(PAL) \3800
 <ラスト・ストック> 7万人を収容し、土砂降りの雨の中で行われた野外スタジアムでの94年のライヴ。スコーピオンズのクラウス・マイネとルドルフ・シェンカーがゲスト参加していることでも知られる。GAMMAPOLISZやCSILLAGOK UTJANなど70年代後期の作品を軸にOMEGA RED STAR期や70年代初期のシングルのみの曲など幅広い選曲となっており、ハード&シンフォなドラマチックなステージに圧倒される。が、なんと言っても、豪雨。みんなズブ濡れ。ステージも、ドラム・セットのところまでびしゃびしゃ。しかし、ものすごい熱気。雨なのか、スモークなのか、もう途中からまざって大変。稲光と雷鳴。こんな中で、バリライトを動かして大丈夫なのか。サポーター化した7万人も大合唱ではねる、踊る。クラウスとVを持ったルドルフが登場して、もう興奮のるつぼに。正に伝説のスーパーライヴ! HUNGARY
BS-18314 STUD / September CD \2800
 ドイツ及びヨーロッパ・ツアーで成功し、72年にドイツのBASFレーベルからリリースされた2ndアルバム。当時、71年に英DERAMからの1stと本作のスタジオ・アルバム2作と、73年にライヴ盤を残して解散したイギリスの短命バンド。ex.FAMILYのヴァイオリニストが参加した本作は、全編に優美かつスリリングなヴァイオリンと、ピアノ、アコギ・アンサンブルも加え、英国然とした愁いを帯びたヴォーカルで綴る、メロディアスで叙情あふれるバラードが絶品のアルバムとなっている。TAST、BLOSSOM TOES、FAMILY関係とあり、当時、スーパーグループと評された。見開き紙ジャケット仕様。韓国盤。 UK
BS-18313 MOON LETTERS / Thank You From The Future CD \2800
 ジェネシス、イエスを思わせる正統派シンフォからWOBBLERあたりを思わせる密度とテクニカルさで聴かせるスタイルへ変化した2022年作2nd。超変則リズム展開にシンセやオルガンなどキーボードとギターが網の目のように張り巡らされ、コーラスやハモリを多用するヴォーカルでクールに歌われていくアメリカらしいサウンドで圧倒。前作も決して亜流にならない、そんな姿勢を感じさせたが、本作はオリジナリティーを完全に昇華。込み入った畳み掛けのパートから荒涼としたメロトロン・オンリーへ抜け出る光景がなんともプログレだ。そして5曲目のようなメロディアスさに溶ける歌心も持っており、続く6曲目の叙情的な幻想感など、全編通して作曲の緩みがまったくない、恐るべし内容となっている。デジパック自主盤。 USA
BS-18310 OMEGA / Time Robber & Skyrover CD \2980
 76年作IDORABLOの英語ヴァージョン「TIME ROBBER」と78年作CSILLAGOK UTJANの英語ヴァージョン「SKYROVER」を収録したカップリング2枚組2022年盤。前者はハンガリー語ヴァージョンよりも1年先行でリリースされ、バック共に別録となっているため曲構成は同じでも演奏とアレンジが少し違っている箇所がある。シンセとオルガンをスペーシィに配し、エキゾチックな空間を醸し出しながら重厚な泣きを見せ、前半の組曲やラストなど代表曲が生まれた。後者はクラシカルでドラマチックなシンフォ性が哀愁と共に強調されており、厳かな合唱やキーボード・ソロなど多彩な展開の前半が印象に残る。次作のGAMMAPOLISを最終章とするシンフォ3部作と言えるのでは。リマスター&3面開きデジパック。 HUNGARY
BS-18301 VENUS PRINCIPLE / Stand In Your Light CD \2800
 再入荷。ドリーミィでメランコリックなメロディが感傷をさそうシンフォニック・ロック作。フロイドやアナセマを連想させるような、叙情的なドラマ性を帯びた耽美で儚い音像で綴られる、現代の傷ついた人々に捧げる温かみのあるアルバムとなっている。幻想的なシンセ、ピアノ、オルガン、控えめなギター、コーラスも導入し、また、ハートフルな男性ヴォーカルの中にも、ソロでも活動している美声女性ヴォーカルがメイン&バックの曲もあり、美しい華を添えている。2022年デビュー・アルバム。ジャケットのイメージが見事に音に反映されている。ポストを感じさせつつも意外と正統派。見開き紙ジャケット仕様。 UK
 
 号外フリー・ペーパー / ストレンジ・デイズ第3号

 店頭&通販(もれなく同梱)でお買い上げの方に差し上げています!
 *数に限りがあります。

 記事;
 *ディスク・レビュー (ピンク・フロイド etc)
 *遊佐未森インタヴュー
 *PAPER SLEEVE COLLECTION 4 (アルゼンチン&ヴェネズエラのプログレ)
 *音楽的実験とその影響について
 等

BS-18303 BLOPS / Locomotora CD \2500
 妖し気なフルート、アグレッシヴなオルガン、ピアノ、ギター・ソロ、パーカッションをフィーチャーし、ジャズ・テイストも交えたテクニカルなプログレッシヴ・ロックを展開する、74年の3rdアルバム。長尺の5曲で構成されたインスト志向のアルバムとなっているが、3曲目や4曲目ではヴォーカル&コーラスを加えた南米ならではの叙情的な一面も見せる。アレンジもよく練られており、最後は一転して超絶オルガン・ハードに。ボーナス・トラックとして78年のアルバム未収シングル2曲(LOS MOMENTOS / LA FRANCISCA) を追加収録。2022年リマスター、デジパック仕様。チリ盤。 CHILE
BS-18302 CONFUSION FIELD / Disconnection Complete CD \2800
 いくつかのバンドを渡り歩いたマルチ・ミュージシャンがプログレッシヴ&シンフォ・バンドを目指すべくリリースした2021年デビュー作。ドラマーやギタリストが加わったスタジオ・プロジェクトとなっており、ハードでドラマチックなサウンドを聴かせる好作となっている。物悲しさをたたえたヴォーカルと厚みのあるヘヴィさはポーランドのRIVERSIDEのようでもあり、ギターがタメを効かせてエモーショナルに歌う。キーボードのアンビエントなどポストの要素も持ち、かつブレないメロディックなノリで通し、引いた時の静寂な中にも張り詰めたサスペンスを感じさせる21世紀プログならではのブレンデッドな力作だ。自主盤。 FINLAND
BS-18300 TIM BOWNESS / Butterfly Mind - Limited 2CD Edition 2CD \3200
 <3面開き紙ジャケット仕様/ボーナス・ディスク付き2枚組/限定盤> MAMAのキーボーディストBRIAN HULSE、リズム・セクションにはNICK BEGGSとRICHARD JUPPを迎えた4人組のバンド編成による2022年新作。イアン・アンダーソン、ピーター・ハミル、グレゴリー・スポートン(ビッグ・ビッグ・トレイン)、バンドメイトのヴァイオリニスト、イタリアのジャズ・ミュージシャンや、サロ・コセンティーノら豪華ゲストも多数参加し、各ミュージシャンが手腕を発揮した、夢想感があるコンテンポラリーなサウンドで聴かせるコンセプト・アルバム。プロデュースは、スティ−ヴン・ウイルソン。ボーナス・ディスクは、別ミックス、アウトテイク、デモ音源等14曲を収録。 UK
BS-18297 GURNEMANZ / Walking Under Blue Moon CD \3200
 <結成50周年記念盤> 79年に「BLUE MOON」というタイトルで3rdアルバムのリリースが予定されたが、スタジオで録音される事なく幻となり、今回、結成50周年を迎えるにあたり、メンバーが集まってリリースを発案し、3rdアルバムの為の曲を当時残されていたライヴ音源で構成再現し、43年の時を経て実現させた。70年代に2枚のレア・アルバムを残したドイツの伝説のプログレッシヴ・フォーク・バンドで、アコ&エレクトリック・ギター、ブズーキ、コンバス、リコーダー、ティン・ホイッスル等による叙情的でメロディアスな翳りを伴ったサウンドに乗せて、愁いを帯びた美声女性ヴォーカルでしっとりと聴かせる。技巧的なアコギ・アンサンブルも特筆。78年〜79年のライヴ音源で構成されているが音質は良好。12曲目(&16曲目)のタイトル曲は当時の未発表曲で、今回歌詞が見つかり新たに作曲して2021年にスタジオで新録音したもの。ボーナス・トラック4曲入り。2022年リマスター盤。自主盤。 GERMANY
BS-18296 GURNEMANZ / Live & Rare CD \3200
 <結成50周年記念盤> 70年代に2枚のレア・アルバム「SPIELMANNSKINDER(1975)」と「NO RAYS OF NOISE(1976)」を残したドイツの伝説のプログレッシヴ・フォーク・バンドが結成50周年を迎えるにあたり、メンバーが集まって発案しリリースした、アーカイヴ・レア音源集。メンバー手持ちの当時のライヴ音源やリハーサル音源から厳選した16曲に、さらにボーナス・トラックとして9曲を収録した全25曲。アコ&エレクトリック・ギター、コンバス等による叙情的でメロディアスな翳りを伴ったサウンドに乗せて、愁いを帯びた美声女性ヴォーカルでしっとりと聴かせる4人組。技巧的なアコギや、マンドリン、ブズーキ、リコーダーのアンサンブルも美しい。デビュー・アルバム以前に、オープンリール・テープで3作品「FAR MARGARET AND SWEET WILLIAM(1972)*CD化済」、「LIAZE(1973)」、「SISU(1974)」を各50枚のみライヴ会場で販売した事もあったそうで、その音源も含まれているかも。音質も良好。2022年リマスター盤。自主盤。 GERMANY
BS-18293 SAVINA YANNATOU / Nanourismata CD \3500
 「サヴィナ・ヤナトゥー (ΣΑΒΙΝΑ ΓΙΑΝΝΑΤΟΥ) / ΝΑΝΟΥΡΙΣΜΑΤΑ」 <ラストストック・リマスター&デジパック> 単独アルバムのデビュー作となる85年リリースの名作。最初にCD化された時に本ジャケットに変更された。エレクトリックなレナ・プラトノスとの共作とは違い、リュート、ウード、アコギ、リコーダー、フルート、クラリネット、ヴィオラ、ペルシャ琴カーヌーン、パーカッションらのアコースティック・アンサンブルにて幽幻美と幻想色を醸し出しながら、子守歌をギリシャ、イタリア、トルコから採譜し、編曲家ニコス・キプルゴスの手によって補完。さらに、テオドラキスらのオリジナル曲も交え、愁いに満ちた儚い美声に魅了される。研ぎ澄まされた感性の本作もまた傑作。 GREECE
BS-18291 STONE AGE / Bubry Road CD \2850
 フランス・ブルターニュ地方から注目シンフォ・バンドの2022年新作がリリース。スタジオ・セッション・ミュージシャンで構成されたプロジェクトで、その演奏力はお墨付き。幻想的なスケール感を持ち、曲によってはキャメルを思わせるギター、きめ細やかなキーボード、英語とブルターニュ語のヴォーカル等で織り成す、ケルト風味を伴ったコンテンポラリーなシンフォ作。ゲストに、美声女性ヴォーカル、ホイッスル、イリアンパイプ、フランドルパイプ、フィドル等の生楽器も多数加え、サウンドに深みと瑞々しい広がりを与えている。同郷のSEVEN REIZHを思わせるところもある、ALAN STIVELL BAND、GWENDALから派生したバンド。デジパック仕様。自主盤。プロモカード付き。*今回のみの入荷となります。完売後の再入荷はございません。 FRANCE
BS-18290 FEARFUL SYMMETRY / The Difficult Second CD \2800
 いきなりイエスを思わせる痛快なナンバーで始まる2022年新作2nd。スクワイアを彷彿させるベースを軸とし、ギターやキーボード、そしてコーラス・ヴォーカルがキャッチーかつスリリングに繰り広げられる。続く2曲目ではジェントル・ジャイアント風の変則アクセントにジャズを織り交ぜ、3曲目では女性ヴォーカルの良さを活かしたミディアム・テンポのメロディアスな曲、4曲目や5曲目など後半では、一転アラビックでエキゾチックな作風となり、スパニッシュ・ロックの哀愁をイメージさせるところも。ラストは、英国ならではのシンフォニックな15分の組曲で、流麗でクラシカルな展開を見せ、再びイエスの影響を感じさせる。前作と同じく女性ヴォーカルも美声。自主盤。*今回のみの入荷となります。完売後の再入荷はございません。 UK
BS-18283 ARMY OF BRIARS / Made From A Broken Star CD \2800
 美声女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク・バンドの2022年新作。キーボード、ギター、ベース、ドラムスに加え、木管楽器とストリングス(チェロ、ヴァイオリン、ヴィオラ)を導入した多彩な楽器で綴る、コンセプト・アルバムとなっている。厳しい現代社会から追放された呪術師が自分の居場所を探す旅をテーマにしており、妖しく幻想的でドリーミィなサウンドを軸にしながらも、ジャズの手法を織り込むなどペンタングルの影響やコーマスを連想させる、70年代の英国を見事に継承した、物悲しくも美しい幻惑の世界が広がっている。3面開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18282 ALISON O'DONNELL / Hark The Voice That Sings For All CD \2500
 MELLOW CANDLE、FLIBBERTIGIBBETの女性ヴォーカリストで、その後長きに渡りソロ活動を続けてきたALISON O'DONNELL (ALISON WILLIAMS) の2022年新作。サブタイトルに「NEW SONGS IN AN ANCIENT TRADITION」とある、いにしえの伝統に基づいたコンテンポラリー・フォーク作品で、ギター、ベース、キーボード等もこなすアイリッシュ・マルチプレイヤーANTHONY BOOSTERとのコラボ作となっている。フィドル、フルート、イリアンパイプ、ボーランといったゲストプレイヤーを迎え、多彩に聴かせる。たなびく幻想色もあり、特にコーラスも加えたケルティックな7曲目が印象に残る。3面開き紙ジャケット仕様。 IRELAND
BS-18281 RECREATION / Music Or Not Music CD \2500
 クラシカルなピアノやレスリーが効いたハモンドをプログレ然とフィーチャーする、キーボード、ギター(&ベース)、ドラムスのトリオによる72年作2nd。ファズ系のディストーションを効果的に配しており、中部ヨーロッパらしいクラシカル・ロック的なサウンドに、サイケデリックな闇の幻想が繰り返される夢のように交差。小曲をつなぎ合わせたシアトリカルなインスト・アルバム構成にて、効果音も交えながら全体に1曲のようなトータルな作風で進行していく。ベルギー産らしい象徴派でもあり、壊れたトレースのようでもあり、途中ジャズ・ロックも織り交ぜた独自のサウンドを生み出している。終盤のコラージュは反戦のメッセージだったと思われる。オフィシャル初CD化。デジパック。 BELGIUM
BS-18278 BRIDGET ST.JOHN / From There To Here - UK/US Recordings 1974-1982 3CD BOX \3800
 <3枚組ボックス> 彼女自身が監修した、74年から82年までの音源を収録した3枚組。初期の名盤を収録したボックス「DANDELION ALBUMS AND BBC RECORDINGS COLLECTION」の続編と言える3枚組ボックス。74年〜82年の音源を収録したもので、74年にクリサリスからリリースされた4作目にしてラスト・アルバム「JUMBLEQUEEN」は、ドリーミー・フォークの名曲をタイトルに掲げ、ストリングス・アンサンブルを導入し内省的な姿が映し出される曲も。76年にニューヨークへ移住し、78年〜82年にかけてニューヨークの一流ミュージシャンとコラボした楽曲を集めた「TAKE THE 5IFTH」、そして、ディスク3には「THE NEW YORK SESSIONS」と題した今回初出となる未発表14曲を含むレア発掘音源を17曲収録。各紙ジャケット収納。
CD1:JUMBLEQUEEN (1974) + 6 BONUS (3 UNRELEASED)
CD2:TAKE THE 5IFTH (1978-1982)
CD3:THE NEW YORK SESSIONS 17 SONGS (14 UNRELEASED)
UK
BS-18274 MYSTERY / 1992 The Lost Tapes - 30th Anniversary Edition CD \2500
 <30周年記念 / 新装版> カナダ・ケベックを代表するシンフォ・バンドが、92年に500枚のみ自主リリースしたレアEPが、30年の時を経て初となる新装版・2022年リミックス&リマスター盤にてリリース。96年のデビュー・アルバム以前の作品で、現在のメンバーとはリーダーのMICHEAL ST-PERE以外の全員が異なり、時流を感じさせるネオプログレ系サウンドとなっているが、当時の北米のメジャー・マーケットを意識しつつ、幻想的なシンセや、MICHEAL ST-PEREの甘美なギターなど、独特のサウンドの透明感やケベックならではの美しい叙情性もすでに芽生えている。4曲入り(約20分)。3面開き紙ジャケット仕様。 CANADA
BS-18273 OMEGA / Gammapolis & Live At Kisstadion 2CD \2980
 長らく入手困難だった79年の名ライヴ・アルバムと78年作GAMMAPOLISZの英語ヴァージョンをカップリングした2枚組2022年盤。79年9月ブダペストにあるスタジアムでの2日間のライヴから収録されたLIVE AT KISSTADIONはプログレ名ライヴのひとつで、GAMMAPOLISZの曲を中心にドラマチックなハード・シンフォ・プログレ期へ突入した6作目のNEM TUDOM A NEVED以降のアルバムから選曲されている。英語とハンガリー語で歌われ、キュンキュンと泣くギターとスペーシィなエキゾチックさを醸し出すシンセが印象的だ。オメガ、オメガとファンの絶叫が凄いが、同録ではなく、ハンガリー語で歌い出すファンの合唱が英詞に重ならないようにするためと、思想的なヤジが入らないようにするために拍手喝采、ファンの合唱は別収録でオーヴァーダブされた。1曲目はスタジオ盤未収。9曲目では同国のブルース・バンドのHOBO BLUES BANDのメンバー数人が飛び入り参加。また、GAMMAPOLISZの本英語ヴァージョンはハンガリー語ヴァージョンよりも1年先行でリリースされている。リマスター&3面開きデジパック。 HUNGARY
BS-18272 KONG LAVRING / Same CD \2800
 <2022年リマスター盤> FOLQUEの1stに参加していたギタリストが結成したバンドの77年デビュー作。ノルウェー語による美声の女性ヴォーカルと温かな男性ヴォーカルをフィーチャーし、ギター、マンドリン、ベース、ドラムスらの基本構成に曲によってピアノ、クルムホルン、ダルシマー、アコーディオンらが加わり、FOLQUEと比べるとアレンジが幾分シンプルだが同じく中世色があり、哀愁が透き通り染み入ってくる。また、トラッド中心だがフィドルが入らないため、エレクトリックな質感が強い。バンド名はノルウェーの御伽噺にちなんで付けられた。スウェーデンのFOLK & RACKAREとのつながりも。アナログ・コレクター垂涎のレア・アイテム。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18271 HOST / Hardt Mor Hardt CD \2800
 <2022年リマスター盤> ノルウェーが生んだ屈指の北欧シンフォの傑作。デビュー作からメンバーが一新され、もう別バンドと言える76年リリースの2nd。ヴォーカリストは同じなのでそのイメージは保たれているが、テリー・ポジオを思わせる強烈なリズムを叩き出す元ST.HELENAのドラマーと、同じく元ST.HELENAのギタリストのテクニカルなプレイに、ジョブソン張りのスリリングなオルガンがフィーチャーされ、ギターがスキなく入り、急激な展開が何度も配され、アコギやフルートの叙情性も効果的に加味。さらに、バラードではオーケストラまで導入。アルバム前半の畳み掛けが凄まじいが、後半は北欧色を押し出した空気が張っている。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18242 KERRS PINK / Same CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター盤> これが初のノルウェー盤CDとなる80年デビュー作。今も新作をリリースし続ける彼ら。アップデイトされた近年の作品にはないノスタルジックな慕情があり、込められた哀愁は初期カイパにも通じ、儚いフルートも配し、ノルウェー語のヴォーカルが北国のエキゾチッさを醸し出す。メロトロン・コーラスでドラマチックさを引き立てる9曲目、バロックとトラッドが交差しラストはオーロラの如く感動的なソロが夜空に織り成す10曲目など、この後半の感情の発露は今でも色あせない。バンド史は古く、72年に結成。HOSTのギタリストとの共同プロデュースとなっている。キャメル度ではドイツのルソーと双璧。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18241 AUNT MARY / Janus CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター盤> 北欧屈指のヘヴィ・シンフォの傑作となった73年リリースの3rd。クリムゾンの21世紀を思わせる1曲目から3曲目までは組曲のようにつながっており、バンコかと思う4曲目、タル風の6曲目、ELP風の8曲目、シンフォニックな9曲目などなど本作ではハモンドだけでなくムーグも重厚に配され、イタリア・ファンも息を呑むプログレッシヴさを見せる。シュールな幻想を具現化させた多彩な試みが詰っている力作だ。英国の影響をサウンドに落とし込んだ1st、リッチークラスのギターテクが炸裂しパープルにエマーソンが加入したかのような2nd、そして、シンフォの名作となった本3rd。どれも完成度が高い。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18269 BUBBLEMATH / Turf Ascension CD \2800
 ジェントル・ジャイアントやクリムゾンの影響を垣間見せつつテクニカルでモダンなサウンドを聴かせる2022年作。5年振りの3作目で、変拍子を張り巡らせ、ヴォーカルとギターをフィーチャーし、エキサイティングなエレピやシンセを交えながら硬派に展開。屈折したリズムと攻撃的なグルーヴで押しまくる反面、コーラスを多用するヴォーカルは整合感があり、また、ギターは時折メロウなシンフォに感じるなど、意表を突きながらもどこかソフトなメロディーを配した挑戦的な作曲のバランスが見事で、いわゆる切り返しが効きまくったインテリジェンスな作風が光っている。計算された緻密なアンサンブルとまったくスキのない演奏が圧巻だ。4面開きデジパック。 USA
BS-18267 FANTASIA / Aikamatkaajan Unikuva CD \2850
 75年に唯一のアルバムをリリースしたキャメル・タイプのバンドがオリジナル・ギタリスト(&ヴォーカル)によって再編。その2017年のライヴを収録した2022年盤。75年作を中心に当時に書かれた未発表の2曲を加え演奏。フィンランド語と英語で歌われ、ツイン・ギター、キーボード、リズム・セクションらの6人編成にて、メロディアスさに熱のこもったサウンドはオープニング・ナンバーなど正にキャメルを思わせ、甘美なシンセ、フェイザーが効いたアルペジオ、オルガンと冷たく流れるストリングスらによる叙情が北欧然と美しい。また、未発表曲ではシリアスに構築されたペッカも思わせるインストを聴かせており、アルバムを補完するような出来で、こちらも興味深い。デジパック。 FINLAND
BS-18263 SPIROGYRA / The Future Won't Be Long - The Albums 1971-1973 3CD BOX \3800
 <3枚組・限定ボックス> メロウ・キャンドル、チューダー・ロッジと並び、英国美声女性ヴォーカル・プログレッシヴ・フォーク・ロック「三種の神器」と称賛されたバンドの71年、72年、73年の全3枚のアルバムを収録したボックス。孤高の傑作3rdは、木管楽器と、ヴァイオリン、チェロ等のストリングスが英国調に優美に、そしてバーバラ・ガスキンの何とも言えない美しく心にしみ入る歌声が一体となり溶けていく。メロウな雰囲気と独特のオリジナリティに包まれた、一瞬に凝縮された美の結晶。深い翳りと叙情に包まれた名盤3枚。各紙ジャケット収納。ブックレット封入。2022年リリース。
CD1:ST.RADIGUNDS
CD2:OLD BOOT WINE + 4 BONUS
CD3:BELLS, BOOTS AND SHAMBLES +1 BONUS
UK
BS-18260 STORM / Live - 50 Anos De Tormenta 2CD \3200
 69年に結成されたセビリアのハード・プログレッシヴ・ロック・バンドの初となるライヴ2枚組2022年盤。19年5月セビリアで行われたコンサートを収録したもので、アナログ先行リリースだったが、さらに3曲を加えCD化された。70年代の2枚のアルバム、英ハード風だった74年デビュー作から5曲、シンフォ色を持った80年作から1曲、復活後の14年作から3曲、そして、最新の19年作から9曲のセットリスト。英語とスペイン語で歌われ、ヴィンテージ感あふれるヘヴィなギターにワイルドなオルガンとシンセが織り成すサウンドはスペインのパープルと呼ばれる最も正統派で、哀愁のシンフォ風味もあり、テクニックも申し分ない。倍のタイムに引き伸ばされた終盤のナンバーなどライヴならではの呼応がたまらない。4面開き紙ジャケット。アンダルシアの超マイナー・レーベルからの超限定リリース! SPAIN
BS-18259 VAREKAI / Me Siento Vivo CD \2800
 アルボロテで結成されたアンダルシアをルーツとするバンドの2022年デビュー作。ロマの言語で、あらゆる場所を意味するバンド名を持ち、泣きそのもののフラメンコ・ヴォーカルとハードなツイン・ギターを配したサウンドはMEDINA AZAHARA直系と言え、近年デビューして人気を博したSHERISHあたりと比べると幾分ストレートだが、リズムに変化を持たせ迫りくる熱き情熱は負けていない。音楽という魔力で引き寄せるといったコンセプトに合わせてジャケットは同郷グラナダの女性アーティストがその魔力をデザインしたものだという。来日もしている若手のフラメンコ・ギタリストが1曲ゲスト参加。見開き紙ジャケットCDR。アンダルシアの超マイナー・レーベルからの超限定リリース!*収納がゆるく盤面にスレが見られますが交換・返品は出来ませんので予めご了承ください。 SPAIN
BS-18199 V.A. / Celebrating The Dragon (A Tribute To John Wetton) 2CD \3500
 再入荷。MOONGARDENやMANGALA VALLISなどイタリアのバンド中心にANDY TILLISON(THE TANGENT)ら英国勢も加わった22組によるジョン・ウェットン・トリビュート2022年作。クリムゾン、UK、エイジア、ソロ、さらにユーライア・ヒープでのナンバーもあり、それぞれのカラーを原曲に上手く落とし込んだファン必聴の内容となっている。例えばリコーダーがリリカルなANCIENT VEILのI Believe In You(ソロ)や、オルガンソロをフィーチャーしたANDY TILLISONのIn The Dead Of Night、フルートを配した伊シンフォとなったGERMINALEのThe Night Watch、原曲よりドラマチックになってしまったMOONGARDENのSoul Survivor Cutting It Fine、女性ヴォーカルにて地中海色が漂うNOTTURNO CONCERTANTEのFallen Angel、ハード・ロックで迫るROSENKREUTZのCaesar Palace Blues、Time Againを伊語で歌いヘヴィ・シンフォ化させたSEZIONE FRENANTE、荘厳なオーケストレーションで前衛的に歌われる天才SARO COSENTINOのLamentなどなど、まだまだ書き出したい攻めまくった極トリビュートばかり。3面開きデジパック。
CD1;A LIFE LONG JOURNEY/Randevous 6.02、ALEX CARPANI/Starless、ANCIENT VEIL/I Believe In You、ANDREA CHIMENTI/Book Of Saturday、ANDY TILLISON(THE TANGENT)/In The Dead Of Night、BANDA BELZONI Feat.GAZEBO/Crime Of Passion、BLIND GOLEM/One Way Or Another、DAVIDE MARANI(SUBMARINE SILENCE)/Arkangel、DIVAE PROJECT/After The War、GERMINALE/The Night Watch、KERYGMATIC PROJECT/Don't Cry
CD2;LA GRAZIA OBLIQUA/The Great Deceiver、LEVIATHAN/Wildest Dreams、MAETRIKA/Heat Of The Moment、MANGALA VALLIS/Battle Lines、MOONGARDEN/Soul Survivor Cutting It Fine、NOTTURNO CONCERTANTE/Fallen Angel、RICHARD PALMER JAMES/In The End、ROSENKREUTZ/Caesar Palace Blues、SARO COSENTINO/Lament、SEZIONE FRENANTE/Una Volta Ancora(Time Again)、STERBUS Feat.IL DOLO/Turn On The Radio
ITALY/MULTI
BS-18257 WALLENSTEIN / Cosmic Century CD \2800
 ゲルマンの香りに満ちたシンフォニック・ロックの名作。メンバー・チェンジや新たにヴァイオリニストを加え、音楽性を変化させ73年にリリースした3rdアルバム。ヴァイオリンをスリリングに加えたクラシカルなプログレッシヴ性と、ドイツならではのロマンチックな叙情でドラマチックに聴かせる、THE SYMPHONIC RICK ORCHESTRAなる3曲で構成された組曲を軸にした作品で、ピアノ、そして、メロトロンもフルート、コーラスと効果を最大限に発揮している。また、内省的なヴォーカリストの存在も雰囲気を高めるのに功を奏している。後半は、初期に通じるようなハードな展開を見せる。見開き紙ジャケット仕様。2022年リマスター盤。 GERMANY
BS-18169 BUBU / Anabelas - Deluxe Edition CD \2800
 再入荷。78年の名盤が2022年リマスター盤にてリリース。ダークに畳み掛けるシンフォニック・ロックと、チェンバー・ロックがテクニカルに融合した傑作。コンポーザー兼アレンジャーのDANIEL ANDREOLIが指揮をとり、ギター、ベース、ドラムスのロック・アンサンブルに、ヴァイオリン、フルート、サックス等を加え、スペイン語の男性ヴォーカルと、女性コーラスや混声合唱も交え、ヘヴィなギター、クラシカルな叙情、秘めたるドラマ性などが、張り詰めた緊張感の中に緻密に散りばめられている。エスプリを効かせた、鮮烈で狂おしいほどの美。他にはないオリジナリティーを誇る不朽の名作。3面開きデジパック仕様。 ARGENTINA
BS-18256 LOBATE SCARP / You Have It All CD \2800
 タイトでドラマチックなシンフォをRYO OKUMOTO、BILLY SHERWOOD、JON DAVISONらのゲストを迎え、管弦楽も加え聴かせる2022年作。20人以上のメンバーが参加しており、キャッチーでメロディアス、厚みがあるのに風通しが良いアメリカならではのサウンドで、メロトロンやハモンドにムーグなどヴィンテージ・キーボードを配し、ストリングス・カルテットも配される。印象的なギターソロに深みのあるヴォーカル、リリカルなアコギ、ファンタジックなシンセ、クラシカルなヴァイオリンやチェロらが緩急のあるアレンジにてドラマ性を見せながら展開。カンサスのようなスペクタクルの4曲目やイエス風のファンタジーを感じさせるラストの9曲目など70年代の未発表名曲をリアレンジしたような良さが満ちており、どこかなつかしく、そして聴き応え十分。綴じ込み付き見開き紙ジャケット自主盤。 USA
BS-18254 TERCIA / El Viaje CD \2850
 メキシコ・シンフォの2022年デビュー・アルバム。70年代〜80年代に4人組のバンドとして活動しコンサートも行ったが、アルバムを残す事は無く解散した。今回、ELP、イエス、PFMの影響を語るキーボーディストが当時のオリジナル曲を新録音し、初のアルバム・リリースとなった。オーケストレーションも交えたクラシカルなキーボードを主体に派手かつ荘厳なプレイを展開しつつ、その一方でスペイン語によるハートフルなヴォーカルと牧歌的な叙情で聴かせるパートでは少しPFMを連想させ、イタリアン・プログレを彷彿させるようなドラマ性も持ち合わせている。アコギやヴォーカルも自身がこなすマルチプレイ作品。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。*ジャケット背中の最下部に税関検査開封時にカッターで切られた箇所がございます。予めご了承下さい。 MEXICO
BS-18250 DEMON THOR / Anno 1972 + Written In The Sky CD \2800
 クラシカルなピアノとプログレッシヴなオルガン、そして、メロトロンをフィーチャーし、中部ヨーロッパならではのメロディアスなサウンドを聴かせる彼らの73年作2nd「Written In The Sky」に72年作1st「Anno 1972」から4曲加えた2022年リマスター盤。ジャーマン・ハードに近い曲もあるものの、WALLENSTEINあたりに通じる薄昏い哀愁があり、特に2ndの18分越えのタイトル曲はメロトロンをふんだんに(ストリングス&フルート&クワイア)使った長尺なシンフォとして評価出来る。後半もオーボエを印象的に配するなど、クラシックの土壌があり、ロックと融合した70年代初期ならではの作風が見られる力作だ。また、2ndには同国のプログレ・バンドKROKODILがバックに加わっているが、契約上の問題でレコードにはクレジットされなかった。リマスター&見開き紙ジャケット。 SWITZERLAND
BS-18246 VIEJAS RAICES / De Las Colonias Del Rio De La Plata CD \2800
 エレピを主体にシンセも加わるキーボード・トリオによるジャズ・ロック・バンドの76年の唯一作。イタリアにカンタベリーが混ざったようなプログレッシヴなサウンドで、ウッド・ベースとドラムスにパーカッションも加えたアコースティックな質感と、浮遊する女性スキャットがアルゼンチンならではのファンタジックさを醸し出している。インプロヴィゼーションを交えつつ、全体にアレンジが行き届いており、猛烈に畳み掛けるタイプでないものの、ツウも唸らせる精度を持った好作だ。 ARGENTINA
BS-18245 ENDLESS SEASON / Paths And Crossroads CD \2700
 クールにスタイルを変化させるプログレ・バンドMAD FELLAZのギタリストとドラマーによるジャズ・ロック・バンドの2022年作。新たなキーボーディストとサックス奏者が加わった5人編成で、パートによってはフュージョンっぽいが、畳み掛けるスリリングなキメや変則に起るリズムの変化などハードなアグレッシヴさがあり、また、ヘヴィなグルーヴや美しいイメージが広がっていく飛翔感など地中海やアドリア海に面したイタリアのバンドならではのサウンドを聴かせる。ポテンシャルが高く、本作から加入のキーボーディストはピアニストでもあり、シンセやオルガンもフィーチャーされるものの彼の端整なピアノがこれまたイタリアらしい。加えて21世紀バンドならではの音像処理があり、揺らぎが幻想的。デジパック自主盤。 ITALY
BS-18244 LINGALAD / Venti Di Foresta CD \2800
 トールキンから影響を受けたミュージシャンによって結成されたバンドで、最初のソロ名義も入れると5枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、そこから選曲され<リアレンジ>にて新録された13曲と未発表1曲による2022年作。森の命など自然回帰をテーマに、優しい伊語のヴォーカルをメインに、つま弾かれる繊細なアコギ、ストリングスやオルガンのキーボード、澄んだ詩情を醸し出すフルートやリコーダー、リズム・セクション、曲によってヴァイオリンやチェロも加え、アコースティック寄りのサウンドで聴かせるイタリアらしい作風だ。アルプスから流れ込む中世色もあり、叙情派シンフォへ通じ、彼らの集大成と言える内容となっている。バンド名は妖精の言葉で「木々の歌」を意味しているらしい。 ITALY
BS-18243 FOLQUE / Kjempene Pa Dovrefjell CD \2800
 <2022年リマスター盤> ノルウェーでは彼らの最高作とも言われる75年リリースの2作目。その後のバンドを支えるギタリストと専属のドラマーが加わり、スプリガンズのようなロック色を強めた。マンディー・モートン似の女性ヴォーカルをフィーチャーし、ほぼ全曲トラッドだが、曲の良さが際立ち、ピアノやリコーダーも交え、ダルシマー、ハーディングフェーレ、マンドリンらを配し、ソリッドな音色にワウも使うエレクトリック・ギターや、ベースにはジャズも感じさせる厚みとタイトなリズム・アレンジが特徴だ。魔法を使える女の子や血なまぐさい伯爵の暗殺など18世紀から19世紀の詩が主に使われている。英国の一流どころに並ぶ出来。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18198 OLE G NILSSEN / World Of Dreams CD \2800
 再入荷。初CD化。76年に超マイナー・レーベルからリリースされた激レア物。クリムゾンの詩情とフロイドのダークな幻想感とキャラヴァンのポップさを混ぜ合わせたようなメロディアスな内容で、英語で歌われ、華麗なギターにピアノやオルガンなどキーボードが巧みにかつリリカルに加わり、曲によってヴァイオリンやフルートが添えられる。ヴォーカルをメインにした構成だが、手数の多いドラムスにより、インスト・パートになるとジャズ・ロックの様相も見せ、シンセも入る。後半ではオーケストラがフィーチャーされるバラードも。ノルウェー北部の島にある街、ハーシュタのレコード店のオーナーでもあり、そんな彼の英国好きな趣味が香る隠れた名作だ。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18197 AKASHA / Same CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター盤> メロトロン多用で有名な77年リリースのシンフォニック・ロックのレア盤。泡のようなシンセなど暗く妖しいスペーシィなサイケ色を加えたマニアックなサウンドを展開しており、音楽性の曖昧さが逆に他にない味を出している。ギターも受け持つキーボーディストがすべてを牽引し、速いパッセージを織り込んだ構築的なキーボード・トリオ・スタイルからメロトロンを幽幻に効かせたヴォーカル入りの緩い曲まで独自の世界を提示。スカンディナヴィア半島の最北端の北極圏のバンドでホテルの地下シェルターで録音された極めてローカルな雰囲気がいい。ST.HELENAを経てHOSTの2ndに参加したギタリストも一時在籍していた。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18237 THE SAMURAI OF PROG / The Spaghetti Epic 4 CD \2500
 まるでイタリアン・シンフォを思わせる内容となった2022年作。ドラマチックな1曲目を経て、イルバレとラテミが合体したような導入で始まり伊語で歌われる23分越えの2曲目など本シリーズの中でも傑出しており、ヴァイオリンや管楽器も配しクラシカルかつテクニカルなテンションで攻めてくる。ハープシコードをバックに切々と歌われパイプ・オルガンがトランペットを導くパートなど正にイタリアン・シンフォそのもので、ぐっと来る。続くムゼオのヴォーカルのステファーノ・ガリフィをフィーチャーした20分越えの3曲目では現カヤックのギタリストが参加しているなどタレント性も十分でファンタジックな色合いが素晴らしい。4曲目は天才マルチ・プレイヤーのRAFAEL PACHAの曲で、本シリーズならではの世界観で展開するなど、最後まで一気に聴き進んでしまう120%プログレの内容だ。3面開き紙ジャケット。 FINLAND/MULTI
BS-18234 ELLESMERE / Livesmere 2CD \3200
 ジェネシスのロマンチックさとイタリアの良さを合わせ持つ彼らによる2019年のライヴを収録した2022年2枚組。主にディスク1は15年リリースの1stから、ディスク2は18年リリースの2ndから選曲されており、2曲の未発表曲を含む。前半はアンソニー・フィリップスやハケットのスペクトラル・モーニングスにも通じるアコースティック寄りのファンタジックなシンフォをフルートも配し奏でており、後半はツイン・キーボードにてシンセにオルガンやリズム・セクション(ドラマーはRANESTRANE、上手い!)をよりフィーチャーし、クリムゾンやイエス色も混じる。この徐々にサウンドに厚みが加わていく構成に引き込まれていく。ジャケットに映っているタウラス・ベースも効いており、また、数曲ながらヴォーカルもいい。1曲ジョン・ハケットがゲスト参加。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-18233 TIME HORIZON / Power Of Three CD \2700
 エイジアを思わせるサウンドでデビューした彼らの7年振りとなる2022年作。アメリカならではのキャッチーなヴォーカルに、ジェフ・ダウンズを思わせる壮大さと煌びやかさでバンドを包み込むキーボードと巧みでエモーショナルなギターで聴かせる大型のスケールを持っており、本作ではエマーソン風シンセやRYO OKUMOTO風ハモンドなどプログレッシヴな音質がより充実。アルバム構成も押し一辺倒ではなく、フレットレスベースが効いた透明感のあるインスト・ナンバーやアコースティックなバラードも美味。曲想をふくらませながらアレンジし、広大な幻想感を適度に漂わせながら展開していくキャリアを感じさせる好作となっている。SAGAのMICHAEL SADLERゲスト参加。3面開きデジパック。 USA
BS-18232 ROBERT SVILPA / Foucault's Pendulum CD \2700
 キーボーディストでマルチ・プレイヤーを中心に、なんとあのYEZDA URFAのベーシストやJOHN JOWITT(ARENA、FROST*、IQ)、ANDY EDWARDS(IQ、FROST*、MAGENTA)、TODD SUCHERMAN(STYX)らの参加を得て「フーコーの振り子」をテーマに制作されたシンフォ・プログレ・プロジェクト2022年作。70年代から21世紀プログまでオール・タイムのバンドから影響を受けていると語っており、ハードでダークな様相を溶け込ましたサウンドを組曲展開。FROST*のリズム・セクションが疾走するパートなど流石に迫力があり、ギターとシンセとオルガンのソロをフィーチャーし、一方でチューブラー・ベルズを思わせるフレーズを所々織り込みトータル感を持たせながら、重厚に聴かせる内容となっている。3面開きデジパック。 USA
BS-18224 JAZZ Q / Zivi Se Divi - Live In Bratislava CD \2800
 <2022年新装盤> 長らく入手困難だった75年スロヴァキアでの未発ライヴ(2013年リリース)が新装ブックレットにて限定再プレス! まるで、マハヴィシュヌ・オーケストラを思わせる演奏が話題を呼んだ。ジェリー・グッドマンを彷彿させるヴァイオリニスト在籍時のもので、オリジナルの他にマハヴィシュヌのSANCTUARYやビリー・コブハムのSTRATUSも取り上げている。バンドの顔と言えるエレピをメインにしたキーボード、激しいエレクトリック・ギター、スピーディなリズム・セクションら、当時の東欧の中でも最もロックが弾圧された旧チェコのミュージシャンの、監視が強かったスタジオ作では発散出来ない反骨魂が叫んでいる。まだ、女性ヴォーカリストも残っており、パワフルな歌声を披露。録音状態も良く、ピーク期の傑作ライヴ。 CZECH REPUBLIC
BS-18223 ORION'S BEETHOVEN / Tercer Milenio CD \2500
 アルゼンチン盤初CD化。77年にPOLYDORからリリースされた2ndアルバム。ダークで屈折したプログレッシヴ・ハード・ロック作品。スペイン語によるハイトーンのヴォーカルにコーラスも交えた重厚なサウンドとなっているが、ハード一辺倒ではなく、2曲目ではCHARLY GARCIA(メロトロンのクレジット)、チェロ奏者らがゲストで加わった情感たっぷりの曲や、5曲目ではアコギの爪弾きをバックに歌われるメランコリックなバラードもあり、アルゼンチンならではの切ない叙情に身を焦がす。2022年リマスター盤。 ARGENTINA
BS-18172 PASTORAL / En El Hospicio CD \2500
 再入荷。75年の2ndアルバムが2022年アルゼンチン盤にてリマスター再発。アコースティック・ギターの美しいアンサンブルと、オルガン、エレピ、エレクトリック・ギター、ベース、ドラムス、後のシーンで活躍を見せるバンドネオン奏者らを加え、スペイン語によるハートフルなヴォーカルと2人のハーモニーを中心にしたフォーク・タッチのサウンドで聴かせる。非常に内省的でメロディアスな、アルゼンチン特有のなめらかな叙情に満ちた優美なサウンドで聴かせる。アレンジとキーボードはLITTO NEBBIAの手によるもので流石、小技が効いている。 ARGENTINA
BS-18171 PASTORAL / Humanos CD \2500
 再入荷。アルゼンチン盤初CD化。バンド最高作と言われる76年の3rdアルバムが2022年リマスター盤にて再発。オーケストラを導入しよりシンフォニック・ロックに傾倒した作品で、そのカラフルなジャケットと共に廃盤レコード時代から注目されていたアルバム。ギター&ヴォーカルのデュオに、キーボードにCHARLY GARCIA、ギターにCRUCISのPINO MARRONEらを筆頭に、多数のゲストを迎え制作された。繊細かつファンタジックな美サウンドで、特に、2曲目や7曲目はクラシカルな叙情に彩られたドラマ性のある美しい曲。メンバーのALEJANDRO DE MICHELEは、後にMERLINにも参加する。 ARGENTINA
BS-18170 PASTORAL / Atrapados En El Cielo CD \2500
 再入荷。アルゼンチン盤初CD化。77年の4thアルバムが2022年リマスター盤にて再発。前作の成功を得て、ストリングスを含む総勢15人のゲストを迎えて制作されたシンフォニック・ロック作。エレクトリック・ギター、ベース、ドラムス、フルート、サックス、バグパイプ、バンドネオン、オルガン、ピアノ等、楽器も多彩。儚げなヴォーカルとアコギの爪弾きで聴かせる幻想色や、アグレッシヴなストリングスを導入した展開など、アレンジ面でもより進化した。繊細な空間美が優しく広がり瑞々しい感性が光る、前作と甲乙つけ難い名作。ボーナス・トラック2曲(77年のアルバム未収シングル両面)を追加収録。 ARGENTINA
BS-18221 GHOST OF THE MACHINE / Scissorgames CD \2800
 マリリオン影響下のTHIS WINTER MACHINEの元ギタリストGRAHAM GARBETTらにより結成された、6人組シンフォ・バンドの2022年デビュー・アルバム。マリリオン、ジェネシス、ラッシュの影響を語り、メロディアスでエモーショナルなギター、幻想的なシンセ、リリカルなピアノやフルートも導入し、テクニカルでキャッチーなサウンドと、メランコリックな英国叙情を帯びたファンタジックなドラマ性で聴かせる。光と影が美しく交差するコンセプト・アルバム。印象的なジャケットのアートワークは、イタリアの新鋭女性イラストレーターCLAUDIA CARANFAの手によるもの。自主CDR盤。 UK
BS-18220 THE MIGHTY RA / All Secrets Known CD \2600
 MULTI STORY、EZRA、CYANのメンバーらによるウェールズのシンフォ・バンドの2022年デビュー・アルバム。ペンドラゴンやアリーナに通じるような英国ならではサウンドで、透明感のあるメロディアスでキャッチーな曲調から、オーケストレーションを導入したクラシカルなパートも含み、艶やかなギターとシンセのバランスも良く、ドラマチックな重厚さの中にもアコギやピアノをリリカルに用いた叙情がある。EZRAや最近ではCYAN、LAST FLIGHT TO PLUTOのアルバムにも参加しているギタリストANDY EDWARDS、MULTI STORYのキーボーディストROB WILSHERを中心に、リズムセクションの2人はメジャー・アーティストとも共演している実力派。LES PENNINGがゲスト参加。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-18218 AMANDA / Weltenraum CD \2850
 中期フロイドとノヴァリスをミックスしたようなオーストリアのプログレ・バンド2022年作。初期は音楽性がはっきりしなかったが20分前後の長尺曲2曲からなる本作でプログレ化した。ドイツ語寄りの方言で歌われ、オルガン&ピアノ、ギター、リズム・セクションの4人編成によるシンプルなサウンドだが熱量による厚みがあり、厳かな哀愁が幻想感と共に全編漂う。70年代のヴィンテージ色で統一され、一部シンセも加わるもののレスリー系ハモンドとスローなギターがアンサンブルのメインとなり、切々としたヴォーカルで物悲しく歌われていく。長尺な中にプログレッシヴな展開が仕掛けられており、オルガンもハードにソロを取っていく。ウィーンのマイナーレーベルからのリリース。デジパック。 AUSTRIA
BS-18214 GALAVERNA / Wagdans CD \2800
 ヴェローナで結成されたオーガニックなフォーク・ロックを聴かせるバンドの2022年作。地中海風味のアコギに、ヴァイオリン、ヴィオラ、フルートをフィーチャーし、ヴォーカル、エレクトリック・ギターとリズム・セクションも加えたナチュラルなサウンドで、トラッド寄りではなくオリジナル曲にて、ギターはペペ・マイナのような繊細さがあり、また生ストリングスは時に室内楽的でありクラシカルな美しさが映える。さらにナイロン・ギターのスパニッシュ風の様相など曲によってはイタリアらしいプログレッシヴな翳りが漂う。弦と管の高揚感もクラシックの国、イタリアならでは。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-18213 SUDARKE / Direzione Sud Vol.1 CD \2700
 軽やかなアコギが流れ男女ヴォーカルにて地中海トラッド・シンフォを聴かせる南イタリアのバンド2022年デビュー作。3枚のアルバムをリリースしたシンフォ・バンドのMALLAVIAの中心人物による新たなプロジェクトで、光あふれるたおやかな南伊風味に翳りが差すイタリア特有のエスノとなっており、MUSICALIAあたりも思い出させる。アコースティック&エレクトリック・ギターにきらきらとしたキーボードも配され、舞踏や市場の雑踏など南イタリアの文化と光景と匂い、そして、大地と空、海と風からなる魂をコンセプトに展開。女性ヴォーカルが哀愁を込め歌い上げるラストの尊さが染み入る。デジパック。 ITALY
BS-18190 GROBSCHNITT / Acoustic Album CD \3200
 再入荷。<限定見開き紙ジャケット・50周年記念盤> 50周年を記念して、72年のデビュー作から87年のFANTASTENまでのアルバムから中心に選曲され、すべて新録によるアコースティック・アレンジにてリリースされた2022年作。ライヴやファン向けの企画&編集物はあったが、純なスタジオ・アルバムとしては35年振りとなる。74年のBALLERMANを始め、JUMBO(独語ヴァージョンから)、ROCKPOMMEL'S LAND、MERRY-GO-ROUNDと言った70年代のシンフォニック・ロック作、さらに80年代のアルバムからも選曲されており、年代を追う曲順にて13曲収録。もともと70年代の中期のシンフォ期ではアコギによるジェネシスにも匹敵する繊細さが際立っていたが、あのきらめく叙情は本作でも満ちており、ヴォーカルの良さもそのままにファンタジー・ワールドが驚くほど瑞々しく美しい。核心を見せるファン必聴作。見開き紙ジャケット50周年記念盤! GERMANY
BS-18212 THE FLOWER KINGS / Back In The World Of Adventures - Limited Digipack Edition CD \2600
 <リマスター&一部リミックス2022年デジパック新装版> 新時代の到来を告げる95年のデビュー作。元KAIPAのロイネ・ストルトが94年にリリースしたプログレ回帰作ソロ、THE FLOWER KINGSを母体として生れた。ほぼそのままのメンバーにキーボーディストのトマス・ボディーンとロイネの弟のマイケル・ストルトが参加しスタート。90年代&以降の最もアクティヴなバンドのひとつとなる。型にはまらない神出鬼没なトマス・ボディーンの多彩なキーボードと共に現在進行形で生み出されるサウンドは、UKネオ・プログレ系とは違う独自のオリジナリティーを完成させた。3面開きデジパック。 SWEDEN
BS-18211 THE FLOWER KINGS / Retropolis - Limited Digipack Edition CD \2600
 <リマスター&一部リミックス2022年デジパック新装版> 曲が良く、インパクトが強い初期の傑作となった96年リリースの2nd。大作も多い彼らだが、すべての良さがコンパクトに収った本作を初めの1枚として特におすすめする。ハケットを思わせる奥行きとリリシズムが素晴らしく、メロトロンも大幅にフィーチャーしたドラマチックな北欧プログレの決定打だ。まだゲスト扱いだが以後リード・ヴォーカルとなるハッセ・フレベリが参加。イエスやジェネシスらの影響を活かしながらのシンフォニック・ロックのイノベーション。リミックスにより、より細部に美が宿る。3面開きデジパック。 SWEDEN
BS-18208 ORANGE POWER / Same CD \2600
 初CD化。77年にメジャーのフィリップスからリリースされた激レア盤、そして、メロディアスな内容の好盤として知られるコレクターズ・アイテムに君臨する1枚。リリカルでナイーヴなアコギの1曲目、素早くハモンドが弾き込まれブリティッシュ・プログレの影響を感じさせる2曲目、その後もエレピやギターがメロウな広がりを見せ、テクニカルに弾き込まれ、シンセもきらめき舞うようなプレイで配される。星空へ吸い込まれていくような始まりのラストは次世代シンフォへ突入。ギタリストは80年代にINDIGOへ加入。リマスター。 AUSTRIA
BS-18207 ABLUTION / Same CD \2600
 初CD化。JAN SCHAFFER(G)、PETE ROBINSON(Key)、JOHN GUSTAFSON(B)、BJORN J:SON LINDH(Flute)らのスーパー・メンバーによる74年ジャズ・ロック作。ドラマーもかなりのテクニシャンで、凄まじいギターソロや高速キーボードに噛みつくフルートなど、それぞれの高度なパフォーマンスが絡み合い呼応する圧巻の演奏を聴かせるウルトラ級の内容だ。曲によってはもう破綻寸前のところまで行き、あと半歩のところをスリリングにバランスを取るなど、テンションが上がった時の猛烈さは筆舌に尽くし難い。リマスター。 SWEDEN
BS-18206 FIRST LIGHT / Same CD \2600
 初CD化。78年リリースのシンフォニック・ジャズ・ロック作で、アルティ・エ・メスティエリもびっくりのバカテクにオセアニアならではの美しい光景が混じる強烈な聴き応え。速いパッセージを寸分のブレなく叩き出すドラマーは前年にアルバムを出したシンフォ・バンドのALEPHのメンバーで、彼のメロトロンもクレジットされている(使われていない?)。ギターやエレピにサックスが入り、管楽器が海の香りを感じさせ、アコギ、フルート、ストリングスが自然豊かで広大なオーストラリアを映し出す充実した作品だ。リマスター。 AUSTRALIA
BS-18205 MAGENTA / Same CD \2600
 初CD化。中部ヨーロッパならではのメルヘンチックな叙情を聴かせる74年作。プロコル・ハルムを思わせるハモンドをフィーチャーし、オランダ語で歌われるので、雰囲気的にフランスのIRISあたりも思わせる儚くもロマンチックな哀愁が漂い、古き良き欧州の憧憬へ誘われていく。曲によってはハードなギターも配され、レスリーも歪を増し、ヘヴィな質感も見せるが、アコギやピアノを配したメロディアスな曲想が中心となっている。ラストはクラシカルなオルガン・プログレッシヴ・ロックでベガーズ・オペラのよう。リマスター。 BELGIUM
BS-18204 MENDOZA / Same CD \2600
 初CD化。72年にメジャーのCBSからリリースされたジャズ・ロック作。ギターとキーボードにトランペットやフルートも配し、北欧のトラディショナルな哀愁メロを織り込み、どこかケブネカイゼも思わせるグルーヴで聴かせるスウェーデンならではのサウンドだ。いわゆるサイレンス・レーベルからリリースされているプログレ作に共通している部分を感じさせるも、60年代後期のビート色やツウなジャズ色、さらにはストリングス・オーケストラを加えたポップ色など英国とはまた違った音楽性の幅を見せる力作と言える。リマスター。 SWEDEN
BS-18203 ALAIN BURO / Fume C'est Du Belge CD \2600
 初CD化。シンガーでマルチ・ミュージシャンが75年にリリースした唯一作で、フランス語のムーディ・ブルースのような作風で聴かせるメロディアスな作品。ギター、ピアノ、オルガン、フルートなど夢想を伴ったプログレ色があり、曲は意外に構築的で、アンジュとまでは行かないがフレンチ・シアトリカル・シンフォの類で括っても問題ない隠れた名作と言えるだろう。当時、どのくらい売れたのか分からないがポップな要素もあり全体に曲が良く出来ており、後半も続くリリカルなロマンチックさはベルギーならでは。リマスター。 BELGIUM
BS-18202 SYSTEM / Same CD \2600
 初CD化。デンマークのバンドでバンド名をSENSORYとしていたが、ドイツを拠点として活動するようになるとバンド名SYSTENに変え、デビュー作となる本作を74年にリリース。ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムスの4人によるツェッペリンの影響が強いサウンドに速いパッセージのキメを混ぜたハード・ロックにプログレッシヴな仕掛けがある内容だ。サポートで加わるもう一人のギタリストとのツイン・ギターがカッコ良く、ピアノやアコギ・ナンバーではヴァイオリンも入り、デンマークらしい乾いたノリを見せている。リマスター。 DENMARK
BS-18201 LISE SCHLATT / Same CD \2600
 初CD化。流石スイスと思ってしまう激レア・プログレ74年作。ドイツ語で歌われ、ハードなギターとレスリー・ハモンドを配し、メロディアスさを失うことなく知的にサウンドをまとめており、かつ神秘的な翳りがあり、時にクラシカルで、また展開にスイス独特のふたひねりがあり、他にないオリジナリティーが埋め込まれている知られざる名作の部類だ。アコギやリコーダーの叙情的なパートや哀愁、畳み掛けるリズムなど隣国のイタリアを思わせるノリもあり、マニアックなコア・ファン注目の内容となっている。リマスター。 SWITZERLAND
BS-18200 MIDSOMMAR / Belsebub Ar Los CD \2600
 初CD化。スウェーデン語で歌われるハード・プログレを熱く聴かせる71年デビュー作。ジャケットからは伝わり難いが、テクニカルな硬質のギターを配したスウェーデンらしいサウンドで迫る正統派で、サックスなど管楽器を配しており、同国のNOVEMBER、SAGA、STORM、MADE IN SWEDENあたりと並べてもおかしくない内容だ。加えて、イアン・アンダーソン張りのフルートなどプログレッシヴな面も持っており、また後半ではオルガン・ポップやジャズ・ロックも展開し、70年代初期の深さを感じさせる。リマスター。 SWEDEN
BS-18192 ADVENTURE / Tales Of Belle Part 1 - Across The Ocean CD \2800
 ヴィンテージ感あふれるシンフォを北欧然と聴かせる2022年作。プログレッシヴな質感のオルガンとヘヴィながらも泣きのあるギターを配し、朗々とメロディアスなヴォーカルで歌われる王道を行く内容だ。3年振りにリリースされた5作目で彼らの過去最高作だろう。キーボードが主となるパートがギターと互角となり、女性ヴォーカルが加わる中盤あたりからはシンセやピアノもフィーチャーされ、ノルウェーやスウェーデンのバンドに共通するトラディショナルな哀愁のメロディも織り交ぜられ、深い様相を見せていく。1曲目など一聴ハードだが、聴き込んでいくとケルス・ピンクあたりを思わせるヨーロピアンな叙情が多々あり、もう2曲目のインストで捕まってしまうトータルな力作。 NORWAY
BS-18191 NERISSA SCHWARZ (FREQUENY DRIFT) / New Eyes For Laika CD \2800
 ドイツの人気シンフォ・バンドFREQUENCY DRIFTの女性ハープ奏者の2022年新作。彼女の弾くエレクトリック・ハープ、キーボードを中心に、FREQUENCY DRIFTのブレーンでキーボーディストのANDREAS HACKも参加し、母体バンド譲りのシネマティックで幻想的な音像と、エクスペリメンタルなサウンドで聴かせるインスト作品。メロトロンもフィーチャーし、オーガニックなピアノや、シンセ、そして、エスプリを効かせた繊細で複雑なアレンジを施し、感情を持った人工知能をテーマに、ダークかつイマジネイティヴに描くコンセプト・アルバム。デジパック仕様。自主盤。 GERMANY
BS-18186 PABLO EL ENTERRADOR / 2 CD \2500
 長らく廃盤で入手困難だった98年の2ndアルバムが待望の再プレス。南米シンフォ史上に残る83年の傑作アルバムから15年を経て、オリジナル・メンバー4人で再結成されリリースされたアルバム。ファンの期待を裏切らない1stの延長上にあるサウンドで聴かせ、リリカルなピアノや甘美なギターも取り入れ、繊細なアレンジを施した、ブリリアントで透明感のあるサウンドと、メロディアスな叙情、そして、ハートフルなヴォーカルに胸を焦がす、シンフォニック・ロック作。ボーナス・トラックは、1stの曲を演奏した98年の未発表ライヴ音源5曲。特殊見開き紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-18185 LA BOTTEGA DELL'ARTE / Dentro +5 bonus CD \3200
 <300枚限定・初CD化含むボーナス入り> イタリア盤初CD化となる77年珠玉の名作2ndに、76年〜78年のこちらも名シングルから初CD化を含む5曲のボーナスを収録した2022年リマスター盤。数多いイタリアのラヴ・ロックの中でもキーボードを絵具のように重ねたシンフォニック色の強いボッテガ・デッラルテ。ピアノ、エレピ、クラヴィ、オルガン、アープ、ムーグ、メロトロン、エルカ・ストリングスなど多彩なキーボードを配し、ハープやフルートも儚く添えられ、甘美を極めるロマンチックな純愛サウンドを描いている。そして、アルバム未収シングルの素晴らしさも知られる彼らの初CD化3曲を含む同年代4枚のシングルから5曲をボーナス収録。どのシングルもアルバムとセットで持っていたい傑作だが、内1曲は78年にスペインでリリースされたレアなスペイン語ヴァージョン。旧盤お持ちの方も、ぜひご購入を。 ITALY
BS-18181 PROGNOISE / Lacrimal CD \2850
 デビュー・アルバムでは歌心のあるシンフォを一貫して聴かせたが、本作では一転、クリムゾン・タイプの邪悪でダークなヘヴィ・プログレや、コンテンポラリーでテクニカルなジャズ・ロックも持ち込み、大きく進化を遂げた2022年新作2nd。冒頭でのメロトロンの導入や、アコギと滑らかなシンセ、フルートやヴァイオリンを導入した美しいアンサンブルで光と影を映し出す叙情的なシンフォ性、そして、エモーショナルな泣きのギターやプログレッシヴなオルガンを効かせ、英語やポルトガル語で情感豊かに歌われるヴォーカルを交えた、哀愁を帯びたドラマ性は彼らの真骨頂。4人のバンドに加え、BACAMARTEのフルート奏者や、キーボーディストRONALDO RODRIGUES (MODULO 1000/CARAVELA ESCARLATE)らをゲストに迎えた、手応えバツグンの重厚で濃厚なコンセプト・アルバム。 BRASIL
BS-18174 STARFISH64 / Scattered Pieces Of Blue - Limited Edition CD \2800
 <300枚プレス・限定盤> 夢想感のあるメロディアスなサウンドで聴かせるフロイド影響下のバンドの2022年新作7th。フロイドと言ってもブルージーな要素は無く、リック・ライトの70年代のソロを思わせるような音響感があり、フロイド的な要素を21世紀型に解釈し直したような新しい感覚を持っている。フリューゲルホルンを加えた優美な曲から続く、小惑星の衝突による文明の終焉をテーマとした4つのパートで構成された20分の組曲で締めくくられるコンセプト・アルバムとなっている。デジパック仕様。自主盤。 GERMANY
BS-18173 PURE REASON REVOLUTION / Above Cirrus - Limited Edition CD \2600
 <3面開き紙ジャケット仕様・限定盤> 10年振りに復活し驚かせた2020年作を経てリリースされた2022年新作5th。当時のメンバーだったマルチプレイヤーが新たに加わり、トリオ編成となって、よりパワーアップした。オルタナ系をベースに、ヘヴィなギター、ドリーミィなシンセ、メロディアスな男女ヴォーカル、女性ヴォーカルをメインにした幻想的なメロディも取り入れた、シネマティックでダークな波動が美しく広がる。ピアノに導かれるメランコリックなラストで幕を閉じる。今年の4月には、ノルウェーのGAZPACHOと共にヨーロッパツアーを行った。 UK
BS-18168 RICCARDO FOGLI / Predestinato (Metalmeccanico) CD+BOOK+AUDIOBOOK \5800
 イ・プーとソロから選曲されたオーケストラ入りでの新録によるリメイク12曲に新曲4曲を加えた2022年作。IN SILENZIO、NOI DUE NEL MONDO〜、TANTA VOGLIA DI LEI、PIERREといったイ・プーの代表曲から、STORIE DI TUTTI GIORNI、MALINCONIA、MONDO(ゲストでドディ・バッターリアがギターで参加!)といったソロのヒット曲など、サンレモ音楽祭で優勝して40周年を迎えた彼の集大成とも言える内容となっている。ポップな曲は今風のポップに、バラードにはより雄大で哀愁に染まったオーケストラを配し、人生を振り返るように歌われていく。144ページに渡るブックにはカラーフォトも交え、生誕から幼少期、学生時代、アマチュア・バンド時代、プー加入以前のビートバンド時代、そして、イ・プー、脱退後のソロ活動、家族といった内容が語られており、ディスク2はAUDIOLIBROとして音声データ(ブックを補完する語り)をmp3形式で収録。PCで試聴できる。ボーナス1曲入り。ハードカヴァー(22cm x 15cm)の144ページ大判ブック仕様・限定盤。ファン必携です。 ITALY
BS-18167 ALEX CARPANI / Microcosm CD \2800
 DAVID JACKSON、DAVID CROSS、JON DAVISON、THEO TRAVISらをゲストに迎え、さらにオープニングではクリムゾンのスターレスをポスト手法でアレンジした異色カヴァーも聴かせるキーボーディスト(&ヴォーカル)の2022年シンフォニック・ロック作。パワフルなリズムに乗りメロディックなヴォーカルを聴かせつつ、叙情的なメロトロン、プログレッシヴに駆けるオルガン、眩しいシンセ、イタリアらしい端整なピアノらにメロウなギターを交え、イタリアの祭司であり作家のカルロ・グノッキの「人間一人ひとりは、まぎれもなく自律した小宇宙」という思想にインスパイアされたコンセプトにて、人の感情と人生を描いた作品で、多くの曲でフィーチャーされるジャクソン独特の浮遊感のある管楽器がモダンな作風とマッチし、新たな可能性を見せており、ジャズ・ロックや英国風味も感じさせる注目作となっている。デジパック自主盤。 ITALY
BS-18165 MATHEUS / Musikk Fra Balders Hage CD \2800
 メロトロンをフィーチャーするノルウェーの知られざる1枚、マテウスの74年リリースの唯一作。フォーク風味を湛えたポップ・ロックを基調とするバンドでノルウェー語で歌われるメロディアスな作風が聴け、曲によってはリリカルなフルートも加わる。ラストは美しいピアノにストリングス・カルテットを配したクラシカルなナンバーで、印象に残るエンディングだが、なんと言ってもメロトロン(フルート&ストリングス)が銀河のようにあふれギターがドラマチックに入る1曲目はシンフォ・ファン&メロトロン・ファン垂涎となっており、もしこの調子でアルバム全体が作られていたならスプリング並みのアイテムとしてコレクターを悩ませていたに違いない。2022年リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18164 HAKON GRAF - SVEINUNG HOVENSJO - JON EBERSON - JON CHRISTENSEN / Blow Out CD \2800
 初CD化。RUPHUSのキーボーディストやMOOSE LOOSEのギタリストとベーシストに多数の作品に参加しているECMのハウス・ドラマーが加わり4人の連名で77年にリリースされたジャズ・ロック・アルバム。プロデュースも手掛けている初期RUPHUSのキーボーディスト、HAKON GRAFを中心としたプロジェクトだったと思われ、彼のシャープな弾き倒しのシンセをメインに、ピアノや美しいストリングスも加え、ギターが鋭角に切り込み時にメロウにフィーチャーされるインスト作で、イメージはRUPHUSの3作目「Let Your Light Shine」あたりに近い。アコースティックなナンバーもあるものの、全体にハードなテンションで迫るプログレッシヴな内容となっている。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18163 PRUDENCE / Tomorrow May Be Vanished CD \2800
 <2022年リマスター盤> ノルウェーのジェスロ・タルと言われるプルーデンスの72年デビュー作。フルート、アコーディオン、マンドリンをフィーチャーし、メロディアスなヴォーカルをメインとした牧歌的なフォーク・ロックにヘヴィなサウンドが攻撃的に混じる英国ナイズされた内容だ。フィヨルドで形成されたウォーターフロントの街、ナムソースのバンドで、地元の実力派ミュージシャンにて結成され人気があり、4枚のスタジオ作と1枚のライヴ盤を残しているが、プログレで語れるのは本作のみ。ハードなギターと対比する金属的なマンドリンがポイントとなっており、後半では北欧の森林に木霊するような美しいインスト・ナンバーも聴かせる。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18162 POPOL VUH / Same CD \2800
 <2022年リマスター盤> 初期クリムゾンを思わせるメロトロンが哀愁を誘う72年リリースの1st。ハモンドやシンセをフィーチャーしたシンフォニックなナンバーを始め、ブリティッシュ・ナイズされたハードでサイケなポップ・ナンバーやコンテンポラリーなジャズ・ロックまで共存するが、アルバムとしてのバランスは良く、リリカルなフルートや気品のあるトロンボーンも配し、ねばっこいギターにホットでメロディアスなヴォーカルとプログレッシヴな演奏を聴かせる名作だ。中でもメロトロンが雄大にうねる5曲目は鳥肌が立つ屈指の名曲だろう。ムーグが乱れクラシカルなピアノで幕を閉じるラストなどバンドのポテンシャルの高揚が伝わる。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18161 HOST / Pa Sterke Vinger CD \2800
 <2022年リマスター盤> ツイン・ギターを配し哀愁のハード・プログレを聴かせる74年作1st。北欧のウィッシュボーン・アッシュと言われる本作。メロディアスでかつテクニカルに展開されるトップクラスのサウンドで、緻密に配された2本のギターがこれでもかと織り成し、ノルウェー語のヴォーカルで胸熱に歌われていく。リフひとつとっても巧みに考え抜かれており、ゴリゴリのベースやコーラスもフィットし、ギタリストによるキーボードも控え目ながらソリーナ系、ピアノ、シンセ、オルガンを曲によって使い分け、ラストは泣き泣きでエンディングを迎える。翌年に2人のギタリストとドラマーは脱退し、同趣向のDEJA-VUとBAZARへ。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18096 FOLQUE / Same CD \2800
 再入荷。<2022年リマスター盤> 北欧プログレッシヴ・フォーク・ロックの名作として知られる74年リリースの1st。哀愁の女性ヴォーカルをフィーチャーし、ギターやダルシマーにノルウェーの伝統的フィドル、ハーディングフェーレを絡め、厚みのあるアコースティック・アンサンブルにエレクトリック・ギターとリズム・セクションがロック色をもたらすデビュー作ながら完成度の高い作品だ。名曲、CRUEL SISTERもやっていて郷愁のリコーダーも加わる。深い神聖な森に木霊するような格調が魅力で、時折加わる男性ヴォーカルとコーラスや、インスト曲での平坦にならないアクセント付け、ラストの物悲しいヴィオラの響きなどアルバム構成も見事。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18160 MANUEL CARDOSO (TANTRA) / Delirium CD \2800
 ポルトガルのジェネシスと言われたタントラのオリジナル・ギタリストの2022年作。タントラの05年作DELIRIUMをベースにしたリメイク作で、逆読みバンドのARTNATのメンバーとタントラのキーボーディストらが参加。1stへ回帰したようなオープニングを経て、神秘的でエキゾチックなサウンドを繰り広げており、自在に弾き込まれるギターと美しいキーボードが映え、その光景が鏡に逆さまに映ったような、そして天上の雲に吸い込まれていくような、なんともシュールで広大な幻想を見せる。ナイロンギター、女性コーラス、ジャージィなサックスも配し、管楽器のオーケストレーションと合唱が荘厳な終盤へ。混沌とした妄想から一気に目もくらむシンフォニック美へドラマチックに流れ移る。デジパック自主盤CDR。*初回入荷限定タントラ・ミニ・ポスター付き! PORTUGAL
BS-18157 STRANGE POP / Ten Years Gone CD \2800
 70年代の良き日のプログレをAMAROKや再結成COLLAGEのギタリストの参加を得て、オマージュしたというマルチ・ミュージシャンの2022年デビュー作。アナログ・シンセにこだわった幽玄さが立ち込め、一聴では中期のフロイドを思わせるが深く霧が舞う幻想感はポーランドならではで、泣き上げるロングトーンのギターなどALBIONや当然の如くAMAROKに近い。70年代回帰サウンドのコンセプトだがイタリアのNOSOUNDのような音響派シンフォでもあり、ただその翳りはきわめて東欧的。メロディアスなヴォーカル・ナンバーに加え、抽象的かつ哀愁に満ちていくインスト・ナンバーが2曲あり、沸き立つ感性により閑寂な叙情をあふれさせている。注目の才能だ。3面開きデジパック。 POLAND
BS-18152 ESP PROJECT / Anarchic Curves CD \2600
 人気の英国シンフォ・プロジェクトの2022年新作5th。オーケストレーションや合唱を含む幻想的なシンセ、メロトロン系、泣きを含んだエモーショナルなギター、的確なリズム、英国特有のハートフルなヴォーカルで聴かせるメロディアスでコンテンポラリーなサウンド。マルチ作品を経て、本作では、BRAM STORKERのブレーンTONY LOWE(キーボード&ギター)が率いる4人組のバンド編成となっていて、各作品ごとにメンバーをがらりと変えることで、プログレを基本にしながらもサウンドに変化を持たせていく、プロジェクトならではの魅力があり、TONY LOWEの豊かな才能を感じさせる。まろやかなヴィンテージ感があり、ジェネシスや、ずばりハケットかと思わせるギターも飛び出す、ダークな英国叙情に満ちた作品。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-18145 HALLAS / Isle Of Wisdom CD \2800
 スウェーデンならではのハード・シンフォなサウンドを聴かせる2022年作。シンセやオルガンをシンフォニックにフィーチャーしたスタイルで、メタル寄りではなく、70年代の哀愁アメリカン・ハードをミックスさせたような音だ。3作目になる本作では、幽玄な緩急を付けたよりプログレ特有の曲展開を見せており、メロディアスに響くヴォーカルをメインに巧みなツイン・ギターとキーボードをバランス良く配し、深みのある楽曲へと仕上げている。ストックホルムの名門RMVスタジオで録音。かのヤマハGX-1も使用。3曲目など何度も聴きたくなるヒット性を秘めており、70年代だったらきっと国内盤が出ていただろう。デジパック。 SWEDEN
BS-18143 DIFFERENCE / Different Ways CD \2800
 初CD化。プロコル・ハルムに触発されたバンドの75年リリースの2nd。デビュー作に比べると幾分ポップになっているものの、エレピやギターの堅実なプレイに曲によってストリングス・オーケストラを加えメロディアスに聴かせる好作だ。コーラスを多用したヴォーカルとタイトな演奏の組み合わせは北欧を匂わせるが、レスリーが効いたハモンドとクラシカルなオーケストラが英国調で奏でられる4曲目などやはりプロコル・ハルムがイメージとして浮かぶ。また6曲目のようなシンセをフィーチャーした哀愁のシンフォ・ナンバーもあり、オケ・アレンジも担当しているキーボーディストの作曲力が光る。歌を主体に聴かせる抜群のメロディセンスは一級品。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18142 UNDERTAKER CIRCUS / Ragnarock CD \2800
 <2022年リマスター盤> 73年にポリドールからリリースされたブラス・セクションをフィーチャーしたハード・ロック作。強力なリズム陣に支えられてサックスやトランペットが高鳴り、リフを刻むツイン・ギターもカッコいい。一方でヴォーカルはメロディアスな哀愁を湛え、パーカッションや浮遊するアシッドなフルートも効果的で、暗さのあるアコースティックな叙情を沸き立たせ、加えてタイトルが示すように神話をテーマにノルウェー語で歌われているため北欧的な雰囲気もよく出ている。冷えた空気もパッケージされ伝わってくるようだ。67年に結成され2枚のアルバムを制作。本作がデビュー作。近年再結成しライヴを行っている。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18141 ORIENTAL SUNSHINE / Dedicated To The Bird We Love CD \2800
 <2022年リマスター盤> 70年にPHILIPSからリリースされたプログレッシヴ・サイケ・フォーク・バンドの唯一作で6桁の激レア名作。女性ヴォーカルをフィーチャーしたトリオに、プログレ色をもたらすJUNIPHER GREENEのキーボーディストやジャズ系のリズム・セクションなどゲストが加わり、オルガン、ピアノ、シタール、タブラ、リコーダーなどを導入した、浮遊感を帯びたドリーミィーなサウンドで魅了。ギタリストは後にHOLE IN THE WALLを結成し、SAFTの3rdにも参加している。シタールの音色がエキゾチックなサイケ感覚を呼び起こし、北欧というよりも一連の70's英国レア・フォークを聴き終えたような印象を残すとてもツウな必聴作。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18140 FOLQUE / Sort Messe CD \2800
 初CD化。当時の最終作となる83年リリースの7作目。フィドル奏者が抜け、バンド初のフィドルをフィーチャーしない、そしてエレクトリック・ギターとマンドリンをアンサンブルのメインとし、ファンタジー文学を取り入れるなどオリジナル曲を中心にアコーディオン、ダルシマー、ピアノ、シンセ、オルガン、フルート、ペダル・スティール・ギターらにリズム・セクションを加えた最もロック色の強い作品となった。後期の女性ヴォーカリストはそのまま在籍しており、彼女のチャーミングかつ奥行の深い哀愁の歌声を聴かせる、ある意味、異色作となっている。レコードはマイナー・レーベルからのリリースでプレス枚数はかなり少なかったらしい。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18139 AUNT MARY / Same CD \2800
 <2022年リマスター盤> アント・マリーの70年リリースの1stが著名音楽プロデューサーCHRISTER FALCKが仕掛けるCD化プロジェクトのNORSKE ALBUMKLASSIKEREにてノルウェー盤にて再発! 本作は英国からの影響を強く持ち、曲によってストリングスやブラスも配したアートなポップ色や、サイケなギターを交えつつ、熱くメロウなヴォーカルをメインにプログレ前夜の中を探るように先へ進んでいる。クラシカルなハモンドや叙情的なフルートが前に出て来ると哀愁のヘヴィ・プログレの資質が妖しく覗く、奥のある内容だ。結成当初はバンド名をPROGRESSとしていた。本作後、メンバーチェンジにて本格派ハード・ロック路線に生まれ変わる。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-18138 AUNT MARY / Loaded CD \2800
 <2022年リマスター盤> アント・マリーの72年名作2ndが著名音楽プロデューサーCHRISTER FALCKが仕掛けるCD化プロジェクトのNORSKE ALBUMKLASSIKEREにてノルウェー盤にて再発! 北欧屈指のハード・ロックの名盤と言え、哀愁を交えた重厚なサウンドへ大化けした。前作からキーボーディストが交代し、ディープ・パープル直系の豪快かつテクニカルなアンサンブルを生んでおり、リッチーの影響が強いギタリストの腕前はアコギも含め英国の超一流に匹敵。そして、旧B面になるとプログレ色が沸き立ち、クラシカルでワイルドに唸るハモンドとヘヴィなギターの絡みは、二期パープルにエマーソンが加入したかのような迫力で迫る。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY

解説は個人の主観で書いています。それぞれの好みもあり、また聴いて来られた音楽歴、プログレ歴で受け止め方も違ってくると思いますので、
解説は目安としてください。オープンな気持ちで接してもらえ、音楽を楽しんでもらえるのが一番かと思います。店主。


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