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2026/03/01(13:56:25)

入荷済みのものからおもだったおすすめ盤をピックアップしています。
もちろん入荷はこれらだけではありませんからぜひご来店下さい。
在庫に関しては、電話(03-5389-6721)にてお気軽におたずね下さい。

表示金額は全て税込みです
 
 3月2日(月)と3日(火)は連休となります

BS-19821 PARAVANE (NICE BEAVER) / Forever Is A Long Time Ago CD \3980
 3枚のアルバムをリリースしたオランダのキャメル塾バンドのNICE BEAVERのギタリストとキーボーディスト(&ヴォーカル)らがNICE BEAVERのリブランディング・バンドとしてスタートさせた2025年作。朗々としたヴォーカルと刻みと泣きが効いたギターで、じっくりと聴かせる叙情派で、キャメルやフロイド色のあるオーガニックで温かみのあるサウンドはNICE BEAVER譲りと言え、クリアーなサウンドに映える美しいキーボードや歌メロより歌ってしまうギターなど正にオランダのシンフォニック・ロック・シーンを象徴。オーヴァーダブを控えたアンサンブルにメロトロン系フルートや初期のドラマーのダイナミックなプレイも光るメロディアスな好作となっている。3面開きデジパック。 HOLLAND
BS-19820 EDDIE MULDER & FRIENDS / The Trail CD \3980
 FLAMBOROUGH HEAD、LEAP DAY、TRIONを掛け持ちする人気ギタリストの2026年作。曲によってカヤックのTON SCHERPENZEEやキャメルのCOLIN BASS、バンドメイトのキーボーディストらをフィーチャーし、エレクトリックとアコースティックをミックスし、コンテンポラリーかつナチュラルな叙情派シンフォを聴かせる哀愁が佇む好作となっている。ギターのリリシズムはキャメルであり、穏やかでノスタルジックなムードが漂い、ハートのこもったプレイが綴られていく。アルバムによってシンプルな作風も多い彼だが、本作では曲中でのギターの使い分けや背景のアンビエント的なシンセなどディテールが凝っており、ギターが舞い上がる6曲目を始め後半では物悲しさやロマンに包まれる彼らしいシンフォニック・ロックを聴かせている。黄昏のヨーロッパとでも言えるラストは名演。デジパック。 HOLLAND
BS-19819 GALASPHERE 347 / The Syntax Of Things CD \3980
 北欧と英国のトップ・ミュージシャンによる新感覚のジェネシス色も持ったメロディアスなシンフォを聴かせる2026年作。MATTIAS OLSSON(ANGLAGARD)ドラムス、KETIL VESTRUM EINARSEN(WHITE WILLOW)キーボード&フルート、STEPHEN BENNETT(HENRY FOOL, TIM BOWNESS)ヴォーカル&ギター&キーボードの3人を核に、JACOB HOLM-LUPO(WHITE WILLOW, THE OPIUM CARTEL)、BJORN RIIS(AIRBAG)、JOHN JOWITT(IQ, JADIS)らもゲストで加わったプロジェクトで、北欧と英国プログレ・エッセンスを融合。ノスタルジックかつコンテンポラリーな不思議感覚の叙情性に、泣きのギターやジャージィなサックスが曲によってフィーチャーされ、また、ア−プやメロトロンをバンクス然とフィーチャーしたジェネシス色が隠れている。加えて、MATTIAS OLSSONが久々にカッコいいドラムスを叩いている。見開き紙ジャケット。 NORWAY/UK
BS-19818 NEAL MORSE BAND / L.I.F.T. CD \3800
 ニール・モーズ・バンド名義での5年振りとなる2026年新作5th。本作は彼らの最高傑作「SIMILITUDE OF A DREAM」と肩を並べる作品であり、即興性とバンドの化学反応を最大限に活かした楽曲群は、プログレ然としたスペクタクルかつ壮大なサウンドと、深いスピリチュアルな物語性を見事に融合させている。モーズ曰く「L.I.F.T.は自分よりも偉大な何かに属しようとする者の旅路を描くコンセプト・アルバムだ。世界や生命との繋がりを感じる所から始まり、帰属意識の断絶を経て、混乱と絶望的な叫びが訪れ、最終的に深い繋がりの場所へ回帰する」。メンバーは前作までと同様、NEAL MORSE (VOCALS, KEYBOARDS, GUITAR)、MIKE PORTNOY(Dr)、RANDY GEORGE(B)、ERIC GILLETTE(G)、BILL HUBANER(Key) との精鋭5人によるもので、各人の才能を存分に発揮したテクニカルなプレイが圧巻で、ドラマチックなシンフォニック・ロック・サウンドはまさに彼らの真骨頂。 USA
BS-19817 GALAHAD / Nothing Is Written - Expanded Deluxe Edition CD \3800
 長らく廃盤で入手困難だった91年のデビュー作。リリース当時は、それまでシーンを席巻していたポンプ・ロックとは違った流れを持った、シンフォニック・プログレの新たな時代の幕開けとして注目を集めた。ポーランドのCOLLAGE / Basnie(89年)や、スウェーデンのGALLEON / Lynx(92年)らのデビュー作と共に、次世代新人バンドとして好評だったアルバム。シンセに、ハモンド、メロトロン、ミニムーグなどのヴィンテージ・キーボードを加え、英国ならではの泣きを含んだ叙情が広がる。ラストの長尺曲など小技を効かせたアレンジで聴かせる部分も多く、また、時折り導入されるクラシカルなパートと詩情あふれるメロディが美しい。余談だが、本作で使用されたメロトロンは、当時IQのマーティン・オーフォードが所有していたもので、その後クライヴ・ノーランに売却され、15年後に再びGALAHADがアルバムで使用した。ボーナス・トラック2曲追加収録。デジパック仕様。2026年リマスター版。 UK
BS-19815B ORANGE POWER VOL.9 BOOK \3300
 
「不思議音楽館 ORANGE POWER VOL.9」

特集〜ROCK IN PORTUGAL〜
ポルトガルのロックを中心に知られているようで、まだまだ知られていない欧州の辺境を一気に大特集!
ピックアップ QUARTET 1111、JOSE CID、TANTRA、PETRUS CASTRUS etc
+ ディスク・レビュー146枚
世界レア盤&廃盤買い付け放浪記 特別寄稿 (マニア必見フォト多数)
旧ユーゴからギリシャまでを旅歩き、漁盤する壮大な旅行記
レコード・マニア偏愛録
嗚呼、栄光のプログレ隔離室 Part2(バンコの初来懐かしい!)
他、全162ページ(カラーページ含む)

 ■ガーデン・シェッド独自制作の「永久保存特典ペーパー」を差し上げます! プログレ・ファン、シンフォ・ファンへ捧げるポルトガルの90年代以降の女性ヴォーカル傑作選です

BS-19814 PRE / Progressive Rock Experience CD \3980
 72年〜73年の短期間のみ活動していたシンフォ・バンドが残した驚愕の未発アルバム。YEZDA URFAを始めとするアメリカの単発物のトップクラスの1枚で、ジョン・アンダーソン似のヴォーカルやハウ風のギターやウェイクマン風のハモンド&ピアノなどイエスの影響が強く、さらにジェントル・ジャイアントやELPも加え、アメリカならではの速さや、畳み掛け、持続性を見せる。さらに、ヴォーカルのハートフルさやジェネシス系の12弦の牧歌的な叙情など、この年代の英国が映し出されるシンフォ・マニア大満足の必聴作だ。ラストは3パートに分かれた19分の組曲で、演奏力だけでなく目を見張る作曲力にも注目。92年にCDで初リリース(別ジャケット)となったものの、長らく廃盤で入手困難だった。デジパック2026年新装盤。 USA
BS-19813 CEN-PROJEKT / Dark Clouds CD \3800
 ジェネシス直系の人気シンフォ・バンドの、現在入荷中の「ARCANE SONIC」の1作前のアルバムとなる2023年作。これで最新作から遡って近年の6作品が揃う事となる。全体に初期ジェネシスにあった独特のロマンを漂わせつつ、また、ブロードウェイ、トリック、さらにデュークなども範疇としながらも、彼の高い作曲/アレンジ力によりオリジナリティを充分に感じさせるサウンドに見事に昇華させている。巧みなギターをフィーチャーし、ハケット風のアコギ、オルガン、幻惑のメロトロンを多用したバンクス風キーボード、ガブリエルを思わせるヴォーカルなど、他の作品と同じく真髄と言えるが、本作ではアコギのみのパートなど、引きの良さに加え、アンサンブルがくっきりしていてメロディの良さが引き立っている。どの作品も甲乙付け難い傑作だ。自主CDR盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 GERMANY
BS-19811 SOPHIE BROWN AND FRIENDS (CEN-PROJEKT) / Moonlit Path CD \3800
 話題のCEN-PROJEKTのリーダーがプロデュース、作曲、楽器演奏も手掛けた別プロジェクトの2025年新作。CEN-PROJEKT、ENGELSでもその透明感のある可憐なヴォーカルを聴かせ存在感を示した女性ヴォーカリストSOPHIE BROWN名義のアルバムで、儚くも美しいシンフォ・フアンにもおすすめのケルト作品となっている。霧が立ち込めていくような幽玄かつ夢想的な空間美と、厳かで聖なる響き、彼女の美声による多重を用いたケルト・サウンドはクラナドやアイオナに通じるところもあるが、重厚さを伴ったロマンあふれるサウンドがアイルランドやイギリスとは違う趣きを醸し出している。アコギ、ハープ、フルート、バグパイプ、リコーダー、ホイッスル、ピアノ、キーボード等の配置センスも光る逸品。自主CDR盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 GERMANY
BS-19810 DEWA BUDJANA & CZECH SYMPHONY ORCHESTRA / Praguenayama CD \3600
 神秘的なエキゾチックさ香る、インドネシアのトップ・ギタリスト、デワ・ブジャナの2026年作。全編でチェコ交響楽団を壮大にフィーチャーしたオーケストラとの共作となっており、旧曲のシンフォニー・リメイクと新曲で構成。優美なエレクトリック・ギターにガムラン・テイストを加えたインドネシアらしさを発散させる物悲しくも美しい夕陽に染まった海のようなイメージで綴られ、オーケストラとの共演ということもあり、とてもメロディアスに弾き込まれていく。中盤では暗雲が立ち込めるようなストリングスとアコギが絶妙のバランスを保ちながら、メランコリックな高揚を見せ、ラストではハケットにも通じる静謐なナイロン・ギターとプログレッシヴなエレクトリック・ギターを聴かせる。エキゾチックかつクラシカルな眩惑の魅力に包まれる孤高作。3面開きデジパック。 INDONESIA
BS-19808 ALBERTO RADIUS / Carta Straccia CD \4200
 <リマスター&デジパック2026年盤> フォルムラ・トレ、イル・ヴォーロのギタリストでヴォーカリストの77年リリースの3作目。全体に重厚で、いぶされたようなくすみがあり、プログレッシヴなサウンドと哀愁のヴォーカルを聴かせる。フンカ・ムンカ、ステファーノ・プルガがキーボードで、ドラムスにはNEW TROLLS ATOMIC SYSTEMで知られるトゥリオ・デ・ピスコーポが参加。才能あふれるミュージシャンと触発し合い、アンサンブルも鉄壁の仕上がりとなっている。そして、3曲目に代表される地中海の美しい光と影のコントラストが、まばゆいばかりに発散。なんとも説得力を持った名作だ。 ITALY
BS-19807 ALBERTO RADIUS / America Good-Bye CD \4200
 <リマスター&デジパック2026年盤> 79年リリースの4作目。当時のイタリアのシーンを物語るリズムを強調したポップな作風に変化しているものの、クオリティーは高く研ぎ澄まされ、ストリングス・オーケストラやシンセを配し、究極まで高められたプロダクションに独特の渋いヴォーカルと泣きのギターが聴ける名作となっている。絞り出すような歌声の1曲目からラディウス節全開だが、6曲目を始め、終盤の哀愁は彼ならではで、エレクトリック・ギターはもちろん、アコギのセンスもバツグン。本質の良さは何も変っておらず、カンタウトーレとしての代表作としたい。どこを切ってもラディウス! ITALY
BS-19806 LAURA PAUSINI / Io Canto 2 (Italian) - Deluxe Edition CD \4980
 <3面開き紙ジャケット&ボーナス4曲入り&ミニポスター封入デラックス・エディション> ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの開会式で国家を歌った彼女の主にイタリアの歌手の曲をカヴァーした2026年作。ロレダーナ・ベルテ、ナーダ、ジョルジア、ピーノ・ダニエレ、ウンベルト・トッツイ、ヴァスコ・ロッシら男女問わずカヴァーされており、ミーナやオルネラ・ヴァノーニなど60年代や70年代のの曲も含むものの、多くは80年代以降の曲が選ばれており、また、ミーナがドイツでリリースしたドイツ語のシングル曲や、イタリアとの所縁のある歌手やグループのポルトガル語やフランス語の楽曲も収録されたカヴァー集となっている。そして、曲によってはアンナリーザらゲストとのデュオもあり、さらに故ルチオ・ダッラの88年の曲のヴォーカル・トラックを抽出し今ダッラとデュエット。ヴァスコ・ロッシ、ズッケロ、マルコ・マシーニの曲など彼女の透き通った力強い美声とドラマチックなバックが一体となり熱い思いが込み上げてくる。本デラックス・エディションのみ4曲多く収録されており、内1曲はクラウディオ・バリオーニが72年にリリースしたサウンド・トラックのシングルをカヴァーしている。*3月にまったく違う選曲内容のスペイン語ヴァージョンがリリース予定。 ITALY
BS-18209 JUPU GROUP / Umpeen Kasvoivat Polut CD \2700
 <ラスト・ストック!> 再入荷。75年にジャズ・ロックの名盤「Ahmoo」をリリースしたヴァイオリニスト、JUHANI "JUPU" POUTANENが再びJUPU GROUPとしてメンバーを一新し、47年振りにリリースした2022年作。本作では可憐な歌声を聴かせる女性ヴォーカリストをフィーチャーし、フィンランド語のヴォーカル・ナンバーも交えつつ、75年作も真っ青の攻撃的に構築された圧巻のサウンドをスリリングに展開。太いベースや技巧派のピアノはフレンチ・ジャズ・ロックにも通じるが、神秘的なオルガンやエネルギッシュなギター、透明感のあるコードは北欧然とし、変拍子なのにポップなクールさがあり、ジャケットから想像出来る自然に宿る音楽の妖精を垣間見るようだ。今後、語り継がれるであろう必聴作。 FINLAND
BS-19698 PHIL SELVINI & THE MIND WARP / T.E.T.R.U.S. CD \3800
 再入荷。クリムゾンやジェネシスなど70年代リスペクト・プログレをポスト系の哀愁ヴォーカルで聴かせる、あまり類のないサウンドの2025年デビュー作。ボローニャでギタリストによって結成された5人組で、フロイドやジェントル・ジャイアントといったあたりも感じさせ、ジャケットに描かれている、終末的な憎悪と破壊を撒き散らすモンスター、テトラスを象徴とし、ダークで夢想的な雰囲気を漂わせ発散。中でも26分を越えるラストの組曲が傑出しており、オルガンやピアノやメロトロンや妖しい合唱などを織り交ぜながら、メランコリックな静寂さと激しくヘヴィでテクニカルなパートを交え壮絶に展開。英語ながらもイタリア特有の狂気じみたシアトリカルさを強く感じさせ、クラシカルでもあり、70年代への憧憬と現在が直結する必聴ナンバーだ。昨年、INTERVALLO PROG ROCK主催の新人コンテストで優勝し、話題になっている。見開き紙ジャケットCDR。 ITALY
BS-19804 SBB / Live Cuts - Husbyries 1979 2CD \3600
 SBBの未発ライヴ・シリーズ。彼らの当時のラスト・コンサートのひとつを完全収録したデンマーク国境近くの小さなドイツの街での79年のライヴ2枚組2026年盤。NIEMENのGRUPA AEROLITのギタリストを加えた4人編成期の録音で、MEMENTO Z BANALNYM TRYPTYKIEMのオープニング・ナンバーで幕を開け、FOLLOW MY DREAMから4曲に、ZE SLOWEM BIEGNE DO CIEBIEとWELCOMEのナンバーを加え、さらに即興演奏で埋めた、とても煌びやかでテクニカルな、この時期ならではのスピード感あふれるシンフォニック・ジャズ・ロックを聴かせている。エモーショナルなミニ・ムーグや張りのあるストリングス、切々と歌い上げる哀愁のヴォーカルに、直線的に弾きまくられる研ぎ澄まされた速弾きギターの絡みがなんともスリリングだ。短期間編成の貴重なファン必聴ライヴとなっている。リマスター。 POLAND
BS-19803 SBB / Live Cuts - Tychy 2008 2CD \3600
 SBBの未発ライヴ・シリーズ。ハンガリーのSKORPIOのドラマーを起用した07年作のTHE ROCKのプロモーションのためにポーランド南部の街、ティヒで行われた08年のライヴを2枚組で収録した2026年盤。プロモーションとは言え、アルバムからは3曲のみで、JOZEF SKRZEKがファズ・ベースを弾き初期のヘヴィ・プログレを思い出させる1曲目からWELCOMEのオープニング・ナンバーへ突入する振れ幅の巨大さはSBBならではで、曲によっては新ドラマーとAPOSTOLIS ANTYMOSによるツイン・ドラムスも聴かせる。中盤ではFOLLOW MY DREAMから3曲、後半は切々と哀愁を物静かに歌い綴り、旧曲も新鮮な解釈で再解釈され、きらめくシンセや円熟とテクニックで孤高の演奏を見せ付けるギターなど、再編成によって再び歩み始めた巨匠の姿を捉えた強力なライヴとなっている。リマスター。 POLAND
BS-19802 THE GIFT / Seven Seasons CD \3980
 ハケット兄弟がゲスト参加している、ジェネシスの影響を基に英国のバンドならではの独自のシンフォに発展させた2026年新作5th。シンセにはバンクス色が強いものの、ラストなどストリングスやブラスをドラマチックに配したオーケストレーションを導入するなど、サウンドの組み立ての幅は広い。オープニング・ナンバーでは、スティーヴ・ハケットのエモーショナルなギターが聴け、また、7曲目ではジョン・ハケットの幽玄なフルートも聴ける。加えて、2曲目など哀愁のあるヴォーカルも英国然とし、デビューから20年のキャリアの円熟を感じさせる内容となっている。シェイクスピアの「人間の七つの時代(THE SEVEN AGES OF MAN)」にインスパイアされた、人間の誕生から人生の終焉までを音楽で巡るハートフルな作風。3面開きデジパック仕様。自主盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 UK
BS-19801 DOMINIC SANDERSON / Live Revelations CD \3980
 メロトロン・ファンに人気の英国シンフォ&プログレ・バンドの初となるライヴ盤。DOMINIC SANDERSONのエレクトリック・ギター&ヴォーカルと、哀愁を帯びたクリムゾン風の英国然としたメロトロン(デジ)を始め、オルガン、ピアノ、クラヴィらのキーボード、ベース、ドラムス、デヴィッド・ジャクソンを思わせるサックス&フルートの5人編成で、バーミンガム・シンフォニー・ホールの壮大な空間を活かしたライヴ録音となっている。トリプル・メロトロンをフィーチャーした注目の傑作デビュー・アルバム「IMPERMANENCE」と、続編となる2nd「BLAZING REVELATIONS」からの曲を厳選し、スタジオ・ヴァージョンとは異なるアレンジでアグレッシヴに聴かせる。クリムゾンやV.D.G.G.といった70年代の英国プログレと、変拍子を用いた緻密性などANGLAGARD以降の現代のセンスを融合させ、シンフォニック、カンタベリーも織り交ぜた、ダークかつライヴとは思えない幻想的でノスタルジックな英国叙情が香り立つ。バンドの今ををありのままに表現した緊張感あふれるサウンド。英国ファン必聴。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-19800 PARALLEL OR 90 DEGREES / Aftersometimelater CD \3600
 THE TANGENTの結成以前にANDY TILLISONが活動していたバンド。最初の3作品(1996/1997/1999)からのフェイヴァリット・ソングを、再構築し磨き上げた新録音でリメイクされ、オリジナルに忠実な曲もあるが、ほとんどの曲が拡張された新たなロング・ヴァージョンとして生まれ変わっている。ヴォーカルを含めた全てを自身のマルチプレイで手掛けており、ハモンドやシンセをフィーチャーしたヴィンテージ感のあるダークなプログレッシヴ性、メロトロンを用いたハートフルな英国叙情、カンタベリー、ジャズも交えた、THE TANGENTへの流れを印象付ける楽曲が並ぶ。23分を越える組曲からスタートし、かつて未発ヴァージョンでロイネ・ストルトが参加した「BLUES FOR LEAR」では、今回ジョン・ジョウイット (ex.IQ/FROST*) がベースを弾いている。見開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-19798 HOOFFOOT / Phantom Limb - Embossed Digipack CD \3800
 テクニカルで知的な演奏にてカンタベリーの影響を聴かせる技巧派プログレ・バンドのDL先行だった2025年作。スウェーデンの幾つかのプログレ・バンドのメンバーによって結成されており、同国のラグナロクを思わせるギターやエレピにシンセをフィーチャーしたオープニング・ナンバーや2曲目は如何にもスウェーデンといった感じのメロウさに包まれ、美しく透明感がありながらも、少しヘヴィな棘も見せる。低域の管楽器やレスリー系のオルガンのプログレッシヴさも良く、3曲目では浮遊系のサイケデリックなフルートがメインに迫り、ラストではデヴィッド・クロスのようなヴァイオリンも入る。キャメル、クリムゾン、ジェントル・ジャイアントもどこか感じさせながらも、常に北欧風味を幻想的に湛えているのがいい。初回限定エンボス仕様3面開きデジパック自主盤。 SWEDEN
BS-19772 EXIT / Same CD \3800
 再入荷。初CD化。87年に北イタリアのレッコで結成された美声の2人の女性ヴォーカルをフィーチャーしたプログレッシヴ・フォーク・バンドの90年デビュー作。透明感あふれる伊語のヴォーカルをメインにリリカルなフルートを全編で配し、アコースティック&エレクトリック・ギターと曲によってリズム・セクションやハープが加わる。10分近い曲も数曲あり、ギターは時にディストーションも効かせ、フルートと絡みプログレ色を生み出す。この年代、イタリアではFOLK STUDIO Aを始め、いくつかのフォーク系の名作がリリースされており、レア盤として埋もれてしまった本作もまたその内の1枚だろう。どこまでも澄み切ったファンタジックさが広がる。リマスター&アルバム以前の録音から未発表曲のボーナス3曲入り2026年デジパック限定盤CDR。 ITALY
BS-19795 LAZULI / Etre Et Ne Plus Etre - Limited Digibook CD \4800
 現在のフレンチ・プログレを代表するバンドの待望の2026年作。深みに溶け込むようなブラッシュアップされたフランス語のヴォーカルと、技巧とエモーショナルさがせめぎ合うギターや重厚な凄みを生むシンセ、繊細なアコギ、リリカルなピアノ、幽幻なオルガンらのキーボード、さらにフレンチ・ホルンやマリンバに加え、彼らの顔とも言える「ギターとシンセとヴァイオリンをミックスしたような音が出せる」カスタムメイドのエレクトリック・ディヴァイス「LEODE」が編み出すサウンドは夢想さが膨らんだ分、ハードさが後退し、肩肘張らないノスタルジックなメロディアスさとフランス特有のファンタジーが孤高で交じり合う。序盤からの淡いロマンが拡張し、ラストで一気に現実味を帯びドラマチックに高揚し、物静かなアウトロを迎えるトータルな作風が圧巻だ。32ページ綴じ込み限定デジブック自主盤。 FRANCE
BS-19794 HALLAS / Panorama CD \3800
 より複雑な音楽性が交差するハード・シンフォへ進化した2026年作。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、トランペット、ホルンらの生管弦にグレゴリオ聖歌も加えた壮大なスケール感で圧倒する架空の遠い世界を舞台にした21分越えの長尺ナンバーを1曲目に配しており、ヒープ風のオルガンにジェネシス風シンセまで巻き込みドラマチックに展開。前作までのアメリカン・ハード色が後退し、スウェーデンならではのヴァイキング伝説や北欧妖精物語も浮かび上がらせ、テクニカルに畳み掛けるパートも織り込んだなんとも刺激的な力作だ。中盤はキャッチーではあるものの、古城に佇むようなバラードの4曲目からツイン・ギターとキーボードが息の合ったプレイを繰り出すラストはイタリアとはまた違ったヴィンテージ・ハード・シンフォの最良のサウンドを聴かせる必聴作! デジパック自主盤。 SWEDEN
BS-19785 FLAME DREAM / Supervision CD \4500
 再入荷。初CD化! 前作と同じく共同プロデュースに初期ハケットを担当していたJOHN ACOCKを迎え、82年にヴァーティゴからリリースされた4作目。ギタリストが抜け、2作目と同じ4人で録音。キーボードとドラムスとポップな1曲目など年代を反映しているが、アコギを使った2曲目以降は明らかに初期からの延長線上の音楽性を見せており、VDGG色の3曲目を始め、光と影が絶妙なコントラストの4曲目や切々と歌われる名バラードの5曲目では繊細なジェネシス色を残しつつ、楽曲のクオリティーと演奏は相変わらず高い。そして6曲目はUKの影響強し。ラストは3部構成の組曲で、同国のCIRCUS並みのリズム・セクションに乗せて不穏な圧迫感からシンフォニックな大展開へ。これぞFLAME DREAM。2026年春に79年デビュー作のCALATEAのCD化が続いて予定されている。リマスター&デジパック自主盤。 SWITZERLAND
BS-19792 MOON CLUSTER / Dystopika CD \3800
 バスクのビルバオで結成されたシンフォ・バンドの2024年デビュー作。フロイドやELPの影響を感じさせる4人組で、アナログ盤を意識した前半2曲と後半は20分近い1曲で構成。全体にダークな翳りを持っており、特に後半の9パートに分かれた長尺曲ではバルトークやエマーソンを幽幻にしたような独特の音楽性を見せる。ジャズやクラシックをルーツにソロもリリースしているキーボーディストはハモンドやローズなどヴィンテージ・キーボードを使用。英語で歌われているものの、シンセ等のエキゾチックさが70年代のスパニッシュ・ロックの伝統を受け継ぎ、グラナダの3作目や2曲目のジャズ・ロックへの展開パートなどIMANあたりも思わせ、終盤の幻想的なシンセとフェイザーが効いたギターのアンサンブルは、かつてのMOVIEPLAYレーベルの作品にも通じるシュール感が放たれる。自主盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 SPAIN
BS-19791 IQ / Riding The Frequency - Frequency Live in Poland CD \3980
 <ARCHIVE COLLECTION / 限定盤> ファン・クラブのみで先行販売していた最新ライヴ盤。THE IQ WEEKENDER 2025 の一環として、2025年10月3日にポーランドで行われたライヴ音源を収録。中でもこのコンサートは特に力強いパフォーマンスを見せ、その時の迫力が存分に伝わってくる圧巻のライヴとなっている。当時、メンバー・チェンジにより新生IQの第一弾として注目された2009年作「FREQUENCY」から全曲を演奏しており、特に、ライヴでは稀にしか披露されない「STRONGER THAN FRICTION」、「ONE FATAL MISTAKE」、壮大な「THE PROVINCE」は、ファン必聴。英国の美学がロマンティシズムな幻影と共に広がる。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 UK
BS-19778B IQ / Live From London - Camden Palace 1985 CD+BLU-RAY \4500
 2026年リミックス&レストア盤にてリリース。イギリスでTV放映された、当時の英国のロック・シーンを伝えるLIVE FROM LONDONのシリーズから、ライヴ映像とライヴ音源の2枚組でのリリース。当時英国の音楽シーンで、パンク、ニューウェイヴにおされ、黙殺されていたと思われていたポンプ・ロック・シーンのバンドの映像が、こういったアーカイヴ映像として残されていたことに驚かされる。初代ヴォーカリストPETER NICHOLLSが脱退する前の貴重な映像で、アルバム「THE WAKE 」のプロモートも兼ねて85年5月13日LONDON CAMDEN PALACEで収録されたライヴ映像となっている。メロトロン、アープ・シンセ等のキーボードを使用し、アープ・ソロから始まるポンプ・ロックの名曲、1st収録曲のAWAKE AND NERVOUSから幕を開け、シングル曲や、デモカセットのみに収録された曲など初期の曲も取り上げた、全9曲(約53分)を収録。3面開きデジパック仕様。*国産機で再生可。
<収録曲> AWAKE AND NERVOUS / OUTER LIMITS / IT ALL STOPS HERE / JUST CHANGING HANDS / THE WAKE / THE MAGIC ROUNDABOUT / WINDW'S PEAK / THE THOUSAND DAYS / CORNERS
UK
BS-19790 NEIL WIGHTON / The Muse CD \3980
 ジェネシス、キャメルの影響を隠し持つ注目のシンフォ・バンドの2026年デビュー作。ギリシャ神話に登場する9人のミューズのひとりである、音楽の女神エウテルペから啓示を受けて作り上げた、歌メロや甘美なギターなど印象に残るメロディアスさとプログレ的なアレンジが整然と混じり、英国ならではの伝統的でありつつ他のバンドとはどこか違う聴き込めるシンフォを完成させている。ゲストのPETER JONESによる華麗なシンセに加え、バンクス風シンセや、ひたすら歌い続けるギターなど、キャリアを感じさせ、70年代からギタリストとして長く活動してきたミュージシャンの満を持してのアルバム。また、ロシア人女性ヴォーカリストDIKAJEEもゲストで数曲美声を聴かせる。ジャケが感じさせるメタル色は皆無。デジパック仕様。自主CDR盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 UK
BS-19789 KARNATAKA / Requiem For A Night - Live in Concert 2CD \4800
 プログレ界に降臨した新たな歌姫、ギリシャ(キプロス)人女性ヴォーカリストSERTARIを迎え、大幅なメンバー・チェンジを果たした新生KARNATAKAの初となる2枚組ライヴ音源。オリジナルのIAN JONESに加え、ギタリストLUKE MACHIN (THE TANGENT)らによるダイナミックな演奏と、瑞々しく伸びやかに歌うキュートな美声と歌唱力がバツグンの、ゴージャスな美人シンガーSERTARIらによる、最新作「REQUIEM FOR A DREAM」のツアーから、2024年オランダのDE BOERDERIJ, IN ZOETERMEERでのライヴを収録。アルバムのラストを飾ったドラマチックな長尺シンフォのタイトル曲「REQUIEM FOR A DREAM」を筆頭に、アルバムからの5曲と、古くは2000年(2nd)〜2015年までの曲を取り上げている。歴代の女性ヴォーカリストに代わり彼女のヴォーカルで聴く旧曲も素晴らしく格別だ。シンフォ・ファンだけでなく、女性ヴォーカル物ファンにもおすすめ。3面開きデジパック仕様。自主盤。 UK
BS-19788 CEN-PROJEKT / Arcane Sonic CD \3800
 ジェネシス直系の人気シンフォ・バンドの2024年作も遂にCD化!本作は「THE STORY OF ENJA」の1作前のアルバムで、これで近年の5作品が揃う事となる。トレスパスから月影辺りのジェネシスにあった独特の夢想的なロマンを強く感じさせ、バンクス風シンセと、哀愁のメロトロンを含むキーボード、フルート、12弦ギターも取り入れた美しいメロディは、まさにジェネシスを連想させるような翳りのある英国叙情を醸し出し、ガブリエル風のメランコリックなヴォーカル・パートも特筆。また、ピアノとアコギのアルペジオが印象的な9曲目のバラードでの崇高な女性ヴォーカルも絶品で、その荘厳さはラストへとドラマチックに引き継がれる。曲の構想や、音色の配置、精密なアレンジの閃きなど、やはり天才的なセンスで聴き手を唸らせる。マルチプレイにベース、ドラムスを加えたトリオ編成での本作もまたシンフォ・ファン必聴作だ。自主CDR盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 GERMANY
BS-19786 THE FLOWER KINGS / Live In Stockholm 2025 CD \4200
 2025年5月スウェーデンのストックホルムでのライヴ。新作「LOVE」を掲げてのヨーロッパ・ツアーの初日のもので、アルバムと同じメンバーの5人編成での演奏。23年のライヴ盤がキーボードのLALLE LARSSONら新メンバーによるオール・タイム的なセットリストだったのに対し、本公演では新作「LOVE」の傑出曲を前半に集め30分以上、後半にも23年作から1曲などと直近の曲でほぼ占められており、旧曲は01年の「THE RAINMAKER」から1曲のみとなっているがアップデイトされた終盤のキーボード&ギターソロは実に感動的。フラワー・キングスのすべてが今に凝縮された素晴らし過ぎる曲の良さ、展開される印象的な甘美メロの数々が散りばめられた楽曲を完ペキかつ、よりダイナミックな力強さ、そして、細部まで生き生きとした演奏を堪能でき、加えて3人がリード・ヴォーカルを取れるという強みの、曲を聴かせるライヴだ。PAからのトラックをロイネがミックスを行っており、音質&バランスは最上クラス。デジパック自主盤。 SWEDEN
BS-19711 FLAME DREAM / Elements CD \4500
 再入荷。遂に初CD化! 80年にヴァーティゴからリリースされた彼らの最高作と名高い傑作2nd。ジェネシスやイエスの影響を元にスイス然とした研ぎ澄まされた感性で編み出されていくサウンドは超一級品で、メロディアスなヴォーカル&コーラス、巧みなシンセ、クラシカルなピアノ、ヴィンテージ感のあるオルガン、ミステリアスなメロトロン、強靭なリズム・セクション、叙情そのもののフルート、郷愁のオーボエ、VDGG色をもたらすサックスらで整然とテクニカルに夢のようなロマンチックさを織り込みながら展開していく。サスペンスあふれるのっけからゾクゾクさせられるが、緩急を付けながらもまったく緩むことなく、不穏さからファンタジックなエンディングを迎える終盤も彼らならでは。リマスター&デジパック自主盤。 SWITZERLAND
BS-19627 FLAME DREAM / Out In The Dark CD \4500
 再入荷。遂に初CD化! 81年にヴァーティゴからリリースされた傑作必聴シンフォ。共同プロデュースに初期ハケットを担当していたJOHN ACOCKを迎え制作された3作目。ジェネシスの影響を強く持ちつつ、スイスならではのクリアーな哀愁をきらめかせる叙情派で、曲の良さ、演奏の上手さなどトップクラスだろう。ピアノやシンセなど精密に作曲されたテクニカルなキーボード、今にも通じるエモーショナルなギター、儚く美しいフルート、哀愁を湛えるメロディアスなヴォーカル、構築が見事なリズム・セクションが緻密に融合。前半も印象に残り素晴らしいが、不穏なパートを挟む後半の組曲もプログレ&シンフォ然としたハイライトだ。79年から86年の間に6枚のアルバムをコンスタントにリリース(スイスだけでなく、ドイツ、イタリア、英国でもリリースされ、日本にもある程度リアルタイムで入荷し多くのファンに知られることとなる)したにもかかわらず、現在までまったく再発されなかった。リマスター&デジパック自主盤。 SWITZERLAND
BS-19784 ELISA MONTALDO / Looking Back Moving Forward CD \4500
 IL TEMPIO DELLE CLESSIDREの女性キーボーディスト、エリーザ・モンタルドの2025年作。彼女の美声で聴かせるヴォーカリストとしての前半、眩惑的なアンビエント・プログレを聴かせる組曲の後半、合わせてクリエイターとしてのスキルの高さを感じさせる作風となっており、元ANGLAGARDのドラマーのMATTIAS OLSSONや現TRIPのギタリストら数人のミュージシャンが参加。メロトロンやオルガンも配された1曲目から幻想感あふれる詩情へ引き込まれるが、MATTIAS OLSSONのカラーが出ており、北欧の女性ヴォーカル物を思わせるドリーミィな曲想が交じる。英語中心に伊語でも歌われ、曲によってケイト・ブッシュを思わせるところも。ピアノ、シンセ、ローズ、ハープ、フルートらの美しい響きに満ち、プログレ的なハッとさせられる展開や無限の奥行きがあり、メロウに溶け合う優しいイマジネーションが広がる。ヴァイオリンが入るラストは珠玉。女性ヴォーカル・ファンにもおすすめです。限定デジパック自主盤CDR。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 ITALY
BS-19782 EXIT / Dove Va la Tua Strada? CD \3800
 70年代初頭にトリエステで結成されたプログレッシヴ・ハード・バンドの72年〜73年の未発表音源。スロヴェニア出身で、コレクターに知られる旧ユーゴスラヴィアのプログレ・バンドのBOOMERANGにも在籍したギタリストと、イヴァーノ・フォッサーティらメジャー・アーティストのバックで活動したドラマーに、ヴォーカリストとジャズ系のベーシストが加わった4人組で、当時はライヴである程度知られる存在だった。初期ROVESCIO DELLA MEDAGLIAを思わせる変則リフに殺気だったギター、伊語ヴォーカル&コーラスにはNEW TROLLSを思わせるところもある6曲を収録。畳み掛けるドラムスもイタリアらしい。テープの綿密なクリーニングと復元作業が実り、50年以上の時を経て、遂に幻のバンドのサウンドが日の目を見る。伊ファンはぜひ! デジパック。 ITALY
BS-19781 ARTI & MESTIERI / D-Brane - Worldwide Edition CD \3980
 4月に来日が予定されている彼らのスタジオ・アルバムとしては10年振りの新作となる2025年作。バンド結成50周年を記念して制作されたもので、フリオ・キリコ、ジジ・ヴェネゴーニ、ベッペ・クロヴェッラ、アルトゥーロ・ヴィターレ、ジョヴァンニ・ヴィリアール、マルコ・ガレーシら1st&2ndのメンバーらを始め、現在までの歴代のメンバー計18人が参加しており、多くが曲作りにも参加した全新曲での記念碑的な作品となっている。1stの1曲目に代表される彼らの万物理論をコンセプトに、ヴァイオリンやサックスの生管弦がもたらす眩しい地中海色が息づく円熟のジャズ・ロックがぎっしりと詰まっている。キリコの猛烈なドラムス、卓越したヴェネゴーニのギターを始め、正に初期アルティを彷彿させる1曲目や2曲目など感動の内容だ。加えて、モダンな仕掛けや、聞き覚えのあるフレーズがチラリなど、何回も聴きたくなる必聴作。見開き紙ジャケット・イタリア盤。 ITALY
BS-19780 FURIO CHIRICO'S THE TRIP / Atlantide 2025 - Worldwide Edition CD \3980
 4月に来日が予定されている彼らの2025年作。72年作「Atlantide」に新たな音楽的アレンジと哲学的思想を取り入れながら新解釈された新録で、ジョー・ヴェスコヴィへ捧げられた荘厳な書き下ろしの新曲「Ouverture 2025」を冒頭に配し、ギタリストも加えた4人編成で繰り広げられる、エネルギッシュで、シンフォ色も十分に加わったスリリングでインパクトのある内容となっている。ピアノやシンセに加え、ハモンドが多用されているのがオリジナルへ対するリスペクトであり、叩きまくりのスピーディなドラムスに圧倒されるも、70年代の後期トリップとは違う、重厚でカラフルな現在形のサウンドを生み出しているのが圧巻だ。後半のクラシカルさもイタリアならでは。72年のアルバム制作時の17分のドキュメンタリー映像へアクセス出来るQRコードとパスワード付き。見開き紙ジャケット・イタリア盤。 ITALY
BS-19779 SPIRERGY / Wherever Forever - Limited Edition CD \3980
 ジェネシス影響下にファンタジックな英国叙情を織り込んだ前作が大絶賛された正統派シンフォ・バンドの、鮮烈なオープニングに印象付けられる2026年新作3rd。前2作に比べると解放感のある曲想となっているものの、構築性のある緻密なアレンジとテクニカルな演奏はイエスに通じ、アコギも交えた光と影のコントラストが繊細かつ優美に響く場面もあり、ジェネシスを連想させるところも。そして、ラストは16分を超える長尺のタイトル曲で締めくくる。各楽器から高音を活かしたヴォーカルまで、何役も上手くこなしており、マルチ・プレイヤーDAVE ALLENひとりで作り上げたとは思えない出来栄え。高い完成度を誇る、彼のスキルを存分に発揮した力作となっている。自主CDR盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 UK
BS-19712D GRACIOUS ! / The Recordings 1970-1971 3CD+DVD(NTSC) BOX \6300
 再入荷。<4枚組・コンプリートボックス> 今回初出となる1970年のワイト島での未発表ライヴ映像DVDと音源CD、そして、70年のVERTIGOの名盤「GRACIOUS!」と、71年の2ndアルバム「THIS IS...GRACIOUS 」の4枚を収録。ハード・プログレッシヴなスタイルの中に、ハープシコードでクラシカルなブリッジを配し、オルガンやメロトロンもフィーチャーしたVERTIGOの必携アイテムで知られる70年の名盤「GRACIOUS!」。レコードのA 面全てを費やした、ブラス・メロトロンとハモンドの重厚なリフが印象に残る組曲を収録した71年の2nd「THIS IS...GRACIOUS 」には、ボーナス・トラックとしてアルバム未収シングルONCE ON A WINDY DAYを追加収録。さらに今回目玉となるプログレ・ファン垂涎のライヴ映像&音源として、70年のワイト島フェスティヴァルでのライヴを収録。ELP、ムーディー・ブルース、ファミリー、ジミ・ヘン、ドアーズらが出演した伝説のライヴで、彼らも負けず劣らずのハードで熱い演奏を繰り広げている。メロトロンMKを使用し、演奏曲は22分の組曲SUPER NOVAと、シングル曲のONCE ON A WINDY DAYの2曲で、約30分の収録となっている。各紙ジャケット収納。
CD1:GRACIOUS!
CD2:THIS IS GRACIOUS +1 BONUS
CD3:GRACIOUS! LIVE AT THE ISLE OF WIGHT FESTIVAL 1970 - PREVIOUSLY UNRELEASED
DVD(NTSC):GRACIOUS! LIVE AT THE ISLE OF WIGHT FESTIVAL 1970 FILM - PREVIOUSLY UNRELEASED
UK
BS-19734 SOLSTICE / Silent Dance - 2025 Remaster CD \3600
 再入荷。<2025年リマスター&新装版> 長らく廃盤だった84年のデビュー・アルバムが自主レーベルにて再発。今も新作やライヴなどを精力的に続けているバンドが、80年の結成から5年後に解散するまでの初期にリリースした唯一のアルバム。女性ヴォーカル、ヴァイオリンをフィーチャーし、テクニカルでスリリングな演奏を聴かせる、イエス、ルネッサンス影響下のシンフォニック・ロック・バンド。当時ポンプ・ロックが席巻していた時代の中で、70年代からの流れを汲みつつ80年代にアップデイトさせた英国シンフォの正統派バンドとして注目を集めた作品。アニー・ハズラムを思わせるような美声女性ヴォーカリストSANDY LEIGHは本作のみに参加。ボーナス・トラックとして、スティーヴン・ウィルソンによるアルバム収録曲3曲の最新リミックス・ヴァージョンを追加収録。今聴いても決して色褪せることがない名作。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-19753 CERVELLO / Melos CD \3980
 再入荷。<2025年リマスター盤> オザンナのダニーロ・ルスティチの弟であり、イタリアのトップ・プロデューサーとしても知られるギタリスト、コラード・ルスティチが率いたグループの当時の唯一作であった73年作。奇跡的な傑作だろう。ギリシャ古代詩をモチーフに、狂気とロマンティシズムあふれる宴を描いていく。密教、邪教、といったイタリア独特の邪悪な雰囲気が充満し、反面、アコギやフルート、リコーダー、サックス、ヴィブラフォンも駆使し、南イタリアの官能的な光も満ちる。超人的な変拍子の持続は圧巻だ。呪文コーラスで引き込む導入部で早くも失神!見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-19775 TRIGEMINO / Corre Hacia Tu Vida CD \3500
 ジェネシス、イエス、ジェントル・ジャイアントに影響を受け、時にイタリアン・ロックも思わせる傑作となった、アルゼンチン屈指のプログレ・バンドREDD / Cuentos Del Subsuelo (2ND) 期のキーボーディストらによるシンフォ・バンドの2025年新作。シンセ、オルガン、クラヴィ、メロトロン、ストリングス、変幻自在のギターらをシンフォ然と配し、ポリリズムも交え、予期できぬ展開をテクニカルに繰り広げていく完成度の高いサウンドと、メロディアスで哀愁のあるスペイン語のヴォーカルによる叙情的で美しい色彩を鮮やかにミックスし、70年代のアルゼンチーナ・ロックを継承しながらも見事に今にアップデイトさせた、オリジナリティを感じさせるシンフォニック・ロック・コンセプト・アルバムとなっている。1976-1981年にライヴ活動したがアルバムを残さなかった幻のバンドの当時のメンバーが再結成してリリースした渾身の作品。特殊見開き紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-19774 SUI GENERIS / Adios Sui Generis - 50 Anos 2CD \5800
 <50周年記念盤> 1975年9月5日にルナ・パーク・スタジアムで行われた伝説的な解散コンサートを2025年リマスター&完全版にてリリース。アルゼンティーナ・ロック界の重鎮と言えるキーボーディストCHARLY GARCIAのスタートと言えるバンドで、ギタリストNITO MESTRE、ベース、ドラムスを加えた4人編成にて、攻撃的なシンセやエレピをフィーチャーしたプログレッシヴ性や、叙情的なシンフォニック・ロック、フルートも加えたクラシカル・アンサンブルやジャズ・ロック・テイストも交えたサウンドと、甘いヴォーカルで聴かせる。当時の2公演のセットリストを忠実に再現し、未発表となっていた「MR.JONES O PEQUENA SEMBLANZA」を初出音源として収録した完全版。スタジオ盤よりもよりロックな熱いプレイで観客を沸かせ歓声も交えた臨場感にあふれる、当時の瞬間を切り取った感動の必聴ライヴとなっている。SONY MUSIC ARGENTINAからのリリース。3面開きデジパック仕様。 ARGENTINA
BS-19690 ELYSIUM / Fog Days CD \3200
 <廃盤ラスト・ストック> 多くのスイスの名作が生れた80年代初期に300枚のみプレスされた叙情派シンフォ81年作。彼らの唯一作で、フルート奏者を含む6人編成にて、まさにタイトルやジャケットを連想させるアルプスに霞むようなストリングスを始め、美しいシンセやリリカルなピアノ、オルガンやエレピ、優しいギターや爽やかなアコギ、メルヘンチックなフルートにメロディアスなヴォーカルを配し、ずばりジェネシスやキャメルを思わせるファンタジックなサウンドを聴かせる好作となっている。全体に漂う水彩画のような淡さが魅力で、儚さが覆うもののスイスらしいストイックな構想を伴っている。オリジナルは近年値上がり中だ。 SWITZERLAND
BS-19765 ROBERT ERDESZ (SOLARIS) / Welcome To My Brain 2CD \5500
 ソラリスのキーボーディストのシンフォニック・ロック・プロジェクト2025年作。ソラリスの音楽性を拡張したようなドラマチックかつ壮大、果てない奥行き、そして、クラシカルな内容で、フルート奏者のKOLLAR ATTILAやドラマーなどソラリスのバンドメイトに、EASTのギタリストのVARGA JANOSや、テクニカル・シンフォ・バンドのMINDFLOWERSの多弦ベーシスト、ハケットとのコラボで知られるDJABEのサックス奏者、ROBERT ERDESZとのユニット作をリリースした女性ヴォーカリストやヴァイオリニストら9人でバンドとして録音。シンセが唸りフルートが切り裂くずばりソラリス然と畳み掛けるナンバーから、メロウさを極めたギターやヴァイオリンが艶やかな哀愁を聴かせる美シンフォ、テクニカルなジャージィさとプログレッシヴなヘヴィさが入り交じる圧巻のナンバー、さらにエキゾチックな合唱団や荘厳なパイプ・オルガンまで導入された、シンフォ・ファン必聴間違いなしの、自身の短編小説から生まれた特大傑作となっている。4面開きデジパック自主盤。 HUNGARY
BS-19764 SOLARIS / Archiv 3 - Los Angeles 2026 (Official Bootleg) CD \3800
 初期に自主録音された未発表音源集。84年の「Marsbeli Kronikak」に続く2作目のタイトル曲として約40年前に録音されカセットに保存されていた22分越えの長編組曲「Los Angeles 2026」を1曲目に収録。ヘヴィかつクラシカルなオルガン、凛としたピアノや美しく妖しいシンセ、巧妙でメロウなギター、鍵となるフルートやリコーダーらに、鉄壁のリズムでプログレッシヴかつリリカルに繰り広げる東欧ならではの傑作シンフォとなっている。当時レコード会社が彼らの革新的なサウンドに興味を示さず却下された幻のテープで、最終的には紆余曲折の末、90年のアルバム「1990」でようやく完成を見せた曲のオリジナル・テイクだ。イントロ等若干今足した感のパートも見受けられるが、ハンガリーとバンドの歴史的を振り返ることが出来る重要なレコーディングだろう。また、2曲目は「1990」収録曲を弦楽四重奏で演奏したもの。加えて、疾走する彼ららしい未発表曲と思われるデモ、リハーサル&未発ライヴ、さらに、ヴァンゲリスを思わせるパントマイム用のシンセ・ミュージックなど80年代の初出音源を収録。故ギタリストのISTVAN CZIGLANや脱退したベーシストのTAMAS POCSらが在籍時のオリジナル・ソラリスの貴重な音源集となっている。2025年自主盤。 HUNGARY
DUPG316 FADHIL INDRA / Progpaganda - Bermusik Untuk Bangsa CD \3080
 「ファディル・インドラ / プログパガンダ」 DISCUSを筆頭に、ペンドラゴン系のMONTECRISTOや、傑作シンフォをリリースしたMAKARAのキーボーディストの2025年作。美しいピアノやストリングス、曲によってエマーソンの影響も感じさせるオルガンやテクニカルなシンセに、MONTECRISTOのギターも加わった4人編成のバンド+ゲストで、1曲目に代表されるインドネシア語(&英語)でハートフルに歌われるインドネシアらしいシンフォだ。Progpagandaと国家のための音楽(Bermusik Untuk Bangsa)いう2つのテーマに分かれたオリジナル9曲を収録しており、正統派シンフォにインドネシアの眩しい自然の光景を溶け込ませた3曲目や切々とした5曲目など、欧米のスタイルを継承しつつ、ドラマチックな情熱と広大な叙情的スケールがミックスされた好内容となっている。インドネシアを探求し、インスピレーションを得、アイデンティティを知る、開かれた招待状のような作品だと現地メディアの評価も高い。帯・解説付き国内仕様。 INDONESIA
BS-19760 ANTON ROOLAART / The Ballad Of General Jupiter CD \3800
 フロイド、ジェネシス、イエス、キャメル、ジェスロ・タルといった70年代の英国プログレへのリスペクトを感じさせる、ギタリストでマルチ・プレイヤーの11年振りとなる2025年新作3rd。RAVE TESAR (ルネッサンス)のメロトロン、ピアノ、オルガンのプレイも随所で光り、哀愁を帯びたエレクトリック・ギターや技巧的なアコギも織り込んだ、緻密なアレンジと繊細なイリュージョンが散りばめられたシンフォニック・ロックで、中盤ではクリムゾン辺りも思わせる暗闇の悲哀が立ち込め、曲それぞれに深みがあり、追想と物語り性を感じる力作となっている。前作ではアニー・ハズラムがゲスト参加し注目を集めたが、本作では、前作にも参加したルネッサンスのキーボーディストのRAVE TESARを筆頭に、ドラマー、フルート/サックスらも加えたバンドスタイルにて聴かせる。ラストはイエスの「YESTERDAY AND TODAY」のカヴァーで幕を閉じる。 HOLLAND
BS-19759 FASMA / Flores Del Jardin Trasero CD \3500
 メロトロン・ファン必聴!アルゼンチンのシンフォ・バンドの2025年デビュー・アルバム。ハモンド、ピアノ、ミニ・ムーグ、アープ・プロ・ソロイストといったヴィンテージ系キーボードをフィーチャーし、技巧的なエレクトリック・ギターと、6&12弦ギター、ベース&タウラス、ドラムス、スペイン語の柔らかなヴォーカルで綴る5人組で、多彩で美しい情景美、叙情的なシンフォ性、ファンタジックな幻想色、アコースティカルな曲調も交え、攻撃的なプログレッシヴ性が交錯する充実の内容となっている。20分の組曲からスタートし、20分の組曲で締めくくる全7曲。LA MAQUINA DE HACER PAJAROS、ESPIRITU、CRUCIS といったアルゼンチンの70年代のプログレ・バンドからの影響と、時にバンクス風キーボードをフィーチャーしたジェネシス・リスペクトや、ラストではクリムゾン風も飛び出す正統派。デジパック仕様。自主CDR盤。 ARGENTINA
BS-19756D MAGNESIS / L'immortel Opera - Le Concert CD+DVD(PAL) \4200
 フレンチ・シンフォの王道を突き進む、アンジュ、ジェネシス、パルサー影響下の人気シンフォ・バンドの2006年のライヴ映像と音源の2枚組。2005年のアルバム「L'IMMORTEL OPERA」のライヴで、モーツァルトという主人公(偉大なヴォルフガング・アマデウスを汚すものではなくフィクションとの注釈あり)が、悪魔と契約を交わしロック・スターとして生まれ変わるという物語に基づいたミニオペラとなっている。アカデミックなオーケストレーションも導入したクラシカルな要素も交え、フランス語の伝統的なヴォーカルで綴るドラマチックなシンフォニック・ロックで、ライヴ演奏を中心にしながらも、シアトリカル系バンドを今に受け継ぐ舞台演出と、修道士や悪魔に扮装したメンバーに加え、時に役者も加わり劇的にストーリーを表現する様は是非映像で観たい。ボーナスとしてバックステージやライヴ本編からのフォト・ギャラリーを追加収録。リマスター&2025年リリース。 FRANCE
BS-19755 LE ORME / Trilogy 1971-1973 Tour 2025 3CD \6800
 現在行われている「LE ORME IN TRILOGIA 1971-1973」と名付けられた、COLLAGE、UOMO DI PEZZA、FELONA E SORONAのアルバムを曲順を追って再現するツアーのリハーサルにて、2025年にツイン・キーボードを含む4人の現行メンバーで録音された、COLLAGE、UOMO DI PEZZA、FELONA E SORONAを3枚のディスクに収録。一部メドレー形式やカットになっているものの、初期の名作3枚をほぼ再現。まるでアルドを思わせるヴォーカルと、ハモンドやムーグなどヴィンテージ感を十分に押し出したプログレッシヴな演奏に引き込まれるファン必聴の内容だ。全盛期に戻ったかのような歌心、ハッとさせられる新たなシンフォ・アレンジ、美彩を放つ音色変化、曲を熟知したつなげ方などなどに加え、ツアーの感情の高まりをそのままダイレクトに録音したという、生々しいライヴ感も特筆。ボーナスで名曲AMICO DI IERIの新録を追加収録。4面開き紙ジャケット限定盤。ライヴ会場&ファンクラブ先行販売品。 ITALY
BS-19752 FERMATA / Backstage CD \3800
 とても美しい仕上がりを見せる6年振りの2025年作。長年バンドを継続してきたギタリストとオリジナル・メンバーのキーボーディストを中心に録音。しなやかで、かつメカニック的な構築を持っており、前作の流れというよりも衝撃的だった再編成1枚目の「Simile...」の延長線上にあるようなサウンドだ。プログラミング・シンセを配したユニークな1曲目、奇怪な変拍子でスタートする2曲目、クリアーな叙情を湛える3曲目、スリリングなキメを多用する4曲目等、ハードで流暢なギターをメインとしつつ、シンセやオルガンやエレピをプログレ然と要所に絡めたベテランならではの内容で、全体に出来が良く、広大な展開のラストなどFERMATAならではのシンフォニック・ジャズ・ロックだろう。通算13作目。3面開きデジパック。 SLOVAKIA
BS-19745 THE CERES PHENOMENON / Same CD \3800
 火星で謎の水晶の箱が発見され、過去からのメッセージを解くために青い水晶の惑星へ行く、というヴォーカリストによるオリジナル・ストーリーにて展開していくシンフォ・バンドの2025年作デビュー作。フロイド、キャメル、ジェネシスらをフェヴァリットに挙げており、コンセプトから生み出されるスケール感に哀愁が漂うサウンドを聴かせる好作だ。メロディアスなヴォーカルをメインにしつつ、エモーショナルなシンセやダークなストリングスらのキーボードとギターらで繰り広げられる、ドラマの緊張感と舞台となる惑星の神秘さが魅力だろう。シンプルながら凝った場面を上手く描き出す熟練を感じさせるが、TIMELOCKを始め、DREAMCARNATION、THE LAST DETAILらのキャリアのあるメンバーが集まった壮大なプロジェクト作。64ページのストーリー・ブック(15cm x 15cm)付き限定盤。 HOLLAND
BS-19735 BOLA BANDA ELECTRONICA / Same CD \3500
 初CD化。カルモナ兄弟によりセビリアで79年に録音されたシンセとギターのデュオ作で、数台のキーボードにシーケンサーとリズム・マシーンを用いたスペーシィなサウンドに、元KHORUSの鋭く歪んだギターがフィーチャーされるパターンだが、アンダルシアのバンドらしく曲によってフラメンコ・ギターやシンセもアンダルシアン・メロを狂おしい哀愁で奏でるのが特徴で、さらにスペイン語のヴォーカルも入る。また2人でキーボードを奏でるパートもあり、美しく広がる郷愁のストリングスなどベルリン・スクールと言うよりはスペインのNEURONIUMを思わせる。ジャケットは当時のポスターを複製したもの。09年と新録によるボーナス2曲入り。アンダルシアの5LUNAS PRODUCCIONESからの限定リリース。3面開き紙ジャケット。 SPAIN
BS-19542 JEAN-CLAUDE VINCENT / Lettre Au Passe CD \3200
 再入荷。<ラスト・ストック品> ARCANE/CRYPTOレーベルの創設者で、アンジュのマネージャーでもあったJEAN-CLAUDE POGNANTが1977年にCRYPTOレーベルからリリースした唯一作。アンジュのクリスチャン・デカンが作曲、アレンジ、プロデュースを手掛け、JEAN-CLAUDE POGNANTのヴォーカルと痛烈な歌詞、そして、TANGERINE、CARPE DIEM、WURTEMBERG といった当時のフレンチ・プログレ界のミュージシャンがサポートした9人編成でのバンドにて。彼らの多彩な才能を惜しみなく発揮したシンフォ&プログレを基調に、シアトリカルでファンタジックな摩訶不思議な世界、フルート、12弦ギターも用いたクラシカルなアコースティック・アンサンブルの美しさ、TANGERINEの女性ヴォーカリストVALERY BTESCHが美声を響かせる曲も印象的。クリスチャン・デカンが変名HUBERT DE NAVARREにて、ハモンド、ハープシコード、ピアノ、シンセを弾き、時にヴォーカルでも参加し、全ての作曲を手掛けているため、まさにアンジュをイメージさせるところが多々あり。ファンには見逃せないアルバムだ。フレンチ・プログレの歴史を刻んだ1枚。 FRANCE
BS-19725 LITTO NEBBIA / Melopea - 50th Aniversario 2CD \4200
 <50周年記念盤> 数多くのアルバムを残している重鎮ヴォーカリストでキーボーディストが74年にRCAからリリースした「MELOPEA」をディスク1に、ディスク2には「ALBUM TRIBUTO 2024」を収録した2枚組。自身のピアノ、オルガン、アコ&エレクトリック・ギターに、ドラムスとベーシストを迎えたトリオ編成でのアルバムで、ジャズ・ミュージシャンのコンバスのプレイも渋く光り、バンドネオンやサックス、フィドル、バッキングに女性コーラスも加え、クラシカルなオーケストラを導入したシンフォニックな趣の曲もあり、南米ならではのメロディアスなサウンドに乗せてハートフルな歌心で聴かせる。70年代のアルゼンティーナ・ロックの礎を築き、PASTORALのプロデュースも手掛けた彼らしい叙情的なサウンド。ボーナス・トラック7曲を追加収録。ディスク2の「ALBUM TRIBUTO 2024」は、アルバム収録の全曲を著名ミュージシャンらがカヴァーした2024年録音のトリビュート・アルバムで、今のサウンドと感性で紡ぎ出し、さらに自身による新録ヴァージョンやライヴも含む。原曲とはまた違う良さがあり聴き比べてみるのも面白い。ボーナス・トラック4曲を追加。 ARGENTINA
BS-19713 BIG BIG TRAIN / Are We Nearly There Yet ? - Live Around The World 2CD \4500
 2024年〜2025年にかけてのワールド・ツアー(イギリス、アメリカ、カナダ、オランダ、ベルギー、ドイツ、ノルウェー、デンマーク、ポルトガル)からのベスト・パフォーマンスを集めた2枚組。近年のPFMに参加経験もあるイタリア人ヴォーカリストALBERTO BRAVINを迎えた、新生ビッグ・ビッグ・トレインの2作目となるライヴ盤で、今までのライヴ盤はロンドンでのライヴを中心にしていたのに対し、ここ数年でライヴ・ツアーをワールドワイドに広げてきた為、2024年3月以降に世界中で行った約40公演から選んだライブアルバムをリリースした。2部構成になっており、ディスク1「PART ONE - THE LIVES OF US」では、最新作「THE LIKES OF US」から1曲を除く全曲を、ディスク2「PART TWO-THE LIVES OF OTHERS」では、名盤ENGLISH LERECTRIC PART ONE からの曲やEP曲など、2012年〜2021年までの曲を演奏。必ずしも技術的に完璧な演奏が選ばれたわけではなく、特定の夜に生まれた独特の雰囲気を称えたい曲も選んだとのこと。臨場感あるライヴに酔いしれたい。3面開きデジパック仕様。自主盤。 UK
BS-19700 LEO NERO / Monitor CD \3800
 初CD化。イル・バレット・ディ・ブロンゾのキーボーディスト(&ヴォーカル)ジャンニ・レオーネが80年にリリースしたアルバムで、A面は本録音の為のバンドTHE OPTICAL BANDと共にレコーディング、B面はリズム・マシーン等を使ったソロ多重レコーディングとなっていた。当時のニュー・ウェイヴの影響を受けつつ、ツイン・ギターを配したバンドとの旧A面は彼らしい実に尖ったエキゾチックなサウンドを生み出しており、前半は高域が刺さるシンセを交えたポップなナンバーを伊語で歌い、後半はテクノ(とは言え音の飛び方が彼らしい)とダークさが渦巻くインストとなっている。旧B面は伊語ヴォイスを交え異端で邪悪な悪戯が飛び交うナンバーや、PAVLOV'S DOGを思わせるようなヴォーカル・ナンバー、耽美なピアノをバックにしたナンバーも。これらの精神は近年のイルバレに引き継がれているところあり。ヴァージョン違いや82年のシングル、84年の未発表曲から4曲ボーナス入り。また、レコード・ジャケットのみにクレジットされるも実際には収録されていなかった「Leonero Messa Beat」を今回初収録! ITALY
BS-19692 SEDMINA / Melita & Veno Dolenc CD \3500
 <廃盤ラスト・ストック!> 長らく入手困難状態のスロヴェニアの必聴傑作で、旧ユーゴスラヴィアのスパイロジャイラと高く評価されてきた80年作1st。男女ヴォーカルで儚く歌われ、ギター、フルート、クラリネット、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、オルガン、ハーモニカ、パーカッション、テルミンらに、スロヴェニアン・リュート、スロヴェニアン・ハーディ・ガーディといった地元の古楽器も用いられた幻想絵巻。哀愁、夢見る逃避性、室内楽的なクラシカルさもあり、他に類を見ない。ジャケットは画家のリーダーの手によるもので、SEDMINAとは民俗伝統を暗示し、過ぎ去りし移ろいを象徴している。プログレ・ファンも、女性ヴォーカル・ファンもぜひ! デジパック。 SLOVENIA
BS-19691 SEDMINA / II Dejanje CD \3500
 <廃盤ラスト・ストック!> 長らく入手困難状態のスロヴェニアの必聴傑作。旧ユーゴスラヴィアを代表するプログレッシヴ・フォーク・バンドの1stと甲乙付け難い82年作2ndで、男女ヴォーカル、特に儚い歌声を聴かせる女性ヴォーカリストが印象的で、まどろみ、世紀末的な憂い、怪奇性すら感じる幻想色に包まれ、民俗楽器がやや後退したものの、ギター、クラリネット、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、パーカッション、スロヴェニアン・リュートらに本作ではサックスも加わり、ヴァイオリンの独奏パートも見られるなど、クラシックやジャズもミックスされた起伏のある絶世アンサンブルと翳りがたまらない。女性ヴォーカル・ファンも、プログレ・ファンもぜひ! デジパック。 SLOVENIA
BS-19686 CAMAHUETO / Reflejo - Limited Edition CD \3800
 シンフォニック・ロック・プロジェクトの2024年デビュー・アルバム。細かくパズルのように弾き込んでいくバッキングが独特で、クリアーで美しいピアノや、ヴィンテージ感のあるシンセ、アコ&エレクトリック・ギターをフィーチャーし、強靭なリズムに支えられたソリッドでテクニカルなプレイで圧倒しつつも、飛翔するようなキャッチーなメロディや、リリカルな叙情と南米然としたスペイン語のヴォーカルが哀愁を誘うメランコリックな3曲目など、変化に富んだアレンジとスタイルに才能を感じさせる、各々がチリの別のバンドで活動してきたベテラン・ミュージシャン5人が集結した堂々の作品だ。DLでリリースした5曲入りEPに、2曲のボーナス・トラックを追加した7曲入りのアルバム。デジパック仕様。 CHILE
BS-19685 ONIRICO / Between Dreams & Beliefs - Limited Edition CD \3800
 アルゼンチンのシンフォ・バンドの2024年デビュー・アルバム。メロトロンもフィーチャーした幻想色のあるシンセやオルガン、ここぞというところでエモーショナルに泣くギターで織りなすドラマ性を帯びたサウンドと、ハートフルなヴォーカルで綴る。ポストやアート・ロックも織り込んだ、研ぎぎ澄まされたテクニカルなプレイと洗練されたアレンジも特筆で、南米と英国を融合させたような印象を受ける。様々な音楽プロジェクトへの参加や、短編映画の作曲家でソロ・アルバムもリリースしている才能あるマルチプレイヤー2人によるユニット・バンド。本作にも収録されたシングル曲「HOUSE OF MIRRORS」は、コーラスワ−クを取り込んだ、シンフォ然とした長尺曲で、IQ, BBTで知られるROB AUBRYがミックス&マスタリングを手掛けている。歌詞はスペイン語と英語。デジパック仕様。 ARGENTINA
BS-19681 CRAYON PHASE / Synthetic Mind CD \3800
 ヘヴィなギターをフィーチャーし、オルガンやオーケストレーションも含むキーボード、前作から正式加入したブラジル人ヴォーカリストのハイトーン・ヴォーカル等で織り成す5人組プログレ・バンドの2025年新作3rd。現代の課題からディストピア的未来へと向かう社会の刺激的でありながら恐ろしい旅路を描き出すコンセプト・アルバムで、ストーリーに沿って、ハードに、キャッチーに、メロディックにと展開していく。元々は、マリリオン、ジェネシス、サーガ影響下のバンドとしてスタートした彼らだが、本作ではよりオリジナリティに重点を置き、ドイツらしい重厚なドラマ性も持ち合わせたハード・プログレへと変化を遂げた。デジパック仕様。 GERMANY
BS-19446 ROBY FACCHINETTI (I POOH) / Parsifal - L'uomo Delle Stella 2CD \6980
 再入荷。73年のイ・プーのアルバム「パルシファル」の主人公である英雄パルシファルの物語を、まったく新たなコンセプトのプログレッシヴ・ロック・オペラとして完成させたいという、ロビー・ファッキネッティがずっと抱いていた強い願望から生まれた、ファッキネッティの新たな作曲による荘厳な2枚組2025年作。2時間以上、全44曲に及ぶ超大作で、2つのシンフォニー・オーケストラをフィーチャーし、オケ・アレンジはダニーロ・バッロが担当。もう、オーヴァーチュアーから、心臓バクバク。パルシファル役のファッキネッティを含む、キャスティングされた8人の男女ヴォーカリスト、キーボードのファッキネッティを含む、ギターやリズム・セクションの7人のミュージシャンに、混声合唱団も加えた大編成。壮大なクラシカルさと力強い重厚なロックのドラマチックな融合。そして、イ・プー・ファン悶絶の、甘美に炸裂するファッキネッティ節。時にイ・プーかと思うポップなリフやケルト&伊トラッド色もあり、所々で用いられる73年の感動のオリジナル・フレーズ。2016年にステファーノ・ドラーツィオ(作詞)らと共に取り掛かった壮大なプロジェクトで、十字軍の時代や伝説の聖杯探しの過程で、神話の騎士パルシファルが成し遂げた数々の物語にリンクさせたオリジナル・ストーリーで展開していく。イタリアン・ロック史上に残る圧巻の傑作。トールサイズ56ページ(歌詞、イラスト、写真)のエンボス仕様ハードカヴァーブック付き特殊ジャケット限定盤。 ITALY
BS-19671 THE PENTANGLE / Solomon's Seal - Deluxe Edition 2CD \3600
 72年にワーナー傘下のREPRISEからリリースされた名盤が2025年リマスター&英国盤にてリリース。今回初出となる未発表音源が多数収録されており、特筆は、ドキュメンタリー映画「オン・エニー・デイ」のサウンドトラック音源(長らく紛失していたと思われていた)で、他にも、BBC SOUNDS OF THE 70Sの完全版、THE FINAL TOUR- OCTOBER/NOVEMBER 1972(13曲のツアーの内、10曲は未発表音源)など、まだ未発表音源がこんなにもあるのかと驚かされる、ファン垂涎の2枚組となっている。BERT JANSCH、JOHN RENBOURN、JACQUI McSHEE、DANNY THOMPSON、TERRY COXというオリジナル・メンバーによる初期ペンタングル最後のアルバムで、85年に再結成されるまでバンドとしては沈黙が続いた。JACQUIの絶品の美声を生かしたトラッド曲はどれも必聴!JOHN RENBOURNによるシタールやリコーダーも導入し、ブルージーで気だるい曲はまるでビートルズのLET IT BEのようにバンドの終焉を予期しているようだ。何度聴いても感動が心に残る。やはり本作も歴史に残る名盤だ。この機会に是非!4面開きデジパック仕様。 UK
BS-19670 THE RUNNING MAN - MOUSE / Find Yourself - The Complete Recordings 1972-1973 2CD \3600
 72年にNEONの11番としてリリースされたTHE RUNNING MANの唯一作と、その後、RAY RUSSELLを中心に結成されたMOUSEのSOVEREIGNからリリースされた唯一作を収録した2枚組。どちらも原盤は20万円超えのレア・アイテム。ブラス、ハモンド、RAY RUSSELLの卓越したギター・テクニックで、英国然としたメロディアスで渋いサウンドで聴かせる「THE RUNNING MAN/Same」。そして、「THE MOUSE/Lady Killer」は、サイケ、ポップ、メロウ、ハード、プログレが混在した当時の平均的なロック・サウンドを、RAY RUSSELLのギター・スキルの高さがプログレッシヴなものに押し上げている。後半でのストリングスとオルガンをフィーチャーした曲も印象に残る。ボーナス・トラック10曲(別ヴァージョンや、テープ所蔵の貴重な未発表音源5曲など)を追加収録。2025年リマスター&英国盤。4面開きデジパック仕様。
CD1:THE RUNNING MAN / SAME (1972) + 5 BONUS
CD2:MOUSE / LADY KILLER (1973) + 5 BONUS
UK
BS-19669 DARRYL WAY'S WOLF / Cadenza - The Complete Recordings 3CD BOX \4980
 <3枚組・コンプリートボックス> カーヴド・エアを脱退後ダリル・ウェイが結成したバンドが残したアルバム3作全てを収録した、3枚組ボックス。未発表ライヴ音源「LIVE BBC IN CONCERT 1973」5曲、アルバム未収シングル曲、シングル・ヴァージョン等、ボーナス・トラック10曲を追加収録。ダリル・ウェイのエレクトリック・ヴァイオリン、ヴィオラ、キーボード、そして、ギターにSOFT MACHINEのJOHN ETHERIDGE、ベースには後にCARAVANに加入するDEK MESSECAR、MARILLIONのドラマーIAN MOSLEYといった一流ミュージシャンをメンバーに迎え、ロック、クラシック、ジャズ・テイストを融合させたサウンドを聴かせる。イアン・マクドナルドのプロデュースでリリースされた73年リリースの1stは、ヴォーカル・ナンバーをコンパクトにまとめた前半、それぞれの技量を見せ付け合うインスト展開の後半と良く出来ている。73年リリースの2ndは、オープニングのインパクトが強く、エスペラントに似たテンションのヴァイオリンとあふれ出るエサーリッジの早弾きギターなど、全体にソリッドなアタック感になっており、カンタベリー・テイストのジャズ・ロックだと言っても十分に通用する。スピーディーでスリリング、ジャージーなカンタベリー・タッチでスモーキーに香る英国叙情を聴かせる74年3rdは、元IFのヴォーカリスト、ジョン・ホジキンソンの加入により、それまでには無かったヴォーカル・パートのメロディアス性と、ジョン・エサーリッジのギター・ソロなどを含めたインスト・パートでのテクニカルな演奏との対比が絶妙。最新リマスターにて。各紙ジャケット収納。2025年リリース。英国盤。
CD1:CANIS LUPUS (1973) +7BONUS (UNRELEASED BBC IN CONCERT1973 + SINGLES)
CD2:SATURATION POINT (1973) +3 BONUS (SINGLES)
CD3:NIGHT MUSIC (1974)
UK
BS-19636 RED SAND / The Sound Of Silence CD \3300
 再入荷。最高傑作とバンドが言い切る出来となった、哀愁の叙情派シンフォの頂点に君臨する2025年作。攻めと叙情がスリリングに交差するオープニング。前作と同じメンバーにて、甘美でハートフルに震えるギター、曲想に溶け込む英国調のヴォーカル、メロトロンとメロトロンを曇らせたような幽幻なストリングスを始めピアノやオルガンなどシームレスな奥深さ壮大さを醸し出すキーボードらが作り出す、ドラマチックな叙情派シンフォの極致となっている。ダークさが入り交じる緩急のサスペンスも効いており、その導きからメロディアスに1音1音心を込めて演奏される感動的なソロがこれでもかと孤愁を紡いでいく。フロイドやジェネシスを感じさせながらも、作品を追うごとに傑作の度合を越えていく彼らの想像の遥か上を行く必聴作。3面開き紙ジャケット自主盤。 CANADA
BS-19639 OVERTURE / A Mezz'Aria Sul Tempo CD \3500
 再入荷。翳りとロマンチックな幻想感を湛えるサルデーニャの叙情派シンフォ・バンドの7年振りとなる2025年作。70年代の雰囲気を受け継いだ正統派で、伊語の優しいヴォーカル、甘美な泣きを聴かせるギター、気品あふれるクラシカルなピアノやオルガン、エモーショナルなシンセ、儚いフルートやアコギ、ノスタルジックにフィーチャーされるファゴットら、全体に沈み込む夢想色が強く、物静かなドラマを見せつつヘヴィに展開する中盤など、デビュー作と同じく深い独自性を描き出す世界観を織り成している。PFM、バンコ、ジェネシス、クリムゾン、キャメルらの影響を語っているが、後半ではサルデーニャらしい中世色もドラマチックに映し出され、熟成すら感じさせる期待通りの内容となっている。デカダンな哀愁に包まれるラストなど70年代の知られざる名作では、と思ってしまう。伊ファン必聴作! ITALY
BS-19657 MAAILMANPUU / Kaimalkuu CD \3800
 北欧神話に登場する巨大な木(YGGDRASILL=MAAILMANPUU)をバンド名にし、フィンランドの神話や自然、歴史をテーマにフィンランド語で歌われる、とてもフィンランドらしい雰囲気を湛えたバンドの今のところ最新となる2023年作3rd。メロディアスなヴォーカルとギターにシンセやオルガンも配したサウンドはノスタルジックなファンタジーが漂う、例えば70年代のLOVE RECORSの作品を彷彿させ、ややハードなインスト・ナンバーやアコギやピアノの叙情が美しい曲など、シンフォやフォーク・ロックらがミックスされたオリジナリティーで聴かせる好作となっている。デジパック自主盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 FINLAND
BS-19650 GALAHAD / ALive At Loreley CD \3500
 <結成40周年記念盤> 当時、マリリオン以降のネオ・プログレを受け継いだバンドの代表格として、IQ、ペンドラゴン、アリーナらと共に注目されたシンフォ・バンド。今も精力的に活動する彼らの、2010年9月3日と4日の2日に渡って行われたドイツのプログフェス「NIGHT OF THE PROG V」でのライヴから、1995年〜2014年までのアルバムからの6曲を演奏し、ラストの曲では現ベーシストのMARK SPENCERが飛び入り参加し会場を沸かせた。この翌年に亡くなるベーシストのNEIL PEPPERとの最後の共演となった、バンドにとっても特別なライヴで、ひとつの時代の終わりを告げ、バンドの歴史における転換点となった、重要で痛烈なGALAHADの歴史の一片と言える。ミックス&リマスターはKARL GROOM。なお、この日は、日本からARS NOVA、そして、PALLAS、TWELFTH NIGHT、THREE FRIENDSらが、その翌日は、MARILLION、GAZPACHO、MOONGARDEN、SOLSTICE、SYLVAN、THE ENIDらが出演した。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-19648 MY SOLID GROUND / Same CD \3500
 初期フロイドを彷彿させるサイケデリックなオルガンが支配し、女性的な妖しいヴォイスも浮遊する13分越えのオープニング・ナンバーに魅せられる72年の単発作。キーボーディストはゲスト扱いなのと他の曲は基本ハード・ロックだが、コレクターには名高いジャーマン・ハードの名門、BACILLUSの作品なので、瞑想の中でオルガンが幻想的にバックに配される必殺の4曲目や、哀愁のピアノやアコギをフィーチャーしたシンフォ寄りの5曲目、暗く屈折する7曲目など内容は、かなり上々。ジャーマン・ハード・プログレの名作となっている。結成は68年でライヴで知名度を上げていた。02年にリリースされた未発スタジオ・セッションから4曲ボーナス入り2025年盤。見開き紙ジャケット。 GERMANY
BS-19623 DISCIPLINE / Breadcrumps CD \3800
 なんとも深い作曲センスで聴く者を幽玄な世界へ引き込む8年振りの2025年作。ポリリズムを駆使しながらも適度な緩さを持ったテクニカルさとダークな妖しさが絶妙で、曲によってはハミルを彷彿させるヴォーカル、プログレ然とカットインするオルガン、哀愁のピアノ、清楚なメロトロン、切ないメロディーを寄せるギターらがムダなく配される40年近いバンドの円熟した完成度を見せており、何回でも聴き込めるリアリティがある。ジェネシスをベースにスタートし、90年代以降のアメリカを代表するシンフォ・バンドとなった彼らだが、ここにあるのは真のオリジナリティーで、ヨーロッパ産のようなドラマチックなラストまで脱帽と言わざるを得ない作風となっている。デジパック自主盤。 USA
BS-19605 US / Between The Apex And The Pinnacle CD \3800
 ジェネシスやイエスの影響と温かみのある歌心がファンに愛されているUSの2025年作。ヴィンテージ派のキーボーディストの存在が全編で効いており、ミニ・ムーグ、ハモンドB3、ピアノ、メロトロンを配し、よりプログレが際立つサウンドとなった。エイジア〜ジェネシスな1曲目、オルガンが攻撃的に配され以前のUSとは一味違うサウンドで迫る2曲目、ELPを思わせるムーグやクリムゾン叙情も感じさせる3曲目、23分超えの大曲で70年代の英国プログレへのリスペクトを強く見せるラストの4曲目。女性ヴォーカルも含む前作と同じメンバーだが、パートによってはキーボードが前面にフィーチャーされるなど、新生USと言ってもよい作風の力作だ。ラストのヴォーカルなど、どこかグレッグ・レイク風でもあり、もう、新たな必聴バンドとも言えるのでは。79年にレア・シンフォの「To Whom It Concerns」をリリースしたSAGAのメンバーのバンド。*バンドが注文数のみを特別に限定制作した完全売り切り自主盤CDR。お早めに! HOLLAND
BS-19603 AGNUS / Pinturas Y Espesiones CD \3200
 アルゼンチン盤初CD化。80年に自主リリースされたレア・プログレ唯一作。リーダーの卓越したギターワークをフィーチャーしたテクニカルなロック・アンサンブルに、フルート、ヴァイオリン、繊細な美声女性コーラス、ハートフルで柔らかな男性ヴォーカルらによる、組曲も含むコンセプチュアルな作品となっている。牧歌的かつ中世音楽の要素も交え、神聖な趣の女性ソロや合唱でタペストリーのように織り成す歌曲調の構成が特徴的で、ラストではブルージィでヘヴィなサウンドから一転し、グレゴリアン・チャントのような混声合唱を織り込んだ展開を見せ独特だ。長尺曲で構成された全4曲で、今回、初のオリジナル通りの曲順での初CD化となる。ボーナス・トラック2曲(79年のライヴ音源で、内1曲は未発表曲)を追加収録。2025年リマスター盤。見開き特殊紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-19602 AGNUS / Live At The Cine - Teatro Luz y Fuerza - Santa Fe - (1978) CD \3200
 未発表曲9曲を含む、当時の未発表ライヴが初リリース。バンドは74年に結成され多数のライヴを行っていたが、本作は、1978年11月10日のライヴを収録したもので、当時の貴重なカセットテープからの発掘音源となっている。PRELUDIOからスタートするコンセプチュアルな構成で、牧歌的かつ神聖な響きの全11曲となっているが、その内、なんと9曲はライヴのみで演奏された未発表曲。卓越したギターをフィーチャーしたロック・アンサンブルに、フルートと、ヴァイオリンのクラシカルな響き、ハートフルな男性ヴォーカル、美声女性ヴォーカルや合唱が絡む、アルバム同様非常に質の高さを感じさせる出来。リマスターにより音質も良く、もしもこの映像が残されていれば絶対に観てみたい、そんな衝動に駆られる。2025年リマスター盤。見開き特殊紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-19591 ICONOCLASTA / Orden En El Caos CD \3500
 メキシコを代表するプログレ・バンドICONOCLASTAのリーダーRICARDO MORENOのマルチプレイによる2025年新作。エレクトリック・ギター、ベース、キーボード、パーカッション、ドラムプログラミングによるシンフォニック・ロックから、ヨーロピアン・スタイルのクラシカルなアコギ曲、南米の民俗色を交えた曲まで、イタリアン・ロックの影響に、メキシコならではの風味を加えた独自のサウンドで聴かせるインスト作。1曲のみスペイン語によるヴォーカル入りで、メロディアスなサウンドと深い歌詞のギャップが凄い。今まで彼がバンドで培ったアイデアが詰まった作品となっている。見開き紙ジャケット。 MEXICO
BS-19541 STEFANO PULGA / Suspicion CD \4200
 再入荷。初CD化。マリオ・ラヴェッツィがソロ作で起用し、プログレ・ファンから注目されたキーボーディストの79年作1st。当時のトップ・アーティストのレコーディングやライヴに数多く参加。流暢なシンセや美しいストリングスなどキーボードを全編に配し、伊語で甘く切なく歌われていくシンフォニック・カンタウトーレ・スタイルと、地中海風味もあるメロウなインストを交えた内容で、年代的なフュージョン・タッチも見られるものの、ダリオ・バルダン・ベンボの初期ソロ等に通じるイタリア・ファン必聴作だ。作詞はイヴァーノ・フォッサーティ、プロデュースはラヴェッツィ(ギターでも参加)。ダッラーリオやヴィンチェ・テンペラらIL VOLO一派や、NEW TROLLSのトゥリッオ・デ・ピスコポらがバックを固めている。テクニカルでカラフルなラストまでキーボード・ファンを満足させる内容となっている。リマスター。 ITALY
BS-19582 DAVE BAINBRIDGE / On The Edge (of What Could Be) 2CD \3300
 IONAのリーダー/ギタリストとして活躍した彼の2025年新作は2枚組の大作となった。評価が高かったバンドCELESTIAL FIREを連想させるような、壮大なスケール感のあるドラマチックなシンフォニック・ロック作で、高鳴るギターをフィーチャーしたテクニカルな構築性と、IONA譲りの美しく幽玄なケルティック叙情も交えたサウンドはまさに彼の真骨頂。エレクトリック・ギター、美しい6&12弦、キーボードに加え、SIMON PHILLIPSとJON POOLE (LIFESIGNS)による強靭なリズム隊、ハートフルな男性ヴォーカルと、バンドメイトの美声女性ヴォーカリストSALLY MINNEARのキュートなソロと、SOLSTICEの新作にも参加したEBONY BUCKLEらによる、まるで讃美歌のように清らかで崇高なスコティッシュ&アイリッシュ・ゲールの歌声、そして、TROY DONOCKLEY (ホイッスル/イリアンパイプ)、FRANK VAN ESSEN(ヴァイオリン/ヴィオラ)と、DAVID FITZGERALD(フルート/サックス)、チェロ奏者ら総勢15人のバンド編成による、聖なるものに対する深い感慨と希望が凝縮された感動作。自主盤。 UK
BS-19573 AFTER THE FIRE / Bright Lights 1974-1983 6CD BOX \6980
 <6枚組・コンプリートボックス> 初CD化を含む5枚のアルバム全てに加え、ボーナス・トラックとして、デモ、シングル、ライヴ音源などを44曲追加収録した決定版。78年に自主制作でリリースされた1stは、初期イエス、ナイスなどの影響を感じさせながらも、それをコンパクトに消化し、キーボードもこの年代にしてハモンドをメインに置き、トラッド・フレーズも加えた、他には似せないこだわりの英国人気質による玄人好みの端正な作品。クラシカルになだれ込む曲調など実はレア・バードあたりにも近い。キーボーディストのピーター・バンクスはイエスのメンバーとは別人で、メロトロンをフィーチャーした女性ヴォーカル・プログレ・バンドNARNIAに居た人。1st収録のボーナス・トラックのうち、3曲はそれ以前に録音されたマテリアルで、よりクラシカルなオルガン・ロックになっている。「AT2F」は82年の未発表アルバムで、2006年に発掘初CD化された作品。 70年代後半にはロック・ボトム誌にナショナル・ヘルスと共にプログレの有望新人バンドと紹介されていたが、CBSからリリースされた2nd以降は、当時台頭したニュー・ウエイブ色を持ったポップ・バンドへと変貌を遂げる。各紙ジャケット収納。2025年リリース。
CD1:SIGNS OF CHANGE (1978) + 4BONUS
CD2:EARLY DEMOS & PRE-LASER LOVE DEMOS (UNRELEASED 16 SONGS)
CD3:LASER LOVE (1979) +6 BONUS
CD4:80-F (1980) +11 BONUS
CD5:BATTERIES NOT INCLUDED (1981) +2 BONUS
CD6:AT2F (1982) +5 BONUS
UK
BS-19560 KALEIDON / Free Love CD \3800
 イタリア屈指の激レア盤となっている、フォニット・チェトラのLPQ(ALUSA FALLAXやPROCESSIONの2nd等が知られる)シリーズで73年にリリースされた激レアの単発ジャズ・ロック作。エレピ&アコピ、サックス&フルート、リズム・セクションの4人のインスト作で、後にSAMADHIに加入するキーボーディストの巧みなプレイと狂おしいサックスがリードを取り、強靭なベースと激しいドラムスが加速させるイタリアらしいサウンドで、ジャケットからは混沌とした様相を連想させるが、ジャズの要素とプログレッシヴな感性を深く融合させている。ボレロのリズムでの神秘的な叙情性も見られ、ラストの華麗なピアノはそのままSAMADHIのあのラストの名曲のイントロに流用されていると思われる。音楽性は違うが2枚のシングルをリリースし、ローマで行われたCARACALLA POP FESTIVALの70年と71年に出演し、ミア・マルティーニのバックバンドとしてツアーにも同行した、FREE LOVEの後身バンド。30年振りのCD再発。リマスター(2025年盤)。 ITALY
BS-19558 TADASHI GOTO / Echoes CD \3200
 日本人キーボード・プレイヤーによるフランス・リリースの強力なヘヴィ・シンフォ2025年作。アメリカでリリースされた前作から17年振りの3作目で、英語の男女ヴォーカルを配したハイブリッド・ハードなサウンドで、ギターとキーボードが高速で飛び交うプログメタル〜デレク・シェリニアン系やピアノをメインにしたジャズ・ロックなど強力な密度と演奏力で圧倒するハードなナンバーと、後半に多くみられるキュートさが絶品の女性ヴォーカルをフィーチャーしたメロディアスなバラードらが混在するコンセプト作で、亡き父に捧げられたレクイエムであると共に、貧困、戦争、自然災害などに苦しむ世界中の人々を支援する国際的な公的機関へのチャリティー盤となっている。 JAPAN
BS-19534 SKIN ALLEY / Sun Music - The Complete Recordings 1969-1973 4CD BOX \6200
 <4枚組・コンプリートボックス> 隠れメロトロン・アイテムとしても知られる1stを含む、CBS&TRANSATLANTICに彼らが残した4枚のアルバム全てを最新リマスターにて収めた必携ボックス。1stは、英国屈指のプログレッシヴ・ロック作で、凶暴なハモンドと、ピアノ、サックスなどで織り成すジャージィなサウンド、一転、ハープシコードやフルートを導入し中世音楽調のメロディを取り入れ、ウォームハートなヴォーカルで聴かせるパートなど、サウンドの多様さも当時の英国のバンドらしい。特に、2曲目や7曲目でのメロトロンの枯れた音色が良い。2ndは、オルガンに、フルートやサックスも効かせた、サイケデリックな夢とくすんだサウンドに酔えるジャズ・ロック・テイストのある味わい深いプログレ作。ハモンドやフルートをフィーチャーしつつも、リズミカルでファンキーなサウンドも持ち込んだ3作目、甘いストリングス・セクションを導入し、アメリカ市場を狙った4作目でバンドは終わりを迎えた。ボーナス・トラックとして、70年の未発表アルバム「STOP VERUSCHKA」から9曲と、シングル曲など全15曲を追加収録。各紙ジャケット収納。2025年リリース。
CD1:SKIN ALLEY (1970) +6 BONUS
CD2:TO PAGHAM & BEYOND (1970) +5 BONUS
CD3:TWO QUID DEAL (1972) + 2 BONUS
CD4:SKINTIGHT (1973) +2 BONUS
UK
BS-19532 JUDY DYBLE / Darkness To Light - The Recordings 2004-2006 3CD BOX \4800
 <3枚組ボックス> TRADER HORNEの女性ヴォーカリストで、FAIRPORT CONVENTIONの1stや、かつてKING CRIMSONの「風に語りて」でも歌った彼女の初のソロ・アルバムとなる04年作は、デビュー以来30年の時を経て突如リリースされた話題作で、シンフォニックな幻想色と、サイケデリック感覚あふれるサウンドとメロディーが彼女の持つ独自の感性で次々と紡ぎ出されていく。その屈折し翳りを帯びたサウンドが何とも英国的。心の奥底の眠れる感覚を覚醒させるかのような不思議な世界が無限に広がり、深遠な音像が木霊する。ロバート・フリップ、サイモン・ハウスらが参加した2作目SPINDLEは、ぶっ飛んだサイケデリック・プログレッシヴ・フォーク作。フロイドの「SEE EMILY PLAY」をサイモン・ハウスがトランシーにアレンジし、彼のストリングス・アレンジとヴァイオリンが鳴り響きサイケデリックな世界へと誘う1曲目のインパクトに圧倒される。初期クリムゾンを思わせる「SHINING」は、フリップがギターを弾く必聴曲。ボーナス・トラックは、ロバート・フリップ・デモ、フリップ・ミックスなどを含む5曲を追加。3作目のTHE WHORLは、こちらにも、リード・ギターにロバート・フリップ、ヴァイオリン&キーボードにサイモン・ハウスらが参加。なんと本作では、37年の時を経て、妖しくサイケデリックな「風に語りて」を新録!最新リマスターにて。各紙ジャケット収納。2025年リリース。
CD1:ENCHANTED GARDEN (2004)
CD2:SPINDLE (2005) +5 BONUS
CD3:THE WHORL (2006) +4 BONUS
UK
BS-19526 V.A. / Jazzrockova Dilna CD \2950
 待望の初CD化。75年にプラハで開催されたジャズ・フェスティバル、PRAGUE JAZZ DAYSで録音されたチェコのジャズ・ロック・バンド、IMPULS、JAZZ Q、CH.A.S.A.の3組と、スペシャル・メンバーによるジャム・セッション・バンド、JAZZROCKOVA DILNAを収録。当局の監視が厳しいスタジオでは過激な演奏が出来ない反骨魂が叫ぶライヴならではの音源で、ギター、エレピ、管楽器が粘着性を持って絡みながらも、まったくブレない刻みで聴かせるIMPULS、ヴァイオリニスト在籍時のもので哀愁と翳りが漂うJAZZ Q、メンバーのイニシャルをグループ名にしたフルート&サックスと女性ヴォーカル入りのCH.A.S.A.、そして、JAZZ QやENERGITのメンバーらによるセッション、JAZZROCKOVA DILNAでは、ギターなどハードな質感のジャズ・ロックをパワフルな元JAZZ Qの女性ヴォーカル入りで繰り広げている。加えて、JAZZ Qのキーボーディストの個人アーカイヴより未発ボーナス2曲入り。辺境ファン必携盤! 300枚限定&リマスター。 CZECH REPUBLIC
BS-19451 ELOITERON / Lost Paradise CD \2980
 クラシカルなシンフォを聴かせる81年に自主リリースされた単発物。アコースティック・ピアノの端整な美しさがなんともスイスらしく、オルガン、メロトロン、シンセ、ストリングスらに、ハケットの影響を感じさせるギター、フルート、ホルン、トランペット、サックスら管楽器と一部でヴォーカルも入る。全体に哀愁があり、バロック調の展開や、不規則な変化で畳み掛けるなど凝った構成の中、ブラスが入るとEKSEPTIONに近いヨーロッパの優雅な雰囲気も醸し出す。インナーを見る限りではジェネシスの影響も? リマスター。 SWITZERLAND
BS-19523 WLUD / Carrycroch' CD \3300
 アルザスで結成された4人編成のプログレ・バンドの78年作1st。ギター、キーボード、リズム・セクションにて、この年代特有のフランス然としたサウンドを聴かせる好作だ。型にはまらない良さがあり、オール・インストながら、翳りのあるギターと、オルガン、シンセ、エレピ、クラヴィ、ソリーナが奏でるサウンドは湿った叙情の響きに沈んだような雰囲気があり、一聴シンプルに感じるも、ソロの弾き込みなどテクニカルな演奏と哀愁を感じさせるメロディアスな演奏の使い分けが上手く、シンフォとジャズ・ロックを行き来する凝ったアイデアで構成されている。CRYPTOレーベルの作品にも通じる、隔絶されたマイナーなプログレ色がたまらない。オリジナル・ミックスでは初CD化。2025年盤。ボーナス1曲入り。 FRANCE
BS-19522 WLUD / Second CD \3300
 よりシンフォニックなサウンドへ変化した79年作2nd。ジャケットに "PROGRESSIVE ROCK" と記されており、マイナーながら日本にも当時レコードが輸入され、知名度を得ていた。フレンチ然とした音色のギターと速いパッセージで追い込むシンセ、強度を増したリズム・セクション、そういったスリリングさと、甘美なメロディーを聴かせるロマンティシズムが織り交ざる構成は1st同様の独特なセンスを持っており、何々からの影響を感じさせない音楽性で聴かせる、稀有な内容となっている。ACYNTYA、ASIA MINOR、EDEN、ORION、SYNOPSISといった自主制作や録音スタジオのプレス流通盤などマイナーシーンに入っていった70年代後期のフレンチ・プログレの良作。オリジナル・ミックスでは初CD化。2025年盤。 FRANCE
BS-19497 ALAS / Pinta Tu Aldea CD \3200
 再入荷。アルゼンチンの粋を極めた超絶プログレの名盤がリマスター盤にてリリース。1983年作(1977年録音)の2ndにしてラスト・アルバムとなる本作は、デビュー・アルバムで見せたELP路線を見事に払拭し、当時弱冠18歳にしてすでに才能を余すことなく発揮するベーシストPEDRO AZNARが参加した事で、テクニカルなキーボード・プレイ(シンセ、ピアノ)を、より強靭なリズムが支える傑作となった。キーボード、ベース、ドラムスのトリオに、バンドネオン、フルートらをゲストに迎え、難解なアレンジの技巧的なプレイを所狭しと繰り広げる。また、PEDRO AZNARの情熱的なアコギや、叙情的で甘美なフルートも印象的。トルストイの「村を描けば世界が広がる」をタイトルに掲げ、ジャズ・ロックと一言では括れない、現代音楽や即興も交えた、超高度でスリリングな音楽性が展開されるインスト作。PEDRO AZNAR はこの後SERU GIRANに。ボーナス・トラック1曲は今回初出の未発表曲(MAMBRU PERDIO LA GUERRA/1974 Live 13分)を追加収録。アルゼンチン盤としては単体初CD化。2025年盤。見開き特殊紙ジャケット仕様。 ARGENTINA
BS-19496 MONTESANO / El Pasillo CD \3200
 再入荷。アルゼンチン盤初CD化。アルゼンチンを代表するプログレ・バンドのひとつCRUCISのGUSTAVO MONTESANOが、シンフォ、プログレッシヴ・ロックを軸に、当時のトレンドを組み合わせた新しいサウンドの追求を目指した5人編成のプロジェクト。MERLINを経て82年にリリースされた2ndアルバム。本作に初参加し、曲作りにも加わった兄弟のMARCELO MONTESANOのキーボードアレンジ&センスが光り、ピアノ、ムーグ、クラビネット、ARPストリングスやオーケストレーションも取り入れ、クラシカルなフレーズを奏でる。そして、歌心のある柔らかなヴォーカルやメロディ・ラインはアルゼンチンならではのもので、バックの女性コーラスも引き立てている。廃盤で長らく入手困難だったが、今、再評価したい1枚だ。2025年リマスター盤。 ARGENTINA
BS-19510 FERMATA / Real Time CD \3200
 <リミックス&リマスター2025年新装盤> 長らく入手困難だった94年リリースの9作目。圧巻のオープニング・チューンにド肝を抜かれた前作「Simile...」と同メンバーに、数曲でゲスト・ヴォーカルが加わる。テクニカルなギターをハードに押し出したロック感覚にあふれる作風で、ギターヒーロー的でありつつも、前作の構築シンフォを受け継いだ2曲目、ロマンチックな哀愁の5曲目、カラフルなキーボードを絡めスリリングに聴かせる7曲目、甘美なフレーズがドラマチックに昇華していく9曲目など、プログレ・ファンに十分アピールできるアレンジと曲想を持つ力作となっている。リミックスにより、インパクトがパワーアップ。ジャケットも全く新たになった新装盤。3面開きデジパック。 SLOVAKIA
BS-19503 RACCOMANDATA CON RICEVUTA DI RITORNO / In Fuga CD \3300
 今もなお圧巻のハイトーン・ヴォーカルを伊語で聴かせるルチアーノ・レゴーリを中心に、異端の造形美ハード・プログレを聴かせる2025年作。インパクトの強い1曲目にまず圧倒されるが、教会の鐘で幕を開け、ヴァイオリンやサックスもフィーチャーした不気味な2曲目で、有無を言わさず呑み込まれていく。純粋なオリジナル・アルバムとしては15年振り。72年作から共にしているギタリストを始め、RITRATTO DI DORIAN GRAY時代にバンドメイトだったドラマーらが今回も参加。狂おしいヴォーカルを、妖しいキーボードや殺気立ったギターが盛り立て、邪悪さをエキセントリックに振りまく力作となっている。ヴィンテージ感のあるオルガンを配し、ジャズやシンフォへも展開する5曲目や、退廃的なラストなど、持ち味も十分。現在は画家となったルチアーノによるジャケット。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-19502 ROBERTO SOFFICI / Il Canto Dello Scorpione CD \4200
 初CD化。ラヴ・ロック、カンタウトーレ・ファンは、ぜひの1枚。最初は作曲家として、EQUIPE 84やNOMADIに曲を提供していた彼がFONIT CETRAから78年にリリースした3作目。プログレ・ファンには前作の77年作が知られるところだが、本作もジャケットのイメージからは想像出来ないイタリア然とした甘くメロディアスな内容となっており、オーケストラ・アレンジはミア・マルティーニやリッカルド・フォッリら数々の名作を世に送り出したジャンフランコ・ロンバルディが担当。しっとりとした曲が多く、中でも3曲目、5曲目、7曲目あたりはイタリアの哀愁が強く立ち込める珠玉のバラードとなっている。バックにはマッシモ・ルカ、アンディ・スルディ、ジジ・カッペッロットら名うてのセッション・マンに加え、トゥリッオ・デ・ピスコポ(Dr/NEW TROLLS)、アレッサンドロ・チェントファンティ(Key/BUON VECCHIO CHARLIE)、さらに、コーラスでロッサーナ・カザーレも参加。リマスター。 ITALY
BS-19495 JOZEF SKRZEK / Non Omnis Moriar CD \2800
 3部作の第1作目となる2025年作。生と死についてのクラシカルな作品で、若くしてこの世を去った青年の人生と記憶を表現している。パイプ・オルガン、ピアノ、ミニ・ムーグを厳かに奏で、女性ソプラノ・ヴォーカルと混声合唱団を曲によってフィーチャーし、主人公の残された声を配した、記念碑的な作品となっている。静謐に響くパイプ・オルガンに悲しみを湛えるムーグが重なり、アコースティック・ピアノが空虚さを奏でる。室内楽風でもあり、中世的でもあり、壮大でもある、東欧ならではの内容となっている。音響の探求的な響きも交えた、ある種のドキュメンタリー的な感動作。音楽を通して物語を語るをテーマに、第2作と第3作も、本年にリリースが予定されている。自主盤。 POLAND
BS-19488 ROCKING HORSE MUSIC CLUB / The Last Pink Glow - An Interpretation Of Jack Kerouac's The Haunted Life CD \3600
 ジェネシス・ファン注目!なんとなんと、トニー・バンクスが1曲ながら作曲&キーボードでゲスト参加している、シンフォ・バンドの2025年新作3rd。アンソニー・フィリップス・トリビュート作で注目された7人組で、トニー・バンクスが参加している曲では、ジェネシスのかの名曲「ONE FOR THE VINE」を思わせる雰囲気を持っており、他の多くの曲もトニー・バンクスがアドバイスしたのではと思ってしまうほどバンクス然としたロマンチックな曲想で魅了される。メロトロンや生のストリングスも配し、エモーショナルなギターも聴かせるなど、たおやかな叙情性を織り込み、夢見がちでハートフルなヴォーカルで綴る。クリムゾンのメンバーら多数のミュージシャンに深い感銘を与え、影響力のある作家のひとりとして知られるジャック・ケルアックの未完の小説「THE HAUNTED LIFE」からの歌詞を使用したコンセプト・アルバム。デジパック仕様。自主盤。*今回のみの入荷です。完売後の再入荷はございません。 UK
BS-19484 PAT STOTZ & CHRIS BEYA (ATOLL) / It's Time CD \3800
 アトールのギタリストのクリスチャン・ベヤと、70年代にアトールのファンだったと言うシンガーのプロジェクト2025年作。作曲も2人で行われており、クリスチャン・ベヤのマルチ・プレイを中心にベーシストも加わったバンド・スタイルの録音。英語で歌われているものの、フランスらしい空気感を持っており、クラシカルな曲想にてギターが高度なアンサンブルで密に配されるインストの組曲の1曲目や、哀愁のピアノとストリングスで幕を開ける2曲目、ロックのカッコ良さとポップセンスがミックスされた3曲目など、後のL'OCEANやILLIANよりも、むしろROCK PUZZLEの延長線上のようなサウンドと言えるのでは。ファンはぜひの好作となっている。トータル18分5曲入り限定ミニ・アルバム。見開き紙ジャケット自主盤。 FRANCE
BS-19481 OMEGA / KonceRt. - Nepstadion 1999 2CD \3980
 <2025年リマスター> 長らく入手困難だった、超ドラマチックな99年の必聴2枚組ライヴ。ツイン・ギター、ツイン・キーボード編成にて、70年代の名作群から主に選曲されており、きらきらとしたシンセをフィーチャーしたシンフォ期のIDORABLO〜GAMMAPOLISの曲だけでなく、4作目や5作目からの哀愁のハード・ナンバーを多く取り上げているのが特徴で、アレンジはドラマチックにアップデイトされ、かつヴィンテージな魂のギターやプログレッシヴなハモンドと合わさりしびれる。合唱が荘厳に入ってくるあたり、もう、鳥肌。そして、なんと言っても5作目(OMEGA 5)に収録されていた組曲をぶ厚いオーケストレーションを加え、幽玄な泣きと共に展開。東欧シンフォの極致だ。5万人以上収容できる旧人民競技場での収録で、当時、後にDVDもリリースされ、レーザー、バリライト、スクリーン、巨大オブジェなど、フロイド並の大掛かりなステージに驚かされた。また、この頃、バンド関係の著作を管理するオメガRt.が設立され、それがタイトルに反映されている。 HUNGARY
BS-19472 GLASS HAMMER / Rogue CD \3500
 また新たな挑戦を感じさせる驚きの2025年作。意表を突くマイク・オールドフィールドの雰囲気を振りまく1曲目。ファンタジックなキーボードに甘美なヴォーカルとイギリスのFRAGILEのギタリストのプレイが冴える2曲目も素晴らしく、シンセ、オルガン、ストリングスらをシンフォニックに配し、新加入のエレガントな女性ヴォーカルをフィーチャーした、イエスがバックのような、きらめく音像のポップな中盤へ。そういった試みに、バンドの過去の壮麗で目まぐるしいシンフォニック・ロック・スタイルを絡み合わせており、さらに、終盤では、前作でも見せていたスペーシィなグルーヴをミックスさせ、完全な新風を鮮やかに吹き込ませている。今回、アルゼンチンから参加したキーボーディストの美しく、幻想的、かつ探求的な音色と、前述のFRAGILEのギタリストのスキル、オランダから参加した男性ヴォーカリストらの持ち味が融合し、カラフルな作風を固めている。 USA

解説は個人の主観で書いています。それぞれの好みもあり、また聴いて来られた音楽歴、プログレ歴で受け止め方も違ってくると思いますので、
解説は目安としてください。オープンな気持ちで接してもらえ、音楽を楽しんでもらえるのが一番かと思います。店主。


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