update 2012/05/13

表示金額は全て税込みです
IT-1277B ITALIAN PROG - The Comprehensive Guide To Italian Progressive Music 1967/1979 by Augusto Croce (ガーデン・シェッドのみの特典付き!) BOOK+CD \6980
 イタリア製・英語による、究極のイタリアン・ロック辞典! 初回出荷500冊のみサンプラーCD付き。

19曲入りサンプラーCDの内容(年代は出版元のインフォによる)

◆1-2:RACCOMANDATA RICEVUTA RITORNO / Io E Lui Part 1&Part 2−72〜73年頃のスタジオ未発曲音源で管楽器やチェンバロをフィーチャーしたヘヴィ・プログレ。もしかすると出なかったシングル音源か。
◆3-4:IL PAESE DEI BALOCCHI / Note Di Vetro、L'Amore Innato−72〜73年頃のスタジオ未発曲音源で正にあの72年作を思わせる詩情と翳りが香る必聴曲。優しいヴォーカルや重いハモンドの音色、ピアノなど涙を誘う。
◆5-7:E.A.POE / Jaws Main Title、Jaws End Title、La Canzone Dell'Angelo−最初の2曲は、なんとあのジョーズの伊語吹き替え版映画のテーマ曲をE.A.POEが演奏した76年のシングル。ゴブリン風のジャズ・ロック。ラストの曲はラヴ・ロック風で当時のスタジオ未発曲音源。
◆8-9:OFFICINA MECCANICA / Stai、 Vieni Via Da Qui−元メンバー2人によるレオ・ネロ風のデカダン・プログレ未発。
◆10-11:GLI ESSERI / Il Corpo Di Una Madre、Un Mare Di Tranquillita−72年にリリースされた激レア・コレクターズ・シングルで有名。翳りが落ちる邪悪でメロウなイタリア然とした内容。
◆12:DALTON / Riflessioni−1stのインスト曲にヴォーカルを後(最近)で重ねた未発別ヴァージョン。
◆13-14:LATITUDINE 45 / Neve、Informatica−NEVEは82年の激レア・シングルで邪悪さを秘めたヘヴィ・プログレ。後者は未発。
◆15-16:I NUMI - Intro、Infiniti Mondi Nel Fuoco Della Vita−70年初期の未発ライヴ。オルガンのクラシカルさが光る。
◆17-18:BREZNEV FAN CLUB QUALE / Messaggio Tale、L'Appetito Dell'Urlo−70年代初期のスタジオ未発音源でSHOWMEN-2風、またはジャズ・ロック。
◆19:ESTATE DI SAN MARTINO / Sere D'Agosto 80年前後の未発録音で完全なジェネシス系シンフォ。バンクス満開。

本の内容

 約800ページにて70年代のイタリアン・プログレを中心に約560アーティスト&バンドを、英語解説により詳細なバイオ、ディスコグラフィー(LP、シングル、CDを網羅し、他にもジューク・ボックス盤、イタリア国外盤・日本盤紙ジャケなども)を掲載。レコード番号等の基本データはもちろん、コレクターズ・アイテムは1stプレス、2ndプレスのジャケットの違い、内袋、インサート類の付属品の解説まで手抜き無し。さらに、主な26レーベルのヒストリー&リリース・データ、100ページ以上のカラーによるジャケット写真(各アーティストのLP、シングル、CD)、ラベル(年代による違い、シングルやプロモ盤も含む)、SIAEスタンプの種類も掲載。レコード会社やアーティスト・マネージメントのスタッフに加え、現地の廃盤コレクターなど総勢約300人以上が資料提供に協力。これぞ、究極。一家に一冊の必携・保存版。ハードカヴァーで約22cmx 16cm x 4cm、重さ1.5kgというヘヴィ級重量。今までよくあったジャケット写真だけを並べたものとは、まったく別の次元の圧巻の内容です。*僕が寄稿した"JAPANESE POINT OF VIEW"が本辞典の巻末にTHE LAST WORDSとして英訳で掲載されており、その日本語原文をガーデン・シェッドのみの特典としてお付け致します。イタリアン・プログレを見い出した日本人の一人として何か書いてくれ、ということだったので70年代から振り返り書いています。

IT-1237 ACQUA FRAGILE / Same CD \2300
 BMG(SONY)イタリアーナによる08年リマスター盤。PFMのプロデュースで73年にリリースされた1st。英語で歌われ、もろジェネシスとジェントル・ジャイアントを思わせる曲調とコンセプトは当時の他のイタリアン・ロックにはない完全な英国プログレ描写によるマニアックさがあり、その展開にはシンパシーを感じずにいられない。2ndはかなり洗練されるが、このもろ出し1stも人気が高い。怪奇骨董の頃のジェネシスが満ち、後にPFMに引き抜かれるヴォーカリスト、BERNARDO LANZETTIの声の印象が残る。
IT-1588 ACQUA FRAGILE / Mass-Media Stars CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 71年にパルマで結成された彼ら。74年にリリースされた本2ndもまた、1st同様にPFMとCLAUDIO FABIのプロデュースにより制作。結果、よりPFMへ接近したテクニカルな内容となった。緻密なアレンジと繊細な演奏、劇的にメロトロンも導入され、シンフォニックな叙情美が広がっていく。英語で歌うBERNARDO LANZETTIの存在が効いて、PFMより先にアメリカ・デビューも果たす。その後、トリップのJOE VESCOVIも加わったが、BERNARDO LANZETTIがPFMに引き抜かれバンドは解散。はずせない名作だ。紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1238 ADRIANO MONTEDURO E REALE ACCADEMIA DI MUSICA / Same CD \2300
 BMG(SONY)イタリアーナによる08年リマスター盤。シンガー兼ギタリストのアドリアーノがメンバー・チェンジを経たレアーレをバックに起用し、74年にリリースした名作。イタリアン・プログレ屈指の童話風ジャケットにサウンドが重なり、とてもたおやかな歌心を浮かび上がらせる。リリカルな一曲目や、シンフォニックに盛り上がる2曲目など、非常に奥深い作風だ。ナイーヴで繊細な情景が映し出されていく、カンタウトーレとプログレ・バンドが叙情的に感性をコラボさせた忘れられない1枚。
IT-0647 AGORA / Live In Montreux CD \2600
 75年にモントルー・ジャズ・フェスティヴァルに出演。その時のライヴ録音でのデビューは有名な話。細かく刻み込まれるリズムの乗って、ホットなギターとエレピがテクニカルに舞う。海原を感じさせるようなゆったりとしたサックスのメロディーと、ヒューマンなスキャットがポイント。スタジオ・ミュージシャンによるグループだったらしく、<うまさ>はダントツ。次作では、より地中海色に輝く。見開き紙ジャケット。
IT-0646 AGORA / Agora 2 CD \2600
 光りを放つ地中海色を増した76年リリースの2nd。ブリリアントにせめぎ合うサウンドが、オープニングから勢いよく流れ出す。悲しい軋みを高鳴らせるソプラノ・サックスに各楽器が感情の丈をあらわしてゆけば、一瞬、アルティのような閃光を輝かせる。残響を加えたシンバルやパーカッションの録り方が生きていて奥行きのある定位を構成。古代ローマへ遡るような、いにしえのイメージが沸く。見開き紙ジャケット。
IT-1356 ALAN SORRENTI / Aria CD \1600
 SLIDEPACK、もしくはDBS(DISC BOX SLIDERS)と呼ばれるスライド式トレイが紙ケースに入った新手の変形CDケース仕様の09年限定廉価盤。72年リリースの名作1st。天性的、病的とも言われる本作での彼のヴォーカルは光を求めて闇の中を彷徨うかの如く、神がかりな存在感で聴き手を圧倒する。それにメロトロンやヴァイオリン(ジャン・リュック・ポンティ)がサイケデリックに絡む、まさにイタリアン・ロック黄金期のカオス的パワーを見せつけられる、個性派シンガー屈指の1枚。息苦しいほど重厚。
IT-1278L ALBERTO RADIUS / Radius LP \3600
 SONYBMGイタリアーナによる08年限定アナログ再発。72年リリースの1stソロ。メンバーが凄い! DEMETRIO STRATOS、GIULIO CAPIOZZO、PATRIK DIJVAS、GIANNI DALL'AGLIO、VINCE TEMPERAらを曲によって使い分け、トレの夢のまた夢のオープニングへつながっていくようなエモーショナルな1曲目、ストラトスがピアノを弾き歌う2曲目、タイトルもずばりAREA!のB面のジャズ・ロック・ナンバーなど終始ヘヴィなサウンドを繰り広げるメガトン作。デジタル・リマスター。
IT-1589 ALBERTO RADIUS / Radius CD \2200
 アレア・ファンも必聴作。SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 72年リリースの1stソロ。メンバーが凄い! DEMETRIO STRATOS、GIULIO CAPIOZZO、PATRIK DIJVAS、GIANNI DALL'AGLIO、VINCE TEMPERAらを曲によって使い分け、終始ヘヴィなメガトン級のサウンドを繰り広げている。1曲目はトレのSOGNANDO E RESOGNANDOのオープニングへつながっていくようなエモーショナルさを見せ、それだけでもワクワクするが、ストラトスがピアノを弾き歌う2曲目、アレアのメンバーが参加し、そのタイトルもずばりAREA!のヘヴィ・ジャズ・ロック・ナンバーなど、再認識しておきたい1枚。紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1686 ALBERTO RADIUS / Carta Straccia CD \2500
 フォルムラ・トレ、イル・ヴォーロのギタリストとして知られる彼の77年リリースの3rdソロ。全体に重厚で、いぶされたようなくすみがあり、プログレッシヴなサウンドと哀愁のヴォーカルを聴かせる。本作に参加したフンカ・ムンカ、ステファーノ・プルガといった才能あふれるミュージシャンと触発し合い、アンサンブルも鉄壁の仕上がりで収録。そして、地中海の美しい光と影のコントラストが、まばゆいばかりに発散。なんとも説得力を持った名作だ。リマスター&見開き紙ジャケット。
IT-1723 ALDO TAGLIAPIETRA / Nella Pietra E Nel Vento CD \2300
 元オルメのヴォーカリストであり中心人物だったアルドが本格的に始動。シンセ&ピアノとハモンドのツイン・キーボード、ギター、ドラムス、ベース&ヴォーカルの5人編成のバンドにて、新曲10曲を収録した2012年作をリリース。この歌声、そして曲調。まさにオルメそのもの。いや、どう違うのか。温かく優しくも郷愁を誘うメロディーで綴られた、ヴィヴィッドでかつヴィンテージなサウンド。オルガンの音色はパリューカを彷彿させ、UOMO DI PEZZAあたりも思い出させる。ジャケットはポール・ホワイトヘッド。
IT-1534 ALEX CARPANI / The Sanctuary CD \2500
 スイス生まれで現在はイタリア在住のキーボーディスト率いるバンドの2010年作2nd。ハモンド、シンセ、ピアノ、メロトロンらキーボードをクラシカルに配した70年代色と、英語で歌われるなどアップデイトされた感覚が上手く溶け合ったイタリアらしい趣で、再編以降のオルメを思わせるサウンドを聴かせる。弾き倒しの場面もあるが、テクニカルにアレンジされた曲とプレイが売りで、少しだけバンコ系のラビリンスへも行き、ベーシックな部分にジェネシスが見える。ギターは目立たないが、フラワー・キングス・ファンにも受ける力作。ジャケットはポール・ホワイトヘッド。デジパック。
IT-1671J ALICE / La Mia Poca Grande Eta CD \2940
 「アリーチェ(ヴィスコンティ) / 夢の中の少女」 75年リリースの1st。最先端を行く後の彼女のイメージとは違い、ジャンカルロ・ルカリエッロのプロデュースにより、ダニロ・ヴァオーナの甘美なオーケストレーションに包まれた極上のバラード物。同年代のプーのアルバムに匹敵する優雅さと甘さだが、女性的な優しさが淡く散り、どちらかと言うとミア・マルティーニの同年代物に近い。ラストはフォッリも歌った感動の名曲。SHM-CD (マスターは05年版を採用) 見開き紙ジャケット・解説付き。歌詞内袋も再現。国内盤
IT-0004 ALICE / Gioielli Rubati CD \2500
 アリーチェはまず本作から。バッティアート&カチャパリア絡みの傑作85年作。伝統的な生のストリングスにデジタル・テクノロジーをミックスさせたアレンジは、当時あまりにも斬新だったもの。80年代のイタリアのシーンを代表する1作。まさにイタリアの宝石と言えるもの。優雅で美意識にあふれる。女性ヴォーカル・ファン必聴作。バッティアートのFISIOGNOMICAと併せて聴くとさらに良い。
IT-1622 ALPHATAURUS / Same CD \2500
 イタリア屈指のヘヴィ・シンフォ・プログレの傑作。アコギが地中海色を導き、プログレッシヴなハモンドやヘヴィなギターが支配する前半から、イタリアならではのドラマチックでクラシカルな趣を強めていく後半へ。レスリーで歪み唸るムーグが各所で重厚さを醸し出す。妖し気なハープシコードのリフから、一気に爆発する3曲目(個人的な伊シンフォ・ベスト10に入るナンバーです。他はトリアーデの旧B面の2曲目とか)はイタリアン・シンフォの極致。73年リリース。リマスター&3面開き紙ジャケット。
IT-1733 ALPHATAURUS / Live In Bloom - Progvention Nov.6 2010 CD \2500
 屈指のシンフォニック・ロック作をリリースした彼らが、オリジナル・メンバーのキーボード、ギター、ドラムスに、新たなヴォーカルとベースともう一人キーボードを加えた6人で行った2010年再編ライヴ。傑作1st全5曲と92年に初出となった未発物から2曲、計7曲を演奏。オーケストレーションにこだわっていたバンドならではのプレイが聴け、LA MENTE VOLA、CROMAといったイタリアン・ロック史上に残るシンフォニック・ナンバーもオリジナルに近い音色で再現。また、92年版CDではインストだった曲にも、ヴォーカルが入っており、アレンジも進化。たぶん、生で見たなら感動が止まらないと思う。チッタさん、ぜひ!
IT-1475 ALUSA FALLAX / Intorno Alla Mia Cattiva Educazione CD \2600
 イタリア然としたクラシカルなシンフォニック・ロックを聴かせる彼らの唯一のアルバム。FONIT CETRAの中でもPROCESSION/FIABA、SAMADHIなど激レアが多いLPQシリーズから74年にリリースされたマイナーな存在でありながら、楽曲やアレンジの完成度は驚くほど高く、ニュー・トロルスを思わせるフルートや華麗なストリングス・シンセを交え、屈折した早い展開の畳み掛けもあり、重厚なムーグ、ポイントとなるノスタルジックな光景を醸し出すフレンチ・ホルン、そして絶唱型のヴォーカルなどインパクト十分。当時のシーンの層の厚さを証明している。必聴作。見開き紙ジャケット&リマスター。
IT-1373 ANGELO BRANDUARDI / The Universal Music Collection 5CD BOX \4200
 初CD化2枚を含む各紙ジャケット&09年リマスター盤・限定5CDボックス。マウリツィオ・ファブリツィオのアレンジとプログレ系ミュージシャンによる傑作群の5枚で、ルネッサンス音楽とヨーロッパのフォークが融合した超傑作のALLA FIERA DELL'EST(77年)、地中海音楽とロマンの香りがするLA PULCE D'ACQUA(77年)、メルヘンチックで夢見る仕上がりになったCOGLI LA PRIMA MELA(79年)の3枚に、今回初CD化となるピート・シンフィールドが英詞を担当した2枚の英語ヴァージョン、HIGHDOWN FAIR (ENGLISH VERSION OF ALLA FIERA DELL'EST)、FABLES AND FANTASIES(ENGLISH VERSION OF LA PULCE D'ACQUA) がセット。英語ヴァージョン2枚のバラでのリリース予定は今のところ無く、このボックスでしか手に入りません。ファン必携!
IT-1478 ANNA OXA / Live Con I New Trolls 2CD \2500
 ニュー・トロルスをバックに89年9月ミラノで行われたファン必聴の共演名ライヴ盤。2010年マスタリングで出直し。もちろんアンナ・オクサのヴォーカルも素晴らしいが、バックのニュー・トロルスのドラマチックな演奏が聴き物。圧巻は会場が異様な熱気に包まれ始まるコンチェルト・グロッソ1のアレグロと2のヴィヴァーチェがメドレーで完奏されるディスク2。ツイン・キーボードによるオーケストレーションの再現も完璧。UNA MINIERA、QUELLA CAREZZA DELLA SERA、ALDEBARAN、AMERICA OKなども演奏され、どっちが主役なのか分からなくなる。ラストはグロッソ1のアダージョ。展開部分で思わず鳥肌!
IT-1724J APOTEOSI / Same CD \3300
 「アポテオジ / 神格」 儚い女性ヴォーカル、クラシカルなピアノ、美しいストリングス・キーボードと多彩な音色のアープ、時折入るフルートらが淡い叙情性を描き、一方でテクニカルなギターとハモンド、速い手さばきのドラムスが骨格のしっかりとした名作へ押し上げている。全体に線の細さを感じるものの、女性ヴォーカリストのニュアンスが溶け込んでおり、数多いイタリアン・ロックの中でも愛聴物として知られてきた1枚だ。ミステリアスな奥行きと影のある哀愁が魅力的。75年リリース。SHM-CD紙ジャケット・解説・対訳付き。内袋も再現。国内盤
IT-1374 AREA / Arbeit Macht Frei CD \2500
 なんと拳銃型カード付き! クランプス・レーベル30周年を記念して限定リリースされた見開き紙ジャケット(内袋も再現)&リマスター09年盤。クランプス・バッジ付き。地中海に照りつける光をギラギラと感じる骨太の1st。本作のみメンバーとしてサックス奏者やPFMへ移るパトリック・ジヴァスが在籍。バンド史上最もヘヴィな1枚だ。ネイというアラブの笛の音をまねたシンセ音とリフが耳に残る1曲目「7月、8月、9月 (黒)」は彼らの縮図であり、ジャズ・ロックを超越したプログレッシヴなサウンドは今もインパクト大。73年リリース。
IT-1375 AREA / Caution Radiation Area CD \2500
 クランプス・レーベル30周年を記念して限定リリースされた紙ジャケット(内袋も再現)&リマスター09年盤。クランプス・バッジ付き。前作を思い出させるバルカン変拍子で畳み掛ける1曲目、ハードなリフとミュージック・コンクレートとフリー・ジャズが怒涛にせめぎ合う2曲目、そのテンションをさらに加速させる3曲目などバンドのグルーヴ感が明らかにアップ。新加入のベーシスト、タヴォラッツィによるトロンボーン、ギタリストのトファーニが操るシンセ、ストラトスが弾くハモンドなどマルチプレイも彼らの音の厚さの鍵だ。74年リリースの2nd。
IT-1376 AREA / Crac! CD \2500
 オリジナルにあったステッカーをミニ復刻1枚封入! クランプス・レーベル30周年を記念して限定リリースされた見開き紙ジャケット&リマスター09年盤。クランプス・バッジ付き。最もアレアが凝縮された傑作! 1曲目はバルカンとアラブがミックスされた変拍子リフを自在に展開させ圧倒するが、今聴くとヴォーカルが意外にイタリア的だったりする。そして圧巻のジャズ・ロックへ突入する2曲目、3曲目などフリーなソロと緻密なバックの緊迫感、飛び交う過激な音色などあまりにも刺激的だ。再び地中海色も加わっている。74年リリースの3rd。
IT-1439 AREA / Are(A)zione CD \2500
 クランプス・レーベル30周年を記念して限定リリースされた見開き紙ジャケット(内袋も再現)&リマスター09年盤。クランプス・バッジ付き。初期のサウンドに一区切りを付けたライヴ盤で、リンゴをかじる音が今でも耳に残っている。アナログだとA面が1st、2nd、3rdからの代表曲で、B面が即興演奏となっており、バンドのプロモーションが上手く考えられている。なので、ベスト的な要素もあり、深く掘り下げなければ本作1枚でアレアを聴いたと言っても会話は進む。後でリリースされた未発ライヴ群に比べてコンパクトな内容だ。75年リリースの4th。
IT-1377 AREA / Maledetti CD \2500
 クランプス・レーベル30周年を記念して限定リリースされた見開き紙ジャケット(内袋も再現)&リマスター09年盤。クランプス・バッジ付き。フリー・ジャズや現代音楽のミュージシャンを加え、相互の触発をレコーディング。過激さを失わず洗練された凄みのジャズ・ロックの2曲目、フリーさとメカニカルな変拍子で聴き手の脳を圧倒する3曲目、4曲目、弦楽四重奏をクラシカルかつ暴力的にバランスを取った5曲目、アヴァンギャルドに壊れてしまうラストまで実にトゲトゲしい。ライヴを挟み77年にコンセプト・アルバムとしてリリースされた5th。
IT-0486 ARTI E MESTIERI / Quinto Stato CD \2500
 LIMITED DIGIPACK&DIGITAL REMASTER盤。79年リリースの3rd。メンバー・チェンジにより、キリコを中心としたジャズ・ロックをコンパクトに展開。突っかかるような間の取り方から、一気に吐き出されるような畳み掛けは、やはり圧巻。1stや2ndに圧倒された方は本作も見逃せません。
IT-1687 IL BALLETTO DI BRONZO / Sirio 2222 CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 70年リリースの1st。ナポリで結成され、当時はNATOのキャンプで歌っていたという。ジャンニ・レオーネはまだ参加しておらず、ツェッペリンを思わせる屈折したハード・ロックを、時折りサイケデリックな風味を交え聴かせる。カッコいい3曲目、イタリアン・シンフォの幕開けと言われる弦オケやハープシコードを導入したバロッキーな5曲目等、この作品の重要性は高い。伊ファンのみならず、ハード・ファン必聴アイテム。原盤はウルトラ・レアで10万円じゃ買えない。紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-0820 IL BALLETTO DI BRONZO / YS CD \2500
 イタリアン・プログレ黄金期の72年リリースにリリースされた傑作ヘヴィ・シンフォ。他に類を見ない曲構成と展開、邪悪なギター、プログレ然としたキーボード、神々の美のような硬質のメロトロン、情熱ほとばしるヴォーカル、屈折極まりないリズム、など、奇跡的とも言える内容。イタリアン・ロック史に刻み込まれた必聴名作。73年のLP未収シングルからLA TUA CASA COMODAをボーナス収録。
IT-1718 IL BALLETTO DI BRONZO / On The Road To YS ...And Beyond CD \2500
 92年にメロウ・レコードからYSの英語ヴァージョンとしてCDで出た71年のデモ・レコーディングに、近年のライヴから未発を含むボーナスを8曲加えた2012年見開き紙ジャケット盤。本編はミラノ・フォノグラムのスタジオで録音された、INTRODUZIONEとSECONDO INCONTROの2曲ながら、ハモンドをよりフィーチャーしたアレンジになっており、これを聴いた担当者が直ちに契約サインを求め、あの歴史的な傑作が生まれたと言う。ボーナスは先のアナログ盤にも収録されていた、LA TUA CASA COMODA(06年メキシコ)に加え、DONNA VOTTORIA、TASTIERE ISTERICHE(05年チリ)や、08年のDVDからもYSパートを収録。ジャンニ・レオーネ監修のリマスターにて。
IT-1591 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Same CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 72年リリースの1st。イタリアン・カテゴリーに鎮座する歴史的名盤。R.I.P.、METAMORFOSI、TRACCIAとバンドの家宝とでも言えるナンバーをすでにこのデビュー作で揃えており、以降の作品と比べると幾分シンプルな構成だが、その分、インパクトやメロディーの印象度は強い。まだシンセはほとんど用いられず、ハモンドとピアノをNOCENZI兄弟が弾き分けるといったアンサンブルで、ジャージィなギターや、兄弟によるクラリネット、リコーダー、チェンバロも本作の聴き所。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1688 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Darwin! CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 黄金期72年にリリースされた、イタリアン・クラシカル・ロックのあまりにも内容の濃い不朽の傑作。キーボード・ラビリンスとは、まさに本作のこと。聴けば聴くほど改めて怪物作だと思ってしまう。オルガン、ピアノにアナログ感たっぷりのムーグ、もはや鍵盤的なフレーズのギター、妖しげなクラリネット、最大の特徴であるヴォーカル、ダイナミックな疾走感、エロチックな闇、この複雑極まりないアンサンブルの裏の裏までじっくりと聴きたい。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1645 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Io Sono Nato Libero CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 73年リリースの3rd。彼らの音楽性やテクニックを集成した15分越えの1曲目。シンセ、ピアノ、ハモンドがバカテクで飛び交い、果てはサウンド・コラージュまで織り込まれ、本作ではまだゲスト扱いだが、RODOLFO MALTESEの仕業だと思われる大胆なアコギの導入。そして、乱れ打たれるパーカッション群。ジャズ、ルネッサンス音楽まで盛り込まれ、終焉へ。スタジオを駆使した彼ら最大の難曲だ。クラシカルに積み重ねられたアルバム後半も名作名演! 見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1517 BANCO / Same CD \1980
 2010年リマスター&英国盤。75年にインターナショナルへ向けて、マンティコアからリリースされた英語によるアルバム。ロドルフォ・マルテーゼを正式なギタリストとしてメンバーに迎え、ある意味、バンドの区切り的な要素も含む。伊語で歌われる2曲目はコンパクトな良さを持った他のアルバム未収曲で、それ以外の6曲は1stと3rdの曲をリアレンジ&リレコーディングしたもの。英語のニュアンスだけでなく、オケのように数が増えたシンセとギタリストの違いが曲を別物に仕立てている。プロモ・リーフレット、コンサート・チケット、ポスター、メンバー・フォト、記事、バイオらが掲載された20ページのブックレットもファンなら興味津々。
IT-0040 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Garofano Rosso CD \2500
 76年リリースのサウンド・トラックとして使用されたもの。インストながらもその断片は一級のイタリアン・プログレッシヴ・ロックであり、又、中世音楽の香りもある。トスカーナ地方あたりの、なだらかな丘陵地帯の風景が思い浮かぶ。次作COME IN UN U'LTIMA CENAへのプロト・マテリアルとして知られる。隠れた重要作。
IT-0041 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Come In Un'ultima Cena CD \2500
 76年リリースの6作目。個人的なイタリアン・プログレのベスト3の1枚。イタリアならではのキリスト教土が生んだ宗教色と中世音楽、そしてクラシックから強く影響を受けた作風。見事なコンビネーションのNOCENZI兄弟のツイン・キーボード、畳み掛けるリズム、クラシカルな唱法のヴォーカルetc.それらはまるで1枚の教会画のようで、遠くから威厳を放ち、近くに寄るとそのディテイルの細かさに驚嘆するような、もう芸術的な傑作!
IT-0042 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Di Terra CD \2500
 ミラノ・スカラ座のオーケストラとの共演盤。78年リリース。インストの上、オーケストラの領域がバンドのそれをオーバーしていまっている程の交響曲的な作品。NOCENZI兄弟のクラシックへの挑戦作。近代クラシックのカラーを持つあまりにも壮大なスケールのシンフォニック・ロック異色作。彼らならではの哲学がここにある。オリジナルLPはコーティング・ジャケ。
IT-0043 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Canto Di Primavera CD \2500
 79年リリース。イタリア然とした詩情あふれるサウンドと、洗練された感覚を持った作品。この年代は他のイタリアン・プログレがほとんど死滅していただけに孤高と言える。地中海の香りも深く非常に輝きを放つ彼らの代表作のひとつ。この作品には、地中海民族楽器も多く使用されていて、来日時、ロドルフォさんは、ほんとうはリュートでこのタイトル曲を日本でやりたっかったと僕に言っていました。
IT-0044 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Capolinea CD \2500
 80年リリースのライヴ・アルバム。パワフルなノリで聴かせる1曲目や、シンプルなアレンジで押しまくる6曲目などを聴くと、彼らのアレンジと演奏が常にその時点でのベストなものを目指していて、少したりともその姿勢を崩していないことがわかる。3曲目もスタジオ盤以上にドラマチック。ほんとうに素晴らしいバンドだと実感。
IT-0045 BANCO / Nudo + Live In Tokyo 2CD \3200
 97年に日本先行でリリースされたアンプラグド作品NUDOに、日本盤未収のスタジオ新曲を加え、さらに、DISC-IIに97年来日時のオン・エアー・ウエストでのライヴを収録した2枚組。音質・ミックスも良く、会場の興奮が伝わってきます。もう一度、冷静に聴いても、聴けば聴く程、彼らの凄さが伝わってくる。ヴィットリオさんと夜いろいろ話した思い出も詰まった1枚。サイン会も懐かしいですね。
IT-0915 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / En Concierto Mexico City 2CD \3500
 しばらく廃盤状態だった、2000年にメキシコでリリースされた99年のメキシコ・シティ・ライヴ2枚組。メンバーは初来日時と同じだが、バンドとしてのまとまりと、演奏はこなれた分こちらのほうが数段良い。特にリズム・セクションのタイトさが、アンサンブルの緊迫したスリリングさを増大させている。LA CONQUISTA DELLA〜やL'EVOLUZIONEなんて、もう神がかり。そして目もくらむほどの大迫力とダイナミックな演奏。アレンジが常に進行しているところも凄いし、MOBY DICK、LONTANO DAなど息抜きナンバーまでめちゃ良い。全13曲約90分弱。
IT-0655 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / No Palco (2.197) CD \2600
 オリジナル・メンバーのGIANNI NOCENZI、PIERLUIGI CALDERONIと、MAURO PAGANIら管弦プレイヤーをゲストに迎え、02年7月ローマで2万人の観衆を集め行われた、デビュー30周年記念コンサートを収録したライヴ盤。R.I.P.、IL RAGNOなど欠かせない曲も、またまた進化したアレンジで演奏され、ツウを喜ばせるCENTO MANI CENTO OCCHIをはじめ、VITTORIO NOCENZIやGIANNI NOCENZIのソロ曲など、全13曲73分たっぷりと聴かせてくれる。PAGANI入りのCANTO DI PRIMAVERA、VITTORIO&GIANNIのツイン・キーボードで迫るTRACCIA I&IIなど終始圧巻。これぞ、BANCO!
IT-0871 BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / Seguendo Le Tracce CD \2500
 75年のライヴ! 奇跡的な録音状態のテープが発見され、さらにデジタル・リマスター技術によりファンなら誰もが唸る圧巻のクオリティーでのリリースとなった。その音質はもちろん、各楽器のバランスの良さ、そして75年というヴィンテージが持つ音色で展開される、スタジオ版アレンジの枠を超えたインプロヴィゼーションの多彩さ。NOCENZI兄弟のツイン・キーボードに絶句。MALTESEはトランペットを高々と吹きまくり、GIANNI NOCENZIもクラリネットで華を添える。26分に拡大されたMETAMORFOSIはもう銀河で、シンセ・アンサンブルからはGAROFANO ROSSOの誕生が近く見える。必聴!! 曲目;R.I.P.(English version)、L'Albero Del Pane、Danza Dei Grandi Rettili、Passaggio、Non Mi Rompete、Dopo... Niente E Piu Lo Stesso、Traccia II、Metamorfosi
IT-0735D BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / In Concerto - Cio' Che Si Vede E' DVD(PAL) \3200
 遂にDVD! 以前、BMGイタリアーナからVHSでリリースされていた92年、ローマでのライヴ。完ペキな演奏、プログレ・ファン納得の選曲、手元もバッチリのマルチ・カメラ・アングル、イントロなどにイメージ映像も意味深に重なり、彼らのトータル的なメッセージがリアルに伝わってきます。70年代当時のライヴ映像もチラっと拝むことも出来ます。家宝になること間違いなし。デジタル・リマスター・DOLBY DIGITAL 5.1 曲目、IN VOLO、R.I.P. (REQUIESCANT IN PACE)、L'EVOLUZIONE、MOBY DICK、IL GIARDINO DEL MAGO、750.000 ANNI FA.... L'AMORE、NON MI ROMPETE
IT-1399 BAROCK PROJECT / Rebus CD \2500
 シンフォ・ファン必聴! 09年作2nd。イタリア然としたバロッキーなクラシカルさと優雅さに満ち、ニュー・トロルス、PFM、マクソフォーネあたりを思わせるドラマチックなサウンドを展開。ヴォーカルの歌心やコーラスも素晴らしく、フルートもフィーチャーし、まさにこれぞイタリアン・シンフォといった感じの音だ。E.L.&P.の影響もうかがえる6曲目などリトトラのようなサスペンスがせめぎ合い、しかしながら華やかさは情緒にあふれており、攻撃的な面でもプライドというか気品が覆っている。シンセが豪快に弾き倒される8曲目やラストも傑出。大音響で聴き浴びたい。
IT-1739 BAROCK PROJECT / Coffee In Neukolln CD \2500
 傑作! クラシカル・シンフォニック・ロックの最高峰となった3作目となる2012年作。ニュー・トロルスに匹敵するバロックを含有したドラマチックなサウンドで、キーボードが絢爛豪華に織り成し、ギターが泣き、甘美なヴォーカルやコーラス、中世が甦る威風堂々とした合唱、チャーチ・オルガン、絡むフルートなど、イタリアのバンドしか作れない高貴な優雅さと、若いファンも取り込める洗練された感覚、例えば、ムーン・サファリのような親近感が絶妙にミックスされている。ラストはロマンチックな哀愁からジェネシス一直線へ。エニド・ファンやカヤック・ファンも必聴!
IT-1043 BIGLIETTO PER L'INFERNO / Same CD \2600
 地獄への招待状とも訳せるバンド名が物語るイタリアン・プログレ屈指のヘヴィ・シンフォ傑作。イル・バレ、セミラミス、ムゼオらに並ぶ。立ち込める邪悪な雰囲気の中、息もつかせないほどの畳み掛けを見せる。もう、死にそうなぐらいにドラマチック。駆け回るキーボード、唸るレスリー・トーン、噛み付くようなフルート、あなたはこれらを正視できる? 74年作。リマスター&見開き紙ジャケット。ボーナス1曲入り。
IT-1200 BIGLIETTO PER L'INFERNO / Il Tempo Della Semina CD \2600
 リマスター&トリデント・ナンバー9番にて出直し。74年に録音されていたにもかかわらず、バンド解散のためミックス段階でストップしてしまった彼らの幻の2nd。ここには同じくリリースされなかった幻のシングル、VIVI LOTTA PENSA、L'ARTE SUBLIME DI UN GIUSTOも収録。よりシンフォニックな作品として完成されようとしていたことがわかる。とにかく良い。イタリア・ファンなら迷わず必聴。リマスター&見開き紙ジャケット。
IT-1683 BLOCCO MENTALE / POA CD \2500
 初期PFMに似たファンタジックな叙情を持つ、まったく日本人好みのイタリアン・シンフォニック・ロックの名盤のひとつ。プログレッシヴなハモンド、クラシカルなピアノ、美しいフルート、ジャージィなサックス、しゃがれ声とハイトーンの、タイプの違う2人のヴォーカリストを上手く配分し、情熱を帯びる展開に、たおやかでノスタルジックな趣きを交え典型的なサウンドを聴かせる。アルバムはこれが唯一の物であった。ギリシャ語で草原を意味するタイトルが付けられており、歌詞、ジャケットには、自然などエコをテーマにしたコンセプトが見られる。73年リリース。リマスター&見開き紙ジャケット。同年のシングルから両面ボーナス入り。
IT-1052 LA BOTTEGA DELL'ARTE / Same CD \2600
 75年リリースの彼らの1st。数多いイタリアのラヴ・ロック・グループの中でも、最もキーボードを多用したシンフォニック・プログレ色の強いグループで、メロディアスに盛り上がる曲や、畳み掛けるプログレッシヴなナンバーなど、全体にかなりドラマチック。優美なメロディーも彼ら独特の甘さとコーラスを持ち、似ているようでもI POOHとは少しバンドの空気が違う。ブレインのROMANO MUSUMARRAは後にアレンジャーとして頭角を現す。再プレス韓国盤。
IT-1331 LA BOTTEGA DELL'ARTE / Made In Italy CD \1600
 75年から79年のコンピによるニュー・リマスター・ヴァージョン09年盤。04年に出た同タイトルのものはCCCDだったが、今回は通常CD盤。アルバム未収の初期シングル群から4曲も収録されており、名作1stや2nd収録曲にも劣らない極上のラヴ・ロックとなっている。アルバム曲も含めて多種のキーボードやギターを優美に重ねたシンフォニック・サウンドに、心いっぱい甘いメロディーでピュアーに歌われていく。プーのようなビッグにはなれなかった彼らだが、間違いなく最高に輝いていた時期。どんなに褒めても褒めたりない。未CD化の3rdの曲も入っています。
IT-1610 BUON VECCHIO CHARLIE / Same CD \2500
 90年にコレクターの手でCD再発されるまで眠っていた71年録音の名作。ペール・ギュントをアレンジした作風はクラシカルでありながら、ジャズも取り込み、フルートやサックスもフィーチャーし、各メンバーのテクニックも申し分なく、また、アコギを交えた叙情性や作品の統一感など、この年代ではPFMのレヴェルに迫っていた、驚きのバンドだ。メンバーによって新たに書きおろされたライナーによると、当時、バリオーニのツアーバックに起用されており、その関係でRCAからオファーがあり、本テープが録音されたようだ。リマスター&紙ジャケット(メロス盤のオリジナル・アートワークを使用)。
IT-1143 I CALIFFI / Fiore Di Metallo CD \2700
 見開き紙ジャケット・イタリア盤。ニュー・トロルスのメロディアスさ、クラシカルさ、ハードさ、ジャズ展開などをアルバム1枚に頂いたような73年作。ヴォーカルを聴かようとするバンドだが、キーボードのセンスがいかにもプログレ的で、パイプ・オルガンにハモンド、ピアノを絡め、一気に畳み掛けるスリリングなプログレッシヴ・ナンバーの4曲目には度肝を抜かれる。全員のテクニックも十分で、なのにドライにならず、湿度を保つイタリア然とした影がいい。ラストを聴くと、もし、次作があったなら、と今でも想像してしまう。
IT-1646 I CAMALEONTI / Che Aereo Stupendo... La Speranza CD \2500
 初CD化。バンドの作品の中で最もプログレ色を強めた76年作。妖しくも叙情的な幕開け。美しく響くストリングス・シンセ。メロウなヴォーカルが入るとポップさも見せるが、2曲目ではハードな展開となり、おぉ、PFMのセレブレーションではないか。3曲目はアコースティック・タッチになり、4曲目はクリムゾンのエピタフに似るが途中かなり攻撃的に。5曲目はサンレモ参加曲で、典型的なタメの効いたアモーレ・シンフォニック・バラード。本来の彼らの姿で名曲だ。後半もメロディアスな曲が続き、ラストはフロイドを思わせる壮大な曲。リマスター&見開き紙ジャケット。
IT-0992 CAMPO DI MARTE / Same CD \2600
 バンドによるリディレクションで出直し。73年リリース。メロトロン、ハモンド、ピアノ、フルート、ホルンをフィーチャーしたクラシカルな美意識と、たおやかなアコースティック・パート、ギターと変拍子で見せるヘヴィさ、そして、歌心のあるヴォーカルがイメージをふくらませて共存。殺伐としたジャケットからは想像し難い広角的なシンフォニック・ロックを聴かせる。録音当時プランニングされた曲順(裏表が逆)と曲目に直してのリマスターリングにて。ハードさを好んだレコード会社がヘヴィな曲のあるほうをA面にしていた。見開き紙ジャケット。
IT-1592 CAPITOLO 6 / Frutti Per Kagua CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! イタリア黄金期72年にITからリリースされたヘヴィ・プログレ・ファン・マスト・アイテム。旧A面は約20分の大作となっており、フルートが噛み付き、サックスが叫び、ギターが泣き、クラシカルなハモンドやコーラスが雰囲気を染める。ハードなパートとアコースティックでリリカルなパートの振れ幅が凄い。その流れは後半へ引き継がれ、シンセも加わり、数多いイタリアン・ロックの中でも印象に残る3曲目で完全に打ちのめされる。当時は隠れた名作だったが、今は知られるべき名作。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1451 CELESTE / The Complete Recordings 1969-1977 4CD BOX \5500
 シンフォニック・ロックの桃源郷、チェレステと関連バンドのアルバムをヒストリーとしてまとめた4枚組限定ボックス。76年にGROGレーベルからリリースされた当時唯一のアルバム、CELESTE(PRINCIPE DI UN GIORNO)、未発2ndとして91年まで眠っていた77年録音のCELESTE II、チェレステとムゼオ・ローゼンバッハの母体となった伝説のプログレ・バンド、IL SISTEMAの69年から71年のアーカイヴ集IL VIAGGIO SENZA ANDATA、リーダーのCIRO PERRINOのプロジェクト・バンドで、女性ウィスパー・ヴォーカルをフィーチャーした、SAINT TROPEZの77年作ICARUSの4枚。すべて新規リマスターの上、なんと76年のアルバムのデモを6曲ボーナス収録。メロトロンは使われていないが、女性ヴォーカルをフィーチャーし英語で歌われる別ヴァージョンとして、これはファン必聴。他、IL SISTEMAの初CD化音源も収録。ヒストリーやフォトを充実させた44ページのブックレット付きロングサイズ・デジブック仕様。まさに箱から叙情が漂ってくるような、そんな珠玉のボックスです。イタリア・ファン必携!
IT-1593 CERVELLO / Melos CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 今やイタリアのトップ・プロデューサーとなった、CORRADO RUSTICIが率いたグループで、ヘヴィ・シンフォの傑作として知られる73年にリリースされた唯一作。ギリシャ古代詩をモチーフに、狂気とロマンティシズムあふれる宴を描いていく。密教、邪教、といったイタリア独特の邪悪な雰囲気が充満し、反面、アコギやフルートも駆使し、南イタリアの活力にも満ちる。超人的な変拍子の持続は圧巻だ。メロトロンや呪文コーラスで幕開ける導入部で早くも失神! 紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1594 CHERRY FIVE / Same CD \2500
 廃盤だった伊盤が再プレス。昔は最もミステリアスな謎を持ったイタリアン・シンフォの1枚だった。現在のデータでは74年に録音されるも2年間オクラ入りになっていたオリジナル・ゴブリンの変名アルバムだ。SIMONETTI(KEY)、MORANTE(G)、PIGNATELLI(B)らゴブリンの3人に、英語で歌うシンガーとドラマーのCARLO BORDINIの5人編成。レコードには後者の2人しかクレジットが無く、曲名にはTHE PICTURE OF DORIAN GRAY、OLIVERといったSIMONETTIのバンド・キャリアが隠されていた。テクニカルなギターに、ハモンド、メロトロン、ムーグらをフィーチャーした、YES、ELP影響下の出来すぎた内容は今聴いても衝撃的。ゴブリンとはサウンド形態がまったく違う。
IT-1500 CICCADA / A Child In The Mirror CD \2200
 魅惑の女性ヴォーカリスト、エヴァンゲリアをフィーチャーしたギリシャのシンフォニック・プログレ・バンド。2010年作。英国のグリフォンやスパイロジャイラを敬愛するというメンバー。メロトロンやオルガンを担当するキーボーディストはリコーダーやフルートも吹き、曲によってチェロ、ホルン、トランペット、サックス、クラリネットも入り、また、本来ドラマーが居ないバンドなので、リリース元のイタリアからDFAのドラマーがほぼ全曲を好サポート。彼のタイトなプレイにより、中世色や、淡い幽幻さをファンタジックに香らせたサウンドがテクニカルで高度なプログレッシヴ・ロックへ昇華されており、アングラガルドのような展開も見せる。英語で歌われているが、2曲はギリシャ語でコンテンポラリー系へ。なので、ギリシャ女性ヴォーカル・ファンも見逃せない。YUGENの管楽器奏者、キーボーディストもゲストで参加。
IT-1673J CICO / Notte CD \2940
 「チコ / 夜の闇の中で」 フォルムラ・トレのドラマーが、彼の持ち味の甘いヴォーカルを活かし、シンガーとしてデビューした74年リリースの1stソロ。「夢のまた夢」に流れていた宵の感傷は明らかに彼のものだった。これほど赤裸々に泣きの入った作品はイタリアン・カンタウトーレの中でもそうはない。そして、ドラマチックに演出するパオロ・オルミのオーケストレーション。グリッサンドを多用するアレンジが独特。原盤に付いていたイラスト入りブックレットも再現されている。SHM-CD(マスターは05年版を採用) 見開き紙ジャケット・解説付き。国内盤
IT-1001 CINCINNATO / Same CD \2600
 74年にリリースされた彼らの唯一作。ピアノ、アコ・ギの瑞々しい響きをイタリア然と取り入れ、パートは少ないがこれまた70年代のイタリアらしいヴォーカルを印象的に配するなど、単に演奏力で押し通すだけではないジャズ・ロック・アルバムで、後半では青い海を思わせるソリーナが叙情性をプラスし、甘いトーンのギターなど、いつしかノスタルジックな記憶に佇んでいるコレクター心を離さない1枚であった。クラシカルな趣も漂い、かつヘヴィな力み具合もこの国の色を出している。前身バンド時代の混沌とした72年未発ライヴと、06年新曲2曲の3曲ボーナス入り。見開き紙ジャケット。
IT-1525 CITTA FRONTALE / El Tor CD \2500
 イタリア盤見開き紙ジャケット&リマスター2010年盤。75年リリース。ウーノ派と分裂したオザンナのヴォーカリスト、LINO VAIRETTIらが結成したグループ。正確には再編で、オザンナの母体であり、極初期にはイルバレのGIANNI LEONEも参加していた。オザンナ同様に南イタリア、地中海のアイデンティティーが濃い。アコースティックなパートも多くオザンナのような狂気は薄いが、それでもハードに突き刺さるギターやサックス、リリカルなフルート、そして何よりもLINOの歌声により質感は似ている。
IT-1426 CLAUDIO BAGLIONI / Q.P.G.A. 2CD \3980
 凄い! PFM、POOH、ANDREA BOCELLIといったイタリアを代表する大物アーティストが約70組ゲストで招かれた09年新作。Q.P.G.A.とはQUESTO PICCOLO GRANDE AMOREの略で、なんと新作はあの72年の名作の2枚組によるリメイク作。コンセプトを再考し、新たな曲も加え、書き切れないほどのメジャー・アーティストが曲ごとに分かれて参加。ALICE、LAURA PAUSINI、LOREDANA BERTE、FIORELLA MANNOIA、ANNA TATANGELOといった麗しの女性ヴォーカル陣、RICCARDO COCCIANTE、ANGELO BRANDUARDI、AMEDEO MINGHI、IVANO FOSSATIといった男性ヴォーカル陣らにはちょこっと1フレーズだけ歌わせ、でも自分のカラーをしっかりと持ち込むFRANCO BATTIATO、1分少々の曲だがチョコキンのテクニカルなフレーズでプログレッシヴ・ロック・バンドの意地を見せるPFM、華麗なポップにコーラスが映えるPOOH、さらにENNIO MORRICONE、LUIS BACALOVの2人の巨匠には1曲だけピアノを弾かせる恐れ知らずの贅沢さ。だが、けっしてウィ・アー・ザ・ワールド的なものではなく、あくまでも主役はBAGLIONIのヴォーカルで、QUESTO PICCOLO GRANDE AMOREのニュー・ヴァージョン、Q.P.G.A.としての超絶な完成を見せている。超ドラマチックさに悶絶。3面開きデジパック&透明スリップケース付き。
IT-1625 CLAUDIO ROCCHI / Viaggio CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! サイケ&アシッド・フォーク・ファン必聴の70年リリースの1st。MAURO PAGANIがフルートとヴァイオリンで参加しており、何か思い詰めたような彼のヴォーカルにアクセントを加え、曲によっては女性ヴォーカルも交え、ドリーミィーに深くまどろむ。エフェクトなどプログレッシヴな風味も醸し出され、イタリアのシンガーの作品の中でも、ありそうでない作風。感覚に酔う部分とピュアーな感性が絶妙に入り混じった、この年代でしか味わえない音。紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1647 CLAUDIO ROCCHI / Volo Magico N.1 CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! アシッド・フォークだった前作から、シンフォニックなプログレ色を一気に強めた71年リリースの2nd。なんと言っても、旧A面すべてを使った妖しい大曲が素晴らしく、この手だとALAN SORRENTIのARIAと並ぶ。ギターとピアノが印象的なフレーズを繰り返し、コーラスや女性ヴォーカル、メロトロンも劇的に導入し、ギターソロ(ニュー・トロルスのベッローニ)が唸りを上げるラストまで彼の感傷的なヴォーカルをサポート。カンタウトーレ的な旧B面もリリカルで愛聴してしまう。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-0846 CLAUDIO ROCCHI / La Norma Del Cielo (Volo Magico N.2) CD \2390
 BMG ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE AND REMASTERED EDITION! 72年リリースの彼の3rd。プログレッシヴ最前線にいたカンタウトーレのひとりで、本作での何かふっきれたような包容力から生まれる音楽は孤高と言ってもよい。ハモンド、フルート、ソリーナ、ヴァイオリン、ギターらをナチュラルに響かせ、彼のヴォーカルも含めそれらがどんどんと美しく柔らかな結晶になっていく。アシッドとシンフォニックの夢見の融合。この年代のイタリアしか生めなかった奇跡の音。見開き紙ジャケット仕様。*完全初回限定盤!
IT-0611 CONSORZIO ACQUA POTABILE / Il Bianco Regno Di Dooah CD \2500
 イタリアン・シンフォ・ファン待望の新作が5年の沈黙を破り、決意も新たに立ち上げられたセルフ・レーベルよりリリースされた。前作同様、BANCOやLOCANDA DELL FATEのような複雑に入り組んだアンサンブルとイタリア然としたヴォーカル。リコーダーやウィンド・コントローラーを駆使した木管系の音色と多彩なキーボード・トーンが生み出すファンタジックな世界。架空の王国をコンセプトにし、ラストの20分を超える組曲まで非常に聴き応えのある内容。イタリア式の濃さがたまりません。
IT-0080 CORTE DEI MIRACOLI / Same CD \2500
 誰もが期待する理想的なイタリアン・シンフォニック・プログレを、ツイン・キーボードをメインに歌心と共に畳み掛ける76年の作品。彼らの場合、特に曲が良い。クラシカルなヨーロッパ然とした哀愁と、ドラマチックな盛り上がり。NEW TROLLSのVITTORIO DE SCALZI参加。全体の感じもどこかNEW TROLLSのN.T.ATOMIC SYSTEMに近い。個人的な愛聴盤。
IT-1091 DALTON / Riflessioni - Idea D'infinito CD \2600
 見開き紙ジャケット・イタリア盤。72年リリースの1st。原盤は激レア中の激レア、金を積んでも無いものは無いと言われるのが本作のオリジナルLP。ピアノ、ソリーナ、フルートと、ブリティッシュ・ナイズされた荒々しいギターとハモンド、そしてイタリア然とした歌心のあるメロディアスなヴォーカル。同じフレーズの小曲をリフレインさせ、時に熱く押しまくり、時に叙情的に聴かせる。全体にはヘヴィだが曲が良く、ニュー・トロルス並みの情緒とまとまりを見せている。リマスター。1曲目の当時のライヴをボーナス収録。
IT-0890 DALTON / Argitari CD \2600
 見開き紙ジャケット&リマスター、4曲ボーナス入りで出直し。75年リリースの2nd。歌心あふれる1曲目、イタリアならではのクラシカルなハモンドとフルートが絶妙な2曲目、シンフォニックな3曲目、インスト・ナンバーの4曲目、1stを思わせるヘヴィ・プログレ風の5曲目...と、まさしくあの70年代の名作群に肩を並べる捨て曲なしの力作。ボーナスの内1曲は74年のシングル(LP収録曲の歌詞違い)だが、他の3曲は未発テイクのようで、やはりLP収録曲のヴァージョン違いやハード・ロック・チューンも。
IT-1474 DEDALUS / Same CD \2600
 イタリア伝説のプログレッシヴ・ロック・レーベル、トリデントの最初のリリースとなった73年の1st。ソフト・マシーンからの影響を感じさせる、スモーキーなジャズ・ロックをエネルギッシュに展開。ギタリストが噛み付くようなサックスも吹き、ローズを巧みにプレイするキーボーディストがアヴァンギャルドなチェロも担当。この2人の芸当がバンドをカラー付けており、スピーディーなリズムでソロを繰り広げ、一方でエコーを効かしフリージャズというよりはサイケデリックな世界を覗かせるという、とてもツウな作品。見開き紙ジャケット&リマスター。
IT-0488 DE DE LIND / Io Non So Da Dove Vengo E Non So Dove Mai Abdro, Uomo E Il Nome Che Mi Han Dato CD \2600
 72年リリースの彼らの唯一のアルバム。典型的な、邪悪な雰囲気を孕むイタリアン・ヘヴィ・プログレの忘れ難き1枚。豪快な押しの中に、フルートやアコ・ギで演出するノスタルジックな叙情パートが散りばめられ、ドリーミィーさも生み出し、その対比が鮮やか。呑みこまれ、吐き出されていくような曲展開。その後、ソロ・シンガーとして活躍するVITO PARADISOのヴォーカルも良い。ムンムンとしたイタリア色。王道の音。必聴作。見開き紙ジャケット。
IT-0873 DELIRIUM / '71-'75 2CD \3400
 3枚のLP全部とアルバム未収シングル10曲入りの伊ワーナー・デジタル・リマスター盤2枚組。ノスタルジックな哀愁に郷愁を掻き立てられるIVANO FOSSATI在籍の1st(71年)、メロトロンが導入され心のこもった自家製白ワインの味のような2nd(72年)、田舎のテーブル・ワインが格上げされて一気にD.O.C.をもらったような3rd(74年)、この3作目はハモンドとツバ飛しフルートで押す最もプログレッシヴな攻撃面を持ち、ストリングス・オーケストラも効果的に導入。シングル曲はメロトロンをここぞと使ったKING'S ROADや、E'L'ORA、SIGNOREと言ったアルバム曲より本命とマニアから指名され続けたものが、もれなく収録。コンプリートでしょう。保存版。
IT-0094 DEVIL DOLL / The Girl Who Was...Death CD \2800
 88年にカセットでリリースされた1st。その後も、10セットのみの箱入り(メンバーだけの為に制作)だの、89年にようやく出たLPはライヴのみの販売で残りは廃棄になったとかで、94年にやっとCD&LPで出直し。若干のリミックス、カットがある模様。混声合唱、ストリングスを配した本格派シンフォニック・プログレッシヴ・サウンドを展開。比類なきドラマ・シアトリカル性を見せる。奥が見えてこない。
IT-0096 DEVIL DOLL / Eliogabalus CD \2800
 90年リリース2nd。こちらも、メンバー用のBOX(10セット)や、窓開き変型ジャケLP(25枚のみ、これは1枚ゲット!)、デヴィル・カヴァーのファンクラブ用LP、を経てようやく、シアター・ジャケで一般に流通された。当時、ジャケ違いのファンクラブ盤CDも出た。チェンバロ、ヴァイオリン、ピアノ、混声合唱団をフィーチャーした大曲2曲から成る。シアトリカルなヴォーカルで暗くヘヴィーに展開。90年代のイタリアン・プログレを代表する傑作。
IT-0095 DEVIL DOLL / Sacrilegium CD \2800
 まずは、これから。92年作。パイプ・オルガン、ストリングス、混声合唱を導入しての彼らの3rdアルバム。全1曲というトータル作品。当然、傑作。この頃になると、知られる存在となり、ファンクラブ限定LPも入荷した。イタリアでレーベル・オーナーと会い、彼らについて、いろりろと興味深い話を聞かせてもらった。ちなみに、スロヴェニアのグループ。韓国のMr.SI-WANもこの頃、MR.DOCTOR のヴェネチアの大豪邸別荘に行き、彼に会っている。飲みに行ったら、割り勘だったとボヤいていた。
IT-1227 DEVIL DOLL / The Sacrilege Of Fatal Arms CD \2800
 奇才MR.DOCTORの脚本&監督で93年に自主映画のサウンド・トラックとして制作された4thアルバム。前作の傑作3rdアルバムSACRILEGIUMに収録されている曲のロング・ヴァージョンや、別ヴァージョン等も含む。混声合唱団、生のストリングス・アンサンブルをフィーチャーしたサウンドの完成度は、サントラといっても、ハンパじゃない出来で、ただア然とするしかない。3rdも本作もやはり、10セット限定のBOX(LP)があるそうだ。
IT-0098 DEVIL DOLL / Dies Irae CD \2800
 96年リリースの通算5作目。本作もファンクラブ限定のLPとともに入荷。だが、25枚限定の特殊変型ジャケLPも存在していた(10セットBOX・LPも作ったらしい。好きにせよ)。前作を上回る壮大なスケール。混声合唱団、ストリングス・アンサンブルも、いつもながらスリリングかつドラマチックな演出を見せる。90年代を代表する、大型シンフォニック・ロック・バンド(プロジェクトと言ったほうがよいのかも)。聴かずして、90年代は語れない。2001年にファンクラブBOX・CDもでたが即、完売。また、本CDはジャケ違いのスロヴェニア盤あり。
IT-1649 I DIK DIK / Suite Per Una Donna Assolutamente Relativa CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! ムーグ、ハモンド、ピアノ、チェンバロ、メロトロンがふんだんに使用されたシンフォニック度満点の72年作。それまでポップ・バンドだった彼らがプログレッシヴ・ロック・ムーヴメントに感化されリリースした問題作だ。切れ目なく続くアルバム構成やドラマチックな展開など、シンフォ・バンド顔負けの仕掛けが用意されている。後半の妖しい重厚さを抜け、キーボードが重なり告げられるエンディング・テーマなど、全身の血液が逆流するようなカタルシスを感じる。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1260J I DIK DIK / Storie E Confessioni CD \2730
 「ディク・ディク / 物語と告白」 初回限定盤、特殊フォールド・アウト紙ジャケット仕様。初CD化。収録曲のうち半分はエルトン・ジョンなどの伊語カヴァーでリリースされた73年作。ただ、そう言った予備知識は忘れて聴いたほうがいい。ハモンド、ソリーナ、ピアノらで作り上げたシンフォニックな演奏をバックに、アモーレ・ミオとイタリアの哀愁を切々と歌う名曲の2曲目で、もうバラ色だ。ナターレ・マッサーラの生オケも効き、全体に愛が香る統一感でまとめ聴かせる。マウリツィオ・ファブリツィオによるラストも、とてもイタリアしている。JVC K2 24Bitリマスタリング。解説書・歌詞・対訳付き。国内盤
IT-0548 DONELLA DEL MONACO / Schonberg Kabarett 1989 Recordings CD \2200
 同じジャケットとタイトルなのでややこしいが、こちらは89年に新録されたニュー・ヴァージョン。半分はクランプスから79年にリリースされたシェーンベルク・キャバレーの再録、半分はレイナルド・アーンを歌ったこの時点での新作で、89年に「シェーンベルク・キャバレー」としてLPリリースされたものと同じ内容。79年のウルトラ・レア・オリジナル作と比べると年代的な質感の差以外は見事に継承されており、たそがれ夢香る、彼女の究極のクラシカル・ロマンの美学に満たされている。オリジナル作から1曲ボーナス入り。ファンならぜひ聴き比べたい。
IT-0416 DONELLA DEL MONACO / Fragments 1975-2002 CD \2200
 オパス・アヴァントラと録音した75年の幻の2ndシングル・ALLEMANDAも収録した彼女のアーカイヴ集。特にシングルB面のFLOWERS ON PRIDEはLPのテイクとはぜんぜん違い、息も止まる究極の差!(2nd LPはドネラのヴォーカルではないですからね)。他の曲も今まで未発表だったもの。また新録もオパス調でめちゃ良い。最大の必聴作が遂に陽の目を見た。
IT-0698 DONELLA DEL MONACO, PAOLO TRONCON & OPUS AVANTRA ENSEMBLE / Venetia Et Anima CD \2500
 新生オパス・アヴァントラを率いてリリースされた、彼女の04年作。あの奇怪なコンセプトを作り出すジョルジョ・ビゾットと、ヴァイオリン、チェロ、フルート、ハープ、チェンバロ、スモール・パイプオルガン、打楽器など10人の演奏家から成る編成で、古典&近代クラシック、ジャズ、トラッド、オペラなど、彼ららしい音楽性が中世のテキストを交え、アカデミックな形で提示されている。それは、彼女の近年のソロと違い、かつての、オパス・アヴァントラを意識したダイナミックでプログレッシヴなもの。非常に暗い住処。そして、リスナーを虜にする潜む魔性。彼らの住むヴェネチアの運河のように入り組んだ迷路と夢の時代の栄華。ドネラの歌声に様々な幻想が映し出されていく傑作。美しいデジパック仕様。
IT-1713 DORIS NORTON / Raptus CD \2700
 初CD化。ANTONIUS REXの女性キーボーディストがDURIUMレーベルから81年にリリースした3作目。懐かしのMC-4によるシーケンス・パターンをバックに、手弾きシンセソロが繰り広げられるエレクトリック物ながら、ギターはJACULAでも知られる旦那のANTONIO BARTOCCETTIで、彼が切り込むギターシンセがサイケデリックさを生み、また、生ドラマーにアトミック・ニュー・トロルスのTULLIO DE PISCOPOを起用し、一般的なシンセ・ミュージックで終わっていないのがミソ。当時のプロモクリップのボーナス入り。ニュー・ウェイヴな彼女のヴォーカルも見もの。3面開きマジパック限定盤。
IT-1195 DUELLO MADRE / Same CD \2700
 08年リマスター・見開き紙ジャケットにて出直し。73年リリースのジャズ・ロック作。IL VOLOのベーシスト、BOB CALLERO在籍作として知られ、ギターはNUOVA IDEAを経て彼と共にOSAGE TRIBEにも在籍。また、CIRCUS 2000からやって来たドラマーは後にNOVAへ参加。フルート、サックスらの管楽器を加えたサウンドで、1曲目のヴォーカル・ナンバーにはカンタベリーとイタリアをミックスしたテイストがあり、2曲目も地中海というよりは英国を連想させ、PICCHO DAL POZZOらと同類のしたたかな匂いを感じる。プロデュースはGIAN PIERO REVERBERIでキーボードも少し弾いている。
IT-1626 EMILIO LOCURCIO / L'eliogabalo - Operetta Iperrealista CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! PIERROT LUNAIREやTERESA DE SIOが参加していることで知られる77年のコンセプト・アルバム。ロック・オペラとなっており、LUCIO DALLAやROSALINO CELLAMARE(現RON)ら一級ヴォーカリストが参加しているが、ポップとも歌物とも一線を画す攻撃的でプログレッシヴなアレンジが聴き所。クラシカルなピアノやヴァイオリン、エキセントリックなギター、メロトロンらもポイントとなり、当時のイタリアならではの想像性に富む内容を見せる。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1595 ENEIDE / Uomini Umili Popoli Liberi CD \2500
 2曲のボーナス&リマスター、見開き紙ジャケットにて。トリデントの3番として予定されながらも当時リリースされなかった、72年の作品。90年にマニアの手で初めてLPリリースされた時には、「発掘物のトップクラス」と評価され、大きな話題となった。ハモンド、ムーグ、ギター、フルート、熱唱型ヴォーカルをフィーチャーする典型的なイタリアン・ヘヴィ・シンフォだ。ロシアン小説を題材に進められていた未発2ndの収録予定曲(95年録音のクレジットとなっているが、70年初期の雰囲気でシンフォニックな出来)を2曲ボーナス収録。
IT-1627 EQUIPE 84 / ID CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! メロトロン・ファン必聴アイテムとして語られる70年リリースの4作目。クラシカルでイタリア特有の翳りが覆い、シーンの黎明期に制作されたにもかかわらず、ハモンド、ピアノ、ハープシコードなどキーボードをふんだんに使用したシンフォニックでプログレッシヴな名作だ。哀愁を感じさせるも、甘く優しいヴォーカルが聴き手の心を酔わせる。ドラムスはPFMのチョッチョ。FORMULA 3あたりのイメージにも近い。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1323 EQUIPE 84 / Sacrifico CD \2600
 初CD化。シンフォニック・プログレとして彼らの作品を評価すると本作が最高作だろう。74年リリースの7作目で、とにかくストリングス系などキーボードが目立つ。GIANNI D'ERRICOやNUOVA IDEAのメンバーを助っ人として要所に配し、リズム・セクションやギターなどテクニカルな小技を効かせたサウンドは他のラヴ・ロック・バンドとは一線を画するもので、そのキレは一級品だ。そしてそこへ極上の甘いヴォーカルが歌い上げる。サビと共にパッションがあふれ出し走り出す後半はイタリアン・ロックのハイライトだ。必聴! リマスター&見開き紙ジャケット(カラーインサートも復刻)09年盤。700枚限定プレス。
IT-1628 ERA DI ACQUARIO / Antologia CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! シチリア出身の彼ら。唯一作となる73年リリースの本作は独特だ。美しいフルートやクラシカルなアコギ、たおやかでメロディアスなヴォーカル、フォーク・タッチとも言えるアコースティックな詩情が流れ出す曲と、ニュー・トロルスを思わせるアグレッシヴながらもポップな感覚のあるサウンドをバックにハイトーンで歌い切るハードな曲が同居しており、当時のシーンの層の厚さを物語る。ギタリストは2nd後のイル・ヴォーロに加入していたようだ。紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-0345 FABRIZIO DE ANDRE + PFM / In Concerto Vol.1 CD \2000
 BMGイタリアーナ・24BIT DIGITAL REMASTER AND DIGIPACK LIMITED EDITION! 79年にリリースされたPFMとの共演ライヴ。音楽活動から離れ、人を避けるべく島にこもっていたANDREを、PFM自ら訪問し、僕たちがバックをやるからもう一度やらないかと、彼の目の前で曲を弾いて見せたという。PFMのドラマチックな演奏がリスナーの心を突き抜けるAMICO FRAGILEの感動は言葉に表せない。
IT-0293 FABRIZIO DE ANDRE + PFM / In Concerto Vol.2 CD \2000
 BMGイタリアーナ・24BIT DIGITAL REMASTER AND DIGIPACK LIMITED EDITION! 遅れてリリースされたVOL.2。この時期のPFMはROBERTO COLOMBOを加えたツイン・キーボード編成だった。故ANDREとの絶妙な呼吸がなんとも言えない。ピーンと糸が張りつめたような緊張感と、仲間内というリラックス感のバランスはまさに阿吽の呼吸。
IT-0542 FABRIZIO DE ANDRE / Creuza De Ma CD \3000
 MAURO PAGANIとの共作と言っても差し支えない84年リリースの傑作。24ビット・デジタル・リマスターにて出直し。PAGANIは作曲、アレンジ、そして、ヴァイオリン、フルート、サズ、ブズーキらと、彼が吸収した地中海音楽のすべてを、光と香りを添えてこの作品に注ぎ込んだ。FRANCO MUSSIDAも参加し、この時期のPFMでは見られなかった真価を発揮。ANDREのひなびた声でせつせつと歌われていく中、鮮やかなコントラストが映し出され、聴く毎にその迷路のような道筋で新たな感動を覚える。
IT-1651 FESTA MOBILE / Diario Di Viaggio Della Festa Mobile CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! この年代のイタリアン・ロックにはびびるほどピアノが上手いバンドが幾つかあった。スタジオ・ミュージシャンのシークレット・リリースとも言われる73年の本作も正にそうで、その正確さと痛快さはもう快感。でも、ただテクニックのみの作品ではなく、鋭いハープシコード、シンフォニックなストリングス・シンセ、感情的なギター、そして、何よりもメロディアスなヴォーカルと、作曲のセンスも素晴らしい。数人は後にバリチェントロを結成。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-0823 FINISTERRE / La Meccanica Naturale CD \2600
 PFMのフランツ・ディ・チョッチョのプロデュースでリリースされた04年新作。純FINISTERRE名義でのスタジオ新作としては99年作以来の4年振り。まず音と構成全体に空間のわびさびというか陰影が生み出す奥行きというか数寄屋造りのような凛々しさがあり、それらの美しい詩情と、時折見せる節度を持ったヘヴィな展開が与える刺激とのバランスがお見事。ここ数年で聴いた最も叙情的なイタリアン・シンフォの傑作だ。生メロトロンに優美なギターが控え目に寄り添うシーンなど出来すぎ。ほんとうに聴き込めるし、感覚、感情が同化していく。見開き紙ジャケット、ブックレット付き。チョッチョさんも1曲ドラム叩いていますが、全体の良さにかすんでいます。
IT-0864 FLEA / Topi O Uomini CD \2600
 しばらく廃盤だったイタリアン・ハードの名作のひとつ。イタリア盤見開き紙ジャケット&リマスターで出直した。72年リリース。ETNAの前身バンドだが、こちらはイタリア屈指のリズム・セクションをフィーチャーした、痛快極まりないハード・プログレとなっている。重量感のある変拍子をビシバシと決め、伊語の歌メロのメロディーも良く、迫力の内容でズンズン迫る。イタリア色強し。ベースはL'UOVO DI COLOMBOへ、ドラマーはETNAを経てGOBLINへ。
IT-1652 FORMULA 3 / Dies Irae CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 70年リリースの1st。ALBERTO RADIUS(G/VO)、GABRIELE LORENZI(KEY/VO)、TONY CICCO(DR/VO)が結成した伝説のトリオ。ヘヴィながらも郷愁を秘めたギターとハモンド、荒くもタイトなドラムス、そして3人がそれぞれ取る個性の違ったヴォーカル。インストを重視したプログレ指向と、甘い切なさでヒットを狙うポップさが混在しており、この音楽性は彼らが当時残した4枚のアルバムすべてに共通している。合唱をドラマチックに導入したタイトル曲、怒りの日は衝撃的だ。紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1689 FORMULA 3 / Same CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 甘くて切ないポップを過激でプログレッシヴな演奏で聴かせる71年リリースの2nd。ヒット性を持ちながらも、ニュー・トロルスのそれとはまた違うキャラを確立しており、全曲モゴールとバッティスティによる作詞作曲も手伝って、当時、最もポピュラーなロック・バンドとなった。地を揺るがすハモンド、闇を切り裂くギター、雷鳴のようなドラムスで構成される演奏と、シンプルでキャッチーなカンタウトーレ・スタイルのヴォーカル、この対比、共存が生み出すサウンドはイタリアならでは。紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1719 FRANCHI GIORGETTI TALAMO / Il Vento Ha Cantato Per Ore Tra I Rami Dei Versi D'Amore CD \2600
 <1000枚限定> オリジナルLPはバンコの1stやRDMのメダルを上回る、類を見ないパッケージ(くり抜きのクリアケースに、本物のネジ、砂、唐辛子等が入っている)で、マクソフォーネと同じレーベルからリリースされた72年の名作。トリオがゲストを加え制作した、どちらかと言うと歌物指向の作品ながら、4つのパートに分かれたコンセプトを、変化に富んだオーケストラやクラシカルなチェレスタ等を効果的に導入し、イタリア然としたヴォーカル、ハードなフルート、シンセ、ピアノ、ギターらで、最後までメロディアスに聴かせる、70年代ならでは作風だ。リミックス&リマスター&2曲ボーナス入り3面開きデジパック(残念ながら変型ではない) 1000枚限定品!
IT-1219 FRANCO BATTIATO / Fisiognomica CD \2600
 08年デジタル・リマスター盤。イタリアン・ポップス史を変えたとまで言われる彼の88年リリースの大傑作。当時は聴き慣れないデジタル・サウンドも今聴くと、より生オケ、ピアノ、合唱団に溶け合っている。これってワインの熟成のようだ。それが音楽で起っている。優雅なルネッサンス色を持ち、憧憬が映し出され、イタリアの華やかな至高の時間が流れる。マスター・テープのフォトやオリジナル・レコードのラベル&内袋も掲載。スーパー・ジュエル・ケース仕様。
IT-1630 GIANNI D'ERRICO / Antico Teatro Da Camera CD \2200
 待望の再リリース! SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 76年にリリースされた傑作名作。D'ERRICOは、本作の発売の前年に車で事故死。以前にシングルを3枚出しているが、初のアルバムが遺作となった。全編、哀愁と翳りに彩られた曲調と、プログレ然としたクラシカルさが闇に尊く光る。多種キーボードの陰影が織り成す深み。イタリアのどのカンタウトーレにもあてはまらない悲しい音。必ず聴くべし。じっくり聴くべし。EQUIPE 84のMAURIZIO VANDELLIのプロデュース。涙の再発。紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1674J IL GIARDINO DEI SEMPLICI / Same CD \2940
 「ジャルディーノ・ディ・センプリーチ / 閑かな庭園」 75年リリースの1st。シンフォニック・ラヴ・ロックという表現が合う音楽性だが、ボッティガやプーの夢見る優雅さに比べると、彼らの場合は現実と向き合った泣きと哀愁感がとても強い。身を切るような、切々としたそれは南イタリア独特のものだ。キーボードがドラマチックに多用され、インスト・ナンバーまで収録された本作は少なからずともプログレッシヴ・ロックを意識したのだと思う。バンドは現在も活動中。SHM-CD(マスターは05年版を採用)見開き紙ジャケット(ステッカー付き)・解説付き。国内盤
IT-1430J I GIGANTI / Terra In Bocca CD \3500
 「ジガンティ / 犯罪の歌」 09年リマスター・SHM-CD。見開き紙ジャケット仕様。ポスター、リーフレットもCDサイズで封入。71年にマフィアをテーマにリリースされたコンセプト作で、作曲はヴィンチェ・テンペラ、助っ人ミュージシャンとしてラッテミのギタリストやアレアのベーシストなど有能な人材が投入されたスリリングで重厚な豪傑作。マスターは当時RIFIからレコード化されたほうのオリジナル・ヴァージョンを採用。イタリアではオンエア出来ない、と言われるリアルな歌詞の対訳と、歌詞・解説付。国内盤
IT-1314 GOBLIN / Roller CD \2500
 3面開きデジパック&リマスター08年盤。プロフォンド・ロッソとサスペリアの間、76年にリリースされた2作目。メンバー・チェンジがあり、フレア、エトナを経た凄腕ドラマー、AGOSTINO MARANGOLOを迎え、また、キーボーディストをもう一人加え、ツイン・キーボード編成で制作された。繰り出されるスリリングなサウンドは、クリアーでかつダイナミックなジャズ・ロックとなり、シモネッティが考案する独特のシンセ・フレーズを骨子に発展していく。彼らのオリジナル・アルバムとして、ぜひ聴いておきたい1枚。
IT-1315 GOBLIN / Il Fantastico Viaggio Del Bagarozzo Mark CD \2500
 3面開きデジパック&リマスター08年盤。彼らの作品の中で最もシンフォニックな1枚。78年リリースの4作目。サウンド・トラックから離れ、彼らの中で唯一ヴォーカルをフィーチャーしたオリジナル・アルバムで、イタリアン・シンフォとしてのドラマチックな内容を鋭角的なイメージを発散させながらテクニカルな演奏で聴かせる。メロディアスさがきらきらと光り、ジャズ・ロック的なイメージやサスペリアの印象を覆すはず。ジャケでパスしていた方も多いのでは。芸風の達者さではある意味ニュー・トロルスに匹敵。
IT-1734 NEW GOBLIN / Live In Roma 2CD \2500
 NEWと付くが、川崎に来たあのゴブリン。2011年に収録されたバンド史上初となる2枚組ライヴ盤。メンバーは来日時と同じで、シモネッティ、モランテ、グアリーニの3人+デモニアの爆撃リズム隊。曲目曲順も来日時とほぼ同じで、鮮血サウンド・トラック・ナンバー以外にも、ローラーからタイトル曲やアクアマンなどプログレ・ファンを狙った代表曲が演奏されており、改めて演奏力の高さを思い知らされる。アナログタッチの音色とサンプリングが組み合わさるアップデイト感など、彼らのセンスを以ってゾンビも進化。まさに生で聴く、ベスト・オブ・ゴブリン! 3面開きデジパック。収録曲:ディスク1 INTRO NEW GOBLIN、MAGIC THRILLER、MAD PUPPET、DR.FRANKENSTEIN、ROLLER、E SUONO ROCK、AQUAMAN、NON HO SONNO、DEATH FARM ディスク2 GOBLIN、L'ALBA DEI MORTI VIVENTI、ZOMBI、SUSPIRIA、TENEBRE、PHENOMENA、SCHOOL AT NIGHT、PROFONDO ROSSO、ZARATOZOM
IT-1300 GRUPPO 2001 / L'alba Di Domani CD \2600
 72年にナポリのマイナー・レーベルからリリースされたサルディニアのグループ。彼ら唯一のアルバムで、1曲目はロカンダを思わせる畳み掛けと甘いヴォーカルが交差するイタリアン・シンフォのハイライトのひとつ。その後も、たおやかな歌心をメインにメロトロンが遠鳴りするなどファンタジックな叙情性とプログレッシヴなアレンジを交え、淡い陽射しを感じるノスタルジックさに包まれていく。クラシカルさには宗教色も秘め、本土のバンドとはどこか違うエキゾチックさも魅力。500枚限定見開き紙ジャケット。
IT-1086 GRUPPO D'ALTERNATIVA / Ipotesi CD \2600
 72年という黄金期にリリースされた1枚。フルート、バスーンの管楽器に、ハモンド、ギター、ヴォーカルがイタリアの情緒を描き、クラシカルな面も見せるが、統制されストイックでテクニカルな意思の固さを持っており、情熱にまかせて展開していく他のイタリアン・ロックとは一線を画す。後のカンタベリーを思わせるような熱くならないジャズ・ロック思想もあり、でもそれが、たまんなくイタリアなのが本作。プログレッシヴな完成度はかなり高い。美意識を失わない当時の異色作。見開き紙ジャケット。
IT-1028 GRUPPO FOLK INTERNAZIONALE / 75-79 2CD \3500
 伊ワーナーからの、シンジラレナ〜イ!リマスター再発。地中海、バルカン、ギリシャ、東欧、中世音楽、クレズマーらをコンテンポラリーに転換するテクニカルなプログレッシヴ・トラッド・バンドの4in2CD。FESTA POPOLARE(76年)、DALOY POLITZEI (77年)、IL NONNO DI JONNI (79年)、LE MILLE E UNA NOTTE (79年ミニ・アルバム) の4作。美声の女性ヴォーカルが哀愁に映え、ルーツを模索する初期、グリフォンとゼロが合体したような、異様なシリアス色を浮き立たせる後期、共にユーロ・トラッド・ロック史上に残る偉業と断言。エキゾチックさ、クラシカルさ、イタリアならではの美と夢見が渾然一体。フェリーニの映像とマッチしそうな幻想感も特筆。
IT-1485 HOSTSONATEN / Mirrorgames CD \2600
 98年作が組曲ボーナス入り&リマスター、ジャケット・アートワークも新たに見開き紙ジャケット2010年盤で出直した。言わずと知れたFABIO ZUFFANTIのシンフォニック・ロック・バンドのひとつ。これが2作目。同年にリリースされた彼の別バンド、FINISTERREのIN OGNI LUOGOにさらにメンバーを加えた編成で、メロトロン、ハモンド、ムーグ、パイプ・オルガン、アコギ、女性コーラスとアイテムをそろえマニアックさにこだわった展開を見せる。その後の四季シリーズにつながる叙情派だが、彼はこの時点でまだもうひとつのバンド、LA MASCHERA DI CERAを始めていなく、ヘヴィな部分も持っている。THE GARDENと題された10分近いボーナスは本作でも鍵となっている元ERIS PLUVIAの管楽器奏者、EDMONDO ROMANOとの93年録音作で、FABIO ZUFFANTIが手に入れた最大のキーマンだ。
IT-1196 HOSTSONATEN / Winterthrough CD \2600
 四季シリーズの冬。純スタジオ作としては01年の名作、SPRINGSONG以来の6年振りとなる08年作。しんしんと雪が降るロマンチックさを感じさせる内容で、ギター、ピアノ、オルガン、シンセ、メロトロン、管楽器らが織り成すピュアーラヴなサウンドに包まれる。全編インストで切れ目なく曲がつながって行き、クリーミィーなほどメロウだが、流行のメランコリックな音響派にはならず、幻想に思いがあふれ、これぞシンフォニック・ロックと叫びたい、けっして弾き倒しからは生まれない高貴さとドラマチックさがある。6曲目で涙しない人は居ないと思う。見開き紙ジャケット。
IT-1352 HOSTSONATEN / Springsong (remake 2009 version) CD \2600
 01年にリリースされた叙情派シンフォの名作、スプリングソングの09年リメイク版。オリジナル・トラックをベースにアレンジが加筆され、サンプラーだったものを生メロトロンへ差し替え、ベース・パートを録り直し、パーカッションら細部への追加録音、そして未発の関連作から13分の組曲のボーナス収録、作品のイメージを沸き立たせる新たなジャケット・ワークなど、もう新作と言ってもいい内容となった。リコーダー、フルート、ヴァイオリンらの詩的要素もさらに際立ち、初期アンソニー・フィリップスにも似た、ロマンが香る傑作度が確実に増した。見開き紙ジャケット。
IT-1404 HOSTSONATEN / Autumnsymphony CD \2600
 09年作。四季シリーズの秋。その季節感というか、夏が過ぎた寂しさと、落ち葉が舞う哀愁が見事に描かれていると思う。ジェネシスチックでギターが泣きまくる2曲目、ヴァイオリン、フルート、ピアノがリリカルな温かみを届けてくれる3曲目、突如来る木枯らしのようなフリー・パート、まさに秋空の夕暮れを映し出す美しいオーケストレーション、どこまでも感動的だ。6曲目でのトランペットからバグパイプへメロが受け継がれる瞬間のリアルな郷愁。ジャズ風味を持ち、メロトロンが冬の足音のように忍び寄るぞくぞく感。女性スキャットが入るラスト2曲はもうすっかり晩秋といった感じで、悲しみが止まらない。必聴傑作! 見開き紙ジャケット。
IT-1597 HOSTSONATEN / Summereve CD \2500
 傑作必聴シンフォとなった2011年作。四季シリーズ完結編「夏」だ。こんな感動的な作品とリアルタイムで巡り合えるって素晴らしい。フルート、オーボエ、弦楽四重奏も配し、この美しい完成度を目にし稚拙な表現で申し訳ないが、ジェネシスシンフォをベースにニュー・トロルスのリリカルなクラシカルさを加えた、とでも言えば少しは伝わるか。力強い太陽、イタリアにみなぎる光り、風が戯れる碧い海、そんなドラマチックさの中で、ロマン香る「春」から、哀愁の「秋」へ移り変わっていく、ある意味、主役が描かれており、実はここが「始まり」なのかもしれない。愛聴してください。見開き紙ジャケット。
IT-1735 HOSTSONATEN / The Rime Of The Ancient Mariner - Chapter One CD \2500
 2012年作。四季作を完成させた彼らの次のテーマは英国人のバラッド詩。ヴァイオリン、フルートら生楽器をクラシカルかつスリリングに配し、リリカルな情景描写を堅持しながら、ムーグ、ハモンド、メロトロン、ギターらの劇的な展開をふんだんに織り込み、また、マスケラのヴォーカルや女性ヴォーカルをフィーチャーし、インスト色の強かった叙情派のサウンド指向から、ドラマチックで情熱的なシンフォニック・ロックへ昇華。自身の罪の呪いにより神秘的な体験するといったドラマがスリリングかつ雄大に展開。FABIO ZUFFANTIの各プロジェクトを一気に合体し密度を高めたような圧巻作。見開き紙ジャケット。
IT-0580 HUNKA MUNKA / Dedicato A Giovanna G. CD \2390
 BMG ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE AND REMASTERED EDITION! 本名ROBERTO CARLOTTO。メロトロン、ハモンド、さらにオーケストラを加え、シンフォニック&ドラマチックに盛り上がるプログレッシヴな歌物の名作。イタリア黄金期72年のリリース。哀愁に満ちあふれたメロディーとヴォーカルはまったく日本人好みのもの。メロトロンとハモンドとオーケストラの3重重ねのなんと劇的なこと。あの4曲目がなんの歪もなく聴けます。リマスターに感動。BMG ITALIANAに感謝! 変型ジャケット!! 歌詞内袋付き。完璧か。*完全初回限定盤!
IT-0800 IBIS / Sun Supreme CD \2600
 結局、歴史は繰り返されているが、本バンドも法的な制約上イビスと名乗っているだけで、ニュー・トロルスに違いなかった。UTでヴィットリオと本メンバーが分裂し連名作をリリース後、さらにオリジナリティーを求め74年に制作されたのが本作。元アトミック・ルースターのドラマー、RIC PARNELLを迎え、アルバム両面とも組曲形式で力のこもった展開を見せ、細やかなシンフォ・アレンジが全体に施されている。NICO DI PALOのギターやヴォーカルの個性が生かされ、MAURIZIO SALVIのキーボードもかなりテクニカルに構成されている。イタリア盤見開き紙ジャケット
IT-1087 JACULA / Tardo Pede In Magiam Versus (35TH ANNIVERSARY EDITION) CD \2980
 - ヤクラ - この響きは別格だ。コレクターにとってはPFMよりもBANCOよりも夢に現れた幻だった。ずっと噂されていた35周年記念スペシャル盤。デジタル・リマスター、3面開きデジパック、ボーナス・トラック、ヴィデオ・トラック入りというイタリア・ファン必携の仕様。パイプ・オルガンと女性ヴォーカルを中心に生み出される、ヨーロッパのキリスト教土が生んだ72年の傑作。かつて、伝説の中で眠り続けた孤高のアルバムだ。邪悪な異教、オカルティックなイタリアの闇に包まれる。BARTOCCETTIは前身のINVISIBLE FORCEや、後のANTONIUS REXも含めて同じ曲を繰り返し収録しており、ドラキュラ伯爵のようにこの年代をさ迷っているが、本作の圧倒度を超えるテイクはない。グレゴリアン・チャントが荘厳に覆うボーナス&ヴィデオは73年の未発曲。ただし、本当の年代かどうかはまたしても不明。
IT-1654 JACULA / Pre Viam CD \2800
 39年の時を経て、死界からシンフォニックに甦ったヤクラの2011年新作。ANNO DEMONIをANTONIUS REXに位置付け、IN CAUDA SEMPER STAT VENENUMの録音年代詐称疑惑を除けば、と言う前置きも必要だが、彼らには真実や時の流れなど関係無い。本作を聴いて驚くのは、同じBARTOCCETTIのプロジェクトでも近年のANTONIUS REXと明確にサウンド・コンセプトが違っており、JACULAであることを認識させられる。ギターの音色をヴィンテージにすることで非メタルのハードさを持ち、物静かなパートではアコギやキーボードの多用により、叙情的な情景が物悲しいほどロマンチックに描かれている。極端に言えば邪悪な部分はSEに集約。女性ヴォイスやグレゴリアン・チャントも浄化作用として働き、荘厳だ。美しく過激で妖しい。本編未収曲のヴィデオ・クリップ入りで、GOBLINを思わせる名曲となっている。限定MAGIPACK(3面開きデジパック)ヴァージョン。
IT-0861 JUMBO / DNA CD \2600
 72年リリースの2nd。シンフォニック性が爆発している3rdとは違って、こちらはJETHRO TULLがピザ釜で焼きあがったようなアツアツのヘヴィ・シンフォの傑作。英国で生まれた知能的なハード・プログレッシヴの論法を、地元産のオリーブ・オイルやトマトで味付け。影を落とす邪悪な闇と、強烈なアイデンティティーに圧倒。クセの強さだと、パレポリ・クラス。イタリア盤見開き紙ジャケット。
IT-0143 JUMBO / Vietato Ai Minori Di 18 Anni? CD \2600
 73年リリースの名作。とにかく、1曲目から2曲目あたりのインパクトがもの凄い。とてつもない音数がまとまって、ドーッと走り出すような。シンフォニックな壁というよりは、塊。そして、展開の鮮やかさ。ピアノとヴァイオリンのクラシカル美にうっとりとしていると、またまた怒涛の演奏が押し寄せてきて圧迫されてしまう。これぞ、イタリアン・シンフォの醍醐味。イタリア盤見開き紙ジャケット。
IT-1337 LATTE E MIELE / Passio Secundum Mattheum CD \2500
 72年、あの伝説のイタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェス、VILLA PAMPHILIにジェノヴァからやって来た3人の若者が演奏を始めると、誰もが耳を奪われたそうな。ドラマーはまだ16才だった。そして、同年に新約聖書のキリストの受難やバッハのレクイエムからインスパイアーされた本作をメジャーからリリース。合唱団とパイプ・オルガンをバンドの演奏と同等にフィーチャーした、クラシカル・ロックの傑作。時が深呼吸するかのような詩情があまりにも美しい。LP未収の名シングルの両面・MESE DI MAGGIO / TANTO AMOREをボーナス収録。見開き紙ジャケット。
IT-0333 LATTE E MIELE / Papillon CD \2600
 宝石のように美しいメロディーが散りばめられた73年リリースの2nd。いかにもプログレ然とした1stはたしかに傑作だが、若さのゆえ未消化なパートもあり、その点では本作のほうが完成されている。なんとも言えない人懐っこさがあり、万人を虜にするような音楽の魅力にあふれている。ラヴ・ロック系の作品を除けば、最もメロディアスな1枚と言えるだろう。見開き紙ジャケット仕様。
IT-1679J LATTE E MIELE / Aquile E Scoiattoli CD \3300
 「ラッテ・ミエーレ / 鷲と栗鼠」 ドラマーによって再編され、76年にMAGMAレーベルの1番としてリリースされた3rd。旧B面すべてを使った、型にとらわれない自由な展開を見せるファンタジックなシンフォニック・ナンバーや、比類なき哀愁に満ちた3曲目など、本作もまた愛聴すべき名作だ。PAPILLONの延長線上にあるサウンドとは言え、クラシックをベースにした作曲やテクニックの面ではツイン・キーボード編成で聴かせる本作のほうが上。なお本CDには、初CD化となるファン必聴の76年にGROGとMAGMAレーベルからリリースされたアルバム未収シングル3曲をボーナス収録。2011年リマスターSHM-CD紙ジャケット・解説・対訳付き。国内盤
IT-1275 LATTE MIELE / Live Tasting CD \2800
 イタリア・ファン必聴の最新ライヴ08年盤。オリジナル・メンバーの3人に3rdのベーシストともう一人キーボーディストを加えた5人編成。組曲・受難劇でいきなりドラマチックに幕を開ける。メロトロンこそ使っていないが、女性合唱団もフィーチャーされ、しかも新たな小曲が加筆され20分少しのコンパクトな展開ながらオリジナルの感動を再現するには十分なアレンジだ。合唱団にねばっこく絡むギターなど当時の雰囲気をとどめている。続くは組曲パピヨンから3曲。クラシカルな気品と甘いヴォーカルが最高。鳥肌が立ちまくる。さらに組曲パヴァーナが続く。20分超えのアレンジでこちらも小曲が加筆されている。ダイナミックな展開から夕暮れ叙情を映し出す壮大さがシンフォニックに広がる。ラストは6分の新曲で、ニュー・トロルスを思わせる佳曲。プログチッタ有力候補です!
IT-1412 LATTE MIELE / Marco Polo (Sogni E Viaggi) CD \2800
 圧倒的な大傑作シンフォとなった09年新作。組曲として展開するコンセプト物でオーケストラ入り。パイプ・オルガンに絡むギターの音色がなんともラッテミらしいが、そんな劇的なオープニングを経て、彼らの70年代の3枚のアルバム、または名シングル群までもが思い出される素晴らしい内容で、かつアップデイトされており、クラシカルさとロックがイタリア色で融合。バロック調の優雅さ、かつて以上に畳み掛けるスリリングさなど終始圧巻だ。伊語のドラマチックなヴォーカルや甘美なコーラスにはニュー・トロルスのコンチェルト・グロッソ3も浮かぶ。アイデアの豊富さ、情景描写の巧みさが凄い。全イタリア・ファン必聴!
IT-0147 LEO NERO / Vero CD \2500
 IL BALLETTO DI BRONZOのGIANNI LEONEが77年にリリースした1stソロ。非常にイタリア然としたメロディアスなヴォーカルを中心に盛り上がるシンフォニックな前半、YSを思わせる複雑なキーボード・プログレッシヴ・サウンドを聴くことが出来る後半、ともに情熱がほとばしり、リスナーを離さない。後半部分にはイル・バレの3作目用の曲として書かれていたパーツを含んでいるとか。
IT-0665 I LEONI / La Foresta CD \2390
 BMG ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE AND REMASTERED EDITION! 唯一の本LP(71年)とシングルを2枚リリースしたピエモンテのトリオ。VO/KEY、G/B/FLUTE、DRの編成。曲は後にプラヴォやベルテのプロデューサーとして知られる別の人物の手によるもの。イタリア然としたオルガン、美しいピアノ、淋しく響くリコーダー、たおやかな旧ラテン語のヴォーカル、一転して展開される邪悪なヘヴィ・プログレッシヴ・ナンバーなど雰囲気十分。この影と叙情の混在はイタリアならでは。イメージとしてEQUIPE 84に近いメロディアスな音。見開き紙ジャケット仕様。*完全初回限定盤!
IT-1632 LIBRA / Musica E Parole CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 同年代のPFMにも通じるテクニカルでかつメロディアスなサウンドを聴かせる75年リリースの1st。アコギをバックにイタリア然としたヴォーカルをたおやかに歌うパートと、元BUON VECCHIO CHARLIEのキーボーディストがハモンド、ムーグ、クラヴィ、ストリングス・シンセ、ローズらでもたらすプログレッシヴ色、絡みつくようなギター、熱いリズムらのジャズ・ロック指向が一体となって繰り広げるホットでややハード・タッチの内容。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-0786 LOCANDA DELLE FATE / Forse Le Lucciole Non Si Amano Piu CD \2500
 美の衝撃が走る傑作。77年リリース。もちろん、アルバム後半や、シンフォニックな波が幾度も押し寄せてくるラストも鳥肌ものだが、胸のすくようなインストの1曲目のインパクトときたら1回聴いただけで忘れられない。数多いイタリアン・シンフォの名作群の中で、MAXOPHONEと並ぶ屈指の構築美サウンドをテクニカルな演奏でシンフォニックに描き切る不朽の名作。ロマンチックに統一されたトーンはイタリアNO.1か。名シングルからボーナス1曲入り。
IT-0980 LOCANDA DELLE FATE / Live CD \2500
 長らく廃盤だったイタリアン・ロック・ファン必聴の1枚。77年のあの傑作アルバムリリース直後のスタジオ・ライヴ。メンバーも同じでアルバムの曲をメイン (1曲目を除くすべて) に、素晴らしい出来の未発表曲 (アルバムクラス!) も1曲やっている。録音、ミックスもアーカイヴとしてはクオリティーが高い。そしてなんと言っても、バンドのモチヴェーションが高く保たれており、ビシビシとした演奏がリリカルさを失わずダイレクトに伝わってくる。胸を打つ曲。そして熱演。
IT-1725 LOCANDA DELLE FATE / The Missing Fireflies CD \2200
 必聴! 伊意LE LUCCIOLE MANCANTIと題された2012年作。オリジナル・メンバーのヴォーカル、キーボード、リズム・セクションに、新たなギターともう一人キーボードを加えた6人編成により4曲を新録。タイトルから察することが出来るように、あの77年の傑作アルバムに収録出来なかった初スタジオ録音となる8分前後の傑出した2曲を含み、しかも、ロカンダ・サウンドを生み出していたミケーレ・コンタ(現在ソロを制作中)のペンによるものなので、ロマンと叙情を結集させたシンフォニック・ロックとなって甦り、感動を呼ぶ。また、77年のライヴが3曲追加収録されており、オーディエンス録音で、メロウ盤とテイクも違う。
IT-1146 LUCIANO BASSO / Voci CD \2700
 76年リリースの名作。1曲未発ボーナスを加えて見開き紙ジャケット&リマスターにて待望の出直し。ソロ名義だがバンドを主体とする完全なイタリアン・プログレッシヴ・ロック作で、クラシカルなピアノなどレアーレ・アカデミア・ディ・ムジカを思わせ、また、ヴァイオリン、チェロ、ハープシコード、女性コーラスも本格的に織り交ぜ、タイトなリズム・セクション、ハモンド、ギターがダイナミックさを出す。ジャケットからシンセ物、または弦オケ入りのシリアスもの、と思わないように。ボーナスは75年のスタジオ・セッション。
IT-1232 LUCIANO BASSO / Cogli Il Giorno CD \2700
 78年リリースの2nd。レコードがレアだった為、1stのVOCIより知名度は落ちるものの、本作はイタリアならではの作り込まれたクラシカル・プログレの必聴作。美しくパッションに満ちたピアノ、絡み付くギター、ヴァイオリン、チェロ、ファゴット、フルート、隙間を埋めるストリングス・シンセなど、リズム・セクションは入らないものの、見事なまでにイタリアン・ロックの美景を映し出している。オパス・アヴァントラ張りのオペラチックな女性ヴォーカルも妖しく印象的。リマスター&見開き紙ジャケット。ライヴの1曲ボーナス入り。
IT-1736 MACROSCREAM / Sisyphus CD \2500
 ヴァイオリンをフィーチャーしたシンフォ・バンドの2012年デビュー作。枯れたクラシカルさと、淡い叙情が漂い、8ビートを嫌ったロックとジャズをミックスしたような多展開のリズム、ルネッサンスの川辺へと誘うアコギ、ムーグ、ハモンド、メロトロン、ピアノを操るキーボードなど、浮かぶのはロマンチックな映像が燈る初期PFM。英語で歌われているものの、イタリアの美意識はしっかりと流れており、こってりとしたヴィンテージ派ではないものの、ケミストリーが生む魔法があり、プロムナード・ザ・パズルにも通じるファンタジーは特筆。自主盤。
IT-1675 MAD CRAYON / Preda CD \2500
 伊ファン必聴となった10年振りの新作。ヘヴィなギターにシンセが乱舞する典型的なイタリアン・シンフォながら、現在のシーンに合う新感覚を取り込んでおり、そのスタイリッシュさに注目。ヴォーカルのスタイルは違うが、もしバンコが新作を作ったなら、こんな風になるのでは、と思わせるサウンドを完成させており、作曲、テクニック、オリジナリティー等、バンドの総力を出し切り、かなり聴かせる。いわゆるヴィンテージ系ではないが70年代のファンにこそ聴いて頂きたい、イタプロ進化の理想型だ。実は09年にCDRで自主販売されていたが、今回プレスCD&見開き紙ジャケットによりオフィシャル・リリース。
IT-1056 MADRUGADA / Same CD \2600
 74年リリースの1st。ヴォーカルとハーモニーを聴かせるややラヴロック風でもあるが、実はこのバンド、キーボード・トリオであって、その作風はE.L.&P.と対極する。ピアノ、エレピ、オルガン、ソリーナが瑞々しくバックを務め、タイトなリズム・セクションが引き締める。あまり感情を表に出さない清楚さがポイントで、若く淡い詩情にあふれ、この質感と作品全体から浮かび上がる印象は他のイタリアのグループとは一線を画しており、イタリアン・ロックを聴き込まれた方ほど本作のオリジナリティーが見えると思う。軽いジャズ・ロック・ノリや、後半ではイル・ヴォーロを思わせるシンフォニックな大曲もあり、イタリアにしてベタつかない希有の名作。当時のライヴ2曲、初期デモ、06年新録のボーナス4曲入り。見開き紙ジャケット。
IT-1057 MADRUGADA / Incastro CD \2600
 77年リリースの2nd。ヴァイオリンにルチオ・ファブリを迎えるなど、ゲストの力もありプロダクションがアップした。特に大曲の1曲目はイタリアならではの美的センスに満ちたジャズ・ロック寄りのシンフォで、音色も含めてイル・ヴォーロを思わせる。地中海も見え、彼方へ飛翔するエフェクティヴなギター、ヴァイオリン、フルート、そして歌心あふれるヴォーカルなど、1stにあった希有の淡い詩情は青春を通り抜け大人になった。後半ではカンタベリー風のテクニカルなサウンドをメロウに聴かせる。しかし、これがまたイタリア的! 3年を経た2作、両作ともそれぞれ違った良さがあり、甲乙付け難いと思う。当時のライヴから3曲ボーナス入り。見開き紙ジャケット。
IT-0449 MANGALA VALLIS / The Book Of Dreams CD \2500
 2001年に突如リリースされた傑作! メロトロン、ハモンド、ムーグなどのヴィンテージ・キーボードをふんだんに用い、トランスアトランティックがジェネシス風になったような、力強いシンフォ・プログレの王道を聴かせる。曲、アレンジ、演奏、録音、それぞれトップ・クラスで、70年代風の雰囲気で統一されている。PFMを経たBERNARDO LANZETTIが一曲ゲスト参加。この年に出たLA TORRE DELL'ALCHIMSTAと並びダントツに売れた作品。
IT-0946 MANGALA VALLIS / Lycanthrope CD \2500
 イタリアならではの入魂シンフォ作となった05年作2nd。メロトロンとオルガン重ねでジェネシスかと思うオープニング。このジェネシス色はリズム・パターンなど応用編として後でも表れる。本作ではex.PFMのBERNARDO LANZETTIがヴォーカリストとして正式メンバーになり、彼がすべての英詞を書き、バンドの精神面にも強く影響しているようだ。バンドの音楽性からPFMより本バンドのほうが彼とマッチングを見せる。最近のバンドだとスポックス系の音に近いが、イタリアン・ロックを聴き込んだ方にはACQUA FRAGILEが懐かしく思い出されるだろう。メロトロンの頻度、ジェネシス度がヴィンテージの郷愁を誘う。かなり手応えのある本格派。
IT-1366D MANGALA VALLIS / Intergalactic Live Video Archives DVD(NTSC) \3200
 元PFM、ACQUA FRAGILEのヴォーカリスト、BERNARDO LANZETTIをフィーチャーし06年に行われたオランダ、イタリア、フランスでのライヴ。2枚のアルバムから選曲された全2時間以上の収録でどれも音質、画像共に良く、特に約半分を占めるオランダの映像はプロショットで見応えがある。時折りイメージ映像を織り込みながら曲のコンセプトを伝え、アコギの繊細さも失うことなく、がっちりとしたリズム・セクションもエッジの立ったテクニカルさでカッコいい。インタビューを交えながらIMPRESSIONI DI SETTEMBREも収録。ボーナスでプロモ・クリップ2曲入り。
IT-1526 MARCELLA BELLA / Original Album Series 5CD BOX \3300
 ワーナー・ミュージック・イタリアから5枚組2010年限定ボックス。リマスター&紙ジャケットにて収納。イル・ヴォーロと切っても切れないのが、この70年代のスーパー・女性ヴォーカリスト、マルチェラだ。もう、彼女の単独アルバムの再発なんてありえないだろう、と思っていたら、なんと、まさかの1stから5th(ライヴ盤除く)の5枚の初期スタジオ作が一気に再発となった。イ・プーで知られるジャンフランコ・モナルディのオーケストラに包まれるデビュー作にして名作の72年作、ラディウスやダッラーリオがロック色を持ち込み、かつオケを効かし、彼女のチャーミングさに抵抗出来ない73年作、同じく、ラディウス、テンペラらの演奏が一聴でそれと分かる74年作、ラヴェッツィ、テンペラのシャープなプレイとモナルディのオケを組み合わせ、彼女の歌唱力も一段とアップした76年作、テンペラ、ラディウス、ラヴェッツィらがこぞって参加し、イル・ヴォーロの香りを織り交ぜ、オケもイタリア然と加え、天性の妖艶なヴォーカルで圧倒する77年作の5枚。すべて必聴名作! 収録アルバム:TU NON HAI LA PIU PALLIDA IDEA DELL'AMORE ('72)、MI... TI... AMO ('73)、METAMORFOSI ('74)、BELLA ('76)、FEMMINA ('77)
IT-1544 MARIO CASTELNUOVO / Sette Fili Di Canapa CD \2500
 彼の82年デビュー作であり、この名作が久々に再リリースされた。アメデオ・ミンギのプロデュースにより、ボッテガ・デッラルテのブレイン、ロマーノ・ムスマッラらが参加し、ITレーベルからプログレ・ミュージシャン絡みでリリースされた作品で、他のイタリアのシンガーの作品とは一線を画する内容を誇っている。洗練され、クラシカルでかつインテリジェンスな雰囲気を漂わせ、哀愁、深みが極まりない。そして、イル・ヴォーロを思わせるような、広大なイメージがとても美しい。シンフォ・ファンも必聴作。
IT-1458J MARIO PANSERI / Adolescenza CD \1990
 「マリオ・パンセーリ / 秘められた記憶」 09年リマスター&見開き紙ジャケット。正直、この作品がまた国内盤で出るとは思っていなかった。73年にリリースされた故パンセーリの2作目。ピアノとオーボエが木枯らしに舞う落ち葉のような光景を描き、切々と温かなヴォーカルで歌い出される。小説を基にしたコンセプト・アルバムで、リズム・セクションなど甘くなりすぎないメリハリもあり、キーボード、フルート、ギターらがイタリア然としたシンフォニック色を醸し出す。遠い日を見つめる優しい歌心は絶品。歌詞・対訳付。国内盤
IT-1583 LA MASCHERA DI CERA / Same CD \2500
 4曲のボーナス&リマスター、見開き紙ジャケットにて出直した02年作の2011年盤。彼らのデビュー作で、メロトロンを伴い、まるでムゼオをパクッたようなオープニングに仰け反ってしまう。本作ではイタリアの巨匠バンドをリスペクトし過ぎた勢いが沸いて出ており、良くも悪くも衝撃的。ZARATHUSTRAに沿った展開?をしていき、あれっ、JET?、あれっ、PFM、と言う風に、これだけ寄せ集めれば立派。ラストはヴォーカルもキーボードも甦る世界。ただし、通してかなり聴かせます! 原曲を知らなければ星5つ。ボーナスは収録曲のエディット、インスト、デモ、別ヴァージョン。
IT-1726 LA MASCHERA DI CERA / Il Grande Labirinto CD \2500
 2曲のボーナス&リマスター、見開き紙ジャケットにて出直した03年作の2012年盤。デビュー作から飛躍的に成長し、ヴィンテージな音作りに、メンバーがFINISTERREやHOSTSONATENで見せたミスティックな要素も加味。メロトロン、ハモンド、ピアノ、フルート、ヴォーカルなど、曲調も含めて廃盤マニアが泣いて喜ぶツボを熟知。イタリアの闇のパワーが渦巻き、情熱が留めも無く噴出し、邪悪に荒れ狂う。次作に比べるとまだ混沌としたところもあるが、このカオス・パワーがオリジナリティーと化す豪快作。収録曲のヴァージョン違いが新規ボーナス入り。
IT-1410 LA MASCHERA DI CERA / LuxAde CD \2600
 PFMのフランツ・ディ・チョッチョのプロデュースでリリースされた06年作3rd。まだ人知れず眠っていた70年代のイタリアン・プログレの廃盤を、しかも傑作クラスを手に入れたようなヴィンテージ感。ムゼオに近い曲調を固めていくハモンド、メロトロン、ピアノ、シンセ、フルート、重いギターとリズム・セクション。豪快すぎて幾分未整理だった前作も十分の出来だが、本作はチョッチョのプロデュースが効いており、哀愁のメロをハードに熱唱する様は彼が相当仕込んだ風。闇に戯れる妖しさも満点。見開き紙ジャケット。
IT-1472 LA MASCHERA DI CERA / Petali Di Fuoco CD \2500
 イタリアン・プログレッシヴ・ロックの最高峰まで迫った感のある2010年作。PFMのチョッチョをプロデューサーに迎え、新たにギタリストを加え、力任せに展開していた初期から比べると曲は計算高く美しく磨かれており、アコギやピアノなど叙情的な部分にも溜め息が漏れる。もちろん、ヴィンテージ色はキープしたままで、シンセやオルガンが唸り、フルートが絡み付き、メロトロンが押し寄せる、といった本来のサウンドに新たな魅力がプラス。ギターが甘美に泣く5曲目、妖しさが立ち込める6曲目、ラッテミ級の美メロの7曲目など中盤はHOSTSONATENにも近いが、そういった印象をぶっ飛ばしてしまう程、後半は我が道を行き、感動を呼ぶ。シンフォ・ファン必聴!
IT-1188 MAURO PAGANI / Same CD \2700
 78年にリリースされた傑作1stソロ。PFM全員と、デメトリオ・ストラトスをはじめアレアのメンバーらをバックに、地中海プログレッシヴ・ロックを眩いばかりに展開。どの曲も光が生き生きとあふれ出るかのような、鮮烈な印象を残す。女性ヴォーカリストのテレーサ・デ・シオや、ブズーキなどの地中海民俗楽器の導入も新鮮な味わいで、当時、ここから地中海音楽に目覚めたファンも多いはず。リマスター、見開き紙ジャケット。
IT-1504 MAURO PAGANI / Creuza De Ma CD \2800
 故アンドレが84年にパガーニの全面協力のもと作り上げた超名作を今度はパガーニ自身が全曲リメイク&再録し、04年に新作としてリリースした必聴傑作。男女ヴォーカルやTAZENDAのメンバーら多くのゲストを迎え制作。同年夏、シエナで行われたライヴ・テイクから編集されたものを中心に、オリジナル作同様北イタリアのリグリア地方の方言で歌われいく。パガーニのソロ曲やギリシャの曲も加えられ、これらもリグリア方言でアレンジ。アンドレのオリジナル作に比べメリハリも強く地中海ロックへも接近。紫外線がたっぷりと含まれた、まぶしすぎるイタリアの夏の光景。強烈な残光。彼が蓄積した音楽の集大成となっている。
IT-1301 MAXOPHONE / Same (ITALIAN version) CD \2600
 イタリア盤見開き紙ジャケット&リマスター&ボーナス2曲入り08年盤。イタリアン・ロック史のベスト10に誰もが入れるシンフォニック・ロックの大傑作。75年作。テクニカルでかつ叙情的なそのサウンドは、バロック音楽からの影響も強く、PFMに匹敵する出来と言える。たぶん、イタリアン・ロックの中で<最もイタリア色にあふれたインターナショナルな音>を聴かせるグループだ。イタリア語ヴァージョンに77年の必聴シングルの両面をボーナス・トラックとして収録。特にIL FISCHIO DEL VAPOREは一聴で彼らとわかる作風で良い。
IT-1302 MAXOPHONE / Same (ENGLISH version) CD \2600
 イタリア盤見開き紙ジャケット&リマスター08年盤。クラシック、ロック、ジャズの要素をプログレッシヴ・ロックというスタイルへ強固に還元させた彼ら。当時にドイツやアメリカで出た英語ヴァージョンで、曲順とミックスも違うため印象が違って聴えてくる。インターナショナルなマーケットを意識して制作されただけに、この違った趣を聴き取るのもよい。シンフォニックなアレンジはより広角的な定位で、また、テクニカルなパーツはより鋭角的にバランスされ、ミックスされている。単なるヴォーカルの差し替えではありません。
IT-1740 MERLIN / The Rock Opera (Reworked 2012 Version) 2CD \2700
 HOSTSONATENを思わせるシンフォニック・ロック必聴作。FABIO ZUFFANTIが2000年にリリースした2枚組のロック・オペラ作で、カヤックも取り上げたアーサー王伝説のMERLINを題材にし、男女ヴォーカル(MERLIN役は現マスケラ)をキャスティングし、贅沢にもHOSTSONATENとLA MASCHERA DI CERAのキーボーディストをツインで配し、合唱団やケルト楽器名手のEDMONDO ROMANOも加え、壮大かつドラマチックに繰り広げる渾身の大作となっている。今回、生メロトロンをダビングし、新たなパートを加筆するなど部分的なリメイクと、リミックス&リマスターにて繊細な生命を吹き込み、また、アートワークも一新し、2012年版としてリリース。見開き紙ジャケット。
IT-1728 MESSAGGIO 73 / Una Ragione Per Vivere + Live E La Luce Fu 2CD \2700
 75年にリリースされたクラシカル・ロックの激レア・アイテム。ラッテ・エ・ミエーレやメタモルフォッシのような神を歌う北イタリアのバンドで、ヴァイオリニストをリーダーとし、ハモンド、シンセ、ピアノ、ストリングス・キーボードをメロディアスに配し、歌物のようでありながら、ハードなギターや畳み掛けも見せ、コレクターなら大枚を払ってしまうイタリアン・シンフォとなっている。ラストなど実際にラッテミを思わせる部分も。74年のシングルから2曲ボーナス入り。ボーナス盤には75年の未発ライヴ(ロックミサ)が70分近く収録されており、ラヴロック&プログレ調で良い。見開き紙ジャケット。
IT-0162 METAMORFOSI / ...E Fu Il Sesto Giorno CD \2500
 72年リリースの1st。ハモンド、ピアノ、ハープシコードetc.にヘヴィなギターで展開する。混然一体となった2ndのINFERNOに比べると荒いが、イタリアらしいノスタルジックな味わいもあり、とてもよい味を出している。フルートも叙情をそえている。PANNA FREDDAと共に、VEDETTEレーベル屈指のコレクターズ・アイテムであった。コモ湖にあるレーベルに買い付けに行った話も。なお、バンドは数年前に再結成され、ライヴでINFERNOを通して演奏。DAVIDE SPITALERIの風格が凄かった。
IT-1090 METAMORFOSI / Inferno CD \2600
 見開き紙ジャケット・イタリア盤。73年リリースの2nd。多彩で目まぐるしいキーボード群と、熱唱タイプのヴォーカルで押し切るイタリアン・シンフォの代表作。とにかくキーボードが手を変え品を変え出て来て、その度合いは半端じゃない。CDクレジットだと見逃してしまうが、組曲として構成された大作で、効果音も含めてきちんと作曲されている。よく教会の天上画を描く職人の試練話を聞くが、そんな大仕事の厳しさが宗教色と共に伝わってくる熱意の塊だ。イタリア人ならではのまっしぐらさが生んだ脱帽の1枚。リマスター。
IT-1715 METAMORFOSI / Paradiso CD \2500
 待望の再プレス。当時3作目として作曲されながらもリリースされず、04年に新作としてようやく完成した作品。30年の時は経ているもののドラマは確かに続いており、宗教色が濃いイタリアならではのヘヴィ・シンフォとなっている。ダヴィデのオペラチックな歌唱法と無数のキーボードが飛び交うシンフォニック・ロックが繰り広げられ、クライマックスへ向けて感動的な場面がこれでもかと現れる渾身の力作だ。現在バンドはダンテ神曲3部作の完結を目指しており、73年のインフェルノ(地獄篇)、本作パラディソ(天国篇)の間に位置する第2部のプルガトリオ(煉獄篇)のリリースを計画している。
IT-1716 METAMORFOSI / La Chesa Delle Stelle - Live In Roma CD \2300
 04年の12月に教会で行ったライヴを収録した2011年盤。聖堂に備え付けのパイプ・オルガンをメインに、ピアノ、アコギ、ドラムパッド、ヴォーカルという編成により、当時新作だったPARADISOをメインに1stの曲も加えた約70分弱の演奏。ジミー・スピタレーリのヴォーカルの迫力は凄まじく、荘厳に鳴り響くパイプ・オルガンとパッドを使ったオーケストラ系のティンパニー等が重厚な雰囲気を作り出し、聴き手を圧倒。ダンテ神曲をテーマにした曲なので、スタジオ盤には無い、この嵐のようなパイプ・オルガンがより一層劇的なものにし、イタリアからしか出てこない迫真の内容となっている。
IT-1587 MIDDLE AGING / Autumn Dance CD \2300
 バンドが解散した為、リリースが見送られオクラになっていた08年作。オフィシャル盤としては03年作以来の2作目だ。ブラックモアズ・ナイトを思わせる中世回帰のフォーク・ロック・バンドで、英語で歌われる甘い女性ヴォーカルをフィーチャーし、リッチーの影響を感じさせるギター、シンフォニックなオケ仕立てのキーボードに、イタリアらしいフルートや、クラシカルなハープシコード、オーボエといったアコースティック楽器もバランス良く配され、物悲しくも美しい叙情性を伴って展開される。ブランデュアルディの中世作品にも通じるファンタジーがある。女性ヴォーカル・ファンも、シンフォ・ファンも必聴作。
IT-1159 IL MITO NEW TROLLS / TR3 CD+DVD(PAL) \3200
 04年のコンチェルト・グロッソ1&2ライヴDVD! もうひとつのニュー・トロルス、IL MITO NEW TROLLSによるオーケストラとの共演ライヴ。NICO DI PALO、RICKY BELLONI、GIORGIO USAIらにEXTRAのメンバーとゲスト・キーボード・プレイヤーによる激クラシカル&ドラマチックな演奏。NICO DI PALOは終始立っての熱演。アンコールはオケをフィーチャーした禿山の一夜。これがまた重厚でカッコいい。トリプル・キーボードとオケが重なる迫力は相当なものだ。マルチ・カメラで捉えられたメンバーの表情やオーケストラのディテールも鮮やかに映し出されている。バックステージやリハのボーナス映像入り。CDは甘く華麗な、プー張りのポップな新曲6曲(NICO DI PALOは居ないが、GIANNI BELLENOが参加)にDVDのコンチェルト・グロッソ1&2ライヴ音源トラックを加えたもの。3面開きデジパック。DVD曲目;(CONCERTO GROSSO PER 1) 1.ALLEGRO 2.ADAGIO 3.CADENZA - ANDANTE CON MOTO - (CONCERTO GROSSO PER 2) 4.VIVACE 5.SOLO DRUMS 6.SOLO ORGAN 7.VIVACE REPRISE 8.ANDANTE (MOST DEAR LADY) 9.MODERATO (FARE YOU WELL DOVE) 10.FINALE VIVACE - ENCORE 11.UNA NOTTE SUL MONTE CALVO
IT-1599 MOGADOR / All I Am Is Of My Own Making CD \2500
 北イタリアはコモ湖に面した街で結成されたシンフォ・バンドの2010年作2nd。メロディアスなサウンドを身上とし、英語で歌われ、地域性からかアルプスの自然を感じさせる清々しさを持っており、ピアノやストリングスが広がる叙情的な美しさをたたえ、イエスの匂いもあるので、ウォームハートなコーラスなど、曲によってはムーン・サファリにも似る。一方で、イタリアらしい屈折した展開も見せ、少々バンコ系のシンセ、クラシカルなオルガン、プログレッシヴなギター、定番フルートらをフィーチャーし、マニアックなサウンドも聴かせる。ソング・ライティング力が高く、注目のポテンシャル! 自主盤。
IT-1707 MOOGG / Le Ore I Giorni Gli Anni CD \2500
 キャラヴァンらカンタベリー・ジャズ・ロックから強く影響を受けているバンドの、デモ盤を経ての2011年デビュー作。かのヴィンテージ・キーボードからグループ名を取った4人組で、テクニカルに繰り出されるリズム・セクションに乗り、シンセ、エレピ、ギターがソロを巧みに展開。コード進行やテンポのギヤチェンジなど、曲によっては正にといった感じだが、伊語で歌われるヴォーカルのメロウさはイタリアン・ロック特有のもので、少しアルティにも通じ、メロトロンを使った叙情味もあり、ラストではPFM系のシンフォニックなドラマチックさも見せる。
IT-0851 MORGAN / Nova Solis CD \2390
 BMG ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE AND REMASTERED EDITION! 72年にRCAイタリアーナからリリースされた名作1st。ハモンド、ピアノ、シンセ、クラビネットらを終始メインにし、リズム隊と一体となってテクニカルに迫る様はイタリアならTRIP、英国ならBEGGAR'S OPERAあたりを思わせ、ピアノ・プレイにあたってはウェイクマン並みに聴かせる。畳み掛けにさらに畳み掛け。後半はホルストの惑星を組曲として使用。キーボード・ファン必聴作。見開き紙ジャケット仕様。*完全初回限定盤!
IT-0168 IL MUCCHIO / Same CD \2500
 イタリアン・ロック黎明期、70年リリースの激レア・アイテム。原盤LPのごわごわとしたジャケットの作りは、なんとも年代を感じさせる代物。今や6ケタ、オークション・リストで最後に見かけました。こういった類のアイテムはCDだと、どうしても音だけの評価になっちゃんで、辛い部分もあり。イタリア然とした影を持つハモンドに熱唱型ヴォーカル、そして、時折クラシカルなフレーズが入る。畳み掛けるタイプとは違うが、当時のイタリア臭さがプンプンする。
IT-1684 MURPLE / Io Sono Murple CD+DVD(NTSC) \2700
 2010年のライヴ10曲(74年作から6曲と08年作から3曲とRONDO)を収録したDVDと、74年作にボーナス4曲(73年のライヴから未発1曲と2010年のスタジオ・ライヴから3曲)を加えた2011年盤2枚組。本ジャケである74年作はクラシカルな要素を多分に秘めたシンフォニック・ロックで、ハモンドとピアノに印象付けられたサウンドはニュー・トロルスあたりにも近く、また、ラッテ・エ・ミエーレを思わせる構想を持つ。DVDは画質・音質共に良く、前半は74年作の旧A面の組曲ANTARTIDEを再現。ヴォーカルのキーの問題か、美人の女性がヴォーカルを取っており、これが実にいい。チッタさん、ぜひ! リマスター&見開き紙ジャケット。
IT-1262 MURPLE / Quadri Di Un'Esposizione CD \2700
 34年振りの新作アルバム! イタリアならではの色彩と情感を失わず、オリジナル・メンバーを中心に再びクラシカルなシンフォを作り上げた。女性コーラスがアクセントで入り柔らかなファンタジックさから急転し畳み掛ける2曲目や、ルネッサンス調のアコギをベースに展開する3曲目など、まさに往年のイタリアン・ミュージシャンらしい作りで、コンチェルト・グロッソのようなキーボード・オケがバロッキーに絡む5曲目、ピアノがレアーレのように響く6曲目、さらに混声合唱団を加えた8曲目などなど、その実力の違いを見せ付けられる必聴作! 見開き紙ジャケット。
IT-1600 MUSEO ROSENBACH / Zarathustra CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! イタリアン・プログレッシヴ・ロックのすべてが凝縮された73年リリースの怪物作。憂いを帯びたメロトロンが流れ出し、いきなりドラマチックな展開でノックアウトされる。カタストロフィーに満ちた哀愁のメロディーが繰り返され、なにか熱病にかかったような陶酔と、すべての局面において劇的な圧倒力で突き進んでいく。旧A面の組曲はそうして、衝撃のクライマックスを向かえるが、旧B面の3つの曲も並大抵ではない。ヘヴィ・シンフォの極致。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1737 NEW TROLLS / Senza Orario Senza Bandiera CD \2500
 イタリア盤見開き紙ジャケット&リマスター2012年盤。アンドレが詞を書いた68年リリースのデビュー作。ヴィットリオとニコが曲を書き、2人のヴォーカルの特徴を活かしたバラードやポップ・ナンバーが収められている。ロックバンドがリリースしたイタリア初のコンセプト・アルバムとも言われ、ジャンピエロ・レヴェルベェリによるオーケストラが配され、アルバムは切れ目なく続く。フラワー色やサイケ色を残しながらも、ヒットを意識した彼ららしい作風だ。ヴィットリオのフルートこそ聴けないが、ニコのハードに泣くギターは芽を見せている。名曲「私はアイリッシュ」を収録。
IT-0175 NEW TROLLS / Concert Grosso 1 + 2 CD \2300
 イタリアン・ロック史に残る感動の名作中の名作。コンチェルト・グロッソ1作目と続編のNo.2の2in1CD。シェイクスピアのハムレットの台詞が引用され、生か死か、と問う、永遠の名曲・アダージョを含む71年のグロッソ、華麗なコーラスを織り交ぜながらドラマチックなシンフォニック・プログレを聴かせる76年の続編グロッソ2、共に絶対の必聴盤。LUIS ENRIQUEZ BACALOVのバロック・オーケストラとイタリアン・ロックの融合は壮麗さに包まれて、僕の記憶から一生消えることはない。
IT-1414 NEW TROLLS / Searching For A Land CD \2600
 イタリア盤見開き紙ジャケット&リマスター09年盤。72年に2枚組でリリースされた大作の2in1CD。LPでの1枚目はヴィットリオとマウリツィオのクラシカルな趣向が出ており、来日公演でもオーケストラ入りで演奏さた3曲目のIN ST.PETER'S DAYや続く4曲目など、CONCERTO GROSSOの一部であってもおかしくない楽曲に心を打たれる。2枚目はライヴ収録となっており、ニコの趣向が出たロック・バンドとしての凄まじい演奏を聴くことが出来、一部、スタジオでも手を加え、旧D面では教会音楽を意識したコーラスやオルガンから怒涛のヘヴィ・プログレへ展開。
IT-1415 NEW TROLLS / UT CD \2600
 イタリア盤見開き紙ジャケット&リマスター09年盤。72年リリース。本作を彼らの代表作として挙げるファンも多い名盤で、キーボーディストのMAURIZIO SALVIが光るクラシカルな一曲目、NICO DI PALOの独占場とも言える重厚なハード・ロック・ナンバーの6曲目、そして、ニュー・トロルスの真骨頂である哀愁のバラードのラスト・ナンバーなど、最もイタリアらしい情熱に満ちあふれている。ただ、本作ではヴィットリオがほとんど関わっておらず、他のメンバーと分裂。才能がにらみ合う緊迫感とやるせなさが交じり合い、他の作品には無い独特の雰囲気を持っている。
IT-0178 NEW TROLLS / Atomic System CD \2500
 73年リリースの傑作必聴シンフォ。メロトロンや多種のキーボードをふんだんに使ったドラマチックな名作中の名作だ。クラシカルさも優雅でかつ気品があり、哀愁そのものである。現在はニュー・トロルス名義になっている作品だが、他のメンバーと分裂したヴィットリオのリスタート作品で、名前の使用権をめぐり、N.T. ATOMIC SYSTEMとしてリリースされたのは周知の通り。新メンバーの力量にヴィットリオのクラシカルな音楽性が見事に反映され、まったく迷いの無い、シンフォニック・ロックを完成させている。シングルから禿山の一夜をボーナス収録。
IT-1527 NEW TROLLS / FS CD \2500
 イタリア盤見開き紙ジャケット&リマスター2010年盤。81年リリースのコンセプト・アルバムで、タイトル通りFS(イタリア国鉄)による旅をテーマにしたもの。シンフォニックなキーボード・オーケストレーション、クィーン張りコーラス・ワーク、泣きのギターを場面場面に仕掛け、華麗にドラマが進行していく。特に後半は彼らならではのドラマチックな展開を見せ、イタリア・ファンなら文句なしに納得出来る内容となっている。4人編成にシェイプアップし制作された80年代の彼らの必聴名作。
IT-1110 NEW TROLLS / Concerto Grosso - The Seven Seasons CD \3200
 感慨無量。。。31年振りのコンチェルト・グロッソ07年新作。ファンの頭の中で永久に鳴っているコンチェルト・グロッソ。クラシカルなオーケストラ、ドラマチックなバンド演奏、優しいヴォーカル、極上のコーラス、手の届かない格調の高さ、優雅なまどろみ、ヨーロッパのロマン、叶わぬ夢などあのイメージが華麗に乱舞する。もう奇跡と言うしかないでしょう。ポイントをふたつみっつ挙げるなら、アルバム全体を使った余裕、30年の円熟、バカロフではないアレンジャーの違いでしょうか。最も美しい曲のイタリア語ヴァージョンをボーナス収録。
IT-1173 NEW TROLLS / Concerto Grosso Trilogy Live 2CD+DVD(PAL) \4500
 VITTORIO DE SCALZIを中心とするニュー・トロルスのコンチェルト・グロッソ集大成ライヴDVD。NICO DI PALOも参加。スロヴェニアに近いトリエステで行われた07年夏のスペシャル・ライヴで、数台のカメラが投入され、ORCHESTRA SAN MARCO DI PORDENONEをフィーチャーし、M.S.CABRERAの指揮により、コンチェルト・グロッソ1&2&コンチェルト・グロッソTHE SEVEN SEASONSが演奏された。IL MITO NEW TROLLSとは違い、SHADOWS、NELLA SALA VUOTA、LE ROY SOLEILも演奏されている。また、ADAGIOとCADENZAの間にヴァイオリンとギターの即興のクラシカルな掛け合いが入る。ピアッツァでの野外ステージで、周りのバロック調の建物をライトアップさせ借景とした演出が雰囲気を盛り立て、超ドラマチックで優雅。DVDとライヴ音源2CDがセットになったスリップケース入り。CDのほうが曲が多く、LET IT BE MEとゲスト女性ヴォーカル、SARAH JANE MORRISをフィーチャーしたDANCE WITH THE RAIN(ボーナス)はCDのみの収録。IN ST PETER'S DAYもボーナスとして収録。
IT-0752 NICO, GIANNI, FRANK, MAURIZIO / Canti D'Innocenza Canti D'Esperienza CD \2600
 72年、ニュー・トロルスの5枚目のアルバムのUTを制作時にヴィットリオと決裂した4人が73年に連名でリリースしたアルバム。後に余儀なく改名しIBISとなるが、彼らはこのアルバムをニュー・トロルス名義でリリースするつもりだった。その後も歴史は繰り返され、この時点でも、2つのニュー・トロルスが存在していたことになる。本作はUTのハード・プログレ路線を拡大させたもので、今聴くとNICO DI PALOのソロ作のようにも感じるが、クラシカルなピアノや熱いヴォーカルは紛れもなくまたニュー・トロルスなのである。イタリア盤見開き紙ジャケット。
IT-1113 I NOMADI / Un Giorno Insieme CD \2980
 07年デジタル・リマスター盤。イタリア黄金期、73年にリリースされた、シンフォニック・ラヴ・ロックの必聴傑作。ボッテガやプーにも負けない美旋律の宝石箱のような1枚で、涙を誘うオーボエやクラシカルなチェロが絡み、GIAN PIERO REVERBERIによる雄大なオーケストラに包まれる。さらにメロトロン、チェレスタ、オルガンなどを加えたイタリアならではの優雅でドラマチックなアレンジ。リマスターによりオケの生々しさが凄い! ジャケットにはオリジナル・アートワークが採用され、旧盤には無かった歌詞やクレジットも掲載。
IT-1114 I NOMADI / I Nomadi Interpretano Guccini CD \2980
 07年デジタル・リマスター盤。前作、UN GIORNO INSIEMEと並ぶ彼らの名作。74年リリース。VINCE TEMPERAによるアレンジで、G.P.REVERBERIとはまた違う、美しく、哀調のあるオーケストラと、彼らのバンドとしての演奏を上手く引き出しミックスさせた。分かる人は感じると思うが、ラヴ・ロック風であった前作と比べると、起伏のあるプログレッシヴ・カンタウトーレのような印象を残す。あの、イル・ヴォーロ一派の匂いが付いている。ぜひ、再発見を。ジャケットにはオリジナル・アートワークが採用され、歌詞やクレジットも掲載。
IT-0186 NOVA / Blink CD \2500
 OSANNA、UNOを経てイギリスに渡ったELIO DANNAとDANILO RUSTICIに、CORRADO RUSTICIも加わり、RUPERT HINEのプロデュースのもと制作された75年リリースの1st。JOHN G.PERRYの76年のSUNSET WADINGへつながる音楽性とメンツ。クリアーなジャズ・ロックでパワーもあり、良い出来となっている。
IT-0852 NUOVA IDEA / In The Beginning CD \2390
 BMG ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE AND REMASTERED EDITION! 3枚の上位クラスのアルバムを残した彼らの71年リリースの1st。後の2作がシンフォなのに対し、ヘヴィなギター、ハモンド、フルート、重厚なリズム、立ち込める邪悪な雰囲気と言えば、もうあのセリエAの発煙筒のような伝統の音。やや淀みも見せるが、ビリエットやフラッシュメンあたりに近いハード・プログレでイタリア然と迫る。何故か未だに注目度は低いが内容はグレート。見開き紙ジャケット仕様。*完全初回限定盤!
IT-1692 NUOVA IDEA / Mr.E.Jones CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! ヘヴィ・シンフォを典型的なイタリアン・サウンドで聴かせる72年リリースの2nd。地味なジャケットを吹き飛ばす名作だ。毎作ギタリストが違っている彼らだが、本作はコンセプト・アルバムとなっており、オリジナリティーという点で抜き出ている。ニュー・トロルスを思わせる華麗なコーラスやチェンバロの導入などクラシカルな音楽性とハードで邪悪な攻撃性が両立しており、また、生オケやメロトロンも控え目ながらヴィンテージ感を伝えている。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1670 NUOVA IDEA / Clowns CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 初期はヘヴィ・プログレだったが、テクニカルで構築的なシンフォニック・ロックへ変貌した73年リリースの3rd。ハモンド、ムーグ、ピアノ、ソリーナらの多種のキーボードを前面にフィーチャーし、曲によってヴァイオリンやブラスも加わる。そのカラフルさが売りだが、後にニュー・トロルスへ加入するキーボードのGIORGIO USAIやギターのRICKY BELLONIらのヴォーカル&コーラスもまた本作の魅力のひとつ。プロフェッショナルさを輝かせたバンドだった。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1729 L'OMBRA DELLA SERA / Same CD \2500
 LA MASCHERA DI CERAの変名によるイタリアン・ホラー・トリビュート2012年作。メロトロン、ムーグ、ローズなどヴィンテージ・キーボードをシンフォニックかつ幽玄に配し、70年代の恐怖サスペンスのサウンド・トラックをオリジナル・アレンジでカヴァー。トランペットやトロンボーンも加え、モノクロ時代のノスタルジックなサウンドや、GOBLIN風のジャズ・ロックを交えながら、後半の叙情はHOSTSONATENやFINISTERREに通じ、初期クリムゾンを思わせるインプロを妖しく高揚させ邪悪に展開するラストなど「100%プログレ」で完結させている。流石、FABIO ZUFFANTI! 見開き紙ジャケット。
IT-1708 OPUS AVANTRA / Introspezione CD \2200
 クランプス・レーベルから再リリースとなった2011年盤。74年にリリースされた説明不要のイタリアン・プログレッシヴ・ロック不朽の大傑作のひとつ。古典的な美しさと狂気じみたアヴァンギャルド精神が見事に融合。こういった試みは現在でも引き継がれているが、クラシカルな生楽器とドネラ・デル・モナコのヴォーカルはあまりにも魅惑的で、独占欲に駆り立てられる。他人とシェア出来るタイプの音楽と対極だろう。タイトル曲のロング・ヴァージョンをボーナス収録。
IT-1709 OPUS AVANTRA / Lord Cromwell CD \2200
 クランプス・レーベルから再リリースとなった2011年盤。75年リリースの2nd。女性コーラスを加えたクラシカルで叙情的な美曲とアヴァンギャルドなパートの対比混合は1stの延長線上にあり、より自身の音楽表現を追求したアカデミックなものとなっている。また、ヌオヴァ・イデアのドラマーが参加しているなどロック色も力強く、コンセプトが整っている。本編にはドネラ・デル・モナコは参加していないが、ボーナスとして彼女が歌う幻のシングルから、ALLEMANDAを追加収録。
IT-1316D OPUS AVANTRA / Viaggio Immaginario - Live In Tokyo DVD(PAL) \2300
 衝撃の傑作ライヴ! 08年4月の来日公演を2時間以上収録したDVD。INTROSPEZIONEほぼ全曲を始め、LORD CROMWELL、STRATA、LYRICSらから選曲された楽曲をフルートやストリングス・セクションを加えて演奏。かつてのレコードは傑作群に違いないがどうしても生きたバンドの実体感が薄くスタジオ・プロジェクト的な存在だったが、その印象を覆す舞台パフォーマンスとプログレッシヴ・ロック・バンドとしての活力を存分に繰り広げている。もちろん、ドネラのヴォーカル、特にファルセットになった時のインパクトは凄まじく、ただ、それだけでなく、衣装や演出などメンバーが一体となった見せるステージングは強烈にイタリア文化を感じさせるものだ。録音&映像クオリティーも素晴らしく、このライヴが日本で行われたということを誇りに思いたい。デジパック。
IT-1720 LE ORME / Ad Gloriamm CD \2500
 イタリア盤見開き紙ジャケット&リマスター。プログレ色を打ち出したトリオ編成になる前の69年のバンド1作目で、アルドはヴォーカルに専念しており、他にベーシストとギタリストが加わっている。たしかにCOLLAGE〜CONTRAPPUNTI期のようなスタイルではなく、サイケ&ポップ色を放っているが、非常に良く出来たコンセプト作で、フルート、チェロ、ハープシコードも導入され、そのメロディアス度は劣らない。別のオルメの姿があり、乱暴に言ってしまえば70年代後半の中途半端な作品よりよっぽど美学がある。音楽から息吹が聴こえる愛しの1枚。ボーナス3曲入り。
IT-1721 LE ORME / L'Aurora CD \2500
 イタリア盤紙ジャケット&リマスター。プログレ色を打ち出したトリオ編成になる前の70年リリースのシングル・コンピレーション。オーケストラを伴いイ・プーかと思わせるタイトル曲など、美しさ、切なさに宿る優しい甘さは格別である。スタイルこそ違えど、フルート、チェロ、ハープシコードも導入され、そのメロディアス度は全盛期の彼らと変らない。乱暴に言ってしまえば70年代後半の中途半端な作品よりよっぽど美学がある。ボーナス5曲入りでラスト2曲はトリオになってからの73年のアルバム未収シングル。クラシカル・ロックを聴かせる。
IT-0877 LE ORME / Uomo Di Pezza CD \2500
 72年リリース。キーボード・トリオ・スタイルになって2作目。本作と、次作・FELONA E SORONA、そしてCONTRAPPUNTIの3作はぜひ聴いておきたい名作。クラシカルなオルガン、ピアノ、どこか翳りがあって、かつ地中海の陽光が美しい。イタリア然とした歌心に強く引かれる。メロトロンも優美。愛聴盤的な存在。
IT-1633 LE ORME / Felona E Sorona Deluxe Edition 2CD \2980
 未CD化だった英語ヴァージョン(ピーター・ハミルの英詞により英カリスマから73年にリリース)と、伊語オリジナル・ヴァージョンがリマスター2枚組3面開き紙ジャケット(美しいコーティング仕様)で限定リリース。イタリアン・プログレ屈指の名盤として知られるオリジナル・ヴァージョンだが、英語ヴァージョンはピーター・ハミルによる韻を踏んだ英詞の響きが美しく、サウンドに漂う翳りにマッチし、伊語盤とは少し違った歌い回しがあり、旧A面ラストなど崇高な光が射す。バックのミックスも極力同じにしてあるものの、違う箇所もあってその発見も愉しい。内ジャケットやブックレットには当時の未発フォト、マスターテープのデータ、バイオ、LPラベルのコピーなどを掲載。ファン必携!
IT-0192 LE ORME / Contrappunti CD \2500
 あの名アレンジャー・GIAN PIERO REVERBERIをプロデューサー、そしてピアニストとしてメンバーに迎え制作された作品。74年リリース。ライヴをはさんで名作・FELONA E SORONAの後にリリースされたものだが、音楽的には本作のほうが完成されている。複雑なキーボード・アレンジを展開する1曲目や、地中海の光を放つラストが特に素晴らしい。ただ、本作以降、余計なギタリストを加えたり、アメリカ録音など、道をそれてしまい、アコースティックな名作・FLORIANを79年にリリースするまで遠回りをする。
IT-0319 LE ORME / Elementi CD \2500
 非常に良い出来となった2001年作。オルメ然とした中に、新たなオリジナリティーが随所にあって、なにか若々しささえ感じる。たなびくハモンドや、たおやかな歌心も新鮮にさえ感じる。バンドが完全に生き返ったという感じ。ヴァイオリンやチェロも効果的。通して1曲というコンセプト大作。フェローナ〜以来の出来では?必聴です!
IT-0790 LE ORME / L'Infinito CD \2500
 04年作。イタリア風味をオルメ然と残したまま、今日にアップデイトされたサウンドはさらにメリハリが付きシンフォニックに。そして、弦楽四重奏をフィーチャーするなどクラシカルさもかつてのFLORIANのようにエレガントに加わり、インスト曲も交え、本作も前作に引き続き切れ目のないトータルな組曲に仕上げられている。どこかCONTRAPPUNTIのような光にあふれ、ファンタジーがざわめく非常に磨き上げられた味わいと、いつまでも感じていたい余韻が広がる傑作だ。プログレの吟醸仕上げ。まるでギタリストがいるようなシュミレーターも強力。ジャケットはポール・ホワイトヘッド。
IT-1432 LE ORME / Live Orme 2CD \3500
 86年に突如、日本盤のみでリリースされた2枚組ライヴの初となるイタリア盤。75年から77年の録音で同年代のライヴ音源から新たに5曲(SMOGMAGICA収録の3曲や当時のアルバム未収シングル曲のSERA等)を加えての09年リマスター再発。全体に音質はラウドだが、編成の違いによってギター入りのFELONA E SORONAが聴けるなど、ファンにとって興味深い内容で知られてきた。ディスク2のツェッペリンの胸いっぱいの愛を、タルのアクアラングのさわりは新入りギタリストのサービスだったのか。オルメと言えば歌心のバンドだが、CONTRAPPUNTIからのオープニング曲、スタジオ・アルバム未収のTRUCK OF FIREなど高度なコンポジションへ挑戦しており、またサウンドの転換期でもあり、貴重なアーカイヴ盤だ。
IT-1433 LE ORME / The Universal Music Collection Box 11CD \5200
 ユニヴァーサル・イタリアーナからオルメのフィリップス黄金期をコンプリートした11枚組限定ボックス! 各09年リマスター&紙ジャケットにて収納。トリオ編成で再スタートを切ったCOLLAGE(71年)、メロトロンやムーグも導入し多彩な色合いで聴かせるUOMO DI PEZZA(72年)、シュールなオリジナリティーで完成された傑作のFELONA E SORONA(73年)、アルバム未収の攻撃的なロング・ナンバー、TRUCK OF FIREが話題を呼んだライヴ盤IN CONCERTO(74年)、ジャン・ピエロ・レヴェルヴェリをプロデューサーに起用し高度なコンポジションを持つCONTRAPPUNTI(74年)、ギタリストを加えアメリカ録音という賭けに出たSMOGMAGICA(75年)、未発の英語ヴァージョンがあると噂されるVERITA NASCOSTE(76年)、方向を修正し初期に戻った感じのSTORIA O LEGGENDA(77年)、室内楽アレンジでまとめられた美作FLORIAN(79年)、その発展型のPICCOLA RAPSODIA DELL'APE(80年)、マリオ・ラヴェッツィのプロデュースの元、ブランデュアルディもヴァイオリンでゲスト参加した復活作のORME(90年)の11枚。最初の2作以外はイタリア盤初リマスター、70年代後期作も網羅、90年作は長らく入手困難だった1枚。彼らが辿った歩み、そして「足跡」が詰まったボックス!
IT-1235 LE ORME / Live In Pennsylvania 2CD+DVD(PAL) \3800
 05年のNEARfestでのライヴを収録した18曲入りDVDと同音源の2枚組CDの08年盤。この当時の新作であったL'INFINITOから5曲、UOMO DI PEZZAから最初の3曲、COLLAGEからCEMENTO ARMATO、そして、極めつけはFELONA E SORONAを全9曲たっぷりと演奏。ツイン・キーボードをフィーチャーした4人編成時のもので、ハモンドなどヴィンテージ色を保ちながらの充実感、まるでギタリストが居るかのようなショルダー・キーボードによるギターシュミレーター、片手間ではない本格的なロック・ヴァイオリン、12弦とベースのダブルネック、70年代さながらのシタールなどメンバーのマルチプレイが生き、まずは、CDを聴いてからDVDを見てほしい。より、感動的。演奏、録音、カメラワーク、編集共にハイグレード。リハ等のボーナス入り。イタリアン・プログレ・ファン必見! 3面開き特殊デジパック&カラー・ブックレット付き。
IT-1634 LE ORME / La Via Della Seta CD \2200
 シルクロードをテーマにした2011年作。メンバー・チェンジによりフレッシュなシンフォニック・ロックを見せるオープニング。だが、聴き込むと人懐っこいオルメ節も健在だ。ALDO TAGLIAPIETRA脱退後の初のスタジオ・アルバムで、キーボーディストのMICHELE BONとバンドの黄金期を築き上げたドラマーのMICHI DEI ROSSIが曲を書き、メタモルフォシのDAVIDE"JIMMY" SPITALERIがヴォーカルを担当。泣きのギターソロもドラマチックにフィーチャーし、ロマンチックなクラシカルさを美しく湛えた、ファン必聴作! 初回限定の特殊加工3面開きデジパック。
IT-1236 OSANNA / L'Uomo CD \2600
 3面開き紙ジャケット&リマスター・イタリア盤。CITTA FRONTALEの主力メンバーに、DANILO RUSTICIや、SHOWMANからELIO D'ANNAが加わってスタートした彼らの71年リリース・デビュー作。一部の曲を英語で歌い、まだ英米からの影響が残ったアンダーグラウンド・ヘヴィ・ロックという感じでもあるが、タイトル曲で見られる美しい叙情や、爆走するヘヴィネスには、何かに取り憑かれた妖しいイタリアン・ペインティングが施され、すでに存在自体が突出。90年代に入りバンドを復活させたLINO VAIRETTIのヴォーカルも彼らの魅力のひとつだ。
IT-0887 OSANNA / Milano Calibro 9 CD \2600
 72年リリースの2nd。<ヨーロッパからの美しき衝撃>という言葉がまさにぴったりのドラマチックな作品。LUIS ENRIQUEZ BACALOVのオーケストラと、初期クリムゾンを思わせるヘヴィなサウンドの掛け合いと融合は何回聴いてもゾクゾクするもの。プログレ・ファンならこれを聴かずして死ねない。リマスター見開き紙ジャケット。歌詞、フォト、ディスコグラフィーが載ったブックレット付き。
IT-1574 OSANNA / Palepoli CD \2500
 イタリア盤見開き紙ジャケット&リマスター2010年盤。南イタリアのアイデンティティーとヘヴィネスがプログレッシヴ・ロックで見事に融合した、イタリア史に残る怪物的な傑作。狂気とロマンティシズムが美しく溶け合い、まるで作品自体が生き物のような生命感にあふれ、時に高まったエナジーを放流するメロトロンも記憶から離れない。72年リリースの3作目。 その後、バンドは分裂をはじめ、DANILO RUSTICIらのプロジェクトUNOと、OSANNAとしての4作目、LANDSCAPE OF LIFEが1ヶ月違いでリリースされた。
IT-1575 OSANNA / Landscape Of Life CD \2500
 イタリア盤見開き紙ジャケット&リマスター2010年盤。74年に本4作目がリリースされた時点でバンドはすでに解散していたとも言われる。アルバムを完成させるにあたってはDANILO RUSTICIの弟でCERVELLOのギター、CORRADO RUSTICIの協力を得た。クリムゾンのアイランズを思わせる幕開けから、メロトロンが流れ出し、妖し気なフルート、ヘヴィなギター、叙情的でメロディアスなヴォーカルが織り成す1曲目。邪悪で秘教的な雰囲気に満たされながらも、終焉を迎えた美が儚く感じ取れるバンドきっての名曲だ。
IT-1655 OSANNA / Suddance CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 異色の5作目。ウーノ〜ノヴァとチッタ・フロンターレに分裂していたオザンナ一派が再び集まって78年にリリースした必聴作。ELIO D'ANNAは参加せずノヴァに留まったが、DANILO RUSTICIがノヴァでのジャズ・ロック色を持ち込み、ゲストでヴァイオリンやサックスも加え、スリリングな作品を完成させた。管弦入りの壮絶テンションはザオにも匹敵。ヴォーカル・パートになるとイタリア色がぐっと強まるのも魅力。初期とは趣を違えるが、本作もまた傑作。紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1317 OSANNA & DAVID JACKSON / Prog Family CD \2600
 ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターを抜けたDAVID JACKSONをフィーチャーしての、オザンナの09年作。L'UOMOから6曲、MILANO CALIBRO 9から3曲、PALEPOLIから3曲、LANDSCAPE OF LIFEから1曲、SUDDANCEから1曲、TAKA BOOMから1曲、CITTA FRONTALEのEL TORから1曲にV.D.G.G.の必殺THEME ONEを加えた選曲で、LINO VAIRETTIを中心とするニュー・メンバーにより新たなアレンジで新録。注目のDAVID JACKSONはほぼ全曲に参加しており、あのサックスの質感に耳が行く。ストリングス・セクションやメロトロンも使いヴィンテージ感にもこだわった内容で、さらに、DAVID CROSS、イルバレのGIANNI LEONEもゲスト参加。曲によってはメドレーでつながれ、クラシカルに生まれ変わったラストのTHERE WILL BE TIMEまで一気に聴かせてしまう。見開き紙ジャケット。
IT-0199 IL PAESE DEI BALOCCHI / Same CD \2500
 単発ながら忘れ難き傑作。非常に繊細な詩情を、美しく流れてゆく映像のように描き出した72年の名作。ふと、昔なつかしいノスタルジックな感情が心を過ぎる。弦をクラシカルに導入し、パイプ・オルガン風ハモンドもイタリア然と響く。唯一、LATTE E MIELEの1st、2ndの無垢な旋律に通じると思う。79年リリースの幻の超レア・シングルをボーナスとして収録。こちらはたおやかなラブ・ロック調のナンバー。
IT-1263 PANDORA / Dramma Di Un Poeta Ubriaco CD \2700
 08年度イタリア最大級の新人バンドと噂の彼らのデビュー作。ツイン・キーボードをフィーチャーする4人編成で、ベースはドラマーがダビングしている変則スタイル。サウンド的には80年代末に衝撃デビューを果たしたヌオーヴァ・エラを思い出させる正統派で、今もしトリデント・レーベルがあったなら間違いなくこのバンド獲得へ動いたはずだ。イタリア語の熱唱ヴォーカル、イタリア人にしか弾けないキーボード・ワーク、我が道を行くギター、豪快なドラムス、そして伝統のあらんかぎりを尽くしたプログレッシヴ・ロック・アレンジ。メロトロン系も入りクラシカルでヘヴィな大泣きが洪水の如く押し寄せてくる。イタリアン・プログレ・ファン必聴! 見開き紙ジャケット。
IT-1584 PANDORA / Sempre E Ovunque Oltre Il Sogno CD \2500
 劇的な展開を見せる正統派イタリアン・シンフォ。2011年作2nd。この妖しくも極端に入り組んだラビリンス。1回や2回聴いただけでは曲の構想がつかめない。キリコを思わせる手数のドラムスに煽られて、多彩なキーボードが疾走し、ギターが強引に切り込む。ソリーナ、メロトロン系など品数は尽きず、アコギと伊語のヴォーカルが情緒をもたらす。切り返し等の発想とはまったく別次元の曲進行。ラストの23分越えの大作など、やはり思い浮かぶのはヌオーヴァ・エラ。闇のヘヴィさの中で、天上の叙情と出会う。見開き紙ジャケット・各曲のイメージ絵画をブックレットに掲載。
IT-1075 PANNA FREDDA / Uno CD \2600
 見開き紙ジャケット&6曲ボーナス入りで出直し。71年リリース。ヘヴィなギター、イタリアらしい影のあるハモンド、邪悪な雰囲気のハープシコード、重いリズムらが熱いヴォーカルと一体となって展開する翳りのあるヘヴィ・シンフォで、全体のまとまりや、曲、アレンジも良く、数あるイタリアン・プログレの名作群の中でも、かなりの上位ランク。既発盤CDボーナスのLP未収シングル2曲に加え、アルバム以前と思われる謎の4曲が新たに追加収録。レーベル・インフォと合わせるとシングルっぽいが、バンド・ディスコグラフィーには無いタイトルで、マスターに偶然残っていた発掘物か。オルガン・ラヴロックで良い曲。
IT-1585 PAOLO SIANI & FRIENDS FEAT.NUOVA IDEA / Castles Wings Stories & Dreams CD \2700
 この濃厚さ。重厚さ。超強力だ。NUOVA IDEAのドラマーがバンドメイトのギタリストや、NEW TROLLSにも参加した、RICKY BELLONI、GIORGIO USAIらと録音したヘヴィ・シンフォの2011年新作で、MAURO PAGANI(1曲ながらPFM以来のハードなフルートが聴ける)やTRIPのキーボーディストのJOE VESCOVIも参加。特にヴィンテージを狙っているわけではないが、どっしりとした腰と、クラシカルなハモンドやヴァイオリン、哀愁の熱唱型ヴォーカル、漂う郷愁と叙情、ノリと変拍子の交差、息のあったコーラスなど、30年以上の風格が確実にあり、ぽっと出の新人バンドには絶対に出せないサウンドを約20人のプログレッシヴ・ミュージシャンが繰り広げている。イタリアン・ロック・ファン必聴作。初回限定3面開きデジパック。
IT-1693 PERIGEO / Azimut CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! イタリアのソフト・マシーンとも言われる彼らの72年デビュー作。整合感が美しい後の作品に比べ、本作は幾分アヴァンギャルドでハードな側面も持っている。ただ、今聴くとその未完な荒さが刺激的で、ギターやサックスが唸りを上げる2曲目などデダルスにも近い。英国ジャズ・ロックから強い影響を受けながらも、クラシカルなピアノが華麗に流れるタイトル曲では地中海色も香らせ、テクニカルなラストまで当時のシーンに触発されたエネルギーに満ちている。紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1656 PERIGEO / Abbiamo Tutti Un Blues Da Piangere CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! イタリアのソフト・マシーンとも言われる彼らの73年リリースの2作目。エレピとサックスが特徴で、そこにリリカルなアコギを絡めるなど美しい情景を描くかのように作り出されるサウンドはイマジネィティヴな深みに満ち、タイトル曲など絶品だ。弓で弾かれるウッド・ベースを始め、切々と各インストルメンタルが歌う哀愁はどこからくるのか。後にはフュージョン色を強めてしまう彼らだが、ジャズ・ロック・ファンでなくとも、本作あたりはぜひ押さえておきたい。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1602 P.F.M. / Storia Di Un Minuto CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 72年リリースの1st。2nd、3rdと並ぶイタリアン・ロックの傑作。すでに並外れた音楽性とオリジナリティーを持ちながらも、デビュー・アルバムらしい若さと素朴さが、この作品のたまらない魅力のひとつとなっており、甦る世界、セレブレイションといった超名曲の本盤収録のオリジナル・ヴァージョンもドレスアップされた英語盤とはまた違う良さを持っている。まさに、イタリアが香る無垢の1枚。後に薄れてしまう幻想的なアコースティック色も特筆。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1657 P.F.M. / Per Un Amico CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 72年リリースの2nd。誰もがイタリアン・ロック・ベストの5指、いや3指のうちの1枚として語るあまりにも完成された大傑作。イタリアン・ロックはこれを聴かなければ始まらない。アコースティック色はより磨かれルネッサンス音楽も取り込み、シンフォニックなドラマチックさを強調し、ジャズやクラシックなど高度なテクニックと楽曲、そしてその硬さを感じさせない夢見心地のロマンの香り。この徹底された美学はシンフォニック・ロックの究極の姿だ。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1460 P.F.M. / Photos Of Ghosts CD \1980
 2010年リマスター&英国盤。ボーナス6曲入り。日本のイタリアン・ロック熱の最初の1枚。ピート・シンフィールドの英詞により73年にマンティコアからリリースされたインターナショナル盤。シンセ系がオーヴァー・ダヴされた1曲目など、ドラマチックな面が強調されている。ボーナスはPHOTOS OF GHOSTS (インスト・ミックス)、RIVER OF LIFE (ファースト・ミックス。シンフォニックに盛り上がる部分のメンバーのコーラスやメロトロンの聴え方が違っていて、こちらは幽玄かつ素朴な魅力あり)、OLD RAIN (ファースト・ミックス)、IL BANCHETTO (ファースト・ミックス)、MR.9'TILL 5 (インスト・ミックス)、CELEBRATION (シングル・エディット)。当時のフォトを掲載したセピア・トーンのブックレットも雰囲気があっていい。
IT-1694 P.F.M. / L'Isola Di Niente CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! THE WORLD BECAME THE WORLDの伊語盤にあたる74年リリースの4作目。アンサンブル、演奏面での絶頂期。混声合唱団を導入した1曲目から超ドラマチックな、まさに鳥肌物の衝撃作だ。アレアから来た新加入のベーシスト、パトリック・ジヴァスの存在が効き、テクニカルな強度が増す。今でもライヴのハイライトとなるLA LUNA NUOVAや、初期のアコースティック色を純化させたDOLCISSIMA MARIAを始め、驚きの鮮度とハードルの高さを誇示。パガーニのプレイも壮絶だ。紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1461 P.F.M. / The World Became The World CD \1980
 2010年リマスター&英国盤。ボーナス3曲入り。74年作のL'ISOLA DI NIENTEにタイトル曲(原題IMPRESSIONI DI SETTEMBRE)を加えて、ピート・シンフィールドの英詞によりマンティコアからリリースされたインターナショナル盤。混声合唱団を導入した1曲目から超ドラマチックな、まさに鳥肌物の衝撃作だ。アレアから来た新加入のベーシスト、パトリック・ジヴァスの存在が効き、テクニカルな強度が増す。ボーナスは英国シングル・ヴァージョンのLA CARROZZA DI HANS (喝采を重ねたやつ)、レア・エディットのFOUR HOLES IN THE GROUND (約1/2タイムのコンパクトさ)、75年アレンジ・ヴァージョンのCELEBRATION。
IT-0208 P.F.M. / Live In USA CD \2300
 74年、彼らの絶頂期を収録した白熱のライヴ。インターナショナル盤のタイトルはCOOK。内容は同じだが、ジャケット(ヘビとかがにょろにょろしているやつ)も違う。圧巻のテクニック、ドラマチックな展開、あふれ出すメロトロン、衝撃的なメドレー、などプログレッシヴ・ロック・シーンに残る名ライヴ・アルバムの1枚。ウルトラ級のインパクト!
IT-1546 PFM / Cook - Expanded 3CD Limited Edition 3CD \2700
 各紙ジャケット・ボックス入り2010年英国リマスター盤。マンティコア・シリーズの極めつけ、とでも言える限定盤で、あの名ライヴ盤クック(伊タイトル LIVE IN USA)の最新リマスターをディスク1に、音源となった74年8月31日セントラル・パークの16chマルチから2010年に新たにミックスした9曲をディスク2と3に収録。クックに収録されなかったRIVER OF LIFE(感激!)など興味が尽きないが、収録曲もミックスが違う為(またクックは別日の音源も使用している為、ディスク3のALTA LOMA 5'TIL 9は20分近くもあり、メロトロンのうねりが凄い。さらに同ディスクのCELEBRATIONからのメドレーはドラムソロをノーカットで収録し17分以上のタイム)、ファン必聴となっている。それにしても凄いお宝が出たものだ。24ページのカラー・ブックレット付き。ポストカードが2枚付いた初回限定仕様。曲目;■DISC ONE:COOK 2010 REMASTERED-1. FOUR HOLES IN THE GROUND、2. DOVE...QUANDO、3. JUST LOOK AWAY、4. CELEBRATION (The World Became the World含む)、5. MR.9'TIL 5、6. ALTA LOMA 5'TIL 9(William Tell Overture含む)■DISC TWO:LIVE IN CENTRAL PARK AUGUST 31st 1974-1. RIVER OF LIFE、2. FOUR HOLES IN THE GROUND、3. IS MY FACE ON STRAIGHT、4. DOVE...QUANDO...、5. GUITAR SOLO、6. JUST LOOK AWAY■DISC THREE:LIVE IN CENTRAL PARK AUGUST 31st 1974-1. MR.9'TIL 5、2. ALTA LOMA 5'TIL 9 (William Tell Overture含む)、3. CELEBRATION / DRUM SOLO / THE WORLD BECAME THE WORLD
IT-1473 P.F.M. / Chocolate Kings - Expanded 2CD Edition 2CD \2300
 2010年リマスター&英国盤。ボーナス・ディスク付きのEXPANDED 2CD EDITION。ACQUA FRAGILEからBERNARDO LANZETTIが加わり、英詞により76年にリリースされたパガーニ在籍最後のアルバム。ヒステリックなまでのテンションを見せるインスト・パートと光り輝く叙情の対比があまりにも鮮烈。ボーナス盤には76年英国公演からトータル1時間を越える計7曲を収録。マルチから同年にロンドンでミックスされたものをリマスターした音源なので音質はアーカイヴとしては最上級。火を噴くシンフォニックとでも言える凄まじい演奏で、FOUR HOLES IN THE GROUNDなど倍以上のタイムの14分台へ引き伸ばされ怒涛のインプロヴィゼーションが聴ける。この1曲でも本盤の価値があるぐらいだ。しかも初出6曲! ライヴ曲目:PAPER CHARMS、FOUR HOLES IN THE GROUND、ACOUSTIC GUITAR SOLO、OUT OF THE ROUNDABOUT、CHOCOLATE KINGS、MR.NINE'TILL FIVE、ALTA LOMA FIVE'TILL NINE/WILLIAM TELL OVERTURE
IT-1462 P.F.M. / Jet Lag CD \1980
 2010年リマスター&英国盤。ボーナス1曲収録。77年に自主レーベル・ZOOからリリースされたジャズ・ロック指向の作品。マウロ・パガーニが脱退したのにもかかわらず、以前よりも地中海色を強め、皮肉にもパガーニの1stソロの音にも近い。眩いばかりのコントラストが鮮烈で、音の一粒一粒が際立つ。隠し味的なメロトロンも再認識。ボーナスは76年の未発英国ライヴからLA CARROZZA DI HANS。約15分の収録で、爆撃のようなドラムソロを挟みTHE WORLD BECAME THE WORLDへ展開。まだパガーニが在籍しており、凄まじいフルートを吹いている。ギターソロも激しく超エネルギッシュ! レコードインナーをレイアウトした6面開きブックレット。
IT-0210 P.F.M. / Passpartu CD \2300
 79年リリースの9作目。前作JET LAGと共に当時、自主レーベルZOOからリリースされたもの。前作同様にジャズ・ロック&地中海サウンド色が強いが、反政治的な内容の歌詞のヴォーカルを中心に、巧みな演奏力とアレンジで聴かせる。時に、AREAとの共通点を見い出せる。なぜか忘れ去られがちの1枚だが、彼らの中で、最も硬派の意思をもった作品。
IT-0211 P.F.M. / Suonare Suonare CD \2300
 前作の地中海サウンドから一転し、ホットでメロディアスなヴォーカルをメインに置いたサウンドで聴かせる80年作。通算10作目。LUCIO FABBRIの加入による影響も大きい。ヴォーカル・メインといっても、巧みなアレンジやレンジの広い演奏のうまさには脱帽。親しみやすいツボを押えた曲作りも、流石PFM流といったところ。
IT-0216 P.F.M. / 10 Anni Live 4CD \7500
 96年に突如リリースされた4枚組ライヴ・ボックス。DISC 1はバンド創世記の71年から72年のテイクでクリムゾンの21世紀のカヴァーも含む。DISC 2は73年から74年のテイクで正にイタリアン・プログレッシヴ・ロック黄金時代。DISC 3はバンドがよりテクニカルになった75年から76年のテイク。DISC 4は77年から78年のテイクに国内盤に入っていなかった80年代のテイクが3曲入ったイタリア盤のみの選曲。カラー写真を多用した書籍型ブックレットは約50ページもあって実にマニアックな内容。ファン必携!
IT-0866 P.F.M. + Pagani / Piazza Del Campo CD \3200
 03年ライヴ。パガーニが初めから最後まで加わった、これぞPFM!と言った演奏と音。あの独特のヴァイオリン、フルート入りでRIVER OF LIFE、PHOTOS OF GHOSTS、MR 9 TILL 5、LA CARROZZA DI HANS(ヴォーカルもパガーニ)らを熱演。緩急が生み出すスリリングさがたまらない。ルネッサンス調を帯びたシンフォニックな感動と圧巻のテンションで迫る凄い攻撃性。LA LUNA NUOVAはなんと弦楽四重奏を加えた過去最高の厚み。SIENA VIOLIN JAMと題されたインストではパガーニがディストーションで弾きまくり、そのままWILLAM TELLへ。
IT-0939 P.F.M. / Dracula (Opera Rock) CD \3000
 05年作。彼ら初のロックオペラ作となっており、ナターレ・マッサーラ指揮のブルガリアン・シンフォニー・オーケストラ入り。ムッシーダのギターとプレモリのキーボードは冴え渡り、アコ・ギやハモンド、ピアノ、シンセなどヴィンテージ感もあり、70年代初期のPFMにあった夢想的な部分まで取り戻している。スリリングでドラマチックな演奏に、テーマがもたらす妖しくて美しくて物悲しい雰囲気を重厚にたたえ、後半では荘厳な混声合唱団も加え、圧巻のスケールでラストを迎える。女性ヴォーカリスト、ドルチェネーラも参加。
IT-1492 P.F.M. / La Buona Novella A.D.2010 - Opera Apocrifa CD \2800
 ヘヴィなヴィンテージ感とイタリア然とした歌心がたまらない2010年作。彼らがまだKRELと名乗っていた時期にバックを務めたアンドレの70年作をプログレッシヴにリメイク。PFMが本作の為に書き下ろしたオープニングから始まり、オリジナルの歌詞と曲をリスペクトしながら、曲毎にプログレッシヴ・ロック・バンドとしてのソロをフィーチャーした新たなインスト・パートを各2分〜3分加筆し、曲もPFM流にアレンジ。アンドレのオリジナルには無い力強いロック色を持ち込み、なんと言っても随所にPFMらしさを見せる。ムシーダのハードなソロが炸裂し荘厳なエンディングを迎えるラストまで渾身の内容だ。3面開きデジパック。
IT-0745 PHOLAS DACTYLUS / Concerto Delle Menti CD \2500
 73年にマグマ・レーベルからリリースされた彼らの唯一のアルバム。所狭しのツイン・キーボードと、ややジャンボに似たスタイルのヴォーカル、ヘヴィなギターなど非常にややこしいイタリアならではのアンサンブルで演奏されるヘヴィ・プログレ作。ポリリズムなどジェントル・ジャイアントからの影響も感じられる。ラストの闇の天使のような変則コーラス部分も、とてもイタリアらしい。
IT-1710 PICCHIO DAL POZZO / Same CD \2500
 ニュー・トロルスのヴィットリオ・デ・スカルツィの弟、アルドが結成したバンドの76年リリースの1st。カンタベリー色にアヴァンギャルド色を加えたレコメン系のサウンドながら、スカルツィの参加や、同じグロッグ・レーベルだったチェレステのメンバーをゲストに迎えたことによって、ファンタジックなイタリア色も帯び、特異な名作となっている。ハットフィールズにも似るアルバム後半は、ジャケットに描かれた小人の行進を垣間見ているようなイメージが沸き立つ。79年のライヴ・ボーナス1曲入り&デジパック2011年盤。
IT-1603 PIERROT LUNAIRE / Same CD \2500
 しばらく廃盤だった74年リリースの1stが伊MP盤で再プレス。数多いイタリアン・プログレの中でも孤高のオーラを発するバンドで、アコースティック寄りのトリオ編成ながらマルチな演奏により、ギター、ピアノ、オルガン、スピネッタ、リコーダー、シタール、マンドリン、ベース、パーカッション、ドラムス、ヴォーカルらが闇夜のファンタジーを紡ぎ出す。物語を描くようなストーリー性を持ち、並の作品にはないロマンと神秘的な綾取りが感じられる。スタルテリが書いた異色のラストは次作、グドルンを予感。
IT-1635 PIERROT LUNAIRE / Gudrun CD \2500
 イタリアン・ロック史に残る傑作のひとつが伊MP盤で再プレス。77年にリリースされた2作目で、オペラチックな女性ヴォーカルをフィーチャーし、チェンバロ、シンセ、オルガン、ピアノ、ギター、ヴァイオリン、リコーダーらにテープ・コラージュも駆使し、北欧神話を描いた作品だ。クラシカルな伝統音楽と前衛精神が入り混じるという点ではオパス・アヴァントラに近いが、感覚的に言うならば、オパスは記憶を辿る絵画的な印象を受け、本バンドは土器や陶芸のような創造性を感じる。2曲のテイク・ミックス違いのボーナス入り。
IT-1685 PIERROT LUNAIRE / Tre CD \2200
 サード・アルバムへ向けて77年に録音されていた未発曲3曲と、グドルンのデモとして75年に録音された未発オルタ・ヴァージョン2曲含む2011年作。サードへ向けての未発曲は、このテープの段階では彼らの1stを思わせるアコースティックなアレンジで、女性ヴォーカルもフィーチャーし、あの万華鏡のようなサウンドを聴かせている。作品が完成していたなら、傑作だったに違いない。本CDは他にスタルテリによるセルフカヴァー新録1曲と、若手バンドによるピエロ・トリビュート7曲を収録。中でもGRAN TURISMO VELOCEのトラックが彼らのメランコリックな音楽性と融合し、シンフォになっていて抜き出ている。
IT-0222 PLANETARIUM / Infinity CD \2500
 71年リリース。唯一の作品。当時、自主制作でリリースされたもので原盤はかなりのレア。メロトロン、フルート、合唱も導入し、スケールの大きいイタリアン・プログレを展開するコンセプト・アルバム。何か映画でも見ているかのような力強いドラマがある。マニアックなサウンドながら良い出来。前にも書いたが、こういった作品の場合、CDが原盤のよさをどこまで伝えれるのかが心配だ。作品に対する愛着が違ってくる。
IT-1463D I POOH / Ancora Una Notte Insieme - L'ultimo Concerto 2DVD(PAL) \7800
 黄金期を築いた4人でのファイナル・ツアーを3時間以上収録した、ファン感涙の2枚組DVD。コンサートの模様やファンからのメッセージをメモリアルとしてカラー掲載した60ページの豪華デジブックが、ツアーケースをイメージさせるメタリックなデザインの施されたハードスリップに収納されたボックス型の特殊パッケージ。刻印ナンバーリング入り完全限定盤。いつも以上にわくわくさせられるオープニングだが、ステファーノのヴォーカルから始まる、というなんとも感慨深い演出。荘厳なオーケストレーションでクラシカルなドラマチックさにあふれるパルシファルも当然の如く含む全45曲。終盤は初期の名曲群が並び会場は興奮と涙。バックステージ、リハーサル、プロモ・クリップなどボーナス映像も多数。
IT-1547 I POOH / Dove Comincia Il Sole CD \3200
 傑作となった2010年作。6年振りのスタジオ作で、トリオになって初のアルバム。一流セッション・ドラマーのサポートを得て、マイナスワンを感じさせない自信に満ちた力強いサウンドを聴かせてくれる。なんと言っても、2つのパートに分かれたシンフォニックなタイトル曲が話題で、メロディックな前半からパルシファルを思わせる官能的なロング・ギターソロが続く後半の展開はクラシカルかつ超ドラマチック。他にもマイナーキーの泣きの重厚な曲が多く、かつてオケと決別した70年代中期から後期の面影を感じさせる。とにかく全編めちゃくちゃいいので、じっくりと接してください。厚紙の観音開きジャケットが透明スリップに入った重量感のある変型パッケージ。
IT-1695 I POOH / Dove Comincia Il Sole - Live 27 Agosto 2011 Castello Di Este 2CD \2700
 バンド史上、最強とも言える6人編成でのライヴ。トリオになったイ・プーが2011年夏に行ったツアーのハイライト日を完全収録。3人のツアー・メンバーを加え、ツイン・ギター、ツイン・キーボードの編成により、初期のオーケストラのパートもシンフォニックに再現。オケが重要なパートを占めるためライヴでは演奏されていなかったロマン組曲のラストに収録されている長尺曲もこの6人ツアーでは取り上げられており、本ライヴでも完演。その余韻も醒めぬままパルシファルの後半へ。その、壮麗なドラマチックさに失神。収録曲はDVDと同じ。ブックレット付き・4面開き変型紙ジャケット。
IT-1586 I POOH / Original Album Series Vol.1 5CD BOX \3300
 遂に来た! イタリア盤初リマスターにてCBS移籍後の初期名作5枚、OPERA PRIMA、ALESSANDRA、PARSIFAL、UN PO'DEL NOSTRO TEMPO MIGLIORE、FORSE ANCORA POESIAが各紙ジャケットにて限定ボックス発売! ジャンカルロ・ルカリエッロのプロデュース、フランコ・モナルディのアレンジによるオーケストラに包まれて歌われる優雅で甘く、そして切ない愛と青春の世界。フォッリが在籍したOPERA PRIMA、ALESSANDRA、レッドが参加しバンドがプログレッシヴな展開を見せるPARSIFAL、オケを宝石のようにフィーチャーしたドラマチックな大傑作、UN PO'DEL NOSTRO TEMPO MIGLIORE、最後のオケ作品と言われるロマンチックなFORSE ANCORA POESIAの5枚。どれも珠玉。人気バンドの限定盤なのでお早めに!
IT-1604 I POOH / Original Album Series Vol.2 5CD BOX \3300
 イタリア盤初リマスターにて70年代後期の名作5枚、POOHLOVER、ROTOLANDO RESPIRANDO、BOOMERANG、VIVA、HURRICANEが各紙ジャケットにて限定ボックス発売! セルフ・プロデュースによりオケを控え目にしながらもロマンチックな雰囲気に満たされるPOOHLOVER、名曲揃いのドラマチックな傑作ROTOLANDO RESPIRANDO、バンドの演奏が冴えるメロディックなBOOMERANG、ポップながらも曲の美しさに磨きがかかったVIVA、この年代の曲をインターナショナルに向けて英語で再録したHURRICANEの5枚。人気バンドの限定盤なのでお早めに!
IT-1618 I POOH / Original Album Series Vol.3 5CD BOX \3300
 イタリア盤初リマスターにて80年代初期の名作5枚、...STOP、BUONA FORTUNA、PALASPORT(2枚)、TROPICO DEL NORDが各紙ジャケットにて限定ボックス発売! 彼らの進化を見せつけるソリッドでドラマチックな名盤...STOP、メロディアスな名曲が多い愛聴されるべきBUONA FORTUNA、パルシファルや初期ナンバーのメドレーが感動を呼ぶシンフォニックな傑作必聴ライヴのPALASPORT 1 + 2、心機一転の空気を感じるメロウでハードなTROPICO DEL NORDの5枚。バンドのパワーあふれる時期の名盤ぞろい。
IT-1548 I POOH / Superbest 1971-1984 5CD BOX \3980
 ファン必携の2010年限定ボックス。当時LPやCDに一度なったベスト盤5枚をコレクトしたものだが、この5枚にはアルバム未収曲が多数含まれており、その数、なんと計21曲! さらに全リマスターされており、伊ワーナーのORIGINAL ALBUM SERIESと同じパッケージ&デザインの各紙ジャケット。アルバム未収のヴォーカル・ナンバーの多くはシングル曲なので、曲がいいのは当たり前だが、意外とインスト・ナンバーも多く、70年代中期の曲などインストであっても彼ららしいハートが映り、また未収ライヴも含む。中でもディスク5にあたる84年リリースのI NOSTRI ANNI SENZA FIATOは、シンフォニックな泣きのインストも含む、ほぼアルバム未収で構成されたファン垂涎のレア・コンピ!
IT-1730D I POOH / Pooh Legend 4DVD(PAL) BOX \6800
 70年代初期の映像を含む驚愕のDVD4枚組。トータル10時間に及ぶアンリリースド&レア・アーカイヴ・ボックスで、ファン必見のリッカルド・フォッリ在籍時のコンサート(カラー映像の実際の生演にて、なんとパルシファルのオープニング・ナンバーと、オケ入りでパルシファルのパート2をハードなアレンジを加えた初期ヴァージョンにて収録。もちろん、フォッリもベースを弾きながら歌っており、つまり、フォッリ在籍最後のツアーと言われるこの時点でアルバム・パルシファルの曲は一部出来上がっていたのだ)や、75年制作のUN PO'DEL NOSTRO TEMPO MIGLIORE (ロマン組曲)と題された約50分の長編プロモ・ヴィデオ(パルシファルやアレッサンドラのカラー・ライヴ・ヴィデオ含む。音はアテレコだがロック・アーティストの本格的に制作されたものとしてはイタリア初と言われる幻のフィルム)など、今まで眠っていたお宝映像がたっぷりの内容。さらに、既発を一部含んでいるものの、あの81年PALASPORTのライヴから感動のメドレー部分や、ミラノ・ドゥオーモ前広場での90年のライヴ、オペラハウスでのライヴ、79年VIVA時のライヴ等、もう圧巻! 他に、スペイン語、英語によるクリップ&メイキング等も収録。すべてリマスターされ、4つのチャプターに分けられ、それぞれがブックレットに入り、金箔の特殊パッケージに収納。サイン入りカード入り&ナンバーリング入り限定盤!
IT-1738 PROCESSION / Frontiera CD \2500
 見開き紙ジャケット・イタリア盤。クェラ・ヴェッキアの1stと同じHELPレーベルから72年という黄金期にリリースされた1st。ヘヴィなギターにアコギを上手く噛み合わせたツイン・ギターと甲高いヴォーカルが作品を印象付けており、イタリア然とした邪悪な妖しさを秘めたハード・プログレとなっている。ナイロン・ギターの爪弾きで郷愁たっぷりに歌われるパートや、中盤で効果的に流れ出すメロトロンなど、叙情風味も織り交ぜられ、地中海色も放ち、情熱的ながらもタイトな演奏を聴かせる。原盤は激レアで有名。
IT-1150 PROCESSION / Fiaba CD \2500
 見開き紙ジャケット・イタリア盤。オリジナルLPはレア盤が多いCETRAのLPQシリーズの1枚。74年リリースの2nd。ヘヴィ・シンフォだった前作から2人を残し、DELIRIUMからキーボード奏者、R.R.R.からドラマー、CIRCUS 2000から女性ヴォーカリストをコーラスで迎えて制作され、音楽性がメロディアスなシンフォへ変化した。イタリア特有のファンタジックな色彩が散りばめられ、郷愁を誘う哀愁感が漂い、アコギや浮遊するフルートなど、UNOによく似たサウンドで聴かせる。楽師達が楽器を持って古城へと向かう内ジャケットのイラストのイメージが合う。
IT-1732 PROFUSION / RewoToweR CD \2200
 シエナから急浮上したテクニカル・プログレをハードにカッコよく聴かせるプロ級5人組の2012年作2nd。ギターはヘヴィながらもメタルではなく、ドリシアあたりの影響が見えるものの、スポックス・ビアードを思わせるハイブリッドさとメロディックさをドラマチックに組み合わせたサウンドで圧倒。英語で歌われており、イタリア色は無いが、ヴァイオリンやチェロをゲストで加え、グルジア出身というドラマーのカラーを感じる中盤のエキゾチックさが新味で、そのままトラディショナル・フレーズが速弾きシンセソロへ受け継がれるなど、PFM的な展開へ。ギターとシンセがせめぎ合う後半は圧巻。デジパック。
IT-1453 QUASAR LUX SYMPHONIAE / Synopsis CD \2500
 9年振りの新作。まるでニュー・トロルスのコンチェルト・グロッソのようなバロック調のシンフォニック・ロックで、荘厳なオーケストレーションやラッテミを思わせる本物のパイプ・オルガン、オペラチックな女性ヴォーカルをフィーチャーし、イタリアしか出来ない作風で感動的に聴かせる。官能的なギターやシンセのソロをスリリングに配し、一方で物悲しくも優雅なアコースティック・パートを対比させたドラマチックさは圧巻。最近のこの手にありがちなゴシックやメタルへはまったく行かず、伝統的なクラシカル色を終始キープ。バンド活動30周年記念としてリリースされた渾身の1枚。
IT-1245 QUELLA VECCHIA LOCANDA / Same CD \2300
 BMG(SONY)イタリアーナによる08年リマスター盤。72年にリリースされたこの1stは、なんともノスタルジックな哀愁に包まれる。クラシカルなヴァイオリンとフルートをフィーチャーし、ジェスロ・タルがヴィヴァルディやブラームスをヘヴィに演奏したようなナンバーもあり、影響されながらもすでに独自性を持っている。ラストは屈指の名曲で、これほどまでにイタリアの朽ちた美を感じさせる曲はそうはない。赤茶けたレンガの街並と石畳、あの風景と流れていた時そのものだ。涙。
IT-1605 QUELLA VECCHIA LOCANDA / Il Tempo Della Gioia CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 74年にリリースされた屈指の傑作。これを聴かずしてイタリアン・ロックは語れない。美しいピアノとヴァイオリン群のハーモニーが感動的な哀愁を奏でながら盛り上がっていく様は、ほんとうに衝撃的で一度耳にしたら二度と忘れられない。そのクラシカルさを保ちながら、イタリアの影の美しさと強さを存分に描く後半にも突出した個性があり魅力的だ。ニュー・トロルスのコンチェルト・グロッソと並ぶクラシカルな最高峰! 見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1510 RACCOMANDATA RICEVUTA RITORNO / Per... Un Mondo Di Cristallo CD \2600
 72年リリースの彼らの唯一のアルバム、だったはずが、2010年に往年のファンも驚喜させた新作をリリース。伝説のバンド、IL RITRATTO DI DORIAN GRAYを経たヴォーカリストが在籍し、イタリア特有の邪悪なヘヴィ・プログレッシヴ・サウンドを展開させるが、攻撃的なピアノ、地中海風味を持ったアコギ、妖しいフルートらに加え、コントラバスの不気味な響き、サックスを交えた狂おしいジャズ香など、他のバンドには無いカラーを随所に見せる。全体に漂う寂しげな回想感が独特。ギタリストとヴォーカリストは本作後バンドを離れSAMADHIを結成。見開き紙ジャケット&リマスター。
IT-1454 RACCOMANDATA RICEVUTA RITORNO / Il Pittore Volante CD \2600
 72年に、PER... UN MONDO DI CRISTALLOをリリースしたあのRACCOMANDATA RICEVUTA RITORNOがLA NUOVA RACCOMANDATA CON RICEVUTA DI RITORNOとして再編され、なんと新作をリリース! 現在は画家となりフレスコ画も手がけているリーダーを中心に、RITRATTO DI DORIAN GRAY時代にバンドメイトだったドラマーやCLAUDIO SIMONETTI、さらにゴブリンのベーシストやオザンナのLINO VAIRETTIらも参加。当時の邪悪さをそのまま残し、狂おしいヴォーカル、雰囲気たっぷりのキーボード、ギターらに、叫ぶサックス、妖しいヴァイオリン、吹雪くフルート、女性ヴォーカルも加えたヴィンテージ感のある曲作り、ヘヴィさ、イタリア然とした叙情が織り成す必聴作となっている。RRRとゴブリンの母体であった伝説のバンド、RITRATTO DI DORIAN GARYの初期メンバーが4人居るという点にも注目。見開き紙ジャケット&オリジナル絵画数点が掲載されたブックレット付き。
IT-1658 RANESTRANE / Shining 2CD \2700
 超一流のスタジオ・ミュージシャン4人による、キューブリックのシャイニングに合わせて制作されたシンフォニック・ロック作。バンドとしては2作目となる2011年作で、彼らは本プロジェクトをSHINING THE CINECONCERTOと呼び、約3年掛けられて作曲された。伊語によるヴォーカルもカンタウトーレ並みに上手く、シネマティックにドラマチックに展開していくプログレッシヴなサウンドは哀愁に縁取られ、テクニックや録音も申し分なく、流石プロ集団といった感じで、PFMのDRACULA OPERAあたりも思わせる作り込まれた大作となっている。ゴブリンと少々のジェネシスが合体したようなディスク2のロマン、サスペンス、カタルシスは絶品。これぞイタリアン・ロックの美学だ。扉のある4面開き紙ジャケット自主盤。
IT-1523 RICCARDO COCCIANTE / Mu CD \1380
 伊SONYからの2010年廉価盤。ルスティケッリ&ボルディーニのキーボーディストやブレインチケットのリーダーらがバックを固める72年作。当時のRCAイタリアーナのプログレッシヴな雰囲気に満ちメロトロンも登場。熱くかつテクニカルな演奏と組曲風の展開は、シンガーのデビュー作とは思えない内容だ。本作はロック・オペラとしてのコンセプト作だと言うが、近年の彼のヨーロッパでのオペラ作曲活動、そして、その成功を見ると実はここが原点だった。
IT-0456 RICCARDO COCCIANTE / Concerto Per Margherita CD \2000
 BMGイタリアーナ・24BIT DIGITAL REMASTER AND DIGIPACK LIMITED EDITION! 76年リリースの彼の名作。愛を情熱的に歌い上げる彼のヴォーカルを、あのヴァンゲリスによる壮大なキーボード・オーケストレーションで盛り上げる。特にタイトル曲は絶品で、B級シンフォ・プログレ・バンドなどぶっ飛ばしてしまう程のドラマチックさ。イタリア&ヴァンゲリス・ファン必聴!
IT-1741 RICORDI D'INFANZIA / Io Uomo CD \2500
 メロトロンがシンフォニックに轟く73年の必聴シングル両面(初CD化)を新たに追加収録し見開き紙ジャケット&リマスターでリリース。アルバム未収の屈指のイタリアン・シングルなので、これだけで買い求める価値十分。アルバムは同年ながらも典型的なヘヴィ・プログレとして知られキーボードは主にハモンドのみ。甘いメロディーに反して重いドラムと後半の邪悪な雰囲気が独特だ。アルバムとシングルの趣向が違い、そのどちらも甲乙付け難いイタリアン・プログレ、しかも最高ランクの激高値、というコレクター泣かせの2枚がそろったCD!
IT-1698 ROCKY'S FILJ / Storie Di Uomini E Non CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 初期クリムゾンのジャズ・ロックや哀愁をイタリア色に染めて聴かせる彼ら唯一の73年作。サックスの高鳴りと共にテクニカルにすべり出すオープニング。続いて、クラリネット、フルート、コンバスらがクラシカルな佇まいを見せ、ムゼオを思わせる絞り出すようなヴォーカル・パートがメロディアスに続き、ギターのジャージーなソロを伴ったヘヴィ・プログレへと変貌していく。同じ、リコルディのムゼオの2番号後。同じスタジオ&エンジニアで録られた。その匂いがプンプンする。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1248 IL ROVESCIO DELLA MEDAGLIA / La Bibbia CD \2300
 BMG(SONY)イタリアーナによる08年リマスター盤。71年リリースの1st。キーボードレスのヘヴィ・プログレで、シンフォニックな傑作3rd、CONTMINAZIONEとはまったく趣きを違えるが、曲調やメロディーはあくまでもイタリア的で、ニュー・トロルスのニコのハードロックを思わせる変則的で攻撃的なもの。DAL VIVOの表記があり、スタジオで一発録りされたものらしいが、エフェクト処理やコーラスなど手を加えてあり堂々の仕上がりを見せている。後半のクラシカルな掛け合いや半音の妖しさもイタリアだ。
IT-1249 IL ROVESCIO DELLA MEDAGLIA / Io Come Io CD \2300
 BMG(SONY)イタリアーナによる08年リマスター盤。72年リリースの2nd。オリジナルLPは本物のメダル付きで、天上知らずの値段が付くコレクターズ・アイテム。キーボードレスながらも曲構成が読めない変拍子だらけの技巧派ハード・プログレで邪悪さを持ち、引きのパートではリコーダーのリリカルな音色やアコギでアクセントを付け、ヴォーカルが情感たっぷりに入る。ギターとベースが極端に左右にパンされているのも大胆で、シンフォニックだけがイタリアン・プログレじゃない、と言う好例。
IT-1250 IL ROVESCIO DELLA MEDAGLIA / Contaminazione CD \2300
 BMG(SONY)イタリアーナによる08年リマスター盤。最初の2枚からのこの大変貌は何だったのか。イタリアン・ロック史に残る事件であり、傑作シンフォのひとつ。キーボーディスト、FRANCO DI SABBATINOを加え、また、コンチェルト・グロッソで知られるバカロフをアレンジャーに迎え、バロッキーなオーケストラとテクニカルでヘヴィなロックバンドを対比融合させた73年リリースの3rd。あまりにもドラマチックで、かつスリリング。手に汗をにぎる迫力で終始展開。30年以上経った今聴いても、なお驚きが隠せない。
IT-1607 IL ROVESCIO DELLA MEDAGLIA / Contamination (English Version) CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! イタリアン・ロック史に輝く傑作のひとつである73年作、CONTAMINAZIONEの75年に出た英語ヴァージョン。コンチェルト・グロッソで知られるLUIS ENRIQUEZ BACALOVをアレンジャーに迎え、また、バンドはキーボーディスト、FRANCO DI SABBATINOを加え、バロッキーなオーケストラとテクニカルでヘヴィなロックを対比融合させた。あまりにもドラマチックで、かつスリリング。手に汗をにぎる迫力で終始展開。30年以上経った今聴いても、なお驚きが隠せない。英語で聴くのも雰囲気が違っていい。紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1638 RUSTICHELLI E BORDINI / Opera Prima CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 伝説のロックフェス、VILLA PAMPHILIにも出演したCAMMELLO BUCKのキーボーディストとドラマーがデュオとして73年にリリースした驚異的なアルバム。中でも、メロトロン、ハモンド、ピアノ、シンセ・ベースらで迫り来る超ド級のオープニングのインスト・チューンは何回聴いても圧巻。息を呑み、言葉を失う。山が動くような荘重さ。一方で、イタリア然としたメロディアスなヴォーカルをフィーチャーしたナンバーも味があって良い。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1549 SAINT JUST / Same CD \2500
 300枚限定の見開き紙ジャケット韓国盤。女性ヴォーカリスト、ジェーン・ソレンティをフィーチャーし、彼女を取り巻く美しくも退廃的な雰囲気がバンドのカラーを決定付ける。うつろでドリーミィー、白昼夢のようにまどろむと書けば外れはしないが、優雅さとも遊びともとれるイタリア独特のコスプレがあって、野原を素足で行くアシッド・フォークとは棲む世界が違っている。そこへ垂れ流されているプログレッシヴなロック感覚。この取り合わせは他には無い。73年リリースの1st。ずばり名作。
IT-1550 SAINT JUST / La Casa Del Lago CD \2500
 4枚のメンバー・フォト・カードが付いた300枚限定の紙ジャケット韓国盤。プログレッシヴ・ロックへ方向を定めた74年リリースの傑作2nd。女性ヴォーカリスト、ジェーン・ソレンティの魔性と、メロトロンやエキセントリックなヴァイオリンをフィーチャーしたバンドが絡み合う、シンフォ・ファンも、女性ヴォーカル・ファンも必聴の1枚。前作のアシッド色を残しながらも、ハードなアグレッシヴさを見せ、極限へ発熱。中でも、狂おしく妖艶な2曲目は数多いイタリアン・ロックの名曲の中でも屈指。信じ難いエクスタシーの瞬間。
IT-1183 SAMADHI / Same CD \2700
 見開き紙ジャケット・イタリア盤。オリジナルLPはレア盤が多いCETRAのLPQシリーズの1枚。L'UOVO DI COLOMBO、RACCOMANDATA RICEVUTA RITORNO、TEOREMIらのメンバーが結成した、いわば鳴り物入りのスーパー・グループで、74年に唯一の本作をリリース。リリカルなピアノやリズム・セクションが光り、締まったテクニックで聴かせる。洗練された美しさを持ち、宗教的な歌詞で歌われるラスト・ナンバーはハープの調べから荘厳なコーラスやストリングスが高鳴っていく、感動的なイタリアン・シンフォの必聴名曲。同じくストリングスやファゴットがフィーチャーされる2曲目も印象的。
IT-1659 SANGIULIANO / Take Off CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! イタリアのプログレッシヴ・ロック・シーンが生んだ78年の特異な傑作。アープ、ムーグ、メロトロン、ピアノ、ハモンド、ハープシコード、クラヴィ、スティールフォン(伊産シンセ)らのキーボード類をオーヴァー・ダヴし、女性スキャットとドラマーを加え、クラシカルかつスリリングに仕上げた作品。多重録音のシンセ・ミュージックがシンフォニック・ロックを凌駕した数少ない例だ。まさにバンドの迫力と、荘厳な音の積み重ねでリスナーを圧倒。トリノ出身で、ANTONIO SANGIULIANOという。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1742 SCHERANI / Everybody's Waiting CD \2500
 イタリアの美学が生み出したシンフォニック・ロック2012年作。HOSTSONATENのキーボーディストによる作品で、2本のヴァイオリン、2本のフルート、チェロ、トランペットらに、数人の魅惑的な女性ヴォーカリストをフィーチャーし、本家に匹敵する華やかでクラシカルなサウンドを聴かせる。NEW TROLLSを思わせるバロッキーな曲から、VITTORIO NOCENZIのようなキーボード・ラビリンス、美旋律で埋め尽されたルネッサンス調の女性ヴォーカル・ナンバー(すべてイタリア語で歌われている)、エモーショナルなギターが歌い上げるドラマチックな曲などなど、ソロ作だとは思えない手の多さで圧倒。そして、すべてが感動的。バンドメイトのFABIO ZUFFANTIの他に、IL VOLOで知られるBOB CALLERO、NEW TROLLSでも素晴らしいプレイを披露したギターのANDREA MADDALONE、LA MASCHERA DI CERAのギターのMATTEO NAHUMら、約30人近いミュージシャンが参加。見開き紙ジャケット。
IT-1096 SEMIRAMIS / Dedicato A Frazz CD \2600
 見開き紙ジャケット・イタリア盤。トリデント・レーベルが73年に放ったヘヴィ・シンフォの豪傑作。南イタリアの邪悪な雰囲気をぶちまけながら、これほどまでに畳み掛けるイタリアン・プログレは他には見あたらない。何度聴いてもそのインパクトは風化せず、バンド・メンバー全員で襲い掛かる持続性とテンポの早さに圧倒される。メロディアスであり、何物にも似ず妖しくエキゾチック。ソロはほとんどなく、ひたすら作曲された官能的なフレーズが絡み合い、鮮やかな展開がこれでもかと繰り広げられる。リマスター。
IT-1660 SKE / 1000 Autunni CD \2300
 プログレッシヴ・ロックの進化を見せ付けられる驚愕の1枚。変拍子で埋め尽くされた硬派のテクニカルさと、「一日千秋」と題された想いが募る情感、各曲に添えられた俳句に表される叙情性、そういったものが見事に共存しており、あえて喩えを出すなら、ANGLAGARDを女性的にしたような、と言えるのではないか。YUGENのキーボーディストがバンドメイトら15人のメンバーで制作した2011年作で、メロトロン、ハモンド、シンセをシンフォニックに、ヴァイオリン、フルート、サックス、ハープ、女性ヴォイスらをアーティスティックにフィーチャーし、ギターやタイトなリズム・セクションらとヘヴィでかつ詩的に繰り広げられる圧巻のサウンド!
IT-0253 STEFANO TESTA / Una Vita Una Balena Bianca E Altre Cose... CD \2500
 77年リリース。イタリアン・プログレ然としたアレンジにオーケストラを加えた本作は、他の一級シンフォ・プログレ作品と比べてもなんの見劣りもしない。イタリアならではの情景と思いが詰め込まれた作り手の気持ちが伝わってくる。基本は歌を中心としたものだが、1曲目の大作をはじめ、インスト・パートも多く叙情派シンフォの名作と言える。個人的な愛聴盤。
IT-1551 IL TEMPIO DELLE CLESSIDRE / Same CD \2500
 ムゼオ・ローゼンバッハのヴォーカリストと、熱烈なイタリアン・プログレ・ファンだったキーボーディストが06年にスタートさせた5人編成のバンドの2010年デビュー作。バンド名はムゼオのZARATHUSTRA組曲の最終章から取られている。ずばり廃盤だったら10万クラスのヘヴィ・シンフォで、LA MASCHERA DI CERAと並ぶが、こちらはなんと言っても「ムゼオのヴォーカリスト」という最大のアドヴァンテージを持っており、ハモンド、メロトロン、ギター、リズム・セクションが豪快に哀愁を畳み掛ける中で彼の声が聞えてくれば、誰が聴いたってムゼオの再来なのである。さらに初期PFMのような雄大なシンフォ色、バンコのようなクラシカル色、本物のパイプ・オルガンの導入など、イタリアン・ロック史が詰まっている。伊シンフォ・ファン必聴!
IT-1396 THEORIUS CAMPUS / Same CD \2200
 ANTONELLO VENDITTIとFRANCESCO DE GREGORIが72年にITレーベルからリリースしたレア作。2人のカンタウトーレとしての持ち味を合わせたフォーク・デュオ作といった感じで、派手さは無いものの、ITレーベルならではのシンセやフルートのプログレ色、そして、なによりもそのナイーヴなイタリア色に溜め息。繊細でかつファンタジックだ。叙情的なカンタウトーレ・ファンなら絶対に聴き逃せない1枚。余談だがANTONELLO VENDITTIは熱狂的なサッカー・ファン(ロマニスタ)としても知られ、WCではイタリア代表のためにサポーターとして日本に来ていた。
IT-1661 THREE MONKS / Neogothic Progressive Toccatas CD \2500
 2010年にCDRでリリースされていた驚愕作品のプレスCD&ニュー・ジャケットによる同収録の2011年盤。パイプ・オルガンにドラムス&ベースというトリオ・スタイルで、全編パイプ・オルガンがクラシカルに鳴り響き、リズム・セクションが激しくまくし立てるといったモンスター作。ゴシック聖堂が闇の霧の中にそびえ立つような荘厳さで、イメージとしてDAEMONIAあたりを思わせるが、ギターは入らないのでありがちなメタル色はまったく無く、E.L.&P.やGOBLINのファンとのインフォ通り、プロフォンド・ロッソを彼ら流にアレンジした曲もあり、超ドラマチック。
IT-1619 TITO SCHIPA JR. / Io Ed Io Solo CD \2500
 プログレッシヴ・カンタウトーレの必聴作。74年リリースの2nd。近い存在だとマウロ・ペローシ、クラウディオ・ロッキといったところか。内面と向き合うような独白的な旧A面だけでも孤高の存在を味わさせられるのに、旧B面すべてを使った20分を越える組曲では、まるでプログレ・バンドを率いるかの如く妖しくシンフォニックに狂い咲く。主役は彼のヴォーカルだが、キーボード、ギター、リズム・セクションにオーケストラも加え、込み入った圧巻の独創性で繰り広げられる。伊盤見開き紙ジャケット。
IT-1701 TONI ESPOSITO / Rosso Napoletano CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! オパス・アヴァントラやアラン・ソレンティなど、星の数のセッション経歴を持つ打楽器奏者がヌメロ・ウーノから74年にリリースした1stソロ。ほとんどPAUL BUCKMATERとの共作のような形で制作されている。ピアノやシンセがメディテイヴに流れ、パーカッションまでもが瞑想に耽る。フルートやサックスなどの管楽器も加わり、ドラムスやベースがリズムを刻み出すと地中海色を帯びたソフト・ジャズ・ロックになる。この独特の味わいというか火照りはイタリアならでは。紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-0616 TONY CARNEVALE / Live - Rock Symphonic Concert CD \2500
 全シンフォニック・ファンの息が止まってしまうような凄い傑作! 03年にリリースされた96年ローマでのライヴ。FRANCESCO DI GIACOMO、RODOLFO MALTESEらBANCOのメンバーをフィーチャーしたバンドに、ヴァイオリン、チェロ等の管弦楽を加えた12人編成で迫る圧巻の内容。まずは1曲目の展覧会の絵で失神!! その後も、BANCOとDAEMONIAとVITTORIO DE SCALZI BANDを足したような超ド級のサウンドで、テクニカルかつクラシカルかつドラマチックに大シンフォ・パノラマを繰り広げる。凄いとしか言い様のないぶ厚い音と巧みな演奏だ。間違いなくイタリアの最高峰。
IT-0386 LA TORRE DELL'ALCHIMISTA / Same CD \2500
 FESTA MOBILEを思わせるようなスリリングなピアノが流れ出し、イル・バレのYSのようなキメ技、ノスタルジックに響くフルート、GIANNI LEONEのようなヴォーカル、とイタリア然とした展開を見せるNEWグループ。2001年作。スリリングなパートも、PFM張りの叙情があふれ出すメロディアスなパートも、見事なまでにイタリア的。キーボードづくしの変拍子プログレの名作と言われるのでは。デビュー以前はBANCOのカヴァーを得意としていた。うなずける!
IT-1118 LA TORRE DELL'ALCHIMISTA / Neo CD \2500
 待望の07年新作。かなりいい。鮮やかだ。はっきり言って70年代の名作群の上位に並ぶ。ハモンドをメインにムーグやメロトロンを加えたサウンドはプログレを知り尽くしている。そこへ入るイタリア然とした胸焦がすハートフルなヴォーカル。イタリア色にこだわる若手バンドだったらCONSORZIO ACQUA POTABILEとLA MASCHERA DI CERAが思い浮かぶが、ヴァイオリンを物悲しく導入するなど、あのヨーロッパの情景を正しくドラマチックに伝えるのはLA TORRE DELL'ALCHIMISTAだろう。テクニカルで整合感があり畳み掛ける演奏もハートフルで音楽として非常に美しい。琥珀の夕暮れを感じさせる郷愁はかけがえのないもの。ラストはプー並みのイタリアン美旋律! 必聴!!
IT-1133 TRIADE / 1998 - La Storia Di Sabazio CD \2600
 73年にリリースされた彼ら唯一のアルバム。前半はE.L.&P.に影響されたと思われるオルガン・トリオ的なプログレを展開させるがシュールなストイックさがあり、他の同スタイルのバンドとは何かが違う学術を見せる。旧B面になると、イタリア然とした光と影があふれだし、叙情の最良の部分を味わせてくれる。アコギ、ハモンド、ソリーナ、メロディアスなヴォーカルらにて名曲CARO FRATELLOは綴られ、攻撃的なパートから一転、劇的な移り変わりは本作のハイライト。トスカーナ出身。金箔が貼られたオリジナルLPはサッシカイア・クラス!? イタリア盤見開き紙ジャケット。
IT-1702 THE TRIP / Same CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 元々はロンドンで結成された英国バンドで、スタート時にはあのリッチー・ブラックモアが在籍。活動拠点を捜しイタリアへ渡ったものの、リッチーはイギリスに戻ってしまい、キーボーディストらイタリア人メンバーを補充し、70年に本1stをリリース。ギターが先導するアートロックとハモンドがクラシカルな翳りを与えるプログレ黎明色がミックス。この年代のイタリアにありがちなポップ色が無く、すべてロックなのがポイント。3曲目はリッチーのギターで聴いてみたかった。 紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1641 THE TRIP / Caronte CD \2200
 SONYRCA ITALIANA LIMITED PAPER SLEEVE! 71年リリースの2nd。プログレッシヴなハモンドとヘヴィなギターには幾分まだ英国から持ち込んだ影響を残しているものの、イタリアという強烈な郷土に感化された色がムンムンとミックスされ、クラシカルな雰囲気が翳る。ドラマーがフリオ・キリコへチェンジし、ジャズ・ロック色を強めた後期2作も良いが、ヘヴィ・プログレで豪快に迫る本作を含めた初期2作も良い。メロトロン入りで切々とヴォーカルを聴かせる曲も収録。見開き紙ジャケット仕様&リマスター盤。
IT-1254 THE TRIP / Atlantide CD \2300
 BMG(SONY)イタリアーナによる08年リマスター盤。72年3rd。本作からスーパー・ドラマー、フリオ・キリコが加入し、またギタリストが抜け、キーボードをメインにしたプログレッシヴ・トリオに生まれ変わった。クラシカルな6曲目など英語で歌われていることもあり、レア・バードあたりも思い浮かぶが、ハイ・テンションの2曲目などすでにキリコのドラムスが凄まじく、スリリングなプレイに圧倒される。さらに、後半ではキリコのフリー・ドラム・ソロまで聴ける、アルティ・ファン必聴作。
IT-0266 THE TRIP / Time Of Change CD \2500
 かつて、イタリア最高の伝説プログレッシヴ・トリオと言われた彼らの73年リリースの4作目。オルガンやピアノに加えストリングス系などキーボードの音色が多彩になり、英語で歌われ、そのテクニカルな演奏と曲調からパトリック・モラーツやオランダのスーパー・シスターにも近い質感を合わせ持つ。教会音楽を思わせる名曲CORALEはイタリアならではと言え、キリコが加速させる早い曲との対比が美しい。バンドは本作にて解散。キリコはアルティに合流する。
IT-1530 UMBERTO BALSAMO / The Universal Music Collection 6CD BOX \4200
 74年の1stから80年の6thまでを収納した、カンタウトーレ・ファン必携の各紙ジャケット&2010年リマスター盤・限定6CDボックス。シチリア生まれのシンガーで、甘く澄んだ歌声が魅力の彼。廃盤時代、シンフォ・ファンからも人気が高く、ジャン・ピエロ・レヴェルベリによるオーケストラをフィーチャーし、切々としながらもシンフォニックでドラマチックな1st(74年・ジャケは再発盤)と一度聴くと忘れられない2nd(75年)、イル・ヴォーロのリズム・セクションがバックを固め、これ以上ない叙情と詩情が澄んだ名作3rd(77年)、ロベルト・コロンボが参加し、都会的に洗練されながらもガラスのような繊細さがある4th(78年)、レイ・ラッセル、サイモン・フィリップス、モーリス・パートらを迎えロンドン録音でリリースされた、少しポップながらもメロディアスさが美しい5th(79年)、ポール・バックマスターがアレンジを担当し、元クォーターマスのピーター・ロビンソン(Key)ら英国ミュージシャンが絡んだハイセンスな6th(80年)。初CD化を多く含む、これはうれしい再発。おそらく単体では出ないので、入手の絶好のチャンス! このシリーズならではの音質の良さも特筆。収録アルバム・PASSATO PRESENTE E FUTURO ('74)・NATALI' ('75)・MALGRADO TUTTO... L'ANGELO AZZURRO ('77)・CREPUSCOLO D'AMORE ('78)・BALLA ('79)・PIANETI ('80)
IT-0999 UNO / Same CD \2600
 74年リリース。PALEPOLIリリース後、OSANNAは分裂を始める。ELIO D'ANNAとDANILO RUSTICIはインターナショナルな指向を持ったグループを計画。ロンドンへ渡り本作をレコーディングした。約半分は英語で歌われ世界を見つめているが、結果、最もファンタジックなイタリア色にあふれたシンフォニック作品となる。メロディーの美しさも数あるイタリアン・ロックの中でトップ・クラス。特に1曲目とアルバムでのB面は感動的。女性スキャットはフロイドの狂気と同じシンガー。後に、全曲英語によるジャケ違いのドイツ盤も出た。その後、NOVAへと発展する。リマスター、見開き紙ジャケット。
IT-1669 L'UOVO DI COLOMBO / Same CD \2500
 豪快なテクニックで圧倒する彼らの唯一作。フレア、チェリー・ファイヴ、サマディらのメンバーが73年に録音。E.L.&P.の影響を感じさせるも、プログレッシヴなハモンドと強力なリズム・セクションがタイトに疾走し、ストリングス・シンセでクラシカルに展開するオープニング・ナンバーはイタリアン・ロックのハイライトのひとつだ。シンフォニックなリリカルさを持った3曲目、対して、ヘヴィな後半も聴き逃せない。韓国MEDIA ARTE盤(CD盤は伊メロウ盤を使用)・見開き紙ジャケット・インサート付き。300枚限定プレス。
IT-0840 VENEGONI & CO. / Rumore Rosso CD \2500
 77年リリースの1st。アルティ・エ・メスティエリのギタリストが結成したグループであることはもう周知のことだが、今、この周辺の流れを振り返ってみると、初期アルティの地中海情緒を持って抜けたのは彼で、この自身のリーダー・アルバムに鮮烈なジャズ・ロックと共に注ぎ込んだ。地中海の火照りと波間の光りのざわめきのようなものを感じる。穏やかな流れから一転、一気に走り出すテクニカルな演奏の切り返しのうまさは流石。痛快だ。リマスター&ライヴ・ボーナス1曲入り。
IT-0565 VENEGONI & CO. / Sarabanda CD \2500
 79年リリースの2nd。アルティ譲りのテクニカルな曲想に乗せてオープニングから地中海の光が迸り、この風味が最後まで失われることなく進行していく。強力なリズム陣など、まさにアルティ張りのテンションを発するが、楽器やアンサンブルなど地中海ルーツから掘り出したものをコンテンポラリーな感覚でジャズ・ロックに溶け込ましている。アレアからの影響も隠せなかったようだ。イタリアからでしか出てこないジャズ・プログレの名作のひとつ。デジタル・リマスター&デジパック。
IT-1497 THE WATCH / Ghost CD \2200
 デジパックで出直したTHE WATCHの01年作1st。98年に唯一作をリリースしたNIGHT WATCHからヴォーカリストがメンバーを一新し改名、というか新たに結成。2010年作とも他のメンバーが全員違うのには驚くが、怪奇骨董からフォックストロット期のジェネシスに音楽性を重ねている為、今とそうは変わらないが、聴き直すとこのデビュー作も大変良く出来ていて、ジェネシスに成る研究が進んだ現在よりも独自性があって評価は落ちない。バンクス張りのキーボードも、ロング・トーンを多用するハケット風ギターもリーダーの差金だったのか。単にジェネシス風ではなくジェネシス流度の高い力作。ドラマチック!
IT-1098 THE WATCH / Primitive CD \2500
 ジェネシス・ファン必聴というか、これはもう初期ジェネシスの未発アルバムを聴いているような徹底した雰囲気と曲作り。劇的なメロトロン、幽玄なシンセ、切ないピアノ、甘美なギター、リズムの組み立て、ヴォーカルと、ここまで来るともう影響下というかタイプというかそう言うのを超えて、成りすましの境地。凄いデータ分析と応用。で、これが亜流かと言うと、とんでもなく良く出来ていて、かなり聴けてしまう。ラストは感動だ。そう、彼らは音楽だけでなく怪奇骨董から月影の頃のジェネシスが持っていた、あの限りない魔力を得ている。これはマネでは出来ないこと。CDラックのジェネシスの隣に並べたい。07年作。初回限定デジパック版!!
IT-1455 THE WATCH / Planet Earth ? CD \2200
 ジョン・ハケットが1曲ゲスト参加している2010年作。すべて彼らのオリジナルながら、ガブリエル時代のジェネシスの面影に満ちたサウンドはさらに探求が重ねられており、本当にこういうジェネシスの未発スコアがあったかのような出来。メロトロン、ハモンド、ムーグ&アープ、12弦ギター、ペダルベースといったマストアイテムを用い、ヴィンテージ感に遜色も無くロマンチックでかつミステリアスな雰囲気が漂う。インパクトのあるオープニング、深淵な幻想あふれる2曲目、屈折しながらもノリがいい3曲目、まさに初期ジェネシスのエッセンスがすべて注ぎ込まれたかのような傑出の4曲目など、全曲ラストまでミラクル! デジパック。
IT-1609 THE WATCH / Timeless CD \2200
 いつもながらメンバーが流動的な彼らだが、きっちりジェネシス道で作り上げられている2011年作。要のキーボードも、よくこれだけ人材がイタリアに居るもんだな、と感心させられるが、幾分整理された感じがあり、12弦にしても、シンセにしても、洗練された巧さが目立つ。3曲目、5曲目あたりは本当にジェネシスの未発曲のようで、遂にここまで到達したのかとこれまた感心してしまう。世界最高レベルだ。ジェネシスのカヴァー3曲入りで、ライヴ収録のSTAGNATIONの他、アーカイヴ・ボックスに入っていたLET US NOW MAKE LOVE(70年の曲ながら、ブロードウェイ期のジェネシスを想定したプログレシッヴなアレンジになっており、あっぱれ!)、創世記のIN THE WILDERNESSと、なんともマニアックな選曲。ジョン・ハケット1曲参加。デジパック。
IT-1670 WICKED MINDS / Visioni Deliri E Illusioni - Tribute To Italian Prog CD \2500
 英国ヴィンテージを愛して止まない彼らが挑戦した、イタリアン・ヴィンテージ・プログレ・トリビュート。2011年作。キーマンと言えるゲストを数人迎えており、例えば、ムゼオのヴォーカリスト、STEFANO“LUPO”GALIFIをフィーチャーしたZARATHUSTRA(約8分に短縮)、元オルメのALDO TAGLIAPIETRAをフィーチャーしたUOMO DI PEZZAの曲、オザンナのLINO VAIRETTIをフィーチャーしたL'UOMO等、やや反則気味ではあるものの、イタプロ・ファンなら十分に愉しめる内容になっている。全体にリズム感、特にドラムスのパタパタとしたロールは流石の血統。ファンならNEW TROLLSの名シングルに微笑むだろうけれど、このイタリアン王国の日本でも数人しか聴いた事がないと言われる激レア・シングル・バンド、DIETRO NOI DESERTOをANTONIO BARTOCCETTI入りで、って、君らマニアック過ぎ! 曲目:CARONTE I (TRIP) / L'UOMO (OSANNA - FEAT.LINO VAIRETTI) / UN POSTO (BALLETTO DI BRONZO) / DIO DEL SILENZIO (DELIRIUM - FEAT.MARTIN GRICE) / LA PRIMA GOCCIA BAGNA IL VISO (NEW TROLLS - FEAT.SOPHYA BACCINI) / FIGURE DI CARTONE (LE ORME - FEAT.ALDO TAGLIAPIETRA) / UN'ISOLA - UN ILLUSIONE DA POCO - CLESSIDRA (NUOVA IDEA) / DENTRO ME (DIETRO NOI DESERTO - FEAT.ANTONIO BARTOCCETTI) / IO, LA STREGA (CIRCUS 2000 - FEAT.SOPHYA BACCINI) / ZARATHUSTRA (MUSEO ROSENBACH - FEAT.STEFANO“LUPO”GALIFI) / UN VILLAGGIO, UN'ILLUSIONE (QUELLA VECCHIA LOCANDA) / FARFALLA SENZA POIS (GLEEMEN) / LA CARROZZA DI HANS - IMPRESSIONI DI SETTEMBRE (P.F.M.)
IT-1531 YUGEN / Iridule CD \2300
 総勢19人の気鋭ミュージシャンで録音された圧巻の2010年作。傑作だ。ジャンルを軽く凌駕し、前人未到の域に達している。生メロトロンもフィーチャーし、恐ろしくテクニカルな部分と、ハートフルに描かれる叙情性が交差。シンフォニック・ロックとジャズ・ロックとチェンバー・プログレが融合されたハイ・ポテンシャルなサウンド、とこのあたりまではデビュー作と同じだが、管弦楽やハープなど多種多用の楽器をより精密にアレンジし、ギターやドラムなどヘヴィなインパクトをプラス。さらに、女性ヴォーカルを加え、そこは最小のバックでしっとりと静寂さを保ち聴かせる。ハードなパートからの振れ幅といったら、東京スカイツリー。ラストも唸る。
IT-1388D V.A. / 1979 Il Concerto Box DVD(PAL)+2CD+BOOK \3500
 遂にこのDVDがクランプス・レーベル30周年を記念してリリース! 1979年6月14日ミラノで行われたアレアのヴォーカリスト、デメトリオ・ストラトスの追悼イヴェントで当初は白血病の彼を救済する為のチャリティー目的で企画されていたが彼は残念ながらこの日の前日にニューヨークで亡くなった。DVDの収録はオリジナルLPやCDとは少し違い、バンコ、ブランデュアルディ(&マウリツィオ・ファブリツィオ)、ヴェネゴーニ&カンパニー、アレアのリズム・セクションとテレーザ・デ・シオをフィーチャーしたカルナシャリアらは収録曲が違う。バンコがアレアをリスペクトするようなフリー・インプロヴィゼーションを展開し「7月、8月、9月(黒)」のフレーズを挿入するなどこのイヴェントならではで、またロベルト・コロンボ入りツイン・キーボードでのPFMのジャム・セッションも収録されている。他、ストラトスのアーカイヴ映像(アレア含む)やクランプスのカンタウトーレもジャズ・ロック・バンドをバックに熱唱するなど、約1時間20分見所満載だ。当時、イタリアのロックシーンは苦難の時期にあり、多くのミュージシャンやファンが共感を持っていたストラトスの死という悲しみが痛々しいほど伝わってくる。それぞれ個々の思いを秘め、まさに70年代の終わりを象徴する歴史的コンサートだった。カラーでの収録。2枚組CDの収録曲は旧盤と同じ。資料を掲載した40ページのブックレット入り。デジパック&スリップケース入り。DVD曲目:AREA - Danz(A)nello、FRANCESCO GUCCINI - Canzone Per Un Amico、BANCO DEL MUTUO SOCCORSO - Lungo Il Margine (incl.Luglio、Agosto、Settembre)、EUGENIO FINARDI - Hold On&Extraterrestre、ROBERTO VECCHINOI - Figlia、VENEGONI&CO. - Jam、ANGELO BRANDUARDI - Confessioni Di Un Malandrino、ROBERTO CIOTTI - Shake It、PFM - Instrumental Jam、GIANCARLO CARDINI - Novelleta&Solfeggio Parlante、GAETANO LIGUORI&TULLIO DE PISCOPO - Tarantella Del Vibrione、SKIANTOS - Ehi Buba Loris、ANTONELLO VENDITTI - Bomba O Non Bomba、CARNASCIALIA - Cirri、AREA - L'Internazionale
IT-1434 V.A. / Progressive Italia Gli Anni'70 Vol.1 6CD \4200
 ユニヴァーサル・イタリアーナから限定プログレッシヴ・アルバム・ボックス! 説明不要の歴史的名盤から初CD化のものまで、各09年リマスター&紙ジャケットにて収納。今やカリスマ的な傑作、IL BALLETTO DI BRONZO / YS(72年。必聴シングルLA TUA CASA COMODA、DONNA VITTORIAのボーナス入り)、静と動の巧みさで聴き手を離さない名作、DE DE LIND / IO NON SO DA DOVE VENGO...(73年)、怒涛のインパクトが押し寄せる圧巻のJUMBO / VIETATO AI MINORI DI 18 ANNI(73年)、シンセが広がるスペーシィーなジャズ・ロックのSENSATIONS'FIX / PORTABLE MADNESS(初CD化・74年)、イタリア人にしか作れないクラシカル・ロックの古典、LATTE E MIELE / PASSIO SECUNDUM MATTHEUM(72年。シングルからMESE DI MAGGIOのボーナス入り)、悲しみを投影する孤高のカンタウトーレ、MAURO PELOSI / AL MERCATO DEGLI UOMINI PICCOLI(伊盤初CD化・73年)の6枚。イルバレ、ジャンボなど傑作群が最新デジタル・リマスターにより圧倒的な音質の良さで聴けます。イタリアン・ロック・コレクションとして必携!
IT-1435 V.A. / Progressive Italia Gli Anni'70 Vol.2 6CD \4200
 ユニヴァーサル・イタリアーナから限定プログレッシヴ・アルバム・ボックス! 説明不要の歴史的名盤から初CD化のものまで、各09年リマスター&紙ジャケットにて収納。シンフォニック・ロックの理想郷、LOCANDA DELLE FATE / FORSE LE LUCCIOLE NON SI AMANO PIU(77年。必聴シングルNEW YORK、NOVE LUNAのボーナス入り)、ニュー・トロルス・ファンは見逃せないIBIS / Same(75年。シングルからNOIのボーナス入り)、イタリアというよりはドイツ的な攻撃性とシンセ色を持つSENSATIONS'FIX / FINEST FINGER(初CD化・76年)、チェンバー音楽をエレクトリックに加工したROBERTO CACCIAPAGLIA / SEI NOTE IN LOGICA(79年)、CANZONIERE DEL LAZIOを母体にマウロ・パガーニやデメトリオ・ストラトスが加わった硬派の地中海プログレッシヴ作、CARNASCIALIA / Same(79年)、ヴァイオリニストのカルロ・シリオットや、名ドラマー、アゴスティーノ・マランゴーロがゲスト参加しているPFMにも似たカンタウトーレ風のフォーク・ロック・バンド、STRADAPERTA / MAIDA VALE(初CD化・79年作)の6枚。CARNASCIALIAは必聴作ながらも長らく入手困難だった1枚。イタリアン・ロック・コレクションとして必携!
IT-1465 V.A. / Progressive Italia Gil Anni'70 Vol.3 6CD BOX \4200
 ユニヴァーサル・イタリアーナから限定プログレッシヴ・アルバム・ボックス第2弾2種! 説明不要の歴史的名盤から初CD化のものまで、各2010年リマスター&紙ジャケットにて収納。煙いほどのパワーで迫る、JUMBO / Same (72年1st)、TRIPのギタリストのソロ作で、ヘヴィでかつオーケストラを導入した叙情的な泣きのある、BILLY GRAY / FEELING GRAY ? (初CD化・72年)、初期とは違いハードな質感もあるSENSATION'S FIX / BOXE SPARADISE (初CD化・77年5th)、NEW TROLLSから分裂したIBISのメンバーのセッションから生まれたTRITONS / SATISFACTION (73年)、最も知られたスタジオマンによる地中海ジャズ・ロック作、TONI ESPOSITO / LA BANDA DEL SOLE (78年)、カンタウトーレ・ファン必聴の哀愁漂う、MAURO PELOSI / Same (初CD化・77年作3rd)の6枚。中でも待望と言えるペローシの3rdと、激レアだったBILLY GRAYは初再発なので、うれしいかぎり。イタリアン・ロック・コレクションとして必携!
IT-1466 V.A. / Progressive Italia Gli Anni'70 Vol.4 6CD BOX \4200
 ユニヴァーサル・イタリアーナから限定プログレッシヴ・アルバム・ボックス第2弾2種! 説明不要の歴史的名盤から伊盤初CD化のものまで、各2010年リマスター&紙ジャケットにて収納。NEW TROLLSの分裂バンドによるテクニカルでシンフォニックな必聴作、IBIS / SUN SUPREME (74年)、クセの強いヘヴィ・シンフォの傑作、JUMBO / DNA (72年2nd)、淡い詩情にあふれるキーボード・トリオの希有の名作、MADRUGADA / Same (74年1st)、幻想的な空間美があり、このバンドの代表作と言える、SENSATION'S FIX / FRAGMENTS OF LIGHT (74年2nd)、イルバレのジャンニ・レオーネがメロトロンを弾いている、MAURO PELOSI / LA STAGIONE PER MORIRE (伊盤初CD化・72年1st)、そして説明不要のLATTE E MIELE / PAPILLON (73年2nd)の6枚。ユニヴァーサル・イタリアーナでは、この後も強力なプログレッシヴ・ボックスを予定しているそうなので、イタリアン・ロック・コレクションとして、ぜひコンプリートしてください。音質の良さに圧倒されます!
IT-1506 V.A. / Progressive Italia Gli Anni 70 Vol.5 6CD BOX \4200
 ユニヴァーサル・イタリアーナから限定プログレッシヴ・アルバム・ボックス第3弾2種! 各2010年リマスター&紙ジャケットにて収納。PFMを始めそこら中でクレジットを見かける管楽器奏者、CLAUDIO PASCOLIのBOB CALLERO (イル・ヴォーロ)やLUCIO FABBRIも参加しているメロウなジャズ・ロック作、NAIFUNK (78年)、後にKRISMAを結成するシンガーのアラン・ソレンティを思わせるプログレッシヴ・カンタウトーレとしての秘蔵名盤的な、MAURIZIO ARCIERI / TRASPARENZE (73年)、このシリーズに粘着している彼らの完成度の高い最終作、SENSATIONS'FIX / FLYING TAPES (78年)、ペペ・マイナとハウを掛けたようなギタリストの地中海風味のテクニカルなバンド作、CLAUDIO DENTES / PANTAREI (78年)、哀愁を切々と歌う彼のラスト作でクオリティーが高い4枚目、MAURO PELOSI / IL SIGNORE DEI GATTI (79年)、本ボックスだとこれが唯一CD化されている、MADRUGADA / INCASTRO (76年)の6枚。
IT-1507 V.A. / Progressive Italia Gli Anni 70 Vol.6 6CD BOX \4200
 争奪! こちらはなんといってもマウリツィオ・ファブリツィオの初CD化となる大傑作、MAURIZIO FABRIZIO / MOVIMENTI NEL CIELO (78年)入り。シリーズの最大の目玉。スカラ座のオケをフィーチャーしたバロック・シンフォニック・ロックの必聴感動作。さらに、CANZONIERE DEL LAZIOやCARNASCIALIAで知られるヴァイオリニストの地中海プログレ名作ソロ、CARLO SILIOTTO / ONDINA (79年)も初CD化。シリーズ粘着バンド、SENSATIONS'FIX / Same (74年)は彼らの1stで当時プロモ盤のみだった激レアの1枚。そして、SENSATIONS'FIXのリーダーのミニマムでフリップ&イーノを思わせるソロ、FRANCO FALSINI / COLD NOSE (75年)も初CD化。他に、英語で歌われるヴォーカル・トリオのPUEBLO / Same (75年)、近年CD化されたPANGEA / INVASORI (76年)の計6枚。PANGEAはAMS再発のジャケではなく当時のテストプレス盤を思わせるアートワーク。なので、6枚すべて初登場と言える内容! とにかくMAURIZIO FABRIZIO / MOVIMENTI NEL CIELOはイタリア最後の超大物。各2010年リマスター&紙ジャケットにて。限定なのでお早めに!
IT-1532 V.A. / Progressive Italia Gli Anni'70 Vol.7 6CD \4200
 淡い郷愁が心に染み入るMAURIZIO FABRIZIOの歌物の名作、AZZURRI ORIZZONTI (75年1st) が本ボックスで初CD化となった。名曲WENDYをよく愛聴していたのを思い出す。FRANCO BATTIATO、ALBERTO RADIUS、SARO COSENTINO、MICHELE FEDRIGOTTIらが参加しているFRANCESCO MESSINAのバッティアートやカッチャパリアを思わせる作品、MEDIO OCCIDENTE (83年)、演奏は同じだが、ハモリやコーラス・パートも英語に差し替えてあるため感じが違い愉しめるLATTE E MIELEのPAPILLONの英語ヴァージョン (73年)、LUCIO FABBRIも参加しているGINO D'ELISOのポップでメロウなSANTI ED EROI (79年)、廃盤時代に人気だった叙情派カンタウトーレ、ERMANNO DE BIAGIの洗練された名作、L'ALBERO DELLA PAZZIA (79年)もまさかのCD化だ。メロトロンも入り、イタリアらしいクラシカルなピアノが印象的で、特に後半はペローシ、パンセーリを彷彿させる。シチリアのギタリスト、SARO LIOTTAのRICCARDO ZAPPAを思わせるアコギ・インスト・アルバムのLA SEDUZIONE (78年)の計6枚。ユニヴァーサル・イタリアーナから限定プログレッシヴ・アルバム・ボックス第4弾2種! 各2010年リマスター&紙ジャケットにて収納。
IT-1533 V.A. / Progressive Italia Gli Anni'70 Vol.8 6CD \4200
 万札を、3枚、4枚、5枚と置かれても譲れないのが、GENSのPHILIPS時代の3枚のシングルだ。特に、72年のANCHE UN FIORE LO SA。メロトロンとムーグが合わさったオープニングのインパクトはケタ外れで、廃盤時代のセールでは壁貼りめがけてダイブした人もいた。他の前後の2枚もスプリング並みのメロトロン入りで血が騒ぐ。その3枚計6曲が、なんと本ボックス収録のGENSの74年の唯一のアルバムにボーナスとして入っている。奇跡とは起るものだ。アルバムはメロトロンではなくオケになっているが、ラヴロックの名品だ。他も必聴盤が多く、2ndの「思春期」で知られるMARIO PANSERIの美しく詩情的でシンフォ・アレンジも施された名作3rd、SULLA SPIAGGIA D'INVERNO (78年)、ブランデュアルディがヴァイオリンで参加しているカンタウトーレとしてのMAURIZIO FABRIZIOの3rd、PRIMO (79年)、ダッラーリオやチッコの締まった演奏で、やや甘い歌声を聴かせるカンタウトーレ、GIANNI BONFIGLIOの隠れた好作、LUCI SPENTE A TESTACCIO (79年)、オーケストラを導入し、エキペあたりに近いシンフォニック・ラヴ・ロック・バンド、I NUOVI ANGELIの代表作、STASERA CLOWNS (74年)、遅れて発掘された地中海系フォーク・プログレのLA STANZA DELLA MUSICAの唯一作、Same (78年)の6枚。やはり、メロトロンで埋め尽くされたGENSのシングル群がウルトラ級。ユニヴァーサル・イタリアーナから限定プログレッシヴ・アルバム・ボックス第4弾2種! 各2010年リマスター&紙ジャケットにて収納。
IT-1664 V.A. / PROG EXHIBITION - 40 Anni Di Musica Immaginifica 7CD+4DVD(NTSC) \9800
 プログレッシヴ・ロック生誕40周年記念として2010年11月にローマで2日間に渡り行われたプログレ・イヴェントを、約7時間収録した7CD+4DVD入りボックス。今も活動を続け、イタリアのプログレ・シーンを築き上げたPFM、BANCO、OSANNAを始め、アルド、トニー・パリューカらの元LE ORMEバンド、フリオ・キリコをフィーチャーした復活THE TRIP、最近再編されたRRRらを中心に開催。話題は大物ミュージシャンをゲストに迎え、PFM+イアン・アンダーソン、LE ORMEバンド+デヴィッド・クロス、OSANNA+デヴィット・ジャクソン、RRR+タイス・ヴァン・リーという夢のような組み合わせが実現。OSANNAにはジャンニ・レオーネ、RRRにはGOBLINのシモネッティも登場。各バンドがエネルギッシュに代表曲(最近演奏していなかった難曲も激演!)を繰り広げる中で、ゲストはそれぞれ数曲ながらも、PFMをバックにしたイアン・アンダーソンのブーレやAQUALUNG収録のMY GOD、さらにアンダーソンのフルートをフィーチャーしてのPFMのハンスの馬車、デヴィッド・クロスとLE ORMEバンドによるクリムゾンのEXILES、RRRとタイス・ヴァン・リーによるFOCUSの1stの曲等を披露。会場は沸きに沸く。あとは見てのお楽しみ、と言いたいけれど、映像を駆使したOSANNA、予想外に素晴らしいTRIP(真横からのアングルのキリコは凄い)、管楽器奏者入りで更に凝ったアレンジで圧倒するBANCO、緩急自在に畳み掛けるPFMなど、各バンドの衰えないパワーと卓越した演奏、そして歌心に呑み込まれていく。また、オープニング・アクトを務めた若手バンドのSINESTESIA、LA MASCHERA DI CERA、PERIFERIA DEL MONDO、ABASH(女性ヴォーカル・ファン必見)も収録。当然ながら音質、画質共に最上。各紙ジャケット入り。32ページのブックレット付き。*BANCOと共演したジョン・ウェットンのテイクは諸事情により収録されていません。
収録:CD1 - SINESTESIA / THE TRIP■CD2 - MASCHERA DI CERA / ALDO TAGLIAPIETRA, TONY PAGLIUCA, TOLO MARTON CON DAVID CROSS (KING CRIMSON)■CD3+CD4 - PFM CON IAN ANDERSON (JETHRO TULL)■CD5 - PERIFERIA DEL MONDO / NUOVA RACCOMANDATA RICE VUTA RITORNO CON THIJS VAN LEER (FOCUS)■CD6 - ABASH / OSANNA CON GIANNI LEONE (BALLETTO DI BRONZO) E DAVID JACKSON (VDGG)■CD7 - BANCO DEL MUTUO SOCCORSO■DVD1 - SINESTESIA / MASCHERA DI CERA / THE TRIP / ALDO TAGLIAPIETRA, TONY PAGLIUCA, TOLO MARTON CON DAVID CROSS (KING CRIMSON)■DVD2 - PFM CON IAN ANDERSON (JETHRO TULL)■DVD3 - PERIFERIA DEL MONDO / ABASH / NUOVA RACCOMANDATA RICEVUTA RITORNO CON THIJS VAN LEER (FOCUS) / OSANNA CON GIANNI LEONE (BALLETTO DI BRONZO) E DAVID JACKSON (VDGG)■DVD4 - BANCO DEL MUTUO SOCCORSO
IT-1620D V.A. / PROGFEST '95 - Day Two DVD(NTSC) \2500
 2011年初DVD化。2日間に渡って行われた95年のプログフェストでのライヴ。2日目の収録は、SPOCK'S BEARD (1曲)、LANDBERK (3曲)、DEUS EX MACHINA (4曲)の3バンド。改めて見て、アメリカで体験した衝撃が鮮明に甦った。ステージ上にはメロトロンなどヴィンテージ・キーボードがバンドの為に手抜き無く用意され、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、ヨーロッパからもファンが集まり、みんなが熱狂していた。1stCDを出したばかりのSPOCK'S BEARDの演奏の上手さ、ローソクを立てての暗いステージングでのLANDBERK、AREAとPFMが合体したようなDEUS EX MACHINA。特にDEUS EX MACHINAはストリングス・カルテットを同行させており、バンドと一体となったテンションは95年の最大の見所であった。唖然、呆然。超絶を超えた超絶である。彼らの全盛期がどれだけ凄いのか、ぜひ見て頂きたい、プログレ・ファン超必見DVD! 最後に、これがプロのイベンターではなく同志によって企画運営され、ネットもまだそんなに普及していなかった時代に、これだけのファンを世中から集め、後の各地のプログレフェスへ広がっていったことを付け加えておきたい。
IT-1722 V.A. / DECAMERON - Ten Days In 100 Novellas - Part 1 4CD \4800
 フィンランドの雑誌企画による人気シリーズの最新作。イタリア・ルネッサンス文学のボッカチオの「デカメロン」がテーマとあって、本作ではいつもよりイタリアのバンドが多く収録されている。ストリングスを加えたクラシカルなサウンドのLA COSCIENZA DI ZENOからスタートし、ヴィンテージ・キーボード・マニアのALFIO COSTA参加のDAAL、THE SAMURAI OF PROG、そして、FUFLUNS、PENNELLI DI VERMEER、81年にシングルのみをリリースしたPOSTO BLOCCO 19、イタプロ・ファン最大の注目となるLA TORRE DELL ALCHIMISTAのキーボーディストによるバンドLA C.O.S.A.といった、あまり聞き覚えがないがクオリティの高いバンドが多く紹介されているのも興味深い。また、アメリカのPHIDEAUXの変名バンドとも言えるMOGON、ビリー・シャーウッドがギターでゲスト参加したカナダのCARY CLOUSER、そして、CICCADAはアルバムとは違いギリシャ人のみで編成されており、よりバンドの素顔に迫ることが出来る。各バンドほぼ本作でしか聴けない書き下ろしによるヴィンテージ・サウンドを繰り広げる。<収録バンド> LA COSCIENZA DI ZENO (Italy)、NEXUS (Argentina)、LADY LAKE (Holland)、TOMMY ERIKSSON (Finland)、LA THEORIE DES CORDES (France)、RESISTOR (USA)、FAVERAVOLA (Italy)、INDEX (Brasil)、SAFARA (Italy)、ANDREW ROUSSAK PROJECT (Russia)、PENELLI DI VERMEER (Italy)、JINETES NEGROS (Argentina)、POSTO BLOCCO 19 (Italy)、SERVIMONTANA (Russia)、FUFLUNS (Italy)、SENOGUL (Spain)、KATE (Finland)、ROZ VITALIS (Russia)、RHYS MARSH (Norway)、INNER DRIVE (Russia)、TRION (Holland)、ATTILIO PERRONE (Italy)、CONTRARIAN (USA)、THE SAMURAI OF PROG (Italy)、JUKKA KULJU (Finland)、ARS EPHEMERA (Canada)、MOGON (USA)、CICCADA (Greece)、OZONE PLAYER (Finland)、CASTLE CANYON (USA)、LA C.O.S.A. (Italy)、CARY CLOUSER (Canada)、<ボーナス・トラック> DAAL (Italy)MARCO LO MUSCIO (Italy)




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