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2021/08/04(13:05:55)

入荷済みのものからおもだったおすすめ盤をピックアップしています。
もちろん入荷はこれらだけではありませんからぜひご来店下さい。
在庫に関しては、電話(03-5389-6721)にてお気軽におたずね下さい。

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 当面の間は下記の通り閉店時間を早めさせていただきます。
 平日&土日祝 11:00〜18:00

 ご不便をおかけしますが、よろしくお願い致します。

BS-17782 ARNAUD QUEVEDO & FRIENDS / Electric Tales CD \2500
 ケベックのMANEIGEを連想させるような淡い叙情とロマンチシズムに彩られたシンフォ・バンドの2021年デビュー作。マルチプレイヤーを中心に、フルートやサックスの管楽器に女性ヴォーカリストらを加えたバンド編成にて、室内楽風の優美なクラシカル・アンサンブルと、カンタベリー・テイストのあるジャージィかつインテリジェンスなサウンドで聴かせるファンタジックなコンセプト・アルバムとなっている。巧みでリリカルなフルートや美しい端正なピアノに技巧的なギターが舞うなど、アコースティックとエレクトリックが混ざり合うクールなサウンドはまさにMANEIGE。ベースの他にコンバスがチェロ風に導入されるのもポイントだろう。時にアグレッシヴな巻き上げも。 FRANCE
BS-17781 DENIS BARBIER / Prao CD \2500
 2枚のアルバムをリリースしたジャズ・ロック・バンドのCHUTE LIBREのフルート奏者を筆頭にした83年作。同バンドのドラマーやギタリストが参加しており、ピアニストやサックス奏者らスキルにあふれたミュージシャン6人で録音。CHUTE LIBREと同じくリリカルなフルートに速弾き技巧を見せるギターやスペインにも似た風味を放つピアノやスモーキーなサックスが加わり、ホットながらバランスの取れたアンサンブルが素晴らしい。CHUTE LIBREの実質上の3rdとも言えそうだが、DENIS BARBIER、MINO CINELU、FRANCOIS COUTURIER、PATRICE CINELU、FRANCOIS JEANNEAU、J-JACQUES CINELUの連名でのリリースとなっている。リマスター。 FRANCE
BS-17780 HOLE IN THE WALL / Rose Of Barcelona CD \2800
 初CD化。78年リリースの2nd。傑作デビュー作の後、73年に解散するもメンバーを一新し再結成され本作を録音。男女ヴォーカルにエレクトリック・ギターとアコースティック・ギター、ヴァイオリン、チェロ、フルート、マンドリン、ピアノ、アコーディオン、ハープ、ベース、ドラムスらをフィーチャーしており、10人以上が参加。1stのような異端を感じさせるサイケやアシッド色は終盤に少し見られるものの、中心人物が渡米していた影響もあり、アウトロー志向や乾いた大陸色を強めながらのトラッド色と端整な演奏が聴ける。ノルウェー・マーキュリーからのメジャーリリースであったが実はレアで原盤は市場にほとんど出回っていないと言われている。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17779 FOLQUE / Fredlos CD \2800
 初CD化。北欧のスプリガンズと言われた必聴バンドの80年作5th。初期の流れを汲むトラッド・アレンジの多い作品で、自作曲によりエレクトリックなサウンドを強めた次作「LANDET DITT」と比べると正統派の北欧フォーク・ロックを聴かせている。男女ヴォーカルをフィーチャーし、エレクトリック&アコースティック・ギター、フィドル、フルート、ダルシマー、マンドリンにリズム・セクションを配し、インストも交えながらノルウェーの中世へ誘っていく。厳かなコーラスと反するディストーション・ギターなど本バンドの魅力のひとつだが、なんといってもチャーミングささえも感じる女性ヴォーカルの良さが格別だ。マイナーリリースだった為、原盤はレア。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17747 FOLQUE / Landet Ditt CD \2800
 初CD化。エニドやグリフォンを思わせるシンフォニックなナンバーに驚きを隠せない81年作。ノルウェーを代表するバンドのひとつで、女性ヴォーカルをフィーチャーし、北欧のスプリガンズと言われた必聴バンドだ。アコギ、フィドル、ダルシマーらを配したアコースティック色に、6作目となる本作ではハードなエレクトリック・ギターを始め、厳かなオルガン、リリカルなピアノ、美しいシンセ、クラシカルなチェンバロなどキーボードも持ち込まれ、またエキゾチックさを纏ったポップなナンバーも聴かせるなどエレクトリック&ロック色を強めている。とは言え、ノルウェーの中世トラッドをベースにした曲もあり、当然出来は良く、フォーク・ファンも見逃せない。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17709 HOLE IN THE WALL / Same CD \2800
 <2021年リマスター盤> 72年リリースのプログレッシヴ・フォーク・ロックの激レア傑作。男女ヴォーカルをメインにピアノ、エレクトリック&アコースティック・ギター、ヴァイオリン、チェロ、アコーディオン、リズム・セクションらの彩り鮮やかなアンサンブルにて、当時のサイケ色もミックスされ、英国のバンドに例えるなら、COMUSの2作目やINCREDIBLE STRING BAND、HERONあたりに近いサウンドで聴かせる深みのある内容だ。現在でも多くの優れたプログレ・バンドを送り出している風光明媚なベルゲンで結成され、ヒッピー集団から生まれたと言われているもののドラッグ色はなく、端整に作曲された楽曲と繊細な演奏が素晴らしい。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17712 UTOPIAN FIELDS / Same CD \2800
 初CD化。キャメルも思わせる美しく澄んだ叙情派シンフォを聴かせる89年リリースのデビュー作。キーボードにツイン・ギターとフルートもフィーチャーする8人編成で英語で歌われ、自主制作に近いローカル録音の為か淡泊な印象を受けるも逆にその素朴さが魅力で、クリアーでメロディアスなギターとオルガンに時折リリカルなフルートやハーモニカが入り、北欧の森を散歩しているような爽快で幸せな気分になれる不思議な魔法を持った作品だ。当時、ANEKDOTENを始め、ANGLAGARD、LANDBERK、KERRS PINKらを手掛けていたノルウェーのプログレ専門レーベルCOLOURSからの注目新人バンドとしてのリリースされ、長らくCD化が望まれていた。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17715 OCTOPUS / Thaerie Wiighen CD \2800
 待望の初CD化。81年に自主リリースされた激レア・シンフォ。ノルウェーの劇作家のヘンリック・イプセンの詩をコンセプトにしたトータル・アルバムで、ジェネシスやキャメルの影響を感じさせながらもノルウェー語のヴォーカルにより不思議なシアトリカルさが浮かぶ力作だ。オーヴァーチュアーからラストのエピローグまで目まぐるし展開し、北欧ならではのファンタジーに迷い込んでしまう作風はフルートなどクラシカルな手法に基づいたパートも含み、シンセ、ピアノ、オルガン、ソリーナ、エレピなど多彩なキーボードとアコギも多用されたアンサンブルは徹底的に作曲されたもので、本作のみで消えたバンドの作品とは思えない出来だ。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17711 PRUCEL / Easy Pieces CD \2800
 初CD化。メロトロンが哀愁を誘う伝説のプログレ・バンド75年作。メロディアスなヴォーカル・ナンバーからラストのようなフォーカスを思わせるクラシカルなインスト・ナンバーまで聴かせる彼ら。ノルウェーのウッドストックと言われたロックフェスのRAGNAROCKに参加していた4人編成のバンドの唯一作で、メロトロンの他に、オルガン、ピアノ、ムーグ、そして劇的なパイプ・オルガンも導入されている。全員がソロ・ヴォーカルを取れる強みがあり、メジャーのフィリップスからのリリースがうなずける内容だ。本作をリリース直後に解散し、アルバムそのものも激レアになってしまった惜しまれる隠れた名バンドの隠れ名盤と言えるだろう。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17714 MOOSE LOOSE / Elgen Er Los CD \2800
 初CD化。ジャズ・ロック・ファン必聴の74年作。2枚のアルバムをリリースした彼らの1stで特に本作はキーボード、ギター、ドラムスなど驚異的なテンションで畳み掛けており、SECRET OYSTERあたりも思わせる圧巻の演奏で迫ってくる。加えてシンセやオルガンによる北欧イメージも広がり、マハヴィシュヌ〜カンタベリーといった影響を見せながら、後半にはTERJE RYPDALが初期で繰り広げた荒々しいギターのハードなインプロや、アコースティック・ピアノとアコギをフィーチャーした美しいナンバーが配置されるなど、各ミュージシャンのスキルを最大限テープに収めることに追求した、そんなチャレンジ精神にも満ちた尖った内容となっている。リマスター&見開き紙ジャケット。 NORWAY
BS-17778 AIR CRAFT / So Near So Far CD \2700
 初入荷となる30周年記念としてリマスター&ボーナス入りで2014年にCD化されたアメリカン・シンフォの名作として名高い85年作1st。アコースティック・ピアノに時折シンセも交えるキーボートとヴァイオリンをメインにリズム・セクションが加わるギターレスの4人編で、全員プロ・ミュージシャンで構成。すべての場面において美しさを放つ端整でテクニカルなピアノとヴァイオリンが織り成すサウンドはクラシカルでもありジャージィでもあり、そしてコンテンポラリーな響きを失わない独特の音楽性を持っている。ストリングスが加わる曲ではサウンド・トラックのようでもあり、また音符が細かく緻密な曲ではテンションの高いスリリングさで畳み掛けるなどオール・インストながらまったく飽きさせない。今聴いても驚きの新鮮さだ。87年録音の未発ボーナス1曲入り。デジパック自主盤。 USA
BS-17777 AIR CRAFT / Divergent Path CD \2700
 36年振りにリリースされた2作目となる2021年作。オリジナル・メンバー4人にフルートや女性ヴォーカル数人のゲストを加え録音。85年作と同じイメージで展開しつつ、幻想色が深まり、シンセ、エレピ、フルート、美声ヴォーカルなど音色が豊かになりファンタジックさが広がる。中には月夜のラクダが浮かぶキャメルを思わせるナンバーもあり、うっとりとしてしまう。クラシカルでもありジャージィでもあり、時に映画音楽のような雄大さ、時に羽ばたきの如くテクニカルなテンションで巻き、後半では感動的でドラマチックな高揚も見せる。エレクトリック・ヴァイオリンもフィーチャーされ、マルカス・ヴィアナを連想させるところも。この例えようのない高度な音楽性で構成されたサウンドをぜひご堪能を。制作途中で亡くなったヴァイオリニストに捧げられている。デジパック自主盤。 USA
BS-17776 THE FAR CRY / If Only... CD \2500
 超ドラマチックな王道シンフォを怒涛の如く展開する2021年デビュー作。重ねに重ねられたキーボード群、エモーショナルでハードなギター、キャッチーかつプログレ・テイストを交えたヴォーカルとコーラス、タイトかつ破壊力のあるリズム・セクションの一体感、そして鳴りやまない演奏はアメリカならではと言える。アグレッシヴな変拍子を多用したヘヴィなリズムに機械仕掛けのように駆け巡るシンセ、エッジの立ったベースなど1曲目から鬼のようだが、中でもアコギの叙情から始まる16分越えのタイトル曲はプログレ&シンフォの大展覧会で、圧倒的な音圧とイエスに通じる美しいファンタジーが広がる傑出ナンバーだ。HOLDING PATTERNのメンバー2人が中心となって結成されたニューバンド。今後も注目間違いなし! 見開き紙ジャケット自主盤。 USA
BS-17775 GRANDE CRUZ / Regreso Al Sur CD \2800
 今、最も熱いシーンとなりつつなるアンダルシアから新たなハード・シンフォ・バンドの2021年デビュー作。哀愁みなぎるヴォーカルとカッコいいギターにオルガンやシンセを織り交ぜた典型的なサウンドで、MEDINA AZAHARAタイプながら影の強い陰影を持ち、若さあふれるエネルギッシュな演奏で畳み掛け、また開放感のあるバラードも聴かせるなどアンダルシアの中ではまだ知られたプログレ・バンドが存在していなかった内陸のハエンのバンドらしい光景が広がる。ハートそのものといった熱気が立ち込め、アンダルシア全域でNEWムーヴメントが起りつつある予感が漂う。アンダルシアの超マイナー・レーベルからの超限定リリース!見開き紙ジャケットCDR。*内ジャケのCD収納ポケットがゆるく盤面にスレが見られますが交換・返品は出来ませんので予めご了承ください。 SPAIN
BS-17774 FEELING OF PRESENCE / Of Lost Illusion - Limited Digipack Edition CD \2800
 ドイツの人気バンドFREQUENCY DRIFTのブレーンであるANDREAS HACKのマルチプレイを中心に、バンドメイトのメロトロン&エレクトリック・ハープ奏者、ドラマーを加えたシンフォ・プロジェクトの2021年デビュー作。メランコリックでシネマティックなドラマ性を帯びた叙情に、アンビエントな感覚も取り入れたサウンドは幽幻かつ幻想的で、非日常の世界へと誘う。まさにFREQUENCY DRIFTの世界観を継承した、ドイツならではの内省的な美的感覚が香り立つインスト作となっている。デジパック仕様。 GERMANY
BS-17773 RICK ARMSTRONG / Infinite Corridors CD \2700
 STEVE ROTHERY、TONY LEVIN、JOHN MITCHELL、DAVE FOSTERをゲストに迎えた、EDISON'S CHILDRENに参加したミュージシャンの2021年デビュー作。ヴァンゲリスやタンジェリン・ドリームに影響された作品だと語っているが、ジャーマン・シンセ・ミュージックのような抽象的なサウンドではなく、やはりヴァンゲリスを例えに出せる、美しいファンタジーを紡ぐメロディーと壮大な和音を伴ったコード進行で聴かせ、スケール感のあるイマジネイティヴな世界が広がっている。ゲストのギター&ベース等がフィーチャーされる8&9曲目が特筆。紙ジャケット仕様。自主盤。 USA
BS-17772 ENINE / Spiritus Natura CD \2800
 ロシアらしいエキゾチックなイメージを美しく幻想的に放っていく2021年作。フロイド、キャメル、マリリオン、ジェネシスらとジャーマン・シンセ・ミュージックに影響を受けていると語っており、4曲目などたしかにフロイドが見える。ロマンチックなギター、流星群の如きシンセ、シャーマニックなリズムなどロシアで21世紀に入ってから確立されたタイプと言えるが、広大な野生の自然を持つロシア北部の文化にも影響を受けており、後半の澄み切ったサウンドは北欧シンフォにも通じる情景が広がり、少しマイク・オールドフィールドも感じる。カムチャッカ半島を流れる神秘的な川に由来した「霧」を意味するバンド名そのもの叙情派。VESPEROやROZ VITALISのメンバーがゲスト参加。3面開きデジパック限定盤。 RUSSIA
BS-17771 NOVALIS / Letztes Konzert 1984 2CD \2800
 廃盤で長らく入手困難だった84年のライヴを収録した2枚組が再発となった。主に後期の曲で占められており、AUGENBLICKE、STERNTAUCHER、BUMERANGから中心に選曲されている。フルートが印象的なディスク1の4曲目、雨の冷たさを感じる9曲目など初期から変わらぬ叙情美に心を打たれ、ディスク2ではFLOSSENENGELのシンフォニックな曲や、ファンにはうれしい終盤のメドレー(2ndのプログレッシヴな名曲WER SCHMETTERLINGE LACHEN HORTからBRANDUNGの曲へ)も含む。ポップとも言い切れず、ハードなノリに哀愁が漂う曲や、重厚な力強さを伴った説得力のある曲など、この時期ならではの内容だ。音質は悪くないが、野外ライヴのライン録りの為、ハモンドやギターなどスタジオ盤では聴けない激しさも聴き所。EROCによる09年リマスター。 GERMANY
BS-17741 TAI PHONG / Dragons Of The 7th Seas CD \3200
 再入荷。フレンチ・シンフォの雄、タイ・フォンの7年振りとなる2021年新作。オリジナル・メンバーでありバンドの顔でもあるKHANH MAIの泣きのギター、新加入した美声女性ヴォーカルら6人編成のバンドに加え、多数のミュージシャンがゲスト参加。優美でメロディアスなシンフォニック・ロックを聴かせ、オーケストレーションや合唱を用いたドラマチック・シンフォの「DRAGON」でアルバムのクライマックスを迎える。そして、甘く切ないバラードは彼らの真骨頂だ。ボーナス・トラック4曲を追加収録しており、内、「MELODY」は、JEAN-JACQUES GOLDMANらと共に72年にスタジオ録音された未発表音源となっている。見開き紙ジャケット仕様。自主CDR盤。 FRANCE
BS-17740 MONA LISA 2020 / Vincent & Mona CD \2800
 再入荷。ANGEと並ぶフレンチ・シンフォの代表格MONA LISAの、オリジナル・ドラマー(本作ではヴォーカル)、79年作「VERS DEMAIN」に参加したキーボーディストらによるトリオでの2021年新作。ジャケットで引くことなかれ、まさに風格を持ったフレンチ・シンフォの王道サウンドを聴かせる、モナリザをテーマにしたドラマチック・コンセプト・アルバム。エモーショナルなギターをフィーチャーし、シュールなキーボード、フランス語の迫り来るシアトリカルなヴォーカルなど、往年の彼らのサウンドを思い起こさせる、流石の内容。ボーナス・トラック2曲追加。見開き紙ジャケット仕様。自主CDR盤。 FRANCE
BS-17770 VAINICA DOBLE / Taquicardia CD \2980
 <廃盤ラスト・ストック> ドラマチックなアレンジでプログレ・ファンにも人気の高いスペインの女性ヴォーカル・デュオの美しい管弦楽をクラシカルに加えた、当時2枚組での84年リリースの6作目。作曲家、アレンジャーとしても知られる彼女らの才能を思う存分に発揮したコンセプト作で、ピアノをバックに可憐に歌われる曲から、オーケストラとロックバンドを交えた劇的な曲、少々ジャズ寄りの曲、チェンバーな曲、陰鬱なメロディーの暗い曲などフォークやポップスの枠を超え、どれもオリジナリティーがあって印象に残る名作。08年リマスター&デジパック。 SPAIN
BS-17769 VAINICA DOBLE / En Familia CD \2980
 <廃盤ラスト・ストック> 2000年リリースの遺作であり、本作を録音直後にメンバーが亡くなった為、ほとんど出回らなかった最終作。彼女らの作品の中で最も美しい内容と言われるもので、ピアノやオルガンをバックにした物悲しい2人の歌声を圧倒的なオーケストレーションが包み込んでいく。絡むチェロの独奏やロック色をもたらす適度なギターなど、そのすべてが優美に溶け合い、この汚れのないシンフォニックな感動は初期イ・プーが持っていたヨーロッパの気品とクラシックの土壌が生み出したものに重なる。涙無しでは聴けません。デジパック。 SPAIN
BS-17345 MIGUEL RIOS / Historia De Una Busqueda 1974-1977 2CD \3800
 <ラスト・ストック> MEMORIAS DE UN SER HUMANO (74年)、LA HUERTA ATOMICA(76年)、AL-ANDALUS (77年)の3枚を2枚に収めた3in2CD。オーケストラを導入しクラシカルでドラマチックな歌物として聴かせる74年作、カナリオスのアルフレッド・カリオンをアレンジャーに迎え演奏に重点を置き、ムーグ、ピアノ、ハモンド、エルカ・ストリングス、メロトロン、ギター、さらに合唱隊も配し、シンフォニック・プログレの必聴作となった76年作、タイトル通り彼の故郷のアンダルシア色をGUADALQUIVIRらのメンバーをバックにヘヴィにテクニカルに打ち出し、アレア・ファンも唸る攻撃的ジャズ・ロックに色鮮やかなシンフォ色と叙情性を取り込み、後半はオケ入りでさらに多角化するこちらも怒涛の傑作の77年作、すべて超の付く一級品で、他のスパニッシュ・プログレ・バンドの名作群と肩を並べる。当時のLP未収シングル曲も2曲収録。 SPAIN
BS-17317 IMAN / Same + Camino Del Aguila CD \2980
 <限定再リリース> 78年リリースの傑作1stと80年リリースの2ndの2in1。カラフルでシュールなイメージが広がる彼らのサウンドは、シンフォニック・ロックとジャズ・ロックの中間を行くもので、アラビックなキャメルとでも言えそうなメロディアスさと高速で一気に畳み掛けるスリリングさを織り交ぜ、まるで魔法によって神秘的な情景を見せられているかのような錯覚を起す。リリカルなピアノやアコギも美しく、数少ないヴォーカル・ナンバーもノスタルジックで絶品な2ndも外せないが、今聴いても1stは奇跡的とも言える出来だ。イタリア・ファンも必聴! *CDR SPAIN
BS-17318 CAI / Mucho Mas Alla De Nuestras Mentes Diminutas 2CD \3200
 <ラスト・ストック> スパニッシュ・シンフォの必聴作として知られる78年リリースの1st。アンダルシアの先端の街、カディスのバンドらしいフラメンコ色と地中海色を持ち、彩り鮮やかなサウンドを展開。鳴り響くストリングス・キーボード、エキゾチックに疾走するシンセ、テクニカルなエレピ、きらびやかなオルガン、泣きとコンビネーション豊かなギター、哀愁を絞り出すようなヴォーカル、ジャズ・ロックとしても一級のリズム・セクションなど、もう、理想型。ボーナス盤付き2枚組でディスク2には当時のライヴ(本作から3曲+同傾向の未発表曲4曲。録音・演奏共に良い)を収録。3面開きデジパック。 SPAIN
BS-17768 LIFT / Am Abend Mancher Tage 5CD \4800
 ELECTRA、STERN COMBO MEISSENと並ぶ東ドイツの3大シンフォ・バンドのひとつLIFT。彼らが当時残した4枚のアルバムと2000年に入ってから再結成でリリースされたCLASSICS & UNPLUGGED(抜粋)の計5枚に、未発を含むボーナスを20曲も収録した2021年リマスター限定ボックス! メロトロンが高鳴りフルートもリリカルな77年1st、キーボードが多彩になり弦楽四重奏をバックにした曲からヘヴィ・プログレまで聴かせる78年の2nd、テクニカルでドラマチックなシンフォからノヴァリスを思わせるゲルマン叙情も聴かせる完成度の高い81年の3rd、ポップになったもののハードさとメロディアスさが泣きの感情で混ざった87年の4thに、再結成後のオーケストラ入りで旧曲を新録した03年作等から抜粋されたディスク5がセット。ボーナスは73年〜85年の録音で、アルバム・デビュー以前のシングル期の曲だけでも11曲も収録されており、サイケな女性ヴォーカルwithバンドとしてのデビュー・シングルやGRUPPE LIFTとしての初の単独シングルなど、アルバムまでの道程が辿れる。またベルリン大聖堂の近くにあった共和国宮殿で78年にライプツィヒ放送交響楽団を伴ってライヴ演奏された初出となるSBBも真っ青の東欧然とした16分の組曲も収録。6面開き紙ジャケット限定盤。
収録アルバム;
LIFT (1977) + 6 bonus
MEERESFAHRT (1979) + 5 bonus
SPIEGELBILD (1981) + 4 bonus
NACH HAUSE (1987) + 5 bonus
CLASSICS & UNPLUGGED (2003/2000)
GERMANY
BS-17767 BIG BIG TRAIN / Common Ground CD \2500
 メンバー・チェンジ後、全世界から注目を浴びる形でリリースされた2021年新作。パート1&パート2で構成され、パンデミックの影を色濃く反映し、希望へのメッセージを込めたコンセプト・アルバムとなっている。キャッチーな色合いが目立つパート1では新たな試みを感じさせ、パート2では、タイトル曲やドラマチックな組曲「ATLANTIC CABLE」、さらに感動的なラストまでビッグ・ビッグ・トレインらしい美しく叙情的なメロディに溢れている。また、気品のある英国然としたブラス・アレンジはやはり彼らならではのもの。3人が脱退するも、メンバー4人に加え、ヴァイオリニスト、ギタリスト、キーボーディストら充実したサポートを迎え、新編成にてリリースされた意欲作。デジブック仕様。自主盤。 UK
BS-17766 SMALLTAPE / The Hungry Heart 2CD \3200
 2枚組の大作となった2021年新作。ベルリンのマルチプレイヤーを中心に、ストリングス(ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ)、フレンチホルン、トロンボーン、サックス等を加えたシンフォ・バンド。コーラスを加えた厳かな趣の曲からスタートし、ハード、キャッチー、メランコリックにと、リリカルな叙情と陰影を帯びたドイツならではのサウンドで聴かせる。ラストは変拍子も用いたテクニカルなプレイとエモーショナルなギターが気を引く、21分を越える曲でドラマチックに締めくくる。気候変動や人種差別など現代の様々な問題をテーマにした作品となっている。3面開き紙ジャケット仕様。自主盤。 GERMANY
BS-17764 MOBIUS STRIP / Time Lag CD \2700
 サックスとピアノをメインに聴かせるジャズ・ロック・バンドの2021年作。管楽器には地中海の香りがあり、キーボードが端整に弾き込まれる。前半はムーディに流される部分もあるもののオルガンがリフとソロを取りピアノが美しさを放つ後半になるとぐっとイタリア色を増す。海原を感じさせる重厚感はかつてのAGORAあたりを思わせ、シンセとコーラスが加わり変拍子で一気に加速し畳み掛ける終盤などカンタベリーとBARICENTROが混ざったような攻撃性も見せる。ゲストで加わるハードなギターもポイントだ。見開き紙ジャケット500枚限定盤。 ITALY
BS-17763 KING CRIMSON / The Elements Of King Crimson - 2021 TOUR BOX 2CD \2800
 クリムゾン・ファン必携シリーズとなったツアー・ボックスの最新2021年第8弾! 初CD化&レア音源多数含む全29曲(1969年〜2019年)入り2枚組。今回はディスク1は2014年から始まったトリプル・ドラムスを配した編成に関連し歴代のドラマーやパーカッショニストに焦点を当てつつ、ディスク2ではジャイルズ・ジャイルズ&フリップも含めたすべての時代の曲をスターレスから始まりスターレスで終わるという初期&オールタイムで構成。さらに、近日発売予定のロバート・フリップのExposuresボックスからの独占トラック/編集曲も収録。全29曲の内、22曲が今回初CD化。ボズ・バレルのヴォーカルでの「ケイデンスとカスケイド」を始め、スターレス、宮殿、フォーメンテラ・レディからの抽出、抜粋、エディット、他、別テイク、別ミックス、リハーサル、ライヴなどKCファンにはたまらない内容となっている。28ページのブックレット入り。トールタイプのハードカヴァー・デジパック。限定入荷!! UK
BS-17762 EMTIDI / Saat CD \2800
 ドイツの名門PILZレーベルから72年にリリースされたプログレッシヴ・フォークの名盤が、2020年リマスター盤にて再発。儚くも美しい女性ヴォーカルが浮遊し、幻想、幻惑、瞑想が一体となったドリーミィなサウンドで聴かせる。メロトロンが効果的にドイツならではの深淵を醸し出し、オルガン、ピアノ、ハープシコード、フルート、6&12弦ギター等で織り成す、プログレッシヴ&サイケ・テイストを持ったサウンドは、まさにこの時代とこの環境でしか生まれ得なかったであろう屈指の産物と言える。見開き紙ジャケット仕様。 GERMANY
BS-17754 ARTHUR BROWN'S KINGDOM COME / Eternal Messenger - An Anthology 1970-1973 5CD BOX \5980
 再入荷。<5枚組・限定ボックス> ジェスロ・タルと共に当時のイタリアン・ヘヴィ・プログレに影響を与えたと言われる英国プログレ・バンドの名盤1st〜3rdアルバムに、ボーナス・ディスク2枚を加えた5枚組。クレイジー・ワールド時代のサイケデリックな感覚を一掃し、攻撃的なハモンド、VCSシンセ、メロトロン、そして、狂気がかったシアトリカルなヴォーカルをフィーチャーしたヘヴィ・プログレを聴かせる。この年代にしては数年先を行った斬新なアイデアが豊富にあり、鬼才アーサー・ブラウンらしい作風だ。ボーナス・ディスク2枚は、初期のセッション音源集と、BBC音源等の貴重音源を収録。インタビューを掲載したブックレット&レプリカ・ポスター封入。各紙ジャケット収納。2021年リマスター&英国盤。CD1:GALACTIC ZOO DOSSIER + 5 BONUS (1971)
CD2:KINGDOM COME + 3 BONUS (1972)
CD3:JOURNEY + 5 BONUS (1973)
CD4:JAM - THE FIRST SESSIONS 1970
CD5:AT THE BBC 1971-1972 (3 SONGS + 9 UNRELEASED SONGS)
UK
ARC-7356 FRUMPY / All Will Be Changed CD \4840
 「フランピー / フランピー登場!」 ハモンドをフィーチャーしたドイツの女性ヴォーカル・プログレッシヴ・バンドの70年デビュー作。本作はギターレスの典型的なハモンド・ロックでレスリーの歪の少ないクラシカルさが秀逸。ソウルフルなヴォーカルを交えながら緩急を付けた展開にはフランス人キーボーディストのジャン・ジャック・クラヴェッツの多彩な音楽性が見られ、他のドイツの直線的なオルガン物との違いが明確だ。時に華麗なハープシコードを絡め、また、バロック調の哀愁など、とにかくオルガン・ファンにはたまらない1枚。71年のシングルからボーナス2曲収録。リマスター&見開き紙ジャケット、カメレオンのイラストがプリントされたビニールカバーをCDサイズで再現。解説付き。7月21日発売*同時発売予定だった「フランピー / 2」 は8月11日に発売延期。 国内盤
BS-17761 THE SAMURAI OF PROG / The White Snake CD \2200
 驚異のペースでリリースされる彼らの早くも2021年最新作。コンチェルト・グロッソにジェントル・ジャイアントをミックスしたような1曲目に象徴されるように本作ではイタリア・ミュージシャンが多く占め、LA MASCHERA DI CERA、LA COSCIENZA DI ZENO、IL TEMPIO DELLE CLESSIDRE、UBI MAIOR、INNER PROSPEKTらのメンバーにムゼオのヴォーカルのステファーノやラッテミのキーボーディストのオリヴィエーロらが再び参加。前述の21世紀イタリアン・バンドのメンバーが結集し伊語も交え歌われる4曲目やオリヴィエーロが作曲しキーボードを担当しているまるでラッテミ風な17分越えの5曲目などイタリアン・ロック・ファン必聴となっており、加えて美声の女性ヴォーカルが華麗に入るいつものファンタジー路線も眩しい色彩を放つ超力作。3面開き紙ジャケット。 FINLAND/MULTI
BS-17760 ANAIRT / Nuestro Tiempo CD \2800
 トリアナの逆読みをバンド名にした強烈な2021年デビュー作。孤高と言えるアンダルシアン・シンフォニック・ロックで、エキゾチックな雰囲気が立ち込める哀愁に満ちたカッコいいハードなナンバーから情熱をたぎらせ歌い上げる重厚なバラードまでルーツに固執したスパニッシュ・プログレの必聴作となっている。テクニカルなギター、煌びやかなシンセ、端整なピアノ、駆けるオルガン、そして流暢なフラメンコ・ギターに手拍子など正真正銘と言えるが、さらに本作には彼らがリスペクトするALAMEDA、MEZQUITA、MEDINA AZAHARA、THE STORMらのメンバーなど強力なゲストが参加。アンダルシアの新しいバンドではSHERISHと並ぶ存在だろう。見開き紙ジャケット。アンダルシアの超マイナー・レーベルからの超限定リリース! SPAIN
BS-17759 SKE / Insolubilia CD \2800
 幻惑の美の魔法にあふれる必聴作となったイタリアン・シンフォの2021年作。2作目となる本作ではさらにメンバーが増え、ざっと25人がレコーディングに加わっている。YUGENのキーボーディストを中心に、NOT A GOOD SIGNらのレーベルメイトを始め、GOBLINらのイタリア勢に、WOBBLERのキーボーディスト、ISILDURS BANEのトランペット奏者、CICCADAのリーダーと美声の女性ヴォーカリストも参加。変化自在の変拍子で展開されるサウンドはもう別次元と言え、シンセ、ピアノ、オルガン、メロトロンらの目まぐるしいキーボードやギターに、ヴァイオリン、フルート、クラリネット、バスーン、サックス、ハープ、リュート等、その音色の多彩さと配置の細かさに圧倒される。複雑でテクニカルなのに漂う儚さ、奇怪なチェンバー風味に見える切なさ、そして透明感と奥深い詩情のノスタルジックさなど魅力が重なり合う。初回限定見開き紙ジャケット自主盤。 ITALY
BS-17757 BIG HOGG / Pageant Of Beasts CD \2500
 初期キャラヴァンを連想させる、スコットランドの本格派カンタベリー・ロック・バンドの2021年新作3rd。全編にフルートをフィーチャーし、トロンボーン、トランペット、フリューゲルホルン等を含む6人編成で、ハートフルなヴォーカルとヴィンテージ感のあるくすんだ風合いで端正に聴かせる。かつて、ROBERT REEDも取り上げた、名曲バラード「WILLOW'S SONG」は、儚くも美しい女性ヴォーカリストをメインに、英国幻想に引き込まれていくかのようで、絶品。70年代の英国ロックを見事に継承した作品となっている。デジパック仕様。 UK
BS-17756 THE WOODS BAND / Same CD \2500
 次作のGAY & TERRY WOODSの「BACKWOODS」が有名だが、本作はその2人がスティーライ・スパンを経てバンド名義でリリースした71年唯一作。メロディアスなフォーク・ロックと、トラッド曲で構成され、味わい深い男女ヴォーカルで歌い聴かせるが、インスト・パートではテクニカルなプレイも見せる。アコ&エレクトリック・ギター、ベース、ドラムスに加え、格調高いハープシコードや、オルガン、ダルシマー等、楽器も多彩。そして、GAYがソロでキュートな美声を響かせる「JANUARY'S SNOWS」も絶品。2021年リマスター&英国盤。デジパック仕様。 IRELAND
BS-17755 DEAR MR.TIME / Grandfather - The Dear Mr.Time Anthology 3CD \3800
 <3枚組・限定ボックス> ディスク1は、71年に1000枚のみリリースされた激レア・メロトロン・アイテム「GRANDFATHER」。クリムゾンやムーディー・ブルース影響下のコンセプト・アルバムで、フルートやサックスを適度に配し、ピアノとチェロに導かれてメロトロンが流れ出しホーンが入る中盤には当時のブリティッシュ・ロックならではの光景が映る。ディスク2は、2015年作の2nd(初入荷)で、英国調のポップ・ロックを聴かせる。ディスク3は、2018年作の3rd(初入荷)で、コンテンポラリーな英国ロックとなっている。各アルバムに未発表ボーナス(当時の貴重音源&未発4thの為に用意された曲)を追加収録。各紙ジャケット収納。スリップケース付き。
CD1:GRANDFATHER (1971) + 13 BONUS (DEMO / 8 UNRELEASED)
CD2:BRONTOSAURS AND BLING (2015) + 6 BONUS (2020-2021 UNRELEASED)
CD3:TIME (2018) + 8 BONUS (2020-2021 UNRELEASED)
UK
BS-17752 AMAROK / El Ojo Del Mundo CD \2600
 スペインはカタルーニャの秘宝、アマロックの6年振りとなる2021年作。エキゾチックな女性ヴォーカルをフィーチャーし、妖艶なアラビックさに透明な夢想やシュールな幻想が交じり合う彼ららしいサウンドを展開。メロトロンなどシンフォ色を持たせつつ、フルート、シンセ、ピアノ、アコギ、ハーディ・ガーディ、シタール、ハープ、ヴァイオリンらに本作の鍵となるターキッシュ・カーヌーンを始め、サントゥール、サズ、タールといったトルコやイラン色も交え、さらにトランペットやパーカッションの乱舞など多種多様の楽器が折り重なって、変拍子にジャズ風味などありとあらゆる手法がミックスされた驚きの内容となっている。長尺な6曲目の中間部、ジェネシスの12弦を彷彿させる8曲目など最高だ。見開き紙ジャケット。 SPAIN
BS-17751 METAMORPHOSIS / I'm Not A Hero CD \2800
 マリリオンを思わせる哀愁のシンフォへ変化した5年振りの2021年作。70年代初期には早くもフロイド・タイプのプログレ・バンドを結成していたというヴォーカリストでありマルチ・プレイヤーのJEAN-PIERRE SCHENK率いるバンドで、ややガブリエル風のヴォーカルに一気に引き付ける泣きのギターと耽美なシンセやオルガンをフィーチャーし、特徴的なメロトロンによる冷たい薄暗さとメロディに満ちる悲哀、そして、がっちりとしたドラマチックさが渦巻くスイスならではの骨格を持った聴き応えのある力作となっている。デジパック。 SWITZERLAND
BS-17746 BROERS + KLAZINGA / Burdens Of The Mind CD \2800
 クラシカルな気品あふれるドラマチックなシンフォを聴かせる2021年デビュー作。ナイト・エリアのキーボーディストの新たなプロジェクトで、バンドメイトのヴォーカリストやギタリストらが参加。バラードではチェロも加わる。初期のナイト・エリアの雰囲気を出したかったと語っており、ヘヴィさはなく、ヴォーカル、ギター、キーボードなどすべて哀愁に満ち、全体ではカヤック、アコギをフィーチャーした曲ではマッキャベルも思わせ、まさに中部ヨーロッパならではのロマンに染まる。エモーショナルな曲調に巧みな転調でメリハリを付け、さらにキャッチーな親しみやすさも取り込んだ正統派の王道サウンドだ。バッハをモチーフにした曲やカラカスと題されたエマーソンに捧げられたELP風のインストも。かなり良いです! 自主盤。 HOLLAND
BS-17739 FUFLUNS / Refuses CD \2700
 吹きすさぶメロトロンやハモンドを始めヴィンテージ・キーボードを配し、古代の神を名にしたイタリアン・シンフォの2021年作。MUSEO ROSENBACH直系と言え、郷愁漂う孤独感と情熱的な哀愁の迸りが奥深く交差し、強力な演奏と張り合う圧倒的な伊語ヴォーカルなど正にといったところ。邪悪な闇と対比する陽光のまぶしさも鮮烈で、熱が醒めたかと思えばギターが狂おしく叫ぶ。TILLIONやDAALで知られるキーボーディストやIL BACIO DELLA MEDUSAなどそれぞれ現在のイタリアの必聴バンドのメンバーで結成されたスーパー・グループで、顔の彫刻をテーマに社会問題を提起したコンセプト作となっている。見開き紙ジャケット。*最初1分近く無音の演出があります。 ITALY
BS-17735 MICK PAUL / Parallel Lives CD \2800
 DAVID CROSS BANDのベーシストによる2021年デビュー作。バックにはDAVID CROSSのヴァイオリンを筆頭に、DAVID CROSS BANDのキーボーディスト、ギタリストら、バンドメイトが固めており、さらに、DAVID JACKSON (フルート/ホイッスル)、現FROST*のドラマーCRAIG BLUNDELL、THE TANGENTのドラマーSTEVE ROBERTS ら多数の精鋭ミュージシャンがサポート。DAVID CROSS BANDをイメージさせるテクニカルでコンテンポラリーなサウンドと、クリムゾン・テイストのプログレッシヴ性がミックスされている。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-17734 CASTANARC / The Sea Of Broken Vows CD \2800
 32年の時を経ての再結成! 透明感のある美しいメロディに乗せてハートフルなヴォーカルで聴かせるシンフォニック・ロックへと発展した2021年新作。美しいキーボードと甘いヴォーカルとメロウなギターをメインとしたサウンドはDOWNES BRAIDE ASSOCIATION (DBA) を淡くソフトにしたような、とも言え、希望をテーマに暗い気分を吹き飛ばすようなキャッチーで明快な曲が並び、メロディアスで円熟味のある英国叙情が香り立つ。キーボーディスト、ギタリスト、ヴォーカリストのオリジナル・メンバー3人を中心に、フルート&ホイッスルにANGELA GORDON (ODIN DRAGONFLY) らも迎えた 9人編成でのリリース。ABEL GANZやGALAHAD等の復活組と肩を並べる注目バンド。3面開きデジパック仕様。自主盤。 UK
BS-17727B FOCUS / Focus 50 - Live In Rio - Deluxe Edition 3CD+BLU-RAY \3800
 <50周年記念ライヴ / 4枚組> 2017年9月14日にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで行われた50周年記念ライヴの映像を収録したブルーレイと、ライヴ音源CD2枚、そして、「COMPLETELY FOCUSED」と題されたボーナスCDには、ロックダウン中に2020年〜2021年にスタジオで新録されたFOCUS 1 〜FOCUS 11までのバンドでの新録と、ピアノとギターで情景美たっぷりに綴られる、ハンバーガー・コンチェルト辺りをイメージさせる新曲「FOCUS 12」を収録。タイス・ヴァン・レールのフルート〜オルガンに導かれスタートするライヴは、FOCUS X までのお馴染みの代表曲と、それ以外にも、さまざまな年代と幅広い選曲で構成された、いつもとはひと味違うステージとなっている。5面開きデジパック仕様。自主盤。*BLU-RAYは国産機で再生可 HOLLAND
BS-17579 L'ENGOULEVENT / L'ile Ou Vivent Les Loups CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。77年リリースの名作1st。ヴァイオリン、チェロ、ピアノによる優美なクラシカル・アンサンブルを導入し、また全作自作曲ながら、トラディショナルな香りも随所に取り入れ、ウォーム・ハートなヴォーカル・パート(フランス語)が加わると、ケベックらしいなめらかな叙情と哀愁美が一気に広がる。MALICORNEを連想させるような部分も持つ。ボーナス・トラックとして、79年の激レア2nd「ETOIFILAN」(約25分のミニ・アルバム)から8曲全曲を収録。2ndは当時、児童書の為に作られたもので、美声女性ヴォーカルを導入し、ファンタジックな要素も持つが、サウンドはアルバムと同傾向で、よりプログレッシヴな曲も含む秀作。どちらの作品にもCONVENTUMのメンバーらがゲストで参加。 CANADA
BS-17578 POLLEN / Same CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。聴く人によってケベック独特のクールな側面を与えてしまうOPUS 5やMANEIGEに比べると、純シンフォニックなカラフルさで迫るのが76年にリリースされた本作だ。イエスやジェネシス、それにジェントル・ジャイアントの影響を隠せないそのサウンドは、強固なテクニックに裏打ちされ、構築美バランスの取れたスリリングでかつ多彩なメロディーを埋め込んだもの。そこにケベックならではの叙情的な幻想性が絶妙に溶け込み、また切々とした歌心も見逃せない。シンフォ・ファンは外せない必聴名作。05年リマスター盤。 CANADA
BS-17567 MANEIGE / Les Porches CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。デビュー作から早くも同年にリリースされた75年2ndアルバム。ヴァイオリンや少編成のストリングス・オーケストラを導入し、同時にロック色の厚みも増した。クラシカルでハートフルなピアノ、ロマンチックなフルートとクラリネット、美しいテンションの木琴&鉄琴がメロディーをスリリングに組み立て、時折りギターとサックスが現代色を塗り込める。ノスタルジックさが絶妙に見え隠れし、演奏はこんなにも細かく技巧的なのに、儚い夢のような切なさが覆ってくる。もちろん本作も傑作だが、メンバー・チェンジがあり、翌年、あの大傑作の「NI VENT...NI NOUVELLE」をリリース。 CANADA
BS-17573 MANEIGE / Libre Service-Self-Service CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。78年4thアルバムの06年リマスター盤。前作に比べるとアルバム構成はややシンプルになったものの、その分アレンジが引き締まり、前作同様、美しいピアノ、ファンタジックなフルート、メロディアスなギター等で聴かせる一級のシンフォニック&ジャズ・ロック作となっている。本作ではハッピー・ザ・マンがケベック色に染まったような、という構築的な印象も受ける。特に後半へ向けて内に感情を秘め、端正に美しく盛り上がっていく叙情サウンドにしびれる。ボーナス・トラックとして、79年のライヴ盤COMPOSITE (未CD化) から、3曲を追加収録。 CANADA
BS-17575 MORSE CODE / Je Suis Le Temps CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。77年5thアルバムの07年リマスター盤。世間で言われるイエス影響下の中でヘヴィかつキャッチーな部類に入るのが彼らで、本作でもベースやコーラスにそれは顕著に現れるが、例えば雲の隙間から陽が差し込んで来るような爽やかさと叙情はケベックならではのシンフォ・スタイルで、甘美な泣きも加わりヘヴンリーな様相を見せる。同ケベックのPOLLENのようなテクニカルな構築性と重厚なドラマチックさが交差する。メロトロン・ファンには本作も外せない1枚。当時キャピトルというメジャー・レーベルからリリースされたのが頷けるクオリティーだ。 CANADA
BS-17561 CONTRACTION / Same CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。72年リリースの1st。透明感のある叙情性が放つ香りは同郷のSEGUINを思わせ、それを軽やかなジャズ・ロックに乗せ、ドリーミーにまどろんだ美声女性ヴォーカル(仏語) をメインに聴かせる。そのメロディアスで淡い色彩と雰囲気は、音の傾向は違うが、OPUS 5など他のケベックのバンドと共通したもの。アルバム終盤ではよりジャズ・ロック指向になるが、女性ヴォーカリスト、CHRISTIANEが振り撒く資質がファンタスティックに抜き出ていて作品を決定付けている。隠れた名作。 CANADA
BS-17560 CONTRACTION / La Bourse Ou La Vie CD \2800
 <ラスト・ストック品> ケベックの名盤が一挙再入荷。さらに演奏が構築化された74年リリースの2nd。クリムゾンの影響を感じさせるギタリストがもたらした攻撃的なプログレッシヴ・ロック性がジャズ・ロックとインテリジェンスに同化し、テクニカルでエネルギッシュなサウンドへ進化を遂げている。ここでも、美声の女性ヴォーカリスト、CHRISTIANEが情感豊かに歌う。が、よりアンサンブルと一体化したコーラス・ワークやリズムの屈折性など、当時のフレンチ・ジャズ・ロックの流れに乗った感じだ。甲乙付け難い2枚。 CANADA
BS-17724 SHERISH / El Candil CD \2800
 <リミックス&リマスター新装ジャケット> 2017年に人知れず自主リリースされ現在は入手困難なアンダルシアン・シンフォニック・ロックの必聴デビュー作がリミックス&リマスター&新装3面開きジャケットにて2021年限定再発。MEDINA AZAHARAを思わせるも幽玄さが立ち込め、よりシンフォニックな曲想を持っており、エモーショナルな泣きのシンセにフラメンコ・ギターや手拍子などエキゾチックな雰囲気と胸を掻きむしられる哀愁に満ち、加えて、引きの部分でのクリアーな叙情性、ストリングス系によるオーケストレーション、ドラマチックな変化を生むリズム・アレンジなどリミックスも手伝って細部まで完成度が高い。CAIのギタリストとRANDY LOPEZがゲスト参加。3面開き紙ジャケットCDR。アンダルシアの超マイナー・レーベルからの超限定リリース! SPAIN
BS-17719 AVELUZ / Punto Magico CD \2500
 2016年にDLのみでリリースされた2ndアルバムが2021年初CD化。プログレ然とした曲から、ややハードなギターをフィーチャーしたヴィンテージ感のある曲調、哀愁を帯びた叙情的なシンフォニック・ロックなどが並ぶが、メロディアスで柔らかなヴォーカル・ライン(スペイン語)を活かしたアルゼンチン特有のメロディは、SUI GENERISの影響を感じさせそれを継承している。ツイン・キーボードを擁する4人組によるコンセプト・アルバム。デジパック仕様。自主盤。3面開きデジパック仕様。 ARGENTINA
BS-17718 CHAIN REAKTOR / Homesick CD \2700
 オランダの人気シンフォ・バンドSILHOUETTEのキーボーディストERIK LAANと、SKYLAKEで活動する彼の2人の息子(ギター、フルート、ドラムス)によるドラマチックな2021年デビュー作。泣きを含んだエモーショナルなギター、幻想色を帯びたシンセ、オルガン、ピアノ、リリカルな情景を映し出す月夜のフルートも導入した、本格派シンフォニック・ロック・コンセプト作。SILHOUETTE同様キーボーディストが曲作りにも参加しており、スケール感とメリハリのある美旋律で綴るオランダならではの叙情が光るサウンドはSILHOUETTEに通じる印象も。ゲストによるバッキング美声女性ヴォーカル、ヴァイオリン、サックスも効果的。SILHOUETTEファン必聴作。3面開き紙ジャケット仕様。 HOLLAND
BS-17716 FIORI-SEGUIN / Deux Cents Nuits A L'Heure XL CD \2800
 <40周年記念盤 / 限定スリップケース付き> 長らく廃盤だったケベックの隠れた名盤が再発! HARMONIUMのギタリスト&ヴォーカリストのSERGE FIORIと、SEGUINのRICHARD SEGUINの2人が組んで、バンド解散後の78年に残した唯一作。フルート&サックスやキーボーディストらHARMONIUMのメンバーがバックを務め、12弦ギター、シンセ、オルガン、ピアノ等の優美なアンサンブルと、柔らかくも情感を秘めたフランス語のヴォーカルで綴られる。ケベックならではの幻想的な叙情に彩られたメロディアスな曲調、そして、ドラマ性を帯びたシンフォニック・ロックに感動を覚える。特に「ILLUSION」は、アンジュ、ジェネシスの影響を感じさせるアルバムのハイライト。各々がHARMONIUMとSEGUINの為に書いていた曲を持ちよりさらに新曲を共作したという事で、それらが色濃く映る。当時のケベックのシーンを牽引した需要人物らによる外せない1枚。2018年リマスター盤。 CANADA
BS-17698 EVERSHIP / The Uncrowned King - Act 1 CD \2500
 再入荷。超メジャー級のドラマチックなアメリカン・ハード・シンフォを聴かせる2021年作。ジェネシス、イエス、カンサスらの影響を感じさせつつ、壮大なスケールとヴィンテージ感で展開するオリジナリティを持っており、まるで70年代から甦った傑作のようなインパクトを受ける。キャッチーなヴォーカルにギターやキーボードによるテクニカルなスリリングさとメロディアスな芳醇さが絶妙のバランスで混じり合い、荘厳でクラシカルな混声合唱団が突如現れる。切り裂くシンセ、弾き倒しのオルガン、追い打ちをかけるメロトロンなどリック・ウェイクマン級。圧倒的な音圧で迫る一方で、静寂なファンタジーが広がり沸き立つ幻想感もイエス級だ。小説を元にしたコンセプト・アルバムで、完結となる続編が予定されている。デジパック自主盤。 USA
BS-17708 NINE SKIES / 5.20 CD \2800
 ジョン&スティーヴ・ハケット、ダミアン・ウイルソンらがゲストで参加している、9人編成のシンフォ・バンドの2021年新作3rd。夢想感を伴ったメランコリックで儚い翳りを纏い、それは、まさにフランス産でしかありえない、PULSARに通じるような叙情に満たされている。繊細なアコギ・アンサンブルに、ピアノ、チェロ、ヴァイオリン、ヴィオラによるクラシカルなストリングスを交え、インテリジェンスに美しく、かつファンタジックに聴かせる。2曲目で突如現れるスティーヴ・ハケットのあのエレクトリック・ギター、7曲目でのジョン・ハケットのリリカルなフルート、9曲目でのダミアン・ウイルソンのヴォーカルも映える。また、本作から新加入した男性ヴォーカルもハートフルで優しい。3面開きデジパック仕様。CDR盤。 FRANCE
BS-17706D MAGENTA / Angels And Damned - 20th Anniversary Show - Limited Edition 2CD+2DVD(NTSC) \4500
 <52ページ・別冊フォトブック付 / 限定盤> 結成20周年記念ライヴ映像&音源の4枚組。2019年5月19日にイギリスで行われたライヴを収録。パート1とパート2の2部構成で、スタジオ作全7枚から幅広く選曲された集大成的なセットリストとなっている。バンドに加え、フルート、オーボエ、オーケストラパーカッション、キャメル/TIGER MOTH TALESのPETER JONESが参加。そして、スティーヴ・ハケットがリモートでメッセージを贈りスタートする「SPECTRAL MORNINGS」では、ビッグ・ビッグ・トレインのDAVID LONGDONがゲスト参加しクリスティーナとのデュエットを聴かせる。バックのスクリーンに映像を映し出し、アクターがステージに登場する演劇的な要素を取り入れた初の試みもあり。140分収録。4面開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-17703 PATTO / Give It All Away - The Albums 1970-1973 4CD BOX \4500
 <4枚組・限定ボックス> VERTIGOに残されたブリティッシュ・ロックの名盤2作を含む全4作品が2021年リマスター盤にてリリース。ブルースをベースにしながらもジャージィなオリー・ハルソールの感覚をミックスした個性的なハード・ロックを聴かせる1st。ハードに押すだけでなく、泣きを含んだ哀愁のメロディが英国調に響く場面もある、ロジャー・ディーンの変型ジャケットでも有名な2nd。オリー・ハルソールの圧巻のギター・プレイに加え、その上を行く過激にピアノを弾き倒すという暴挙に出た、ハード・ロック、スワンプ、ジャズと、多様な音楽性を見せるISLAND移籍後の3rd。ラスト作となった4thは、73年にマスターのみ残されていた発掘音源(2017年オフィシャル初CD化)で、前作に続きISLANDからのリリースを予定し録音されたがお蔵入りとなった作品。ブックレット&ポスター封入。各紙ジャケットに収納。
CD1:PATTO (1970) + 1 BONUS
CD2:HOLD YOUR FIRE (1971) +2 BONUS
CD3:ROLL' EM, SMOKE'EM, PUT ANOTHER LINE OUT (1972)
CD4:MONKEY'S BUM (1973)
UK
BS-17702 TASAVALLAN PRESIDENTTI / Milky Way Moses CD \2500
 キャラヴァンを思わせるオープニングの74年作4th。当時のラスト・アルバムで作詞にウィグワムのJIM PEMBROKEを迎え、インスト・バンドのイメージのある彼らだが本作では1曲を除いてヴォーカル・ナンバーとなっており、サックスやギターのジャズ・ロック色とハモンドやヴォーカルのポップ色がメロウに混ざり合ったプログレッシヴなサウンドを聴かせている。ギアが入った時のスピーディな演奏は4作の中でも群を抜いており、またエレピの打楽器的な奏法などアレンジも独創的で、急斜面をころがっていくようなスリリングさが見事。2021年リマスター盤。 FINLAND
ARC-3065 POPOL ACE / Stolen From Time CD \3520
 「ポポル・エース / オーロラよりの使者」 バンド名を改名し、75年にリリースされた3rd。当時、国内盤も出ていたメロディアスで美しい名作で、ギターは洗練されシンセが多用されるようになり、2曲目など英国のイングランドも思わせるアレンジで聴かせるシンフォニックな作品だ。ストリングス、エレピ、クラヴィ、ハープシコードなど多彩なキーボードに本作ではONDES MARTENOT(6曲目のイントロ等)という不思議な音色を発する楽器をフィーチャー。なお、この頃のライヴではピーター・ガブリエル顔負けの数種のコスチューム(クライマックスは本ジャケットの黒怪鳥!で登場)を用いシアトリカルなステージを見せていた。リマスター&紙ジャケット&ポスター封入。解説付き。 国内盤
BS-17700D HOELDERLIN / Live At Rockpalast 2005 CD+DVD(NTSC) \3200
 白熱のドラマチック・シンフォを聴かせる2005年の傑作ライヴ映像+音源の2枚組。ANYONE'S DAUGHTER 、NOVALISらと並び70年代のジャーマン・シンフォを代表するバンドが、ドイツのTV番組「ROCKPALAST」放送用に収録したマテリアル。バンドの顔とも言えるヴィオラ奏者CHRISTOPHは不在ながらも、エレクトリック・ヴァイオリンに置き換え、遜色のないプレイをスリリングかつダイナミックに披露。また、ヴォーカル・パートも新たに迎えた女性ヴォーカリストに変わり、原曲の持つドイツ的な美しい叙情性を保ちながらも違った雰囲気で聴かせる。再結成を果たし、この後07年のアルバムをリリースするきっかけにもなった外せない作品だ。75年〜77年の3作品からの選曲に加え、07年の新曲、そして、なんと1ST「HOLDERLINS TRAUM」の1曲目も!鳥肌もの。バンドのライヴ映像のリリースは本作が初となる。カメラワーク、ライティング、演奏のポテンシャル、全てが素晴らしい。ボーナス・トラックとしてインタビュー等を追加収録。2021年リリース。 GERMANY
BS-17695 BERNARDO LANZETTI / Horizontal Rain CD \2800
 PFM、ACQUA FRAGILEのヴォーカリストとして知られるベルナルド・ランゼッティの2021年作。DAVID CROSS、DAVID JACKSON、TONY LEVIN、DEREK SHERINIANら20人近いメンバーにコーラス隊も加え録音。ヴォーカル&ヴォーカリゼーションをメインに再編ACQUA FRAGILEにも通じる凝ったアレンジで展開されており、1曲はイタリア語、他は英語で歌われている。カッコいいロック・ナンバーから地中海風味を持ったエスニックなナンバーまで、中にはストリングスのクラシカルな作風も含み、あの独特のヴィブラートが効いた力強いヴォーカルを時に彼が開発した声帯の響きを楽器化するGLOVOXディヴァイスも用い、多彩な歌声で聴かせる円熟の力作となっている。 ITALY
BS-17694 GENS DE LA LUNE / Pentacle de Lune CD \3200
 <初回入荷限定・直筆サイン入りポストカード付き> アンジュのオリジナル・キーボーディスト、フランシス・デカン率いるシンフォニック・ロック・バンドの7年振りとなる2021年新作4th。メロトロン系をフィーチャーした幽玄なシンフォ色に、若手メンバーによるソリッドでテクニカルなプレイをプログレッシヴに加えた、重厚でダークな叙情がドラマチックに香るコンセプト・アルバム。「未来を描いて、この悲惨な世界から逃れるための未来を」という娘の希望を叶えるために旅に出た、主人公ジャン・フリップの冒険をテーマに、メンバーそれぞれが曲ごとに与えられたテーマシンボル(恐怖・精神性・二元性・愛・月の五芒星)を基に深淵な物語性を生む楽曲が並ぶ。本作を最後にGENS DE LA LUNEとしての活動に終止符を打つ、彼らの最終章にふさわしい作品となっている。アンジュ系譜のフレンチ・プログレの真髄、必聴作。見開き穴開き変形紙ジャケット仕様。自主盤。 FRANCE
BS-17691 JORDSJO / Pastoralia CD \2800
 前世紀の最高の北欧プログレッシヴ・ロックの伝統を受け継ぎ、進化し続けるシンフォ・バンドの2021年作。薄暗く物悲しいメロディに変拍子も多用し、リリカルなフルート、神秘的なオルガン、幽玄なメロトロン、優しくも激しいギター、ノルウェー語のエキゾチックなヴォーカルらが中世風味も交え、ヴァイオリンやクラリネットも配し、時にジェントル・ジャイアントの影響も感じさせ展開。近年作でのANGLAGARDにも似たサウンドを残しつつ、よりクラシカルな北欧色を掘り起しており、他のバンドとの違いを引き出している。それらが集約されたラスト10分が素晴らしく、森で守られた秘宝に触れているような感覚が起る北欧ファン必聴の出来! NORWAY
BS-17690 RUPHUS / Manmade CD \2800
 初期の女性ヴォーカリストが戻って録音された79年リリースの6作目でバンド最終作。北欧らしい美空間は本作でも失われておらず、それどころか、より透明度を増している。2曲目や4曲目などゆったりとした曲調も見られ、ドリーミィで叙情的なシンフォニック・ロック色が芽生えている。加えてジャズ・ロック・ナンバーもアンサンブル志向へやや変化。ピーンと糸が張ったリリカルさがあり、キーボードやギターが光を反射し、まさにダイヤモンドダストの情景を映し出す。ジャケットのイメージからはとても想像出来ない、ヒューマンなサウンドだ。2021年リマスター盤。 NORWAY
BS-17686 SINGLE CELLED ORGANISM / Percipio Ergo Sum CD \2800
 ジェネシス、フロイド影響下のシンフォニック・ロックを聴かせる2021年新作2nd。マルチプレイヤーが率いるプロジェクトで、自身のキーボード、ベース、ドラムス、ヴォーカルに加え、2人のギタリスト、アコギ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、リコーダー、かつてユーロヴィジョンにも選出された実力派の美声女性ヴォーカリストISGAARDらを迎えバンドにて制作された、叙情を帯びたサウンドで綴る深いテーマを持ったコンセプト・アルバム。ハケット風に、ロザリー風にとフィーチャーされるギターや、ISGAARDがソロを取る曲も印象的。見開き紙ジャケット仕様。自主盤。 GERMANY
BS-17685 KAYAK / Out Of This World - Limited Digipack Edition CD \2600
 <3面開きデジパック仕様/限定盤> 3年振りとなる2021年新作。カヤックならはのエレガントなメロディを散りばめ、エモーショナルなギターや、リリカルなピアノ、オルガン、幻想的なシンセ、そして、ヴァイオリン&チェロによるストリングス・クァルテットをドラマチックに導入したクラシカルな美旋律にも耳を奪われる。キャッチーな曲からヨーロピアン叙情あふれる美曲までポテンシャルの高い曲が並ぶが、特に、カヤックの特徴を詰め込んだような9分を越える長尺曲「A WRITER'S TALE」は特筆。後期のメンバーだったドラマーと、前作ではゲストだったベーシストが加入しリズム陣も充実。5人編成となってよりパワー・アップしたシンフォニック・ロック作。 HOLLAND
BS-17683 TASAVALLAN PRESIDENTTI / Same CD \2500
 フィンランドが誇るギタリスト、JUKKA TOLONEN率いるジャズ・ロック・バンドの69年デビュー作。当時4作をリリースしており、英国人ヴォーカリストをフィーチャーする本作はプロコル・ハルムやジェスロ・タルを思わせるなど英国と北欧がミックスされたサウンドで、彼らの中でも最もロック色が強烈に出ている。技巧的なギターに加え、哀愁に響くハモンドや美しいフルート、クラシカルなピアノの小曲、自然音を取り入れた実験的なナンバーなど今聴くと新鮮な部分も。69年と70年のシングルから4曲ボーナス入りで内1曲は初CD化。2021年リマスター盤。 FINLAND
BS-17682 TASAVALLAN PRESIDENTTI / Changing Times And Movements - Live 1970-1971 2CD \2850
 全未発音源による70年と71年のライヴ2枚組2021年盤。初期の未知なる可能性を秘めた彼らの演奏が繰り広げられており、英国人ヴォーカリスト在籍時の69年デビュー作からスウェーデン録音の71年2ndリリースまでのステージをラジオ音源を中心に驚くべきクオリティーで収録。アルバムからの曲に加え、後にJUKKA TOLONENのソロに収録される曲や、バンドが初期から演奏するもバンド名義ではスタジオ録音されずフィンランドのヴォーカリストKIRKAが72年にTASAVALLAN PRESIDENTTIのメンバーをバックにフィンランド語でリリースした3曲がオリジナルの英詞により初めてバンド名義で収録されているなどアルバム未収曲が6曲も含まれている。タイトルがぴったりの超貴重ライヴ。2021年リマスター。 FINLAND
BS-17679 INNER PROSPEKT / Canvas Two CD \2800
 イタリア・ファンに人気の高いシンフォ・バンドのMAD CRAYONのキーボーディスト(&ヴォーカル/ドラムス)、アレッサンドロ・ディ・ベネデッティの2021年作。新感覚を取り込んだスタイリッシュなシンフォを聴かせており、バンドメイトやハケットの影響を持つスペインのギタリスト、RAFAEL PACHA(LAST KNIGHTのメンバー)らが参加。THE SAMURAI OF PROGと関連のTHE GUILDMASTER提供曲2曲を含むアルバム構成で、シンセ、ピアノ、メロトロンらによるジェネシスやPFM的な夢想に12弦やヴァイオリンやチェロを織り交ぜたコンテンポラリーなリリシズムが浸透する美しい音楽性を見せる。ジャージィさも香り、メロウなヴォーカルの良さも手伝って聴き込める力作となっている。 ITALY
BS-17678 DARRYL WAY / Destinations 2 CD \2500
 カーヴド・エア、ウルフで知られる英国ロック・ヴァイオリニストの代表格であるダリル・ウェイの2021年新作。昨年リリースされた「DESTINATIONS」の続編となる旅をテーマにしたシンフォニック・ロック・コンセプト・アルバム。ヴァイオリン、ギター、キーボードのマルチプレイに加え、ベース、ドラムスを迎えたバンドでの演奏となっているが、ヴァイオリンは勿論、本作では特にエレクトリック・ギターにも力を注いでおり、旅情を掻き立てるようなエモーショナルなプレイからスタイリッシュなプレイまで幅広いスタイルを見せる。また、オーケストレーションとヴァイオリンによるロマンチックなクラシカル・サウンドも魅力。エキゾチックなアルハンブラからボヘミアンなブダペストまでイマジネイティヴな旅へと誘う。デジパック仕様。 UK
BS-17672 BLACKSMITH TALES / The Dark Presence CD \2800
 ジェネシスに影響を受けたキーボーディストが90年代から温めてきたシンフォニック・ロック・プロジェクト2021年デビュー作。男女ヴォーカルにギタリストやリズム・セクションやフルートも配したバンド作となっており、ピアノなどバンコも思わせるイタリア振りを発揮。咲き乱れるギターとシンセのアンサンブルはRDMあたりを思わせるも、グリフォンに似た中世色やジェントル・ジャイアント風コーラス、さらにジェスロ・タルのようなヘヴィさなど多彩なプログレッシヴ・テイストが巡っていく。古代エジプトから中世までのシンボルやイメージを通して語られる旅を描いたコンセプト・アルバムで、壮大なファンタジーに加えアラビックな神秘さも秘めている。見開き紙ジャケット。 ITALY
BS-17664 LESS IS LESSIE / The Escape Plan CD \2800
 中世の佇まいがそのまま残るポーランドの古都ヴロツワフで結成されたシンフォ・バンドの2021年作。その街と歴史を巡るコンセプト作となっており、ガイドとしてフィールドレコーディングの小曲を挟みながらシネマティックな展開が続き、メランコリックなヴォーカルを聴かせるポーランドならではのサウンドが立ち込める。薄暗い幻想が痛みと共に満ちる作風はノルウェーのGAZPACHOあたりを思わせ、またゆったりとした泣きのギターと柔らかなシンセやリリカルなピアノ、そしてキーボーディストによるヴィオラの耽美な哀愁からBELIEVEも思わせる。初のスタジオ・アルバム。同国のAMAROKのリーダーがゲスト参加。デジパック。 POLAND
BS-17662 REFORM / Die Anthologie - Songs 1975-1986 2CD \3600
 初CD化含む東独のシンフォ・バンドのREFORM(79年)、DER LOWENZAHN(81年)、UHREN OHNE ZEIGER(85年)の1stから3rdの3枚のアルバムを3in2で収録した2021年2枚組。LIFT、ELECTRAのヴォーカリストやSTERN COMBO MEISSENのギタリストらで結成され、巧みなツイン・ギターとツイン・キーボードを配するハードなサウンドに切々とドイツ語で歌われる哀愁が染み入る1st、緻密なアンサンブルになってメロディアスさが洗練されヴァイオリンやトランペットも入るシンフォ色の強い彼らの最高作とも言える必聴2nd、テクニカルでタイトな演奏力にてFSBのようなポップ色を見せる3rdをリリース。78年の1stシングルを始め、未発を含むデモ、ライヴなど5曲のボーナス入り。リマスター。 GERMANY
BS-17661D RPWL / God Has Failed - Live & Personal DVD(NTSC) \3200
 <20周年記念盤> 2020年11月にデビュー・アルバムの発売20周年を記念して、数週間にわたる大規模なアニバーサリー・ツアーを行う予定だったが、Covid-19の影響で全て中止に。その為、無観客のスタジオ・ライヴにて収録されたライヴDVD映像。オリジナルは2000年にリリースされ、フロイドのカヴァー・バンドから始まった彼ららしい、ギルモア・タイプのギターや、YOGI LANGのヴォーカルなど、まさにフロイド影響下のサウンドにドイツ特有の叙情を重ね聴かせた。この新録では現在のメンバー4人に加え、ベーシスト、女性コーラス2人をゲストに迎え、フロイドを彼ら流に派生させたメランコリックで幻想的なシンフォニック・ロックへとアップデイトし、アルバム収録曲全曲を披露。プロフェッショナルなカメラワークもクリエイティブだ。メンバーのトークセッション等、ボーナス追加。 GERMANY
BS-17660 RPWL / God Has Failed - Live & Personal CD \2800
 <20周年記念盤> 2020年11月にデビュー・アルバムの発売20周年を記念して、数週間にわたる大規模なアニバーサリー・ツアーを行う予定だったが、Covid-19の影響で全て中止に。その為、無観客のスタジオ・ライヴにて収録されたライヴ音源。オリジナルは2000年にリリースされ、フロイドのカヴァー・バンドから始まった彼ららしい、ギルモア・タイプのギターや、YOGI LANGのヴォーカルなど、まさにフロイド影響下のサウンドにドイツ特有の叙情を重ね聴かせた。この新録では現在のメンバー4人に加え、ベーシスト、女性コーラス2人をゲストに迎え、フロイドを彼ら流に派生させたメランコリックで幻想的なシンフォニック・ロックへとアップデイトし、アルバム収録曲全曲を演奏。デジパック仕様。 GERMANY
BS-17659D RPWL / God Has Failed - Live & Personal CD+DVD(NTSC) \5500
 <セット販売品> 上記2点をセットでご購入いただくと割引価格になります。 GERMANY
BS-17656 CICCADA / Harvest CD \2500
 メロウ・キャンドルを意識したのか魅惑のツイン女性ヴォーカルをフィーチャーし、6年振りのリリースとなった2021年作3rd。管楽器奏者が加わった7人編成にてメロトロンやハープシコードを含む多彩なキーボードと甘美かつジャージィにも聴かせるギターなどバンドとしての結束を固めたサウンドとなっており、時にハードなオルガンやキラキラとしたシンセにフルートやリコーダーにサックスも彩り鮮やかに交えシンフォニックなファンタジーを描いている。後半では以前のようにグリフォンやジェントル・ジャイアントを思わせるところも。さらに終盤ではヘヴィなダークさとリリカルな叙情美が織り成しギリシャ神話の如し怒涛の展開へ。3面開きデジパック。 GREECE
BS-17652 BEND THE FUTURE / Without Notice CD \2800
 エキゾチックな神秘さを湛えながらテクニカルな変拍子を巡らせる2021年作。管楽器奏者を含むフランスで結成された5人編成で東欧やトルコ系ミュージシャンが混ざっており、耽美なダークさとスラヴ色の哀愁を放つ。トルコとフランスの混合と言えばASIA MINORを思い出させるが、スピーディな流れに乗せて演奏されていく様は似てなくもない。ヴォーカルも入るものの、ギターやキーボードをフィーチャーしつつ、サックスが前に出る場面が多いインスト志向のサウンドで、ハードさとアンビエント感が一体となった21世紀型ジャズ・ロック&シンフォと言えるのでは。透明感のある後半の暗い気品がフランス産らしい。デジパック。 FRANCE
BS-17650 NAD SYLVAN / Spiritus Mundi - Limited Digipack Edition CD \2600
 <3面開きデジパック仕様・限定盤 / ボーナス3曲追加> ハケット・バンドで知られるヴォーカリストの2021年作。THE WINTER TREEのギタリストとの共作とも言える内容で、フラワー・キングスのリズム・セクションの参加の得て、アイルランドの文人イェイツの詩を用い、ナッドのソロの特徴でもある美しいオーケストレーションをファンタジックに配したエレガントで牧歌的なジェネシスにも通じる詩情とロマンを聴かせている。アコギのリリカルなアルペジオとストリングスをバックにした曲想が多く、肩のこらない自然体の作風で持ち味を出し切っている。ボーナス3曲(内シークレット1曲)入りで1曲にスティーヴ・ハケットが12弦で参加。 SWEDEN
BS-17647 RARE BIRD / Beautiful Scarlet - The Recordings 1969-1975 6CD BOX \5800
 <6枚組・限定ボックス> 英国プログレの名盤が2021年リマスター&コンプリート・ボックスにて再発。後にフィールズを結成するグラハム・フィールドが結成したツイン・キーボード・バンド。今回初出となる未発表ライヴ音源8曲入り「LIVE AT THE THEATRE ROYAL, DRURY LANE, LONDON JUNE 1974」(CD6)と、カリスマ〜ポリドール時代の5作品を収録。CD1は、カリスマ・レコードの代表作のひとつと言え、クラシカルかつワイルドなハモンドと、ジャージィなピアノが交差。CD2は、プログレッシヴ・ロックを明確に打ち出し、混声合唱団を大胆に導入したクラシカルかつ空想的に展開する組曲が必聴で、ハモンド・オルガンが独特の音色で響き、ヘヴィに迫るラストまで堂々と聴かせる名作。CD3は、フィールズ結成のためグラハム・フィールドが脱退後、ギタリストなど新たにメンバーを加えた新生レア・バード。CD4は、編成変えをし平均的な英国ロックになったが、ベースはV.D.G.G.のニック・ポーターと1曲ながらジョン・ウェットンが担当し締まった演奏を聴かせる。CD5は、バンド最終作で、テクニックが初期より格段に進歩しており、曲も構築的であったりする。各紙ジャケット収納。ブックレット&ポスター封入。
CD1: RARE BIRD (1969) +2 BONUS 2021 REMASTER
CD2: AS YOUR MIND FLIES BY (1970) +3 BONUS 2021 REMASTER
CD3: EPIC FOREST (1972) +3 BONUS (TAKEN FROM A LIMITED EDITION 7-INCH EP GIVEN WITH FIRST EDITION OF EPIC FOREST) 2021 REMASTER
CD4: SOMEBODY'S WATCHING (1973) +2 BONUS 2021 REMASTER
CD5: BORN AGAIN (1974) +2 BONUS 2021 REMASTER
CD6: LIVE AT THE THEATRE ROYAL, DRURY LANE, LONDON JUNE 1974
UK
BS-17646 ARCADIUM / Breathe Awhile - Expanded Edition 2CD \2800
 <2枚組・エクスパンデッド・エディション> 69年にイギリスのマイナー・レーベルMIDDLE EARTHからリリースされた唯一作で、廃盤レコード時代から知られるレアな1枚。ディスク1に本編の2021年リマスター盤+ボーナス2曲と、ディスク2には幻のメガ・レア・アセテート盤から別ヴァージョン7曲を収録。12弦ギター&ヴォーカルのMIGUEL SERGIDESがリーダーの5人編成のバンド。ハモンドとディストーションやファズを効かせたサイケデリックなギターを攻撃的にフィーチャーしたヘヴィ・サイケ。当時ならではの屈折したハードさと、メンバーのコーラス・ワークを幻想的に配したポップ・サウンドが入り混じる、その混然としたスタイルはまさに英国ロックの黎明期を感じさせる音。また、ヴォーカルは歌心があり、メロディアスに聴かせる曲もあり。ボーナス・トラックとして、アルバム未収シングル2曲(SING MY SONG / RIDING ALONE)を追加収録。3面開きデジパック仕様。 UK
BS-17644D ACTITUD MODULADA / Same CD+DVD(NTSC) \3200
 <ボーナスDVD付き2枚組> 南米ペルーから注目シンフォ・プログレ・バンドの2018デビュー作がリリース! ペルーを代表するジェネシス、イエス影響下のシンフォ・バンドFRAGILのTAVO CASTILLOを筆頭に、ex.FLOR DE LOTO/ex.KHARMINA BURANNAのキーボーディストらで結成された6人組のバンド。幻想的なシンセとピアノがリリカルに響き、TAVOのフルートを効かせた妖しくもロマンチックなシンフォや、サイケデリックな感覚を織り込んだハード・プログレ、ジャズ・ロック・テイストを持ち合わせたテクニカルなプレイ、そして、歌心のあるスペイン語のヴォーカルで聴かせる。また、イタリアン・ロックの影響を感じさせるKHARMINA BURANNAの美曲「10:27」の新録も印象的。ボーナスDVDには、スタジオ・ライヴ映像2曲、リミックス音源、フォトギャラリー等を収録。3面開きデジパック仕様。 PERU
BS-17643 CHAC MOOL / 2020 CD \2800
 <2021年新装版・ボーナス・トラック2曲追加> 20年振りとなる2020年注目新作! 80年に1stアルバム「NADIE EN ESPECIAL」をリリースし、最も早い時期から日本で紹介されたメキシコを代表するシンフォ・バンドが5人編成にて再結成。バンドが持つ神秘的で妖しげな雰囲気を継承し、シンフォニック・テイストのシンセを幻想的に多用した南米産ならではのサウンドで聴かせる。ハードかつサイケデリックなパートも取り入れ、また、オルガンを加えクラシカルに紡ぐ叙情美あふれるレクイエムから、女性コーラスも加えドラマチックに展開されるラストへの流れも秀逸。ヴィンテージ感がバンドの歴史の重みを感じさせる。ボーナス・トラックとして、2018年作の「RECORDANDO A...」から、「Nadie en Especial (version 2018)」と「Un Mundo Feliz (version 2018)」の2曲を追加収録。スペイン語。SOL & DENEB RECORDSより新装リリース。 MEXICO
BS-17472 CODICE / Alba Y Ocaso 2CD \3600
 再入荷。<2019年リマスター&新装版 / 2曲ボーナス・トラック追加> 1999年にリリースされた唯一作にして傑作! 長らく廃盤だった作品が待望の再発。2枚組の大作コンセプト・アルバムで、クラシック・ギターや、グレゴリアン・チャントのクラシカルな導入に印象付けられる、端正な音作りの叙情派シンフォ。キーボードもクラシカルなピアノ、ストリングスから、エマーソン風の派手なプレイまでと幅が広く、アンサンブル型ながら全員がしっかりとしたテクニックを持っていて、まとまりが非常に良い。ボーナス・トラック2曲の内、1曲は収録曲の別ヴァージョンだが、もう1曲は2000年の限定シングル曲「EL TRENECITO」を収録。リリース当時圧倒的なセールスを記録しましたが、メロトロン系もフィーチャーした、この約12分の為に買い直す価値充分! シンコー・ミュージック発刊のディスク・ガイド・シリーズに、CASTと共に近年のメキシカン・シンフォの代表作として掲載された、中南米の最高クラスの1枚。 MEXICO
BS-17635B RENAISSANCE / 50th Anniversary Ashes Are Burning - An Anthology - Live In Concert 2CD+DVD(NTSC)+BLU-RAY BOX \4800
 <結成50周年記念ライヴ/4枚組ボックス> 結成50周年を記念して行われた北米ツアーから2019年10月12日の公演を収録した4枚組。全編にチェンバー・オーケストラを加え、今までオーケストラと共演した事が無い曲にも初挑戦したセット・リストとなっている。また、特別ゲストとしてオリジナル・ルネッサンスのジム・マッカーシーを迎え、「ISLAND」と「ASHES ARE BURNING」でアコースティック・ギターを好演し往年のファンもびっくり。かつてジェーン・レルフが歌った「ISLAND」はアニー・ハズラムがルネッサンスのオーディションを受けた時に歌ったという運命の曲で、ジムとの共演が実現。など、節目となる記念ライヴならではの仕掛けがあるスペシャル・ナイト。ファン必見のライヴとなっている。各紙ジャケット収納。16ページ・ブックレット封入。<収録曲> 1. CARPET OF THE SUN / 2. OCEAN GYPSY / 3. RUNNING HARD / 4. MIDAS MAN / 5. SYMPHONY OF LIGHT / 6. ISLAND - with Jim McCarty / 7. OPENING OUT / 8. DAY OF THE DREAMER / 9. THE MYSTIC AND THE MUSE / 10. A SONG FOR ALL SEASONS / 11. ASHES ARE BURNING - with Jim McCarty *DVD/BLU-RAY共に国産機で再生可 UK
BS-17634 CLIVE MITTEN / Suite Cryptique - Recomposing Twelfth Night 1978-1983 2CD \3200
 TWELFTH NIGHTのオリジナル・キーボーディストの2021年ソロ・デビュー作。TWELFTH NIGHTの楽曲のシンフォニックな側面にスポットを当てたアルバムで、長年に渡り構想を練っていた、キーボードを駆使したオーケストラによる作品。「LIVE AT THE TARGET」「FACT AND FICTION」「LIVE AND LET LIVE」の初期3作品と、「THE COLLECTOR」「CREEPSHOW」の5部で構成された クラシカルな作風となっている。ワーグナーにインスパイアされたという、彼の精巧なプログラミングにより、まるでフルオーケストラであるかのような重厚でソロ・パートにも細やかに配慮したアレンジで、原曲のスコアの一部は保持しながらも英国調の格式高い楽曲へとアップデートし、決してカバー・アルバムでは無いという彼の主張にも頷ける。自主盤。 UK
BS-17480 SBB / Memento Z Banalnym Tryptykiem CD \2500
 再入荷。<2020年リマスター&3曲ボーナス入り> シンフォニック・ロックの傑作となった81年リリース作。特に20分越えのタイトル曲が素晴らしく、壮大さ、テクニカルさ、ドラマチックさなどワールドクラス。それまでのポーランドの印象を塗り替えるようなスタイリッシュにブラッシュアップされたサウンドは東欧らしい哀愁感を保ちつつ、天上へ突き抜ける光があり、初期のイメージとは全く違う作品を完成させている。FOLLOW MY DREAM、WELCOMEを経て当時のラスト・アルバムだ。本作のみツイン・ギターの4人編成。久々の国内作となり母国語のヴォーカルも染み入る。タイトル曲のなんと71年デモなど3曲ボーナス収録。 POLAND
BS-17631 BIG BIG TRAIN / The Underfall Yard - Expanded Edition 2CD \2800
 <2021年新装版> シンフォ・ファン必聴の09年の名作が2枚組にて新装リリース。ディスク1に本編の2020年リミックス&リマスター盤を、ディスク2は、本作のコンパニオン・ピースとして書かれた新曲「BREW AND BURGH」を始め、2020年ヴァージョンとして新録された2曲(「VICTORIAN BRICKWORK」「THE UNDERFALL YARD」)、アルバム未収録部分だった「PRELUDE TO THE UNDERFALL YARD」や、本作の為に書かれたアルバム未収曲「FAT BILLY SHOUTS MINE」(EPのFAR SKIES DEEP TIMEに収録)などを収録した約48分。本作からデヴィッド・ロングドンとニック・ディヴァージリオが新加入した作品で、ジェネシスチックで幻惑的なメロトロンを多用し、管弦楽を導入したロマンチックな叙情が淡くブリリアントに溶け合う、ジェントリーな美しさに満ちた感動作。デジブック仕様。英国自主盤。 UK
BS-17630 OBERON / A Midsummer's Night Dream - Deluxe Edition 2CD \2800
 <デラックス・エディション2枚組> 71年に99枚のみリリースされた激レア・フォークの唯一作。ディスク1に本編を、ディスク2に、初CD化となるアルバム・リリースの3か月前に録音された71年のライヴ盤「LIVE SPRING 1971」を収録。ヴァイオリン奏者兼美声の女性ヴォーカリストJULIAN SMEDLEYを擁する7人編成のバンドで、フルートが効いた、当時のアンダーグラウンドな雰囲気を漂わせたドリーミィなサウンドながら、アコースティック・ギターの演奏を聴いているとBERT JANSCHからの影響を感じられ、随所にPENTANGLEの影響を強く感じさせる。英国調の格調高い室内管弦楽風のクラシカルな趣もあって良い。ライヴには、アルバム未収のSCARBOROUGH FAIR、FLUTE SONATAの2曲を含む7曲を収録。2021年版。3面開きデジパック仕様。 UK
BS-17629 PROGRES 2 / Treti Kniha Dzungli 2CD \3200
 <リマスター&ボーナス・ディスク付き2021年盤> チェコスロヴァキアを代表する82年リリースの傑作シンフォ。同国においてはSYNKOPYやMODRY EFEKTの名作群に並ぶ必聴作だ。叙情派シンフォとヘヴィ・シンフォを重ね合わせたような強力なサウンドで、高域のストリングス美、中低域でうねるムーグなど、シュールな情景さえも感じる独特の深い幻想世界が展開される。ディスク1にはアルバムの最新リマスターを2in1で、ディスク2には81年のシングル、FT盤にも収録されていた82年のライヴ3曲、初出となる15年〜19年のライヴ5曲、2021年にスタジオで録音された新曲を1曲、計11曲収録。本タイトルは何回もCD化されているが、ボーナス部分が盤によって全部違うので、悩まされるところ。今回もディスク2の半分は初収録で、新曲も含まれているのでこれもまた必携盤と言えるだろう。3面開きデジパック。 CZECH REPUBLIC
BS-17628 JUAN RICARDO WEILER / Ojo De Horus - Limited Digipack Edition CD \2800
 80年代から音楽活動を続けるマルチ・プレイヤーの2021年ソロ・デビュー作。チリのプログレ&シンフォ・バンドのSETI、TAURUS、EVOLUCIONや、メキシコのギタリストALYらを迎えリリースされたバンド編成でのシンフォニック・ロック・プロジェクトのメロディアスなコンセプト・アルバム。層の厚いミュージシャン・シップで繰り広げられるシンセやギターの弾き倒しが鮮烈で、南米らしい広大なドラマチック性とジャズ・ロック・テイストなど、各アーティストのテクニカルなプレイで彩られる痛快なインスト作。3面開きデジパック仕様。 CHILE
BS-17551 KERRS PINK / Presence Of Life CD \2700
 再入荷。ドラマチックなサウンドに北欧の哀愁を湛え、美と翳りのファンタジーを聴かせる2021年作。8年振りとなる7作目でメンバーは前作とほぼ同じだが、21世紀型キメの多用などリズム・アレンジが強化されており、フラワー・キングスあたりのパワフルさを見せている。そこへ流れ込む儚いメロディがロマンチックな幻想を生み、多くのバンドがデビューする現在のノルウェーの中でも今に通じるフォームにて最高のヴィンテージ叙情を奏でる素晴らしい内容となっている。多彩な泣きのギターはもちろん、ハモンド、ピアノ、メロトロンらに加わるアコーディオンが北欧風味そのもので、そこからアンサンブルが優雅に広がるシンフォ色が感動的。ラストの切なさもたまりません。デジパック自主盤。 NORWAY
BS-17610 COSMOGRAF / Rattrapante CD \2600
 マルチ・プレイヤーROBIN ARMSTRONGと、セッション・ドラマーによるシンフォ・プロジェクトの2021年新作。「IN 1985」のレトロな雰囲気のロックから、時間をテーマにしたコンセプト・アルバムがスタートする。エモーショナルなギターをフィーチャーし、繊細なアコギ、シンフォニックなキーボード、ハートフルなヴォーカルでドラマチックに綴る。メロディアスな印象ながらもハードな面も持ち合わせ、ラストは詩の朗読も交えた長尺曲で幕を閉じる。THE BLACKHEART ORCHESTRAの女性ヴォーカリストCHRISSY MOSTYN がゲスト参加。デジパック仕様。自主盤。 UK
BS-17607 T2 / It'll All Work Out In Boomland - Expanded Edition 3CD \3800
 <3枚組 / エクスパンデッド・エディション> 70年にDECCAから唯一作をリリースした英国屈指のハード・プログレ・バンド。70年の名盤「IT'LL ALL WORK OUT IN BOOMLAND」、2nd用に録音された70年の未発表アルバム「T2」、未発表スタジオ音源「1971-1972」といった彼らが残した音源をコンプリート収録。CD1は、ギタートリオで突っ走る1曲目はスピード感とハードさの中での絶妙なギアチェンジにメロディアスさが合わさり、緩急の変化や一直線では終わらないフレーズが織り込まれ、一気に聴かせてしまう。一転、メロトロンがさり気なく流れる緩い2曲目、そして、旧B面すべてを使った4曲目は20分超えに値する展開で、A面の良さがすべて入った渾身のワイドレンジで飽きさせない。CD2は、70年の未発音源で、2ndの為の最終デモと思われ、オーヴァーダブは郷愁を誘うメロトロンぐらいで、あとは一発で録られている。録音状態を合わせクオリティーは高く、楽曲も完成にほぼ迫っている。ピアノ、ダブル・メロトロンが入るラストはBOOMLANDよりシンフォ調だ。ブレない音楽性も見事。CD3は、ヴォーカル&ドラマーのPETER DUNTONが率い、当時、トリオで新生T2として英国ツアーを行っていた。その為、バンドとしてもこなれたポテンシャルの高い演奏が聴ける。ハードかつメロディアスさが絶妙に香り立つサウンドを聴かせ、また、メロトロンと、イアン・マクドナルドを思わせるフルートをフィーチャーした英国叙情あふれる7曲目のバラードは必聴曲。完成度も高い。4面開きデジパック仕様。
CD1:IT'LL ALL WORK OUT IN BOOMLAND - 2021 REMASTER
CD2:T2
CD3:1971-1972
UK
BS-17606 LAZULI / Denude CD \2800
 03年から18年までのスタジオ作から16曲をアコースティック寄りのアレンジで新録した2021年作。単なるアンプラグドではなく、彼らの最大の武器である「ギターとシンセとヴァイオリンをミックスしたような音が出せる」カスタムメイドのエレクトリック・ディヴァイス「LEODE」をしっかりとフィーチャーしており、アコギ/12弦やピアノに加え、ローズ、ホルン、ダルシマー、ベース、パーカッション、曲によっては新加入のエレクトリック・ギターも配し、洗練されたアンサンブルを見せている。ダークなヘヴィさが淡い耽美さに置き換えられ、もともと宿っていたファンタジーが拡散し、フランス語のヴォーカルの切ないメロディが際立つまさにネイキッドな内容だ。曲の良さ、バンドのスキルの高さを証明している。デジパック自主盤。 FRANCE
BS-17597 CAST / Vigesimus CD \2800
 テクニカルで緻密なプレイに圧倒される超ド級の新作! 南米を代表するシンフォ・バンドの4年振りとなる2021年作。テクニックに裏付けられ目まぐるしく展開していくラビリンスに翻弄されるも、クラシカルかつ叙情を帯びた美しいメロディとハートフルなヴォーカルを織り込み、ジェネシスや、バンコ、PFM といったイタリアン・プログレの影響を彼らのオリジナリティーで見事に昇華させている。天才ヴァイオリニストROBERTO IZZO(GNU QUARTET/NEW TROLLS)のプレイも凄まじい。揺るぎない情熱と溢れ出る熱量、そして豊富なアイデアには脱帽。芯がぶれることが無いプログレッシヴ性を誇る正統派。ヴァイオリン・ファンも必聴。デジパック仕様。 MEXICO
BS-17596 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Live In Mexico City 1999 2CD \3500
 <ボーナス3曲入り2021年リマスター盤> 2000年にメキシコ・オンリーでリリースされた99年メキシコでのライヴ。フランチェスコ、ヴィットリオ、ロドルフォの3人にフィリッポらサポート・メンバーを加えた6人編成。初来日時と同じメンツで、その後の12年頃になると管楽器奏者入りの7人編成となるが、管楽器が入らない分ソリッドな質感となっており、この年代のみのサウンドが輝きを放っている。また、旧盤ではカットされていた同日録音からMETAMORFOSI、EMILIANO、750,000 ANNI FA...L'AMOREが加わっており、初のフルタイム・ヴァージョンと言える。モンスター級のMETAMORFOSIなど新たに収録された演奏がこれまた素晴らしく、フランチェスコが目の前にいるかのような750,000 ANNI〜の最後で思わず目頭が熱くなる。リマスターにてピアノやベースもくっきりと聴え、ブックレットも一新。アレンジが改変された驚きのCANTO DI PRIMAVERAなど聴き所だらけの名ライヴ盤です。 ITALY
BS-17595 ANTONY KALUGIN / Stellar Gardener CD \2500
 人気シンフォバンド、KARFAGENのキーボーディストの早くも2021年作。まるで近年のKARFAGENのようだった前作の延長線上にありつつ、クラシカルな透明感とファンタジックな叙情が飛躍しており、ロマンチックで壮大ながら驚くほど純情な夢想が広がっている。コロナ禍で失われたバンドの時間を取り戻すべく本作もマルチプレイで録音。さらに上達したギターは甘美になり、フルート/サックスなどメンバーが居るかのような管楽器やヴァイオリンのソフト音源を駆使し、ドラムキットはサイモン・フィリップス音源にて、プログラミングではなくマニュアルで演奏。20分の曲2曲で構成されており、2曲目でのストリングス・アレンジはオーケストラの如く、そして後半のハードな展開が圧巻で新味だ。またヴァーチャル・コーラス&ヴォーカリゼーションに加え、唯一KARFAGENの女性ヴォーカリストが参加。ボーナス4曲りデジパック・エディション。 UKRAINE
BS-17592 CHIMPAN A / Same CD \2500
 <2021年新装版/ボーナス3曲入り> MAGENTAのROBERT REEDのサイド・プロジェクトの2006年デビュー作。ヴォーカリスト、ギタリストと組んだアルバムで、ストリングスを配し、アコースティックとアンビエントなどエレクトリックをシックなポップ指向でシンフォニックに混ぜた作風となっていて、幻想的でロマンチックな英国叙情をコンテンポラリーに混在させている。月光ソナタを思わせるピアノに導かれる物悲しく幻惑的な8曲目や、グレゴリアンチャント風のコーラスも絡めた曲も印象的。MAGENTAのクリスティーナを筆頭に5人のヴォーカリストらが参加。ボーナス・トラック3曲は、収録曲の2020年リミックス。紙ジャケット仕様。自主盤。 UK
BS-17542 ASIA MINOR / Points Of Libration CD \2800
 再入荷。傑作! クリムゾンの嘆きとキャメルの甘美さをミックスさせたような叙情派シンフォ・ファン必聴の出来となった2020年作。70年代にトルコで結成され、その後フランスに移住し、フレンチ・ミュージシャンが加わり他のヨーロピアン・シンフォにはない翳りと儚さを纏う2作をリリースした彼らの40年振りの3作目だ。オリジナル・メンバーのフルートとギター、そして、幽玄なヴォーカルを軸にオルガンやシンセなどキーボードと曲想に的確に対応しメリハリを付けるリズム・セクションのバランスが見事に整っており、ひたすら曲の良さ、メロディの良さを聴かせる作風となっている。見開き紙ジャケット欧州盤。 FRANCE
BS-17591 TALLIS / In Alia Musica Spero CD \2800
 エニド、ルネッサンスに匹敵するオープニングのクラシカル・シンフォニック・ロックの未発表アルバム。英国叙情あふれる自作曲を中心に、クラシックのアレンジではトレース辺りを思わせ、CS80を駆使したベートーヴェンやモーツァルトも特筆。アレンジャーのDEE PALMERとキーボーディストのJOHN EVANSが、ジェスロ・タル在籍時の77年から81年に録音した未発表アルバムの初リリースで、メンバーには、バンド・メイトだったリズム・セクションの他に、グリフォンのギタリストROBERT FOSTERや、GORDON GILTRAPが参加。結果、アルバム「A」 以外のメンバーが結成した形になった幻のバンドの当初はクリサリスからリリース予定だった、歴史に埋もれた幻の音源が2021年遂に陽の目に。79年にジェスロ・タルの為に作曲された未発表曲も含む。3面開き紙ジャケット仕様。 UK
BS-17587 EYE 2 EYE / The New Wish - 2021 CD \2800
 <300枚限定> 傑作がリメイクにより、さらに傑作になった2021年ヴァージョン。ヴァイオリンの物悲しいセレナーデから荘厳なパイプ・オルガンが鳴り響く感動的なオープニング。シンフォニック・プログレとはなんたるかを描いている11年リリースの3作目を新たにリメイク。最近のバンドは演奏ばかり上手く、夢とか幻想とかそういったヨーロッパ的な雰囲気を作り出せない輩が多いが、本バンドは泣きのメロディーや文学的な展開を踏まえた上で、メロトロン系で幻惑しながらフレンチ・シンフォ独特のミスティなワールドを最大限に膨らませている。オスカー・ワイルドのドリアン・グレイの肖像のテーマに恥じない、デカダンな媚薬と美への執着が閉じ込めたれたドラマチック作。 FRANCE
BS-17584 LOST WORLD BAND / Lost World 1992 CD \2800
 CDデビュー以前のカセット作品を新録にてリメイクした2021年作。歌詞やアレンジも今に通じるようにブラッシュアップされており、カセットをデモと見立てて多くが書き直され録音された。ヴォーカルをフィーチャーし、ヴァイオリン、フルート、ギター、ハープシコード、オルガン、ピアノをクラシカルに配した初期クリムゾンを思わせる叙情的なナンバーが多く、加えてロシア然とした暗みのあるメロディが儚く、孤独な郷愁が渦巻く。ラストは現在の彼らを彷彿させる変拍子の攻撃的なナンバーで、通して聴くと殺気だった看板の背景に驚くほどの純情なリリカルさが秘められていることが分かる。このハートあっての超絶さ。ファン必聴です。限定デジパック自主盤。 RUSSIA
BS-17581 SANDRO GIACOBBE / Signora Mia CD \3200
 <300枚限定・初CD化> 典型的な甘いラヴ・ロックをオーケストラを配し、切々とイ・プー張りに歌い上げる74年デビュー作。アコギやピアノの物静かな導入部からタメの効いたサビで一気にドラマチックに展開する王道を行っており、かつ曲よってはプログレ・バンドのようなフルートや突如巻き上がるオルガン、棘のあるサイケなギターもフィーチャーし、バラード一辺倒にならないアクセントを散りばめた名作となっている。オケのアレンジはダニロ・ヴァオーナ。デビュー当時は人妻への禁断の愛を歌っていたが、その後、少女への愛へとコンセプトが変っていく。78年に来日。来日記念盤もキングからリリースされていた。71年〜75年のシングルから7曲ボーナス入り。リマスター。 ITALY
BS-17580 BAROCK PROJECT / The Boxset 6CD BOX \11000
 <6枚組限定ボックス/イタリア盤> 全スタジオ・アルバム6枚を最新リマスター(1st〜5th)&リミックス(1st/2nd)にて収納した2021年限定ボックス! 70年代に通じる憧憬と哀愁が入り混じる07年デビュー作Misteriosevoci、気品に満ちたインパクトが鮮烈な09年作Rebus、クラシカル・シンフォの傑作なった12年作Coffee In Neukolln、コンチェルト・グロッソに似た感動が押し寄せてくる最高作と名高い15年作Skyline、正統派の要素を残しながらモダンな作風も取り込んだ17年作Detachment、優雅さとロックのキャッチーさを融合させた19年作Seven Seasの計6枚。21世紀イタリアン・シンフォの頂点とも言える彼らの全必聴作であるとともに、1stと2ndは本ボックスの為に行われた完全リミックス(よりエキサイティングなサウンドに!)の為、これは新作級と言えるのでは。加えて、あまりにも技巧的過ぎると未発になっていた3rd期のBREAKFAST FOR YOUR BRAIN等ボーナス5曲収録+アルバム制作時のフォトやヒストリーを掲載。見開き紙ジャケット(1st〜5th)&デジパック。
収納アルバム;
・Misteriosevoci *remixed and remastered
・Rebus *remixed and remastered
・Coffee In Neukolln *remastered
・Skyline *remastered
・Detachment *remastered
・Seven Seas
Plus 5 bonus tracks
ITALY
BS-17572 ILLUMINAE / Dark Horizons - Deluxe Digipack Edition CD \2500
 英国女性ヴォーカル・シンフォ・ファン必聴の2021年デビュー作。MAGENTA、MOSTLY AUTUMNらと並ぶ人気バンドKARNATAKAのベーシストIAN JONESが、美声女性ヴォーカリストAGNIESZKA SWITA (CLIVE NOLAN/CAAMORA)と組んだニュー・プロジェクト。陰影を帯びた幻想的なサウンドで綴られ、ゴシック色、ケルト色も交えたスケール感のあるドラマチック・シンフォを聴かせる。STEVE HACKETT 、LUKE MACHINE (THE TANGENT)、CRAIG BLUNDELL (FROST*)、JOHN HELLIWELL (SUPERTRAMP)、TROY DONOCKLEY (ex.IONA/NIGHTWISH)ら、豪華メンバーをゲストに迎えた注目作。3面開きデジパック仕様。自主盤。 UK
BS-17571 ANGIPATCH / Vie CD \2500
 待望の初CD化。フランスならではの翳りと叙情を湛えたフレンチ・シンフォの名作のひとつで、80年に自主リリースされた激レア盤。切々とフランス語で歌われ、柔らかで儚いシンセがメロディアスに奏でられ、少しハードなギターも加わり、タイトなリズム・セクションが効いた哀愁のファンタジーを聴かせる垂涎の内容だ。ジェネシスの影響を感じさせるも鳴り続けるオルガンやストリングスの湿った幻想感はヨーロピアン・シンフォ独特の香りに満ちており、トータルに優れている。76年のシングル、収録曲のインスト・ヴァージョン、クラシカルな未発表曲(デモながら良い!)のボーナス4曲入り。 FRANCE
BS-17570 CELESTE / Il Principe Del Regno Perduto CD \2800
 2021年作。美しくドラマチックなメロトロンが冴えわたり、多彩なヴィンテージ・キーボードに、ギター、ヴァイオリン、フルート、リコーダー、クラリネット、サックスらをフィーチャー。リズム・セクションはロックな力強さを増し、チェレステ再始動のプロジェクト的な前作からよりバンドとしての結束を高めた最新作だ。新味として、オペラチックな女性ヴォーカルやクラシカルな合唱を幽玄に配し、ロマンチックなエレクトリック・ギターを絡めるなど完全復活の様相で展開。管楽器の名手エドモンド・ロマーノを始め、ANCIENT VEILのギタリストらゲスト・メンバーも叙情を描く達人ばかりで彼らの貢献も半端ない。本作の核となっている25分近い2曲目のラストではあのフレーズも導入され、ファンならおもわず感涙。見開き紙ジャケット限定盤。 ITALY
BS-17559 BARO PROG-JETS / Utopie CD \2800
 70年代のレガシーを受け継ぐシンフォ・バンドの2021年作。バンコ張りにキーボードと変拍子が駆け巡る複雑なパッセージと甘美なメロディで構築されたイタリアならではのサウンドで、リアルタイムで影響を受けたというイエスを感じさせるも、あのクリスタルな透明感に忍び寄る影はイタリアそのもので、何ものにも代えがたい世界観がファンタジックに広がっている。クラシカルなオルガンや郷愁のアコギにメロトロンなど王道だ。アルバムとしては04年に書き始められた3作目で、まさにバンコとイエスの合体のような荘厳な音だが、1曲目は彼らの起源であるLA SINTESI時代の曲の新録でイ・プー風のメロディックなハーモニーの好ナンバーとなっている。 ITALY
BS-17467 SUBMARINE SILENCE / Did Swans Ever See God ? CD \2700
 再入荷。もうまるでジェネシスな、本当はハケットやバンクスが作曲し演奏しているのでは、とさえ思ってしまう1曲目。フォックストロットと月影の間にもう1枚作品があったかのようなサウンドで音色やフレーズもリスペクトの鏡。ただ、これで終らないのが彼らの真の実力で、以降の曲ではジェネシスをリスペクトしつつイタリアン・シンフォへ持ち込んでおり、ヘヴィなギターに吹雪くメロトロンなどブロードウェイあたりを思わせつつ、女性ヴォーカルも交えたシアトリカルさがヨーロッパ的。そして極めつけはラストの曲のラストで3分以上続くギターソロ。2020年甘美部門NO.1。1曲目のジェネシス色をあっさり忘れてしまう衝撃あり。4年振りの4作目。デジパック。 ITALY
BS-17552 SBB / Same CD \2500
 <2021年リマスター&4曲ボーナス入り> すべての始まりと言えるライヴ録音でリリースされた74年リリースの1st。ポーランドからチェコ北部とドイツ東部にまたがり、JOZEF SKRZEKのルーツでもある地図に無い国「シレジア」のブルース・バンドの略として結成当時はSBBとしていたが、プログレッシヴ・ロック・バンドとしてデビューする頃には、SBBの意味をSZUKAJ、BURZ I BUDUJ(SEARCH、BREAK&BUILD)とした。過激な破壊力を持つヘヴィ・ジャズ・ロックは正に圧巻。ボーナスとしてアルバム収録曲のスタジオ・ヴァージョンなど既発盤とは違う組み合わせの4曲を収録。 POLAND
BS-17547 NEEDLEPOINT / Walking Up That Valley CD \2800
 北欧のキャラヴァンと言える2021年作。夢見のハモンドを始め、ローズ、クラヴィ、アープ、ムーグと言ったヴィンテージ・キーボードと煌めくも淡いジャージィなギターにソフトでメロウなヴォーカル、そしてロールの多いドラムスに手際のよいベースの堅実なリズム・セクションがちょっと気取った様相で繰り広げるカンタベリー・スクールのトップのサウンドだ。本作ではヴァイオリン、チェロ、フルート、ハープシコード、コーラスなど音の美しさのヴァリエーションも増し、彼らの最高作となっているだけでなく、テクニックも含めて北欧を代表するバンドに昇り詰めている。見開き紙ジャケット自主盤。 NORWAY
BS-17546 PROAGE / 4.Wymiar CD \2800
 イタリアのバンドかと思わせるような込み入ったヘヴィ・シンフォを聴かせる2021年作。ポーランド語のヴォーカルをフィーチャーし、シンセやオルガンなど幽玄かつテクニカルなキーボードとエモーショナルなギターを配し、東欧のダークな幻想色を哀愁に染めていく。曲によってフルートやサックスも絡め、冷たく渦巻く悲愴感を突き刺すように歌い上げる力作だ。中でも30分近いタイトル曲はイタプロ顔負けのラビリンスが形成されており、畳み掛けに弾き倒しなどスリリングなパートを加熱させながらドラマチックにハートフルに展開。印象に残る良い出来。3面開きデジパック自主盤。 POLAND
BS-17545 STEWART CLARK / Let's Go There CD \2600
 ロジャー・ディーン風のジャケが目を引き、内容も共に英国叙情あふれるシンフォニック・ロックを聴かせる2020年作。イエスやハケットを思わせるところもあり、ハートフルなヴォーカルとメロディアスな曲調で綴るファンタジックな趣と牧歌的な印象が漂う。ギタリストでコンポーザーのソロ名義になっているが、メロトロン系も含むキーボード、ベース、オーボエ、フルート、ヴァイオリン等も曲により加わり総勢15人によるバンド・スタイルとなっている。アメリカのシンフォ・バンドDAYS BETWEEN STATIONS のメンバーや、バッキング女性ヴォーカルには、ハケット・バンドのAMANDA LEHMANNも参加。見開き紙ジャケット仕様。自主CDR盤。 UK
BS-17539 HELMET OF GNATS / Travelogue CD \2500
 メロウかつテクニカルなサウンドを聴かせるシンフォニック・ジャズ・ロック・バンドの2020年作。クリムゾンやジェントル・ジャイアントやUKにハッピー・ザ・マンのような透明感のあるアメリカン・テイストを加えた高い構築性を持ったアンサンブルで、ヴィンテージ感のあるオルガンやシンセなどスピーディに煌めくキーボードと技巧的なカンタベリー・センスも湛えたギターとリズム・セクションのバランスの良さでイマジネーション豊かに展開。メロディアスな旋律が無限に広がりドラマチックなエンディングを迎える力作だ。結成は80年代まで遡る彼らの10年振りの4作目。3面開きデジパック自主盤。 USA
BS-17533 CHAC MOOL / Nadie En Especial CD \3200
 <ラスト・ストック> 80年にPHILIPSからリリースされた1stアルバム。シンセを多用したどっしりとした正統派サウンドに、民俗楽器を導入した神秘的なエキゾチックさ、スペイン語による歌心のあるヴォーカルと幻惑的なコーラス、幻想色を帯びたフルートの音色も印象的な、叙情的なサウンドで綴る、当時の南米シンフォ代表格の1枚。特に、タイトル曲はドラマチックな名曲。最も早い時期から日本で紹介されたメキシコを代表するシンフォ・バンド。見開き紙ジャケット仕様。MEXICO UNIVERSAL 限定盤。 MEXICO
BS-17530 ALDO PINELLI / Desde La Abadia CD \2500
 アルゼンチンのシンフォ・バンドHABITATのギタリストによる2020年新作。アコギ、フルートによる繊細なタッチで紡ぎ出されるアンソニー・フィリップス風の美しく内省的なアコースティック・パートに加え、キーボード、ドラムス、パーカッションも導入した4人編成のバンドで、クラシカル、シンフォニック・ロック&プログレッシヴ・テイストも持ち込んだインスト作品となっている。フランスの16世紀に建てられた修道院にて2016年にライヴ録音されたボーナス・トラック2曲を追加収録。 ARGENTINA

解説は個人の主観で書いています。それぞれの好みもあり、また聴いて来られた音楽歴、プログレ歴で受け止め方も違ってくると思いますので、
解説は目安としてください。オープンな気持ちで接してもらえ、音楽を楽しんでもらえるのが一番かと思います。店主。


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